JP2003109475A - 回路遮断器の監視システムおよびその回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器の監視システムおよびその回路遮断器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路遮断器の種々の監視データを監視プログ
ラムにより監視している場合、監視プログラムが正常か
否かをチェックするチェック用データでチェックするこ
とで、プログラムチェックを簡単な構成で、且つ、低コ
スト・短時間で実行する。 【解決手段】 電路7に接続された回路遮断器8と、こ
の回路遮断器8と通信することによってこの回路遮断器
8の遮断特性の設定値データまたは警報設定値データ、
並びに前記電路で計測した電圧、電流などの計測データ
などの監視データを監視プログラムを用いて監視する中
央監視装置21とを備えた回路遮断器の監視システムを
構成し、回路遮断器8の不揮発メモリ16に監視プログ
ラムが正常であるか否かをチェックするチェック用デー
タを記憶し、記憶したチェック用データを実行し監視プ
ログラムをチェックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路遮断器の監視
システムとその回路遮断器のに関するもので、特に監視
プログラムのチェックに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば特開2000−20800
7号公報に示された従来の回路遮断器の監視システムの
ブロック図である。
【0003】図において、1は回路遮断器、2は表示モ
ジュール、3は回路遮断器1と表示モジュールを接続す
る内部通信バス、4は中央監視装置、5は回路遮断器1
と中央監視装置4間の通信に用いる第1の外部通信バ
ス、6は表示モジュール2と中央監視装置4間の通信に
用いる第2の外部通信バスである。
【0004】以上のように形成された従来の回路遮断器
の監視システムの動作について説明する。 (1)中央監視装置4は予め内部に具備している監視プ
ログラムに基づいて第1の外部通信バス5を介して回路
遮断器1に対して、回路遮断器1のメモリ(図示しな
い)に記憶された遮断特性の設定値(遮断ピックアップ
値)、警報設定値(所定の値に達した時に警報を出
力)、遮断情報(遮断回数、遮断電流など)及び電路の
電流、電圧、力率、電力、電力量などの計測データの出
力命令を発令する。
【0005】(2)回路遮断器1は中央監視装置4から
要求されたデータを内部通信バス3を介して表示モジュ
ール2に送信する。 (3)表示モジュール2はデータの表示を行うと共に、
データを中央監視装置4に送信する。なお、表示モジュ
ール2がデータを表示する必要がない場合は、回路遮断
器1はデータを直接、第1の外部通信バス5を介して中
央監視装置4に送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の監
視システムは以上のように、中央監視装置4は、中央監
視装置4が具備した回路遮断器から入手する遮断特性の
設定値、警報設定値、遮断情報及び測データが設置して
ある電路の計測値、警報情報、または遮断情報等のデー
タを収集するための監視プログラムを用いて収集するよ
うにしているため、監視プログラムを新規作成した場
合、または定期的に、監視プログラムが正常であるかを
チェックする場合、実際に電路に負荷電流を通電、また
は電圧を印加しないと、監視プログラムが正常に動作す
るかどうかのチェックができないという問題があった。
【0007】この対応として、実際の負荷電流に相当す
る電流及び実際の電路に印加される電圧に相当する電圧
の信号をテスタ装置を用いて、模擬的に回路遮断器1の
演算回路部にチェック用データを入力して監視プログラ
ムをチェックする方法があるが、この場合、以下の問題
を有している。
【0008】(1)テスタ装置は、構成が複雑でコスト
が高いと共に、ノイズ等の影響を受け易く、テスタ装置
から回路遮断器1の演算回路部に入力される値と、実際
に電路に流れる負荷電流及び実際に電路に印加される電
圧が異なり、精度の高いチェックができない。 (2)複数の回路遮断器1が接続されているシステムの
場合、夫々の回路遮断器をチェックするには時間がかか
る。という問題があった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、回路遮断器と、この回路遮断器を
監視する中央監視装置で形成される回路遮断器の監視シ
ステムにおいて、精度の高いプログラムチェックを簡単
な構成で、且つ、低コストで形成させるとともに、短時
間で実施させることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)この発明の請求項
1に係る回路遮断器の監視システムは、接続された電路
から電圧・電流等を検出し、内蔵するCPUで演算処理
して前記電路を開閉する回路遮断器と、前記回路遮断器
と通信し、前記回路遮断器の遮断特性の設定値データ、
警報設定値データ、前記電路で計測した電圧・電流等の
計測データなどの監視対象データを監視プログラムを用
いて監視する中央監視装置とを備えた回路遮断器の監視
システムにおいて、前記中央監視装置は、前記回路遮断
器が保管したチェック用データおよびこのチェック用デ
ータを用いて演算処理した計測データの少なくともいず
れか一方を入手し、入手したデータを用いて前記監視プ
ログラムを実行し、その実行結果により前記監視プログ
ラムが正常であるか否かをチェックするようにしたもの
である。
【0011】(2)この発明の請求項2に係る回路遮断
器の監視システムは、請求項1において、前記チェック
用データは前記電路に通電される電流・電圧に対応する
模擬信号を含むデータとしたものである。
【0012】(3)この発明の請求項3に係る回路遮断
器の監視システムは、請求項1または請求項2におい
て、前記回路遮断器または前記中央監視装置と通信し、
前記演算処理した計測データを表示する表示モジュール
を設けたものである。
【0013】(4)この発明の請求項4に係る回路遮断
器の監視システムは、請求項1〜3のいずれか1項にお
いて、前記チェック用データは、前記中央監視装置から
送信して、前記回路遮断器が受信し保存するようにし、
前記回路遮断器にすでに保存したチェック用データがあ
る場合は、受信した前記チェック用データで書き換える
ようにしたものである。
【0014】(5)この発明の請求項5に係る回路遮断
器は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の回路遮断器
としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1における回路遮断器の監視システムを示すブ
ロック図である。
【0016】図において、7は電路、8は電路7に接続
された回路遮断器である。回路遮断器8は、電路7の電
流を開閉する開閉接点9、電流検出手段10、電流変換
手段11、電圧検出手段12、電流変換手段11及び電
圧検出手段12で検出したアナログ信号をディジタル信
号に変換するA/D変換回路13、A/D変換回路13
から出力された信号の演算等を行うマイコン14、マイ
コン14から出力された信号により開閉接点9を動作さ
せる引外し装置15、マイコン14がA/D変換回路1
3から入力された信号を処理するためのデータなどを記
憶させると共に、これらのデータ処理する監視プログラ
ムが正常であるか否かをチェックするチェック用データ
を記憶させる記憶手段である不揮発性メモリ16、マイ
コン14からの出力を後述の中央監視装置21へ通信す
るための外部バスインタフェース17、マイコン14か
らの出力を後述の表示モジュール22へ通信するための
内部バスインタフェース18、回路遮断器8の状態を通
常動作状態(例えば、通常動作状態は開路)か、チェッ
ク状態かを選択する運転状態選択スイッチ19、閉状態
で不揮発性メモリ16に記憶されたチェック用データを
変更できるようにするチェック用データ変更スイッチ2
0より形成されている。
【0017】なお、運転状態選択スイッチ19とチェッ
ク用データ変更スイッチ20の動作の関係は次の通りで
ある。 スイッチ19 スイッチ20 運転状態のとき 開 開 チェックのとき 閉 開 チェック用データ変更のとき 開 閉
【0018】また、不揮発性メモリ16には、電路7に
流れる過電流に対応して所定の動作時限で引外し装置1
5を動作させるための遮断特性の設定値データ、回路遮
断器8の遮断履歴などの遮断情報及びマイコン14から
引外し信号が出力されて引外し装置15が正常に作動す
るか、警報の信号が出力されるか、電路7に流れる電流
及び電路7に印加された電圧を正確に計測しているかな
どをチェックするために、実際の負荷電流に相当する電
流及び実際の電路に印加される電圧に相当する電圧のチ
ェック用データが記憶されている。
【0019】また、電流検出手段10は、R、S、T各
相の電流を検出する変流器10a、10b、10cより
形成され、電流変換手段11は電流変換回路11a、1
1b、11cにより形成され、電圧検出手段12は、変
圧器12a及び12bにより形成されている。
【0020】21は回路遮断器8で計測したデータなど
を監視する中央監視装置、22は回路遮断器8で計測し
たデータなどを表示する表示モジュール、23は回路遮
断器8と表示モジュール22間の通信に用いる内部通信
バス、24は回路遮断器8と中央監視装置21間の通信
に用いる第1の外部通信バス、25は中央監視装置21
と表示モジュール22間の通信に用いる第2の外部通信
バスである。
【0021】次に、以上のように形成された実施の形態
1における回路遮断器の監視システムの動作について説
明する。最初に、通常の回路遮断器の動作について説明
する。
【0022】(1)運転状態選択スイッチ19が開にす
る。(チェック用データ変更スイッチ20は開状態) (2)手動操作により、開閉接点9を投入すると、電路
7に電流が通電される。 (3)変流器10a,10b,10cにより電路7に流
れる電流が検出され、検出電流が電流変換回路11a,
11b,11cに出力される。 (4)電流変換回路11a,11b,11cに入力され
た電流信号は、電圧信号に変換されA/D変換回路13
に出力される。
【0023】(5)変圧器12a,12bにより電路7
に印加された電圧が検出され、検出電圧に比例した電圧
がA/D変換回路13に出力される。 (6)A/D変換回路13に入力された電流及び電圧信
号は、アナログからディジタルへ変換され、マイコン1
4に入力される。
【0024】(7)マイコン14はA/D変換回路13
から入力された電流及び電圧のディジタル信号を処理
し、演算結果が、不揮発性メモリ16に記憶された回路
遮断器8の遮断特性の設定値と比較し、設定値を超えた
場合は、マイコン14から引外し回路15に引外し信号
が出力され、引外し回路15が動作して開閉接点9を開
路する。 (8)また、マイコン14は、演算結果が、不揮発性メ
モリ16に記憶された回路遮断器8の警報設定値を超え
た場合は、マイコン14は警報信号を出力する。
【0025】(9)また、マイコン14はA/D変換回
路から出力される電圧信号の演算を行い、演算された電
流、電圧信号に基づいて、電力、電力量、力率などを算
出し、その結果を内部バスインタフェース18を介して
表示モジュール22へ送信すると共に、外部バスインタ
フェース17を介して中央監視装置21へ送信する。 (10)表示モジュール22はマイコン14から受信し
た各計測値、警報情報、または遮断原因等のデータを液
晶パネル(図示しない)等に表示する。
【0026】次に、中央監視装置21で監視プログラム
を新規作成した場合、作成した監視プログラムが正常に
動作するか否かをチェックする動作について説明する。 (11)運転状態選択スイッチ19を閉にする。(この
ときチェック用データ変更スイッチ20は開状態) または、中央監視装置21から第1の外部通信バス2
4、外部バスインターフェイス17を介してマイコン1
4にチェック指令を発令すると、運転状態選択スイッチ
19が閉にされる。 (12)中央監視装置21は監視プログラムに基づいて
第1の外部通信バス24、外部バスインターフェイス1
7を介してマイコン14にチェック用データ及び計測デ
ータの出力命令を発令する。 (13)この場合、マイコン14はA/D変換回路から
出力される電流、電圧信号の演算を行わないで、予めマ
イコン11のソフトウエアもしくは不揮発生メモリ16
に記憶させたチェック用データを用いて、模擬的に動作
する。
【0027】(14)不揮発性メモリ16から、回路遮
断器8の遮断特性の設定値である、長時限引外し電流、
短長時限引外し電流、瞬時長時限引外し電流、警報電流
に相当するチェック用データが順次、マイコン14に出
力される。 (15)マイコン14はチェック用データに対応して、
引外し装置15を動作させる時間を算出する。
【0028】(16)また、不揮発性メモリ16から、
所定の電流(基準電流として、例えば、100A)及び
電圧(基準の電圧として、例えば、100V)信号に相
当するチェック用データが出力されると、マイコン14
は入力された信号に基づいて電力、電力量、力率などの
計測データを算出する。
【0029】(17)上記の結果を内部バスインタフェ
ース18を介して表示モジュール22へ送信し、液晶パ
ネル(図示しない)等に表示する。 (18)表示モジュール22はマイコン14から受信し
た回路遮断器8の遮断特性、電力、電力量、力率などの
計測データを第2の外部通信バス25を介して中央監視
装置21へ送信する。 (19)中央監視装置21は送信されたチェック用デー
タ及び計測データを用いて監視プログラムを実行し、監
視プログラムが正常に実行されたかどうか、所定の値か
(例えば、基準電流100Aを100Aとして計測して
いるか)否かをチェックする。
【0030】なお、中央監視装置21へのデータ送信
は、表示モジュール22を介さず、第1の外部通信バス
24を介して直接行ってもよい。
【0031】また、上記説明では、不揮発性メモリ16
に記憶させたチェック用データ、回路遮断器8の遮断特
性の設定値、計測データなどの複数の信号をマイコン1
4から中央監視装置21へ出力するようにしたが、いず
れか1つの信号を実施させてもよい。
【0032】次に、不揮発性メモリ16に記憶させたチ
ェック用データを変更する場合について述べる。 (21)チェック用データ変更スイッチ20を閉とす
る。(この時、運転状態選択スイッチ19は開としてお
く) なお、チェック用データ変更スイッチ20の操作は、手
動操作で行うこともでき、また、中央監視装置21から
外部通信バス24を介してマイコン14に信号を送出し
てリレーなどを用いて開閉することもできるようにして
いる。
【0033】(22)マイコン14はチェック用データ
変更スイッチ20の開閉状態を定期もしくは不定期的に
チェックし、閉状態である場合は、運転状態選択スイッ
チ19を開にして上記(12)〜(18)のチェック動
作を中止し、中央監視装置21から第1の外部通信バス
24、外部バスインターフェイス17を介して新規チェ
ック用データを入力し不揮発メモリ16に格納する。な
お、不揮発性メモリ16に格納されていたもとのチェッ
ク用データは新しく入力されたチェック用データに置換
えられて、不揮発生メモリ16に格納される。 (23)以下、運転状態選択スイッチ19を閉にし、チ
ェック用データ変更スイッチ20を開にして、上述した
(12)〜(18)の動作と同様にして、中央監視装置
21に送信されたデータにより監視プログラムが正常に
動作するか否かをチェックする。
【0034】以上のようにこの実施の形態1によれば、
監視プログラムのチェックをチェック用データを用いて
行うことで、簡単に低コストでチェックできる。また、
中央監視装置からのチェック指令なよるチェックがで
き、そのチェック結果を送信することで中央監視装置で
のチェック結果の確認ができる。複数の回路遮断器で形
成されるシステムにおいては、従来のテスタ装置を用い
る場合に比較して短時間でチェックを行うことができ
る。
【0035】また、前記電路に通電される電流または電
圧に相当する信号を含むチェック用データを記憶させ、
このチェック用データにより前記遮断特性などの設定値
データをチェックしてチェック結果を前記表示モジュー
ルで表示させるようにしたので、プログラムをチェック
する精度が高く、簡単な構成で低コストでチェックを実
施できる。
【0036】
【発明の効果】(1)以上のように本発明の請求項1ま
たは請求項2によれば、チェック用データおよびこのチ
ェック用データを用いて演算処理した計測データの少な
くともいずれか一方を用いて監視プログラムが正常であ
るか否かをチェックするようにしたので、監視プログラ
ムを簡単にチェックできる。
【0037】(2)また、請求項3の発明によれば、計
測データを表示する表示モジュールを備えたので、監視
プログラムが正常であるか否かの確認が容易である。
【0038】(3)また、請求項4の発明によれば、チ
ェック用データは、中央監視装置からの通信に基づいて
変更されるようにしたので、チェック用データを短時間
に変更することができる。
【0039】(4)また、請求項5の発明によれば、請
求項1〜4のいずれか1項の回路遮断器としたので、上
記(1)〜(3)の少なくともいずれか1項の効果の発
揮が可能となる回路遮断器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における回路遮断器の
構成を示すブロック図である。
【図2】 従来の通信機能付き回路遮断器の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
7 電路、8 回路遮断器、14 マイコン(CP
U)、16 不揮発性メモリ、17 外部バスインター
フェイス、21 中央監視装置、22 表示モジュー
ル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された電路から電圧・電流等を検出
    し、内蔵するCPUで演算処理して前記電路を開閉する
    回路遮断器と、前記回路遮断器と通信し、前記回路遮断
    器の遮断特性の設定値データ、警報設定値データ、前記
    電路で計測した電圧・電流等の計測データなどの監視対
    象データを監視プログラムを用いて監視する中央監視装
    置とを備えた回路遮断器の監視システムにおいて、前記
    中央監視装置は、前記回路遮断器が保管したチェック用
    データおよびこのチェック用データを用いて演算処理し
    た計測データの少なくともいずれか一方を入手し、入手
    したデータを用いて前記監視プログラムを実行し、その
    実行結果により前記監視プログラムが正常であるか否か
    をチェックするようにしたことを特徴とする回路遮断器
    の監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記チェック用デー
    タは前記電路に通電される電流・電圧に対応する模擬信
    号を含むデータとした回路遮断器の監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    回路遮断器または前記中央監視装置と通信し、前記演算
    処理した計測データを表示する表示モジュールを設けた
    回路遮断器の監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記チェック用データは、前記中央監視装置から送信し
    て、前記回路遮断器が受信し保存するようにし、前記回
    路遮断器にすでに保存したチェック用データがある場合
    は、受信した前記チェック用データで書き換えるように
    した回路遮断器の監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の回
    路遮断器。
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