JP2003101538A - 通信テスト支援装置、プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

通信テスト支援装置、プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体

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JP2003101538A JP2001287639A JP2001287639A JP2003101538A JP 2003101538 A JP2003101538 A JP 2003101538A JP 2001287639 A JP2001287639 A JP 2001287639A JP 2001287639 A JP2001287639 A JP 2001287639A JP 2003101538 A JP2003101538 A JP 2003101538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信テストを行う際に、テスト項目と、その
テスト項目の合否判定の根拠となる通信ログとの対応付
けを容易にして、テスト効率を向上させる。 【解決手段】 通信テスタに、テスト項目と、そのテス
ト項目の合否判定と、その合否判定の日時とを対応付け
て記憶するテスト項目管理部11を設ける。合否判定の
日時は、操作者により合否判定が入力された際に、テス
ト項目管理部11がクロック生成部9から取得して付与
する。テスト実施者は、テスト項目管理部11により管
理されている合否判定の日時と通信ログの日時とを照合
することによって、テスト項目と通信ログとの対応付け
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージの送受
信を行う装置の通信テストの実施を支援するツールに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くのシステムは複数の装置とそ
れらを結ぶネットワークにより構成されている。このよ
うなシステムをテストする場合には、システム全体の動
作確認を行う前に、個々の装置の動作確認を行うことが
一般的である。しかし、他の装置とのメッセージの送受
信に関連する動作は、装置単体では確認することができ
ない。このため、このようなテストを支援するツールと
して、テスト対象の装置との間でテストメッセージの送
受信を行うパソコン用のプログラムが提供されている。
テスト実施者は、このようなプログラムをパソコンにイ
ンストールし、パソコンとテスト対象の装置とを接続し
てテストメッセージの送受信を行わせることによって、
その装置のメッセージ送受信に関連する動作を確認する
ことができる。以下、このような通信テスト支援プログ
ラム、あるいはこのようなプログラムが組み込まれた通
信テスト支援装置を総称して通信テスタと呼ぶ。
【0003】図7は、従来の通信テスタの機能概要を表
すブロック図である。図に示すように、通信テスタは、
キーボードなどの入力機器あるいはディスプレイなどの
出力機器との間のデータ入出力を制御する入出力制御部
1と、テスト対象との間で送受信するメッセージを定義
するメッセージ定義部2と、テスト実施者の指示に基づ
いてテスト対象との間でメッセージ定義部において定義
されたメッセージの送受信を行う通信制御部3と、その
送受信の内容を通信ログファイル4に記録する通信ログ
作成部5と、通信ログ作成部5に対して日時の情報を提
供するクロック生成部6と、テスト実施者の要求に応じ
て通信ログファイル4から所定の通信ログを検索して表
示する通信ログ表示部7とを備えている。
【0004】メッセージ定義部2は、入出力制御部1を
介して、ディスプレイ上に定義編集画面を表示し、テス
ト実施者が定義されたテストメッセージを編集できるよ
うにする。また、メッセージ定義部2は、定義されたメ
ッセージを一覧表示する。テスト実施者がキーボードな
どを用いてメッセージ一覧の中から特定のメッセージを
選択し、さらにそのメッセージの送信を指示すると、入
出力制御部1から通信制御部3へ、選択されたメッセー
ジの識別コードと送信要求とが伝達される。通信制御部
3は、メッセージ定義部2から識別コードに該当するメ
ッセージデータを受け取り、通信プロトコルに合わせて
形式を整えた後、テスト対象にメッセージを送信する。
【0005】この際、通信制御部3は、送信メッセージ
を通信ログ作成部5に通知する。通信ログ作成部5は、
クロック生成部6から取得したそのときの日時と送信メ
ッセージとを記録した通信ログを作成し、通信ログファ
イル4に保存する。通信ログは、通信ログ表示部7によ
り、入出力制御部1を介してディスプレイに表示され
る。これにより、テスト実施者は、送信したメッセージ
の内容を通信ログで確認し、そのメッセージを受信した
ときのテスト対象の動作を目で確認することができる。
なお、反対に、テスト対象を先に動作させてテスト対象
から送信されたメッセージを通信テスタにより受信し
て、その内容を確認するテストもある。この場合も、受
信したメッセージの内容は通信ログに記録、表示される
ため、テスト実施者は、テスト対象が送信したメッセー
ジの内容を確認することができる。
【0006】通常、テスト実施者は、テスト項目ごとに
1つまたは複数のメッセージの送受信を指示し、前述の
ような確認を行った結果、そのテスト項目の合否を判定
する。合否判定は、チェックシートの所定欄にチェック
をつける、あるいは合格の印を押すなどして管理されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
通信テスタは、選択されたメッセージの送受信と、通信
ログの作成・表示を行うのみであり、個々の通信ログが
どのテスト項目に対応するかまでは記憶していない。こ
のため、あるテスト項目の合否判定について後日疑義が
生じた場合などに、判定を裏づける通信ログを探し出す
ことは、困難であった。
【0008】この問題は、テスト実施者がテスト項目と
通信ログの対応付けを書類に記録しておくことにより解
決できる。しかしながら、テスト実施者は、通常、テス
ト対象の装置の占有時間を短縮するために短時間でテス
トを行うことを要求されている。このため、テスト項目
とログの対応付けの記録を義務づけることは、テスト実
施者に過大な負担をかけ、あるいはテスト担当人員の増
加につながり、いずれの場合もテスト効率は悪化する。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みて、テ
スト項目と通信ログとの対応付けを、テスト実施者の負
担を増すことなく、効率よく管理することができる通信
テスタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために、テスト対象の通信テストの実施を支援す
る通信テスト支援装置を提供する。この装置は、テスト
対象に対して送信するメッセージやテスト対象から受信
するメッセージを定義するメッセージ定義手段と、テス
ト対象との間でメッセージ定義手段により定義されたメ
ッセージの送受信を行う通信制御手段と、通信制御手段
により送受信されたメッセージとそのメッセージが送受
信された日時とを記録した通信ログの作成、記憶および
表示を行う通信ログ管理手段と、通信制御手段とのメッ
セージ送受信時のテスト対象の動作や、通信ログ管理手
段により表示された通信ログの内容に基づいて操作者が
判定した所定のテスト項目の合否を合否判定入力として
受け付け、テスト項目および合否判定に、合否判定入力
を受け付けた日時を判定日時として対応付けて記憶する
テスト項目管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、上記問題を解決するため
に、テスト対象の通信テストの実施を支援するためのテ
スト支援プログラムを提供する。このプログラムは、コ
ンピュータを、テスト対象に対して送信するメッセージ
やテスト対象から受信するメッセージを定義するメッセ
ージ定義手段、テスト対象との間でメッセージ定義手段
により定義されたメッセージの送受信を行う通信制御手
段、通信制御手段により送受信されたメッセージとその
メッセージが送受信された日時とを記録した通信ログの
作成、記憶および表示を行う通信ログ管理手段、通信制
御手段とのメッセージ送受信時のテスト対象の動作や、
通信ログ管理手段により表示された通信ログの内容に基
づいて操作者が判定した所定のテスト項目の合否を合否
判定入力として受け付け、テスト項目および合否判定
に、合否判定入力を受け付けた日時を判定日時として対
応付けて記憶するテスト項目管理手段として機能させ
る。
【0012】本発明の通信テスト支援装置および通信テ
スト支援プログラムの両方において、テスト項目管理手
段は、判定日時を通信ログ管理手段に通知し、通信ログ
管理手段は、その通信ログ管理手段が記憶する通信ログ
の中から、通信ログに記録された日時がテスト項目管理
手段から通知された判定日時と所定の時間差以内にある
通信ログを検索して表示するようにすることが好まし
い。
【0013】また、通信ログ管理手段は、通信ログの表
示を行う際に表示中の通信ログの選択入力を受け付ける
とともに、選択された通信ログに記録された日時をテス
ト項目管理手段に通知し、テスト項目管理手段は、判定
日時を、通信ログ管理手段から通知された日時に置き換
えるようにすれば、さらに好ましい。
【0014】また、テスト項目管理手段は、1つのテス
ト項目に対し複数の合否判定入力を受け付け、各合否判
定にそれぞれ判定日時を対応付けて記憶するようにして
もよい。
【0015】なお、本発明の記録媒体は、本発明の通信
テスト支援プログラムが記録されたコンピュータ読取可
能な記録媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本実施の
形態における通信テスタの機能概要を表すブロック図で
ある。この通信テスタは、図7に示した従来の通信テス
タと同様に、キーボードなどの入力機器あるいはディス
プレイなどの出力機器との間のデータ入出力を制御する
入出力制御部8と、テスト対象との間で送受信するメッ
セージを定義するメッセージ定義部2と、テスト実施者
の指示に基づいてテスト対象との間でメッセージ定義部
において定義されたメッセージの送受信を行う通信制御
部3と、その送受信の内容を通信ログファイル4に記録
する通信ログ作成部5と、通信ログ作成部5に対して日
時の情報を提供するクロック生成部9と、テスト実施者
の要求に応じて通信ログファイル4から所定の通信ログ
を検索して表示する通信ログ表示部7とを備えている。
さらに、この通信テスタは、通信テストにより確認すべ
きテスト項目と、確認の結果に基づいてテスト項目ごと
に判定される合否判定と、合否判定の日時とを対応付け
て記憶するテスト項目管理ファイル10と、テスト項目
管理ファイルを作成、更新するテスト項目管理部11を
備えている。
【0017】本実施の形態においては、メッセージ定義
部2、通信ログ作成部5、通信ログ表示部7、テスト項
目管理部11、入出力制御部8、通信制御部3は、以下
に説明する機能をパソコンによって実現するプログラム
である。クロック生成部9は、パソコンにもとから備わ
っているクロック機能を利用する。入出力制御部8はパ
ソコンの入出力インタフェースを制御し、通信制御部3
はパソコンのネットワークインタフェースを制御するこ
とによって入出力機器やテスト対象となる装置と情報を
やりとりする。通信ログファイル4、テスト項目管理フ
ァイル10、メッセージ定義は、パソコンのハードディ
スクあるいはメモリにデータファイルとして記憶され
る。メッセージ定義や、テスト項目管理ファイル10
は、必ずしも通信テスタとして機能するパソコン上で作
成する必要はなく、他のメディアから取り込んでもよ
い。また反対に通信ログファイル4を他のメディアにバ
ックアップすることも可能である。
【0018】図2は本実施の形態におけるテスト項目管
理ファイル10を示す図である。図に示すように、テス
ト項目管理ファイルを構成する各レコードは、テスト項
目と、合否判定と、判定日時の3つのフィールドからな
る。図2(a)は、テスト実施前のテスト項目のみが設
定された状態である。テスト項目として、テスト対象が
メッセージAを受信したときの動作確認、テスト対象が
メッセージBを受信したときに応答メッセージCを返す
ことの確認、テスト対象を起動したときにメッセージD
を送信することの確認が、設定されている。メッセージ
A〜Dの具体的な内容は、メッセージ定義部2に定義さ
れている。図2(b)はテスト実施後の状態である。
【0019】通信テスタを利用して実施するテストは、
概ね次の4通りのパターンに分類することができる。第
1に、通信テスタからテスト対象の装置にメッセージを
送信し、テスト対象の機械的動作などを目で確認するパ
ターンがある。第2に、通信テスタからテスト対象の装
置にメッセージを送信し、テスト対象からの応答メッセ
ージを通信テスタにより受信して、応答メッセージの内
容を確認するパターンがある。これらのテストを行う場
合、テスト実施者は、テスト対象に送信するメッセージ
の定義を予め通信テスタに入力しておく必要がある。
【0020】第3のパターンは、先にテスト対象を動作
させて、テスト対象が送信したメッセージを通信テスタ
により受信して、その内容を確認するテストである。ま
た第4のパターンは、テスト対象からのメッセージを受
信してその内容を確認した後、特定のメッセージをテス
ト対象に対して返信し、テスト対象の動作を目で確認す
るパターンである。これらのパターンのうち、通信テス
タがテスト対象に応答を返す第4のパターンの場合に
は、テスト実施者は、テスト対象から受信するはずのメ
ッセージと、それに応答して送信する特定のメッセージ
との組み合わせを、予め通信テスタに入力しておく必要
がある。本実施の形態においては、このメッセージの組
み合わせは、メッセージ定義部2においてメッセージの
定義とともに管理される。すなわち、メッセージ定義部
2は、図1に示すようにメッセージ自体の定義と、受信
メッセージと送信メッセージの組み合わせの定義の両方
を保持する。
【0021】はじめに、テスト実施者は、メッセージ定
義部2が入出力制御部8を介してディスプレイに表示出
力する定義編集画面において、テスト対象に送信するメ
ッセージや、テスト対象が送信するはずのメッセージを
編集する。さらに、第4のパターンの場合には、前述の
送受信メッセージの組合わせも編集する。編集の結果定
義されたメッセージはパソコンのハードディスクあるい
はメモリに記憶される。
【0022】次に、テスト実施者は、図2(a)に示し
たように、テスト項目管理ファイル10にテスト項目を
設定する。テスト項目の設定は、テスト項目管理部11
が入出力制御部8を介してディスプレイに表示出力する
設定画面において行う。テスト実施者は、この設定画面
において、必要に応じてテスト項目管理ファイル10を
新規作成し、テスト項目の設定、変更、削除などを行
う。但し、テスト項目の設定は、必ずしも通信テスタに
おいて行う必要はなく、例えば他のパソコン上でテスト
項目が設定された(図2(a)の状態の)テスト項目管
理ファイルを作成してから、通信テスタにそのファイル
を取り込んで記憶させてもよい。
【0023】第1または第2のパターンのテストを実施
する場合、通信テスタは次のようにそのテストの実施を
支援する。メッセージ定義部2は、入出力制御部8を介
して、ディスプレイに定義されたメッセージ一覧を表示
する。テスト実施者がキーボードなどを用いてメッセー
ジ一覧の中から特定のメッセージを選択し、さらにその
メッセージの送信を指示すると、入出力制御部1から通
信制御部3へ、選択されたメッセージの識別コード(例
えば、図2の「メッセージA」の“A”)と送信要求と
が伝達される。通信制御部3は、メッセージ定義部2か
ら識別コードに該当するメッセージデータを受け取り、
通信プロトコルに合わせて形式を整えた後、テスト対象
にメッセージを送信する。この際、通信制御部3は、送
信メッセージを通信ログ作成部5に通知する。通信ログ
作成部5は、クロック生成部9から取得したそのときの
日時と送信メッセージとを記録した通信ログを作成し、
通信ログファイル4に保存する。通信ログは、通信ログ
表示部7により、入出力制御部1を介してディスプレイ
に表示される。これにより、テスト実施者は、送信した
メッセージの内容を通信ログで確認し、そのメッセージ
を受信したときのテスト対象の動作を目で確認すること
ができる。
【0024】さらに、第2のパターンのようにテスト対
象からの応答メッセージを確認するテストの場合には、
通信制御部3は、テスト対象から応答メッセージを受信
し、そのメッセージを通信ログ作成部5に通知する。通
信ログ作成部5は、その通信メッセージとクロック生成
部9から取得したそのときの日時とを記録した通信ログ
を作成し、通信ログファイル4に保存する。
【0025】一方、第3または第4のテストパターンの
場合には、テスト実施者は、まずテスト対象を動作させ
て通信テスタに対し通信メッセージを送信させる。通信
制御部3はテスト対象からの通信メッセージを受信し、
その通信メッセージを通信ログ作成部5に通知する。通
信ログ作成部5は、その通信メッセージと、クロック生
成部9から取得したそのときの日時とを記録した通信ロ
グを作成し、通信ログファイル4に保存する。
【0026】さらに、通信テスタからテスト対象に対し
応答メッセージを返す第4のパターンの場合には、通信
制御部3は受信した通信メッセージのうちヘッダなどを
除くメッセージデータ部分をメッセージ定義部2に受け
渡すことによって、そのメッセージと組になっている送
信メッセージを問い合せる。メッセージ定義部2は、対
応する送信メッセージの識別コードを通信制御部3に返
す。
【0027】通信制御部3は、メッセージ定義部2から
識別コードに該当するメッセージデータを取得し、それ
をもとに通信メッセージを作成して、テスト対象に送信
する。また、通信制御部3は、通信メッセージを通信ロ
グ作成部5に通知する。通信ログ作成部5はクロック生
成部9から取得したそのときの日時と、その通信メッセ
ージとを記録した通信ログを作成し、通信ログファイル
4に保存する。
【0028】次に、テスト実施者によるテスト項目の合
否判定について説明する。合否判定は、テスト実施者が
テスト対象の動作を直接目で確認することにより、ある
いは通信ログ表示部7が入出力制御部8を介してディス
プレイに表示した通信ログを確認することにより行う。
【0029】テスト実施者は、画面上に、図2のテスト
項目管理ファイル10と、通信ログファイル4とを呼び
出し、通信ログを確認しながら、また必要に応じてテス
ト対象の動作を目で確認しながら、合否を判定し、判定
結果を入力する。テスト項目管理部11は、テスト実施
者により合否判定が入力された際に、クロック生成部9
からそのときの日時を取得する。テスト項目管理部11
は、テスト項目管理ファイル10の該当するテスト項目
のレコードの合否判定フィールドに、入力された合否判
定を記録し、判定日時フィールドにクロック生成部9か
ら取得した日時を記録して、ファイルを更新する。図2
(b)は更新された後の、テスト項目管理ファイル10
の一例を示す図である。
【0030】図3は、以上に説明した通信テスタの処理
概要を表すフローチャートである。はじめに、メッセー
ジ定義部2が表示する定義編集画面においてメッセージ
の定義の編集入力を受け付ける(ステップS101)。
次に、テスト項目管理部11が表示するテスト項目設定
画面においてテスト項目の設定入力を受け付ける(ステ
ップS102)。テスト実施時には、テスト項目管理部
11によりテスト項目が表示される(ステップS10
3)。また、テスト実施者の指示にしたがい、テスト項
目で指定されたメッセージの送受信を行う(ステップS
104)。次に、テスト実施者が入力する合否判定入力
を受け付け(ステップS105)、合否判定が入力され
た際にはクロック生成部9からそのときの日時を取得す
る(ステップS106)。次に、合否判定を該当するレ
コードの合否判定フィールドに、またそのときの日時を
日時フィールドに記録して(ステップS107)、テス
ト項目管理ファイル10を更新する(ステップS10
8)。
【0031】本実施の形態では、テスト項目、その合否
判定および判定日時が、通信テスタのテスト項目管理部
により互いに対応付けられて記憶されている。このた
め、テスト実施者は、テスト項目を、通信ログとともに
通信テスタ内で管理することができる。また、判定日時
はテスト実施者が合否を入力した際にテスト項目管理部
により自動的に付与される。このため、合否の判定日時
と通信ログの日時との照合により、合否判定の裏づけと
なる通信ログを容易にみつけることができるようにな
る。テスト実施者による日時入力は不要であるため、テ
スト実施者の負担が増加することもない。よって、テス
トの結果を効率よく管理でき、テスト工数の削減にもつ
ながる。
【0032】実施の形態2.図4は、本発明の他の実施
の形態における通信テスタの機能概要を表すブロック図
である。通信テスタを構成する要素は実施の形態1と同
じであるが、テスト項目管理部12と通信ログ表示部1
3の機能が実施の形態1と異なる。本実施の形態は、図
中の矢印に示したように、テスト項目管理部12と通信
ログ表示部13とが相互に連携して処理を行うことを特
徴とする。
【0033】図5は、テスト項目管理部12と通信ログ
表示部13の処理を示すフローチャートである。実施の
形態1と同様、テスト項目管理部は合否判定入力を受け
付け(ステップS201)、合否判定が入力された際に
はクロック生成部9からそのときの日時を取得する(ス
テップS202)。本実施の形態では、ステップS20
2において取得した日時の情報を通信ログ表示部13に
送信する(ステップS203)。これと並行して、実施
の形態1と同様、該当レコードの合否判定フィールドと
判定日時フィールドに取得した情報を記録する(ステッ
プS204)。
【0034】通信ログ表示部13は、この日時情報を受
信すると(ステップS301)、通信ログファイル4に
記憶されている通信ログの中から、日時の近いものを検
索する。検索は、図5のステップS302に示すよう
に、例えば「日付が同じで時刻の差が30分以内」とい
うように予め適当な条件を定めておくことにより実行す
る。この条件は、テストを行う頻度などテスト環境に応
じて適宜定めればよい。
【0035】次に通信ログ表示部13は、検索した通信
ログを表示する(ステップS303)。検索の結果表示
される通信ログは、複数の場合もある。テスト実施者
は、表示された通信ログの中から、ステップS201に
おいて入力した合否判定の根拠となる通信ログを選択し
てカーソルを画面上の該当する通信ログ上にあわせ、E
nterキーを押すことにより、特定の通信ログを選択
する。1つのテスト項目が1つの通信ログに対応してい
る場合にはその通信ログを選択すればよいし、1つのテ
スト項目が複数の通信ログに対応している場合には、例
えば最後の通信によりそのテストが完了することから、
時間が最も遅い通信ログを選択することなどが考えられ
る。通信ログ表示部13は、ステップS304において
このログ選択入力を受け付けると、カーソル位置に対応
するログ、すなわち選択されたログに含まれる日時情報
を、テスト項目管理部12に送信する(ステップS30
5)。テスト項目管理部12は、この日時情報を受信す
ると(ステップS205)、該当レコードの判定日時
を、通信ログ表示部13から受信した日時と置き換える
(ステップS206)。以上のような、テスト項目管理
部12と通信ログ表示部13とのやりとりによって、テ
スト項目管理ファイルにより管理される合否判定日時
を、実際にメッセージを送受信した日時と一致させるこ
とが可能となる。
【0036】本実施の形態によれば、テスト項目管理フ
ァイルの判定日時付近に取得された通信ログが自動的に
表示されるので、テスト実施者は、日時を照合しながら
通信ログを探す必要がなく、合否判定の根拠となる通信
ログを確認したい場合に、極めて簡単に確認を行うこと
ができる。
【0037】さらに、テスト実施者が選択した通信ログ
の日時を、テスト項目管理ファイルの判定日時と置き換
えることにより、判定日時を通信ログの日時と一致させ
ることができる。テスト実施者以外の者が、テスト項目
と通信ログとの対応付けを行わなければならない場合、
日時が近いというだけでは必ずしも正確な対応付けがで
きるとは限らないが、最初にテスト実施者がこの通信テ
スタの機能を用いて判定日時と通信ログの日時とを一致
させておけば、後日他の者による確認が必要となった場
合でも、正確な確認を行うことができる。
【0038】実施の形態3.次に示す実施の形態は、通
信テスタを構成する要素は実施の形態1と同じである
が、テスト項目管理部により管理されるテスト項目管理
ファイルのフォーマットが実施の形態1と異なる。図6
は、本実施の形態におけるテスト項目管理ファイルのフ
ォーマットを表す図である。実施の形態1と異なり、1
つのテスト項目につき複数の合否判定および判定日時が
対応付けられている点が特徴である。
【0039】実施の形態1のようなテスト項目管理ファ
イルのフォーマットは、あるテスト項目が不合格であ
り、再テストで合格した場合、合否判定を上書きするこ
とになるため、最終的なテスト結果は管理できるがテス
トの履歴まで管理することができない。あるいは、テス
トの履歴を管理しようとすれば、再テストを別のテスト
項目として再設定する必要がある。これに対し、テスト
項目管理ファイルを図6に示すフォーマットとした場合
には、テストの経過まで詳細に管理することができる。
これにより、例えば不合格のときと合格のときの通信メ
ッセージの相違点を通信ログで確認するといったことも
可能となり、テストの履歴を効率よく管理することが可
能となる。
【0040】以上、本発明について3つの実施の形態を
示したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、上記実施の形態はいずれもパソコ
ンに通信テスト支援プログラムを組み込んだ形態である
が、本発明の装置は、例えば液晶画面と入力キーとCP
Uやメモリを搭載した制御基板とにより構成される据え
置き型あるいは携帯型の通信テスト支援専用装置として
実現してもよい。また、テスト項目管理ファイルや通信
ログファイルのフォーマットも管理者の都合に応じて変
更可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明の通信テスト支援装置、プログラ
ムおよびそのプログラムが記録された記録媒体は、テス
ト項目ごとの合否判定が入力された際に、そのテスト項
目および合否判定に判定日時を対応付けて記憶するた
め、合否の判定日時と通信ログの送受信日時とに基づい
て、合否判定とその根拠となる通信ログとを容易に対応
付けることができる。
【0042】特に、テスト項目管理部と通信ログ管理部
との間で日時の情報を交換して、合否判定の日時付近の
通信ログファイルのみを表示するようにすれば、操作者
が画面上で日時を照合しなくても、簡単にテスト項目と
通信ログを対応付けることができる。
【0043】さらには、合否判定の日時を通信ログに記
録された送受信日時と置き換えるようにすれば、より正
確な対応付けができ、テスト実施者以外の者でもテスト
の結果を効率よく管理することが可能となる。
【0044】また、テスト項目ごとに複数の合否判定お
よび判定日時を対応付けてテスト項目管理ファイルに記
録しておけば、通信テストの履歴までも容易に管理する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における通信テスタの
機能概要を表すブロック図。
【図2】 実施の形態1におけるテスト項目管理ファイ
ルのフォーマットを示す図。
【図3】 実施の形態1の通信テスタの処理概要を表す
フローチャート。
【図4】 実施の形態2における通信テスタの機能概要
を表すブロック図。
【図5】 テスト項目管理部と通信ログ表示部の処理を
示すフローチャート。
【図6】 実施の形態3におけるテスト項目管理ファイ
ルのフォーマットを示す図。
【図7】 従来の通信テスタの機能概要を表すブロック
図。
【符号の説明】
10 テスト項目管理ファイル、 11 テスト項目管
理部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト対象の通信テストの実施を支援す
    る通信テスト支援装置であって、 テスト対象に対して送信するメッセージおよび/または
    テスト対象から受信するメッセージを定義するメッセー
    ジ定義手段と、 前記テスト対象との間で、前記メッセージ定義手段によ
    り定義されたメッセージの送受信を行う通信制御手段
    と、 前記通信制御手段により送受信されたメッセージと当該
    メッセージが送受信された日時とを記録した通信ログの
    作成、記憶および表示を行う通信ログ管理手段と、 前記通信制御手段とのメッセージ送受信時のテスト対象
    の動作、および/または前記通信ログ管理手段により表
    示された通信ログの内容に基づいて操作者が判定した所
    定のテスト項目の合否を合否判定入力として受け付け、
    前記テスト項目および合否判定に、前記合否判定入力を
    受け付けた日時を判定日時として対応付けて記憶するテ
    スト項目管理手段とを備えたことを特徴とする通信テス
    ト支援装置。
  2. 【請求項2】 前記テスト項目管理手段は、前記判定日
    時を前記通信ログ管理手段に通知し、 前記通信ログ管理手段は、当該通信ログ管理手段が記憶
    する通信ログの中から、通信ログに記録された日時が前
    記テスト項目管理手段から通知された判定日時と所定の
    時間差以内にある通信ログを検索して表示することを特
    徴とする請求項1記載の通信テスト支援装置。
  3. 【請求項3】 前記通信ログ管理手段は、通信ログの表
    示を行う際に表示中の通信ログの選択入力を受け付ける
    とともに、選択された通信ログに記録された日時を前記
    テスト項目管理手段に通知し、 前記テスト項目管理手段は、前記判定日時を、前記通信
    ログ管理手段から通知された日時に置き換えることを特
    徴とする請求項1または2記載の通信テスト支援装置。
  4. 【請求項4】 前記テスト項目管理手段は、1つのテス
    ト項目に対し複数の合否判定入力を受け付け、各合否判
    定にそれぞれ判定日時を対応付けて記憶することを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の通信テスト支
    援装置。
  5. 【請求項5】 テスト対象の通信テストの実施を支援す
    るために、コンピュータを、 テスト対象に対して送信するメッセージおよび/または
    テスト対象から受信するメッセージを定義するメッセー
    ジ定義手段、 前記テスト対象との間で、前記メッセージ定義手段によ
    り定義されたメッセージの送受信を行う通信制御手段、 前記通信制御手段により送受信されたメッセージと当該
    メッセージが送受信された日時とを記録した通信ログの
    作成、記憶および表示を行う通信ログ管理手段、 前記通信制御手段とのメッセージ送受信時のテスト対象
    の動作、および/または前記通信ログ管理手段により表
    示された通信ログの内容に基づいて操作者が判定した所
    定のテスト項目の合否を合否判定入力として受け付け、
    前記テスト項目および合否判定に、前記合否判定入力を
    受け付けた日時を判定日時として対応付けて記憶するテ
    スト項目管理手段として機能させるための通信テスト支
    援プログラム。
  6. 【請求項6】 前記テスト項目管理手段は、前記判定日
    時を前記通信ログ管理手段に通知し、 前記通信ログ管理手段は、当該通信ログ管理手段が記憶
    する通信ログの中から、通信ログに記録された日時が前
    記テスト項目管理手段から通知された判定日時と所定の
    時間差以内にある通信ログを検索して表示することを特
    徴とする請求項5記載の通信テスト支援プログラム。
  7. 【請求項7】 前記通信ログ管理手段は、通信ログの表
    示を行う際に表示中の通信ログの選択入力を受け付ける
    とともに、選択された通信ログに記録された日時を前記
    テスト項目管理手段に通知し、 前記テスト項目管理手段は、前記判定日時を、前記通信
    ログ管理手段から通知された日時に置き換えることを特
    徴とする請求項5または6記載の通信テスト支援プログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 前記テスト項目管理手段は、1つのテス
    ト項目に対し複数の合否判定入力を受け付け、各合否判
    定にそれぞれ判定日時を対応付けて記憶することを特徴
    とする請求項5から7のいずれかに記載の通信テスト支
    援プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項5から8のいずれかに記載の通信
    テスト支援プログラムが記録されたコンピュータ読取可
    能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078595A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Hitachi Ltd プログラム及び情報処理装置
JP2011076152A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Hitachi Solutions Ltd キャプチャシステム
JP2016015082A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 アンリツ株式会社 試験装置及び試験方法

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