JP2003101604A - データ伝送方法及び装置並びにデータ受信方法及び装置 - Google Patents

データ伝送方法及び装置並びにデータ受信方法及び装置

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JP2003101604A
JP2003101604A JP2001287093A JP2001287093A JP2003101604A JP 2003101604 A JP2003101604 A JP 2003101604A JP 2001287093 A JP2001287093 A JP 2001287093A JP 2001287093 A JP2001287093 A JP 2001287093A JP 2003101604 A JP2003101604 A JP 2003101604A
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Toshiharu Kobayashi
稔治 小林
Hiroteru Matsuyama
博輝 松山
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パケットデータ送受信によるオンデマンド形式
のデータ伝送にあたり、送信用のパケットデータの形成
を、それを実行するデータ処理手段に課される負担が軽
減されることになるもとで行えるものとする。 【解決手段】エンコーデッドデータ(DEC)を複数の
データセグメント(DS1〜DSp/DSq)に分割
し、それらの夫々について、特定コーディング処理が施
されることにより得られ、特定デコーディング処理によ
って当該データセグメントを再生できるに足るデータ量
を有した区分パケットデータを形成することにより、複
数の区分パケットデータ(DD1〜DDp/DDq)を
得て、それらをデータメモリ部(18)に格納し、その
後、データメモリ部から複数の区分パケットデータの夫
々を繰り返し読み出して個別のデータ伝送チャンネルを
通じて連続的に送信し、複数チャンネル並行伝送を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、オンデマンド放送信号データ等の情報デ
ータを、複数のデータセグメントに分割し、分割形成さ
れたデータセグメントの夫々を個別のデータ伝送チャン
ネルを通じて伝送するデータ伝送方法及びその実施に供
される装置、さらには、斯かるデータ伝送方法もしくは
装置によって伝送されたデータを受信するデータ受信方
法及びその実施に供される装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映画あるいは記録画像及び音声をコンテ
ンツとするテレビジョン放送等において、受信側が望む
時に望むコンテンツを受信できるようにする方式が提案
されており、斯かる方式のもとでの放送は、オンデマン
ド方式の放送(オンデマンド放送)と称されている。こ
のようなオンデマンド放送は、ハードウェア及びソフト
ウエアの両面におけるディジタル技術の飛躍的発展,放
送されるコンテンツの著しい多様化等々に伴って、広く
普及することが予測される状況にある。
【0003】オンデマンド放送等のオンデマンド形式が
とられたデータ伝送にあっては、伝送されるべきコンテ
ンツをあらわす情報データは、例えば、所定のコーディ
ング処理が施されたエンコーデッドデータとされるが、
その伝送のためのデータ処理にあたり、データ分割に関
して大別すると二つの手法がとられ、さらに、データ送
信に関して特定の手法がとられる。
【0004】データ分割に関する二つの手法について
は、一つは、各種のコンテンツをあらわすエンコーデッ
ドデータを、均一時間長を有した複数のデータセグメン
トに分割する、均等分割手法であり、他の一つは、各種
のコンテンツをあらわすエンコーデッドデータを、漸増
していく時間長を有した複数のデータセグメントに分割
する、不等長分割手法である。また、データ送信に関す
る特定の手法は、例えば、各種のコンテンツをあらわす
エンコーデッドデータが分割されて形成された複数のデ
ータセグメントの夫々に特定のコーディングを施すこと
により連続パケットデータを得て、複数の連続パケット
データを形成し、それらの夫々を連続的に送信する送信
手法とされる。
【0005】図10は、タイムチャートであって、均等
分割手法がとられたオンデマンド形式のデータ伝送の一
例を概念的に示す。この例にあっては、伝送されるべき
所定のコンテンツをあらわすエンコーデッドデータが、
均一時間長を有したp個(pは2以上の正整数)のデー
タセグメントDS1〜DSpに分割される。
【0006】分割形成されたデータセグメントDS1
は、それに特定のコーディング処理が施されることによ
り、連続したパケットストリームから成る連続パケット
データDLT1に変換される。斯かる際における特定の
コーディング処理は、例えば、データセグメントDS1
に基づき、略無限の連続性をもったパケットストリーム
を、そのうちのデータセグメントDS1の、例えば、約
105パーセントに相当するデータ量を有したいずれか
の部分(所定データ量部分)に特定のデコーディング処
理を施すことにより、元のデータセグメントDS1を再
生することができるものとして形成する、特殊なコーデ
ィング処理(以下、LTコーディング処理という)とさ
れる。そして、連続パケットデータDLT1は、データ
伝送チャンネルCH1を通じて連続的に送信される。
【0007】同様に、分割形成されたデータセグメント
DS2〜DSpも、それらの夫々に、例えば、LTコー
ディング処理とされる特定のコーディング処理が施され
ることにより、各々が連続したパケットストリームから
成る連続パケットデータDLT2〜DLTpに変換され
る。そして、連続パケットデータDLT2〜DLTp
は、夫々、データ伝送チャンネルCH2〜CHpを通じ
て連続的に送信される。
【0008】このようにして、個別のデータ伝送チャン
ネル(データ伝送チャンネルCH1〜CHpの夫々)を
通じて送信される連続パケットデータDLT1〜DLT
pは、pチャンネルの送信データを形成することにな
り、複数チャンネル並行伝送が行われるものとされる。
受信側では、任意の時に、pチャンネルの送信データと
して送られる連続パケットデータDLT1〜DLTpの
各々における所定データ量部分を順次受信し、受信され
た連続パケットデータDLT1〜DLTpの各々におけ
る所定データ量部分に夫々基づくデータセグメントDS
1〜DSpを得て、それらを順次送出し、元のコンテン
ツをあらわすエンコーデッドデータを再生する。
【0009】図11も、タイムチャートであって、不等
長分割手法がとられたオンデマンド形式のデータ伝送の
一例を概念的に示す。この例にあっては、伝送されるべ
き所定のコンテンツをあらわすエンコーデッドデータ
が、漸増していく時間長を有したq個(qは2以上の正
整数)のデータセグメントDS1〜DSqに分割され
る。
【0010】最短の時間長を有するものとして分割形成
されたデータセグメントDS1は、それに、例えば、L
Tコーディング処理とされる特定のコーディング処理が
施されることにより、連続したパケットストリームから
成る連続パケットデータDLT1に変換される。そし
て、連続パケットデータDLT1は、データ伝送チャン
ネルCH1を通じて連続的に送信される。
【0011】同様に、データセグメントDS1の時間長
より長く、かつ、漸増していく時間長を有するものとし
て分割形成されたデータセグメントDS2〜DSqも、
それらの夫々に、例えば、LTコーディング処理とされ
る特定のコーディング処理が施されることにより、各々
が連続したパケットストリームから成る連続パケットデ
ータDLT2〜DLTqに変換される。そして、連続パ
ケットデータDLT2〜DLTqは、夫々、データ伝送
チャンネルCH2〜CHqを通じて連続的に送信され
る。
【0012】このようにして、個別のデータ伝送チャン
ネル(データ伝送チャンネルCH1〜CHqの夫々)を
通じて送信される連続パケットデータDLT1〜DLT
qは、qチャンネルの送信データを形成することにな
り、複数チャンネル並行伝送が行われるものとされる。
受信側では、任意の時に、qチャンネルの送信データと
して送られる連続パケットデータDLT1〜DLTqの
各々における所定データ量部分を順次受信し、受信され
た連続パケットデータDLT1〜DLTqの各々におけ
る所定データ量部分に夫々基づくデータセグメントDS
1〜DSqを得て、それらを順次送出し、元のコンテン
ツをあらわすエンコーデッドデータを再生する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述された図10もし
くは図11に一例が示される如くのオンデマンド形式の
データ伝送が行われる場合、分割形成されたデータセグ
メントDS1〜DSpもしくはDS1〜DSqを夫々連
続パケットデータDLT1〜DLTpもしくはDLT1
〜DLTqに変換して、それらについての複数チャンネ
ル並行伝送を行うにあたり、連続パケットデータDLT
1〜DLTpもしくはDLT1〜DLTqの夫々を形成
するためのデータセグメントDS1〜DSpもしくはD
S1〜DSqの夫々についてのLTコーディング処理
を、連続パケットデータDLT1〜DLTpもしくはD
LT1〜DLTqの夫々の送信期間の開始から終了まで
の全体に亙って継続的に実行することが求められる。即
ち、連続パケットデータDLT1〜DLTpもしくはD
LT1〜DLTqの夫々は、その送信にあたり、データ
セグメントDS1〜DSpもしくはDS1〜DSqの夫
々についてのLTコーディング処理が継続的に行われる
ことによって次々と生成されていくのである。
【0014】このような連続パケットデータDLT1〜
DLTpもしくはDLT1〜DLTqの夫々を生成する
ための継続的なLTコーディング処理は、例えば、マイ
クロコンピュータによる動作制御が行われるエンコーダ
を備えたデータ処理手段によって実行されるが、斯かる
LTコーディング処理の継続的な実行は、それが継続的
とされることにより、データ処理手段を構成するマイク
ロコンピュータ,エンコーダ等に多大な負担を課すこと
になる。そして、データ処理手段を構成するマイクロコ
ンピュータ,エンコーダ等の負担が多大とされる状況の
もとでは、それらによるデータ処理速度の低下がもたら
され、データ処理手段による迅速かつ効率的なデータ処
理を望めないことになるという不都合が生じる。
【0015】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、伝送されるべき所定のコンテンツを
あらわす情報データについての、パケットデータ送受信
によるオンデマンド形式のデータ伝送にあたり、送信用
のパケットデータの形成を、それを実行するデータ処理
手段に課される負担が軽減されることになるもとで行う
ことができるデータ伝送方法及びその実施に供される装
置、さらには、斯かるデータ伝送方法もしくは装置によ
って伝送されたパケットデータを受信するデータ受信方
法及びその実施に供される装置を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項3までのいずれかに記載され
た発明に係るデータ伝送方法は、情報データを各々が予
め定められた時間長を有する複数のデータセグメントに
順次分割し、分割形成される複数のデータセグメントの
夫々について、当該データセグメントに特定コーディン
グ処理が施されることにより得られ、特定デコーディン
グ処理によって当該データセグメントを再生できるに足
るデータ量を有した区分パケットデータを形成すること
により、複数の区分パケットデータを得て、それらをメ
モリ手段に格納し、その後、メモリ手段に格納された複
数の区分パケットデータの夫々を、メモリ手段から繰り
返し読み出して個別のデータ伝送チャンネルを通じて連
続的に送信し、複数チャンネル並行伝送を行うものとさ
れる。
【0017】本願の特許請求の範囲における請求項4か
ら請求項6までのいずれかに記載された発明に係るデー
タ伝送装置は、情報データをメモリ手段に取り込む情報
データ取込手段と、メモリ手段に取り込まれた情報デー
タを、各々が予め定められた時間長を有する複数のデー
タセグメントに順次分割するデータ分割手段と、データ
分割手段により分割形成される複数のデータセグメント
の夫々について、当該データセグメントに特定コーディ
ング処理が施されることにより得られ、特定デコーディ
ング処理によって当該データセグメントを再生できるに
足るデータ量を有した区分パケットデータを形成するこ
とにより、複数の区分パケットデータを得て、それらを
メモリ手段に格納する区分パケットデータ形成手段と、
メモリ手段に格納された複数の区分パケットデータの夫
々を、メモリ手段から繰り返し読み出して個別のデータ
伝送チャンネルを通じて連続的に送信し、複数チャンネ
ル並行伝送を行うデータ送信手段と、を備えて構成され
る。
【0018】本願の特許請求の範囲における請求項7ま
たは請求項8に記載された発明に係るデータ受信方法
は、複数の予め定められた時間長を夫々有する複数のデ
ータセグメントの夫々に特定コーディング処理が施され
ることにより得られ、各々が特定デコーディング処理に
より当該データセグメントの夫々を再生できるに足るデ
ータ量を有するものとされて、個別のデータ伝送チャン
ネルを通じて繰返し送信される複数の区分パケットデー
タを受信し、受信された複数の区分パケットデータの夫
々に特定デコーディング処理を施して、各々が予め定め
られた時間長を有する複数のデータセグメントを得、そ
れらを順次送出して情報データを再生するものとされ
る。
【0019】さらに、本願の特許請求の範囲における請
求項9に記載された発明に係るデータ受信装置は、複数
の予め定められた時間長を夫々有する複数のデータセグ
メントの夫々に特定コーディング処理が施されることに
より得られ、各々が特定デコーディング処理により当該
データセグメントの夫々を再生できるに足るデータ量を
有するものとされて、個別のデータ伝送チャンネルを通
じて繰返し送信される複数の区分パケットデータを受信
してメモリ手段に取り込むパケットデータ取込手段と、
メモリ手段に取り込まれた複数の区分パケットデータの
夫々に特定デコーディング処理を施して、各々が予め定
められた時間長を有する複数のデータセグメントを得る
データセグメント形成手段と、データセグメント形成手
段により得られる複数のデータセグメントを順次送出し
て情報データを再生するデータ再生手段と、を備えて構
成される。
【0020】上述の如くの本願の特許請求の範囲におけ
る請求項1から請求項3までのいずれかに記載された発
明に係るデータ伝送方法、あるいは、請求項4から請求
項6までのいずれかに記載された発明に係るデータ伝送
装置にあっては、情報データを各々が予め定められた時
間長を有する複数のデータセグメントに順次分割し、分
割形成される複数のデータセグメントの夫々をパケット
データに変換し、それを個別のデータ伝送チャンネルを
通じて継続的に送信して複数チャンネル並行伝送を行
う。その際、複数のデータセグメントの夫々についての
パケットデータへの変換を、各データセグメントに特定
コーディング処理が施されることにより得られ、特定デ
コーディング処理によって当該データセグメントを再生
できるに足るデータ量を有した区分パケットデータを形
成して、複数の区分パケットデータを得、それらをメモ
リ手段に格納した後、メモリ手段に格納された複数の区
分パケットデータの夫々を、メモリ手段から繰り返し読
み出して連続させることによって行う。
【0021】それにより、複数チャンネル並行伝送に供
される複数の送信用のパケットデータの形成にあたり、
当該パケットデータを複数のデータセグメントの夫々に
ついての特定コーディング処理を継続的に行うことによ
って次々と生成していくことが必要とされず、それに代
えて、複数の区分パケットデータの夫々をメモリ手段か
ら繰り返し読み出して連続させることで足りるので、複
数の送信用のパケットデータを形成するデータ処理手段
に課される負担が、効果的に軽減されることになる。
【0022】また、本願の特許請求の範囲における請求
項7または請求項8に記載された発明に係るデータ受信
方法、あるいは、請求項9に記載された発明に係るデー
タ受信装置にあっては、本願の特許請求の範囲における
請求項1から請求項3までのいずれかに記載された発明
に係るデータ伝送方法の実施に供される、請求項4から
請求項6までのいずれかに記載された発明に係るデータ
伝送装置によって連続的に送信される、複数の区分パケ
ットデータが受信される。そして、受信された複数の区
分パケットデータの夫々に特定デコーディング処理が施
されて、各々が所定の時間長を有するものとされた複数
のデータセグメントが順次得られ、それらが順次送出さ
れて元の情報データが再生される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項3までのいずれかに記載され
た発明に係るデータ伝送方法の一例が実施される、本願
の特許請求の範囲における請求項4から請求項6までの
いずれかに記載された発明に係るデータ伝送装置の一例
を示す。
【0024】図1に示される例は、例えば、映画あるい
は記録画像及び音声等のコンテンツをあらわす、特定の
方式に従った圧縮コーディング処理により形成されたエ
ンコーデッドデータDECが、情報データとして供給さ
れ、それに基づく複数チャンネルの送信データDTを形
成してそれらをネットワーク(NETWORK)に送出し、オン
デマンド形式がとられたデータ伝送を行う送信サーバ1
3を構成するものとされている。
【0025】そして、図1に示される例が構成する送信
サーバ13は、データバス14に、入力インターフェー
ス(入力I/F)15,中央演算処理ユニット(CP
U)16,プログラムメモリ部17,ハードディスクド
ライブ(HDD)により構成されたデータメモリ部18
及び出力インターフェース(出力I/F)19が接続さ
れて成る基本構成を有したものとされる。
【0026】斯かる送信サーバ13にあっては、入力I
/F15を通じて供給されるエンコーデッドデータDE
Cを、CPU16による動作制御のもとに、プログラム
メモリ部17に格納された動作プログラムに従って逐次
処理していく。
【0027】このようにして、CPU16による動作制
御のもとに行われる、エンコーデッドデータDECにつ
いての動作プログラムに従った処理の第1の例にあって
は、先ず、エンコーデッドデータDECを、一旦データ
メモリ部18に取り込む。続いて、一旦データメモリ部
18に取り込まれた、図2(タイムチャート)のAに示
される如くのエンコーデッドデータDECを、図2のB
に示される如くのp個のデータセグメントDS1〜DS
pに分割する。データセグメントDS1〜DSpの夫々
は、予め設定された均一時間長を有するものとされる。
【0028】次に、分割形成されたデータセグメントD
S1に特定のコーディング処理を施して、データセグメ
ントDS1に基づくパケットストリームから成るパケッ
トデータを生成していく。即ち、データセグメントDS
1を、それに特定のコーディング処理を施すことによ
り、パケットストリームから成るパケットデータに変換
するのである。斯かる際における特定のコーディング処
理は、例えば、前述の特殊なコーディング処理であるL
Tコーディング処理、即ち、データセグメントDS1に
基づき、略無限の連続性をもったパケットストリーム
を、そのうちのデータセグメントDS1の、例えば、約
105パーセントに相当するデータ量を有したいずれか
の部分に特定のデコーディング処理を施すことにより、
元のデータセグメントDS1を再生することができるも
のとして形成することができるコーディング処理とされ
る。斯かる特定のコーディング処理により、伝送により
生じるエラー(パケットロス)に対する処理対策が図ら
れる。
【0029】そして、データセグメントDS1に対する
特定のコーディング処理により逐次生成されるパケット
データについて、それに特定のデコーディング処理を施
すことにより元のデータセグメントDS1を再生するこ
とができるに足るデータ量を有する部分が得られたと
き、その部分を、図2のCに示される如くの、区分パケ
ットデータDD1として取り出し、データメモリ部18
に格納する。
【0030】分割形成されたデータセグメントDS2〜
DSpの夫々にも、データセグメントDS1の場合と同
様に、特定のコーディング処理を施して、データセグメ
ントDS2〜DSpの夫々に基づくパケットストリーム
から成るパケットデータを生成していく。即ち、データ
セグメントDS2〜DSpの夫々を、それに特定のコー
ディング処理を施すことにより、パケットストリームか
ら成るパケットデータに変換するのである。斯かる際に
おける特定のコーディング処理も、例えば、前述の特殊
なコーディング処理であるLTコーディング処理とされ
る。
【0031】そして、データセグメントDS2〜DSp
の夫々に対する特定のコーディング処理により各々が逐
次生成されていく複数のパケットデータの夫々につい
て、それに特定のデコーディング処理を施すことにより
元のデータセグメントDS2〜DSpの夫々を再生する
ことができるに足るデータ量を有する部分が得られたと
き、その部分を、図2のCに示される如くの、区分パケ
ットデータDD2〜DDpとして取り出し、データメモ
リ部18に格納する。
【0032】このようにしてデータメモリ部18に格納
される区分パケットデータDD1〜DDpの夫々は、デ
ータセグメントDS1〜DSpの夫々が均一時間長を有
するのに対応して、実質的に一定の時間長を有するもの
とされる。
【0033】続いて、データメモリ部18に格納された
区分パケットデータDD1をデータメモリ部18から繰
り返して読み出し、図2のDに示される如くに、読み出
された区分パケットデータDD1を順次連続させ、それ
を、データ伝送チャンネルCH1を通じて送信すべく、
出力I/F19を通じて送信サーバ13が接続されたネ
ットワークへと送出する。
【0034】データメモリ部18に格納された区分パケ
ットデータDD2〜DDpの夫々についても、区分パケ
ットデータDD1の場合と同様に、それをデータメモリ
部18から繰り返して読み出し、図2のDに示される如
くに、読み出された区分パケットデータDD2〜DDp
の夫々を順次連続させ、それらを、データ伝送チャンネ
ルCH2〜CHpを通じて送信すべく、出力I/F19
を通じて送信サーバ13が接続されたネットワークへと
送出する。
【0035】それにより、データメモリ部18に格納さ
れた区分パケットデータDD1〜DDpの夫々が、デー
タメモリ部18から繰り返して読み出されて順次連続せ
しめられ、図2のDに示されるpチャンネルの送信デー
タDTが形成されるのであり、その送信データDTがデ
ータ伝送チャンネルCH1〜CHpを夫々通じて送信さ
れて、pチャンネル並行伝送が行われることになる。
【0036】また、CPU16による動作制御のもとに
行われる、エンコーデッドデータDECについての動作
プログラムに従った処理の第2の例にあっては、先ず、
エンコーデッドデータDECを、一旦データメモリ部1
8に取り込む。続いて、一旦データメモリ部18に取り
込まれた、図3(タイムチャート)のAに示される如く
のエンコーデッドデータDECを、図3のBに示される
如くのq個のデータセグメントDS1〜DSqに分割す
る。
【0037】斯かる際、データセグメントDS1〜DS
qについて、最初のデータセグメントDS1が予め設定
された比較的短い時間長T1 を有し、データセグメント
DS1に連なるデータセグメントDS2〜DSqが、予
め設定された暫時増大していく時間長T2 〜Tq (T1
<T2 <T3 <T4 <・・・<Tq)(漸増セグメント
長)を有するようになす。即ち、データセグメントDS
1〜DSqの夫々が予め定められた時間長を有し、それ
らの予め定められた時間長が、データセグメントDS1
からデータセグメントDSqまで順次増大していくもの
とされるのである。
【0038】次に、分割形成されたデータセグメントD
S1に特定のコーディング処理を施して、データセグメ
ントDS1に基づくパケットストリームから成るパケッ
トデータを生成していく。即ち、時間長T1 を有するデ
ータセグメントDS1を、それに特定のコーディング処
理を施すことにより、パケットストリームから成るパケ
ットデータに変換するのである。斯かる際における特定
のコーディング処理は、例えば、前述の特殊なコーディ
ング処理であるLTコーディング処理とされる。
【0039】そして、データセグメントDS1に対する
特定のコーディング処理により逐次生成されるパケット
データについて、それに特定のデコーディング処理を施
すことにより元のデータセグメントDS1を再生するこ
とができるに足るデータ量を有する部分が得られたと
き、その部分を、図3のCに示される如くの、区分パケ
ットデータDD1として取り出し、データメモリ部18
に格納する。区分パケットデータDD1は、時間長T1
を有するデータセグメントDS1に応じた時間長を有す
るものとされる。
【0040】また、分割形成されたデータセグメントD
S2〜DSpの夫々にも、データセグメントDS1の場
合と同様に、特定のコーディング処理を施して、データ
セグメントDS2〜DSpの夫々に基づくパケットスト
リームから成るパケットデータを逐次生成する。即ち、
時間長T2 〜Tqを夫々有するデータセグメントDS2
〜DSqの夫々を、それに特定のコーディング処理を施
すことにより、パケットストリームから成るパケットデ
ータに変換するのである。斯かる際における特定のコー
ディング処理も、例えば、前述の特殊なコーディング処
理であるLTコーディング処理とされる。
【0041】そして、データセグメントDS2〜DSq
の夫々に対する特定のコーディング処理により各々が逐
次生成されていく複数のパケットデータの夫々につい
て、それに特定のデコーディング処理を施すことにより
元のデータセグメントDS2〜DSqの夫々を再生する
ことができるに足るデータ量を有する部分が得られたと
き、その部分を、図3のCに示される如くの、区分パケ
ットデータDD2〜DDqとして取り出し、データメモ
リ部18に格納する。区分パケットデータDD2〜DD
qは、夫々、時間長T2 〜Tqを有するデータセグメン
トDS2〜DSqに応じた時間長を有するものとされ
る。
【0042】このようにしてデータメモリ部18に格納
される区分パケットデータDD1〜DDqの夫々は、デ
ータセグメントDS1〜DSqの夫々がデータセグメン
トDS1からデータセグメントDSqまで順次増大して
いく時間長を有するのに対応して、区分パケットデータ
DD1から区分パケットデータDDqまで順次増大して
いく時間長を有するものとされる。
【0043】続いて、データメモリ部18に格納された
区分パケットデータDD1をデータメモリ部18から繰
り返して読み出し、図3のDに示される如くに、読み出
された区分パケットデータDD1を順次連続させ、それ
を、データ伝送チャンネルCH1を通じて送信すべく、
出力I/F19を通じて送信サーバ13が接続されたネ
ットワークへと送出する。
【0044】また、データメモリ部18に格納された区
分パケットデータDD2〜DDqの夫々についても、そ
れをデータメモリ部18から繰り返して読み出し、図3
のDに示される如くに、読み出された区分パケットデー
タDD2〜DDqの夫々を順次連続させ、それらを、デ
ータ伝送チャンネルCH2〜CHqを通じて送信すべ
く、出力I/F19を通じて送信サーバ13が接続され
たネットワークへと送出する。
【0045】それにより、データメモリ部18に格納さ
れた区分パケットデータDD1〜DDqの夫々が、デー
タメモリ部18から繰り返して読み出されて順次連続せ
しめられ、図3のDに示されるqチャンネルの送信デー
タDTが形成されるのであり、その送信データDTがデ
ータ伝送チャンネルCH1〜CHqを夫々通じて送信さ
れて、qチャンネル並行伝送が行われることになる。
【0046】図4は、CPU16が、情報データである
エンコーデッドデータDECをデータセグメントDS1
〜DSpもしくはデータセグメントDS1〜DSqに分
割するにあたって実行する動作プログラムの一例をあら
わすフローチャートを示す。この図4に示されるフロー
チャートによりあらわされる動作プログラムにあって
は、スタート後、ステップ21において、変数Nを1に
初期設定する。
【0047】次に、ステップ22において、情報データ
であるエンコーデッドデータDECをデータメモリ部
(HDD)18に取り込む。続くステップ23におい
て、データメモリ部18に取り込まれたエンコーデッド
データDECに基づくN番目(Ns=N)のデータセグ
メントDSNの形成及びデータメモリ部18への格納を
開始して、ステップ24に進む。
【0048】ステップ24においては、Ns=Nのデー
タセグメントDSNのデータメモリ部18への格納が完
了したか否かを判断し、完了していなければステップ2
4での判断を繰り返し、完了していれば、ステップ25
において、変数Nを“1”だけ増加させてステップ26
に進む。ステップ26においては、変数Nがp+1もし
くはq+1に達したか否かを判断し、変数がp+1もし
くはq+1に達していなければ、ステップ23に戻っ
て、ステップ23以降の各ステップを繰り返し、変数が
p+1もしくはq+1に達していれば、プログラムを終
了する。
【0049】このようなもとで、Ns=Nのデータセグ
メントDSNを形成するステップ23において、予め設
定された均一時間長を有するデータセグメントDS1〜
DSp、もしくは、予め設定された順次増大していく時
間長を有するデータセグメントDS1〜DSqが形成さ
れる。
【0050】図5は、CPU16が、データセグメント
DS1〜DSpもしくはデータセグメントDS1〜DS
qに夫々基づく区分パケットデータDP1〜DPpもし
くは区分パケットデータDP1〜DPqを得て、それら
をデータメモリ部(HDD)18に格納するにあたって
実行する動作プログラムの一例をあらわすフローチャー
トを示す。この図5に示されるフローチャートによりあ
らわされる動作プログラムにあっては、スタート後、ス
テップ31において、変数Nを1に初期設定する。
【0051】次に、ステップ32において、Ns=Nの
データセグメントDSNがデータメモリ部18に格納さ
れたか否かを判断する。その結果、Ns=Nのデータセ
グメントDSNがデータメモリ部18に格納されていな
ければ、ステップ32での判断を繰り返す。また、Ns
=NのデータセグメントDSNがデータメモリ部18に
格納されていれば、ステップ33において、Ns=Nの
データセグメントDSNをデータメモリ部18から読み
出し、続くステップ34において、読み出されたNs=
NのデータセグメントDSNに基づく区分パケットデー
タDDNの形成を行い、形成された区分パケットデータ
DDNをデータメモリ部18に格納する。
【0052】その後、ステップ35において、変数Nを
1だけ増加させてステップ36に進む。ステップ36に
おいては、変数Nがp+1もしくはq+1に達したか否
かを判断し、変数Nがp+1もしくはq+1に達してい
なければ、ステップ32に戻って、ステップ32以降の
各ステップを繰り返し、変数Nがp+1もしくはq+1
に達していれば、プログラムを終了する。
【0053】このようなもとで、Ns=Nのデータセグ
メントDSNに基づく区分パケットデータDDNを形成
してデータメモリ部18に格納するステップ34におい
て、各々が実質的に一定の時間長を有する区分パケット
データDD1〜DDp、もしくは、区分パケットデータ
DD1から区分パケットデータDDqまで順次増大して
いく時間長を有する区分パケットデータDD1〜DDq
が形成されて、データメモリ部18に格納される。
【0054】また、データメモリ部18に格納された区
分パケットデータDD1〜DDpの夫々もしくは区分パ
ケットデータDD1〜DDqの夫々は、データメモリ部
18から繰り返して読み出され、順次連続せしめられ
て、pチャンネルもしくはqチャンネルの送信データD
Tを形成するものとされ、データ伝送チャンネルCH1
〜CHpもしくはデータ伝送チャンネルCH1〜CHq
を通じてのpチャンネルもしくはqチャンネル並行伝送
に供される。
【0055】上述の如くにして、図1に示される例にあ
っては、pチャンネルもしくはqチャンネル並行伝送に
供されるpチャンネルもしくはqチャンネルの送信デー
タDTの夫々を成すパケットデータの形成にあたり、当
該パケットデータをp個もしくはq個のデータセグメン
トの夫々についての特定コーディング処理を継続的に行
うことによって次々と生成していくことが必要とされ
ず、それに代えて、p個もしくはq個の区分パケットデ
ータの夫々をデータメモリ部18から繰り返し読み出し
て連続させることで足りるので、pチャンネルもしくは
qチャンネルの送信データDTを形成するCPU16及
びデータメモリ部18に課される負担が、効果的に軽減
されることになる。
【0056】図6は、本願の特許請求の範囲における請
求項7または請求項8に記載された発明に係るデータ受
信方法の一例が実施される、本願の特許請求の範囲にお
ける請求項9に記載された発明に係るデータ受信装置の
一例を示す。
【0057】図6に示される例は、図1に示されるデー
タ伝送装置の一例(送信サーバ13)により送出される
送信データDTをネットワーク(NETWORK)を通じて受け
る受信サーバ51を構成するものとされている。
【0058】そして、図6に示される受信サーバ51
は、データバス52に、入力インターフェース(入力I
/F)53,中央演算処理ユニット(CPU)54,プ
ログラムメモリ部55,ハードディスクドライブ(HD
D)により構成されたデータメモリ部56及び出力イン
ターフェース(出力I/F)57が接続されて成る基本
構成を有したものとされる。
【0059】図1に示される送信サーバ13により送出
される送信データDTが、図2に示される如くの、区分
パケットデータDD1〜DDpの夫々が連続せしめられ
て形成されるpチャンネルのパケットデータとされる場
合、受信サーバ51にあっては、入力I/F53を通じ
て供給される、図7(タイムチャート)のAに示される
如くに、データ伝送チャンネルCH1〜CHpを通じて
送信される区分パケットデータDD1〜DDpの夫々が
連続せしめられて形成されるpチャンネルのパケットデ
ータの夫々を、CPU54による動作制御のもとに、プ
ログラムメモリ部55に格納された動作プログラムに従
って逐次処理していく。
【0060】先ず、データ伝送チャンネルCH1〜CH
pを通じて送信される区分パケットデータDD1〜DD
pの夫々が連続せしめられて形成されるpチャンネルの
パケットデータを受信し、それらから区分パケットデー
タDD1〜DDpを取り出してデータメモリ部(HD
D)56に取り込む。
【0061】次に、データメモリ部56に取り込まれた
区分パケットデータDD1をデータメモリ部56から読
み出し、それを形成する特定のコーディング処理が施さ
れたパケットストリームに特定のデコーディング処理を
施すことによりデータセグメントDS1を得、それに引
き続いて、データメモリ部56に取り込まれた区分パケ
ットデータDD2〜DDpの夫々をデータメモリ部56
から読み出し、それを形成する特定のコーディング処理
が施されたパケットストリームに特定のデコーディング
処理を施すことによりデータセグメントDS2〜DSp
を順次連続的に得ていく動作を行う。
【0062】それにより、図7のBに示される如くに、
各々が均一時間長を有するものとされるデータセグメン
トDS1〜DSpを順次連結される状態をもって得て、
図7のCに示される如くの元のエンコーデッドデータD
ECを再生し、それを出力I/F57を通じて送出す
る。
【0063】また、図1に示される送信サーバ13によ
り送出される送信データDTが、図3に示される如く
の、区分パケットデータDD1〜DDqの夫々が連続せ
しめられて形成されるqチャンネルのパケットデータと
される場合、受信サーバ51にあっては、入力I/F5
3を通じて供給される、図8(タイムチャート)のAに
示される如くに、データ伝送チャンネルCH1〜CHq
を通じて送信される区分パケットデータDD1〜DDq
の夫々が連続せしめられて形成されるqチャンネルのパ
ケットデータの夫々を、CPU54による動作制御のも
とに、プログラムメモリ部55に格納された動作プログ
ラムに従って逐次処理していく。
【0064】先ず、データ伝送チャンネルCH1〜CH
qを通じて送信される区分パケットデータDD1〜DD
qの夫々が連続せしめられて形成されるqチャンネルの
パケットデータを受信し、それらから区分パケットデー
タDD1〜DDqを取り出してデータメモリ部56に取
り込む。
【0065】次に、データメモリ部56に取り込まれた
区分パケットデータDD1をデータメモリ部56から読
み出し、それを形成する特定のコーディング処理が施さ
れたパケットストリームに特定のデコーディング処理を
施すことによりデータセグメントDS1を得、それに引
き続いて、データメモリ部56に取り込まれた区分パケ
ットデータDD2〜DDqの夫々をデータメモリ部56
から読み出し、それを形成する特定のコーディング処理
が施されたパケットストリームに特定のデコーディング
処理を施すことによりデータセグメントDS2〜DSq
を順次連続的に得ていく動作を行う。
【0066】それにより、図8のBに示される如くに、
データセグメントDS1からデータセグメントDSqま
で順次増大していく時間長を有するものとされるデータ
セグメントDS1〜DSpを順次連結される状態をもっ
て得て、図8のCに示される如くの元のエンコーデッド
データDECを再生し、それを出力I/F57を通じて
送出する。
【0067】図9は、CPU54が、pチャンネルもし
くはqチャンネルの送信データDTを受信して、区分パ
ケットデータDD1〜DDpもしくは区分パケットデー
タDD1〜DDqをデータメモリ部(HDD)56に取
り込むとともに、区分パケットデータDD1〜DDpも
しくは区分パケットデータDD1〜DDqをデータセグ
メントDS1〜DSpもしくはデータセグメントDS1
〜DSqに夫々変換して、エンコーデッドデータDEC
を再生するにあたって実行する動作プログラムの一例を
あらわすフローチャートを示す。
【0068】この図9に示されるフローチャートにより
あらわされる動作プログラムにあっては、スタート後、
ステップ61において、変数Nを1に初期設定する。
【0069】次に、ステップ62において、データ伝送
チャンネルCH1〜CHpを通じて送信される区分パケ
ットデータDD1〜DDpの夫々が連続せしめられて形
成されるpチャンネルのパケットデータ、もしくは、デ
ータ伝送チャンネルCH1〜CHqを通じて送信される
区分パケットデータDD1〜DDqの夫々が連続せしめ
られて形成されるqチャンネルのパケットデータにより
形成される送信データDTを受信し、それらから区分パ
ケットデータDD1〜DDpもしくは区分パケットデー
タDD1〜DDqを取り出してデータメモリ部56に取
り込む動作を開始する。
【0070】続いて、ステップ63において、Ns=N
の区分パケットデータDDNが、データメモリ部56に
取り込まれたか否かを判断する。その結果、区分パケッ
トデータDDNがデータメモリ部56に取り込まれてい
なければ、ステップ63での判断を繰り返す。また、区
分パケットデータDDNがデータメモリ部56に取り込
まれていれば、ステップ64において、区分パケットデ
ータDDNをデータメモリ部56から読み出し、区分パ
ケットデータDDNを形成する特定のコーディング処理
が施されたパケットストリームデータに特定のデコーデ
ィング処理を施して、区分パケットデータDDNからの
データセグメントDSNの再生を行い、得られたデータ
セグメントDSNを送出する。
【0071】その後、ステップ65において、変数Nを
“1”だけ増加させてステップ66に進む。ステップ6
6においては、変数Nがp+1もしくはq+1に達した
か否かを判断し、変数Nがp+1もしくはq+1n+1
に達していなければ、ステップ63に戻って、ステップ
63以降の各ステップを繰り返し、変数Nがp+1もし
くはq+1n+1に達していれば、プログラムを終了す
る。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項3までのいず
れかに記載された発明に係るデータ伝送方法、あるい
は、請求項4から請求項6までのいずれかに記載された
発明に係るデータ伝送装置にあっては、情報データを各
々が予め定められた時間長を有する複数のデータセグメ
ントに順次分割し、分割形成される複数のデータセグメ
ントの夫々をパケットデータに変換し、それを個別のデ
ータ伝送チャンネルを通じて継続的に送信して複数チャ
ンネル並行伝送を行うが、その際、複数のデータセグメ
ントの夫々についてのパケットデータへの変換を、各デ
ータセグメントに特定コーディング処理が施されること
により得られ、特定デコーディング処理によって当該デ
ータセグメントを再生できるに足るデータ量を有した区
分パケットデータを形成して、複数の区分パケットデー
タを得、それらをメモリ手段に格納した後、メモリ手段
に格納された複数の区分パケットデータの夫々を、メモ
リ手段から繰り返し読み出して連続させることによって
行う。
【0073】それにより、本願の特許請求の範囲におけ
る請求項1から請求項3までのいずれかに記載された発
明に係るデータ伝送方法、あるいは、請求項4から請求
項6までのいずれかに記載された発明に係るデータ伝送
装置によれば、複数チャンネル並行伝送に供される複数
の送信用のパケットデータの形成にあたり、当該パケッ
トデータを複数のデータセグメントの夫々についての特
定コーディング処理を継続的に行うことによって次々と
生成していくことが必要とされず、それに代えて、複数
の区分パケットデータの夫々をメモリ手段から繰り返し
読み出して連続させることで足りるので、複数の送信用
のパケットデータを形成するデータ処理手段に課される
負担を、効果的に軽減させることができる。
【0074】また、本願の特許請求の範囲における請求
項7または請求項8に記載された発明に係るデータ受信
方法、あるいは、請求項9に記載された発明に係るデー
タ受信装置によれば、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項3までのいずれかに記載された発明に
係るデータ伝送方法の実施に供される、請求項4から請
求項6までのいずれかに記載された発明に係るデータ伝
送装置によって連続的に送信される、複数の区分パケッ
トデータが受信され、受信された複数の区分パケットデ
ータの夫々に特定デコーディング処理が施されて、各々
が所定の時間長を有するものとされた複数のデータセグ
メントが順次得られ、それらが順次送出されて元の情報
データが再生される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項3までのいずれかに記載された発明に係るデータ
伝送方法の一例が実施される、本願の特許請求の範囲に
おける請求項4から請求項6までのいずれかに記載され
た発明に係るデータ伝送装置の一例を示すブロック接続
図である。
【図2】 図1に示されるデータ伝送装置の一例の動作
説明に供されるタイムチャートである。
【図3】 図1に示されるデータ伝送装置の一例の動作
説明に供されるタイムチャートである。
【図4】 図1に示されるデータ伝送装置の一例におけ
るCPUが動作制御にあたって実行するプログラムの一
例をあらわすフローチャートである。
【図5】 図1に示されるデータ伝送装置の一例におけ
るCPUが動作制御にあたって実行するプログラムの一
例をあらわすフローチャートである。
【図6】 本願の特許請求の範囲における請求項7また
は請求項8に記載された発明に係るデータ受信方法の一
例が実施される、本願の特許請求の範囲における請求項
9に記載された発明に係るデータ受信装置の一例を示す
ブロック接続図である。
【図7】 図6に示されるデータ受信装置の一例の動作
説明に供されるタイムチャートである。
【図8】 図6に示されるデータ受信装置の一例の動作
説明に供されるタイムチャートである。
【図9】 図6に示されるデータ受信装置の一例におけ
るCPUが動作制御にあたって実行するプログラムの一
例をあらわすフローチャートである。
【図10】 均等分割手法がとられたオンデマンド形式
のデータ伝送の説明に供されるタイムチャートである。
【図11】 不等長分割手法がとられたオンデマンド形
式のデータ伝送の説明に供されるタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
13・・・送信サーバ, 14,52・・・データバ
ス, 15,53・・・入力I/F, 16,54・・
・CPU, 17,55・・・プログラムメモリ部,
18,56・・・データメモリ部(HDD), 19,
57・・・出力I/F, 51・・・受信サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HA08 JA05 JL04 KA01 KA02 KA13 LD17 LE14 5K034 AA01 AA07 EE07 EE11 HH01 HH02 HH12 HH16 HH17 HH26 MM14 MM25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報データを各々が予め定められた時間長
    を有する複数のデータセグメントに順次分割し、分割形
    成される複数のデータセグメントの夫々について、当該
    データセグメントに特定コーディング処理が施されるこ
    とにより得られ、特定デコーディング処理によって当該
    データセグメントを再生できるに足るデータ量を有した
    区分パケットデータを形成することにより、複数の区分
    パケットデータを得て、該複数の区分パケットデータを
    メモリ手段に格納し、その後、上記メモリ手段に格納さ
    れた上記複数の区分パケットデータの夫々を、上記メモ
    リ手段から繰り返し読み出して個別のデータ伝送チャン
    ネルを通じて連続的に送信し、複数チャンネル並行伝送
    を行うデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】複数のデータセグメントの夫々に施される
    特定コーディング処理を、当該データセグメントに基づ
    く見掛け上無限の連続性を有したパケットストリームを
    得ることができるものに選定することを特徴とする請求
    項1記載のデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】複数のデータセグメントが夫々有する予め
    定められた時間長を、上記データセグメント毎に順次増
    大していくものとすることを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送方法。
  4. 【請求項4】情報データをメモリ手段に取り込む情報デ
    ータ取込手段と、 上記メモリ手段に取り込まれた情報データを、各々が予
    め定められた時間長を有する複数のデータセグメントに
    順次分割するデータ分割手段と、 該データ分割手段により分割形成される複数のデータセ
    グメントの夫々について、当該データセグメントに特定
    コーディング処理が施されることにより得られ、特定デ
    コーディング処理によって当該データセグメントを再生
    できるに足るデータ量を有した区分パケットデータを形
    成することにより、複数の区分パケットデータを得て、
    該複数の区分パケットデータを上記メモリ手段に格納す
    る区分パケットデータ形成手段と、 上記メモリ手段に格納された上記複数の区分パケットデ
    ータの夫々を、上記メモリ手段から繰り返し読み出して
    個別のデータ伝送チャンネルを通じて連続的に送信し、
    複数チャンネル並行伝送を行うデータ送信手段と、を備
    えて構成されるデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】区分パケットデータ形成手段により複数の
    区分パケットデータが得られるにあたり、複数のデータ
    セグメントの夫々に施される特定コーディング処理が、
    当該データセグメントに基づく見掛け上無限の連続性を
    有したパケットストリームを得ることができるものに選
    定されることを特徴とする請求項4記載のデータ伝送装
    置。
  6. 【請求項6】データ分割手段により分割形成される複数
    のデータセグメントが夫々有する予め定められた時間長
    が、上記データセグメント毎に順次増大していくものと
    して設定されることを特徴とする請求項4記載のデータ
    伝送装置。
  7. 【請求項7】複数の予め定められた時間長を夫々有する
    複数のデータセグメントの夫々に特定コーディング処理
    が施されることにより得られ、各々が特定デコーディン
    グ処理により上記データセグメントの夫々を再生できる
    に足るデータ量を有するものとされて、個別のデータ伝
    送チャンネルを通じて繰返し送信される複数の区分パケ
    ットデータを受信し、受信された複数の区分パケットデ
    ータの夫々に上記特定デコーディング処理を施して、各
    々が上記予め定められた時間長を有する複数のデータセ
    グメントを得、該複数のデータセグメントを順次送出し
    て情報データを再生するデータ受信方法。
  8. 【請求項8】受信された複数の区分パケットデータの夫
    々を、一旦メモリ手段に格納し、その後、上記メモリ手
    段から読み出して特定デコーディング処理に供すること
    を特徴とする請求項7記載のデータ受信方法。
  9. 【請求項9】複数の予め定められた時間長を夫々有する
    複数のデータセグメントの夫々に特定コーディング処理
    が施されることにより得られ、各々が特定デコーディン
    グ処理により上記データセグメントの夫々を再生できる
    に足るデータ量を有するものとされて、個別のデータ伝
    送チャンネルを通じて繰返し送信される複数の区分パケ
    ットデータを受信してメモリ手段に取り込むパケットデ
    ータ取込手段と、 上記メモリ手段に取り込まれた複数の区分パケットデー
    タの夫々に上記特定デコーディング処理を施して、各々
    が上記予め定められた時間長を有する複数のデータセグ
    メントを得るデータセグメント形成手段と、 該データセグメント形成手段により得られる複数のデー
    タセグメントを順次送出して情報データを再生するデー
    タ再生手段と、を備えて構成されるデータ受信装置。
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