JP2003114267A - 不審物探知装置 - Google Patents

不審物探知装置

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JP2003114267A
JP2003114267A JP2001308004A JP2001308004A JP2003114267A JP 2003114267 A JP2003114267 A JP 2003114267A JP 2001308004 A JP2001308004 A JP 2001308004A JP 2001308004 A JP2001308004 A JP 2001308004A JP 2003114267 A JP2003114267 A JP 2003114267A
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Hisashi Sato
久 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捜索区域において電波標識が装着された不審
物を迅速に探知する。 【解決手段】 方向探知機1は、電波を発信している捜
索海域内の物体(船舶及び不審物)を検出する。一方、
レーダ装置2は、捜索海域内の物体の捜索を行う。不審
物は、監視艇から発見しにくくするため、アンテナだけ
を水面から出した状態で浮遊している。不審物判定部7
は、方向探知機1が検出した物体からレーダ装置2が検
出した物体を除外した残りの物体を不審物と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不審物探知装置、特
に水面に投下され浮遊している電波標識を付けた物体
(不審物)を探知する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大量の覚醒剤等の禁輸品を海外から密輸
入する場合、船舶を輸送手段として使用する場合が少な
くない。従来では、船舶の乗組員が所持したり、貨物に
隠したりして密輸入を行うことが多かったが、港湾施設
の検査機器、探知犬等の整備に伴い、そのような方法で
の密輸入であれば、未然に阻止できるようになってき
た。
【0003】そこで、海外から国内近海まで運び込んだ
密輸者は、船舶の埠頭への接岸前に、湾内または沿岸で
電波標識を装着した浮遊体(例えば、漁業用ブイ)に密
輸品を入れ水面に投下し、それを国内側で待機していた
密輸者がモータボート等の小型船舶に搭載した電波探知
機などで探知し、回収するという方法が多くなってき
た。
【0004】このように、密輸品を水面に投下するよう
な方法の場合、不審物からの電波諸元を知らないため
に、不審物を探知するにはもっぱら目視によって行って
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不審物
を探知する捜索区域は広範囲であるために、電波諸元を
知っている密輸者より先に不審物を回収することは、ほ
とんど困難であった。従って、電波諸元を知っている密
輸者を尾行し、現場で押収しなくてはならなかった。も
し、尾行を察知された場合、不審物の発見は困難となっ
ていた。
【0006】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、捜索区域において
電波標識が装着された不審物を迅速に探知することので
きる不審物探知装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る不審物探知装置は、捜索区域
内において電波を発信している物体を検出する電波発信
物体検出手段と、捜索区域内に存在する物体を検出する
物体検出手段と、前記電波発信物体検出手段が検出した
物体に関する情報と前記物体検出手段が検出した物体に
関する情報とを比較することにより不審物を判定する不
審物判定手段とを有し、前記不審物判定手段は、前記電
波発信物体検出手段が検出した物体から前記物体検出手
段により検出された物体を除外した残りの物体を不審物
と判定するものである。
【0008】また、前記物体検出手段は、レーダ装置又
は赤外線撮像装置であるものとする。
【0009】また、他の発明に係る不審物探知装置は、
捜索区域内において電波を発信する物体を検出し、ま
た、検出した物体が発信する電波特性を計測する電波発
信物体検出手段と、捜索区域内で使用されている電波出
力機器の電波特性に関する情報を格納する確認済物体情
報格納手段と、前記電波発信物体検出手段が検出した物
体の電波特性と前記確認済物体情報格納手段に格納され
ている電波出力機器の電気特性とを比較することにより
不審物を判定する不審物判定手段とを有し、前記不審物
判定手段は、前記電波発信物体検出手段が検出した物体
から前記確認済物体情報格納手段に格納されている電波
出力機器搭載の物体を除外した残りの物体を不審物と判
定するものである。
【0010】また、捜索区域内における水面上を浮遊し
ている不審物を探知するものである。
【0011】更に、探知した不審物の浮遊位置及び捜索
区域内における潮流を表示する海図表示手段を有するも
のである。
【0012】また、捜索区域内における不審物の捜索を
行う船舶に搭載されたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0014】実施の形態1.図1は、本発明に係る不審
物探知装置の実施の形態1を示したブロック構成図であ
る。本実施の形態における不審物探知装置は、方向探知
機1、レーダ装置2及び情報処理装置3を有している。
方向探知機1は、アンテナ4、捜索海域内において発信
される電波を受信する広帯域受信機5及び水面上の浮遊
物体を探知する方向探知器6で構成されており、捜索海
域内において電波を発信している物体を検出する電波発
信物体検出手段として設けられている。レーダ装置2
は、捜索海域内に存在する物体を検出する物体検出手段
として設けられている。方向探知機1及びレーダ装置2
が接続されている情報処理装置3は、不審物判定部7及
び海図表示部8を有している。不審物判定部7は、方向
探知機1及びレーダ装置2それぞれが検出した情報を入
力して不審物の探知を行う。海図表示部8は、不審物判
定部7により探知された不審物の浮遊位置及び捜索海域
内における潮流をディスプレイ9に表示する。
【0015】図2には、監視艇10と、捜索海域内を航
行する船舶11と、密輸品を内蔵する浮遊体12が示さ
れている。船舶11には、通常、電波特性が既知である
無線通信機等の電波出力機器が搭載されており、また、
浮遊体12には、監視する側において電波特性が不明な
電波標識が装着されている。監視艇10には、図1に示
した不審物探知装置が搭載されており、この装置を利用
して捜索海域内の水面上を浮遊している物体、すなわち
船舶11及び浮遊体12が発信する電波を受信し、その
受信電波に基づき浮遊体(不審物)12の捜索を行う。
【0016】本実施の形態において特徴的なことは、捜
索海域内において、方向探知機1が検出した物体に関す
る情報とレーダ装置2により確認された物体に関する情
報とを比較することにより不審物を探知するようにした
ことである。以下、本実施の形態において特徴的な不審
物探知処理について図3に示したフローチャートを用い
て説明する。
【0017】まず、監視艇10において、方向探知機1
は、捜索海域内の水面上から発信される電波を受信し、
その受信電波の到来時間、到来方位、周波数、パルス
幅、受信電力等の電波諸元を計測する(ステップ10
1)。つまり、方向探知機1は、電波を発信している捜
索海域内の船舶11及び浮遊体12を検出するととも
に、それぞれが発信している電波の電波特性を計測す
る。また、これと同時にレーダ装置2は、捜索海域内の
物体の捜索を行う(ステップ102)。ここで、不審物
判定部7は、方向探知機1が検出した物体に関する情報
とレーダ装置2が検出した物体に関する情報とを比較す
ることによって不審物の判定、探知を行う(ステップ1
03)。
【0018】密輸品等を装着した浮遊体12は、監視艇
10から発見しにくくするため、通常、アンテナ13だ
けを水面から出した状態で浮遊している。このため、船
舶11のようにレーダ画像に写らないか、小さく写る。
そこで、方向探知機1が電波発信源と捉えている物体の
うち、レーダ装置2では捉えていない物体若しくはレー
ダ画像に写し出されているものの小さすぎて船舶11と
は認められないような物体を不審物と判定する。すなわ
ち、不審物判定部7は、方向探知機1が検出した物体か
らレーダ装置2が検出した物体を除外した残りの物体を
不審物と判定する。このようにして、不審物及びその浮
遊位置を自動的に取得することができる。なお、不審物
からの電波の到来角度はわかるが、距離はレーダに写っ
ていない場合は位置を特定できない。そこで、監視艇1
0を短時間に移動させて不審物と判定した浮遊体12か
らの電波を計測する。これにより、位置を特定すること
ができる。これらの計測は、監視艇10の操船以外、乗
組員によらなくても自動的に実施できる。
【0019】海図表示部8は、不審物判定部7により探
知された不審物12の浮遊位置を海図上に表示する(ス
テップ104)。ところで、不審物と判定された浮遊体
12には、意図的に弱い送信電力が使用されることが予
想されるため、不審物からの距離が近くないと探知でき
ない場合が考えられる。このため、浮遊体12の流れを
予測し、短時間で近づけるようにするために、捜索海域
内における潮の流れを浮遊体12とともにディスプレイ
9に表示するようにした。なお、湾内または近海の潮の
流れは、定期的観測データとその時点での測定により推
定することは可能である。これにより、監視艇10は、
表示された海図を参照に、潮の流れに沿って捜索するこ
とができ、浮遊体12により短時間で到達することがで
きる。
【0020】なお、上記説明では、物体検出手段として
レーダ装置2を監視艇10に搭載するようにしたが、レ
ーダ装置の代わりに赤外線撮像装置を用いてもよい。
【0021】実施の形態2.上記実施の形態1では、捜
索海域内の船舶11は、浮遊体12とは異なってレーダ
装置2により航行位置が確認できる物体であることか
ら、レーダ装置2により検出できる物体を方向探知機1
が検出した物体から除外することで不審物を自動的に探
知できるようにした。
【0022】これに対し、本実施の形態では、レーダ装
置2による実際の位置計測によってではなく、船舶11
に搭載した電波出力機器の電波特性に関する情報に基づ
き不審物の探知を行うようにしたことを特徴としてい
る。
【0023】図4は、本実施の形態における不審物探知
装置を示したブロック構成図である。なお、実施の形態
1と同じ構成要素には同じ符号を付け、説明を省略す
る。本実施の形態においては、レーダ装置2の代わりに
電波特性データベース14を設けた。電波特性データベ
ース14には、捜索海域内を航行する船舶11において
使用されている電波出力機器の電波特性に関する情報が
格納されている。なお、不審物の電波特性は、当然なが
ら知らないのでデータベース登録されていることはな
い。データベース管理部15は、電波特性データベース
14に対して電波出力機器の電波特性に関する情報の登
録、削除等データ管理を行う。
【0024】本実施の形態における不審物探知処理は、
次のようにして行う。
【0025】まず、捜索海域内を航行する予定のある船
舶11に搭載する電波出力機器の電波特性に関する情報
を、航行前に電波特性データベース14に登録してお
く。
【0026】監視艇10において方向探知機1は、実施
の形態1と同様に電波を発信している捜索海域内の船舶
11及び浮遊体12を検出するとともに、それぞれが発
信している電波の電波特性を計測する。
【0027】ここで、不審物判定部7は、方向探知機1
が検出、計測した物体の電波特性情報が、電波特性デー
タベース14に登録されているか否かを調べる。もし、
登録されていれば、方向探知機1が検出した物体は、船
舶11であると判断できる。一方、登録されていなけれ
ば、受信電波は、浮遊体12から発せられたものである
と判断できる。従って、不審物判定部7は、方向探知機
1が計測した電波特性が電波特性データベース14に登
録されていないときには、その電波特性を持つ物体を不
審物と判定する。そして、その判定結果を実施の形態1
と同様にディスプレイ9に表示する。
【0028】以上のように、本実施の形態によれば、レ
ーダ装置2を搭載していなくても不審物を容易にかつ迅
速に探知することができる。
【0029】不審物が密輸品の場合は、不審物が発信す
る電波特性を知っている密輸者よりも早く回収すること
が望まれる。そのためには、不審物をより早く探知する
必要があるが、本実施の形態によれば、上記の通り迅速
に探知することができる。また、不審物を探知できたと
しても不審物までより早く到着しなければならないの
で、本実施の形態によれば、上記の通り潮流を表示でき
るようにしてより早く不審物までたどり着けるようにし
た。更に、より早く到着するためには、機動性の良い小
型船舶を監視艇10とすることが望ましいが、本実施の
形態における構成では、不審物判定部7及び海図表示部
8それぞれが持つ処理機能を発揮するアプリケーション
を汎用的な情報処理装置3に搭載すればよいので、小型
船舶にも何ら問題なく搭載することができる。また、捜
索海域が広範囲でも1艇の監視艇で不審物の探知を行う
ことができる。
【0030】なお、本実施の形態においては、水面上に
浮遊している不審物を探知する場合を例にして説明した
が、水面に限定されるものではなく、例えば地上を自由
に移動する移動体を探知するような場合にも応用するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、電波発信物体検出手段
及び物体検出手段それぞれが検出した物体に関する情報
を比較することにより不審物の探知を迅速かつ容易に、
また自動的に行うことができる。
【0032】また、電波発信物体検出手段が検出した物
体の電波特性と確認済物体情報格納手段に格納されてい
る電波出力機器の電気特性とを比較することにより不審
物の探知を迅速かつ容易に、また自動的に行うことがで
きる。
【0033】また、海図表示手段を設けて潮流を表示す
るようにしたので、不審物と判定した物体まで潮流に沿
ってより短時間でたどり着くことができる。
【0034】また、捜索区域内における不審物の捜索を
行う船舶に搭載することにより、浮遊体に密輸品を入れ
水面に投下し、それを国内側で待機していた密輸者がモ
ータボート等の小型船舶に搭載した電波探知機などで探
知し、回収するという方法で密輸入をしようとする際
に、その密輸品(不審物)を密輸者より早く回収するこ
とができる。これにより、密輸入を未然に阻止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る不審物探知装置の実施の形態1
を示したブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態において捜索海域内に位置する
監視艇、船舶及び浮遊体を示した概念図である。
【図3】 実施の形態1における不審物の探知処理を示
したフローチャートである。
【図4】 本発明に係る不審物探知装置の実施の形態2
を示したブロック構成図である。
【符号の説明】
1 方向探知機、2 レーダ装置、3 情報処理装置、
4,13 アンテナ、5 広帯域受信機、6 方向探知
器、7 不審物判定部、8 海図表示部、9ディスプレ
イ、10 監視艇、11 船舶、12 浮遊体(不審
物)、14 電波特性データベース、15 データベー
ス管理部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捜索区域内において電波を発信している
    物体を検出する電波発信物体検出手段と、 捜索区域内に存在する物体を検出する物体検出手段と、 前記電波発信物体検出手段が検出した物体に関する情報
    と前記物体検出手段が検出した物体に関する情報とを比
    較することにより不審物を判定する不審物判定手段と、 を有し、 前記不審物判定手段は、前記電波発信物体検出手段が検
    出した物体から前記物体検出手段により検出された物体
    を除外した残りの物体を不審物と判定することを特徴と
    する不審物探知装置。
  2. 【請求項2】 前記物体検出手段は、レーダ装置又は赤
    外線撮像装置であることを特徴とする請求項1記載の不
    審物探知装置。
  3. 【請求項3】 捜索区域内において電波を発信する物体
    を検出し、また、検出した物体が発信する電波特性を計
    測する電波発信物体検出手段と、 捜索区域内で使用されている電波出力機器の電波特性に
    関する情報を格納する確認済物体情報格納手段と、 前記電波発信物体検出手段が検出した物体の電波特性と
    前記確認済物体情報格納手段に格納されている電波出力
    機器の電気特性とを比較することにより不審物を判定す
    る不審物判定手段と、 を有し、 前記不審物判定手段は、前記電波発信物体検出手段が検
    出した物体から前記確認済物体情報格納手段に格納され
    ている電波出力機器搭載の物体を除外した残りの物体を
    不審物と判定することを特徴とする不審物探知装置。
  4. 【請求項4】 捜索区域内における水面上を浮遊してい
    る不審物を探知することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の不審物探知装置。
  5. 【請求項5】 探知した不審物の浮遊位置及び捜索区域
    内における潮流を表示する海図表示手段を有することを
    特徴とする請求項4記載の不審物探知装置。
  6. 【請求項6】 捜索区域内における不審物の捜索を行う
    船舶に搭載されたことを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の不審物探知装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031188A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Tokyo Keiki Inc 不審船監視装置
CN113870500A (zh) * 2021-09-30 2021-12-31 广西科学院 基于北斗卫星的海域预警探测***及其预警方法
EP4006572A1 (en) 2020-11-25 2022-06-01 Furuno Electric Co., Ltd. Apparatus and method for detecting objects

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