JP2003109753A - エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 - Google Patents

エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

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JP2003109753A
JP2003109753A JP2001303589A JP2001303589A JP2003109753A JP 2003109753 A JP2003109753 A JP 2003109753A JP 2001303589 A JP2001303589 A JP 2001303589A JP 2001303589 A JP2001303589 A JP 2001303589A JP 2003109753 A JP2003109753 A JP 2003109753A
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film
dlc film
organic
dlc
substrate
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JP2001303589A
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English (en)
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Norio Hasegawa
典夫 長谷川
Akira Nakamura
明 中村
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/84Passivation; Containers; Encapsulations
    • H10K50/844Encapsulations

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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護膜の付着力とガスバリア特性を向上させ
る。 【解決手段】 透明基板11上に、陽極電極12と、有
機正孔注入層13と、有機発光層14と、陰極電極15
と、DLC膜16とを積層してなる有機EL素子10に
おいて、保護膜としてのDLC膜16をプラズマCVD
法により成膜する際に、基板に印加するRF電力を連続
的に増大させ、このDLC膜16の内部応力が膜内部か
ら膜表面に向かうにつれて大となるように制御する。す
なわち、素子の各層が形成された側のDLC膜16ほど
小さい内部応力を有し、DLC膜16の表面側ほど大き
な内部応力を有するようにして成膜する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス素子の製造方法に関し、より詳しくはエレクト
ロルミネッセンス素子の保護膜としてのDLC膜におけ
る付着力とガスバリア特性とを両立させたエレクトロル
ミネッセンス素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロルミネッセンス素子(EL素
子)は、電界発光素子とも称されており、現在、蛍光材
として無機材料を用いた無機EL素子と、有機材料を用
いた有機EL素子とが利用されている。このうち、有機
EL素子は、蛍光性有機化合物を主体とする薄膜を陽極
及び陰極で挟み込んだ構成とされており、この薄膜に電
子及び正孔を注入して再結合させることにより励起子
(エキシントン)を生成させ、これが失活する際の光の
放出(蛍光・燐光)を利用して発光する発光素子であ
る。
【0003】有機EL素子は、基本的には、陰極として
機能する金属電極と、陽極として機能する透明電極との
間に、有機化合物からなる積層構造化された有機蛍光体
薄膜を挿入することにより構成されている。ここで、積
層構造化された有機蛍光体薄膜としては、有機発光層と
接して有機正孔注入層を配した2層構造のものや、有機
発光層を有機電子注入層及び有機正孔注入層で挟み込ん
だ3層構造のものなどが知られている。
【0004】ところで、EL素子においては、有機蛍光
体薄膜が透明基板上に形成され、この透明基板側に透明
電極を形成することによって、この透明基板側から光を
取り出す構造とされることが多い。このとき、有機蛍光
体薄膜の上層には、この有機蛍光体薄膜を保護する保護
膜を形成することが必要となる。
【0005】従来構造のEL素子100は、図3に示す
ように、ガラス又は樹脂材料から成る透明基板101上
に、透明電極層102と、有機正孔注入層103と、有
機発光層104と、陰極電極層105とが順次積層され
てなり、例えばガラス材料や金属材料から成るカバー材
106によって封止されている。また、カバー材106
の内部には、大気中の水蒸気や酸素などによって他の各
層が劣化することを防止する目的で、例えばシリカゲル
やBaO等によって形成された吸湿材107が配設され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来構造の
EL素子100は、透明基板101、及びカバー材10
6がガラス材料や金属材料によって形成されているため
に、可撓性を持たせて折り曲げ自在に形成することがで
きないという問題があった。また、プラスチック材料等
により形成された可撓性基板上に形成されたEL素子1
00のカバー材106の代替としてDLC(Diamond Li
ke Carbon)から成る保護膜によって封止を行うことも
提案されているが、素子及び可撓性基板に対するDLC
膜の付着力と高いガスバリア特性との双方を十分に確保
する手法は確立されていない。
【0007】そこで本発明は、上述した従来の実情に鑑
みてなされたものであり、保護膜としてのDLC膜の付
着力を向上させるとともに、高いガスバリア特性を確保
することが可能なエレクトロルミネッセンス素子の製造
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
エレクトロルミネッセンス素子の製造方法は、基板上に
薄膜形成されたエレクトロルミネッセンス素子上に、プ
ラズマCVD法により保護膜としてのDLC(Diamond
Like Carbon)膜を形成するに際して、上記DLC膜の
成膜中に、上記基板に印加するRF電力を連続的に増大
させ、当該DLC膜の内部応力分布が膜内部から膜表面
に向かうにつれて大となるように制御することを特徴と
するものである。
【0009】以上のように構成された本発明の請求項1
に係るエレクトロルミネッセンス素子の製造方法によれ
ば、DLC膜の内部応力分布を連続的に変化させること
ができ、特定の積層界面への応力集中を防止することが
できる。このため、DLC膜の付着力を向上させて膜の
剥離を防止することができるとともに、高いガスバリア
特性を確保することが可能となる。
【0010】なお、上記基板に印加するRF電力の変化
幅は、上限のRF電力値で上記DLC膜がsp3結合主
体となる条件の範囲内とすることが望ましい。これによ
り、高い付着力と良好なガスバリア特性とを確実に確保
することができる。また、上記基板に印加するRF電力
の最大値を120Wとすることがさらに望ましい。これ
により、高い付着力と良好なガスバリア特性とをさらに
確実に確保することができる。また、ガスバリア特性を
さらに向上させるためには、上記DLC膜を成膜する最
終段階において、上記基板に印加するRF電力を一定と
することが望ましい。また、上記DLC膜は、半導体材
料または絶縁材料および高抵抗金属材料のいずれか1つ
の材料から成る下地膜上に形成することが望ましく、更
に高い付着力を得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、図
1に示すような有機EL素子10を作製する際に本発明
を適用した場合について説明する。そこで、先ず、有機
EL素子10の積層構造について説明する。
【0012】有機EL素子10は、図1に示すように、
樹脂材料によって形成された可撓性の透明基板11と、
この透明基板11上に形成された陽極電極12と、この
陽極電極12上の所定の領域に形成された有機正孔注入
層13と、有機正孔注入層13上に形成された有機発光
層14と、有機発光層14上に形成された陰極電極15
とを備えている。また、この積層構造の最上層側には、
素子全体を覆うようにして保護膜としてのDLC膜16
が形成されている。
【0013】なお、上述した積層構造に加えて、有機正
孔注入層13上に正孔輸送層を介在させてもよい。ま
た、例えば、有機発光層14と陰極電極15との間に電
子注入層を介在させてもよい。
【0014】この有機EL素子10において、陽極電極
12は、例えば、酸化インジウム、酸化錫インジウム、
酸化亜鉛系材料などのような酸化物透明電極材料を用い
て形成されている。
【0015】有機正孔注入層13は、有機発光層14に
対する正孔の注入性を向上させるために配された層であ
り、イオン化エネルギーが十分に小さく、また有機発光
層14への電子の閉じ込め(エネルギー障壁)が可能で
ある材料によって形成されている。このような材料とし
ては、例えばアミン系の材料を挙げることができる。
【0016】有機発光層14を形成する材料としては、
例えば、ジスチリルアリーレン(DSA)系材料、オキ
サジアゾール系材料、ピラゾロキノリン系材料、ベンゾ
オキサゾール系材料、ベンザチアゾール系材料、ベンゾ
イミダゾール系材料、金属キレート化オキシノイド化合
物などを挙げることができる。
【0017】陰極電極15を形成する材料としては、M
g−AgやAl−Li等のアルカリ系金属材料や、導電
性を有するホウ素化合物等を挙げることができる。ホウ
素化合物としては、例えば、ホウ化ランタン(La
)等を挙げることができる。
【0018】以上のように構成された有機EL素子10
は、陽極電極12と陰極電極15との間に所定の電界が
印加されると、正孔が陽極電極12から有機発光層14
の価電子レベルに注入され、電子が陰極電極15から有
機発光層14の伝導レベルへ注入される。その後、正孔
及び電子は、有機発光層14中の両レベルを移動して再
結合する。そして、これら正孔及び電子が励起状態から
基底状態に緩和されると、有機発光層14を構成する有
機電界発光性化合物が発光する。
【0019】このとき、透明基板11が光透過性を有す
る樹脂材料によって形成されていることから、この透明
基板11が外方に臨む側の面(視認面)から発光光を取
り出すことができる。
【0020】以上で説明した有機EL素子10を作製す
る際には、透明基板11上に各層を順次成膜してゆき、
最後にDLC膜16を成膜する。このDLC膜16を成
膜する際には、プラズマCVD法を用いて、透明基板1
1に印加するRF電力を連続的に増大させ、このDLC
膜16の内部応力分布が膜内部から膜表面に向かうにつ
れて大となるように制御する。
【0021】ここで、DLC膜16をプラズマCVD法
により成膜するに際して、RF電力を変化させた場合に
おける、RF電力とDLC膜16の内部応力との関係を
図2に示す。図2に示すように、印加するRF電力を増
大させるほど、DLC膜16の内部応力が大きくなるこ
とが分かる。したがって、DLC膜16の成膜中に印加
するRF電力を増大させることによって、DLC膜16
の素子側の内部応力が小となり、DLC膜16の表面に
向かうに従って内部応力が大きくなる。すなわち、成膜
時にRF電力を連続的に増大させることによって、DL
C膜16の内部応力が膜内部から膜表面に向かうにつれ
て大となるようにして成膜することができる。
【0022】このように、DLC膜16の成膜初期段階
でRF電力を低く抑えることにより、陰極電極15以下
の素子とDLC膜16との界面では内部応力が小さな状
態となるため、有機EL素子10全体に加わる応力を低
減することができる。したがって、素子の信頼性が向上
する。また、DLC膜16の内部応力が連続的に変化し
ているため、特定の積層界面への応力集中を防止するこ
とができ、DLC膜16の剥離を防止することができ
る。
【0023】なお、RF電力の変化幅は、上限のRF電
力値でDLC膜16がsp3結合主体となる条件の範囲
内とすることが望ましい。より具体的には、図2から明
らかであるとおり、印加するRF電力の最大値を120
Wとすることが望ましい。これにより、DLC膜16の
付着力を高めることができると同時に、高いガスバリア
特性を確保することができる。
【0024】また、DLC膜16におけるガスバリア特
性をさらに向上させるためには、DLC膜16を成膜す
る最終段階において、印加するRF電力を一定とするこ
とが望ましい。
【0025】また、DLC膜16は、半導体材料または
絶縁材料および高抵抗金属材料のいずれか1つの材料か
ら成る下地膜上に形成することが望ましく、更に高い付
着力を得られる。
【0026】
【実施例】以下では、上述した構造とされた有機EL素
子10に基づいて、実際にDLC膜16を成膜した場合
に得られた結果について説明する。
【0027】先ず、所定の形状にパターニングを行った
ITO電極(透明電極12)が形成されたガラス基板上
に、真空蒸着法により有機EL膜(正孔輸送層13及び
有機発光層14)を成膜し、さらに陰極電極15とし
て、LiF/Al膜を成膜した。
【0028】次に、陰極電極15上にスパッタ装置を用
いて例えばSi,Ti,Crから成る下地膜を成膜す
る。そして、ECRプラズマCVD装置を用いて、DL
C膜16の成膜を行う。このとき、1.0×10−4
a以下の真空度まで排気を行い、プロセスガスとしてエ
チレンを0.66Paとなるように導入した。また、マ
イクロ波電力は200Wとし、コイル電流は、16.5
Aとした。そして、ガラス基板に印加するRF電力を0
W〜120Wの範囲で連続的に増大させながら、膜厚5
00ÅのDLC膜16を成膜した。
【0029】以上のようにして作製した有機EL素子1
0を、温度85℃で湿度85%の恒温漕中に24時間放
置し、素子の状態を光学顕微鏡で観察した。この結果、
この有機EL素子10には亀裂や膜の剥離は認められ
ず、DLC膜16が高いガスバリア性および付着力を有
していることを確認することができた。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るエレクトロルミネッセンス
素子の製造方法によれば、DLC膜の内部応力分布を連
続的に変化させることができ、特定の積層界面への応力
集中を防止することができる。このため、DLC膜の付
着力を向上させて膜の剥離を防止することができるとと
もに、高いガスバリア特性を確保することが可能とな
る。したがって、外界からの酸素や水蒸気の侵入を確実
に防止することができ、素子の長寿命化を図ることがで
きる。また、DLC膜は、水素原子を含有しており、原
子配列に空間的なゆとりを有するため、弾性的な変形が
可能である。これにより、樹脂材料により形成された基
板を用いることにより、折り曲げ自在とすることができ
るとともに、折り曲げ時に加わる応力によって保護膜と
してのDLC膜に亀裂や剥離などの損傷が生じてしまう
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す有機EL素子の
積層構造を示す概略断面図である。
【図2】同有機EL素子のDLC膜を成膜する際に、印
加するRF電力を変化させた場合におけるDLC膜の内
部応力の変化を示す模式図である。
【図3】従来構造の有機EL素子の積層構造を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
10 有機EL素子 11 透明基板 12 陽極電極 13 有機正孔注入層 14 有機発光層 15 陰極電極 16 DLC膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K007 AB11 AB13 AB15 AB18 BB00 CA06 CB01 DB03 EA01 EB00 FA01 FA02 4K030 AA09 BA28 BB12 CA06 FA02 HA04 HA14 JA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に薄膜形成されたエレクトロルミ
    ネッセンス素子上に、プラズマCVD法により保護膜と
    してのDLC(Diamond Like Carbon)膜を形成するに
    際して、 上記DLC膜の成膜中に、上記基板に印加するRF電力
    を連続的に増大させ、当該DLC膜の内部応力分布が膜
    内部から膜表面に向かうにつれて大となるように制御す
    ることを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 上記基板に印加するRF電力の変化幅
    は、上限のRF電力値で上記DLC膜がsp3結合主体
    となる条件の範囲内とすることを特徴とする請求項1記
    載のエレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記基板に印加するRF電力の最大値を
    120Wとすることを特徴とする請求項1記載のエレク
    トロルミネッセンス素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記DLC膜を成膜する最終段階におい
    て、上記基板に印加するRF電力を一定とすることを特
    徴とする請求項1記載のエレクトロルミネッセンス素子
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記DLC膜は、半導体材料または絶縁
    材料および高抵抗金属材料のいずれか1つの材料から成
    る下地膜上に形成することを特徴とする請求項1記載の
    エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
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Cited By (5)

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