JP2003108904A - 返金代行方法及び返金代行システム - Google Patents

返金代行方法及び返金代行システム

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JP2003108904A
JP2003108904A JP2001303571A JP2001303571A JP2003108904A JP 2003108904 A JP2003108904 A JP 2003108904A JP 2001303571 A JP2001303571 A JP 2001303571A JP 2001303571 A JP2001303571 A JP 2001303571A JP 2003108904 A JP2003108904 A JP 2003108904A
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卓 川島
Kotaro Hagiwara
弘太郎 萩原
Hiroshi Hayaashi
裕史 早足
Shinya Goishi
信也 五石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商取引後に返金事由が発生した場合に、簡単
且つ速やかに返金して顧客満足度の低下を最小限にとど
めるとともに、振込手数料等の経済的負担を軽減する。 【解決手段】 返金額及び返金すべき顧客を特定する顧
客特定情報を含む返金代行依頼を受け付ける受付手段1
06と、前記顧客特定情報に対応して前記顧客のメール
アドレスが登録された記憶手段150と、前記顧客が返
金を受けるために端末装置300を用いてアクセスすべ
きサイトの所在を含む電子メールを、該顧客のメールア
ドレスを宛先として配信するメール配信手段108と、
顧客が前記端末装置300から前記サイトにアクセスし
たときに、前記電子貨幣に価値を付与する電子貨幣事業
体(200)に対して、前記顧客が商取引の支払いに使
用できる電子貨幣に、前記返金額に相当する価値を付与
するよう指示する価値付与指示手段112とを備えて構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客と商取引事業
体の間で商取引が成立した後に、返金事由が発生した場
合に、該顧客に対して返金するための返金代行方法及び
返金代行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】顧客と商取引事業体との間で商品取引や
サービス取引等の商取引が成立し、代金の支払いが済ん
だ後に、例えば商品に瑕疵があり返品される場合があ
る。このような場合には、当然に、商取引事業体は収受
した代金を返金する必要がある。
【0003】このように、商取引の代金の支払いが、顧
客と商取引事業体の二者間で例えば現金により行われた
場合には、現金での直接対面による返金や対面で返金で
きない場合には銀行振込や現金書留等による送金方法を
用いての返金が一般的に行われている。
【0004】また、近年においては、クレジット会社が
会員に信用を保証・供与するために発行するクレジット
カードを用いて代金を支払う方法も多用されている。特
に、最近では、インターネットなどのネットワークを介
した通信環境が飛躍的に整備されてきており、インター
ネット上で仮想の店舗(サイバー店舗)を営業し、ある
いは各種のサービスを提供するサイバー取引も多く行わ
れるようになってきた。このようなサイバー取引におい
ては、その支払いにクレジットカードが用いられること
が多い。
【0005】クレジットカードを用いて代金の支払いを
店舗等で行う場合には、金額の入力ミスや一の商取引に
ついて二回請求処理を行ってしまう二重請求等により、
商取引の代金よりも多い金額を収受してしまう場合があ
り、このような場合にも返金事由が発生する。サイバー
取引では、カードの提示やサインの記入を行わないた
め、悪意のある第三者により不正に使用される場合があ
り、このような場合には、クレジット会社が顧客に対し
て返金する必要が生じる。
【0006】なお、代金の顧客口座からの引き落とし前
(厳密には、実際の引き落としはされていないが、既に
引き落としのための手続きが終了していて引き落としを
中止することができなくなる前)に返金事由が発生した
場合には、引き落としを中止すればよいので、このよう
な場合には返金の必要は生じない。
【0007】クレジット会社が顧客に返金する場合に
は、クレジット会社は営業所を通じて顧客と対面で返金
することも可能ではあるが、営業所が顧客の近くにある
とは限らないので、通常は、顧客との間で決済に用いて
いる顧客の銀行口座等への振込や次回の引き落とし金額
と相殺する等の方法による返金が一般的に行われてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、口座振
込や現金書留等による送金方法では、そのための手続き
が煩雑であるとともに、返金の決定から返金までにある
程度の時間を要する。また、口座振込の場合には預貯金
の引き落としのために銀行等に出向く必要があり、現金
書留等による場合には自宅を留守にできない等、顧客に
とって負担が大きい。
【0009】特に、上述した返金事由は、商品瑕疵やク
レジット加盟店等によるミス、あるいは不正使用が原因
であり、顧客の責めに帰す理由ではないため、顧客に大
きな負担をかけることなく速やかに返金しないと、顧客
が立腹し、次回からの商取引を控える場合があり、クレ
ジット加盟店やクレジット会社にとって、深刻な問題を
生じることになる。
【0010】また、口座振込や現金書留等による送金で
は、振込手数料や送料がかかるため、クレジット会社や
加盟店等にとって、経済的負担も大きい。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、商取引後に返金事由が発生した場合に、簡単
且つ速やかに返金して顧客満足度の低下を最小限にとど
めるとともに、振込手数料等の経済的負担を軽減するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】[返金代行方法]本発明
の第1の観点によると、電子貨幣を利用できる顧客が商
取引を行った後に、返金事由が発生した場合に、当該返
金額に相当する価値を前記電子貨幣に付与するようにし
た返金代行方法が提供される。
【0013】前記電子貨幣には、ネットワーク上で流通
する電子的現金のみならず、電子財布として、利用可能
な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子貨幣
カードが含まれる。前記顧客の前記商取引についての代
金の支払いが、クレジット事業体が発行するクレジット
カードを用いて行われる場合には、前記電子貨幣への価
値の付与は、前記顧客と前記クレジット事業体との間で
の代金精算が執行された後に、前記代金精算が執行され
ていない場合には該執行が停止できなくなった後に行わ
れる。
【0014】本発明に係る返金代行方法によると、顧客
が商取引に利用できる電子貨幣を介して返金するように
したので、返金の決定から返金までに要する時間を短縮
することができるとともに、口座振込や現金書留による
場合に生じていた、上述したような顧客の負担が軽減さ
れる。また、振込手数料や送料がかからないため、返金
義務者(クレジット会社や店舗等)にとっての経済的負
担も軽減することができる。
【0015】本発明において、前記返金事由が発生した
ときに、ネットワークを介して、該顧客が返金を受ける
ためのサイトの所在を含む電子メールを該顧客の端末装
置に配信し、該顧客が当該サイトに該端末装置を用いて
アクセスすることにより、返金手続きを行うようにでき
る。これにより、顧客は返金がなされることを速やかに
知ることができるとともに、端末装置から直ちに返金の
手続きをなすことができる。
【0016】[返金代行システム1]本発明の第2の観
点によると、返金額及び返金すべき顧客を特定する顧客
特定情報を含む返金代行依頼を受け付ける受付手段と、
前記顧客が商取引の支払いに使用できる電子貨幣に、前
記返金額に相当する価値を付与する価値付与手段とを備
えた返金代行システムが提供される。
【0017】前記電子貨幣には、ネットワーク上で流通
する電子的現金のみならず、電子財布として、利用可能
な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子貨幣
カードが含まれる。
【0018】本発明において、前記顧客特定情報に対応
して前記顧客のメールアドレスが登録された記憶手段
と、前記顧客が返金を受けるために端末装置を用いてア
クセスすべきサイトの所在を含む電子メールを、該顧客
のメールアドレスを宛先として配信するメール配信手段
と、前記顧客が前記端末装置から前記サイトにアクセス
して所定の操作を行った場合に、前記価値付与手段に電
子貨幣の価値の付与を指示する価値付与指示手段とをさ
らに備えることができる。
【0019】本発明において、前記受付手段、前記価値
付与手段、前記記憶手段、前記メール配信手段、及び前
記価値付与指示手段を、返金代行サービスを提供する返
金代行事業体及び前記電子貨幣に信用を供与する電子貨
幣事業体としての単一の事業体により運営されるサーバ
により実現することができる。
【0020】また、前記受付手段、前記記憶手段、前記
メール配信手段、及び前記価値付与指示手段を、返金代
行サービスを提供する返金代行事業体により運営される
返金サーバにより実現し、前記価値付与手段を、前記電
子貨幣に信用を供与する電子貨幣事業体により運営され
るマネーサーバにより実現するようにしてもよい。
【0021】本発明の第2の観点に係る返金代行システ
ムによる作用効果は、上述した返金代行方法についての
作用効果と同様であるので、その説明は省略する。
【0022】[返金代行システム2]本発明の第3の観
点によると、返金額及び返金すべき顧客を特定する顧客
特定情報を含む返金代行依頼を受け付ける受付手段と、
前記顧客特定情報に対応して前記顧客のメールアドレス
が登録された記憶手段と、前記顧客が返金を受けるため
に端末装置を用いてアクセスすべきサイトの所在を含む
電子メールを、該顧客のメールアドレスを宛先として配
信するメール配信手段と、前記顧客が前記端末装置から
前記サイトにアクセスしたときに、前記電子貨幣に価値
を付与する電子貨幣事業体に対して、前記顧客が商取引
の支払いに使用できる電子貨幣に、前記返金額に相当す
る価値を付与するよう指示する価値付与指示手段とを備
えた返金代行システムが提供される。
【0023】前記電子貨幣には、ネットワーク上で流通
する電子的現金のみならず、電子財布として、利用可能
な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子貨幣
カードが含まれる。
【0024】本発明の第3の観点に係る返金代行システ
ムによる作用効果は、上述した返金代行方法についての
作用効果と同様であるので、その説明は省略する。
【0025】[返金代行プログラム及び情報記録媒体]
本発明の第4の観点によると、コンピュータを上述した
本発明の第2の観点又は第3の観点に係る返金代行シス
テムとして機能させる返金代行プログラムが提供され
る。
【0026】本発明の第5の観点によると、本発明の第
4の観点に係る返金代行プログラムが記録されたコンピ
ュータ読み取り可能な情報記録媒体が提供される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0028】[全体システム]図1は、本発明の実施の
形態に係る返金代行システムの全体構成を示すブロック
図である。
【0029】図1において、100は返金代行サービス
を提供する返金代行事業体が管理する返金サーバ、20
0は電子マネー(電子貨幣)サービスのインフラを提供
する電子マネー事業体が管理するマネーサーバ、400
はクレジットカードによる代金支払いのためのインフラ
を提供するクレジット事業体が管理するクレジットサー
バである。各サーバ100,200,400はそれぞれ
データベース150,250,450を備えている。デ
ータベース150,250,450は対応するサーバ1
00,200,400に付属する記憶装置又はLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワーク
を介して通信可能なデータベースサーバである。
【0030】本実施の形態においては、返金代行事業
体、電子マネー事業体及びクレジット事業体は、互いに
異なる事業体により運営されるものとして説明するが、
これらの二者のみが同一の事業体によって運営され、あ
るいは三者全てが同一の事業体によって運営されてもよ
い。
【0031】300は電子マネー事業体による電子マネ
ーサービス及びクレジット事業体によるクレジットサー
ビスを利用できる顧客の端末装置(顧客端末)であり、
顧客端末300にはカードリーダ(後述する電子マネー
カード350に電子的に記録された情報を読み出し及び
書き込むための装置)310が付属されている。顧客端
末300は室内に設置される端末装置及び携帯可能な端
末装置の何れでもよい。
【0032】電子マネー事業体が提供する電子マネーサ
ービスは、顧客に対して電子マネーカード(本実施の形
態ではICカード)350を発行し、該顧客は複数の電
子マネー加盟店において、電子マネーカード350を用
いて商取引(商品取引及びサービス取引を含む)を行う
ことができるようにしたものである。マネーサーバ20
0は顧客からの対価の支払いを伴う入金依頼に対して、
該顧客が希望する金額に相当する価値を該電子マネーカ
ード350に残高として付与し、顧客は該残高の範囲内
で電子マネー加盟店で、現金を用いることなく買い物等
ができる。
【0033】この電子マネーカード350に対する入出
金は、顧客端末300に付属されたカードリーダ310
や電子マネー加盟店の店舗等に設置された加盟店端末
(不図示)に付属されたカードリーダを介して行われ
る。なお、電子マネーカード350は、電子マネーサー
ビスを利用するためのものであるが、クレジットカード
としての機能を併有したジョイントカードとしてもよ
い。デビットカード、ポイントカード、その他の会員カ
ードとしての機能をさらに併有してもよい。
【0034】クレジット事業体が提供するクレジットサ
ービスは、顧客に対して信用を保証・供与するためのク
レジットカードを発行し、該顧客は複数のクレジット加
盟店において、現金を用いることなくクレジットカード
を用いて商取引(商品取引及びサービス取引を含む)を
行うことができるようにしたものである。
【0035】クレジットカードを用いた場合のクレジッ
ト事業体と顧客との間の代金決済は、所定の期間(通常
1ヶ月)の利用代金の合計額を所定の決済日に顧客が指
定する銀行口座等から引き落とすことにより行われる。
また、クレジット事業体とクレジット加盟店との間の代
金決済も同様である。クレジット事業体と顧客又はクレ
ジット加盟店との間の代金決済は、顧客とクレジット事
業体間で商取引が行われてから、1〜2ヶ月程度のタイ
ムラグをもって行われるのが一般的である。
【0036】電子マネー加盟店又はクレジット加盟店と
しては、実際に顧客が足を運び対面で商品の購入やサー
ビスの提供等の商取引を行うリアル(実)店舗(電子マ
ネーカードを用いる場合にはカードリーダを備えた自動
販売機等を含む)、ネットワークを介して同様の商取引
を行うサイバー(仮想)店舗、通信販売(カタログ、チ
ラシ、TV等を通じて商品を紹介し、電話やファクシミ
リを用いて注文するとともに、宅配便等により宅配する
もの)を実施する事業体が含まれる。
【0037】返金代行事業体が提供する返金代行サービ
スは、商取引が成立し、顧客からの代金の支払いが終了
した後(クレジットカードによる場合には、代金決済前
であっても口座引き落としの手続きが終了してその執行
が停止できなくなった後)に返金事由(商品の返品、過
剰請求、不正使用等)が発生した場合に、顧客に対して
顧客が支払った(あるいは支払うことになる)代金の返
却を、返金義務者(クレジット加盟店又はクレジット事
業体)の依頼に基づいて代行・支援するサービスであ
る。
【0038】図1において、500は上述したクレジッ
トサービスに加盟しているクレジット加盟店(リアル加
盟店又はサイバー加盟店)の端末装置である。クレジッ
ト加盟店500は、電子マネー加盟店であってもなくて
もよい。
【0039】なお、この実施の形態では、顧客はクレジ
ット加盟店で商取引を行い、クレジットカードを用いて
代金を支払った場合を例として説明するが、本発明は、
これに限定されず、代金の支払い方法としては、クレジ
ットカードによるもののみならず、現金によるもの、商
品券によるもの、デビットカードによるもの、あるいは
他の方法であってもよい。
【0040】返金サーバ100、マネーサーバ200、
顧客端末300、及びクレジット加盟店端末500は、
インターネット等のネットワーク600を介して相互に
通信できるようになっている。なお、クレジットサーバ
400もネットワーク600を介してこれらのサーバ1
00,200又は顧客端末300と通信できるようにな
っていてもよい。
【0041】ネットワーク600は、有線・無線を問わ
ず、これに接続されている装置が、それぞれ目的とする
装置に対しセッションを確立したときに、その間で情報
の送受信ができるように作用する。なお、図1において
は、ネットワーク600は単純化されて表示されている
が、その構成は実際にはより複雑である。例えば、イン
ターネットの場合には、ゲートウエイを介して複数のネ
ットワークが組み合わされて構成される。また、その接
続についても、いわゆるバックボーンといわれる基幹線
に直接接続する場合に限られず、PPP接続などによっ
て一時的に接続してあっても、セッションが確立された
ときにその間で情報の送受信ができるようになっていれ
ばよい。
【0042】この実施の形態では、返金サーバ100と
マネーサーバ200、返金サーバ100とクレジットサ
ーバ400、クレジットサーバ400とクレジット加盟
店端末500は、重要な情報を送受信するため、それぞ
れ専用回線を介して個別に通信できるようになってい
る。
【0043】返金サーバ100、マネーサーバ200、
及び場合によりクレジットサーバ400は、ホームペー
ジを提供するWWW(World Wide Web)
サーバ、メールサーバ、及びCGI(Common G
ateway Interface)サーバを兼ねたも
のである。なお、返金サーバ100、マネーサーバ20
0、クレジットサーバ400は、それぞれ単一のコンピ
ュータにより実現される必要はなく、それぞれ複数のコ
ンピュータによって実現されてもよい。
【0044】返金サーバ100及びマネーサーバ200
は、これらが同一の事業体により運営される場合には、
単一のコンピュータによって実現されてもよい。返金サ
ーバ100及びクレジットサーバ400が同一の事業体
により運営される場合、あるいは三者全てが同一の事業
体により運営される場合についても同様である。
【0045】返金サーバ100、マネーサーバ200、
及びクレジットサーバ400は、例えば汎用コンピュー
タで構成される。この汎用コンピュータは、CPU(中
央処理装置)又はMPU(Micro Process
or Unit)、RAM(Random Acces
s Memory)やROM(Read OnlyMe
mory)、ハードディスク等の記憶装置、キーボード
やマウス等の入力装置、CRT(Cathod Ray
Tube)や液晶表示素子等の表示装置、モデム、タ
ーミナルアダプタ、又はルータ等の通信インタフェース
を備えている。さらに、CD−ROM装置、DVD(登
録商標)装置、ハードディスク装置、光磁気ディスク装
置、フレキシブルディスク装置、又は磁気テープ装置等
の外部記憶装置を備えている。これらの外部記憶装置
は、可搬性のある情報記録媒体に記録されたプログラム
をサーバ内に読み取るための装置である。また、返金サ
ーバ100、マネーサーバ200、及び場合によりクレ
ジットサーバ400は、ネットワーク600等を介した
通信を可能とするために、少なくともOS(Opera
ting System)及びHTTPサーバ用プログ
ラムが記憶装置内に記憶されている。
【0046】顧客端末300、加盟店端末500は、C
PU又はMPU、RAM、ROM、又はハードディスク
等の記憶装置、キーボードやマウス等の入力装置、CR
Tや液晶表示素子等の表示装置、モデム、ターミナルア
ダプタ、又はルータ等の通信インタフェースを備えてい
る。さらに、上述と同様の外部記憶装置を備えることが
好ましい。また、顧客端末300、加盟店端末500の
それぞれの記憶装置には、ネットワーク600等を介し
た通信を可能とするために、少なくともオペレーティン
グシステム(OS)及びHTTP(HyperText
Transfer Protocol)閲覧プログラ
ム(ブラウザ等)が記憶されている。また、顧客端末3
00の記憶装置には、カードリーダ310を作動させる
ためのドライバ及びアプリケーションプログラムも記憶
されている。
【0047】カードリーダ310は、電子マネー事業体
によって発行される電子マネーカード350に電子的に
記録された各種の情報の読み込み及び書き込みを行うた
めの装置である。この実施の形態におけるカードリーダ
310及び電子マネーカード350は、非接触式(無線
通信方式)であり、電子マネーカード350をカードリ
ーダ310のデータ読取部に近接させる(かざす)だけ
で、電子マネーカード350とカードリーダ310間で
データ通信ができるようになっている。但し、このよう
な非接触式でなく、接触式であっても勿論よい。
【0048】[電子マネーカード]電子マネーカード3
50は、電子マネーを使用するための電子財布として機
能するICカードであり、ほぼ名刺版の大きさのプラス
チックカードの内部にICチップや電源等を収容して構
成される。その表面には、この電子マネーカードの名称
やクレジットカード番号等が視認できるように印刷され
ている。電子マネーカード350は、図2に示されてい
るように、制御部352、メモリ354、通信部35
6、及びアンテナ358を備えている。
【0049】制御部352はメモリ354に対するデー
タの読み書きの制御、及びカードリーダ310とデータ
通信を行うための通信部356の制御、その他の制御を
行う。
【0050】メモリ354には、図3に示されているよ
うなカード情報が記憶されている。カード情報は、この
電子マネーサービスの提供を受けるための電子マネーカ
ードID(本実施の形態では16桁の番号)、独自I
D、カード発行年月日(有効期間を含む)、電子マネー
の残高、入金履歴、出金履歴、その他の情報で構成され
る。
【0051】なお、独自IDとは、電子マネーカードI
D又は該顧客を識別するための他の識別情報に一義的に
変換可能な情報である。即ち、インターネット等を経由
して電子マネーカードIDを含む情報の送受信を行った
場合に、該情報が外部に漏洩する恐れがあり、該電子マ
ネーカードIDを悪用されかねないので、端末300か
らはこの独自IDを含む情報を送信し、これを受信した
マネーサーバ200において、該独自IDに基づいて電
子マネーカードIDあるいは該顧客を識別するための他
のIDに変換することにより、電子マネーカードID等
の重要な情報を保護するために使用する識別情報であ
る。
【0052】電子マネーカード350をカードリーダ3
10に近接させる(かざす)と、カードリーダ310か
ら情報の読出命令又は情報の書込命令がなされるので、
通信部356を介してこれを受信し、情報の読出命令で
ある場合には、メモリ354からカード情報を読み出し
て、カードリーダ310に送信し、情報の書込命令であ
る場合には、カードリーダ310から送られてくる書込
情報(残高、入金履歴、出金履歴等)をメモリ354に
書き込む。
【0053】[返金サーバ]図4は返金代行事業体が管
理・運営する返金サーバ100の主要な部分の構成を示
すブロック図である。
【0054】この返金サーバ100は、同図に示されて
いるように、制御手段102、送受信手段104、返金
依頼受付手段106、メール生成手段108、配信情報
構成手段110、価値付与指示手段112を備えて構成
される。
【0055】制御手段102は、各手段104〜112
の制御、顧客端末300、マネーサーバ200及びクレ
ジットサーバ400とのネットワーク600又は専用回
線を介しての通信の制御、データベース150との通信
の制御、その他の制御を行う。
【0056】送受信手段104は顧客端末300や各サ
ーバ200,400から送られる各種情報の受信及びこ
の返金サーバ100から顧客端末300、各サーバ20
0,400に対する各種情報の送信を行う。
【0057】返金依頼受付手段106は、クレジットサ
ーバ400から送られる返金代行依頼を受け付ける。こ
の返金代行依頼には、少なくとも返金すべき顧客を特定
するための顧客特定情報(顧客ID、独自ID、クレジ
ットカード番号、又は電子マネーカードID等の顧客を
他の顧客から識別するための情報であって、ここでは顧
客IDとする)及び返金すべき金額(返金額)が含まれ
る。この実施の形態では、この返金依頼には、顧客とク
レジット加盟店との間でなされた商取引の成立日、即ち
クレジットカードの利用日、クレジットカードを利用し
た加盟店名、その他の情報が含まれている。なお、該顧
客の電子メールアドレスを含めてもよい。
【0058】返金依頼受付手段106は、返金代行依頼
によって実行される返金代行処理をを識別するためのト
ランザクション番号を生成し、該トランザクション番
号、返金額、返金が完了したか否かを示すフラグ
(「0」は未返金、「1」は返金済みを示す)、顧客I
D、その他の必要な情報から構成される返金管理情報1
54を生成し、データベース150に登録する。また、
返金依頼受付手段106はこの返金管理情報154を制
御手段102に渡す。制御手段102は返金依頼受付手
段106から渡された返金管理情報154を、マネーサ
ーバ200でも同じものを管理するため、該マネーサー
バ200に対して送信する。
【0059】メール生成手段108は、データベース1
50の顧客個人情報152を顧客IDに基づいて検索
し、対応する顧客のメールアドレスを抽出し、所定の文
面及び顧客が返金のためにアクセスすべきURLが設定
された、図13に示されているような電子メールを生成
する。生成された電子メールは制御手段102、送受信
手段104を介して、該顧客の顧客端末300に対して
送信される。
【0060】配信情報構成手段110は、顧客端末30
0に配信すべき情報が設定されたウエブページ(ハイパ
ーテキストで記述されたファイル、画像ファイル等から
構成される)を生成する。ここで生成されたウエブペー
ジは、顧客端末300からの情報提供要求があったとき
に、制御手段102、送受信手段104を介して顧客端
末300に送られる。これにより、顧客端末300が備
える表示装置のブラウザウインドウ中には、例えば、図
12(A)に示されているような画面が表示される。
【0061】[返金サーバのデータベース]返金サーバ
100のデータベース150には、顧客個人情報15
2、及び返金管理情報154が格納されている。
【0062】顧客個人情報152は、図5に示されてい
るように、顧客IDに関係付けて、氏名、登録年月日、
住所(電話番号を含む)、メールアドレス、その他の情
報が設定された情報である。個人顧客情報152は、ク
レジット事業体及び電子マネー事業体の双方から必要に
応じて、あるいは定期的に渡される情報に基づいて記録
される。各項目に変更を生じた場合には、その都度、適
宜に変更される。なお、電子マネーカードID及び/又
はクレジットカード番号を含めてもよい。
【0063】この実施の形態における顧客IDは、クレ
ジット事業体及び電子マネー事業体の両者に登録された
顧客を識別するための顧客特定情報として、クレジット
事業体、返金代行事業体、及び電子マネー事業体間で共
通して使用できるように設定された情報である。この実
施の形態では、顧客特定情報として、他にクレジット事
業体によるクレジットカード番号、電子マネー事業体に
よる電子マネーカードID等があり、これらの一つを使
用することも勿論可能であるが、クレジット事業体、返
金代行事業体、電子マネー事業体が互いに独立した異な
る事業体である場合等に、クレジットカード番号を電子
マネー事業体が知得し、あるいは電子マネーカードID
をクレジット事業体が知得することを制限すべき場合が
ある。そこで、このような顧客IDを設定し、各事業体
において、クレジットカード番号や電子マネーカードI
Dに適宜に変換することで、情報の不必要な漏洩を防止
できるようにしている。
【0064】返金管理情報154は、図6に示されてい
るように、トランザクション番号に対応して、返金額、
取引日、加盟店名、返金完了フラグ、顧客ID、その他
が設定される情報であり、上述したように、クレジット
サーバ400から返金代行依頼があったときに、返金依
頼受付手段106により登録される。トランザクション
番号は返金依頼受付手段106によって付与されたこの
返金代行処理のトランザクションを識別する情報であ
り、返金額、顧客ID及び加盟店名は該クレジットサー
バ400からの返金代行依頼に含まれて送られてきたも
のである。返金完了フラグは、顧客に対する返金が実施
されたか否かを示すフラグであり、このトランザクショ
ンについての返金管理情報が登録された時点では、返金
未完了を示す「0」が設定されている。顧客に対する返
金が完了した場合には、返金完了を示す「1」に書き換
えられる。
【0065】[マネーサーバ]図7は電子マネー事業体
が管理・運営するマネーサーバ200の主要な部分の構
成を示すブロック図である。
【0066】このマネーサーバ200は、同図に示され
ているように、制御手段202、送受信手段204、デ
ータベース書込手段206、価値付与手段208、及び
配信情報構成手段210を備えて構成される。
【0067】制御手段202は、各手段204〜210
の制御、顧客端末300、返金サーバ100とのネット
ワーク600又は専用回線を介しての通信の制御、デー
タベース250との通信の制御、その他の制御を行う。
【0068】送受信手段204は顧客端末300や返金
サーバ100から送られる各種情報の受信及びこのマネ
ーサーバ200から顧客端末300、返金サーバ100
に対する各種情報の送信を行う。
【0069】データベース書込手段206は、返金サー
バ100から送られてきた上述した返金管理情報154
を送受信手段202及び制御手段204を介して受け取
り、これをデータベース250に返金管理情報254と
して記録する。
【0070】価値付与手段206は、顧客の電子マネー
カード350に対して、返金額に相当する価値を付与す
る、即ち、電子マネーカード350の価値残高に返金額
に相当する価値を加算して記録する手段である。
【0071】配信情報構成手段210は、顧客端末30
0に配信すべき情報が設定されたウエブページ(ハイパ
ーテキストで記述されたファイル、画像ファイル等から
構成される)を生成する。ここで生成されたウエブペー
ジは、顧客端末300からの情報提供要求があったとき
に、制御手段202、送受信手段204を介して顧客端
末300に送られる。これにより、顧客端末300が備
える表示装置のブラウザウインドウ中には、図12
(B)又は(C)に示されているような画面が表示され
る。
【0072】[マネーサーバのデータベース]マネーサ
ーバ200のデータベース250には、顧客個人情報2
52、及び返金管理情報254が格納されている。
【0073】顧客個人情報252は、図8に示されてい
るように、電子マネー事業体に登録した顧客について、
電子マネーカードID、氏名、登録年月日、住所(電話
番号を含む)、顧客ID、メールアドレス、その他の情
報が設定される。これらの情報は、顧客が電子マネー事
業体に登録したときに生成・記録される。各項目に変更
を生じた場合には、その都度、適宜に変更される。
【0074】返金管理情報254は、図6に示した返金
サーバ100の返金管理情報154と基本的に同じもの
である。
【0075】[クレジットサーバ]図9はクレジット事
業体が管理・運営するクレジットサーバ400の主要な
部分の構成を示すブロック図である。
【0076】このクレジットサーバ400は、同図に示
されているように、制御手段402、送受信手段40
4、返金代行依頼手段406、決済手段408、及び返
金完了報告手段410を備えて構成される。同図におい
て、420は返金事由の検証を行う調査員が使用する端
末装置である。
【0077】制御手段402は、各手段404〜410
の制御、顧客端末300、クレジット加盟店端末50
0、返金サーバ100とのネットワーク600又は専用
回線を介しての通信の制御、調査員端末420やデータ
ベース450との通信の制御、その他の制御を行う。
【0078】送受信手段404は返金サーバ100、顧
客端末300、クレジット加盟店端末500から送られ
る各種情報の受信及びこのクレジットサーバ400から
返金サーバ100、顧客端末300、クレジット加盟店
端末500に対する各種情報の送信を行う。
【0079】返金代行依頼手段406は、返金額、顧客
特定情報(本実施の形態では、顧客IDとする)、取引
日、及び加盟店名を含む返金代行依頼を生成し、送受信
手段404を介して返金サーバ100に送る。
【0080】決済手段408は、クレジット加盟店との
間で、顧客の商取引に伴う立替金や返金処理に伴う立替
金等について、該クレジット加盟店の銀行口座等を介し
ての決済を行う手段である。
【0081】返金完了報告手段410は、返金サーバ1
00から返金完了が報告された場合に、クレジット加盟
店端末500に返金完了を報告する。
【0082】[クレジットサーバのデータベース]クレ
ジットサーバ400のデータベース450には、顧客個
人情報452、及び売上履歴情報454が格納されてい
る。
【0083】顧客個人情報452は、図9に示されてい
るように、クレジット事業体に登録した顧客について、
クレジットカード番号、氏名、パスワード、登録年月
日、住所(電話番号を含む)、顧客ID、メールアドレ
ス、その他の情報が設定される。これらの情報は、顧客
がクレジット事業体に登録したときに生成・記録され
る。各項目に変更を生じた場合には、その都度、適宜に
変更される。
【0084】売上履歴情報454は、図11に示されて
いるように、クレジットカード番号に対応して、売上履
歴及びその他の情報が設定される情報である。売上情報
は、売上年月日(顧客とクレジット加盟店間で商取引が
発生した日)、金額(代金)、支払方法(1回払い、分
割払いの場合の分割回数等)、当該クレジット加盟店を
識別するためにの加盟店IDなどから構成される。
【0085】この売上履歴情報454は、クレジット事
業体が顧客についての売上げを管理するためのものであ
るが、この実施の形態では、返金理由が生じた場合の検
証のために使用される。
【0086】[クレジット事業体(クレジットサーバ)
における返金代行依頼処理]図14に示すフローチャー
トを参照して、クレジット事業体における返金代行依頼
処理について説明する。
【0087】前提として、顧客とクレジット加盟店との
間でクレジットカードを用いて商取引が成立し、クレジ
ット事業体による顧客の銀行口座から通常の手続きに従
う代金の引き落としが完了し、その後、商品瑕疵のため
の返品に伴う返金、加盟店従業員のミス等による過剰請
求があった場合の過剰分の返金を行う必要が生じたもの
とする。
【0088】クレジット事業体において、クレジット加
盟店又は顧客から返金事由の発生の報告を受けたならば
(ステップ1401)、検証処理が行われる(ステップ
1402)。検証処理は、専門の調査員によって実施さ
れる。調査員は、図9の調査員端末420を用いて、デ
ータベース450の顧客個人情報452及び売上履歴情
報454から当該顧客に関係する情報を取得し、必要が
あればクレジット加盟店や顧客に対する事情の聴取等を
行い、判断に必要な情報を収集する。
【0089】次いで、返金に理由があると判断した場合
には(1403)、調査員端末420を用いて、返金
額、顧客特定情報(ここでは、顧客IDとする)、取引
日、加盟店名(又は加盟店ID)を入力した上で、クレ
ジットサーバ400に返金処理を実行するよう指示す
る。
【0090】クレジットサーバ400では、制御手段4
02を介して、返金代行依頼手段406が起動され、送
受信手段404を介して、顧客特定情報、返金額、取引
日、加盟店名等を含む返金代行依頼が返金サーバ100
に対して送信される(ステップ1404)。
【0091】[返金サーバ及びマネーサーバにおける返
金代行処理]返金サーバ100及びマネーサーバ200
による返金代行処理を、図15を参照して説明する。
【0092】返金サーバ100がクレジットサーバ40
0からの返金代行依頼を受信すると(ステップ150
1)、返金依頼受付手段106により、トランザクショ
ン番号が付与され、該返金代行依頼に含まれている情報
(返金額、顧客ID、取引日、加盟店名等)に基づい
て、返金管理情報154が作成され、データベース15
0に登録される(ステップ1502)。
【0093】また、この返金管理情報154は、制御手
段102及び送受信手段104を介してマネーサーバ2
00に送信される(ステップ1503)。これを受信し
たマネーサーバ200では、送られた返金管理情報15
4は、送受信手段204及び制御手段202を介してデ
ータベース書込手段206に渡され、データベース25
0に返金管理情報254として記録される(ステップ1
504)。
【0094】次いで、返金サーバ100においては、メ
ール生成手段108により、図13に示されているよう
な返金お知らせメールが生成される。この電子メール
は、同図に示されているように、宛先として、顧客ID
に基づいてデータベース150の顧客個人情報152か
ら抽出された当該顧客のメールアドレス「aaa@bb
b.co.jp」が設定され、本文として、返金が行わ
れる旨、返金のために顧客がアクセスすべき返金サイト
のURL(トランザクション番号を含む)、取引日(購
入年月日)、取引店名、返金額等の情報が設定されてい
る。この電子メールは、顧客端末300に送信される
(ステップ1505)。
【0095】顧客が顧客端末300において、ブラウザ
を立ち上げ、返金お知らせメールに設定されている返金
サイトのURLを入力してアクセスする操作を行うと、
顧客端末300から返金ページのダウンロード要求が送
信される(ステップ1506)。返金サーバ100にお
いては、この要求は送受信手段104を介して制御手段
102に送られ、制御手段102は、配信情報構成手段
110による該返金ページを構成するファイル(ハイパ
ーテキストで記述されたファイル、画像ファイル等)を
送受信手段104を介して顧客端末300に送信する
(ステップ1507)。
【0096】これにより、顧客端末300の表示装置中
のブラウザウインドウには、図12(A)にその画面イ
メージが示されているような表示がなされる。返金ペー
ジには、お詫び及び電子マネーにより返金する旨のメッ
セージ並びに返金額が表示されるとともに、確認ボタン
及び取消ボタン等の表示がなされている。
【0097】顧客が返金手続きを中止する場合には、取
消ボタンを顧客端末に付属するマウス等を用いてクリッ
クすることにより、一連の手続きは中止される。顧客は
返金手続きを続行する場合には、確認ボタンをクリック
する。この確認ボタンには、マネーサーバ200の返金
処理用のCGIプログラムに対するリンクが張られてお
り、顧客が確認ボタンをクリックすると、その旨がマネ
ーサーバ200に通知される(ステップ1508)。
【0098】マネーサーバ200においては、トランザ
クション番号によって識別される当該顧客についての返
金のための処理が開始され、配信情報構成手段210に
よる所定のポップアップ表示をなすためのファイル(ハ
イパーテキストで記述されたファイル、画像ファイル
等)が顧客端末300に送られる(ステップ150
9)。これにより、顧客端末300の表示装置中のブラ
ウザウインドウには、図12(B)にその画面イメージ
が示されているように、カードリーダ310に電子マネ
ーカード350をかざすことを促すメッセージが表示さ
れる。
【0099】顧客はメッセージに従って、電子マネーカ
ード350をカードリーダ310にかざすと、電子マネ
ーカード350内のカード情報がマネーサーバ200に
送られる(ステップ1510)。マネーサーバ200
は、この情報に基づいて、データベース250の顧客個
人情報252及び返金管理情報254を参照して、認証
処理を実施し、問題がない場合には、価値付与手段20
8によって、該電子マネーカード350の残高に返金額
に相当する価値を加算した新たな価値残高が該電子マネ
ーカード350に書き込まれる(ステップ1511)。
【0100】電子マネーカード350に対して適正に書
込が行われた場合には、端末装置300からその旨が通
知されるので(ステップ1512)、マネーサーバ20
0は、配信情報構成手段210による返金完了ページを
構成するファイル(ハイパーテキストで記述されたファ
イル、画像ファイル等)を顧客端末300に送る(ステ
ップ1513)。これにより、顧客端末300の表示装
置中のブラウザウインドウには、図12(C)にその画
面イメージが示されているような表示がなされる。
【0101】返金完了ページには、前回残高、今回返金
額、現在残高等が表示され、返金を完了した旨のメッセ
ージ、お礼のメッセージが表示されるとともに、確認ボ
タンが表示される。
【0102】顧客が確認ボタンをクリックすることによ
り、その旨の通知がマネーサーバ200に送られる(ス
テップ1514)。マネーサーバ200においては、デ
ータベース250の返金管理情報254の当該顧客につ
いての返金完了フラグを「0」から「1」に書き換えた
後(ステップ1515)、処理完了通知を返金サーバ1
00に対して送り(ステップ1516)、マネーサーバ
200における当該トランザクションについての返金の
ための処理を終了する。
【0103】返金完了通知を受信した返金サーバ100
においては、データベース150の返金管理情報154
の当該顧客についての返金完了フラグを「0」から
「1」に書き換えた後(ステップ1517)、返金完了
通知をクレジットサーバ400に送り(ステップ151
8)、返金サーバ100による返金代行処理が終了す
る。
【0104】[クレジットサーバにおける返金完了処
理]図16に示すフローチャートを参照して、クレジッ
トサーバにおける返金完了処理について説明する。
【0105】クレジットサーバ400において、返金サ
ーバ100からの返金完了通知を受信すると(ステップ
1501)、当該通知が送受信手段404を介して制御
手段402に渡され、制御手段402は決済手段408
を起動する。
【0106】決済手段408は、当該顧客への返金額に
相当する金額(返金事由が加盟店側の責めに帰すべきも
のである場合で、返金代行事業体が返金代行サービスに
ついて手数料を徴収する場合にはそれを含む)を、当該
クレジット加盟店から徴収するために必要な処理を行う
(ステップ1502)。例えば、クレジット事業体とク
レジット加盟店とが通常の決済に使用しているクレジッ
ト加盟店の銀行口座から当該金額を引き落とすための処
理を行う。なお、通常はクレジット事業体がクレジット
加盟店に立替金を支払うので、前記返金に伴う徴収額を
この立替金の一部と相殺することで、徴収するようにで
きる。
【0107】決済手段408による決済処理が終了した
ならば、返金完了報告手段410が起動され、返金が完
了した旨の報告が、例えば電子メール等により、クレジ
ット加盟店(クレジット加盟店端末500)に送られ
(ステップ1503)、一連の処理が終了する。
【0108】なお、ICカード等の媒体に入金を受ける
場合の「顧客端末」は、電子マネーが入金処理可能な端
末であればよく、上述したカードリーダ310を備えた
コンピュータ以外にも、例えば、当該入金処理可能な店
舗端末、電子マネーのCD(Cash Dispens
er)、ATM(Automatic TellerM
achine)も、端末装置となりうる。
【0109】また、顧客端末がユーザのコンピュータ以
外の場合、すなわち、店舗端末、電子マネー用CD、A
TM等の場合、全部または一部の顧客端末に、予め、返
金処理をするユーザを特定する情報(本実施の形態で
は、図3の「電子マネーカードID」)を配信しておい
てもよい。ユーザが、店舗における商品・サービスの購
入、電子マネーの補充等の他の用件で、電子マネーカー
ドを利用する際、上述のポイント返金スキームを起動す
ることにより、速やかに返金処理を完了させることがで
きるようになる。なお、この場合であっても、ユーザの
顧客端末から本サイトへ来訪して、返金処理を選択した
場合に、上述のポイント還元スキームを起動させること
としてもよいことはいうまでもない。
【0110】以上の説明では、電子マネーはICカード
型の電子財布に格納されると説明したが、ネットワーク
型の電子財布を用いてもよい。ネットワーク型の電子マ
ネーとしては、CyberCash社のCyberCo
in(商標)、CompaqComputer社のMi
llicent(商標)が知られている。この場合、図
3に例示した情報に相当する情報を格納した情報または
データベースが、利用者のコンピュータ上またはネット
ワーク上のサーバ上に設けられる。
【0111】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。従って、
上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、商取引後に返金事由が
発生した場合に、電子マネーの価値として当該商取引の
代金に相当する価値を付与するようにしたので、簡単且
つ速やかに返金することができるようになり、顧客満足
度の低下を最小限にとどめることができるという効果が
ある。また、振込手数料等の経済的負担を軽減すること
もできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るシステムの全体構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態の電子マネーカードの構
成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態の電子マネーカードに記
録されるカード情報の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態の返金サーバの構成を示
すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態の返金サーバのデータベ
ースに記録された顧客個人情報を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態の返金サーバ及びマネー
サーバのデータベースに記録された返金管理情報を示す
図である。
【図7】 本発明の実施の形態のマネーサーバの構成を
示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態のマネーサーバのデータ
ベースに記録された顧客個人情報を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態のクレジットサーバの構
成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態のクレジットサーバの
データベースに記録された顧客個人情報を示す図であ
る。
【図11】 本発明の実施の形態のクレジットサーバの
データベースに記録された売上履歴情報を示す図であ
る。
【図12】 本発明の実施の形態の顧客端末上に表示さ
れる情報の画面イメージの一例を示す図であり、(A)
は返金ページ、(B)はポップアップ表示、(C)は返
金完了ページである。
【図13】 本発明の実施の形態の返金お知らせメール
を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態のクレジット事業体に
おける返金代行依頼処理を示すフローチャートである。
【図15】 本発明の実施の形態の返金サーバ及びマネ
ーサーバにおける返金代行処理を示すフローチャートで
ある。
【図16】 本発明の実施の形態のクレジットサーバに
おける返金完了処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…返金サーバ 102…制御手段 106…返金依頼受付手段 108…メール生成手段 110…配信情報構成手段 112…価値付与指示手段 150…データベース 152…顧客個人情報 154…返金管理情報 200…マネーサーバ 202…制御手段 208…価値付与手段 210…配信情報構成手段 250…データベース 252…顧客個人情報 254…返金管理情報 300…顧客装置 310…カードリーダ 350…電子マネーカード 400…クレジットサーバ 402…制御手段 406…返金代行依頼手段 408…決済手段 410…返金完了報告手段 450…データベース 452…顧客個人情報 454…売上履歴情報 500…加盟店端末 600…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 弘太郎 東京都港区南青山1丁目1番1号 株式会 社ソニーファイナンスインターナショナル 内 (72)発明者 早足 裕史 東京都港区南青山1丁目1番1号 株式会 社ソニーファイナンスインターナショナル 内 (72)発明者 五石 信也 東京都港区南青山1丁目1番1号 株式会 社ソニーファイナンスインターナショナル 内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子貨幣を利用できる顧客が商取引を行
    った後に、返金事由が発生した場合に、当該返金額に相
    当する価値を前記電子貨幣に付与するようにした返金代
    行方法。
  2. 【請求項2】 前記電子貨幣は電子財布として、利用可
    能な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子貨
    幣カードである請求項1に記載の返金代行方法。
  3. 【請求項3】 前記顧客の前記商取引についての代金の
    支払いが、クレジット事業体が発行するクレジットカー
    ドを用いて行われる場合には、前記電子貨幣への価値の
    付与は、前記顧客と前記クレジット事業体との間での代
    金精算の執行が停止できなくなった後に行われる請求項
    1又は2に記載の返金代行方法。
  4. 【請求項4】 前記返金事由が発生したときに、ネット
    ワークを介して、該顧客が返金を受けるためのサイトの
    所在を含む電子メールを該顧客の端末装置に配信し、該
    顧客が該端末装置を用いて当該サイトにアクセスするこ
    とにより、返金手続きを行うようにした請求項1,2又
    は3に記載の返金代行方法。
  5. 【請求項5】 返金額及び返金すべき顧客を特定する顧
    客特定情報を含む返金代行依頼を受け付ける受付手段
    と、 前記顧客が商取引の支払いに使用できる電子貨幣に、前
    記返金額に相当する価値を付与する価値付与手段とを備
    えた返金代行システム。
  6. 【請求項6】 前記電子貨幣は電子財布として、利用可
    能な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子貨
    幣カードである請求項5に記載の返金代行システム。
  7. 【請求項7】 前記顧客特定情報に対応して前記顧客の
    メールアドレスが登録された記憶手段と、 前記顧客が返金を受けるために端末装置を用いてアクセ
    スすべきサイトの所在を含む電子メールを、該顧客のメ
    ールアドレスを宛先として配信するメール配信手段と、 前記顧客が前記端末装置から前記サイトにアクセスして
    所定の操作を行った場合に、前記価値付与手段に電子貨
    幣の価値の付与を指示する価値付与指示手段とをさらに
    備えた請求項5又は6に記載の返金代行システム。
  8. 【請求項8】 前記受付手段、前記価値付与手段、前記
    記憶手段、前記メール配信手段、及び前記価値付与指示
    手段は、返金代行サービスを提供する返金代行事業体及
    び前記電子貨幣に信用を供与する電子貨幣事業体として
    の単一の事業体により運営されるサーバにより実現され
    る請求項5,6又は7に記載の返金代行システム。
  9. 【請求項9】 前記受付手段、前記記憶手段、前記メー
    ル配信手段、及び前記価値付与指示手段は、返金代行サ
    ービスを提供する返金代行事業体により運営される返金
    サーバにより実現され、 前記価値付与手段は、前記電子貨幣に信用を供与する電
    子貨幣事業体により運営されるマネーサーバにより実現
    される請求項5,6又は7に記載の返金代行システム。
  10. 【請求項10】 返金額及び返金すべき顧客を特定する
    顧客特定情報を含む返金代行依頼を受け付ける受付手段
    と、 前記顧客特定情報に対応して前記顧客のメールアドレス
    が登録された記憶手段と、 前記顧客が返金を受けるために端末装置を用いてアクセ
    スすべきサイトの所在を含む電子メールを、該顧客のメ
    ールアドレスを宛先として配信するメール配信手段と、 前記顧客が前記端末装置から前記サイトにアクセスした
    ときに、電子貨幣に価値を付与する電子貨幣事業体に対
    して、前記顧客が商取引の支払いに使用できる電子貨幣
    に、前記返金額に相当する価値を付与するよう指示する
    価値付与指示手段とを備えた返金代行システム。
  11. 【請求項11】 前記電子貨幣は電子財布として、利用
    可能な価値の残高が電子的又は磁気的に記録された電子
    貨幣カードである請求項10に記載の返金代行システ
    ム。
  12. 【請求項12】 コンピュータを請求項5〜11の何れ
    か一項に記載の返金代行システムとして機能させる返金
    代行プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の返金代行プログラ
    ムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
    体。
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