JP2003102837A - 霧化装置用吸入補助具およびこれを備えた霧化装置 - Google Patents

霧化装置用吸入補助具およびこれを備えた霧化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入補助具の筒状部内部の空気の流れを確保
した上で、薬液やよだれが垂れ出さず、また製造が容易
で部品点数が増加することのない霧化装置用吸入補助具
を提供する。 【解決手段】 霧化装置用吸入補助具200は、霧化装
置100の噴霧口110に通ずる霧化装置側開口210
と、使用者が口または鼻若しくはその両方を当てる吸入
口220とを有し、霧化された薬液が内部を通過する筒
状部240とを備えている。筒状部240は、外部から
空気を導く空気取込口230と、霧化装置100に設け
られた液溜め部190に、液滴化した薬液やよだれを案
内する鍔部211とをさらに備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、霧化装置用吸入補
助具およびこれを備えた霧化装置に関し、より具体的に
は、液垂れを防止する構造を備えた霧化装置用吸入補助
具およびこれを備えた霧化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】霧化装置は、一般にネブライザや吸入器
とも呼ばれ、主に医療用に用いられる装置である。この
霧化装置は、霧化部において薬液を霧状の粒子に霧化さ
せ、使用者がこの霧状の薬液を口または鼻から吸入する
ことで、気管支や鼻腔、咽喉などの疾患を治療するため
のものである。
【0003】この霧化装置の薬液を霧化させる霧化部の
機構には、種々のものが存在する。近年では超音波メッ
シュ式と呼ばれる霧化装置も登場し、この種の霧化装置
では携帯が可能で、さらには効率よく薬液の霧化を行う
ことが可能となっている。
【0004】これら霧化装置の使用にあたっては、霧化
された薬液を使用者が吸入する必要があるが、霧化装置
から噴霧された霧状の薬液を吸入することが不得手な使
用者もあり、確実に吸入できるように吸入補助具を用い
る場合が多い。この吸入補助具としては、マウスピース
やマスクなどがある。
【0005】マウスピースは筒状の吸入補助具であり、
その一端を使用者が直接咥えることにより、霧化された
薬液を吸い込む形式のものである。一方、マスクは、使
用者が鼻および口を覆うように顔に当てることで霧化さ
れた薬液を鼻および口から吸い込む形式の吸入補助具で
ある。
【0006】これら吸入補助具は、いずれを使用した場
合にもその一端が霧化装置の噴霧口に通ずるように霧化
装置に取付けられる。噴霧口から噴出される霧状の薬液
は、吸入補助具の筒状部内に空気の流れを形成する。ま
た、使用者が薬液を吸入するために息を吸い込むことに
よっても、筒状部内に空気の流れが生ずる。このため、
適度な空気の流れを保つために、吸入補助具には外部か
ら空気の供給を得るための空気取込口が設けられてい
る。もし、この空気取込口を設けなければ筒状部内の空
気の流れは消滅してしまい、薬液の吸入が行なえなくな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸入補
助具の筒状部内を通過する霧状の薬液は、その一部が筒
状部の内壁面に付着することで液滴化し、この液滴化し
た薬液は筒状部の内壁面をつたって上述の空気取込口か
ら垂れ出す場合がある。また、特に小児が使用した場合
などには、よだれが吸入補助具の筒状部の内壁面をつた
ってこの空気取込口から垂れ出すことがある。この垂れ
出した薬液やよだれは、霧化装置の表面に付着したり、
周辺に飛散することで周辺を汚したりする。また、使用
者の手に付着することで使用者に不快感を与えたりして
いた。さらには、衛生的にも問題があり、改善が望まれ
ていた。
【0008】この問題を解決すべく、吸入補助具に液溜
め部を形成することが考えられるが、この液溜め部を形
成するためには吸入補助具を複雑な形状にする必要があ
り、一部品で形成することが困難であるため部品点数も
増加し、製造コストの増大につながるという問題があっ
た。
【0009】したがって、本発明の目的は、吸入補助具
の筒状部内の空気の流れを確保した上で薬液やよだれが
垂れ出さず、かつ製造が容易で部品点数が増加すること
のない霧化装置用吸入補助具およびこれを備えた霧化装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の霧化装置用吸入
補助具は、霧化された薬液が内部を通過し、一端に霧化
装置の噴霧口に通ずる第1の開口を有し、多端に使用者
が口または鼻若しくはその両方を当てる第2の開口を有
する筒状部を備えており、筒状部は、外部から空気を導
く第3の開口と、霧化装置に設けられた液溜め部に、液
滴化した薬液やよだれを案内する鍔部とを備えている。
【0011】上記構成のように、吸入補助具の筒状部の
内壁面に付着することにより液滴化した薬液や使用者の
よだれを、霧化装置の液溜め部に案内する鍔部を備える
ことで、薬液やよだれが霧化装置の表面に垂れ落ちるこ
とが防止されるため、周辺を汚したり、使用者が不快に
感じたりすることがなくなる。この結果、霧化装置を衛
生的に使用することが可能となる。さらには、吸入補助
具が複雑な形状とならいため、部品点数を増加させる必
要もなく、製造コストが増大することもない。なお、こ
の吸入補助具は空気を導く第3の開口を備えているた
め、空気の流れが妨げられることもない。
【0012】上記本発明の霧化装置用吸入補助具は、た
とえば、鍔部が、第1の開口を形成する筒状部の端部に
連続して形成されていることが好ましい。
【0013】本構成のように、筒状部の第1の開口から
連続するように鍔部を配置することで、鍔部を容易に形
成することが可能となる。また、本構成のように鍔部を
筒状部と連続して形成することで、液滴化した薬液やよ
だれを漏れなく回収できるようになる。
【0014】上記本発明の霧化装置用吸入補助具は、た
とえば、第3の開口が、第1の開口を形成する筒状部の
端部に切り欠きを設けることで形成されていることが好
ましい。
【0015】本構成のように、第1の開口を形成する筒
状部の端部に切り欠きを設けて第3の開口を形成するこ
とで、別途筒状部に第3の開口を形成するよりも筒状部
内部に生ずる空気の流れが安定し、使用者が効率良く薬
液を吸入することが可能となる。また、容易に切り欠き
を設けることが可能であるため、製造が容易となる。
【0016】本発明の霧化装置は、薬液を霧化する霧化
手段と、霧化手段によって霧化された薬液を噴出する噴
霧口とを有する本体と、本体に着脱自在に取付けられる
吸入補助具とを備えており、本体は、さらに、液滴化し
た薬液やよだれを貯留する液溜め部を備え、吸入補助具
は、霧化手段によって霧化された薬液が内部を通過し、
一端に噴霧口に通ずる第1の開口を有し、多端に使用者
が口または鼻若しくはその両方を当てる第2の開口を有
する筒状部を備え、筒状部は、外部から空気を導く第3
の開口と、液溜め部に、液滴化した薬液やよだれを案内
する鍔部とを備えている。
【0017】本構成のように、霧化装置が上述のいずれ
かの霧化装置用吸入補助具を備え、かつこの霧化装置用
吸入補助具の鍔部によって案内される液滴化した薬液や
よだれを貯留する液溜め部を備えることで、霧化装置の
表面に薬液やよだれが垂れ出すことが防止される。これ
により、周辺を汚したり使用者が不快に感じたりするこ
とがなくなり、衛生面での向上も図られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態にお
ける霧化装置用吸入補助具と霧化装置とが取外された状
態の外観斜視図であり、図2は、装着された状態の外観
斜視図である。また、図3(a)および(b)は、本実
施の形態における霧化装置および霧化装置用吸入補助具
の形状を説明するための図2中A−A′面の部分断面図
である。なお、本実施の形態における霧化装置は、上述
した超音波メッシュ式の霧化機構を備えた霧化装置であ
る。
【0019】(構成および使用方法)まず、図1および
図2を参照して、霧化装置および吸入補助具の構成につ
いて説明する。霧化装置100は、その上部に薬液を噴
霧するための噴霧口110を備えている。また、霧化装
置の上部には、薬液を霧化装置100内の薬液貯留部1
30(図3参照)に供給したり、薬液貯留部130を洗
浄し易くするための開閉操作部120が設けられてい
る。また、薬液の供給は噴霧口110を開閉することで
も可能である。
【0020】一方、霧化装置100の吸入補助具である
マウスピース200は、樹脂材料により一体に形成され
ている。このマウスピース200は、霧化装置100の
上部に取付け可能な形状を有しており、その内部に霧化
装置100の噴霧口110から噴霧される霧状の薬液が
通過する筒状部240(図3参照)を備えている。ま
た、マウスピース200の上面には、使用者が口で咥え
るための第2の開口である吸入口220が設けられてい
る。マウスピース200の筒状部240は、霧化装置1
00の噴霧口110に気密に取付けられるものではな
く、所定の位置に空気を取りこむための第3の開口であ
る空気取込口230を有している。
【0021】このマウスピース200が、霧化装置10
0の上部に取り付けられた状態で、使用者は霧化装置1
00を手で持って使用する。このとき、霧化装置100
を若干手前に傾斜させて、マウスピース200の吸入口
220を咥えるようにして使用する。
【0022】次に、図3を参照して霧化装置の構造およ
びマウスピースの形状について、より詳細に説明する。
なお、図3(a)は、霧化装置を水平に保った状態を示
しており、図3(b)は、霧化装置を使用するために使
用者が霧化装置を手前に傾斜させた状態を示している。
【0023】霧化装置100は、噴霧口110の直下に
超音波メッシュ式の霧化機構を備えている。この超音波
メッシュ式の霧化機構は、圧電素子150およびステッ
プホーン140、メッシュ160とからなる。メッシュ
160は、多数の微細孔を有しており、その下面におい
てステップホーン140の一端と当接している。圧電素
子150は電源により駆動されることで振動を開始し、
この振動がステップホーン140に伝搬することでステ
ップホーン140とメッシュ160との当接面において
薬液が霧化される。霧化された薬液は、微細孔から霧化
装置100の噴霧口110に向かって勢いよく噴出す。
【0024】噴霧口110の周縁には、筒状部240に
付着することで液滴化した薬液や使用者のよだれを貯留
するための液溜め部180が形成されている。この液溜
め部180内に貯留された薬液やよだれは、その内側に
位置するメッシュ160に混入しないように仕切り板1
90で隔てられている。
【0025】さらに、霧化装置100の内部には、霧化
部に隣接して薬液貯留部130が形成されている。薬液
の補給は、前述した噴霧口110を開閉することで行な
われる。薬液貯留部130内に貯留された薬液は、霧化
装置100が使用時に傾斜させられることで残らず霧化
部に供給され、霧化される。このため、霧化部は、薬液
が装置内部に垂れ出さないようにOリング170により
水密構造が施されている。
【0026】一方、マウスピース200は、上述の通
り、霧化された薬液が内部を通過する筒状部240を備
えており、霧化装置100に取付けられた状態で、この
筒状部240の両端に、霧化装置100の噴霧口110
に対向する第1の開口である霧化装置側開口210と、
使用者が咥えるための第2の開口である吸入口220と
を備えている。この霧化装置側開口210の周縁の一部
からは、筒状部240に連続して鍔部211が設けられ
ている。この鍔部211は、液滴化した薬液やよだれが
垂れ出さないように集めて霧化装置100の液溜め部1
80に案内する役割を担っている。
【0027】この鍔部211は、筒状部240が気密状
態とならないように開口の周縁全面には施されておら
ず、鍔部が形成されていない霧化装置側開口の周縁に
は、空気を取り込むための空気取込口230が形成され
ている。この空気取込口230は、霧化装置側開口を切
り欠くことで形成されている。これにより、筒状部24
0内に空気の流れが絶えず生ずるようになっている。
【0028】本実施の形態では、霧化装置100の使用
時に霧化装置100が手前に傾斜させられることから、
霧化装置100の手前側の半周部分にのみ鍔部211を
形成している。なお、この鍔部211と空気取込口23
0は非常に簡素な構造であるため、マウスピース200
を成形するときに一時に形成することが可能である。
【0029】(効果)上記構成とすることで、マウスピ
ースを用いて霧化装置を使用した場合にも、筒状部内部
の空気の流れを保った上で、霧化装置の表面に液滴化し
た薬液やよだれが垂れ出ることを防止することが可能と
なる。これは、マウスピースの筒状部の内壁面をつたわ
る液滴化した薬液やよだれが、霧化装置を手前に傾斜さ
せて使用していることにより、すべて鍔部に集められ、
鍔部が霧化装置の液溜め部にこれら液滴化した薬液やよ
だれを案内することによる。これにより、周辺を汚した
り、使用者に不快感を与えたりすることがなくなる。そ
の結果、衛生的に霧化装置を使用することが可能とな
る。
【0030】(他の応用例)図4および図5は、本発明
における霧化装置用吸入補助具の他の応用例を示した外
観斜視図である。本応用例では、吸入補助具をアダプタ
300とアタッチメント400,500に細分化した場
合であり、図4は吸入補助具のアタッチメントをマウス
ピース400にした場合を、図5はマスク500にした
場合をそれぞれ示している。これらの場合には、液滴化
した薬液やよだれを霧化装置の液溜めに案内する鍔部
は、アダプタ300に設けられている。本構成のように
吸入補助具を細分化することで、使用者の利便性の向上
が図られる。
【0031】上述した実施の形態においては、霧化装置
として超音波メッシュ式の霧化機構を備えたものを例示
して説明を行なったが、特にこれに限定されるものでは
なく、霧化装置に用いられる吸入補助具であれば霧化装
置がどのような機構のものであってもよい。
【0032】また、上述の実施の形態では、鍔部を霧化
装置側開口周縁の半周上に設けた場合を例示している
が、この鍔部の形状は特に限定されるものではなく、液
滴化した薬液やよだれを回収して霧化装置の液溜めに案
内する形状のものであればどのような形状であってもよ
い。ただし、吸入補助具の成形の際に一体に形成できな
い形状や、連通経路の空気の流れを消滅させてしまうよ
うな形状であってはならない。
【0033】したがって、今回開示した上記実施の形態
はすべての点で例示であって、制限的なものではない。
本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定さ
れ、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲
内でのすべての変更を含むものである。
【0034】
【発明の効果】本発明により、吸入補助具を用いて霧化
装置を使用した場合にも、内部の空気の流れを保ったま
ま液滴化した薬液やよだれの垂れ出しが防止される。こ
のため、周辺を汚したり、使用者に不快感を与えたりす
ることがなくなる。その結果、衛生的に霧化装置を使用
することが可能となる。また、部品点数が増加すること
もないので製造コストが増大することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における霧化装置用吸入
補助具を霧化装置から外した場合の外観斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態における霧化装置用吸入
補助具を霧化装置に取付けた場合の外観斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態における霧化装置用吸入
補助具を霧化装置に取付けた場合の図2中A−A′面の
概略断面図である。
【図4】 本発明の応用例における霧化装置用吸入補助
具(マウスピースおよびアダプタ)を霧化装置から外し
た場合の外観斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における霧化装置用吸
入補助具(マスクおよびアダプタ)を霧化装置から外し
た場合の外観斜視図である。
【符号の説明】
100 霧化装置、110 噴霧口、120 開閉操作
部、130 薬液貯留部、140 ステップホーン、1
50 圧電素子、160 メッシュ、170Oリング、
180 液溜め部、190 仕切り板、200 マウス
ピース、210 霧化装置側開口、211 鍔部、22
0 吸入口、230 空気取込口、240 筒状部、3
00 アダプタ、320 アタッチメント取付け部、3
30空気取込口、400 マウスピースアタッチメン
ト、410 アダプタ取付け開口、420 吸入口、5
00 マスクアタッチメント、510 アダプタ取付け
開口、520 マスク開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 隆雄 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 株式会社オムロンライフサイエ ンス研究所内 Fターム(参考) 4D073 AA04 BB03 CA06 CA16 CA30 CB04 4D074 AA03 BB06 DD03 DD09 DD13 DD17 DD43 DD49 DD70

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 霧化された薬液が内部を通過し、一端に
    霧化装置の噴霧口に通ずる第1の開口を有し、多端に使
    用者が口または鼻若しくはその両方を当てる第2の開口
    を有する筒状部を備えた霧化装置用吸入補助具であっ
    て、 前記筒状部は、外部から空気を導く第3の開口と、前記
    霧化装置に設けられた液溜め部に、液滴化した薬液やよ
    だれを案内する鍔部とを備えた、霧化装置用吸入補助
    具。
  2. 【請求項2】 前記鍔部が、前記第1の開口を形成する
    筒状部の端部に連続して形成されている、請求項1に記
    載の霧化装置用吸入補助具。
  3. 【請求項3】 前記第3の開口が、前記第1の開口を形
    成する筒状部の端部に切り欠きを設けることで形成され
    ている、請求項1または2に記載の霧化装置用吸入補助
    具。
  4. 【請求項4】 薬液を霧化する霧化手段と、前記霧化手
    段によって霧化された薬液を噴出する噴霧口とを有する
    本体と、前記本体に着脱自在に取付けられる吸入補助具
    とを備えた霧化装置であって、 前記本体は、さらに、液滴化した薬液やよだれを貯留す
    る液溜め部を備え、 前記吸入補助具は、前記霧化手段によって霧化された薬
    液が内部を通過し、一端に前記噴霧口に通ずる第1の開
    口を有し、多端に使用者が口または鼻若しくはその両方
    を当てる第2の開口を有する筒状部を備え、 前記筒状部は、外部から空気を導く第3の開口と、前記
    液溜め部に、液滴化した薬液やよだれを案内する鍔部と
    を備えた、霧化装置。
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