JP2003106724A - 靴ムレ改善スプレー - Google Patents

靴ムレ改善スプレー

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JP2003106724A
JP2003106724A JP2001301481A JP2001301481A JP2003106724A JP 2003106724 A JP2003106724 A JP 2003106724A JP 2001301481 A JP2001301481 A JP 2001301481A JP 2001301481 A JP2001301481 A JP 2001301481A JP 2003106724 A JP2003106724 A JP 2003106724A
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shoe
stuffiness
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temperature
improving
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Shiro Nakano
史郎 中野
Masako Fujizu
雅子 藤津
Kuniko Kato
久仁子 加藤
Hideo Amano
英男 天野
Kazumi Yajima
和美 矢島
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Lion Corp
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間靴を履くことによる不快感であるムレ
を瞬時に解消することができる靴ムレ改善スプレーを提
供する。 【解決手段】 噴射物の気化熱により靴内の温度を低下
させることを特徴とする靴ムレ改善スプレー。好ましく
は、靴内スプレー後5分間、着用時靴内温度がスプレー
前に対して1℃以上低下していることが望ましい。ま
た、噴射物には、液化石油ガス、ジメチルエーテルの少
なくとも1種からなる噴射剤、及び蒸気圧760mmH
gを示す温度が9〜60℃である炭化水素化合物から選
ばれる1種又は2種以上の混合物10〜90質量%が含
有されていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間靴を履くこ
とによる不快感である靴ムレを瞬時に解消することがで
きる靴ムレ改善スプレーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、靴ムレは、靴内という閉鎖空間
において温度と湿度が上昇することによって生じるもの
である。従来、この靴ムレを解消するには、靴の中敷を
靴底に敷く方法等が用いられてきたが、この場合、中敷
の繊維や配合パウダーで汗を吸収し、湿度のみを抑える
方法であり、靴内の温度は依然高いままであり、靴ムレ
解消の実感に乏しい点に課題があるものである。
【0003】また、靴ムレ感を解消するために、フット
スプレーにより足自身を冷却させる方法も知られている
が、この方法の場合、靴ムレ感を解消するという実感は
若干得られるものの、靴内の温度は依然高いままであ
り、再び靴を履くと、直ぐにその実感は消失してしまう
点に課題があるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、長
時間靴を履くことによる不快感である靴ムレを瞬時に解
消することができる靴ムレ改善スプレーを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題等について鋭意検討を重ねた結果、特定成分を含
有せしめた剤を靴内にスプレーすることにより、靴内の
温度を瞬時に低下させて靴ムレを解消することができる
上記目的の靴ムレ改善スプレーが得られることを見い出
し、本発明を完成するに至ったのである。すなわち、本
発明は、次の(1)〜(6)に存する。 (1) 噴射物の気化熱により靴内の温度を低下させること
を特徴とする靴ムレ改善スプレー。 (2) 靴内スプレー後5分間、着用時靴内温度がスプレー
前に対して1℃以上低下していることを特徴とする上記
(1)記載の靴ムレ改善スプレー。 (3) 液化石油ガス、ジメチルエーテルの少なくとも1種
からなる噴射剤、及び蒸気圧760mmHgを示す温度
が9〜60℃である炭化水素化合物から選ばれる1種又
は2種以上の混合物10〜90質量%が含有されている
ことを特徴とする上記(1)又は(2)記載の靴ムレ改善スプ
レー。 (4) 膨張室出口と噴射口との間の流路に屈曲部を有する
メカニカルブレイクアップ型アクチュエーターが設けら
れたエアゾール容器に充填したことを特徴とする上記
(1)〜(3)の何れか一つに記載の靴ムレ改善スプレー。 (5) 更に、消臭剤及び/又は抗菌剤を含有することを特
徴とする上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の靴ムレ改善
スプレー。 (6) 噴射物の気化熱により靴内の温度を低下させること
を特徴とする靴ムレ改善方法。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。本発明の靴ムレ改善スプレーは、噴射物
の気化熱により靴内の温度を低下させることを特徴とす
るものであり、また、本発明の靴ムレ改善方法は、靴内
に噴射物をスプレーし、該噴射物の気化熱により靴内の
温度を低下させることを特徴とするものである。なお、
以下で「本発明」というときは、上記本発明の靴ムレ改
善スプレー及び靴ムレ改善方法を含むものである。
【0007】本発明に用いる噴射物としては、該噴射物
の気化熱により靴内の温度を低下させるものであれば、
特に限定されるものでないが、例えば、液化石油ガス、
ジメチルエーテル及び蒸気圧760mmHgでの温度
(沸点)が9〜60℃である炭化水素化合物から選ばれ
る少なくとも1種(1種又は2種以上の混合物)が挙げ
られる。蒸気圧760mmHgでの温度(沸点)が9〜
60℃である炭化水素化合物としては、例えば、ネオペ
ンタン〔蒸気圧760mmHgでの温度(沸点)9.3
℃、以下、単に温度のみを示す〕、イソペンタン(2
7.8℃)、ノルマンペンタン(36.1℃)、シクロ
ペンタン(49.3℃)、2,3−ジメチルブタン(5
8.0℃)、2,2−ジメチルブタン(50.0℃)、
2−ペンテン(37.0℃)などが挙げられる。
【0008】これらの蒸気圧760mmHgを示す温度
が9〜60℃である炭化水素化合物から選ばれる1種又
は2種以上の混合物は、噴射物全量に対して、10〜9
0質量%(以下、単に「%」という)、更に好ましく
は、40〜80%含有せしめることが望ましい。この用
いる炭化水素化合物から選ばれる1種又は2種以上の混
合物の量が10%未満であると、目的の靴内の温度を低
下させることができず、また、90%を越えると、液滴
等となり靴内の温度を低下させることができないことと
なる。また、蒸気圧760mmHgを示す温度が9〜6
0℃を充足しない炭化水素化合物、例えば、ノルマルブ
タン(−0.5℃)、3−メチルペンタン(63.3
℃)を用いた場合にも、目的の靴内の温度を低下させる
ことができないものとなる。好ましくは、噴射物には、
従来のガスとして直ぐに揮発してしまう噴射物より、ス
プレー直後は靴内に液として付着した後に気化すると共
に、靴内を長時間冷却せしめる効果に優れるイソペンタ
ンを噴射剤中に10〜90%、更に好ましくは、40〜
80%含有せしめることが望ましい。
【0009】本発明において、好ましくは、噴射剤には
消臭剤及び/又は抗菌剤を含有せしめることが望まし
い。消臭剤としては、例えば、マグネシアシリカ、スメ
クタイト、タルク、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、
アルミノケイ酸塩などの多孔質パウダー、亜鉛化合物、
松・ヒバ・杉・葉・サトウキビ等からの植物抽出エキ
ス、フラボノイド、精油などが挙げられる。抗菌剤とし
ては、例えば、トリクロサン、イソプロピルメチルフェ
ノール、塩化ベンザルコニウム、トリクロロカルバニリ
ド、塩化クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウムなどが
挙げられる。これらの消臭剤及び/又は抗菌剤の含有量
は、噴射剤100に対して、質量比で0.01〜10
%、好ましくは、0.1〜5%含有せしめることが望ま
しい。
【0010】更に、本発明では、本発明の効果を損なわ
ない範囲で、上記消臭剤及び/又は抗菌剤の他、香料、
香料可溶化剤、粉体分散剤、展着剤、滑沢剤などの任意
成分を適宜含有せしめることができる。例えば、エタノ
ール、POE(20)トリイソステアリン酸硬化ヒマシ
油、POE(20)モノイソステアリン酸グリセリル、
POE(20)トリイソステアリン酸グリセリル、オク
タメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペ
ンタシロキサン、ミリスチン酸イソプロピル、イソノナ
ン酸イソノニルなどの任意成分等を含有することができ
る。
【0011】本発明の靴ムレ改善スプレーは、上述の噴
射物などを各種スプレー容器に常法により充填すること
により作製される。本発明で用いるスプレー容器は、靴
内に噴射物等をスプレーできるものであれば、特に限定
されるものでないが、靴内に効率的に、かつ、簡単にス
プレーできる図1(a)〜(c)に示される噴射物を渦
巻状に吐出せしめるメカニカルブレイクアップ型アクチ
ュエータを有するエアゾール容器、または、図2(a)
及び(b)に示されるストレート型アクチュエータを有
するエアゾール容器等を用いることができる。
【0012】図1(a)〜(c)に示すメカニカルブレ
イクアップ型アクチュエータは、噴射口10と膨張室出
口11の間に屈曲部12を有するメカニカルブレイク型
アクチュエータが設けられたものである。なお、図中1
3は流路、14は膨張室入口、15はアクチュエータ上
部である。なお、図2(a)及び(b)においても、図
1と同様の構成は同一符号をもって示す。このメカニカ
ルブレイクアップ型アクチュエータを有するエアゾール
容器では、容器内に充填される上述の噴射物等は、均一
に扇状に吐出され、噴射物の粒子径が機械的に微細化さ
れ、更に噴射物と空気との接触効率が高められ、噴射物
の効率的な気化が速められ、該噴射物の気化熱により靴
内の温度を効率的に低下させることができ、特に好まし
い実施形態となるものである。
【0013】本発明の靴ムレ改善スプレーは、好ましく
は、靴内スプレー後5分間、着用時靴内温度がスプレー
前に対して1℃以上低下となるように設定することが望
ましい。このような経過時間−靴内温度を設定すること
により、効率的に、且つ簡単に靴ムレを解消することが
できるものとなる。上記経過時間−靴内温度の設定は、
噴射物種及びスプレー容器の噴射口の構造を好適なもの
とすることにより調整することができる。
【0014】このように構成される本発明では、靴を履
いていて足の汗、ムレが気になる時、靴を脱ぎ、スプレ
ー容器の噴射口を靴内に向けたまま操作ボタンを指で押
しスプレーすると、噴射された噴射物の気化熱により靴
内の温度を瞬時に低下させることにより、靴の中がヒン
ヤリ爽快になり、不快なムレ感を簡単に、かつ容易に解
消することができる靴ムレ改善スプレー及び靴ムレ改善
方法が提供されることとなる。また、消臭剤及び/又は
殺菌剤を含有せしめることにより、靴のイヤな臭いを瞬
時に解消、並びに、臭いの原因となるカビや細菌を抑制
し、靴の中を清潔するものとなる。更に、本発明の靴ム
レ改善スプレーは、靴内の他、作業用やオートバイ用ヘ
ルメット、作業用手袋、厚手の衣類、布団などを長時間
使用している場合にも生じるムレ感に対しても、効果的
にムレを解消することができるものとなる。
【0015】
【実施例】次に、本発明を試験例、実施例及び比較例に
より、更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に
限定されるものではない。なお、以下の実施例等におい
てMBとあるのはメカニカルブレイクアップ型アクチュ
エーターを示している。
【0016】〔試験例1〕靴ムレ改善効果を確認するた
めに、下記背後組成の噴射物を充填したメカニカルブレ
イクアップ型アクチュエーターのエアゾール容器も用い
て靴内にスプレーした場合と足裏にスプレーした場合の
靴ムレ改善効果を下記方法により比較検討した。室温
(25℃)下にて、スニーカー靴(サイズ:27cm、
ナイキ社製)を履いた後、靴ムレを感じる所定時間経過
後に、靴を脱ぎ、足裏に直接又は靴内に下記組成のスプ
レー組成物をスプレーした時の靴内温度を測定し評価し
た。温度測定装置(おんどとりRH、T&D社製)は、
靴内指(靴先端部)付近に設置した。これらの結果を図
3に示す。
【0017】(噴射物の配合組成)イソペンタン40
%、液化石油ガス(1.2kg/cm2・20℃)56
%、マグネシアシリカ0.25%、ケイ酸マグネシウム
1%、無水ケイ酸0.25%、トリクロサン0.01
%、香料0.1%、POE(20)トリイソステアリン
酸グリセリン1%、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ン0.1%、デカメチルシクロペンタシロキサン0.4
%、ミリスチン酸イソプロピル0.89%。
【0018】図3の結果から明らかなように、足裏に直
接スプレーするよりも、靴内にスプレーした方が、足先
全体をヒンヤリさせ爽快感があった。また、冷却時持続
感も靴内にスプレーした方がより長く冷却効果があるこ
とが判った。
【0019】〔実施例1〜10及び比較例1〜4〕下記
表1に示す配合組成に沿って各噴射組成物を調製した。
得られた各噴射組成物をMBを有する容器に充填し、下
記方法により、靴ムレ改善効果、改善効果の持続を測
定、評価した。これらの結果を下記表1に示す。
【0020】(靴ムレ改善効果の評価方法)室温(25
℃)下にてパネラー10名に対し、靴ムレを感じる所定
時間経過後に靴を脱いでもらい、靴内に各噴射組成物を
5秒スプレーした後、靴を履いてもらい、直後の靴ムレ
感について下記項目のアンケート調査を行った。 評価項目:「靴ムレ改善効果がある」という言葉があて
はまるか。 評価基準: ◎:「あてはまる」と解答したパネラーが8名以上 〇:「あてはまる」と解答したパネラーが6名以上 ×:「あてはまる」と解答したパネラーが5名以下
【0021】(靴ムレ改善効果持続の評価方法)室温
(25℃)下にてパネラー10名に対し、靴ムレを感じ
る所定時間経過後に靴を脱いでもらい、靴内に各噴射組
成物を5秒スプレーした後、靴を履いてもらい、5分後
の靴ムレ感について下記項目のアンケート調査を行っ
た。 評価項目:「靴ムレ改善効果の持続がある」という言葉
があてはまるか。 評価基準: ◎:「あてはまる」と解答したパネラーが8名以上 〇:「あてはまる」と解答したパネラーが6名以上 ×:「あてはまる」と解答したパネラーが5名以下
【0022】
【表1】
【0023】上記表1の結果から明らかなように、本発
明の範囲となる実施例1〜10は、本発明の範囲外とな
る比較例1〜4に較べて、靴の中がヒンヤリ爽快にな
り、不快なムレ感を簡単に、かつ容易に解消することが
できることが判明した。特に、噴射組成物として蒸気圧
760mmHgでの温度が9〜60℃の炭化水素を10
〜90質量%含有したものは、その冷却効果で靴ムレ改
善効果に優れることが判った。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、靴内の温度を瞬時に低
下させて靴ムレを簡単に、かつ容易に解消することがで
きる靴ムレ改善スプレー及び靴ムレ改善方法が提供され
る。また、噴射物として蒸気圧760mmHgでの温度
が9〜60℃の炭化水素化合物を10〜90質量%含有
したものでは、更に靴内の温度を瞬時に低下させて靴ム
レを更に簡単に、かつ容易に解消することができるもの
となる。更に、消臭剤及び/又は殺菌剤を含有せしめる
ことにより、靴のイヤな臭いを瞬時に解消、並びに、臭
いの原因となるカビや細菌を抑制し、靴の中を清潔する
ことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、噴射物を渦巻状に吐出せし
めるメカニカルブレイクアップボタン機構を有するスプ
レー容器の主要部の一例を示すものであり、(a)はメ
カニカルブレイクアップ型アクチュエータの要部を示す
断面図、(b)は(a)のIB−IB線断面図、(c)
はチップ内部に渦巻き状の溝が形成され、ここを通過し
て噴射物が流れる態様を示す図である。
【図2】(a)はストレート型アクチュエータの要部を
示す断面図、(b)は(a)のIIB−IIB線断面図であ
る。
【図3】試験例1における靴ムレ改善効果を確認するた
めに、靴内にスプレーした場合と足裏にスプレーした場
合のスプレー前後の経過時間(分)−靴内温度(℃)の
関係を示す測定図表である。
【符号の説明】
1 膨張室出口 2 流路 3 屈曲部 4 噴口 5 アクチュエータ上部 7 膨張室入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 9/01 A61L 9/01 R (72)発明者 加藤 久仁子 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 天野 英男 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 矢島 和美 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 3L044 AA04 BA06 CA18 DD03 KA01 KA04 4C058 AA08 BB07 CC05 JJ08 JJ12 JJ24 4C080 AA03 BB02 BB04 BB06 CC12 HH02 JJ01 KK02 KK08 LL20 MM02 MM06 MM16 MM31 NN12 QQ20 4H011 AA01 BB03 BB04 BB11 BB14 DA21 DB05 DD07 DG03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴射物の気化熱により靴内の温度を低下
    させることを特徴とする靴ムレ改善スプレー。
  2. 【請求項2】 靴内スプレー後5分間、着用時靴内温度
    がスプレー前に対して1℃以上低下していることを特徴
    とする請求項1記載の靴ムレ改善スプレー。
  3. 【請求項3】 液化石油ガス、ジメチルエーテルの少な
    くとも1種からなる噴射剤、及び蒸気圧760mmHg
    を示す温度が9〜60℃である炭化水素化合物から選ば
    れる1種又は2種以上の混合物10〜90質量%が含有
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の靴ム
    レ改善スプレー。
  4. 【請求項4】 膨張室出口と噴射口との間の流路に屈曲
    部を有するメカニカルブレイクアップ型アクチュエータ
    ーが設けられたエアゾール容器に充填したことを特徴と
    する請求項1〜3の何れか一つに記載の靴ムレ改善スプ
    レー。
  5. 【請求項5】 更に、消臭剤及び/又は抗菌剤を含有す
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の
    靴ムレ改善スプレー。
  6. 【請求項6】 噴射物の気化熱により靴内の温度を低下
    させることを特徴とする靴ムレ改善方法。
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