JP2003106660A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2003106660A
JP2003106660A JP2001301762A JP2001301762A JP2003106660A JP 2003106660 A JP2003106660 A JP 2003106660A JP 2001301762 A JP2001301762 A JP 2001301762A JP 2001301762 A JP2001301762 A JP 2001301762A JP 2003106660 A JP2003106660 A JP 2003106660A
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Takayumi Fukuda
高弓 福田
Hironobu Tanaka
裕展 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱容器の洗浄時期を知らせする給湯装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 水の加熱容器6を有する加熱ユニット4
と、加熱容器6への給水経路に設けられた給水弁8と、
加熱容器6内の湯を吐出するポンプ14と、加熱容器6
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段21と、給湯装置が駆動している時間を計測
する駆動時間計測手段23とを設けたことにより、加熱
容器洗浄時期お知らせ手段21は、駆動時間計測手段2
3が所定時間経過すると使用者に洗浄時期であることを
知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭における
キッチンシステムへ組み込んで使用するビルトインタイ
プの給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のジャーポット等は、利用者が加熱
容器内に付着するカルシウムやマグネシウムイオン等で
できた水垢の状態を確認し、水垢の付着がひどくなる
と、クエン酸や市販のポット洗浄剤を容器内に投入し、
加熱容器内の洗浄を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような方法が行えるのは、加熱容器内の汚れが直接
確認できる構成の湯沸かし器だけであり、キッチンシス
テムにビルトインされる構成の給湯装置では、加熱容器
内の確認が容易でない。そして使用量によって水垢の付
着状態は変わるので、この水垢の付着状態に応じた最適
な洗浄を行うタイミングの確認が難しいという課題を有
していた。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、加熱容器内への水垢付着量を推定して、最適な容器
の洗浄のタイミングがわかる給湯装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の浄水給湯装置は、加熱容器内への水垢付着
量を推定して、加熱容器の洗浄時期を知らせるものであ
る。これによって、利用者は加熱容器内を見ることな
く、加熱容器の洗浄を行うタイミングを知ることができ
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、水を加
熱する加熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前
記加熱容器への給水経路に設けられた給水を制御する給
水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記
加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗
浄時期お知らせ手段と、装置が駆動している時間を計測
する駆動時間計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄時期
お知らせ手段は、前記駆動時間計測手段が所定時間経過
を計測すると洗浄時期であることを知らせるようにした
給湯装置である。
【0007】この構成によれば、給湯装置の駆動時間よ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなく加熱容器の洗浄時期を知ることがで
きる。
【0008】請求項2に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記加熱ユニットが加熱している累計時
間を計測する加熱時間計測手段とを設け、前記加熱容器
洗浄時期お知らせ手段は、前記加熱時間計測手段が所定
時間経過すると洗浄時期であることを知らせるようにし
た給湯装置である。
【0009】この構成によれば、給水装置の加熱時間よ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなく精度良く加熱容器の洗浄時期を知る
ことができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記ポンプが駆動している累計時間を計
測するポンプ時間計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄
時期お知らせ手段は、前記ポンプ時間計測手段が所定の
累計時間を計測すると洗浄時期であることを知らせるよ
うにした給湯装置である。
【0011】この構成によれば、ポンプの駆動時間によ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなくさらに精度良く加熱容器の洗浄時期
を知ることができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記給水弁がオンしていて前記加熱容器
へ給水している累計時間を計測する給水時間計測手段と
を設け、前記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記給
水時間計測手段が所定の累計時間を計測すると洗浄時期
であることを知らせるようにした給湯装置である。
【0013】この構成によれば、給水中の給水時間の計
測により加熱容器の水垢付着を推定して知らせること
で、加熱容器を見ることなくさらに精度良く洗浄時期を
知ることができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記加熱容器への累計給水量を検知する
累計給水量計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄時期お
知らせ手段は、前記累計給水量計測手段の累計給水量が
所定量を計測すると洗浄時期であることを知らせるよう
にした給湯装置である。
【0015】この構成によれば、給水量の計測により加
熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱容器
を見ることなくさらに精度良く洗浄時期を知ることがで
きる。
【0016】請求項6記載の発明は、加熱容器洗浄時期
お知らせ手段を動作するための計測時間や計測量を停電
や電源オフ時において、バックアップするバックアップ
手段を設けた給湯装置である。
【0017】この構成によれば、電源スイッチオフや停
電が発生しても、加熱容器の洗浄時期お知らせの計測時
間や計測量をバックアップしているため確実に知らせる
ことができる。
【0018】請求項7記載の発明は、加熱容器の洗浄時
期を変更する洗浄時期変更手段を設けた給湯装置であ
る。
【0019】この構成によれば、地域性によって異なる
水道水中に含まれているカルシウムやマグネシウムイオ
ンの濃度により、洗浄時期を変更して、地域性に合わせ
て精度良く加熱容器内を見ることなく加熱容器洗浄時期
を精度良く知らせることができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
【0021】(実施例1)以下、本発明の実施例1につ
いて図1〜図3を基に説明する。図1において、1は水
道管で、2は分岐栓で、3は止水栓である。4はキッチ
ンユニット5内部に収めれらた給湯装置の加熱ユニット
で、内部に水を入れる加熱容器6がある。
【0022】水道管1から分岐栓2により分岐した接続
管7は、給水弁8を介して浄水カートリッジ9の入り口
に取り付けられている。浄水カートリッジ9の出口に
は、切替弁10が接続されている。切替弁10の一方
(切替弁がオンしている時)は、加熱容器6の上部に接
続されている。加熱容器6の底部には水を加熱する主ヒ
ータ11と、加熱した水を保温する補助ヒータ12と、
加熱容器6の湯温を検出するサーミスタ13とが取り付
けられている。
【0023】また、加熱容器6の湯の出口部には、内部
の湯をキッチンユニット5上部に吐出させるポンプ14
が取り付けられている。さらに、加熱容器6内には、水
位を検知するための電極15が取り付けられている。こ
の電極15は、加熱容器6の貯湯量が0.3リットル、
0.6リットル、0.9リットル、1.2リットル、
1.5リットル、1.8リットルでそれぞれ検知できる
ように電極が取り付けられている。本実施例では、加熱
容器6の満水量を1.8リットルとしている。16は給
湯装置の電源スイッチで、加熱ユニット4の側面に取り
付けられている。
【0024】17はキッチンユニット5の上部に設けら
れた水栓で、加熱容器6内の湯を導水する湯パイプ18
と、切替弁10により分岐したもう一方(切替弁がオフ
している時)の水パイプ19と、加熱容器6上部に連通
した蒸気パイプ20とを収納している。そしてこれらの
各パイプ18〜20および水道栓1aは、キッチンシン
ク5aに臨んで位置している。
【0025】21は加熱容器洗浄時期お知らせ手段21
aを含む表示操作部で,水栓17上部の外面に設けられ
ている。22は洗浄時期変更手段で、加熱ユニット4上
部に取り付けられている。23は電源スイッチ16がオ
ンしている時間を計測する駆動時間計測手段である。2
4は電源スイッチ16がオフしたり停電を検知すると、
駆動時間計測手段23の計測時間を格納するためのバッ
クアップ手段である。
【0026】図2は本実施例の表示操作部21を示して
おり、浄水ボタンスイッチ21aを押すと給水弁8がオ
ンする。給水弁8がオンすると、水道管1からの水は、
浄水カートリッジ9を通過して、切替弁10がオフとな
っているので水パイプ19を通過して出水する。もう一
度、浄水ボタンスイッチ21aを押すと、給水弁8がオ
フして、水パイプ19からの出水は止まる。
【0027】ロック解除ボタンスイッチ21bを押す
と、ロック解除LED21cが点灯する。ロック解除ボ
タンスイッチ21bを押してから10秒以内に出湯ボタ
ンスイッチ21dを押し続けると、出湯ボタンスイッチ
21dを押している間のみ、ポンプ14が駆動して、加
熱容器6内の湯を湯パイプ18から出湯する。押し続け
ている出湯ボタンスイッチ21dから手を離すと、ロッ
ク解除LED21cが消灯するとともに、ポンプ14が
オフして湯バイプ18からの出湯は止まる。また、湯量
1のLED21e、湯量2のLED21f、湯量3のL
ED21gは、電極15によって検知した加熱容器6内
の貯湯量に応じて変化する。加熱容器6内の貯湯量が
0.6リットル未満の場合には、湯量1のLED21e
が点灯表示する。また、加熱容器6内の貯湯量が0.6
リットル以上1.2リットル未満の場合には、湯量1の
LED21eと湯量2のLED21fが点灯表示する。
加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル以上の場合に
は、湯量1のLED21e、湯量2のLED21f、湯
量3のLED21gが点灯表示する。
【0028】加熱容器洗浄時期お知らせLED21h
は、加熱容器6内の洗浄時期をお知らせするLEDであ
る。また、洗浄スイッチ21iは加熱容器6内を洗浄す
るためのシーケンスを動作させるためのスイッチとなっ
ている。洗浄スイッチ21iの操作により、例えば、給
水弁8、ポンプ14あるいは切替弁10を制御し、加熱
容器6内の湯の吐出、加熱容器6への給水を適宜行ない
(複数回)、加熱容器6内を洗浄する洗浄工程を自動的
に実行するものである。
【0029】図3は洗浄時期変更手段22を示してお
り、「早い」「普通」「遅い」の3段階に調整できる洗
浄時期変更スイッチ22aを有している。この洗浄時期
変更スイッチ22aは、利用者の使用実態に合わせて洗
浄時期のお知らせタイミングを変更できるようになって
いる。すなわち、地域性によって異なる水道水中に含ま
れているカルシウムやマグネシウムイオンの濃度によ
り、洗浄時期を変更して、地域性に合わせて精度良く加
熱容器6内を見ることなく加熱容器洗浄時期を精度良く
知らせることができるようになっている。
【0030】上記した実施例における実際の動作につい
て、図1〜図3を参照しながら説明する。電源スイッチ
16をオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8
がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッ
ジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯
水していく。電極15により貯水量が0.3リットルに
達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6
内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒー
タ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する。サー
ミスタ13の検知温度が95℃以上に達すると、再度、
切替弁10と給水弁8をオンして、加熱容器6内に再び
水を貯水していく。電極15のの貯水量が次の検知量す
なわち0.6リットルに達すると、給水弁8と切替弁1
0をオフして加熱容器6内への貯水を止める。このよう
な動作を繰り返し、電極15の検知貯水量が1.8リッ
トルに達すると、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフ
する。また、サーミスタ13の検知温度が95℃未満と
なると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯
を高温保温するようになっている。
【0031】また、一度目の加熱が完了した時点から加
熱容器6内のお湯は、出湯可能状態となっていて、ロッ
ク解除ボタンスイッチ21bを押してから、出湯ボタン
スイッチ21dを押している間は、ポンプ14が駆動し
て、加熱容器6内のお湯を湯パイプ18に汲み上げて、
出湯するようになっている。
【0032】ここで、洗浄時期お知らせ時期変更スイッ
チ22aを「普通」にセットしている場合には、電源ス
イッチ16がオンしている時間が2000時間を越える
と、加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが遅い点滅
表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)となり、さらに、
洗浄工程を実施せずに、4000時間を越えると加熱容
器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅表示(0.
4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも洗浄工程を
実施せずに、6000時間を越えると洗浄工程を実施す
るまで全ての動作が停止するようになっている。また、
洗浄時期変更スイッチ22aを「早い」にセットしてい
る場合には、1000時間を越えると遅い点滅表示を行
い、2000時間を越えると速い点滅表示を行い、30
00時間を越えると洗浄工程を実施するまで全ての動作
が停止するようになっている。さらに、洗浄時期変更ス
イッチ22aを「遅い」にセットしている場合には、4
000時間を越えると遅い点滅表示を行い、8000時
間を越えると速い点滅表示を行い、12000時間を越
えると洗浄工程を実施するまで全ての動作が停止するよ
うになっている。
【0033】洗浄スイッチ21iを操作して、加熱容器
6内を洗浄するためのシーケンスを動作させ、洗浄工程
が実行されると、駆動時間計測手段23がリセットし
て、再度時間計測を開始する。また、電源スイッチ16
がオフしたり、停電になると、バックアップ手段24に
駆動時間計測手段23の計測した時間を格納するように
なっていて、電源スイッチ16がオンに戻ったり、停電
復帰になると、バックアップ手段24のバックアップし
ている計測時間から加算して計測を行うようになってい
る。
【0034】このように、電源スイッチ16のオンして
いる時間で加熱容器6内の洗浄時期を知らせる簡単な構
成で、利用者は加熱容器6内を見ることなく加熱容器6
内の洗浄タイミングを知ることができる。また、地域に
よって異なる水道水中のカルシウムやマグネシウムイオ
ン等の濃度により洗浄タイミングを変更できるようにな
っていて、地域差の洗浄タイミングにも柔軟に対応する
ことができる。
【0035】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を2000時間、400
0時間、6000時間としているが、これらの時間に限
定されるものではない。
【0036】(実施例2)以下、本発明の実施例2につ
いて図4を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。25は主ヒータ11または補助ヒータ12がオン
している累計時間を測定する加熱時間計測手段である。
【0037】ここで、主ヒータ11または補助ヒータ1
2がオンしている累計時間が500時間を越えると、図
2に示した加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが遅
い点滅表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)となり、さ
らに、洗浄工程を実施せずに、1000時間を越えると
加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅表示
(0.4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも洗浄
工程を実施せずに、1500時間を越えると洗浄工程を
実施するまで全ての動作が停止するようになっている。
【0038】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、加熱時間計測手段25の計測時間を
リセットして、再度時間の計測を開始する。また、電源
スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックアッ
プ手段24に加熱時間計測手段25の計測した時間を格
納するようになっていて、電源スイッチ16がオンに戻
ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24のバ
ックアップしている計測時間より累計して時間計測を行
うようになっている。
【0039】このように、主ヒータ11または補助ヒー
タ12がオンしている累計時間を計測して加熱容器6内
の洗浄時期を知らせることで、加熱容器6の使用状況に
合わせて利用者は、加熱容器6内の洗浄タイミングを知
ることができる。
【0040】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を500時間、1000
時間、1500時間としているが、これらの時間に限定
されるものではない。
【0041】(実施例3)以下、本発明の実施例3につ
いて図5を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。26はポンプ14の駆動累計時間を計測するポン
プ時間計測手段である。
【0042】ここで、ポンプ14が駆動している累計時
間が500時間を越えると、図2に示した加熱容器洗浄
時期お知らせLED21hが遅い点滅表示(0.8秒オ
ンの0.8秒オフ)となり、さらに、洗浄工程を実施せ
ずに、1000時間を越えると加熱容器洗浄時期お知ら
せLED21hが速い点滅表示(0.4秒オンの0.4
秒オフ)となる。それでも洗浄工程を実施せずに、15
00時間を越えると洗浄工程を実施するまで全ての動作
が停止するようになっている。
【0043】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、ポンプ時間計測手段26の計測時間
をリセットして、再度時間の計測を開始する。また、電
源スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックア
ップ手段24にポンプ時間計測手段26の計測した時間
を格納するようになっていて、電源スイッチ16がオン
に戻ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24
のバックアップしている計測時間より累計して時間計測
を行うようになっている。
【0044】このように、ポンプ14が駆動している累
計時間を計測して加熱容器6内の洗浄時期を知らせるこ
とで、加熱容器6の使用状況に合わせて利用者は、精度
良く加熱容器6内の洗浄タイミングを知ることができ
る。
【0045】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を500時間、1000
時間、1500時間としているが、これらの時間に限定
されるものではない。
【0046】(実施例4)以下、本発明の実施例4につ
いて図6を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。27は切替弁10と給水弁8とが同時に駆動して
いる累計時間を計測する給水時間計測手段である。
【0047】ここで、切替弁10と給水弁8が同時にオ
ンしている時は、加熱容器6内に水を給水しているとき
であり、そのときの駆動累計時間が50時間を越える
と、図2に示した加熱容器洗浄時期お知らせLED21
hが遅い点滅表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)とな
り、さらに、洗浄工程を実施せずに、100時間を越え
ると加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅
表示(0.4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも
洗浄工程を実施せずに、150間を越えると洗浄工程を
実施するまで全ての動作が停止するようになっている。
【0048】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、給水時間計測手段27の計測時間を
リセットして、再度時間の計測を開始する。また、電源
スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックアッ
プ手段24に給水弁時間計測手段27の計測した時間を
格納するようになっていて、電源スイッチ16がオンに
戻ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24の
バックアップしている計測時間より累計して時間計測を
行うようになっている。
【0049】このように、切替弁10と給水弁8とが同
時に駆動している累計時間で加熱容器6内の洗浄時期を
知らせることで、加熱容器6内への給水状態に合わせ
て、利用者はさらに精度良く加熱容器6内の洗浄タイミ
ングを知ることができる。
【0050】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を50時間、100時
間、150時間としているが、これらの時間に限定され
るものではない。
【0051】(実施例5)以下、本発明の実施例5につ
いて図7を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。28は浄水カートリッジ9の出口と切替弁10と
の間に取り付けられている水の通過水量を検知する流量
センサである。この水量検知センサ28は、その詳細構
成を省略しているが、水が通過すると、内部の羽根が回
転して、その回転軸に磁石が取り付けられ磁石の通過回
数をホールICで検知して、ホールICからのパルス数
をカウントすることにより通過水量を検知する仕組みと
なっている。29は切替弁10が駆動しているときの流
量センサ28の累計計測流量を測定する累計給水量計測
手段である。
【0052】ここで、電源スイッチ16をオンすると、
切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。する
と、水は水道管1から浄水カートリッジ9を通過した
後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。流
量センサ28により通過水量を0.2リットル検知する
と、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への
貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12
をオンして、加熱容器6内の水を加熱する。サーミスタ
13の検知温度が95℃以上に達すると、再度、切替弁
10と給水弁8をオンして、流量センサ28により通過
水量を0.2リットル検知するまで貯水していく。検知
すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内
への貯水を止める。このような動作を繰り返し、電極1
5の検知貯水量が1.8リットルに達すると、主ヒータ
11と補助ヒータ12をオフする。また、サーミスタ1
3の検知温度が95℃未満となると補助ヒータ12をオ
ンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになって
いる。また、一度目の加熱が完了した時点から加熱容器
6内のお湯は、出湯可能状態となっていて、図2に示す
ロック解除ボタンスイッチ21bを押してから、出湯ボ
タンスイッチ21dを押している間は、ポンプ14が駆
動して、加熱容器6内のお湯を湯パイプ18に汲み上げ
て、出湯するようになっている。
【0053】ここで、切替弁10がオンしている時は、
加熱容器6内に水を給水しているときであり、そのとき
の累計流量が1000リットルを越えると、加熱容器洗
浄時期お知らせLED21hが遅い点滅表示(0.8秒
オンの0.8秒オフ)となり、さらに、洗浄工程を実施
せずに、2000リットルを越えると加熱容器洗浄時期
お知らせLED21hが速い点滅表示(0.4秒オンの
0.4秒オフ)となる。それでも洗浄工程を実施せず
に、3000リットル越えると洗浄工程を実施するまで
全ての動作が停止するようになっている。
【0054】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、累計給水量計測手段29の計測量を
リセットして、再度計測を開始する。また、電源スイッ
チ16がオフしたり、停電になると、バックアップ手段
24に累計給水量計測手段29の計測量を格納するよう
になっていて、電源スイッチ16がオンに戻ったり、停
電復帰になると、バックアップ手段24のバックアップ
している計測量から累計して計測を行うようになってい
る。
【0055】このように、加熱容器6内への累計給水量
で加熱容器6内の洗浄時期を知らせることで、加熱容器
6内への給水状態に合わせて、利用者はさらに精度良く
加熱容器6内の洗浄タイミングを知ることができる。
【0056】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を1000リットル、2
000リットル、3000リットルとしているが、これ
らの時間に限定されるものではない。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加熱容器
を見なくても加熱容器の洗浄時期がわかるので、利用者
は水垢が多く付着した加熱容器内の湯を使用し続けてし
まうという不具合が防止しでき、衛生上も安心で、無駄
な加熱容器内の洗浄を防ぐ使い勝手のよい給湯装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における給湯装置の断面図
【図2】本発明の実施例1〜5における給湯装置の表示
操作部の平面図
【図3】本発明の実施例1における給湯装置の洗浄時期
変更手段の平面図
【図4】本発明の実施例2における給湯装置の断面図
【図5】本発明の実施例3における給湯装置の断面図
【図6】本発明の実施例4における給湯装置の断面図
【図7】本発明の実施例5における給湯装置の断面図
【符号の説明】
1 水道管 4 加熱ユニット 6 加熱容器 8 給水弁 10 切替弁 14 ポンプ 16 電源スイッチ 21 表示操作部 22 洗浄時期変更手段 23 駆動時間計測手段 24 バックアップ手段 25 加熱時間計測手段 26 ポンプ時間計測手段 27 給水時間計測手段 28 水量検知センサ 29 累計給水量計測手段
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月17日(2003.1.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 給湯装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭における
キッチンシステムへ組み込んで使用するビルトインタイ
プの給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のジャーポット等は、利用者が加熱
容器内に付着するカルシウムやマグネシウムイオン等で
できた水垢の状態を確認し、水垢の付着がひどくなる
と、クエン酸や市販のポット洗浄剤を容器内に投入し、
加熱容器内の洗浄を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような方法が行えるのは、加熱容器内の汚れが直接
確認できる構成の湯沸かし器だけであり、キッチンシス
テムにビルトインされる構成の給湯装置では、加熱容器
内の確認が容易でない。そして使用量によって水垢の付
着状態は変わるので、この水垢の付着状態に応じた最適
な洗浄を行うタイミングの確認が難しいという課題を有
していた。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、加熱容器内への水垢付着量を推定して、最適な容器
の洗浄のタイミングがわかる給湯装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の浄水給湯装置は、加熱容器内への水垢付着
量を推定して、加熱容器の洗浄時期を知らせるものであ
る。これによって、利用者は加熱容器内を見ることな
く、加熱容器の洗浄を行うタイミングを知ることができ
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、水を加
熱する加熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前
記加熱容器への給水経路に設けられた給水を制御する給
水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記
加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗
浄時期お知らせ手段と、装置が駆動している時間を計測
する駆動時間計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄時期
お知らせ手段は、前記駆動時間計測手段が所定時間経過
を計測すると洗浄時期であることを知らせるようにした
給湯装置である。
【0007】この構成によれば、給湯装置の駆動時間よ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなく加熱容器の洗浄時期を知ることがで
きる。
【0008】請求項2に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記加熱ユニットが加熱している累計時
間を計測する加熱時間計測手段とを設け、前記加熱容器
洗浄時期お知らせ手段は、前記加熱時間計測手段が所定
時間経過すると洗浄時期であることを知らせるようにし
た給湯装置である。
【0009】この構成によれば、給水装置の加熱時間よ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなく精度良く加熱容器の洗浄時期を知る
ことができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記ポンプが駆動している累計時間を計
測するポンプ時間計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄
時期お知らせ手段は、前記ポンプ時間計測手段が所定の
累計時間を計測すると洗浄時期であることを知らせるよ
うにした給湯装置である。
【0011】この構成によれば、ポンプの駆動時間によ
り加熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱
容器を見ることなくさらに精度良く加熱容器の洗浄時期
を知ることができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記給水弁がオンしていて前記加熱容器
へ給水している累計時間を計測する給水時間計測手段と
を設け、前記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記給
水時間計測手段が所定の累計時間を計測すると洗浄時期
であることを知らせるようにした給湯装置である。
【0013】この構成によれば、給水中の給水時間の計
測により加熱容器の水垢付着を推定して知らせること
で、加熱容器を見ることなくさらに精度良く洗浄時期を
知ることができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、水を加熱する加
熱容器を有する加熱ユニットと、水道管から前記加熱容
器への給水経路に設けられた給水を制御する給水弁と、
前記加熱容器内の湯を吐出するポンプと、前記加熱容器
の洗浄時期に達したことを知らせる加熱容器洗浄時期お
知らせ手段と、前記加熱容器への累計給水量を検知する
累計給水量計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄時期お
知らせ手段は、前記累計給水量計測手段の累計給水量が
所定量を計測すると洗浄時期であることを知らせるよう
にした給湯装置である。
【0015】この構成によれば、給水量の計測により加
熱容器の水垢付着を推定して知らせることで、加熱容器
を見ることなくさらに精度良く洗浄時期を知ることがで
きる。
【0016】請求項6記載の発明は、加熱容器洗浄時期
お知らせ手段を動作するための計測時間や計測量を停電
や電源オフ時において、バックアップするバックアップ
手段を設けた給湯装置である。
【0017】この構成によれば、電源スイッチオフや停
電が発生しても、加熱容器の洗浄時期お知らせの計測時
間や計測量をバックアップしているため確実に知らせる
ことができる。
【0018】請求項7記載の発明は、加熱容器の洗浄時
期を変更する洗浄時期変更手段を設けた給湯装置であ
る。
【0019】この構成によれば、地域性によって異なる
水道水中に含まれているカルシウムやマグネシウムイオ
ンの濃度により、洗浄時期を変更して、地域性に合わせ
て精度良く加熱容器内を見ることなく加熱容器洗浄時期
を精度良く知らせることができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
【0021】(実施例1)以下、本発明の実施例1につ
いて図1〜図3を基に説明する。図1において、1は水
道管で、2は分岐栓で、3は止水栓である。4はキッチ
ンユニット5内部に収めれらた給湯装置の加熱ユニット
で、内部に水を入れる加熱容器6がある。
【0022】水道管1から分岐栓2により分岐した接続
管7は、給水弁8を介して浄水カートリッジ9の入り口
に取り付けられている。浄水カートリッジ9の出口に
は、切替弁10が接続されている。切替弁10の一方
(切替弁がオンしている時)は、加熱容器6の上部に接
続されている。加熱容器6の底部には水を加熱する主ヒ
ータ11と、加熱した水を保温する補助ヒータ12と、
加熱容器6の湯温を検出するサーミスタ13とが取り付
けられている。
【0023】また、加熱容器6の湯の出口部には、内部
の湯をキッチンユニット5上部に吐出させるポンプ14
が取り付けられている。さらに、加熱容器6内には、水
位を検知するための電極15が取り付けられている。こ
の電極15は、加熱容器6の貯湯量が0.3リットル、
0.6リットル、0.9リットル、1.2リットル、
1.5リットル、1.8リットルでそれぞれ検知できる
ように電極が取り付けられている。本実施例では、加熱
容器6の満水量を1.8リットルとしている。16は給
湯装置の電源スイッチで、加熱ユニット4の側面に取り
付けられている。
【0024】17はキッチンユニット5の上部に設けら
れた水栓で、加熱容器6内の湯を導水する湯パイプ18
と、切替弁10により分岐したもう一方(切替弁がオフ
している時)の水パイプ19と、加熱容器6上部に連通
した蒸気パイプ20とを収納している。そしてこれらの
各パイプ18〜20および水道栓1aは、キッチンシン
ク5aに臨んで位置している。
【0025】21は加熱容器洗浄時期お知らせ手段21
aを含む表示操作部で、水栓17上部の外面に設けられ
ている。22は洗浄時期変更手段で、加熱ユニット4上
部に取り付けられている。23は電源スイッチ16がオ
ンしている時間を計測する駆動時間計測手段である。2
4は電源スイッチ16がオフしたり停電を検知すると、
駆動時間計測手段23の計測時間を格納するためのバッ
クアップ手段である。
【0026】図2は本実施例の表示操作部21を示して
おり、浄水ボタンスイッチ21aを押すと給水弁8がオ
ンする。給水弁8がオンすると、水道管1からの水は、
浄水カートリッジ9を通過して、切替弁10がオフとな
っているので水パイプ19を通過して出水する。もう一
度、浄水ボタンスイッチ21aを押すと、給水弁8がオ
フして、水パイプ19からの出水は止まる。
【0027】ロック解除ボタンスイッチ21bを押す
と、ロック解除LED21cが点灯する。ロック解除ボ
タンスイッチ21bを押してから10秒以内に出湯ボタ
ンスイッチ21dを押し続けると、出湯ボタンスイッチ
21dを押している間のみ、ポンプ14が駆動して、加
熱容器6内の湯を湯パイプ18から出湯する。押し続け
ている出湯ボタンスイッチ21dから手を離すと、ロッ
ク解除LED21cが消灯するとともに、ポンプ14が
オフして湯バイプ18からの出湯は止まる。また、湯量
1のLED21e、湯量2のLED21f、湯量3のL
ED21gは、電極15によって検知した加熱容器6内
の貯湯量に応じて変化する。加熱容器6内の貯湯量が
0.6リットル未満の場合には、湯量1のLED21e
が点灯表示する。また、加熱容器6内の貯湯量が0.6
リットル以上1.2リットル未満の場合には、湯量1の
LED21eと湯量2のLED21fが点灯表示する。
加熱容器6内の貯湯量が1.2リットル以上の場合に
は、湯量1のLED21e、湯量2のLED21f、湯
量3のLED21gが点灯表示する。
【0028】加熱容器洗浄時期お知らせLED21h
は、加熱容器6内の洗浄時期をお知らせするLEDであ
る。また、洗浄スイッチ21iは加熱容器6内を洗浄す
るためのシーケンスを動作させるためのスイッチとなっ
ている。洗浄スイッチ21iの操作により、例えば、給
水弁8、ポンプ14あるいは切替弁10を制御し、加熱
容器6内の湯の吐出、加熱容器6への給水を適宜行ない
(複数回)、加熱容器6内を洗浄する洗浄工程を自動的
に実行するものである。
【0029】図3は洗浄時期変更手段22を示してお
り、「早い」「普通」「遅い」の3段階に調整できる洗
浄時期変更スイッチ22aを有している。この洗浄時期
変更スイッチ22aは、利用者の使用実態に合わせて洗
浄時期のお知らせタイミングを変更できるようになって
いる。すなわち、地域性によって異なる水道水中に含ま
れているカルシウムやマグネシウムイオンの濃度によ
り、洗浄時期を変更して、地域性に合わせて精度良く加
熱容器6内を見ることなく加熱容器洗浄時期を精度良く
知らせることができるようになっている。
【0030】上記した実施例における実際の動作につい
て、図1〜図3を参照しながら説明する。電源スイッチ
16をオンすると、切替弁10がオンした後、給水弁8
がオンする。すると水は、水道管1から浄水カートリッ
ジ9を通過した後、切替弁10によって加熱容器6に貯
水していく。電極15により貯水量が0.3リットルに
達すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6
内への貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒー
タ12をオンして、加熱容器6内の水を加熱する。サー
ミスタ13の検知温度が95℃以上に達すると、再度、
切替弁10と給水弁8をオンして、加熱容器6内に再び
水を貯水していく。電極15のの貯水量が次の検知量す
なわち0.6リットルに達すると、給水弁8と切替弁1
0をオフして加熱容器6内への貯水を止める。このよう
な動作を繰り返し、電極15の検知貯水量が1.8リッ
トルに達すると、主ヒータ11と補助ヒータ12をオフ
する。また、サーミスタ13の検知温度が95℃未満と
なると、補助ヒータ12をオンして加熱容器6内のお湯
を高温保温するようになっている。
【0031】また、一度目の加熱が完了した時点から加
熱容器6内のお湯は、出湯可能状態となっていて、ロッ
ク解除ボタンスイッチ21bを押してから、出湯ボタン
スイッチ21dを押している間は、ポンプ14が駆動し
て、加熱容器6内のお湯を湯パイプ18に汲み上げて、
出湯するようになっている。
【0032】ここで、洗浄時期お知らせ時期変更スイッ
チ22aを「普通」にセットしている場合には、電源ス
イッチ16がオンしている時間が2000時間を越える
と、加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが遅い点滅
表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)となり、さらに、
洗浄工程を実施せずに、4000時間を越えると加熱容
器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅表示(0.
4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも洗浄工程を
実施せずに、6000時間を越えると洗浄工程を実施す
るまで全ての動作が停止するようになっている。また、
洗浄時期変更スイッチ22aを「早い」にセットしてい
る場合には、1000時間を越えると遅い点滅表示を行
い、2000時間を越えると速い点滅表示を行い、30
00時間を越えると洗浄工程を実施するまで全ての動作
が停止するようになっている。さらに、洗浄時期変更ス
イッチ22aを「遅い」にセットしている場合には、4
000時間を越えると遅い点滅表示を行い、8000時
間を越えると速い点滅表示を行い、12000時間を越
えると洗浄工程を実施するまで全ての動作が停止するよ
うになっている。
【0033】洗浄スイッチ21iを操作して、加熱容器
6内を洗浄するためのシーケンスを動作させ、洗浄工程
が実行されると、駆動時間計測手段23がリセットし
て、再度時間計測を開始する。また、電源スイッチ16
がオフしたり、停電になると、バックアップ手段24に
駆動時間計測手段23の計測した時間を格納するように
なっていて、電源スイッチ16がオンに戻ったり、停電
復帰になると、バックアップ手段24のバックアップし
ている計測時間から加算して計測を行うようになってい
る。
【0034】このように、電源スイッチ16のオンして
いる時間で加熱容器6内の洗浄時期を知らせる簡単な構
成で、利用者は加熱容器6内を見ることなく加熱容器6
内の洗浄タイミングを知ることができる。また、地域に
よって異なる水道水中のカルシウムやマグネシウムイオ
ン等の濃度により洗浄タイミングを変更できるようにな
っていて、地域差の洗浄タイミングにも柔軟に対応する
ことができる。
【0035】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を2000時間、400
0時間、6000時間としているが、これらの時間に限
定されるものではない。
【0036】(実施例2)以下、本発明の実施例2につ
いて図4を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。25は主ヒータ11または補助ヒータ12がオン
している累計時間を測定する加熱時間計測手段である。
【0037】ここで、主ヒータ11または補助ヒータ1
2がオンしている累計時間が500時間を越えると、図
2に示した加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが遅
い点滅表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)となり、さ
らに、洗浄工程を実施せずに、1000時間を越えると
加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅表示
(0.4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも洗浄
工程を実施せずに、1500時間を越えると洗浄工程を
実施するまで全ての動作が停止するようになっている。
【0038】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、加熱時間計測手段25の計測時間を
リセットして、再度時間の計測を開始する。また、電源
スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックアッ
プ手段24に加熱時間計測手段25の計測した時間を格
納するようになっていて、電源スイッチ16がオンに戻
ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24のバ
ックアップしている計測時間より累計して時間計測を行
うようになっている。
【0039】このように、主ヒータ11または補助ヒー
タ12がオンしている累計時間を計測して加熱容器6内
の洗浄時期を知らせることで、加熱容器6の使用状況に
合わせて利用者は、加熱容器6内の洗浄タイミングを知
ることができる。
【0040】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を500時間、1000
時間、1500時間としているが、これらの時間に限定
されるものではない。
【0041】(実施例3)以下、本発明の実施例3につ
いて図5を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。26はポンプ14の駆動累計時間を計測するポン
プ時間計測手段である。
【0042】ここで、ポンプ14が駆動している累計時
間が500時間を越えると、図2に示した加熱容器洗浄
時期お知らせLED21hが遅い点滅表示(0.8秒オ
ンの0.8秒オフ)となり、さらに、洗浄工程を実施せ
ずに、1000時間を越えると加熱容器洗浄時期お知ら
せLED21hが速い点滅表示(0.4秒オンの0.4
秒オフ)となる。それでも洗浄工程を実施せずに、15
00時間を越えると洗浄工程を実施するまで全ての動作
が停止するようになっている。
【0043】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、ポンプ時間計測手段26の計測時間
をリセットして、再度時間の計測を開始する。また、電
源スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックア
ップ手段24にポンプ時間計測手段26の計測した時間
を格納するようになっていて、電源スイッチ16がオン
に戻ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24
のバックアップしている計測時間より累計して時間計測
を行うようになっている。
【0044】このように、ポンプ14が駆動している累
計時間を計測して加熱容器6内の洗浄時期を知らせるこ
とで、加熱容器6の使用状況に合わせて利用者は、精度
良く加熱容器6内の洗浄タイミングを知ることができ
る。
【0045】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を500時間、1000
時間、1500時間としているが、これらの時間に限定
されるものではない。
【0046】(実施例4)以下、本発明の実施例4につ
いて図6を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。27は切替弁10と給水弁8とが同時に駆動して
いる累計時間を計測する給水時間計測手段である。
【0047】ここで、切替弁10と給水弁8が同時にオ
ンしている時は、加熱容器6内に水を給水しているとき
であり、そのときの駆動累計時間が50時間を越える
と、図2に示した加熱容器洗浄時期お知らせLED21
hが遅い点滅表示(0.8秒オンの0.8秒オフ)とな
り、さらに、洗浄工程を実施せずに、100時間を越え
ると加熱容器洗浄時期お知らせLED21hが速い点滅
表示(0.4秒オンの0.4秒オフ)となる。それでも
洗浄工程を実施せずに、150間を越えると洗浄工程を
実施するまで全ての動作が停止するようになっている。
【0048】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、給水時間計測手段27の計測時間を
リセットして、再度時間の計測を開始する。また、電源
スイッチ16がオフしたり、停電になると、バックアッ
プ手段24に給水弁時間計測手段27の計測した時間を
格納するようになっていて、電源スイッチ16がオンに
戻ったり、停電復帰になると、バックアップ手段24の
バックアップしている計測時間より累計して時間計測を
行うようになっている。
【0049】このように、切替弁10と給水弁8とが同
時に駆動している累計時間で加熱容器6内の洗浄時期を
知らせることで、加熱容器6内への給水状態に合わせ
て、利用者はさらに精度良く加熱容器6内の洗浄タイミ
ングを知ることができる。
【0050】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を50時間、100時
間、150時間としているが、これらの時間に限定され
るものではない。
【0051】(実施例5)以下、本発明の実施例5につ
いて図7を参照しながら説明する。図において実施例1
と同一の構成要素については同じ符号を付し説明を省略
する。28は浄水カートリッジ9の出口と切替弁10と
の間に取り付けられている水の通過水量を検知する流量
センサである。この水量検知センサ28は、その詳細構
成を省略しているが、水が通過すると、内部の羽根が回
転して、その回転軸に磁石が取り付けられ磁石の通過回
数をホールICで検知して、ホールICからのパルス数
をカウントすることにより通過水量を検知する仕組みと
なっている。29は切替弁10が駆動しているときの流
量センサ28の累計計測流量を測定する累計給水量計測
手段である。
【0052】ここで、電源スイッチ16をオンすると、
切替弁10がオンした後、給水弁8がオンする。する
と、水は水道管1から浄水カートリッジ9を通過した
後、切替弁10によって加熱容器6に貯水していく。流
量センサ28により通過水量を0.2リットル検知する
と、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への
貯水は止まる。その後、主ヒータ11と補助ヒータ12
をオンして、加熱容器6内の水を加熱する。サーミスタ
13の検知温度が95℃以上に達すると、再度、切替弁
10と給水弁8をオンして、流量センサ28により通過
水量を0.2リットル検知するまで貯水していく。検知
すると、給水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内
への貯水を止める。このような動作を繰り返し、電極1
5の検知貯水量が1.8リットルに達すると、主ヒータ
11と補助ヒータ12をオフする。また、サーミスタ1
3の検知温度が95℃未満となると補助ヒータ12をオ
ンして加熱容器6内のお湯を高温保温するようになって
いる。また、一度目の加熱が完了した時点から加熱容器
6内のお湯は、出湯可能状態となっていて、図2に示す
ロック解除ボタンスイッチ21bを押してから、出湯ボ
タンスイッチ21dを押している間は、ポンプ14が駆
動して、加熱容器6内のお湯を湯パイプ18に汲み上げ
て、出湯するようになっている。
【0053】ここで、切替弁10がオンしている時は、
加熱容器6内に水を給水しているときであり、そのとき
の累計流量が1000リットルを越えると、加熱容器洗
浄時期お知らせLED21hが遅い点滅表示(0.8秒
オンの0.8秒オフ)となり、さらに、洗浄工程を実施
せずに、2000リットルを越えると加熱容器洗浄時期
お知らせLED21hが速い点滅表示(0.4秒オンの
0.4秒オフ)となる。それでも洗浄工程を実施せず
に、3000リットル越えると洗浄工程を実施するまで
全ての動作が停止するようになっている。
【0054】洗浄スイッチ21iの操作により、洗浄工
程が実行されると、累計給水量計測手段29の計測量を
リセットして、再度計測を開始する。また、電源スイッ
チ16がオフしたり、停電になると、バックアップ手段
24に累計給水量計測手段29の計測量を格納するよう
になっていて、電源スイッチ16がオンに戻ったり、停
電復帰になると、バックアップ手段24のバックアップ
している計測量から累計して計測を行うようになってい
る。
【0055】このように、加熱容器6内への累計給水量
で加熱容器6内の洗浄時期を知らせることで、加熱容器
6内への給水状態に合わせて、利用者はさらに精度良く
加熱容器6内の洗浄タイミングを知ることができる。
【0056】なお、本実施例では、加熱容器洗浄時期お
知らせLED21hの表示時間を1000リットル、2
000リットル、3000リットルとしているが、これ
らの時間に限定されるものではない。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加熱容器
を見なくても加熱容器の洗浄時期がわかるので、利用者
は水垢が多く付着した加熱容器内の湯を使用し続けてし
まうという不具合が防止しでき、衛生上も安心で、無駄
な加熱容器内の洗浄を防ぐ使い勝手のよい給湯装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における給湯装置の断面図
【図2】本発明の実施例1〜5における給湯装置の表示
操作部の平面図
【図3】本発明の実施例1における給湯装置の洗浄時期
変更手段の平面図
【図4】本発明の実施例2における給湯装置の断面図
【図5】本発明の実施例3における給湯装置の断面図
【図6】本発明の実施例4における給湯装置の断面図
【図7】本発明の実施例5における給湯装置の断面図
【符号の説明】 1 水道管 4 加熱ユニット 6 加熱容器 8 給水弁 10 切替弁 14 ポンプ 16 電源スイッチ 21 表示操作部 22 洗浄時期変更手段 23 駆動時間計測手段 24 バックアップ手段 25 加熱時間計測手段 26 ポンプ時間計測手段 27 給水時間計測手段 28 流量センサ 29 累計給水量計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 裕展 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を加熱する加熱容器を有する加熱ユニ
    ットと、水道管から前記加熱容器への給水経路に設けら
    れた給水を制御する給水弁と、前記加熱容器内の湯を吐
    出するポンプと、前記加熱容器の洗浄時期に達したこと
    を知らせる加熱容器洗浄時期お知らせ手段と、装置が駆
    動している時間を計測する駆動時間計測手段とを設け、
    前記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記駆動時間計
    測手段が所定時間経過を計測すると洗浄時期を知らせる
    ようにした給湯装置。
  2. 【請求項2】 水を加熱する加熱容器を有する加熱ユニ
    ットと、 水道管から前記加熱容器への給水経路に設けられた給水
    を制御する給水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポ
    ンプと、前記加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせ
    る加熱容器洗浄時期お知らせ手段と、前記加熱ユニット
    が加熱している累計時間を計測する加熱時間計測手段と
    を設け、前記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記加
    熱時間計測手段が所定時間経過すると洗浄時期であるこ
    とを知らせるようにした給湯装置。
  3. 【請求項3】 水を加熱する加熱容器を有する加熱ユニ
    ットと、 水道管から前記加熱容器への給水経路に設けられた給水
    を制御する給水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポ
    ンプと、前記加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせ
    る加熱容器洗浄時期お知らせ手段と、前記ポンプが駆動
    している累計時間を計測するポンプ時間計測手段とを設
    け、前記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記ポンプ
    時間計測手段が所定の累計時間を計測すると洗浄時期で
    あることを知らるようにした給湯装置。
  4. 【請求項4】 水を加熱する加熱容器を有する加熱ユニ
    ットと、 水道管から前記加熱容器への給水経路に設けられた給水
    を制御する給水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポ
    ンプと、前記加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせ
    る加熱容器洗浄時期お知らせ手段と、前記給水弁がオン
    していて前記加熱容器へ給水している累計時間を計測す
    る給水時間計測手段とを設け、前記加熱容器洗浄時期お
    知らせ手段は、前記給水時間計測手段が所定の累計時間
    を計測すると洗浄時期であることを知らせるようにした
    給湯装置。
  5. 【請求項5】 水を加熱する加熱容器を有する加熱ユニ
    ットと、 水道管から前記加熱容器への給水経路に設けられた給水
    を制御する給水弁と、前記加熱容器内の湯を吐出するポ
    ンプと、前記加熱容器の洗浄時期に達したことを知らせ
    る加熱容器洗浄時期お知らせ手段と、前記加熱容器への
    累計給水量を検知する累計給水量計測手段とを設け、前
    記加熱容器洗浄時期お知らせ手段は、前記累計給水量計
    測手段の累計給水量が所定量を計測すると洗浄時期であ
    ることを知らせるようにした給湯装置。
  6. 【請求項6】 加熱容器洗浄時期お知らせ手段を動作す
    るための計測時間や計測量を停電や電源オフ時におい
    て、バックアップするバックアップ手段を設けた請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の給湯装置。
  7. 【請求項7】 加熱容器の洗浄時期を変更する洗浄時期
    変更手段を設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    給湯装置。
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CN112594933A (zh) * 2021-01-18 2021-04-02 上海厨缩家居用品有限公司 一种外置热水器自动清洗装置

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