JP2003110986A - 撮像装置およびその制御方法、情報処理装置およびその方法、並びに、画像処理システム - Google Patents

撮像装置およびその制御方法、情報処理装置およびその方法、並びに、画像処理システム

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JP2003110986A
JP2003110986A JP2001305744A JP2001305744A JP2003110986A JP 2003110986 A JP2003110986 A JP 2003110986A JP 2001305744 A JP2001305744 A JP 2001305744A JP 2001305744 A JP2001305744 A JP 2001305744A JP 2003110986 A JP2003110986 A JP 2003110986A
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JP2001305744A
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Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子カメラの撮像データをサーバに格納しCD
-Rなどにバックアップする場合、撮像データ個々にバッ
クアップする/しないを設定するのは面倒であるが、設
定の有無に関らずバックアップすれば、バックアップが
不要な撮像データまでバックアップすることになり費用
が嵩む。 【解決手段】 電子カメラ100は、撮像データ、撮像デ
ータの印刷指示およびバックアップ条件を画像ゲートウ
ェイ400に送信する。画像ゲートウェイ400は、電子カメ
ラ100から受信した撮像データをメモリに格納し、受信
した印刷指示に従いメモリに格納された撮像データをプ
リントサービス800に転送する。そして、受信したバッ
クアップ条件に従い、メモリに格納された撮像データが
CD-R 900の記録容量に応じたデータ量に達した時点で、
メモリに格納された撮像データをバックアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置およびその
制御方法、情報処理装置およびその方法、並びに、画像
処理システムに関し、例えば、電子カメラのような撮像
装置によって撮影された画像の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】固体メモリ素子を有するメモリカードを
記録媒体として、静止画像や動画像を記録、再生および
/または通信する電子カメラなどの撮像装置が市販され
ている。また、撮影した画像をインターネットなどの広
域ネットワーク(WAN)に接続されたWWW(World Wide Web)
サーバに格納して公開する撮像システムも構築されてい
る。そして、WWWサーバに格納された画像を印刷するネ
ットワークプリンタも発売されている。さらに、WWWサ
ーバを通じて、プリントラボ業者へ撮影した画像データ
を送信し、印画された写真を店頭で受け取る写真プリン
トサービスも提供されている。
【0003】上記の撮像システムによれば、インターネ
ットに接続されたネットワークプリンタまたはプリント
ラボ業者へ、WWWサーバに格納した画像を送信して印刷
することが可能である。
【0004】また、WWWサーバ(などの情報処理装置)
に格納(アップロード)した画像を、WWWサーバに着脱
可能な記録媒体であるCD-Rなどのリムーバル記録メディ
アに記録して、画像データを保存(バックアップ)する
ことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像データをリムーバ
ル記録メディアにバックアップするか否かを、WWWサー
バに格納する画像データごとに設定することは面倒であ
り、不便である。
【0006】一方、WWWサーバは記憶容量の制限から無
制限に画像データを格納することはできない。従って、
WWWサーバのハードディスクなどに格納された画像デー
タのデータ量が所定量を超えるなら画像データを消去す
る必要がある。この場合、消去する画像データをリムー
バル記録メディアに記録した後、ハードディスクなどに
記録された画像データを消去することが可能である。し
かし、リムーバル記録メディアに画像データをバックア
ップした後、その画像データを消去するか否かを、WWW
サーバに格納する画像データごとに設定することは、や
はり面倒であり不便である。
【0007】勿論、上記の設定の有無に関わらず、WWW
サーバに格納した画像データをリムーバル記録メディア
に記録し消去する方法もあるが、バックアップが不要な
画像データまでリムーバル記録メディアに記録すること
になり、一枚のメディアに収まらないなど、バックアッ
プ費用が嵩むことがある。
【0008】また、WWWサーバで画像データをリムーバ
ル記録メディアにバックアップを行う場合、プリントラ
ボで印刷されたプリントと一緒に、画像データがバック
アップされたリムーバル記録メディアを受け取ることは
できない。
【0009】また、バックアップする画像データのデー
タ量がリムーバル記録メディアの記録容量に応じた量で
なければ、バックアップ費用が割高になる場合がある。
【0010】本発明は、上述の問題を個々にまたはまと
めて解決するためのもので、情報処理装置に格納した撮
像データを着脱可能な記録媒体に保存する際の面倒な設
定を不要にすることを目的とする。
【0011】また、情報処理装置に格納した撮像データ
を着脱可能な記録媒体に保存する際のコストを抑えるこ
とを他の目的とする。
【0012】また、撮像データの印刷結果、および、撮
像データが保存された着脱可能な記録媒体を一緒に受け
取れるようにすることを他の目的とする。
【0013】また、着脱可能な記録媒体に、その記録容
量に応じたデータ量の撮像データを保存することを他の
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0015】本発明にかかる画像処理システムは、撮像
データ、撮像データの印刷指示、および、撮像データの
保存条件の少なくとも一つを送信する撮像装置と、前記
撮像装置から受信した撮像データを格納するメモリを有
し、前記撮像装置から受信した印刷指示に従い前記メモ
リに格納された撮像データを印刷装置に転送し、前記撮
像装置から受信した保存条件に従い、前記メモリに格納
された撮像データを着脱可能な記録媒体に保存するため
の保存処理を実行する情報処理装置とを有することを特
徴とする。
【0016】また、撮像データ、撮像データの転送指
示、および、撮像データの保存条件の少なくとも一つを
送信する撮像装置と、前記撮像装置から受信した撮像デ
ータを格納するメモリを有し、前記撮像装置から受信し
た転送指示に従い前記メモリに格納された撮像データを
外部装置に転送し、前記撮像装置から受信した保存条件
に従い、前記メモリに格納された撮像データを着脱可能
な記録媒体に保存するための保存処理を実行する情報処
理装置とを有することを特徴とする。
【0017】好ましくは、前記保存条件は、前記保存処
理の実行タイミングおよび実行場所を示すことを特徴と
する。
【0018】本発明にかかる撮像装置は、撮像手段と、
前記撮像手段によって取得される撮像データの印刷指示
または保存条件を指定するための指定手段と、前記撮像
手段によって取得される撮像データ、前記印刷指示およ
び前記保存条件の少なくとも一つを情報処理装置へ送信
する送信手段とを有することを特徴とする。
【0019】また、撮像手段と、前記撮像手段によって
取得される撮像データの転送指示または保存条件を指定
するための指定手段と、前記撮像手段によって取得され
る撮像データ、前記転送指示および前記保存条件の少な
くとも一つを情報処理装置へ送信する送信手段とを有す
ることを特徴とする。
【0020】本発明にかかる情報処理装置は、撮像装置
から撮像データ、撮像データの印刷指示、および、撮像
データの保存条件の少なくとも一つを受信する受信手段
と、受信した撮像データを格納するメモリと、受信した
印刷指示に従い前記メモリに格納された撮像データを印
刷装置に転送する転送手段と、受信した保存条件に従
い、前記メモリに格納された撮像データを着脱可能な記
録媒体に保存するための保存処理を実行する保存手段と
を有することを特徴とする。
【0021】また、撮像装置から撮像データ、撮像デー
タの転送指示、および、撮像データの保存条件の少なく
とも一つを受信する受信手段と、受信した撮像データを
格納するメモリと、受信した転送指示に従い前記メモリ
に格納された撮像データを外部装置に転送する転送手段
と、受信した保存条件に従い、前記メモリに格納された
撮像データを着脱可能な記録媒体に保存するための保存
処理を実行する保存手段とを有することを特徴とする。
【0022】本発明にかかる制御方法は、撮像手段を有
する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段によっ
て取得される撮像データの印刷指示または保存条件を指
定し、前記撮像手段によって取得される撮像データ、前
記印刷指示および前記保存条件の少なくとも一つを情報
処理装置へ送信することを特徴とする。
【0023】また、撮像手段を有する撮像装置の制御方
法であって、前記撮像手段によって取得される撮像デー
タの転送指示または保存条件を指定し、前記撮像手段に
よって取得される撮像データ、前記転送指示および前記
保存条件の少なくとも一つを情報処理装置へ送信するこ
とを特徴とする。
【0024】本発明にかかる情報処理方法は、撮像装置
から撮像データ、撮像データの印刷指示、および、撮像
データの保存条件の少なくとも一つを受信し、受信した
撮像データをメモリに格納し、受信した印刷指示に従
い、前記メモリに格納された撮像データを印刷装置に転
送し、受信した保存条件に従い、前記メモリに格納され
た撮像データを着脱可能な記録媒体に保存するための保
存処理を実行することを特徴とする。
【0025】また、撮像装置から撮像データ、撮像デー
タの転送指示、および、撮像データの保存条件の少なく
とも一つを受信し、受信した撮像データをメモリに格納
し、受信した転送指示に従い、前記メモリに格納された
撮像データを外部装置に転送し、受信した保存条件に従
い、前記メモリに格納された撮像データを着脱可能な記
録媒体に保存するための保存処理を実行することを特徴
とする。
【0026】好ましくは、さらに、前記保存処理の対象
になった撮像データを前記メモリから消去することを特
徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理システムを図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は実施形態のシステム構成例を示す図
である。
【0029】図1において、電子カメラ(撮像装置)100
は、通信部およびアンテナ112を有し、例えば携帯電話
用のパケット網700を介して画像ゲートウェイ(画像情
報管理装置)400などの情報処理装置と通信可能であ
る。
【0030】パケット網700とインターネット600などの
WANとを接続する画像ゲートウェイ400は、インターネッ
ト600を介して、ユーザが使用するクライアントコンピ
ュータ500(携帯情報機器または携帯電話などの情報処
理装置を含む)、WWWサーバ610、620および630、並び
に、印刷装置を備えるプリントサービス800や810に接続
可能である。
【0031】WWWサーバ610、620および630は、インター
ネット600を介して、各種コンテンツ情報を配布するサ
ーバである。
【0032】プリントサービス800や810によって印刷さ
れた単数または複数の写真プリント910は、画像ゲート
ウェイ400およびプリントサービス800や810が備える課
金管理部の登録情報に基づき、店頭での引き渡し、また
は、宅配便などの物流手段によって電子カメラ100のユ
ーザに送付することが可能である。同様に、プリントサ
ービス800や810によって画像データ(撮像データ)が記
録されたリムーバル記録メディア920は、画像ゲートウ
ェイ400およびプリントサービス800や810が備える課金
管理部の登録情報に基づき、店頭での引き渡し、また
は、宅配便などの物流手段によって電子カメラ100のユ
ーザに送付することが可能である。
【0033】また、画像ゲートウェイ400の記録部によ
り画像格納部に格納された画像データを読み出してリム
ーバル記録メディア900に記録することが可能である。
リムーバル記録メディア900は、画像ゲートウェイ400の
課金管理部の登録情報に基づき、宅配便などの物流手段
によって電子カメラ100のユーザに送付することが可能
である。
【0034】なお、プリントサービス800や810が備える
課金管理部の登録情報と、画像ゲートウェイ400が備え
る課金管理部の登録情報とは、必要に応じて、または、
随時、同期更新される。
【0035】[電子カメラの構成]図2は電子カメラ100
の構成例を示すブロック図である。なお、図1には、対
応する構成の概略配置を示す。
【0036】図2において、10は撮影レンズ、12は絞り
機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換す
る撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディ
ジタル信号に変換するアナログ-ディジタル(A/D)変換器
である。
【0037】タイミング発生回路18は、撮像素子14、A/
D変換器16およびD/A変換器26にクロック信号や制御信号
を供給し、メモリ制御回路22およびシステム制御回路50
に制御される。
【0038】画像処理回路20は、A/D変換器16から出力
されるデータあるいはメモリ制御回路22から送られてく
るデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行
う。また、画像処理回路20は、撮像される画像データ
(以下「撮像データ」と呼ぶ)に所定の演算処理を施
す。得られた演算結果は、システム制御回路50が、露光
制御部40および測距制御部42を制御して、TTL(Through
The Lens)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出
(AE)処理およびフラッシュプリ発光(EF)処理を行うため
に利用される。さらに、画像処理回路20は、撮像データ
に所定の演算処理を行い、得られる演算結果に基くTTL
方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行う。
【0039】メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイ
ミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ2
4、D/A変換器26、ワークメモリ30および圧縮伸長回路32
を制御する。A/D変換器16から出力されるデータは、画
像処理回路20を介してあるいは直接メモリ制御回路22を
経由して、画像表示メモリ24あるいはワークメモリ30に
書き込まれる。
【0040】画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の
画像データは、D/A変換器26を介して、TFT LCDなどから
なる画像表示部28に送られ、画像が表示される。従っ
て、撮像される画像データを画像表示部28に逐次送れ
ば、電子ファインダ機能が実現される。また、画像表示
部28の表示は、システム制御回路50の指示により、任意
にオン/オフすることが可能で、表示をオフにしてバッ
クライトを消した状態では、電子カメラ100の消費電力
を大幅に低減することができる。
【0041】撮影された静止画像や動画像を格納するた
めの、半導体RAMなどからなるワークメモリ30は、所定
枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに充分
な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像
を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影を行う場合
でも、大量の画像データをワークワークメモリ30に高速
に書き込むことで、高速撮影が可能になる。また、ワー
クワークメモリ30は、システム制御回路50の作業領域と
しても使用することが可能である。
【0042】適応離散コサイン変換(ADCT)などを用いる
画像圧縮方法により画像データを圧縮伸長する圧縮伸長
回路32は、ワークメモリ30に格納された画像データを読
み込んで圧縮または伸長し、圧縮または伸長された画像
データを再びワークメモリ30に書き込む。
【0043】暗号・復号回路34は、撮影されてワークメ
モリ30の所定領域に格納された画像データを必要に応じ
て暗号化し、暗号化されてワークメモリ30の所定領域に
格納された画像データが再生表示される際、復号処理を
行う。なお、詳細は後述するが、暗号化された画像デー
タは、画像ゲートウェイ400の暗号・復号回路によって
も復号可能であり、暗号・復号処理は、後述する画像ゲ
ートウェイ400の備える課金管理部420の課金データベー
ス情報に連携して実行される。
【0044】課金管理部36は、撮影処理の実行、画像ゲ
ートウェイ400への画像データの送信および/または画像
ゲートウェイ400からの画像データの受信に応じて、課
金情報の更新管理を行う。
【0045】絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露
光制御部40は、フラッシュ48と連携することによりフラ
ッシュ調光機能も有する。フラッシュ48は、AF補助光の
投光機能やフラッシュ調光機能を有する。測距制御部42
は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する。ズーム制
御部44は撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア
制御部46はレンズ10を保護するバリア102の動作を制御
する。
【0046】前述したように、露光制御部40および測距
制御部42はTTL方式により制御される。つまり、撮像さ
れる画像のデータを画像処理回路20によって演算した演
算結果に基づき、システム制御回路50が、露光制御部40
および測距制御部42を制御する。
【0047】システム制御回路50は電子カメラ100全体
を制御する。プログラムメモリ52はシステム制御回路50
の動作用の定数、変数およびプログラムなどを記憶す
る。
【0048】表示部54は、システム制御回路50によるプ
ログラムの実行に応じて、文字、記号および画像(アイ
コン)などを用いて電子カメラ100の動作状態、設定状
態および各種のメッセージを表示する。表示部54は、電
子カメラ100の操作部近傍の見やすい位置に単体で、あ
るいは、複数に分割されて配置されている。通常、表示
部54はLCD、LEDやランプのインジケータなどで構成され
るが、さらに発音素子を組み合わせて、警告音や、音声
メッセージなどを発することもできる。また、表示部54
の一部機能は、光学ファインダ104内に重複して配置さ
れる。
【0049】表示部54のLCDなどに表示される情報に
は、例えば、シングルショット/連写撮影の設定、セル
フタイマの設定、画像の圧縮率、記録画素数、記録枚
数、残撮影可能枚数、シャッタスピード、絞り値、露出
補正の設定、フラッシュの設定、赤目緩和の設定、マク
ロ撮影の設定、ブザーの設定、時計用電池残量、電池残
量、エラー状況、複数桁の数字による情報、記録媒体20
0および210の着脱状態、通信インタフェイス(I/F)の動
作、日付けおよび時刻、および、外部コンピュータとの
接続状態などがある。
【0050】また、表示部54の表示情報のうち、光学フ
ァインダ104内に表示されるものには、例えば、合焦状
態、撮影準備完了、手振れ警告、フラッシュ充電状態、
フラッシュ充電完了、シャッタスピード、絞り値、露出
補正の状態、および、記録媒体の書込動作などがある。
【0051】さらに、表示部54のLEDなどのインジケー
タに表示される情報には、例えば、合焦状態、撮影準備
完了、手振れ警告、フラッシュ充電状態、フラッシュ充
電完了、記録媒体の書込動作、マクロ撮影設定通知、お
よび、二次電池充電状態などがある。
【0052】そして、表示部54のランプなどのインジケ
ータに表示される情報には、例えば、セルフタイマ通知
などがある。このセルフタイマ通知用のランプは、AF補
助光源に共用することもできる。
【0053】電気的に消去および記録が可能な不揮発性
メモリ56には、例えばEEPROMなどが用いられる。
【0054】識別情報メモリ58には、パケット網700を
介して画像ゲートウェイ400と通信する際に必要になる
認証情報、および、画像データの格納や取り出しを行う
際の課金管理に必要な各種識別情報などが格納される。
個々の電子カメラ100を特定し管理するための識別情報
は、製造時など電子カメラ100をユーザが使用する前に
記憶される。これらの情報は、画像ゲートウェイ400が
電子カメラ100に各種サービスを行う際の課金情報デー
タベースの更新に利用される。
【0055】60、62、64、70および72は、システム制御
回路50へ各種の指示を入力するための入力手段で、スイ
ッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポイン
ティング、音声認識などの入力手段を単一で、または、
複数組み合わせて構成される。
【0056】電源スイッチ60は、電子カメラ100の電源
オンオフを切り替える。さらに、電子カメラ100に接続
されるレンズユニットおよび外部ストロボ(不図示)、
記録媒体200など、各種付属装置の電源オンオフも合わ
せて切り替える。
【0057】シャッタスイッチ62(SW1)は、シャッタボ
タンを途中まで押すとオンになる。シャッタスイッチ62
がオンになるとAF処理、AE処理、AWB処理およびEF処理
などが開始される。
【0058】シャッタスイッチ64(SW2)は、シャッタボ
タンを最後まで押すとオンになる。シャッタスイッチ64
がオンになると、撮像素子12から読み出されA/D変換器1
6された画像データをメモリ制御回路22を介してワーク
メモリ30に書き込む露光処理、メモリ制御回路22によっ
てワークメモリ30から読み出された画像データに画像処
理回路20で演算処理を施す現像処理、同様にワークメモ
リ30から読み出された画像データを圧縮伸長回路32で圧
縮し、圧縮されたデータを記録媒体200に書き込む記録
処理などの一連の処理が開始される。
【0059】ボタンやタッチパネルなどからなる操作部
70には、メニューボタン、セットボタン、マクロボタ
ン、マルチ画面再生改頁ボタン、フラッシュ設定ボタ
ン、単写/連写/セルフタイマ切替ボタン、メニュー移動
+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタ
ン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−
(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボ
タン、日付/時間設定ボタン、画像表示部28のオン/オフ
を設定する画像表示オン/オフボタン、および、撮影さ
れた画像を撮影直後に画像表示部28に自動再生させるク
イックレビュー機能を設定するクイックレビューオン/
オフボタンなどがある。
【0060】は電子カメラ100の機能モードを切り替え
るためのダイアルで、自動撮影モード、プログラム撮影
モード、シャッタ速度優先撮影モード、絞り優先撮影モ
ード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)
撮影モード、ポートレート撮影モード、風景撮影モー
ド、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モ
ードおよびパノラマ撮影モードなどの「撮影モード」、
再生モードおよびマルチ画面再生・消去モードなどの
「再生・消去モード」、「プリントサービスモード」、
および、PC接続モードなどの「通信モード」を切り替え
ることができる。
【0061】さらに、モードダイアル72により、JPEG(J
oint Photographic Experts Gpoup)圧縮の圧縮率を選
択、あるいは、撮像素子の信号をそのままディジタル化
して記録媒体200に記録するCCD-RAWモードを選択するこ
とができる。JPEGモードには、例えばノーマルモードと
ファインモードが用意されていて、電子カメラ100の利
用者が、撮影画像のデータサイズを重視する場合は高圧
縮率のノーマルモードを、撮影画像の画質を重視する場
合は低圧縮率のファインモード、さらにはCCD-RAWモー
ドを選択して撮影することができる。
【0062】JPEGモードでは、撮像素子14から出力され
る信号はA/D変換器16により画像データに変換される。
画像データは、画像処理回路20およびメモリ制御回路22
を介してワークメモリ30に書き込まれる。そして、ワー
クメモリ30から読み出され、圧縮伸長回路32により設定
された圧縮率によるJPEG圧縮が行われ、必要に応じて暗
号・復号回路34により暗号化された画像データ(以下
「JPEGデータ」と呼ぶ)が、記録媒体200に記録され
る。
【0063】CCD-RAWモードでは、撮像素子14の色フィ
ルタの画素配列に応じて、ラインごとにそのまま信号が
読み出され、A/D変換器16によりディジタルデータ(以
下「RAWデータ」と呼ぶ)に変換される。RAWデータは、
メモリ制御回路22を介してワークメモリ30に書き込ま
れ、ワークメモリ30から読み出されたRAWデータは、必
要に応じて暗号・復号回路34により暗号化されて記録媒
体200に記録される。
【0064】電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコ
ンバータ、および、通電すべきブロックを切り替えるス
イッチ回路などにより構成され、電池の装着の有無、電
池の種類および電池残量の検出を行い、検出結果および
システム制御回路50の指示に基づき、DC-DCコンバータ
を制御して、必要な電力を必要な期間、記録媒体を含む
各部へ供給する。電源86は、アルカリ電池やリチウム電
池などの一次電池、NiCd電池、NiMH電池またはLi-ion電
池などの二次電池、あるいは、パワーアダプタなどから
なり、コネクタ82および84を介して電源制御部80へ着脱
自在に接続される。
【0065】インタフェイス(I/F)90は、コネクタ92を
介して着脱自在に接続されるメモリカードやハードディ
スクなどの記録媒体と、電子カメラ100のシステムバス1
29とを接続する。
【0066】本実施形態では、記録媒体を接続するため
のインタフェイスおよびコネクタを一つもつものとして
説明するが、インタフェイスおよびコネクタは一系統で
もよいし、あるいは、二系統以上あっても構わない。ま
た、インタフェイスおよびコネクタには、PCMCIA(Perso
nal Computer Memory Card International Associatio
n)カードや、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))
カードなどの規格に準拠したものを用いればよく、二系
統のインタフェイスおよびコネクタをそれぞれ異なる規
格にしても構わない。
【0067】インタフェイスおよびコネクタをPCMCIAカ
ードやCFカードなどの規格に準拠させれば、LANカー
ド、MODEMカード、USB(Universal Serial Bus)カード、
IEEE1394カード、IEEE1284カード、SCSI(Small Compute
r System Interface)カード、および、PHS(Personal Ha
ndy-phone System)通信カードなど、各種通信カードを
接続することが可能になり、他のコンピュータやプリン
タなどの周辺機器との間で画像データや画像データに付
属した管理情報を通信することができる。
【0068】記録媒体200は、メモリカードやハードデ
ィスクなどの記録媒体である。記録媒体200は、半導体
メモリや磁気ディスクなどから構成される記録部202、
電子カメラ100と接続するためのインタフェイス204およ
びコネクタ206を備えている。
【0069】バリア102は、レンズ10を含む撮像部を機
械的に覆うことで、撮像部を保護して、汚れの付着や破
損を防止する。
【0070】光学ファインダ104は、ユーザに、画像表
示部28による電子ファインダ機能を使用させることな
く、光学的に撮影範囲を観察させるものである。また、
前述したように、光学ファインダ104内には表示部54の
一部機能が配置されている。
【0071】通信部110は、TDMA(Time Division Multip
le Access)方式、CDMA(Code Division Multiple Acces
s)方式、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Acc
ess)方式、PHS(Personal Handy-phone System)方式など
の携帯電話通信機能を有し、電子カメラ100を他の機器
へ接続するためのアンテナ112を備える。
【0072】また、通信部110の通信機能には、Bluetoo
thなどの無線通信、RS232C、USB、IEEE1394、IEEE128
4、SCSI、MODEM、LANなどの有線通信、IrDA(Infrared D
ata Association)などの赤外線通信、光通信などの各種
通信を利用してもよい。なお、有線通信を行う場合はコ
ネクタが、赤外線通信を行う場合は送受光部が、アンテ
ナ112に対応する。
【0073】[画像ゲートウェイの構成]図3は画像ゲ
ートウェイ400の構成例を示すブロック図である。
【0074】制御部402は、記憶部404をワークメモリに
利用して、各種アプリケーションを実行するとともに、
制御部402が処理したデータを後述するユニットに転送
したり、各ユニット間同士の高速データ転送(DMA転
送)を行うバス412を介して、画像ゲートウェイ400全体
の制御を司る。なお、記憶部404には、一般にSDRAM(Syn
chronous DRAM)やRDRAM(Rambus DRAM)などが用いられ
る。
【0075】表示部406は、LCDやスピーカなどから構成
され、制御部402によるプログラムの実行に応じて必要
な文字および画像の表示、並びに、音声の再生などを行
う。
【0076】操作部408は、キーボード、マウスやトラ
ックパッドなどのポインティングデバイスから構成され
る操作手段で、画像ゲートウェイ400の動作に必要な情
報および/または各種動作指示を入力するためのもので
ある。
【0077】ハードディスクドライブ(HDD)410は、制御
部402が実行するオペレーティングシステム(OS)および
様々なアプリケーションプログラムを蓄積し、制御部40
2の管理下にある。
【0078】通信部414は、画像ゲートウェイ400をネッ
トワーク702を介して電話基地局などの携帯電話網を含
むパケット網700に接続し、パケット網700を介したデー
タの送受信を行う。通信部416は、画像ゲートウェイ400
をネットワーク602を介してインターネット600に接続
し、インターネット600を介したデータの送受信を行
う。ネットワーク702および602には、一般に、Ethernet
などが利用可能である。
【0079】画像格納部418は、電子カメラ100などから
送られてくる撮像データを順次蓄積する。また、制御部
402は、電子カメラ100および/またはクライアントコン
ピュータ500からの依頼に応じて、画像格納部418の所定
領域に格納された撮影データを読み出し、指定の装置へ
送信することが可能である。なお、画像格納部418に対
する撮像データの格納および取り出しは、課金管理部42
0による課金データベース421の更新に連携する。
【0080】課金管理部420は、撮像データを画像格納
部418に格納する、および/または、画像格納部418に格
納された撮像データを取り出す際に、撮像データの格納
/取り出しの依頼を発行した機器(電子カメラ100やクラ
イアントコンピュータ500)を認証および識別し、識別
結果および撮像データの格納/取り出しに応じて、課金
管理部420が備える課金データベース421を更新して、電
子カメラ100および/またはクライアントコンピュータ50
0に対する課金識別情報を登録する。
【0081】なお、画像格納部418は、WWWサーバ610、6
20および630などからも、撮像データの格納/取り出しが
可能であり、同様の認証および識別によって、識別結果
および撮像データの格納/取り出しに応じて、課金管理
部420が備える課金データベース421を更新して、WWWサ
ーバ610、620および/または630に対する課金識別情報を
登録する。なお、WWWサーバ610、620および/または630
などと、課金データベース421を共有する構成としても
よい。
【0082】また、課金管理部420は、電子カメラ100か
ら受信した電子カメラ100のユーザ録情報を課金データ
ベース421に格納し、登録したユーザ情報に応じて電子
カメラ100の機能を拡張するプログラムを電子カメラ100
に提供することもできる。
【0083】暗号・復号部422は、電子カメラ100および
/またはクライアントコンピュータ500から受信した撮像
データを、必要に応じて、暗号化または復号する。暗号
・復号処理は、課金データベース421の更新に連携して
行われる。
【0084】なお、暗号化された撮像データは、電子カ
メラ100の暗号・復号回路34においても復号可能であ
る。この場合も、課金データベース421の更新に連携し
て復号が実行される。
【0085】記録部424は、画像格納部418に格納された
画像データをリムーバル記録メディア900に書き込む
(バックアップする)。画像データが記録されたリムー
バル記録メディア900は、電子カメラ100のユーザに、宅
配便などの物流手段により送付される、または、直接引
き渡すことができる。
【0086】[クライアントコンピュータの構成]図4
はクライアントコンピュータ500の構成例を示すブロッ
ク図である。
【0087】制御部502は、記憶部504をワークメモリに
利用して、各種アプリケーションを実行するとともに、
制御部502が処理したデータを後述するユニットに転送
したり、各ユニット間同士の高速データ転送(DMA転
送)を行うバス512を介して、クライアントコンピュー
タ500全体の制御を司る。なお、記憶部504には、一般に
SDRAM(Synchronous DRAM)やRDRAM(Rambus DRAM)などが
用いられる。
【0088】表示部506は、LCDやスピーカなどから構成
され、制御部502によるプログラムの実行に応じて必要
な文字および画像の表示、並びに、音声の再生などを行
う。
【0089】操作部508は、キーボード、マウスやトラ
ックパッドなどのポインティングデバイスから構成され
る操作手段で、クライアントコンピュータ500の動作に
必要な情報および/または各種動作指示を入力するため
のものである。
【0090】ハードディスクドライブ(HDD)510は、制御
部502が実行するオペレーティングシステム(OS)および
様々なアプリケーションプログラムを蓄積し、制御部50
2の管理下にある。
【0091】通信部514は、クライアントコンピュータ5
00をネットワーク604を介してインターネット600に接続
し、インターネット600を介したデータの送受信を行
う。ネットワーク604には、一般に、Ethernetなどが利
用可能である。
【0092】暗号・復号部516は、電子カメラ100および
/または画像ゲートウェイ400から受信した撮像データ
を、必要に応じて、暗号化または復号する。暗号・復号
処理は、画像ゲートウェイ400の課金データベース421の
更新に連携して行われる。
【0093】圧縮・伸長部518は、電子カメラ100および
/または画像ゲートウェイ400から受信した撮像データ
を、必要に応じて、圧縮または伸長する。
【0094】[プリントサービスの構成]図5はプリン
トサービス800を提供する情報処理装置の構成例を示す
ブロック図である。なお、以下では、プリントサービス
を提供する情報処理装置の符号を800として説明する。
【0095】制御部802は、記憶部804をワークメモリに
利用して、各種アプリケーションを実行するとともに、
制御部802が処理したデータを後述するユニットに転送
したり、各ユニット間同士の高速データ転送(DMA転
送)を行うバス812を介して、情報処理装置800全体の制
御を司る。なお、記憶部804には、一般にSDRAM(Synchro
nous DRAM)やRDRAM(Rambus DRAM)などが用いられる。
【0096】表示部806は、LCDやスピーカなどから構成
され、制御部802によるプログラムの実行に応じて必要
な文字および画像の表示、並びに、音声の再生などを行
う。
【0097】操作部808は、キーボード、マウスやトラ
ックパッドなどのポインティングデバイスから構成され
る操作手段で、情報処理装置800の動作に必要な情報お
よび/または各種動作指示を入力するためのものであ
る。
【0098】ハードディスクドライブ(HDD)810は、制御
部802が実行するオペレーティングシステム(OS)および
様々なアプリケーションプログラムを蓄積し、制御部80
2の管理下にある。
【0099】通信部814は、情報処理装置800をネットワ
ーク606を介してインターネット600に接続し、インター
ネット600を介したデータの送受信を行う。ネットワー
ク606には、一般に、Ethernetなどが利用可能である。
【0100】暗号・復号部816は、電子カメラ100、クラ
イアントコンピュータ500および/または画像ゲートウェ
イ400から受信した撮像データを、必要に応じて、暗号
化または復号する。暗号・復号処理は、画像ゲートウェ
イ400の課金データベース421の更新に連携して行われ
る。
【0101】圧縮・伸長部818は、電子カメラ100、クラ
イアントコンピュータ500および/または画像ゲートウェ
イ400から受信した撮像データを、必要に応じて、圧縮
または伸長する。
【0102】制御部802は、電子カメラ100、クライアン
トコンピュータ500および/または画像ゲートウェイ400
から受信した撮像データを、記憶部804またはHDD810に
一旦格納し、格納した撮像データを読み出して、印刷部
820により印刷を行う。
【0103】課金部828は、画像ゲートウェイ400から受
信した撮像データを印刷部820によって印刷する際、画
像データを送付する機器(画像ゲートウェイ400)と相
互に識別・認証を行い、その認証結果と撮像データの印
刷とに応じて、課金部828が備える課金データベース829
を更新する。また、課金部828は、画像ゲートウェイ400
の課金部420との間で、課金情報を相互に更新管理する
ことができる。つまり、印刷部820による撮像データの
印刷は、画像ゲートウェイ400の課金データベース421に
格納された識別情報、電子カメラ100など装置に固有の
識別情報の管理に連携して実行される。
【0104】識別情報メモリ826には、個々の情報処理
装置(プリントサービス)800を特定して管理するため
の識別情報が格納される。この識別情報を他の機器に通
知することで、情報処理装置(プリントサービス)800
は、他の機器との間でコマンドやデータをやり取りする
ことが可能になる。
【0105】記録部830は、画像ゲートウェイ400から受
信した撮像データをリムーバル記録メディア920に記録
することが可能である。撮像データが記録されたリムー
バル記録メディア920は、店頭での引き渡し、または、
宅配便などの物流手段により、電子カメラ100の使用者
に送付することができる。
【0106】[電子カメラの動作]次に、電子カメラ10
0の動作を説明する。
【0107】●主ルーチン 図6は実施形態の電子カメラ100のシステム制御部50が実
行する処理の主ルーチン例を示すフローチャートであ
る。
【0108】電子カメラ100の電池交換などが行われる
と、システム制御回路50は、フラグや制御変数などを初
期化するとともに、電子カメラ100の各部の初期化処理
を行い(S101)、電源スイッチ60の設定を判断する(S10
2)。
【0109】電源スイッチ60がオフの場合、システム制
御回路50は、表示部54などの表示を終了状態にし、バリ
ア102を閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数など
を含む必要なパラメータおよび設定値、並びに、設定モ
ードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御部80により
画像表示部28を含む各部の不要な電源を遮断するなどの
所定の終了処理を行い(S103)、その後、処理をステップ
S102へ戻し、電源スイッチ60がオンになるまで待機す
る。
【0110】電源スイッチ60がオンの場合、システム制
御回路50は、電源制御部80を介して、電池などにより構
成される電源86の残容量や動作情況が電子カメラ100の
動作に問題がないか否かを判断し(S104)、問題があれば
処理をステップS106へ分岐する。
【0111】続いて、システム制御回路50は、識別情報
58および/または不揮発性メモリ56の所定領域に格納さ
れた課金登録実行フラグの状態を判断して、電子カメラ
100が画像ゲートウェイ400が提供する各種サービスを享
受するために必要な課金情報の登録が行われているか否
かを判断し(S105)、未登録であれば処理をステップS107
へ分岐する。
【0112】課金情報が未登録の場合、システム制御回
路50は、画像ゲートウェイ400の課金管理部420に必要な
課金情報を登録する課金登録処理(詳細は後述する)を
実行し(S107)、その実行の結果を示すエラーフラグが、
システム制御回路50の内部メモリまたは不揮発性メモリ
56の所定領域に未設定(オフ)であれば(S108)、課金登
録処理が正常に終了したと判断して、処理を終えてステ
ップS102に戻す。また、エラーフラグが設定(オン)さ
れていた場合は、表示部54および/または画像表示部28
を用いて画像や音声により所定の警告表示を行い(S10
9)、その後、処理をステップS102に戻す。
【0113】他方、課金情報の登録が済んでいる場合、
システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声に
より、電子カメラ100の各種設定状態を表示する(S11
0)。なお、画像表示部28の画像表示がオンであれば、画
像表示部28も用いて画像や音声により電子カメラ100の
各種設定状態の表示を行う。
【0114】次に、システム制御回路50は、操作部70の
バックアップ設定スイッチおよびモードダイアル72の設
定を判断し(S111)、バックアップ設定スイッチおよびモ
ードダイアル72の設定に応じた処理(詳細は後述する)
を実行する(S112〜S114)。
【0115】詳細は後述するが、再生・通信モードにお
いては、画像表示部28に撮像データの概略画像を再生表
示することができる。また、必要に応じて、画像ゲート
ウェイ400および/またはクライアントコンピュータ500
に撮像データをアップロードする、並びに/あるいは、
プリントサービス800に撮像データを送付することがで
きる。なお、詳細は省くが、画像ゲートウェイ400およ
び/またはクライアントコンピュータ500から画像データ
をダウンロードして画像を再生表示することもできる。
【0116】また、撮影モードにおいては、撮像データ
が画像ゲートウェイ400にアップロードされる。
【0117】また、バックアップ設定モードでは、詳細
は後述するが、画像ゲートウェイ400にアップロードし
た撮像データを、画像ゲートウェイ400の記録部424によ
りリムーバル記録メディア900にバックアップする際の
バックアップ条件を設定(変更)することができる。バ
ックアップ条件を適切に設定することで、画像ゲートウ
ェイ400にアップロードした重要な撮像データがバック
アップされずに消去されることを防ぎ、逆に、重要では
ない撮像データがバックアップされてリムーバル記録メ
ディアに記録する画像データのデータ量が増大して、バ
ックアップ費用が嵩むことを防ぐことができる。
【0118】●課金情報の登録 図7は課金情報の登録例を示すフローチャートである。
【0119】システム制御回路50は、画像表示部28に課
金登録画面を表示する(S1901)。そして、電子カメラ100
のユーザによって、操作部70の選択/切替スイッチおよ
び決定/実行スイッチなどが操作され、課金登録画面の
入力項目が選択されたならば(S1902)、システム制御回
路50は、その選択に応じて、入力画面を切り替える(S19
03)。また、電子カメラ100のユーザによって、表示画面
に対応して選択/切替スイッチおよび決定/実行スイッチ
などの操作により課金情報が入力されると(S1904)、入
力された課金情報に問題がなければ(S1905)、入力され
た課金情報をシステム制御回路50の内部メモリまたはワ
ークメモリ30に格納する(S1906)。入力された課金情報
に問題がある場合(S1905)や、次の入力項目が選択され
た場合(S1907)は、処理をステップS1902に戻す。
【0120】なお、課金情報の入力項目には、氏名、住
所、年齢、性別、電子メールアドレス、職業、趣味およ
び支払方法などがある。また、撮像データをプリントす
る際に利用するプリントサービス800の選択(または選
択候補のリスト)を、ステップS1904において入力され
る住所情報(または勤務地や通勤経路などの情報)を用
いて初期設定するようにしてもよい。
【0121】また、課金情報として、撮影する主要被写
体の情報、例えばスポーツ撮影、ポートレート撮影ない
し風景撮影などの情報、および、屋外撮影、屋内撮影な
いし夜景撮影などの情報、並びに、それらの組み合わせ
の撮影情報を入力するようにしてもよい。
【0122】必要な入力項目が入力されると、システム
制御回路50は、識別情報メモリ58から課金情報の登録に
必要な機器に固有な識別情報を読み出し(S1908)、内部
メモリまたはワークメモリ30に記憶した課金情報を読み
出して(S1909)、通信部110などを介して、画像ゲートウ
ェイ400に識別情報および課金情報を送信する(S1910)。
【0123】なお、機器に固有な識別情報には、電子カ
メラ100の製造者コード、機種コード、シリアルナンバ
および装備機能に関する情報などがある。さらに、電子
カメラ100のユーザの登録状況および/または電子カメラ
100の使用状況を示す履歴情報なども識別情報に含める
ことができる。
【0124】識別情報および課金情報を送信した後、画
像ゲートウェイ400から登録通知が返された場合、シス
テム制御回路50は、課金情報の登録が終了したと判断し
て、内部メモリまたはワークメモリ30に記憶した課金情
報を消去し(S1913)、その後、処理を主ルーチンへ戻
す。もし、画像ゲートウェイ400からエラー通知が返さ
れた場合(S1911)、システム制御回路50は、表示部54お
よび/または画像表示部28を用いて画像や音声により所
定の警告表示を行い(S1912)、内部メモリまたはワーク
メモリ30に記憶した課金情報を消去し(S1913)、その
後、処理を主ルーチンへ戻す。
【0125】この課金情報の登録により、電子カメラ10
0は画像ゲートウェイ400が提供する各種サービスを享受
することが可能になる。
【0126】●撮影モード処理 図8は撮影モード処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【0127】システム制御回路50は、ユーザが操作部70
の各種スイッチを操作して撮影に関する各種設定が変更
された場合(S1101)、その内容に応じて撮影に関する設
定を変更する(S1102)。
【0128】続いて、システム制御回路50は、シャッタ
スイッチSW1の状態を判定し(S1103)、シャッタスイッチ
SW1がオフ(押されていない)ならば、処理を主ルーチ
ンに戻す。また、シャッタスイッチSW1がオン(押され
ている)ならば、測距処理を行ってレンズ10の焦点を被
写体に合わせ、測光処理を行って絞り値およびシャッタ
時間を決定する(S1104)。なお、測距および測光処理の
詳細は後述するが、必要があれば測光処理においてフラ
ッシュの設定も行う。
【0129】次に、システム制御回路50は、シャッタス
イッチSW2の状態を判定し(S1105)、シャッタスイッチSW
2がオン(押されている)ならば撮影処理(S1107)に進
み、オフ(押されていない)ならば、さらにシャッタス
イッチSW1の状態を判定し(S1106)、シャッタスイッチSW
1がオンならば処理をステップS1105へ戻し、オフならば
処理を主ルーチンに戻す。
【0130】シャッタスイッチSW2がオンされると、シ
ステム制御回路50は、A/D変換器16、画像処理回路20お
よびメモリ制御回路22を介して(JPEGモード)、また
は、A/D変換器およびメモリ制御回路22を介して(CCD-RA
Wモード)、撮像素子14が撮影した撮像データをワーク
メモリ30の所定領域に書き込む撮影処理を行う(S110
7)。
【0131】撮影処理を終えると、システム制御回路50
は、撮影モードに応じた現像処理を実行する(S1108)。
具体的には、ワークメモリ30の所定領域から読み出した
撮像データに、必要に応じて画像処理回路20を用いて、
所定の画素補間処理や色変換処理などの現像処理を施
し、現像処理後の撮像データをワークメモリ30の所定領
域に格納する。
【0132】次に、システム制御回路50は、ワークメモ
リ30の所定領域から読み出した撮像データに、圧縮・伸
長回路32を用いて、設定された撮影モードに応じた画像
圧縮処理を施した後、圧縮後の撮像データをワークメモ
リ30の所定領域に格納する(S1109)。
【0133】次に、システム制御回路50は、ワークメモ
リ30の所定領域から読み出した圧縮後の撮像データに、
暗号・復号回路34を用いて、所定の暗号化を施し(S111
0)、識別情報メモリ58から読み出した識別情報を暗号化
した撮像データに付加して、処理後の撮像データをワー
クメモリ30の所定領域に格納する(S1111)。
【0134】暗号化された撮像データは、画像ゲートウ
ェイ400の暗号・復号部422やプリントサービス800が備
える暗号・復号部816によって復号することが可能であ
る。その際、課金管理部420の課金データベース421や課
金管理部828の課金データベース829の情報と連携して復
号処理が実行される。言い換えれば、画像ゲートウェイ
400の課金管理部420の課金管理、画像格納部418の画像
格納管理、暗号/復号部422の復号処理などに連携した暗
号化を電子カメラ100が行うことで、電子カメラ100は、
画像ゲートウェイ400などが提供する各種サービス、例
えば、撮像データのアップロードおよび/またはダウン
ロードによる画像管理サービスを享受することができ
る。
【0135】次に、システム制御回路50は、ワークメモ
リ30から読み出した圧縮・暗号化・識別情報付加後の撮
像データを、インタフェース90およびコネクタ92を介し
て、記録媒体200に記録する(S1112)。
【0136】続いて、システム制御回路50は、ステップ
S1113の判定により、シャッタスイッチSW1がオフになる
までステップS1107からS1112の処理を繰り返し、シャッ
タスイッチSW1がオフになると、処理を主ルーチンへ戻
す。
【0137】●測距および測光処理 図9は測距および測光処理の詳細例を示すフローチャー
トである。
【0138】まず、撮像素子14およびA/D変換器16を介
して、画像処理回路20に画像データが逐次読み込まれる
(S2001)。そして、画像処理回路20は、逐次読み込まれ
る画像データを用いてTTL方式のAE処理、EF処理、AWB処
理およびAF処理用の演算を行う。なお、これらの処理
は、撮影領域全体のうち必要な領域を必要数切り出して
行われる。これにより、各処理において、中央重点モー
ド、平均モードおよび評価モードなどの異なるモードご
とに最適な演算が可能になる。
【0139】画像処理回路20の演算結果に基づき、ステ
ップS2002で露出が適正と判断されるまで、露光制御部4
0を用いたAE制御が行われる(S2003)。続いて、AE制御で
得られる測定データを用いてフラッシュが必要か否かが
判断され(S2004)、フラッシュが必要ならばフラッシュ
フラグがセットされ、フラッシュ48が充電される(S200
5)。露出が適正と判断されると、測定データおよび/ま
たは設定パラメータがシステム制御回路50の内部メモリ
などに格納される。
【0140】次に、ステップS2006で、画像処理回路20
の演算結果およびAE制御で得られた測定データに基づ
き、ホワイトバランスが適正と判断されるまで、画像処
理回路20が用いる色処理のパラメータを調節するAWB制
御が行われる(S2007)。ホワイトバランスが適正と判断
されると、測定データおよび/または設定パラメータが
システム制御回路50の内部メモリなどに格納される。
【0141】次に、ステップS2008で、AE制御およびAWB
制御で得られた測定データを用いて、合焦と判断される
まで、測距制御部42を用いたAF制御が行われる(S200
9)。合焦と判断されると、測定データおよび/または設
定パラメータがシステム制御回路50の内部メモリなどに
格納され、測距および測光処理が終了する。
【0142】●撮影処理 図10は撮影処理の詳細例を示すフローチャートである。
【0143】まず、システム制御回路50の内部メモリな
どに記憶されている測光データに基づく絞り値に従い、
露光制御部40により絞り機能を有するシャッタ12が開か
れ(S2101)、撮像素子14の露光が開始される(S2102)。続
いて、前述したフラッシュフラグによりフラッシュが必
要か否かが判断され(S2103)、必要な場合はフラッシュ4
8が発光される(S2104)。
【0144】そして、測光データに基づき撮像素子14の
露光終了を待ち(S2105)、露光終了になるとシャッタ12
が閉じられ(S2106)、撮像素子14から電荷信号が読み出
され、A/D変換器16、画像処理回路20およびメモリ制御
回路22を介して(JPEGモード)、あるいは、A/D変換器1
6およびメモリ制御回路22を介して(CCD-RAWモード)、
ワークメモリ30に撮像データが書き込まれ(S2107)、撮
影処理が終了する。
【0145】●再生・通信処理 図11は再生・通信処理の詳細例を示すフローチャートで
ある。
【0146】システム制御回路50は、ユーザが選択した
撮像データをワークメモリ30の所定領域または記録媒体
200からワークメモリ30の所定領域に読み込み(S1401)、
読み込んだ撮像データに識別情報が付加されているか否
かを判断する(S1402)。もし、識別情報が付加されてい
ない場合、システム制御回路50は、表示部54および/ま
たは画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告
を行い(S1403)、ステップS1416に処理を進める。
【0147】識別情報が付加されている場合、システム
制御回路50は、ワークメモリ30の所定領域から読み出し
た撮像データを、暗号/復号回路34により復号し(S140
4)、圧縮/伸長回路32により伸長し(S1405)、必要ならば
画像処理回路20に所定の画像処理を施させ、メモリ制御
回路22およびD/A変換器26を介して、画像表示部28に画
像を表示させる(S1406)。
【0148】次に、システム制御回路50は、ユーザが操
作部70の各種スイッチを操作して、画像表示部28に表示
された画像の撮像データを、画像ゲートウェイ400へア
ップロードすることを指示したか否か(S1407)、プリン
トサービス800により印刷することを指示したか否か(S1
409)、および、クライアントコンピュータ500へ送付す
ることを指示したか否か(S1411)を判定する。
【0149】画像ゲートウェイ400へのアップロードが
指定された場合、アップロードが指定されたことを画像
ゲートウェイ400に通知するための電子カメラ100の動作
設定状況に関する情報、並びに、画像格納部418へ撮像
データをアップロードするのに必要な所定の格納情報を
ワークメモリ30に格納された撮像データに付加する(S14
08)。
【0150】また、プリントサービス800による印刷が
指定された場合、印刷が指定されたことを画像ゲートウ
ェイ400に通知するための電子カメラ100の動作設定状況
に関する情報、並びに、プリントサービス800が印刷に
必要な所定の印刷情報をワークメモリ30に格納された撮
像データに付加する(S1410)。
【0151】また、クライアントコンピュータ500への
送付が指定された場合、送付が指定されたことを画像ゲ
ートウェイ400に通知するための電子カメラ100の動作設
定状況に関する情報、並びに、クライアントコンピュー
タ500へ撮像データを送付するのに必要な所定の送付情
報をワークメモリ30に格納された撮像データに付加する
(S1412)。
【0152】続いて、システム制御回路50は、通信部11
0、アンテナ112およびパケット網700を介して、画像ゲ
ートウェイ400に撮像データを送信し(S1413)、画像ゲー
トウェイ400からエラー通知を受信しなければ(S1414)、
ステップS1416に処理を進める。
【0153】もし、画像ゲートウェイ400からエラー通
知を受信した場合、システム制御回路50は、表示部54お
よび/または画像表示部28を用いて画像や音声により所
定の警告を行い(S1415)、主ルーチンに処理を戻す。
【0154】ステップS1416では、ユーザの指示を判定
して、次の画像を再生、アップロード、印刷または送付
する場合は、処理をステップS1401に戻し、一連の処理
を繰り返す。そうでなければ、処理を主ルーチンへ戻
す。
【0155】●バックアップ設定処理 図12はバックアップ設定処理の詳細例を示すフローチャ
ートである。
【0156】システム制御回路50は、画像表示部28にバ
ックアップ設定画面を表示する(S1501)。電子カメラ100
のユーザは、バックアップ設定画面を参照し、操作部70
の選択/切替スイッチおよび決定/実行スイッチを操作し
て撮像データのバックアップの第一の条件であるバック
アップのタイミングを指定する。バックアップのタイミ
ングとしては例えば「印刷依頼」「データ量」「撮像デ
ータ数」などに基づくタイミングを設定することができ
るが、以下では「一連の印刷依頼ごと(印刷依頼時)」
または「所定のデータ量ごと(リムーバル記録メディア
の記録容量に応じたデータ量が蓄積された時点)」にタ
イミングを設定する例を説明する。
【0157】システム制御回路50は、バックアップタイ
ミングの設定状態を判定して(S1502)、バックアップタ
イミングが設定されたならばバックアップタイミングを
示すバックアップフラグを設定する(S1503またはS150
4)。
【0158】次に、電子カメラ100のユーザは、バック
アップ設定画面を参照し、操作部70の選択/切替スイッ
チおよび決定/実行スイッチを操作して撮像データのバ
ックアップの第二の条件であるバックアップの実行場所
を指定する。バックアップの実行場所としては例えば
「画像ゲートウェイ」「プリントサービス」「クライア
ントコンピュータ」などを設定することができるが、以
下では「画像ゲートウェイ」または「プリントサービ
ス」に設定する例を説明する。
【0159】システム制御回路50は、バックアップの実
行場所の設定状態を判定して(S1505)、バックアップの
実行場所が設定されたならばバックアップの実行場所を
示すバックアップフラグを設定する(S1506またはS150
7)。
【0160】なお、上記のバックアップフラグ群は、シ
ステム制御回路50の内部メモリまたはワークメモリ30に
割り当てられ、対応するバックアップフラグの一方が設
定されると他方は解除される。また、電子カメラ100の
ユーザがバックアップをしない設定を行った場合、すべ
てのバックアップフラグの設定は解除される。
【0161】次に、システム制御回路50は、バックアッ
プフラグの状態に応じたバックアップ条件を示す情報
を、識別情報メモリ58から読み出した識別情報とともに
画像ゲートウェイ400に送信し(S1508)、画像ゲートウェ
イ400からエラー通知を受信したか否かを判定し(S150
9)、エラー通知を受信した場合は表示部54および/また
は画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告を
行い(S1510)、その後、処理を主ルーチンに戻す。
【0162】このように、バックアップ設定処理によれ
ば、再生・通信モードにおいて画像ゲートウェイ400に
アップロードした撮像データを、リムーバル記録メディ
アにバックアップする際のバックアップ条件(タイミン
グおよび実行場所)を設定(変更)することができる。
【0163】[画像ゲートウェイの動作]次に、画像ゲ
ートウェイの動作を説明する。図13は画像ゲートウェイ
400の主ルーチンを示すフローチャートである。
【0164】画像ゲートウェイ400の電源が投入される
と、制御部402は、フラグ、レジスタ、制御変数などを
初期化し、HDD410に格納されたオペレーティングシステ
ム(OS)などのプログラムを記憶部404に読み込んで実行
する。そして、制御部402は、画像ゲートウェイ400の各
部を初期化する(S201)。
【0165】次に、制御部402は、通信部414などを介し
て電子カメラ100から、または、通信部416を介してプリ
ントサービス800からコマンドやデータなどを受信した
か否かを判断する(S202)。コマンドやデータなどを受信
した場合、制御部402は、受信したコマンドおよび/また
はデータを記憶部404の所定領域またはHDD410の所定領
域に格納する(S203)。
【0166】続いて、制御部402は、ステップS204からS
209で、受信したコマンドやデータなどが課金情報の登
録を依頼するものか、バックアップ条件の登録を依頼す
るものか、格納情報を含む撮像データか、印刷情報を含
む撮像データか、送付情報を含む撮像データかを判断
し、何れかの場合は対応する処理(S211からS215)を実
行する。また、上記の何れでもない場合はバックアップ
を行うか否かを判定し(S209)、バックアップを行う必要
があればバックアップ処理を実行する(S216)。
【0167】●課金情報の登録 図14は課金情報の登録を説明するフローチャートであ
る。
【0168】課金情報の登録を依頼するコマンドを受信
した場合、制御部402は、受信した識別情報および課金
情報を、課金管理部420を使用して、課金データベース4
21の所定領域に登録し(S221)、課金データベース421へ
の登録が正常に終了したか否かを判定し(S222)、正常に
終了した場合は処理を主ルーチンへ戻し、正常に終了し
なかった場合は通信部414などを介して電子カメラ100に
エラー通知を返し(S223)、その後、処理を主ルーチンへ
戻す。
【0169】●バックアップ条件の登録 図15はバックアップ条件の登録を説明するフローチャー
トである。
【0170】バックアップ条件の登録を依頼するコマン
ドを受信した場合、制御部402は、受信したデータに含
まれる識別情報に対応する課金情報が登録されているい
か否かを判定し(S2301)、識別情報に対応する課金情報
が登録されていなければ、通信部414などを介して電子
カメラ100にエラー通知を返す(S2312)。
【0171】識別情報に対応する課金情報が登録されて
いれば、制御部402は、受信したバックアップ条件を解
析し(S2302)、解析結果に基づき撮像データのバックア
ップの設定または解除を判定し(S2303)、バックアップ
を解除する場合は後述するすべてのバックアップフラグ
の設定を解除し(S2304)、処理をステップS2311へ進め
る。
【0172】また、バックアップを設定する場合、制御
部402は、バックアップタイミングの設定を判定し(S230
5)、バックアップタイミングを示すバックアップフラグ
を設定する(S2306またはS2307)。
【0173】次に、制御部402は、バックアップの実行
場所の設定を判定し(S2308)、バックアップの実行場所
を示すバックアップフラグを設定する(S2309またはS231
0)。
【0174】なお、上記のバックアップフラグ群は、識
別情報(または課金情報)ごとに、例えばHDD410の所定
領域に割り当てられ、対応するバックアップフラグの一
方が設定されると他方は解除される。
【0175】次に、制御部402は、バックアップフラグ
が正常に設定/解除されたか否かを判定する(S2311)。異
常があれば通信部414などを介して電子カメラ100にエラ
ー通知を返し(S2312)、その後、処理を主ルーチンへ戻
す。
【0176】●格納処理 図16は格納処理を説明するフローチャートである。
【0177】格納情報を含む撮像データを受信した場
合、制御部402は、受信したデータに含まれる識別情報
に対応する課金情報が登録されているいか否かを判定し
(S241)、識別情報に対応する課金情報が登録されていな
ければ、通信部414などを介して電子カメラ100にエラー
通知を返す(S242)。
【0178】識別情報に対応する課金情報が登録されて
いれば、制御部402は、受信した撮像データを画像格納
部418に格納し(S243)、課金データベース421を更新し(S
244)、処理を主ルーチンへ戻す。
【0179】●印刷処理 図17は印刷処理を説明するフローチャートである。
【0180】印刷情報を含む撮像データを受信した場
合、制御部402は、受信したデータに含まれる識別情報
に対応する課金情報が登録されているいか否かを判定し
(S2501)、識別情報に対応する課金情報が登録されてい
なければ、通信部414などを介して電子カメラ100にエラ
ー通知を返す(S2514)。
【0181】識別情報に対応する課金情報が登録されて
いれば、制御部402は、印刷依頼ごとのバックアップフ
ラグを判定し(S2502)、設定が解除されていれば処理を
ステップS2507へ進める。また、設定されている場合は
バックアップフラグを参照してバックアップがプリント
サービスに設定されているか否かを判定し(S2503)、プ
リントサービスに設定されていればバックアップ指示を
プリントサービス800へ送信する(S2504)。
【0182】バックアップが画像ゲートウェイ400に設
定されている場合、制御部402は、後述するバックアッ
プ実行処理を行い(S2505)、バックアップが正常に終了
したか否かを判定し(S2506)、正常に終了した場合は処
理をステップ2507へ進め、そうでなければ通信部414な
どを介して電子カメラ100にエラー通知を返す(S2514)。
【0183】次に、制御部402は、撮像データ、印刷情
報および課金情報をプリントサービス800に送信し(S250
7)、プリントサービス800からエラー通知を受信したか
否かを判定し(S2508)、エラー通知を受信した場合は、
通信部414などを介して電子カメラ100にエラー通知を返
す(S2514)。
【0184】また、エラー通知を受信しなかった場合
は、プリントサービス800からバックアップ済み通知を
受信したか否かを判定し(S2509)、バックアップ済み通
知を受信した場合は該当する撮像データの消去フラグを
設定する(S2510)。なお、プリントサービス800にバック
アップを指示しなかった場合、プリントサービス800か
らバックアップ済み通知を受信することはない。
【0185】次に、プリントサービス800から処理完了
通知を受信したか否かを判定し(S2511)、未受信であれ
ば処理をステップ2508へ戻す。また、処理完了通知を受
信した場合は消去フラグが設定された撮像データを消去
し(S2512)、課金データベース421を更新し(S2513)、そ
の後、処理を主ルーチンへ戻す。
【0186】なお、プリントサービス800から処理完了
通知を受信する前に、エラー通知を受信した場合は、設
定した撮像データの消去フラグを解除する。
【0187】●送付処理 図18は送付処理を説明するフローチャートである。
【0188】送付情報を含む撮像データを受信した場
合、制御部402は、受信したデータに含まれる識別情報
に対応する課金情報が登録されているいか否かを判定し
(S261)、識別情報に対応する課金情報が登録されていな
ければ、通信部414などを介して電子カメラ100にエラー
通知を返す(S262)。
【0189】識別情報に対応する課金情報が登録されて
いれば、制御部402は、受信した撮像データおよび送付
情報を、送付情報に含まれるアドレス(URLやIPアドレ
ス)、つまりクライアントコンピュータ500へ送信し(S2
63)、クライアントコンピュータ500からエラー通知を受
信したか否かを判定する(S264)。クライアントコンピュ
ータ500からエラー情報を受信した場合は、通信部414な
どを介して電子カメラ100にエラー通知を返す(S262)。
【0190】また、クライアントコンピュータ500から
エラー通知を受信しなかった場合は、課金データベース
421を更新し(S265)、処理を主ルーチンへ戻す。
【0191】●バックアップ処理 図19はバックアップ処理を説明するフローチャートであ
る。なお、バックアップ処理は、登録された課金情報ご
とに実行される。
【0192】制御部402は、データ量ごとのバックアッ
プフラグを判定し(S2701)、設定が解除されていればバ
ックアップ処理を終了する。また、設定されている場合
はバックアップフラグを判定する(S2702)。バックアッ
プが画像ゲートウェイ400に設定されている場合は後述
するバックアップ実行処理を行い(S2703)、バックアッ
プが正常に終了したか否かを判定し(S2704)、正常に終
了すれば処理をステップS2710へ進め、正常に終了しな
かった場合は表示部406を用いて画像や音声により所定
の警告を行う(S2712)。
【0193】また、バックアップがプリントサービスに
設定されている場合、制御部402は、バックアップ指
示、バックアップ対象の撮像データおよび課金情報をプ
リントサービス800に送信し(S2705)、プリントサービス
800からエラー通知を受信したか否かを判定し(S2706)、
エラー通知を受信した場合は、表示部406を用いて画像
や音声により所定の警告を行う(S2712)。
【0194】また、エラー通知を受信しなかった場合
は、プリントサービス800からバックアップ済み通知を
受信したか否かを判定し(S2707)、バックアップ済み通
知を受信した場合は該当する撮像データの消去フラグを
設定する(S2708)。
【0195】次に、プリントサービス800から処理完了
通知を受信したか否かを判定し(S2709)、未受信であれ
ば処理をステップS2706へ戻す。また、処理完了通知を
受信した場合は処理をステップS2710へ進める。
【0196】バックアップが完了した場合、制御部402
は、消去フラグが設定された撮像データを消去し(S271
0)、課金データベース421を更新し(S2711)、その後、処
理を主ルーチンへ戻す。
【0197】なお、プリントサービス800から処理完了
通知を受信する前に、エラー通知を受信した場合は、設
定した撮像データの消去フラグを解除する。
【0198】●バックアップ実行処理 図20はバックアップ実行処理を説明するフローチャート
である。
【0199】制御部402は、バックアップ対象の撮像デ
ータを画像格納部418から読み出し(S271)、読み出した
撮像データを記録部424によってリムーバル記録メディ
ア900に記録させ(S272)、次のバックアップ対象の撮像
データがあるか否かを判定し(S273)、あれば処理をステ
ップS271に戻す。
【0200】バックアップ対象のすべての撮像データを
リムーバル記録メディア900に記録した後、画像格納部4
18にあるバックアップ対象の撮像データと、リムーバル
記録メディア900に記録された撮像データとを照合し(S2
74)、両者が一致すれば(S275)、バックアップは正常に
終了したとしてバックアップ済みの撮像データの消去フ
ラグを設定する(S276)。また、バックアップが正常に終
了しなかった場合はエラーを返す(S277)。
【0201】[プリントサービスの動作]次に、プリン
トサービス800(および810)の動作を説明する。図21は
プリントサービス800(または810)の主ルーチンを示す
フローチャートである。
【0202】プリントサービスを提供する情報処理装置
800の電源投入により、制御部802は、フラグ、レジス
タ、制御変数などを初期化し、HDD810に格納されたオペ
レーティングシステム(OS)などのプログラムを記憶部80
4に読み込んで実行する。そして、制御部802は、情報処
理装置800の各部を初期化する(S301)。
【0203】次に、制御部802は、画像ゲートウェイ400
から、通信部814などを介して、コマンドやデータなど
を受信したか否かを判断する(S302)。コマンドやデータ
などを受信した場合、制御部802は、画像ゲートウェイ4
00から受信したコマンドおよび/またはデータ、並び
に、それらに付加された情報を記憶部804の所定領域ま
たはHDD810の所定領域に格納する(S303)。
【0204】次に、制御部802は、バックアップ指示を
受信したか否かを判定し(S304)、受信していなければ処
理をステップS307へ進める。また、バックアップ指示を
受信した場合は、記録部830がバックアップ可能な状態
にあるか否かを判定し(S305)、可能な状態になければ、
画像ゲートウェイ400にエラーを通知して(S314)、処理
をステップS302へ戻す。記録部830がバックアップ可能
な状態にあれば、バックアップフラグを設定する(S30
6)。なお、バックアップフラグは記憶部804などに割り
当てられる。
【0205】次に、制御部802は、受信したコマンドや
データに印刷情報が含まれるか否かを判定し(S307)、含
まれなければ、画像ゲートウェイ400にエラーを通知し
て(S314)、処理をステップS302へ戻す。印刷情報が含ま
れればその内容を解析し(S308)、課金情報が正しいか否
かを判定し(S309)、正しくなければ画像ゲートウェイ40
0にエラーを通知して(S314)、処理をステップS302へ戻
す。なお、処理をステップS302へ戻す際にバックアップ
フラグが設定されていれば、それを解除する。
【0206】課金情報が正しい場合、制御部802は、バ
ックアップフラグが設定されているか否かを判定し(S31
0)、設定されていなければ処理をステップS315へ進め
る。設定されている場合は、記録部830によって受信し
た撮像データをリムーバル記録メディア920に記録し(S3
11)、受信した撮像データと、リムーバル記録メディア9
20に記録された撮像データとを照合するなどして、バッ
クアップが正常に終了したか否かを判定し(S312)、異常
があれば画像ゲートウェイ400にエラーを通知して(S31
4)、処理をステップS302へ戻す。その際、バックアップ
フラグの設定を解除する。
【0207】バックアップが正常に終了した場合、制御
部802は、画像ゲートウェイ400にバックアップ済みを通
知し、バックアップフラグの設定を解除する(S313)。そ
して、格納した撮像データを復号し(S315)、伸長し(S31
6)、印刷し(S317)、次に印刷する撮像データがあるか否
かを判定し(S318)、あれば処理をステップS315へ戻し、
なければ処理をステップS302へ戻す。
【0208】[クライアントコンピュータの動作]次
に、クライアントコンピュータ500の動作を説明する。
図22はクライアントコンピュータ500の主ルーチンを示
すフローチャートである。
【0209】クライアントコンピュータ500の電源投入
により、制御部502は、フラグ、レジスタ、制御変数な
どを初期化し、HDD510に格納されたオペレーティングシ
ステム(OS)などのプログラムを記憶部504に読み込んで
実行する。そして、制御部502は、クライアントコンピ
ュータ800の各部を初期化する(S401)。
【0210】次に、制御部502は、画像ゲートウェイ400
から、通信部514などを介して、コマンドやデータなど
を受信したか否かを判断する(S402)。コマンドやデータ
などを受信した場合、制御部502は、画像ゲートウェイ4
00から受信したコマンドおよび/またはデータ、並び
に、それらに付加された情報を記憶部504の所定領域ま
たはHDD510の所定領域に格納する(S403)。
【0211】次に、制御部502は、受信したコマンドや
データに送付情報が含まれるか否かを判定し(S404)、送
付情報が含まれればその内容を解析する(S405)。そし
て、送付情報が正しいか否かを判定し(S406)、正しくな
ければ画像ゲートウェイ400にエラーを通知して(S40
7)、処理をステップS402へ戻す。
【0212】送付情報が正しい場合、制御部502は、格
納した撮像データを復号し(S408)、復号した撮像データ
をHDD510に格納する(S409)。さらに、必要であれば、復
号した撮像データ伸長し(S410)、表示部506に表示する
(S411)。そして、次に処理する撮像データがあるか否か
を判定し(S412)、あれば処理をステップS408へ戻し、な
ければ処理をステップS402へ戻す。
【0213】このように、電子カメラ100から画像ゲー
トウェイ400にアップロードした撮像データをバックア
ップする際、そのバックアップの条件である、バックア
ップのタイミング(印刷依頼ごとか、データ量ごとかな
ど)、並びに、バックアップの場所(例えば画像ゲート
ウェイ400の記録部424か、プリントサービス800の記録
部830かなど)を電子カメラ100から設定することが可能
になる。勿論、バックアップが正常に行われたバックア
ップ済みの撮像データは、画像ゲートウェイ400の画像
格納部418から消去することが可能である。
【0214】従って、電子カメラ100のユーザは、バッ
クアップのタイミングを印刷依頼ごとに、バックアップ
の場所をプリントサービス800に指定すれば、プリント
サービス800の店頭で印刷されたプリントと一緒に、撮
像データがバックアップされたリムーバル記録メディア
を受け取ることができる。
【0215】また、バックアップのタイミングをデータ
量ごとに設定すれば、撮像データがリムーバル記録メデ
ィアの記録容量に応じたデータ量に達した時点でバック
アップが行われ、バックアップ費用を抑えることができ
る。
【0216】
【変形例】電子カメラ100から画像ゲートウェイ400に撮
像データを送信する際に、記録部424によってリムーバ
ル記録メディア900にバックアップするか否かを示す情
報(あるいは、「する」だけを示す情報または「しな
い」だけを示す情報)を撮像データごとに添付して、上
記のバックアップ条件に撮像データごとに添付されたバ
ックアップ情報を加えてもよい。そうすれば、バックア
ップをより詳細に設定することができる。
【0217】また、上記においては、電子カメラ100、
クライアントコンピュータ500および画像ゲートウェイ4
00が各一つ、プリントサービスが二つの構成を説明した
が、それらの数は一つ以上であれば任意である。勿論、
携帯電話基地局を含むパケット網700も、単数または複
数の何れでも構わない。
【0218】また、電子カメラ100は、撮像機能部と携
帯電話機能を備える通信部110とが一体として説明した
が、撮像機能部と、通信機能部とが別体の構成でもよ
い。その場合、撮像機能部と、携帯電話のような通信機
能部とはUniversal Serial Bus (USB)などの有線通信、
または、Bluetoothなどの無線通信により相互に通信可
能な構成とすればよい。そして、パケット網700を介し
た画像ゲートウェイ400とのコマンドやデータの送受信
は通信機能部が行い、プリントサービス800とのコマン
ドやデータの送受信は撮像機能部が行うような構成にす
ればよい。
【0219】また、記録媒体200は、PCMCIAカードやCF
カード、MMC(Multi Media Card)およびSDカードなどの
メモリカードや、ハードディスクなどに限定されず、マ
イクロDAT(Digital Audio Tape)、光磁気ディスク、CD-
RおよびCD-RWなどの光ディスク、DVD-ROMなどの相変化
型光ディスクなどでもよい。また、記録媒体200がメモ
リカードとハードディスクとなどが一体化された複合記
録媒体であってもよいし、その複合記録媒体から一部が
着脱可能な構成でもよい。そして、各実施形態では、記
録媒体200が電子カメラ100に内蔵されている例を説明し
たが、記録媒体200は電子カメラ100に対して着脱自在で
あってもよい。勿論、電子カメラ100に内蔵または装着
可能な記録媒体200の数は単数または複数の任意数であ
る。
【0220】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0221】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0222】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0223】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0224】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置に格納した撮像データを着脱可能な記録媒
体に保存する際の面倒な設定を不要にすることができ
る。
【0225】また、情報処理装置に格納した撮像データ
を着脱可能な記録媒体に保存する際のコストを抑えるこ
とができる。
【0226】また、撮像データの印刷結果、および、撮
像データが保存された着脱可能な記録媒体を一緒に受け
取れるようにすることができる。
【0227】また、着脱可能な記録媒体に、その記録容
量に応じたデータ量の撮像データを保存することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシステム構成例を示す図、
【図2】電子カメラの構成例を示すブロック図、
【図3】画像ゲートウェイの構成例を示すブロック図、
【図4】クライアントコンピュータの構成例を示すブロ
ック図、
【図5】プリントサービスを提供する情報処理装置の構
成例を示すブロック図、
【図6】電子カメラのシステム制御部が実行する処理の
主ルーチン例を示すフローチャート、
【図7】課金情報の登録例を示すフローチャート、
【図8】撮影モード処理の一例を示すフローチャート、
【図9】測距および測光処理の詳細例を示すフローチャ
ート、
【図10】撮影処理の詳細例を示すフローチャート、
【図11】再生・通信処理の詳細例を示すフローチャー
ト、
【図12】バックアップ設定処理の詳細例を示すフロー
チャート、
【図13】画像ゲートウェイの主ルーチンを示すフロー
チャート、
【図14】課金情報の登録を説明するフローチャート、
【図15】バックアップ条件の登録を説明するフローチ
ャート、
【図16】格納処理を説明するフローチャート、
【図17】印刷処理を説明するフローチャート、
【図18】送付処理を説明するフローチャート、
【図19】バックアップ処理を説明するフローチャー
ト、
【図20】バックアップ実行処理を説明するフローチャ
ート、
【図21】プリントサービスの主ルーチンを示すフロー
チャート、
【図22】クライアントコンピュータの主ルーチンを示
すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 5/91 J Z

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像データ、撮像データの印刷指示、お
    よび、撮像データの保存条件の少なくとも一つを送信す
    る撮像装置と、 前記撮像装置から受信した撮像データを格納するメモリ
    を有し、前記撮像装置から受信した印刷指示に従い前記
    メモリに格納された撮像データを印刷装置に転送し、前
    記撮像装置から受信した保存条件に従い、前記メモリに
    格納された撮像データを着脱可能な記録媒体に保存する
    ための保存処理を実行する情報処理装置とを有すること
    を特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記保存条件は、前記保存処理の実行タ
    イミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項
    1に記載された画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記実行タイミングは、印刷依頼時また
    は所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求項
    2に記載された画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記実行場所は、前記情報処理装置また
    は前記印刷装置であることを特徴とする請求項2に記載
    された画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、前記保存処理の対
    象になった撮像データを前記メモリから消去することを
    特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載された画
    像処理システム。
  6. 【請求項6】 撮像データ、撮像データの転送指示、お
    よび、撮像データの保存条件の少なくとも一つを送信す
    る撮像装置と、 前記撮像装置から受信した撮像データを格納するメモリ
    を有し、前記撮像装置から受信した転送指示に従い前記
    メモリに格納された撮像データを外部装置に転送し、前
    記撮像装置から受信した保存条件に従い、前記メモリに
    格納された撮像データを着脱可能な記録媒体に保存する
    ための保存処理を実行する情報処理装置とを有すること
    を特徴とする画像処理システム。
  7. 【請求項7】 前記保存条件は、前記保存処理の実行タ
    イミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項
    6に記載された画像処理システム。
  8. 【請求項8】 前記実行タイミングは、印刷依頼時また
    は所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求項
    7に記載された画像処理システム。
  9. 【請求項9】 前記実行場所は、前記情報処理装置また
    は前記外部装置であることを特徴とする請求項7に記載
    された画像処理システム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記保存処理の
    対象になった撮像データを前記メモリから消去すること
    を特徴とする請求項6から請求項9の何れかに記載された
    画像処理システム。
  11. 【請求項11】 前記撮像装置および前記情報処理装置
    の間の通信はパケット無線通信網を利用して行われ、前
    記情報処理装置および前記印刷装置または前記外部装置
    の間の通信はインターネットを利用して行われることを
    特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載された
    画像処理システム。
  12. 【請求項12】 撮像手段と、 前記撮像手段によって取得される撮像データの印刷指示
    または保存条件を指定するための指定手段と、 前記撮像手段によって取得される撮像データ、前記印刷
    指示および前記保存条件の少なくとも一つを情報処理装
    置へ送信する送信手段とを有することを特徴とする撮像
    装置。
  13. 【請求項13】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項12
    に記載された撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項13に記載された撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは印刷装置であることを特徴とする請求項13に記載さ
    れた撮像装置。
  16. 【請求項16】 撮像手段と、 前記撮像手段によって取得される撮像データの転送指示
    または保存条件を指定するための指定手段と、 前記撮像手段によって取得される撮像データ、前記転送
    指示および前記保存条件の少なくとも一つを情報処理装
    置へ送信する送信手段とを有することを特徴とする撮像
    装置。
  17. 【請求項17】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項16
    に記載された撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項17に記載された撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは転送先の装置であることを特徴とする請求項17に記
    載された撮像装置。
  20. 【請求項20】 撮像装置から撮像データ、撮像データ
    の印刷指示、および、撮像データの保存条件の少なくと
    も一つを受信する受信手段と、 受信した撮像データを格納するメモリと、 受信した印刷指示に従い前記メモリに格納された撮像デ
    ータを印刷装置に転送する転送手段と、 受信した保存条件に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを着脱可能な記録媒体に保存するための保存処理
    を実行する保存手段とを有することを特徴とする情報処
    理装置。
  21. 【請求項21】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項20
    に記載された情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項21に記載された情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは前記印刷装置であることを特徴とする請求項21に記
    載された情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記保存処理の対象になった撮像デー
    タは前記メモリから消去されることを特徴とする請求項
    20から請求項23の何れかに記載された情報処理装置。
  25. 【請求項25】 撮像装置から撮像データ、撮像データ
    の転送指示、および、撮像データの保存条件の少なくと
    も一つを受信する受信手段と、 受信した撮像データを格納するメモリと、 受信した転送指示に従い前記メモリに格納された撮像デ
    ータを外部装置に転送する転送手段と、 受信した保存条件に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを着脱可能な記録媒体に保存するための保存処理
    を実行する保存手段とを有することを特徴とする情報処
    理装置。
  26. 【請求項26】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項25
    に記載された情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項26に記載された情報処理装置。
  28. 【請求項28】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは前記外部装置であることを特徴とする請求項26に記
    載された情報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記保存処理の対象になった撮像デー
    タは前記メモリから消去されることを特徴とする請求項
    25から請求項28の何れかに記載された情報処理装置。
  30. 【請求項30】 撮像手段を有する撮像装置の制御方法
    であって、前記撮像手段によって取得される撮像データ
    の印刷指示または保存条件を指定し、 前記撮像手段によって取得される撮像データ、前記印刷
    指示および前記保存条件の少なくとも一つを情報処理装
    置へ送信することを特徴とする制御方法。
  31. 【請求項31】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項30
    に記載された制御方法。
  32. 【請求項32】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項31に記載された制御方法。
  33. 【請求項33】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは印刷装置であることを特徴とする請求項31に記載さ
    れた制御方法。
  34. 【請求項34】 撮像手段を有する撮像装置の制御方法
    であって、前記撮像手段によって取得される撮像データ
    の転送指示または保存条件を指定し、 前記撮像手段によって取得される撮像データ、前記転送
    指示および前記保存条件の少なくとも一つを情報処理装
    置へ送信することを特徴とする制御方法。
  35. 【請求項35】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項34
    に記載された制御方法。
  36. 【請求項36】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項35に記載された制御方法。
  37. 【請求項37】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは転送先の装置であることを特徴とする請求項35に記
    載された制御方法。
  38. 【請求項38】 撮像装置を制御して、請求項30から請
    求項37の何れかに記載された制御を実行することを特徴
    とするプログラム。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載されたプログラムが記
    録されたことを特徴とする記録媒体。
  40. 【請求項40】 撮像装置から撮像データ、撮像データ
    の印刷指示、および、撮像データの保存条件の少なくと
    も一つを受信し、 受信した撮像データをメモリに格納し、 受信した印刷指示に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを印刷装置に転送し、 受信した保存条件に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを着脱可能な記録媒体に保存するための保存処理
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  41. 【請求項41】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項40
    に記載された情報処理方法。
  42. 【請求項42】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項41に記載された情報処理方法。
  43. 【請求項43】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは前記印刷装置であることを特徴とする請求項41に記
    載された情報処理方法。
  44. 【請求項44】 さらに、前記保存処理の対象になった
    撮像データを前記メモリから消去することを特徴とする
    請求項40から請求項43の何れかに記載された情報処理方
    法。
  45. 【請求項45】 撮像装置から撮像データ、撮像データ
    の転送指示、および、撮像データの保存条件の少なくと
    も一つを受信し、 受信した撮像データをメモリに格納し、 受信した転送指示に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを外部装置に転送し、 受信した保存条件に従い、前記メモリに格納された撮像
    データを着脱可能な記録媒体に保存するための保存処理
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  46. 【請求項46】 前記保存条件は、保存処理の実行タイ
    ミングおよび実行場所を示すことを特徴とする請求項45
    に記載された情報処理方法。
  47. 【請求項47】 前記実行タイミングは、印刷依頼時ま
    たは所定データ量の蓄積時を示すことを特徴とする請求
    項46に記載された情報処理方法。
  48. 【請求項48】 前記実行場所は、前記情報処理装置ま
    たは前記印刷装置であることを特徴とする請求項46に記
    載された情報処理方法。
  49. 【請求項49】 さらに、前記保存処理の対象になった
    撮像データを前記メモリから消去することを特徴とする
    請求項45から請求項48の何れかに記載された情報処理方
    法。
  50. 【請求項50】 情報処理装置を制御して、請求項40か
    ら請求項49の何れかに記載された情報処理を実行するこ
    とを特徴とするプログラム。
  51. 【請求項51】 請求項50に記載されたプログラムが記
    録されたことを特徴とする記録媒体。
JP2001305744A 2001-10-01 2001-10-01 撮像装置およびその制御方法、情報処理装置およびその方法、並びに、画像処理システム Withdrawn JP2003110986A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006022135A1 (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. 制御プログラム及び記録装置
JP2007324691A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Fujifilm Corp デジタルカメラシステム及びデジタルカメラ

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