JP2003099361A - ネットワーク端末装置 - Google Patents

ネットワーク端末装置

Info

Publication number
JP2003099361A
JP2003099361A JP2001285832A JP2001285832A JP2003099361A JP 2003099361 A JP2003099361 A JP 2003099361A JP 2001285832 A JP2001285832 A JP 2001285832A JP 2001285832 A JP2001285832 A JP 2001285832A JP 2003099361 A JP2003099361 A JP 2003099361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
server
terminal device
screen
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001285832A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Jiyuuichi
之教 十一
Hidekazu Takahashi
秀和 高橋
Masaaki Meguro
雅昭 目黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001285832A priority Critical patent/JP2003099361A/ja
Publication of JP2003099361A publication Critical patent/JP2003099361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、スタンドアロンでブラウザーベ
ースのアプリケーションが実現できるネットワーク端末
装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 サーバとの接続時において、サーバから
ダウンロードされる表示画面作成用データを記憶し、サ
ーバとの非接続時において、記憶された表示画面作成用
データに基づいて表示画面を表示し、前記表示画面に所
望のデータを入力して、前記入力されたデータを記憶し
て、サーバとの接続時において、記憶した入力データを
サーバに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット,
LANなどのネットワークに接続し、インターネットブ
ラウザソフトを搭載した組み込み型の専用端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットに接続する手段と
して、パーソナルコンピュータ(以下PC)、携帯電話等
のモバイルフォン、組み込み型の専用端末がある。PCに
おける使用は、ブラウザが汎用性、拡張性を持ってお
り、新しい技術に対してのバージョンアップやダウンロ
ードの簡便さはあるものの、PC起動時の動作の煩わしさ
やPC自体の操作の難しさがある。またモバイルフォンに
おいては、いつでもどこでも簡単に操作ができる反面、
限られた表示面積での情報の少なさなどがあり、使い勝
手は必ずしも良くはない。
【0003】組み込み型の専用端末は、拡張性などにお
いて若干劣るが、専用端末として操作が容易なように設
計されており、全てのコンテンツに対応するわけではな
いが、幾つかの決まったページを閲覧するには非常に適
したタイプのインターネット端末である。従来の組み込
み型の専用端末では、ネットワークに接続しながら、サ
ーバ管理の下、動作させることが基本になっている。ス
タンドアロンで動作するときは、外部メモリを端末に挿
入して、データを読み取り動作させる程度の機能があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の組み込み型の専
用端末において、特にスタンドアロン機能を動作させる
とき、メモリカード等の外部記憶装置により、コンテン
ツを動作させることができる。
【0005】しかし、データは外部記憶装置より読み出
すだけであり、読み出したデータを使って様々な画面を
表示したり、外部記憶装置内のデータを書き換えながら
継続的に使用していくようになっていない。
【0006】また、コンテンツの処理もHTMLファイ
ルによってあらかじめ決められた内容を表示するだけ
で、入力動作によって異なる処理を行うようにはできて
いない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインターネット
端末装置は、上述した課題に鑑みなされたものであり、
以下の手段により課題解決を図った。 ネットワークに常時接続することなく、スタンドアロ
ンでの動作を実現すること。 本体と外部記憶装置との間のデータはCSV形式で受
け渡し、所望するHTML形式のページ上で表示できる
こと。 を実現するために、外部記憶装置内にCSV形式の
データと画面の作成データ(画面作成プログラム)は別
々に格納されること。 必要に応じて、データをネットワークからダウンロー
ドして内部記憶装置あるいは外部記憶装置の内容を書き
換えたり、アップロードして、サーバ側でデータを元に
したHTMLファイル生成したり一元管理もできるこ
と。 外部記憶装置のフォーマットの形態が3種類(オリジ
ナル、拡張、デジカメ)あり、それぞれ規定した方法で
使用すること。 随時、外部記憶装置からデータを読み込むプログラム
及びHTMLファイル内に書き込んだJavascri
ptプログラム(Javaは登録商標)で、端末への入
力動作に対応した処理を可能にすること。 であり、具体的には、本発明の第1発明に係るネットワ
ーク端末装置は、インターネット,LANなどのネット
ワークを介してサーバに接続されて、該サーバとの間で
データ通信を行なうネットワーク端末装置であって、前
記ネットワークを介してサーバとの接続を行なうネット
ワーク接続手段と、前記サーバとの接続時において、前
記サーバからダウンロードされる表示画面作成用データ
を記憶する画面作成用データ記憶手段と、前記サーバと
の非接続時において、前記表示画面作成用データ記憶手
段に記憶された表示画面作成用データに基づいて、表示
画面を表示する表示手段と、前記表示画面に所望のデー
タを入力するデータ入力手段と、前記入力されたデータ
を記憶する入力データ記憶手段と、前記サーバとの接続
時において、前記入力データ記憶手段に記憶した入力デ
ータを前記サーバに送信する入力データ送信手段とを備
えたことを特徴とするネットワーク端末装置である。
【0008】また、本発明の第2発明に係るネットワー
ク端末装置は、第1発明において、前記画面作成用デー
タ記憶手段は、表示画面作成用データをHTML形式の
ファイルとして記憶し、前記表示手段は、前記HTML
形式のファイルに基づいて表示画面を作成して表示し、
前記入力データ記憶手段は、前記入力されたデータをC
SV(comma-separated value)形式,バイナリー形式
などの前記サーバが認識可能なデータ形式のデータとし
て記憶し、前記入力データ送信手段は、前記CSV形式
のデータをサーバに送信することを特徴とするネットワ
ーク端末装置である。
【0009】また、本発明の第3発明に係るネットワー
ク端末装置は、前記第1発明または第2発明において、
前記画面作成用データ記憶手段と入力データ記憶手段と
は、外部記憶装置に設けられたことを特徴とするネット
ワーク端末装置である。
【0010】また、本発明の第4発明に係るネットワー
ク端末装置は、前記第3発明において、前記外部記憶装
置は、SSFDC(solid state floppy disk card)で
あることを特徴とするネットワーク端末装置である。
【0011】また、本発明の第5発明に係るネットワー
ク端末装置は、前記第4発明において、前記SSFDC
を、用途に応じて複数種類用意したことを特徴とするネ
ットワーク端末である。
【0012】また、本発明の第6発明に係るネットワー
ク端末装置は、前記第3発明又は第5発明において、前
記外部記憶装置からデータを読み込むための読み込み手
段を備え、前記読み込み手段により読み込んだHTML
形式のファイルに書き込まれたJavascriptプ
ログラムに基づいて、処理を行う制御手段とを備えたこ
とを特徴とするネットワーク端末装置である。
【0013】
【発明の効果】本発明のネットワーク端末装置によれ
ば、外部記憶装置からデータを読み出し、それに基づく
HTMLファイルを生成したり、HTMLファイルを動
作させた画面上で入力・修正したデータを外部記憶装置
に書き込んだりすることで、常時ネットワークに接続す
ることなく、スタンドアロンでブラウザーベースのアプ
リケーションが実現できる。
【0014】また、データを読み出した際に、Java
script等特定のプログラムにより、読み出したデ
ータに従って変更されるHTMLファイルを生成するこ
とで、その後の異なる処理を可能にすることができる。
【0015】また、外部記憶装置として、SSFDC
(solid state floppy disk card)を採用し、該SSF
DCのファイル管理を行なうことにより、Webアプリ
ケーションのアクセスに加え、ファイルの入出力を可能
とした。これにより、スタンドアロン環境での種々のW
ebビジネスに対応することができるようになった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明のネットワーク端末
装置について、特に、ネットワークとしてインターネッ
トブラウザソフトを搭載し、組み込み型の専用端末とし
て設計されたインターネット端末装置の機能について図
を参照しながら説明する。尚、本例では、ネットワーク
の好例としてインターネットを例に説明するが、ネット
ワーク端末装置の機能を適用可能なネットワークであれ
ば、インターネットに限定されるものではない。
【0017】図1は、この発明の実施形態であるインタ
ーネット端末装置の外観図である。
【0018】図1において、1はインターネット端末装
置(本体部)を示しており、好適には該本体部は携帯性
を考慮して、おおよそB5サイズ程度の大きさに形成し
ている。2はタッチパネル兼用のLCDなどの入力表示
部(表示手段、データ入力手段)であり、インターネッ
トのホームページ画面が見やすさ、画面上での操作性お
よび耐久性を考慮して、好適には7.8インチ程度のタ
ッチパネル一体型のカラー液晶パネルを採用している。
3はホーム画面に戻るためのホームボタン、4はブラウ
ザのスタート画面か最後に表示した画面に戻るためのイ
ンターネットボタン、5はメールの受信箱に移行するた
めのメールボタン、6はスピーカ、7は電源のオン/オ
フボタン、8は電源の通電状態を表示するインジケー
タ、9は端末の動作の状態を表示するインジケータ、1
0は通信回線の状態を表示するインジケータ、11はイ
ンターネット,LAN等のネットワークが接続されるP
CMCIAスロット、12はSSFDC(フラッシュ-
メモリーを利用した,音楽・画像などのデータの記録媒
体の一。デジタル-カメラや IC レコーダーの記録媒体
に使われる。45mm×37mm の大きさで,厚さは 0.76mm。
solid state floppy disk card、スマートメディア
((株)東芝の商標))スロット、13はシリアルポー
トとパラレルポート部、14はキーボードやバーコード
リーダーを接続するPS/2インターフェイス部、15
はACアダプターコネクタ、16は、リチウムイオンバ
ッテリ、17はイヤフォンジャックである。
【0019】図2は、インターネット端末装置1のハー
ドウェアブロック図である。
【0020】100はメインCPU(制御手段)、10
1はシリアルポート、102はタッチパネル兼用のLC
D等の入力表示部、103はメロディの音源であるメロ
ディIC、104は音声コーデック、105はPCカー
ドの制御を司る回路を載せたゲートアレイ、106はイ
ンターネット,LANなどのネットワークに接続するた
めのLAN接続カードや無線接続カードが接続されるP
Cカードスロット(ネットワーク接続手段、入力データ
送信手段)、107はSDRAM等のメモリ、108は
内部メモリであるフラッシュメモリやSSFDCやその
他外部I/Fを制御するゲートアレイ、109は後述す
るホーム画面やスタート画面の画面作成データや電子メ
ール本文データなど格納するフラッシュメモリ、110
はシステム(各種制御プログラム、文字認識プログラ
ム、電子メールプログラム、インターネットブラウザプ
ログラムなど)や辞書を格納するフラッシュメモリ(画
面作成用データ記憶手段)、111は外部記憶装置とし
てのSSFDC用スロット(読み込み手段)であり、該
SSFDC用スロットに挿入されるSSFDCに電子メ
ールの添付ファイルデータやHTML形式の表示画面作
成用データやCSV形式の入力データを記憶する(画面
作成用データ記憶手段、入力データ記憶手段)。112
は外部I/Fを制御するゲートアレイ、113はタッチ
パネルコントローラ、114は端末の状態や回線状態な
どを表示するLED、115は内部キー、116はパラ
レルポート、117はPS/2インターフェイス部であ
る。尚、前記パラレルポート116ないしPS/2イン
ターフェイス部117にはテンキーボードやマウスなど
が接続される。
【0021】インターネット端末装置1の動作に関して
は、電源を立ち上げると、まずインターネット端末装置
1を複数人で使用可能なようにマルチユーザ選択画面
(図4)が立ち上がる。画面の選択項目から使用者に対
応するボタンを押して、その後パスワードを入力するこ
とで、インターネット端末装置1にログインし、最初に
起動する画面であるホーム画面へ移行する。ホーム画面
とは、筐体に搭載されたホームボタン3を押下すること
で、起動する画面であり、通常、標準搭載のアプリケー
ションでの選択画面がこれにあたる。ここで、インター
ネット端末装置への登録が、1人であり、かつパスワー
ドを設定していないときは、マルチユーザ選択画面は表
示せず、ホーム画面に直接移行する。
【0022】本インターネット端末装置1においては、
Webブラウザが標準搭載されており、ブラウザが起動
した際に表示する画面をスタート画面と呼び、システム
設計者は、Webコンテンツに関連したリンク先をここ
で設定することができる。スタート画面は、システム設
計者が提供する画面かあるいは、デフォルト用スタート
画面を用意する。前者はエンドユーザは、操作できない
が、後者のデフォルト用スタート画面の場合は、エンド
ユーザが好みのリンク先を独自に設定することができ
る。
【0023】ホーム画面と(デフォルト用でない)スタ
ート画面は、SSFDC上のWebコンテンツに盛り込
むか、あるいはWebコンテンツを提供する先のサーバ
内にアップデート用の画面が用意されていれば、ネット
ワークを介してデータをダウンロードして差し替え可能
である。
【0024】ホーム画面とスタート画面の使い分け方と
しては、ホーム画面は電源立ち上げ時にシステムの名称
や開発会社のロゴを表示し、スタート画面でアプリケー
ションの選択を行えるように設定することができる。ま
た、上述したように、ホーム画面でシステムの名称及び
アプリケーションの選択を行い、スタート画面でユーザ
が好みのホームページへのリンク設定に使用することが
できる。その他、この2画面を組み合わせて特徴あるシ
ステム設計ができるようになっている。
【0025】インターネット端末装置1の基本的な機能
として、タスクバー有効・無効機能、オート表示オフ機
能、オートパワーオフ機能等がある。タスクバー有効・
無効機能は、画面下に表示されるタスクバー(図4)の
有効・無効を切り替られるようにするもので、保守管理
者専用モードで操作できるが、一般エンドユーザには開
放しない。
【0026】オート表示オフ機能は、時間設定を00〜
60分の間で表示を設定時間が経過するとオフするもの
である。ここで、00はオート表示オフ機能を無効にす
るものである。またオート表示オフ時にユーザのログオ
フはせず、復帰時は元の状態に戻る。
【0027】オートパワーオフ機能は、時間設定を00
〜60分の間で電源パワーを設定時間が経過するとオフ
するものである。ここで、00でオートパワーオフ機能
を無効にするものである。オートパワーオフ時には、ユ
ーザのログオフを行う。
【0028】図1の外観図に示したように本インターネ
ット端末装置1には、「ホーム」、「インターネッ
ト」、「メール」の専用ボタン3、4、5が搭載されて
いる。
【0029】「ホーム」ボタン3は、どの画面状態であ
っても、このキーの押下によりホーム画面に、移行する
ものである。「インターネット」ボタン4は、どの画面
状態であっても、このキーの押下によりローカル上(内
蔵フラッシュメモリ、SSFDC)のコンテンツも含
め、最後にアクセスしたURLを表示したブラウザ画面
に移行するものである。ログオンして最初にブラウザを
このキーで起動するときは、スタート画面を表示する。
また、タスクバーにあるインターネットアイコンは、こ
のキーと同様の動作をする。「メール」ボタン5は、メ
ール画面以外で、どのような画面状態であっても、この
キーの押下により、メールの受信箱に移行するものであ
る。また、メール受信時にボタン下にあるLEDが点滅
してメールが来ていることを知らせる。
【0030】以上3つのボタンにおいて、端末動作とし
て、ポップアップ表示時、ソフトキーボード表示時に
は、それぞれのボタンの動作は無効となる。
【0031】次に、メールタイマー受信機能について説
明する。
【0032】メールタイマーは、設定時刻毎あるいは設
定時間間隔毎にサーバよりメールを受信するもので、ユ
ーザがログインしているときのみ動作させる。メールタ
イマー受信時には、メール本体はダウンロードせず、必
要なヘッダ情報のみを取り込む。新規メールが受信され
たときには、メールボタンのLEDを点滅して知らせ
る。メールボタンの点滅は、ユーザが、メール受信箱に
て「メール確認」をした時に止める。タイマー受信のイ
メージ画面を図3に示す。
【0033】メール受信時の受信可能な最大のメールサ
イズは、サーバでのメール本文と添付ファイルのサイズ
をあわせたものとする。このサイズの設定可能範囲を0
〜X(KB)としたとき(Xは内蔵フラッシュの容量
内)、「0」設定時には、添付ファイルのサイズ制限無
しとする。また、端末では別にメール本文の最大受信サ
イズを設定することができる。このサイズをY(KB)
(Y<X)とすると、設定画面にて最大受信メールサイ
ズ<Y(KB)と設定されているときは、最大受信メー
ルサイズは、メール本文の最大受信サイズとなる。メー
ル本文がメール本文の最大受信サイズを超える場合に
は、メール本文最大受信サイズ以降を切り捨て、切り捨
てた旨を知らせる情報をメール本文末尾に付加する。メ
ール本文と添付ファイルを合わせたサイズが、メール最
大受信サイズを超える場合は、添付ファイルは受信しな
い。メール最大受信サイズを超えたために、添付ファイ
ルが受信できなかった場合、メール本文末尾に受信され
なかった添付ファイル情報を付加する。
【0034】外部入力装置としては、テンキーボードと
バーコードリーダーを本体付属のPS/2インタフェー
ス部117に接続して使用する。テンキーボードとバー
コードリーダーを使用する際の入力イメージは、図5の
通りである。これら外部入力装置からの入力は、HTM
Lアプリケーションで行う。入力ガイドラインを画面最
下行(タスクバー)に表示し、バーコードリーダからデ
ータを読み込み、ガイドライン部にデータを書き込む。
必要に応じて、数量入力が必要な場合、右下のテンキー
をタッチするとソフトテンキーボード入力ラインを表示
し、数字入力を行う。これは、バーコードリーダのみ装
着したときの数値入力手段であり、ハードウェアテンキ
ーボードを装着の時は、使用せずテンキボードより入力
する。
【0035】本インターネット端末装置では、外部記憶
装置として、用途別に3種類のフォーマットのSSFD
C(オリジナルSSFDC(オリジナルスマートメディ
ア)、拡張SSFDC(拡張スマートメディア)、デジ
カメSSFDC(デジカメスマートメディア)を使用す
る。
【0036】各SSFDCの特徴は以下の通りである。
【0037】オリジナルSSFDCは、本端末で専用に
初期化したSSFDCであり、本インターネット端末装
置一台に1枚のみ使用できる(1枚しか使用できな
い)。このSSFDCを挿入した状態では、標準搭載し
た全てのアプリケーションの機能を使うことが可能であ
る。
【0038】拡張SSFDCは、Webコンテンツ用に
使用するためのSSFDCであり、複数枚を入れ替えて
使用することが可能である。拡張SSFDCを挿入した
状態では、本端末に標準搭載したアプリケーションの一
部の機能しか使用できない。例えば、Web画面のコピ
ーとWebコンテンツである。特に、Webコンテンツ
毎に拡張SSFDCを対応させることで、そのコンテン
ツを使用したいときは、決まった(対応した)拡張SS
FDCを挿入して使用できる。使用イメージとしては、
テレビゲームのカセット式のゲームソフトを使用するよ
うに、拡張SSFDCを挿入して、特定Webコンテン
ツを使用するものである。
【0039】デジカメSSFDCは、DCF(Design r
ule for Camera File system)規格に従うデジタルカメ
ラ用SSFDCであり、通常はデジタルカメラで使用
し、デジタルカメラのデータを本端末からメールに添付
して送信する時や端末内にカメラのデータを保存する時
に、挿入して使う。
【0040】次にオリジナルSSFDCの初期化に関し
て説明する。
【0041】SSFDC内のボリュームラベルは、例え
ば‘IP−8000SM’とし、SSFDC内のオリジ
ナルSSFDC識別用ファイル名を‘IP8000I
D’とする。‘IP8000ID’のファイル内容は、
“本体プログラムバージョン名”CRLF、“オリジナ
ルSM_ID”CRLFとする。オリジナルSM_ID
については、初期化した時の日付&時間&ユーザ名もベ
ースに作成し書き込む。
【0042】例えば、本体プログラムバージョン名:
1.02で、初期化した時の日付&時間:2001年8
月29日18時10分30秒、ユーザ名:tokazu
で初期化された場合は、1.02[CRLF]20010
829181030tokazu[CRLF]とIP−
8000IDファイルには書き込まれる。
【0043】この時、本インターネット端末装置1内蔵
のフラッシュメモリ109内にも最大24文字で同じオ
リジナルSM_IDが格納されることになっており、S
SFDC初期化時に同時にこのフラッシュメモリ内のデ
ータも更新される。これにより、SSFDC初期化時に
1枚のオリジナルSSFDCと本インターネット端末装
置1が1対1に対応することになる。
【0044】SSFDC内では、標準アプリ用ディレク
トリーが、ディレクトリー名を使用ユーザn人毎に“U
SER0”〜“USERn”で作成される。また、ユー
ザー開放用ディレクトリーは、ディレクトリー名が例え
ば“EXIP8000”で作成される。
【0045】ここで、オリジナルSSFDCと他のSS
FDCの判別方法は、オリジナルSSFDCは、「ボリ
ュムラベルが‘IP−8000SM’であること、ルー
トディレクトリーにファイル’IP−8000ID’が
存在し、その内容が本体フラッシュメモリ上のオリジナ
ルSM_IDと一致すること」である。
【0046】標準搭載アプリケーションにおいて、オリ
ジナルSSFDCが使用できるデータは、インターネッ
ト機能では、Webブラウジング時に保存した画面のリ
ストである画面メモリスト、画面そのもののデータであ
る画面メモであり、また、メール機能では、1つのメー
ルに付いた添付ファイルのリスト一覧である添付ファイ
ルリスト、添付ファイル自身、添付ファイル名のデータ
ベースであり、その他、音楽等を格納する保管庫におけ
る保管庫データ、保管庫ファイル名データベース。他に
メロディ自作データ、お絵描きデータがある。
【0047】次にデジカメSSFDCの判別方法を以下
に示す。
【0048】以下(1)〜(4)の全ての条件に適合す
るファイルをDCF基本ファイルとして判別する。
【0049】(1)DCFイメージルートディレクトリ
ー SSFDCのルートディレクトリー直下の‘DCIM’
ディレクトリー以下にあること。
【0050】(2)DCFディレクトリー 上記(1)のDCFイメージルートディレクトリー直下
の下記ディレクトリー内にある。 ディレクトリー名は、8文字固定。 1〜3文字目は、’100’ 〜 ‘999’ の番
号である。(ディレクトリー番号)※:欠番可 上記のディレクトリー番号に続く文字数は5文字。
(DCFディレクトリー名の自由文字) (3)DCFファイル名 上記(2)のDCFディレクトリー内にあり、下記ファ
イル名を持つ。 ファイル名は、8文字固定。 1〜4文字目は、半角英数大文字で任意の4文字。
(DCFファイル名の自由文字) 5〜8文字目は、 ‘0001’ 〜 ‘9999’
の番号である。(ファイル番号)※:欠番可 拡張子は、”JPG”固定。
【0051】(4)DCF基本ファイル 上記(3)のDCFファイル名を持ち、ファイル内の下
記のDCF基本ファイル判別情報が一致する。 「互換識別インデックス(Interoperabi
lity Index)」が “R98” である。 「互換バージョン(Interoperabilit
y Version)」が ‘0100’ である。
【0052】本インターネット端末装置1は、端末内で
特定のプログラムモジュールを実行させて、SSFDC
内へのデータの入出力を行なったり、インターネットか
らのダウンロードやインターネットへのアップロードを
行う。このプログラムモジュールは、Webサーバ上で
動作するCGI[Common Gateway In
terface]のようなものである。違いは、このプ
ログラムモジュールは端末内で動作するのに対し、CG
Iはサーバ上で動作することである。
【0053】本インターネット端末装置1では、このプ
ログラムモジュールを動作される際には、ポップアップ
画面を出して、実行の確認を行う。その際、用途に応じ
て、使用確認の有効フラグと使用可フラグの2種類のフ
ラグによって確認のポップアップ表示を制御する。制御
の内容を図6に示し、ポップアップの表示内容を図7に
示す。ここで使用確認の有効フラグは、ポップアップを
必ず出したいために使用されるフラグでシステム開発者
が扱えるものであり、使用可フラグはポップアップを1
度出した後、2度目以降は出さないようにするために端
末自身が操作するフラグである。
【0054】図6の制御フローチャートに示した通り、
まず特定プログラムモジュールの使用確認ポップアップ
が有効か判断(ステップ、以下、ステップをSを称す
る、図面において同じ)し、有効であればポップアップ
を表示(S2)し、実行するならプログラムを実行(S
3)し、しないならその旨を表示して終了(S4)す
る。
【0055】S1に戻り、特定プログラムモジュールの
使用確認ポップアップが無効(S1)でかつ、使用可フ
ラグがON(1度表示したという意味)なら(S5)ポ
ップアップを表示することなく、特定プログラムモジュ
ールを実行(S3)する。使用可フラグがOFFなら確
認のポップアップを表示(S6)し、実行するなら使用
可フラグを使用可(S7)にして、プログラムを実行
(S3)する。実行しないなら、その旨を表示して終了
(S4)する。
【0056】特定プログラムモジュールの例として、S
SFDCへのファイル出力、SSFDCからのファイル
データ入力、ファイルのアップロード、ファイルのダウ
ンロード、回線切断について以下に挙げる。
【0057】(1)SSFDCへのファイル出力 機能としては、与えられた行列変数の内容を例えばCS
V(comma-separated value、データベースなどで,各
項目のデータをカンマで区切ったテキスト形式のファイ
ル。)形式でSSFDC上に出力するものである。入力
コマンド名としては、mkcsv(行数,列数,出力フ
ァイル名,戻り先URL,空データ時の値,データ,C
SV区切り文字,出力ファイルが既存している時の上書
きモード指示)ここで、各引数の内容は次の通りであ
る。 行数(nlow … MAX 99) 列数(ncolumn … MAX 26) 出力ファイル名(output_file) 戻り先URL(return_url) 空データ時の値(empty_value) データ(A1,B1,・・・,Z1,Z1,A2,B
2,・・・,Z2,Z2,・・・,A9,A99,B9
9,・・・,Z9,Z99) CSV区切り文字(divchar … def
ault “,” ) 出力ファイルが既存している時の上書きモード指示
(overwrite) 0:上書き及び追加しない、1:上書き、2:ファイル
の末尾に追加 出力結果としては、戻り状態が正常終了時であれば、戻
り先URLを表示する。このページに例えば"<!−−
nlow −−>"と記述すれば、出力ファイル(o
utput_file)の総行数を得ることができる。
異常終了時はエラーメッセージを表示する。
【0058】出力ファイルは、図8−1にnlow=9
9, ncolumn=26の場合を示す。ここで、改
行コードは、CRLFであり、漢字コードはShift
−JISである。
【0059】総行数が10の場合のHTMLファイルの
例を以下に示す。(A)が記述プログラムで、(B)が
置き換えられたプログラムである。(<!-- nlow -->>の
部分が10に代わっている) (A) <FORM> <INPUT TYPE=TEXT NAME=KENSU VALUE=<!-- nlow -->> </FORM> (B) <FORM> <INPUT TYPE=TEXT NAME=KENSU VALUE=10> </FORM> (2)SSFDCからのファイルデータ入力 機能としては、SSFDC上にあるCSV形式のファイ
ルを読み込み、その内容を引数として次ページ(HTM
L)に渡すものである。入力コマンド名としては、rd
csv(読み込むファイル名,読み込み行数,読み込み
列数,読み込む最初の行,戻りURL,引数受け渡し方
法の指定,CSV区切り文字)ここで、各引数の内容は
次の通りである。 読み込むファイル名(input_file) ※絶対パスとする。SSFDC上のファイルとする。改
行コードは「CRLF」とし、漢字コードShift−
JISとする。 読み込み行数(nlow … MAX 99) ※指定しない場合は、EOFまで、EOFまでが99行
以上なら99行目まで読み込む。 読み込み列数(ncolumn … MAX 26) ※指定しない場合は行末まで、行末までが26列以上な
ら26列目まで読み込む。 読み込む最初の行(offset) ※指定しない場合は「0」(最初の行) 戻りURL(return_url) 引数受け渡し方法の指定(method) ※“POST” か “GET” を指定。デフォルト
“POST” CSV区切り文字(divchar … defa
ult “,”) 入力ファイルと変数名の位置関係は、nlow=99,
ncolumn=26, offset=0の場合、
図8−1と同じである。戻りの状態は、正常終了時は、
戻り先URLのページを表示する。戻り先URLのページに
"<!-- 変数名 -->" と記述することにより、変数の値
を得ることができる。 (例)CSVのファイルの内容が図8−2であり、戻り先
に以下のように記述されている時、 <FORM> <INPUT TYPE=TEXT NAME=A1 VALUE=<!-- A1 -->> <INPUT TYPE=TEXT NAME=B1 VALUE=<!-- B1 -->> </FORM> 実際は以下のように置き換わる。 <FORM> <INPUT TYPE=TEXT NAME=A1 VALUE=R1C1> <INPUT TYPE=TEXT NAME=B1 VALUE=R1C2> </FORM> 異常終了時は、エラーメッセージ表示後、元のURLに
戻る。
【0060】(3)ファイルのアップロード 機能としては、SSFDC上の特定ディレクトリー(例
えばS:/EXIP8000/PUB/)以下にあるフ
ァイルをftpによってアップロードするものである。
入力コマンド名としては、upload(アップロード
するファイル名,アップロード先ftpサーバ名,ft
pユーザーID,ftpパスワード,ftpパスワード
変換,アップロード先ディレクトリー,ユーザー名のア
ップロード先ディレクトリーのパスに追加の有無,設定
ファイル名,正常終了時の戻りURL) ここで、各引数の内容は次の通りである。 アップロードするファイル名(file) ※“S:/EXIP8000/PUB/”からの相対パ
スとする。複数のファイルを指定するときは “,”
(カンマ)で区切る。 アップロード先ftp サーバ名(server) ※LANの場合はIPアドレスで指定する。 ftp ユーザーID(user_id) ftp パスワード(password) ftpパスワード変換(cnv_password) ※0:パスワード変換しない、1:パスワード変換す
る、...default:0 アップロード先ディレクトリー(server_di
r) IP−8000ユーザー名をアップロード先ディレク
トリーのパスに追加する(add_usernam
e)、0:追加しない、1:追加する、 ...def
ault:0。 ※ユーザー名が登録されていない場合は常に「追加しな
い」とする。 設定ファイル名(ini_file) ※別に設定ファイルを用意したい場合に指定する。 ※設定ファイルは“S:/EXIP8000/”に置く
ものとする。 ※ファイル名のみで指定する。 正常終了時の戻りURL(return_url) 戻りの状態は、正常終了時は、指定URLを表示し、異
常終了時はエラーメッセージ表示後、元のURLに戻
る。
【0061】(4)ファイルのダウンロード ファイルのダウンロードは、あらかじめ決められている
サーバにからファイル名を指定することで、実行する。
例えば、http://サーバ名/パス名/ダウンロー
ド用ファイル名のように指定する。このとき、ダウンロ
ードはディレクトリ構造も含めてコピーする。
【0062】(4−1)スタート画面、Webコンテン
ツのダウンロード例 サーバ側でスタート画面、Webコンテンツを作成し
て、ダウンロードする例を以下に示す。まず、サーバ管
理側において、まずPC等でスタート画面用ファイルと
Webコンテンツ用のHTMLファイル、及び関連する
イメージファイルを作成する。この際、スタート画面用
のファイル名は、start.htmと固定し、Web
コンテンツのHTMLファイルはこのstart.ht
mにリンクさせる。実際のダウンロードファイル(do
wnf.abc)は、あらかじめ用意したファイル作成
ユーティリティを実行して、書き換えに必要な複数のフ
ァイルを1個のダウンロードファイルとして作成する。
Webサーバでは、ApacheやIIS(インターネ
ット インフォーメーション サービス)等のWebサ
ーバソフトを動作させ、ダウンロード用のHTMLファ
イル(例えばdown.htm)を作成し、ダウンロー
ドファイルと共にWebサーバに登録する。
【0063】次に、ダウンロードファイルの拡張子とM
IME TYPEをWebサーバ上に追加する。例え
ば、拡張子:abc、MIME TYPE:appli
cation/x−downpr、これは、拡張子がa
bcであるファイルをdownprに対応したダウンロ
ードプログラムをブラウザ上で起動し、動作させるもの
である。
【0064】具体的には、down.htm内に表示さ
れたdownf.abcをクリックすることで実行でき
る。
【0065】(5)回線切断 機能としては、コマンド起動時に、回線が接続状態なら
切断するものである。入力コマンド名としては、dis
connect(正常終了時の戻りURL)戻りの状態
は、正常終了時は、指定URLを表示し、異常終了時
は、エラーメッセージ表示後、元のURLに戻る。
【0066】次に本インターネット端末装置1に特定プ
ログラムモジュールをインストールして専用システムと
した場合の動作例及びシステム全体を使ったWebコン
テンツの実用例を、在庫管理、ペット病院、学習テスト
の3つの例を使って説明する。
【0067】尚、前記在庫管理、ペット病院、学習テス
トシステム等の専用システムを実現する特定プログラム
モジュールは、SSFDC20内に格納される構成とす
る。これにより、ユーザは、SSFDC20のみを携帯
し、他のインターネット端末装置1に前記SSFDC2
0を接続することで、前記特定プログラムモジュールの
利用を行なうことが可能になる。
【0068】また、ユーザは、前記特定プログラムモジ
ュールを、サーバ30乃至システムメーカーのサーバか
らSSFDC20にダウンロードすることにより、また
は、システムメーカー乃至正当な提供者から特定プログ
ラムモジュールが予め書き込まれたSSFDC20の配
布を受けることで、前記特定プログラムモジュールを入
手できるように手当てされている。
【0069】<在庫管理事例>以下に在庫管理の事例に
ついて、本インターネット端末装置を利用した在庫管理
システムの処理の流れを、図9〜10に従って説明す
る。
【0070】(1)SSFDCへのファイル出力につい
て インターネット端末装置1の入力表示部2には、図9の
ような画面が表示される。この表示画面は、SSFDC
スロット111に接続されるSSFDC内に格納された
HTML形式のファイルに基づいて作成される。この画
面上に在庫部品のコード名、数量、備考を入力し、完了
ボタンを押すと、各データは例えばCSV形式で本端末
に挿入されたSSFDCに格納される。
【0071】(2)SSFDCからのファイルデータ入
力について SSFDC内の在庫データ(コード名、数量、備考)を
ブラウザで見られる画面に入れ込む。画面としては、在
庫があるすべてのコード名を表示したり、特定コード名
に対する数量、備考や図9の項目に無いその他の多くの
情報を1ページ内に表示することができる。
【0072】(3)ネットワークへのアップロードにつ
いて SSFDC内にあるデータをインターネット上のサーバ
のデータベースに書き込む。例えば、受注情報をアップ
ロードして、データベース内の在庫データが変更される
と共にサーバ側での受注ルーチンが動き出す。
【0073】(4)インターネットからのダウンロード ダウンロードに関しては、在庫データ情報をデータベー
スから本端末に挿入されたSSFDCに書き込んだり、
在庫管理の表示コンテンツ(ホーム画面やスタート画
面)をダウンロードして書き換えたりすることが可能で
ある。
【0074】本インターネット端末装置は、入力表示部
2から入出力されるデータは、図10のネットワーク構
成図のように必ずSSFDC20を介してインターネッ
ト40へつながっており、データをアップロードすると
きは、入力表示部2より入力したデータは、あらかじめ
SSFDC20に格納され、アップロード実行時には、
SSFDC20からインターネット40を経由してサー
バ30のデータベースに格納される。
【0075】また、ダウンロードする際には、データは
サーバ30のデータベースからSSFDC20に取り込
まれ、その後(特定プログラムモジュールを動作して)
表示を指示することで、端末に表示される。従って、デ
ータのやり取りは必ずSSFDC20を通して行われ、
内蔵フラッシュメモリ109から直接データの出し入れ
が行われることはない。
【0076】以上の通り、端末1のデータの動作として
は、SSFDC20への入出力で一旦完結する。従っ
て、課題を解決するための手段のネットワークに常時
接続することなく、スタンドアロンで動作させられるこ
とを実現できる。
【0077】また本インターネット端末装置1において
は、データは例えばCSVフォーマットの形式で、SS
FDC20を介して受け渡しされる。このデータはHT
MLで作成されたページ上に表示されたり、このページ
からデータを取り込んだりする。表示するためのプログ
ラム(特定プログラムモジュールのこと)は、CSV形
式のデータとは別に存在し、必要に応じて異なるプログ
ラムに対応した異なるページ(例えば、データ一覧画
面、データ個別画面、ある条件で抽出されるデータ画面
等)を同じデータ群で実現することができる。これによ
り、手段のデータはCSV形式で受け渡しされ、HT
MLのページ上で表示される、と手段の外部記憶装置
内にCSV形式のデータと画面の作成データは別々に格
納されることになる、を実現できる。手段のネットワ
ークからのアップロード、ダウンロードを行うこと、手
段のSSFDC20の形態が3種類(オリジナル、拡
張、デジカメ)あり、それぞれ使用上の制約があるこ
と、は上述したとおりである。
【0078】<ペット病院事例>以下にペット病院の事
例について、本インターネット端末装置を利用したペッ
ト病院システムの処理の流れを、主に図11〜17に従
って説明する。
【0079】ペット病院システムでは、毎日のペット
の状態を文字、写真、映像などでまとめた「ペット日
誌」、予防接種や病歴などペットの健康状態をまとめ
た「ペット健康管理」、ペットの相談事を獣医にメー
ルで連絡する「ペット相談室」、その他参考資料(ビュ
ーワーのみ)として、ペット図鑑、動物育児辞典、
動物医学辞典をアプリケーションとして扱う。ここ
で、、、はオリジナルSSFDC、、、は
拡張SSFDCに格納して使用する。
【0080】インターネット端末装置の電源を立ち上げ
ると、図2のフラッシュメモリ109に格納されていた
ホーム画面(図11)がLCD102(入力表示部2)
上に表示される。(このとき、マルチユーザかあるいは
シングルユーザでもパスワード入力が必要な場合は、マ
ルチユーザ選択画面がホーム画面より先に表示される
が、本例では、パスワード無しのシングルユーザが使用
するものとする)ここで、ホーム画面内の「In」は入力
画面、「Out」は出力画面を表している。
【0081】画面内のペット日誌の「In」をクリックす
ると、ペット日誌の作成画面に移行する。
【0082】ペット日誌作成画面を図12−1に示す。
最初に日誌を付けたいペット名をコンボボックスより指
定(犬のワン)する。この時、ペットはあらかじめ別の
設定画面で、ペットに関する情報(ペットの種類:犬な
ど、名前:ワンなど、種別:ダックスフンドなど、性
別:オス/メス、生年月日、その他:血統書Noなど、
他)を登録しておく。この日誌作成画面では、ペット名
を選択すればその情報は対応付けされる。複数のペット
日誌を作成したい場合は、それら全てのペットを登録し
ておく必要がある。
【0083】日誌の入力であるが、ペット名の入力に続
いて、日付入力を行う。日付入力はデフォルトで入力日
が表示され、以前の日誌を入力したいときは、画面上で
修正可能である。さらにペットの体重を入力し、その日
に与えたエサの状態、排便状況、必要に応じてその日の
タイトルを付け、最後に日誌内容を記入する。また必要
であれば、画像入力のボタンを押して、画像入力画面
(図12−2)に移行して、デジカメ等で撮影した静止
画や動画像を取り込むこともできる。すべての項目を入
力すれば、完了ボタンを押す。入力し直すときは、クリ
アボタンを押して新規入力状態にする。
【0084】ハードウェア上での動きとしては、日誌を
作成中は、図2のSRAM107上でデータの追加修正
を行い、完了ボタンが押されることで、データは、CP
U100の制御により、各種メモリの選択等を司るゲー
トウェイ108及びSSFDCスロット111を介して
オリジナルSSFDCカードへ格納される。このとき、
データは図13のようなCSV形式で格納される。
【0085】このCSV形式のデータを使って、所望す
るHTMLのページを作成したり、アップロードを行っ
たりする。例えば、HTMLのページの作成としては、
入力した日誌内容を簡単に1ページにまとめ、カレンダ
ーとリンクして、見たい日の日誌を見られるようにした
り、1か月分のペットの体重データにより、体重の変移
が見られるグラフが入ったページを作成する。
【0086】以上は本インターネット端末装置における
スタンドアロンでの利用イメージであるが、次にこのペ
ット日誌を使ってサーバへのアップロードやダウンロー
ドの活用例を説明する。
【0087】アップロードでは、作成した日誌のCSV
形式データを、ネットワーク上のシステム内のサーバへ
アップロードすることで、サーバ側で、他のデータとも
リンクしたペット日誌を作成して、ホームページにした
り、ペット日誌をダウンロードして本インターネット端
末装置1内で見られるようにする。
【0088】ホーム画面(図11)でペット日誌の「Ou
t」をクリックすることで、ホームページとして作成さ
れたペット日誌は、例えば、図14−1のような日誌表
紙が表示され、そこから関連ページに移行するようにな
っている。
【0089】表紙から特定の日誌を見たいときは、日誌
検索モードで、探す。日誌検索モードの「タイトル目
次」は、日誌のタイトル一覧が表示され、そこからみた
い日誌を類推して指定する。「カレンダー」ボタンを選
択すると、例えば月単位のカレンダー画面が表示され、
それから見たい日をクリックすることでその日の日誌を
見ることができる。「最新データ」ボタンは、とりあえ
ず最新データから順次見ていくときのボタンである。
【0090】この他、予防接種や通院の予定を記入した
「スケジュール」や入力した体重データの遷移図を表示
する「体重遷移」、毎日の排便状況をまとめた「排便状
態」などがある。
【0091】図14−2は、日誌の1ページのイメージ
である。この例では、日誌日、タイトル、体重、エサ、
排便状態、画像、日誌内容を表示し、バック(←)、フ
ォワード(→)でのページめくり、カレンダーによる検
索、日誌の表紙へのリンク(Top)などがある。
【0092】ダウンロードプログラムに関しては、例え
ばペット病院のコンテンツ変更などの際に、コンテンツ
全体を端末にダウンロードする場合に使用する。データ
構造が図15のようなものであるとすると、ダウンロー
ドはこのディレクトリ構造をそのままダウンロードで
き、簡単にコンテンツの表示を実現できるようになって
いる。
【0093】次にホーム画面(図11)でペット健康状
態の「In」をクリックすることで、図16−1の健康管
理入力画面へ移行する。ここでは、病気の期間、タイト
ル内に病名を入力し、薬入力のボタンを押して、投与
日、薬の種類、型番、価格などを入力する。このページ
では、病歴以外にも予防接種の内容もタイトルに入力
し、管理できる。
【0094】ペット健康状態の「Out」をクリックする
と、図16−2の出力画面へ移行する。ここでは、風邪
に対する診療期間と投与された薬の内容が表示されてい
る。予防接種の場合は、接種日と費用等が表示される。
内容は最下位の矢印キーでページめくりできる。
【0095】ペット相談室では、メールで担当獣医にペ
ットの状態を相談するのに使用する。ペット相談室の
「In」をクリックし、図17−1のような送信フォーマ
ット画面に入り、ペット名、送信日、相談内容のタイト
ル、相談内容を記入する。さらに、画像入力ボタンを押
してペットの状況を診てもらうために、ペットの写真や
ペットの動きを撮った映像などを送付することが可能で
ある。写真や映像はオリジナルSSFDCに格納された
ものを、内蔵フラッシュメモリ内で編集したメールに添
付して送信する。また、関連する日誌の内容も添付して
送ることも可能である。完了ボタンを押すことで、図1
7−2のようなメールが生成され、獣医宛てに送られ
る。
【0096】ペット図鑑、動物育児辞典、動物医学辞典
などは、それぞれ拡張SSFDCに格納する。この場
合、それぞれのアプリケーション(図鑑や辞典など)の
容量によって、異なる拡張SSFDCに格納しても良い
し、容量が小さい場合は、オリジナルSSFDCに格納
しても使用可能である。
【0097】使い方は、使用したいアプリケーションに
対応したSSFDCを本端末に挿入した後、ホームボタ
ンを押し、ホーム画面に戻って、所望のアプリケーショ
ンを画面より指定することでアプリケーションを作動す
ることができる。
【0098】<学習テスト事例>以下に学習テストの事
例について、本インターネット端末装置を利用した学習
テストシステムの処理の流れを図に従って説明する。特
に外部記憶装置より読み取ったデータに従って制御され
る例を挙げる。
【0099】図18−1は、学習の進捗を確認する練習
問題の一例である。ユーザは、10問の箇条書きに表示
された練習問題を読み、正しいと思うときは、○のチェ
ックボックスをチェックし、間違えているとい思うとき
は、×のチェックボックスをチェックする。
【0100】回答チェックされた結果は、図18−2の
ようなCSV形式のデータファイルを作成する。データ
例は、最初の1は練習問題No(練習問題1)、次の1
0は問題数(問題1は10問で構成)、その後、練習問
題内の各問のNoとユーザの解答を表す。
【0101】図18−3は、練習問題の正答データであ
り、図18−2と図18−3を比較して、この結果を図
18−4にまとめる。図18−4は、練習問題No
(1)、問題数(10)、不正解問題No(2と3)、実
施日(2001年10月10日)という構成である。
【0102】本実施例では、練習問題1の10問中8問
正解という結果である。この結果に対して次に進む問題
の難易度をJavascript等で表現したプログラ
ム(図19)によって、次に進む練習問題を制御するこ
とができる。プログラムは、8問以上正解で練習問題1
0へ、5問以上で練習問題5へ、そして5問以下の場合
は練習問題2へ移行することになる。
【0103】なお、次の練習問題に移行する前に、現在
の練習問題で間違えた問題を表示して、再度確認させ
る。この時、図18−4の解答/正答状況より、間違え
た問題数(この場合は2)を特定プログラムモジュール
により例えばJavascriptのプログラム部分の
表示行数を2(目次を含めると3)にして、きれいに表
に収めて表示する。表示例は図20のようなものであ
る。
【0104】なお、本発明の実施の態様では、使用する
外部記憶装置としてSSFDCを使用した例を挙げてい
るが、外部記憶装置は、SSFDCに限らず、記憶機能
を持ち、パッケージ化されたものは全て適用可能であ
る。また、入力データをCSV形式のデータとして記憶
する構成としているが、これ以外の形式、例えば、バイ
ナリー形式、コンマ以外の記号(スペースやスラッシュ
や特定文字など)を使ってデータを区切る形式やSQL
などのデータベースの形式で、入力データを記憶する構
成とすることも可能であり、要は、サーバ30に記憶し
た入力データを送信した際に、サーバ30が認識できる
形式であれば、他の形式を採用することも可能である。
また、表示画面作成用データをHTML形式のファイル
とする構成としているが、これに限定されることはな
く、他のファイル形式としてもよい。また、Javas
criptプログラムを採用しているが、これに限定さ
れることはなく、他の形式を採用することも可能であ
る。その他の事項についても発明の要旨を変更しない範
囲で、種々変更可能である。
【0105】尚、上記した実施の態様では、本インター
ネット端末装置に特定プログラムモジュールをインスト
ールして専用システムとした場合の動作例及びシステム
全体を使ったWebコンテンツの実用例として、在庫管
理、ペット病院、学習テストの3つの例を使って説明し
たが、その他にも、企業向けとしてホテル客室サービス
支援、入院患者ライフ支援、老人ホーム生活支援、マン
ション向けライフサービス支援など、また、コンシュー
マ向けとして教育産業における学習支援、ペット産業に
おける飼主支援等の各種システムにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置本体の外観図である。
【図2】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置のハードウェアブロック図である。
【図3】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置のタイマー受信のイメージ画面を示す図である。
【図4】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置のマルチユーザ選択画面を示す図である。
【図5】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置のテンキーボードとバーコードリーダーを使用す
る際の入力イメージ図である。
【図6】 この発明の実施形態である特定プログラムモ
ジュール使用時のポップアップの制御の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置のポップアップの表示内容を示した図である。
【図8】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置の出力ファイルの例(図8―1)及びCSVのファ
イルの内容(図8−2)を示した図である。
【図9】 この発明の実施形態であるインターネット端
末装置の在庫管理事例の表示画面例を示した図である。
【図10】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置が接続されたインターネットワークの構成図を
示した図である。
【図11】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムのホーム画面例
を示した図である。
【図12】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムのペット日誌作
成画面例(図12−1)及ぶ画像入力画面例(図12−
2)を示した図である。
【図13】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムにおけるSSF
DCカードへ格納されるデータの概念図である。
【図14】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムのホームページ
として作成されたペット日誌の画面例(図14−1)及
び日誌の1ページのイメージ(図14−2)を示した図
である。
【図15】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムのコンテンツ全
体のデータ構造の概念図を示した図である。
【図16】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムの健康管理入力
画面例(図16−1)及び出力画面例(図16−2)を
示した図である。
【図17】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用したペット病院システムのペット相談室
フォーマットの送信フォーマット画面例(図17−1)
及び変換されたメール内容の変換例を示した図である。
【図18】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用した学習テストシステムの学習の進捗を
確認する練習問題の表示画面例(図18−1)、回答チ
ェックされた結果に基づき作成されたCSV形式のデー
タファイルの概念図(図18−2)、練習問題の正答デ
ータのCSV形式のデータファイルの概念図(図18−
3)および図18−2と図18−3を比較結果のCSV
形式のデータファイルの概念図(図18−4)を示した
図である。
【図19】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用した学習テストシステムのJavasc
ript等で表現したプログラムリストの概念図であ
る。
【図20】 この発明の実施形態であるインターネット
端末装置を利用した学習テストシステムの解答/正答状
況の表示画面例を示した図である。
【符号の説明】
1 インターネット端末装置(本体部) 2 入力表示部 3 ホームボタン 4 インターネットボタン 5 メールボタン 6 スピーカ 7 電源のオン/オフボタン 8 電源の通電状態を表示するインジケータ 9 端末の動作の状態を表示するインジケータ 10 通信回線の状態を表示するインジケータ 11 PCMCIAスロット 12 SSFDCスロット 13 シリアルポートとパラレルポート部 14 PS/2インターフェイス部 15 ACアダプターコネクタ 16 リチウムイオンバッテリ 17 イヤフォンジャック 20 SSFDC 30 サーバ 40 ネットワーク(インターネット) 100 メインCPU 101 シリアルポート 102 入力表示部 103 メロディIC 104 音声コーデック 105 ゲートアレイ 106 PCカードスロット 107 メモリ 108 ゲートアレイ 109 フラッシュメモリ 110 フラッシュメモリ 111 SSFDC用スロット 112 ゲートアレイ 113 タッチパネルコントローラ 114 LED 115 内部キー 116 パラレルポート 117 PS/2インターフェイス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 目黒 雅昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B082 GA06 GC06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネット,LANなどのネットワー
    クを介してサーバに接続されて、該サーバとの間でデー
    タ通信を行なうネットワーク端末装置であって、 前記ネットワークを介してサーバとの接続を行なうネッ
    トワーク接続手段と、 前記サーバとの接続時において、前記サーバからダウン
    ロードされる表示画面作成用データを記憶する画面作成
    用データ記憶手段と、 前記サーバとの非接続時において、前記表示画面作成用
    データ記憶手段に記憶された表示画面作成用データに基
    づいて、表示画面を表示する表示手段と、 前記表示画面に所望のデータを入力するデータ入力手段
    と、 前記入力されたデータを記憶する入力データ記憶手段
    と、 前記サーバとの接続時において、前記入力データ記憶手
    段に記憶した入力データを前記サーバに送信する入力デ
    ータ送信手段とを備えたことを特徴とするネットワーク
    端末装置。
  2. 【請求項2】前記画面作成用データ記憶手段は、表示画
    面作成用データをHTML形式のファイルとして記憶
    し、 前記表示手段は、前記HTML形式のファイルに基づい
    て表示画面を作成して表示し、 前記入力データ記憶手段は、前記入力されたデータをC
    SV(comma-separated value)形式,バイナリー形式
    などの前記サーバが認識可能なデータ形式のデータとし
    て記憶し、 前記入力データ送信手段は、前記CSV形式のデータを
    サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載のネ
    ットワーク端末装置。
  3. 【請求項3】前記画面作成用データ記憶手段と入力デー
    タ記憶手段とは、外部記憶装置に設けられたことを特徴
    とする請求項1または2に記載のネットワーク端末装
    置。
  4. 【請求項4】前記外部記憶装置は、SSFDC(solid
    state floppy disk card)であることを特徴とする請求
    項3に記載のネットワーク端末装置。
  5. 【請求項5】前記SSFDCを、用途に応じて複数種類
    用意したことを特徴とする請求項4に記載のネットワー
    ク端末。
  6. 【請求項6】前記外部記憶装置からデータを読み込むた
    めの読み込み手段を備え、前記読み込み手段により読み
    込んだHTML形式のファイルに書き込まれたJava
    scriptプログラムに基づいて、処理を行う制御手
    段とを備えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれ
    か一項に記載のネットワーク端末装置。
JP2001285832A 2001-09-19 2001-09-19 ネットワーク端末装置 Pending JP2003099361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001285832A JP2003099361A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 ネットワーク端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001285832A JP2003099361A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 ネットワーク端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003099361A true JP2003099361A (ja) 2003-04-04

Family

ID=19108913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001285832A Pending JP2003099361A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 ネットワーク端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003099361A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148935A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Sony Corp 通信システム、サーバ、端末装置およびコンピュータプログラム
JP2008097344A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Hitachi Ltd 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置
JP2014174748A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Mitsubishi Electric Corp 設備管理システムおよび監視プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1115847A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp Htmlコンテンツの履歴保存方法
JP2000231542A (ja) * 1999-01-28 2000-08-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オフライン・クライアントの要求に対して応答を返す装置、方法および記憶媒体
JP2000276410A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Matsushita Electric Works Ltd Wwwクライアント・サーバシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1115847A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp Htmlコンテンツの履歴保存方法
JP2000231542A (ja) * 1999-01-28 2000-08-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オフライン・クライアントの要求に対して応答を返す装置、方法および記憶媒体
JP2000276410A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Matsushita Electric Works Ltd Wwwクライアント・サーバシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148935A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Sony Corp 通信システム、サーバ、端末装置およびコンピュータプログラム
JP4588310B2 (ja) * 2003-11-12 2010-12-01 ソニー株式会社 通信システム、サーバおよび端末装置
JP2008097344A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Hitachi Ltd 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置
JP2014174748A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Mitsubishi Electric Corp 設備管理システムおよび監視プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1203393C (zh) 智能指示设备和软件应用的用户定制方法
Parikh et al. Designing an architecture for delivering mobile information services to the rural developing world
CN1649300B (zh) 提供软件应用程序以及更新应用程序目录的方法和***
CN101681458A (zh) 用于阅读器设备的内容购买和传送管理
EP2472494A1 (en) Method and device for generating additional information of e-book contents in reader
EA001094B1 (ru) Персональная система электронной книги
CN100568233C (zh) 装载图形的方法、管理图形的***及搜索图形的方法
JP2008027042A (ja) 自動ブログ生成システム、自動ブログ生成方法、及びプログラム
CN101026395A (zh) 便携式信息终端
KR100590982B1 (ko) 메모 및 일정관리 시스템
JP2002027544A (ja) データ蓄積システム
JP2011503672A (ja) デジタル購読装置および方法
KR20120087307A (ko) 소셜 네트워크 기반의 디지털 컨텐츠 제작 방법과 공유 방법 및 이를 이용한 디지털 컨텐츠 제작 시스템과 공유 시스템
JP2008532101A (ja) ユーザープログラマブル対話形ディスプレイ装置及び方法
US8572507B2 (en) Systems and methods for interacting with dynamic protocols
JP2003099361A (ja) ネットワーク端末装置
TW495684B (en) Method and system for pre-loading Internet content
JP2002342191A (ja) 印刷物、情報取得方法、情報取得システム、情報資源、及びプログラム
Wu et al. Large-scale RDA enrichment of legacy data at the University of Houston System Libraries
WO2001046859A1 (fr) Dispositifs de fourniture et d&#39;utilisation de contenus
US10019534B2 (en) Server infrastructure for digital plaque displaying certificates, updates and status
JP2001325036A (ja) レンタル記憶領域提供サービス装置およびその方法
KR20130132189A (ko) 인물 사진 운용 방법 및 이를 지원하는 단말기
JP4920449B2 (ja) 画像データ検索装置、画像データ検索方法、及びプログラム
KR20050038376A (ko) 블로그를 이용한 메모 관리 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041022

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041104

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050603

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226