JP2003099464A - オブジェクト選択方法、その装置、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

オブジェクト選択方法、その装置、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体

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JP2003099464A
JP2003099464A JP2001290106A JP2001290106A JP2003099464A JP 2003099464 A JP2003099464 A JP 2003099464A JP 2001290106 A JP2001290106 A JP 2001290106A JP 2001290106 A JP2001290106 A JP 2001290106A JP 2003099464 A JP2003099464 A JP 2003099464A
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Tomohiko Ninomiya
智彦 二宮
Choju Nakamura
長寿 中村
Toru Ariga
透 有賀
Ikuo Yoda
育生 依田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木構造オブジェクトの中のオブジェクト選択
に際して、少ない表示面積でも直感的な構造把握が容易
なように木構造オブジェクトを表示したうえで、利便性
の向上をも図ったオブジェクト選択方法を提供する。 【解決手段】 構造変換及び表示処理部1は、木構造オ
ブジェクトD1を仮想空間2に表示する際に、木構造オ
ブジェクトD1に含まれるオブジェクトを親オブジェク
トとして該親オブジェクトを道として表示するとともに
当該親オブジェクトに属するオブジェクトを子オブジェ
クトとして該子オブジェクトを前記親オブジェクトの道
から左右いずれかの方向に分岐する道として表示するこ
とにより当該木構造オブジェクトを表示するので、木構
造オブジェクトの構造を少ない表示面積でも直感的な把
握でき、しかも展開等の煩雑な操作が不要になる。また
アバター操作処理部3が、仮想空間2にアバタを生成
し、該アバタが利用者の操作によって仮想空間2に表示
されたオブジェクトに移動した場合に、該移動先のオブ
ジェクトを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木構造オブジェク
トの中のオブジェクト選択に際して、少ない表示面積で
も直感的な構造把握が容易なように木構造オブジェクト
を表示でき、しかも、選択の際の利便性の向上をも図っ
たオブジェクト選択方法、その装置、そのプログラム及
びそのプログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の木構造オブジェクト
は階層化された文書ファイル群や、体系分類された語彙
群などとして知られており、コンピュータで管理される
ことが多い。
【0003】図6は、従来の木構造オブジェクト表示方
法を示す図である。図6に示す表示処理ロジックは、例
えば、階層化された文書ファイル群を管理するファイル
オペレーティングシステムや、木構造オブジェクトを分
析して表示するソフトウェアプログラムなどであり、デ
ィスプレイ装置などに親オブジェクトを表示させ、親オ
ブジェクトに属する子オブジェクトは、親オブジェクト
に対して一方にのみ表示する。特に、ファイルオペレー
ティングシステムは、少ない表示面積に全体を収めるこ
とができるように、子オブジェクトは、ユーザがマウス
クリック等の展開操作を行ったときにのみ表示されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
木構造オブジェクト表示方法では、子オブジェクトは親
オブジェクトに対し一方にのみ表示されるので大きな表
示面積を必要とする。また、表示面積が限られている場
合には、子オブジェクトを表示させないでおくことが必
然的に多くなるので直感的な木構造の把握が難しくな
る。また、表示されていない子オブジェクトを表示する
には展開操作が必要であり、末端のオブジェクトまでも
表示させるためには数多くの操作を行わねばならない。
また、オブジェクトの表示態様が画一的であることも、
直感的な構造認識を困難にさせている理由である。
【0005】また、現実的な用途では、他のアプリケー
ションプログラムで使用するため、木構造オブジェクト
の中からオブジェクトを選択する必要が生じることがあ
る。この場合は、オブジェクトの名称をリストで表示し
て、ユーザに選択させるといった方法がとられる。しか
し、この方法では、直感的な構造把握ができないので、
オブジェクトの選択の際の利便性は必ずしも良いとはい
えず、その改善が求められている。
【0006】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、木構
造オブジェクトの中のオブジェクト選択に際して、少な
い表示面積でも直感的な構造把握が容易なように木構造
オブジェクトを表示でき、しかも、選択の際の利便性の
向上をも図ったオブジェクト選択方法、その装置、その
プログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、請求項1の本発明は、木構造オブジェクトを
電気的に構成された仮想空間に表示するとともに当該木
構造オブジェクトの中からオブジェクトを選択するとき
のオブジェクト選択方法であって、前記木構造オブジェ
クトに含まれるオブジェクトを親オブジェクトとして該
親オブジェクトを道として表示するとともに当該親オブ
ジェクトに属するオブジェクトを子オブジェクトとして
該子オブジェクトを前記親オブジェクトの道から左右い
ずれかの方向に分岐する道として表示することにより当
該木構造オブジェクトを表示し、さらに、前記仮想空間
にアバタを生成し、該アバタが利用者の操作によって当
該仮想空間に表示されたオブジェクトに移動した場合
に、該移動先のオブジェクトを選択することを特徴とす
るオブジェクト選択方法をもって解決手段とする。
【0008】請求項2の本発明は、前記アバタが複数の
オブジェクトに順次に移動した場合は、当該オブジェク
トの全てを選択することを特徴とする請求項1記載のオ
ブジェクト選択方法をもって解決手段とする。
【0009】請求項3の本発明は、移動先が末端のオブ
ジェクトであるときは、アバターを削除することを特徴
とする請求項1または2記載のオブジェクト選択方法を
もって解決手段とする。
【0010】請求項4の本発明は、木構造オブジェクト
を電気的に構成された仮想空間に表示するとともに当該
木構造オブジェクトの中からオブジェクトを選択するオ
ブジェクト選択装置であって、前記木構造オブジェクト
に含まれるオブジェクトを親オブジェクトとして該親オ
ブジェクトを道として表示するとともに当該親オブジェ
クトに属するオブジェクトを子オブジェクトとして該子
オブジェクトを前記親オブジェクトの道から左右いずれ
かの方向に分岐する道として表示することにより当該木
構造オブジェクトを表示し、さらに、前記仮想空間にア
バタを生成し、該アバタが利用者の操作によって当該仮
想空間に表示されたオブジェクトに移動した場合に、該
移動先のオブジェクトを選択することを特徴とするオブ
ジェクト選択装置をもって解決手段とする。
【0011】請求項5の本発明は、請求項1乃至3のい
ずれかに記載のオブジェクト選択方法を実行させるオブ
ジェクト選択プログラムをもって解決手段とする。
【0012】請求項6の本発明は、請求項1乃至3のい
ずれかに記載のオブジェクト選択方法を実行させるオブ
ジェクト選択プログラムが記録された記録媒体をもって
解決手段とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るコンピュータの構成を示す図である。コンピュータ1
0に設けられた構造変換及び表示処理部1は、ディジタ
ルデータである木構造オブジェクトD1が入力される
と、これを電気的に構成された仮想空間2に表示する処
理を行う。つまり、木構造オブジェクトD1に含まれる
オブジェクトを親オブジェクトとして該親オブジェクト
を道として表示するとともに当該親オブジェクトに属す
るオブジェクトを子オブジェクトとして該子オブジェク
トを前記親オブジェクトの道から左右いずれかの方向に
分岐する道として表示する。仮想空間とは、例えば、グ
ラフィックディスプレイ装置の表示画面といった電気的
に構成された空間である。コンピュータ10はオブジェ
クト選択装置に相当するものである。
【0014】図2(a)は、木構造オブジェクトD1を
示す図である。図2(b)は街路定義D2を示す図であ
る。木構造オブジェクトD1は、オブジェクトの構造を
示すデータや、各オブジェクトの内容を示すデータを含
んでいる。街路定義D2は、表示対象のオブジェクトに
属するオブジェクト(子オブジェクトだけでなく、この
オブジェクトの子オブジェクト以降を含めてもよい)の
数の範囲に対して、表示される道のタイプ(大通り、路
地、裏道等)を対応づけたものである。なお、各タイプ
については、道の表示態様(幅、長さ、形状、色、模様
またはこれらの組み合わせ)が予めメモリに設定されて
いる。
【0015】なお、多くの場合、木構造オブジェクトの
オブジェクト同士は1対多の親子関係を持ち、親子関係
が多段、つまり親、子、孫、曾孫というような構造をも
っている。具体的には、ファイル・フォルダ群、オント
ロジー、ウェブページ、組織などがオブジェクトの例で
ある。
【0016】コンピュータ10にはさらに、木構造オブ
ジェクトD1の中からオブジェクトを選択するアバター
操作処理部3が設けられている。アバター操作処理部3
は、際に、仮想空間2にアバタを生成し、該アバタが利
用者の操作によって仮想空間2に表示されたオブジェク
トに移動した場合に、木構造オブジェクトD1の中か
ら、移動先のオブジェクトを選択する。なお、アバター
とは人の形態を模した表示要素であり、シンボル等とも
称される。また、移動の際には、アバターが、仮想空間
2に表示された道の上を通るようにしているので、ユー
ザに視覚的興味を起こさせる効果がある。
【0017】次に、本実施の形態の作用を説明する。先
ず、構造変換及び表示処理部1の説明を行う。図3は、
構造変換及び表示処理部1の動作を示す図である。先
ず、木構造オブジェクトD1にあって、どのオブジェク
トにも属さないルート(root)オブジェクトにはオ
ブジェクトA、B及びCが属し、オブジェクトAにはオ
ブジェクトA1、A2及びA3が属し、オブジェクトB
にはオブジェクトB1及びB2が属し、オブジェクトC
にはオブジェクトC1が属している。さて、木構造オブ
ジェクトD1が入力されると、構造変換及び表示処理部
1は、先ずルートオブジェクトに対応する道を仮想空間
2の中央に表示する。
【0018】これ以降は、木構造オブジェクトD1にお
けるオブジェクトの構造を示すデータを基に、ルートオ
ブジェクトに属するオブジェクトA、B、Cのそれぞれ
について、このオブジェクトをルートオブジェクトとす
る部分的な木構造オブジェクトを表示対象として表示処
理を行う。また、この表示処理の際に、かかる表示対象
にさらに部分的な木構造オブジェクトが存在すれば、そ
れについても同一の表示処理を行う。つまり、再帰的に
処理を行うのである。なお、子オブジェクトを持たない
オブジェクト(末端のオブジェクト)については、当該
オブジェクトが属する親オブジェクトに対応する道に隣
接するようにアイコンで表示する。
【0019】したがって、この例では、先ず親オブジェ
クトAと、これに属する子オブジェクトA1、A2、A
3と、これに属する末端のオブジェクトとが表示され、
次に、親オブジェクトBと、これに属するオブジェクト
B1、B2と、これに属する末端のオブジェクトとが表
示され、最後に、オブジェクトCと、これに属するオブ
ジェクトC1と、これに属する末端のオブジェクトとが
表示されることになる。
【0020】そして、各道の表示処理に際しては、先
ず、表示対象のオブジェクトの属性に基づいて、予め決
められたもの中から選択的に道のタイプを選択する。こ
のとき、図3に示すように、街路定義D2や、木構造オ
ブジェクトD1におけるオブジェクトの内容などを基に
して選択を行う。そして、図1に示すように、表示対象
のオブジェクトを、その親オブジェクトの道に対して左
右いずれかの方向に分岐する道として仮想空間2に追加
表示する。このため、木構造オブジェクトD1を表示す
るための表示面積が少なくできるという効果が得られ
る。また、この道のタイプは前記選択したしたものとす
るので、道の表示態様はオブジェクトの属性に応じたも
のにできる。したがって、属性が異なれば道のタイプも
異なることになるので、その結果、属性の違いを容易に
判断できる。なお、道のタイプは予め統一しておけば、
木構造オブジェクトを簡素化して表示することができ
る。
【0021】また、子オブジェクトを持たないオブジェ
クトである末端のオブジェクトについては、当該オブジ
ェクトが属する親オブジェクトに対応する道に隣接させ
てアイコンで表示する。しかも、構造変換及び表示処理
部1は、このアイコンを末端のオブジェクトの属性に応
じた表示態様にする。このため、末端のオブジェクトの
表示態様を当該オブジェクトの属性に応じたものにする
ことができる。より具体的には、末端のオブジェクトの
属性が、人物の場合は人の形状のアイコンを、属性が建
物の場合は建物の形状のアイコンを表示することができ
る。また、属性が値で表されているときは、アイコンの
大きさをその値の大きさに応じたものにすることもでき
る。
【0022】また、図1に示すように、道やアイコンの
表示位置に、表示されるオブジェクトの名称(roo
t、A、B等)を表示すれば、視覚的、直感的な把握が
より一層容易になる。また、構造変換及び表示処理部1
は、仮想空間2に表示されたオブジェクトを、ユーザの
操作に応じて拡大または縮小表示して表示させたり、オ
ブジェクトの塊を選択・抽出して表示させることができ
る。また、構造変換及び表示処理部1は、ユーザの操作
でオブジェクトが選択されたときに、移動、複写、削除
のための操作がなされると、選択されたオブジェクトを
移動、複写、削除させることができる。
【0023】したがって、木構造オブジェクトの構造を
少ない表示面積でも直感的な把握でき、しかも展開等の
煩雑な操作が不要になる。
【0024】次にアバター操作処理部3の説明を行う。
なお、構造変換及び表示処理部1による仮想空間2への
表示は終了していることとする。
【0025】図4は、アバター操作処理部3の動作を示
す図である。アバター操作処理部3は、先ず仮想空間2
にアバターを生成して待機する。なおアバターは、コン
ピュータ10を利用する利用者が仮想空間2に対してマ
ウス等を用いた操作を行うことにより仮想空間2内を移
動できるようになっている。アバター操作処理部3はア
バターが移動開始したことを検出すると、その後は、移
動の終了を継続的に検出する。ここで、移動の終了が検
出されたときは、移動先のオブジェクトを求める。移動
終了の検出は、予め設定された時間だけ移動がなかった
ことをもって行ったり、予め設定されたマウス操作(例
えば、ダブルクリック)が行われたことをもって行った
りすることができる。
【0026】ここで、アバターが1つのオブジェクト上
に移動したときは、そのオブジェクトを求めることにな
るが、アバターが複数のオブジェクト上に移動したとき
は、これら複数のオブジェクトを求めることになる。な
お、アバター操作処理部3では、内部的に、移動先の位
置を指定する。図5に示すように、例えば、移動先の座
標、または移動先の街路(ここでは、オブジェクトの
塊)が指定される。また、現在位置に対する相対的な指
定として移動の方向と量(距離)が指定されることもあ
る。
【0027】いずれにしても、移動先の1または複数の
オブジェクトを求めたアバター操作処理部3は、木構造
オブジェクトD1に含まれるオブジェクトの中から、前
記求めた移動先のオブジェクトを選択する。具体的に選
択は、選択対象のオブジェクトに対し、選択されている
ことを示すフラグなどを対応づけることにより行う。そ
して選択後、アバター操作処理部3は、前述のように、
アバターの移動開始及び終了の検出処理に戻り、検出時
は、移動先のオブジェクトを求めるとともに、木構造オ
ブジェクトD1の中でそのオブジェクトを選択すること
になる。従って、アバタが複数のオブジェクトに順次に
移動した場合は、アバター操作処理部3は当該オブジェ
クトの全てを選択することになる。
【0028】なお、アバター操作処理部3は、移動先
が、末端のオブジェクトであるときは、仮想空間2から
アバターを削除して処理を終える。この削除の際には、
アバターが建物のアイコンに入っていくようにしてもよ
い。また、仮想空間2において、選択されたオブジェク
トを、その旨を示すような表示形態(例えば他のオブジ
ェクトに対して色などを異ならせる)にしてもよい。
【0029】図1では、アバター操作処理部3の動作に
より、木構造オブジェクトD1にあって、ルートオブジ
ェクト、オブジェクトA、オブジェクトA2及びオブジ
ェクトA2に属する末端のオブジェクトという4オブジ
ェクトが選択されたことを示している。
【0030】つまり、本発明の実施の形態では、木構造
オブジェクトの中からのオブジェクトの選択に際して、
木構造オブジェクトを電気的に構成された仮想空間2に
表示する処理をコンピュータ10の構造変換及び表示処
理部1が実行する。具体的には、木構造オブジェクトに
含まれるオブジェクトを親オブジェクトとして該親オブ
ジェクトを道として表示するとともに当該親オブジェク
トに属するオブジェクトを子オブジェクトとして該子オ
ブジェクトを前記親オブジェクトの道から左右いずれか
の方向に分岐する道として表示することにより当該木構
造オブジェクトを表示する。
【0031】さらに、アバター操作処理部3が、仮想空
間2にアバタを生成し、該アバタが利用者の操作によっ
て仮想空間2に表示されたオブジェクトに移動した場合
に、該移動先のオブジェクトを選択する。
【0032】このため、木構造オブジェクトの中のオブ
ジェクト選択に際して、少ない表示面積でも直感的な構
造把握が容易なように木構造オブジェクトを表示でき、
しかも、選択の際の利便性の向上をも図ることができ
る。
【0033】なお、上記実施の形態で説明した処理をコ
ンピュータに実行させるコンピュータプログラムは、本
発明のオブジェクト選択プログラムに相当し、これを半
導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録したり、インターネットなどの通信網を介し
て伝送させて、広く流通させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
木構造オブジェクトの中のオブジェクト選択に際して、
少ない表示面積でも直感的な構造把握が容易なように木
構造オブジェクトを表示でき、しかも、選択の際の利便
性の向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンピュータの構成
を示す図である。
【図2】図2(a)は、木構造オブジェクトD1を示す
図である。図2(b)は街路定義D2を示す図である。
【図3】構造変換及び表示処理部1の動作を示す図であ
る。
【図4】アバター操作処理部3の動作を示す図である。
【図5】アバター操作処理部3における内部的な移動先
の指定方法を示す図である。
【図6】従来の木構造オブジェクト表示方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 構造変換及び表示処理部 2 仮想空間 3 アバター操作処理部 10 コンピュータ D1 木構造オブジェクト D2 街路定義
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有賀 透 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 依田 育生 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND35 PQ02 PQ13 PQ32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木構造オブジェクトを電気的に構成され
    た仮想空間に表示するとともに当該木構造オブジェクト
    の中からオブジェクトを選択するときのオブジェクト選
    択方法であって、 前記木構造オブジェクトに含まれるオブジェクトを親オ
    ブジェクトとして該親オブジェクトを道として表示する
    とともに当該親オブジェクトに属するオブジェクトを子
    オブジェクトとして該子オブジェクトを前記親オブジェ
    クトの道から左右いずれかの方向に分岐する道として表
    示することにより当該木構造オブジェクトを表示し、 さらに、前記仮想空間にアバタを生成し、該アバタが利
    用者の操作によって当該仮想空間に表示されたオブジェ
    クトに移動した場合に、該移動先のオブジェクトを選択
    することを特徴とするオブジェクト選択方法。
  2. 【請求項2】 前記アバタが複数のオブジェクトに順次
    に移動した場合は、当該オブジェクトの全てを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載のオブジェクト選択方
    法。
  3. 【請求項3】 移動先が末端のオブジェクトであるとき
    は、アバターを削除することを特徴とする請求項1また
    は2記載のオブジェクト選択方法。
  4. 【請求項4】 木構造オブジェクトを電気的に構成され
    た仮想空間に表示するとともに当該木構造オブジェクト
    の中からオブジェクトを選択するオブジェクト選択装置
    であって、 前記木構造オブジェクトに含まれるオブジェクトを親オ
    ブジェクトとして該親オブジェクトを道として表示する
    とともに当該親オブジェクトに属するオブジェクトを子
    オブジェクトとして該子オブジェクトを前記親オブジェ
    クトの道から左右いずれかの方向に分岐する道として表
    示することにより当該木構造オブジェクトを表示し、 さらに、前記仮想空間にアバタを生成し、該アバタが利
    用者の操作によって当該仮想空間に表示されたオブジェ
    クトに移動した場合に、該移動先のオブジェクトを選択
    することを特徴とするオブジェクト選択装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載のオブ
    ジェクト選択方法を実行させるオブジェクト選択プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれかに記載のオブ
    ジェクト選択方法を実行させるオブジェクト選択プログ
    ラムが記録された記録媒体。
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