JP2003099171A - 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003099171A
JP2003099171A JP2001289235A JP2001289235A JP2003099171A JP 2003099171 A JP2003099171 A JP 2003099171A JP 2001289235 A JP2001289235 A JP 2001289235A JP 2001289235 A JP2001289235 A JP 2001289235A JP 2003099171 A JP2003099171 A JP 2003099171A
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menu
user
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menus
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JP2001289235A
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English (en)
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Hironori Uyama
啓則 宇山
Hisashi Tsuboi
久史 壷井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でメニューを選択することができ
るようにする。 【解決手段】 パッド111は、メニューGUIモード
において、ユーザの指などによる操作方向(操作開始点
と操作終了点には関わらない操作方向のみ)によって、
現在のカーソルの位置とは関わりなく、メニュー1乃至
メニュー8のうちのいずれかを選択するための操作入力
を受ける。すなわち、(B)に示される操作入力は、メ
ニュー7の選択を示す。メニュー1乃至メニュー8のい
ずれかがサブメニューを有している場合は、次の操作入
力時の操作方向によって、サブメニューが選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、
特に、簡単な操作によってメニューを選択して各種コマ
ンドを入力することができるようにした情報処理装置お
よび情報処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータに
おいて、ユーザがメニューの選択を行うための操作を入
力する場合、マウス、もしくは、タッチパッドなどの入
力デバイスを用いて表示画面に表示されているカーソル
を移動させ、図1に示されるように、ウィンドウ1のツ
ールバー2に表示されている項目から、所望の項目を選
択することにより、メニュー11を表示させて、ユーザ
が所望するメニューを選択する。ユーザが意図する操作
の内容によっては、メニュー11のみならず、更にサブ
メニュー12およびサードメニュー13を表示させて、
更にカーソルを移動させるための操作入力を行う必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ユーザが意図
するコマンドがサードメニュー13に表示されている場
合、ユーザは、マウス、あるいはタッチパッドなどの入
力デバイスを用いて、カーソルを移動させ、図中矢印に
示されるように、表示されるメニュー11、サブメニュ
ー12、およびサードメニュー13に表示されているそ
れぞれの項目の表示位置に対応させて、複雑な操作(例
えば、カーソルを移動させるために、マウスを正しい位
置に移動させる操作)を行う必要があった。
【0004】これらの操作入力は、マウスやタッチパッ
ドの操作になれていないユーザや、小さな表示画面を有
するパーソナルコンピュータ、あるいはPDAなどの装
置を利用するユーザにとっては、特に困難である。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な操作によってメニューを選択して各
種コマンドを入力することができるようにするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、ユーザの操作入力を2次元の方向情報として取得す
る方向情報取得手段と、それぞれが所定の方向と対応付
けられた複数のメニューを記憶する第1の記憶手段と、
方向情報取得手段により取得された方向情報に基づい
て、第1の記憶手段により記憶された複数のメニューの
うちの1つを選択する選択手段と、選択手段により選択
されたメニューを実行する実行手段とを備えることを特
徴とする。
【0007】記憶手段により記憶された複数のメニュー
を、それぞれのメニューが対応付けられている所定の方
向と関連付けて表示する表示手段を更に備えさせるよう
にすることができる。
【0008】ユーザの操作入力から速度情報を取得する
速度情報取得手段と、速度情報取得手段により取得され
た速度情報を数値に変換する変換手段とを更に備えさせ
るようにすることができ、実行手段には、変換手段によ
り変換されて得られた数値を基に、メニューを実行させ
るようにすることができる。
【0009】変換手段により変換されて得られた数値を
表示する表示手段を更に備えさせるようにすることがで
きる。
【0010】ユーザの操作入力から時間情報を取得する
時間情報取得手段と、時間情報取得手段により取得され
た時間情報を数値に変換する変換手段とを更に備えさせ
るようにすることができ、実行手段には、変換手段によ
り変換されて得られた数値を基に、メニューを実行させ
るようにすることができる。
【0011】変換手段により変換されて得られた数値を
表示する表示手段を更に備えさせるようにすることがで
きる。
【0012】ユーザの操作入力を2次元に取得し、その
移動距離を取得する距離情報取得手段と、距離情報取得
手段により取得された移動距離を数値に変換する変換手
段とを更に備えさせるようにすることができ、実行手段
には、変換手段により変換されて得られた数値を基に、
メニューを実行させるようにすることができる。
【0013】変換手段により変換されて得られた数値を
表示する表示手段を更に備えさせるようにすることがで
きる。
【0014】方向情報取得手段により取得された方向情
報を記憶する第2の記憶手段を更に備えさせるようにす
ることができ、第1の記憶手段には、それぞれが所定の
方向と対応付けられた複数のメニューからなるメニュー
群を階層的に記憶させるようにすることができ、選択手
段には、ユーザの操作入力が所定の時間行われなかった
場合、第2の記憶手段によって記憶された少なくとも1
つの方向情報と、第1の記憶手段によって記憶されたメ
ニュー群を基に、複数のメニューのうちの1つを選択さ
せるようにすることができる。
【0015】本発明の情報処理方法は、ユーザの操作入
力を2次元の方向情報として取得する方向情報取得ステ
ップと、それぞれが所定の方向と対応付けられた複数の
メニューの記憶を制御する記憶制御ステップと、方向情
報取得ステップの処理により取得された方向情報に基づ
いて、記憶制御ステップの処理により記憶が制御された
複数のメニューのうちの1つを選択する選択ステップ
と、選択ステップの処理により選択されたメニューを実
行する実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】本発明の記録媒体に記録されているプログ
ラムは、ユーザの操作入力を2次元の方向情報として取
得する方向情報取得ステップと、それぞれが所定の方向
と対応付けられた複数のメニューの記憶を制御する記憶
制御ステップと、方向情報取得ステップの処理により取
得された方向情報に基づいて、記憶制御ステップの処理
により記憶が制御された複数のメニューのうちの1つを
選択する選択ステップと、選択ステップの処理により選
択されたメニューを実行する実行ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0017】本発明のプログラムは、ユーザの操作入力
を2次元の方向情報として取得する方向情報取得ステッ
プと、それぞれが所定の方向と対応付けられた複数のメ
ニューの記憶を制御する記憶制御ステップと、方向情報
取得ステップの処理により取得された方向情報に基づい
て、記憶制御ステップの処理により記憶が制御された複
数のメニューのうちの1つを選択する選択ステップと、
選択ステップの処理により選択されたメニューを実行す
る実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の情報処理装置および情報処理方
法、並びにプログラムにおいては、ユーザの操作入力が
2次元の方向情報として取得され、それぞれが所定の方
向と対応付けられた複数のメニューが記憶され、取得さ
れた方向情報に基づいて、記憶された複数のメニューの
うちの1つが選択され、選択されたメニューが実行され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図2に示されるような、例
えば、パーソナルコンピュータ21、電子ブックプレー
ヤ22、あるいは、PDA23など、ディスプレイやタ
ッチパネルなどの、テキストやグラフィックを表示可能
な表示部を有し、タッチパッドやタッチパネルなどの、
ユーザが2次元的な操作により各種指令を入力すること
ができる操作入力部を有する装置における、本発明の実
施の形態について説明する。
【0020】図3は、図2のパーソナルコンピュータ2
1の構成を示すブロック図である。
【0021】CPU(Central Processing Unit)31は、
入出力インターフェース32および内部バス33を介し
て、ユーザが、入力部34を用いて入力した各種指令に
対応する信号や、ネットワークインターフェース40を
介して、他のパーソナルコンピュータが送信した制御信
号の入力を受け、入力された信号に基づいた各種処理を
実行する。ROM(Read Only Memory)35は、CPU31が
使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本
的に固定のデータを格納する。RAM(RandomAccess M
emory)36は、CPU31の実行において使用するプログ
ラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格
納する。CPU31、ROM35、およびRAM36は、内部
バス33により相互に接続されている。
【0022】内部バス33は、入出力インターフェース
32とも接続されている。入力部34は、例えば、キー
ボード、タッチパッド、ジョグダイヤル、あるいはマウ
スなどからなり、ユーザがCPU31に各種の指令を入力
するとき操作される。表示部37は、例えば、CRT
(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置などからなり、各
種情報をテキスト、あるいはイメージなどで表示する。
【0023】HDD(hard disk drive)38は、ハー
ドディスクを駆動し、それらにCPU31によって実行す
るプログラムや情報を記録または再生させる。ドライブ
39には、必要に応じて磁気ディスク14、光ディスク
15、光磁気ディスク16、および半導体メモリ17が
装着され、データの授受を行う。
【0024】ネットワークインターフェース40は、例
えば、電子ブックプレーヤ22などと所定のケーブルを
用いて接続され、それらの機器との情報の授受を行った
り、インターネットを介してウェブサーバにアクセス
し、必要な情報を検索して、読み込んだり、新たなデー
タを登録したり、登録されているデータの更新を行う。
【0025】これらの入力部34乃至ネットワークイン
ターフェース40は、入出力インターフェース32およ
び内部バス33を介してCPU31に接続されている。
【0026】図4は、図2の電子ブックプレーヤ22の
構成を示すブロック図である。
【0027】CPU(Central Processing Unit)51は、
ユーザが、例えば、タッチパッド、操作キーあるいは操
作ボタンなどよりなる入力部52を用いて入力した各種
指令に対応する信号や、通信部58を介して入力された
制御信号に基づいた各種処理を実行する。ROM(Read On
ly Memory)53は、CPU51が使用するプログラムや演
算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納
する。RAM(RandomAccess Memory)54は、CPU51
の実行において使用するプログラムや、その実行におい
て適宜変化するパラメータを格納する。
【0028】電子書籍ROM55には、例えば、フラッシ
ュROM、EEPROMなどの書き換え可能なメモリ
や、PROMなどの書き込み可能なメモリが用いられ、
通信部58を介してダウンロードされた、あるいは、ド
ライブ60を介して記録媒体から読み取られたコンテン
ツデータもしくはオブジェクトデータを記録する。な
お、電子書籍ROM55に代わって、例えば、SRAMや
半導体メモリなどの、書き換え可能な他の形態のメモリ
を用いるようにしても良いことは言うまでもない。
【0029】表示制御部56は、CPU51の制御に従っ
て、表示パネル57に、各種情報をテキスト、あるいは
イメージなどで表示させる。表示パネル57は、例え
ば、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置などか
ら構成され、表示制御部56の制御に従って、各種情報
をテキスト、あるいはイメージなどで表示する。
【0030】インターフェース59には、ドライブ60
が接続されるとともに、半導体メモリ17が接続され、
データの授受を行う。ドライブ60には、必要に応じて
磁気ディスク14、光ディスク15、もしくは光磁気デ
ィスク16が装着され、データの授受を行う。
【0031】通信部58は、情報の授受を行うために、
パーソナルコンピュータなどの他の装置や、インターネ
ットを介して、ウェブサーバなどにアクセスし、必要な
情報を検索して、ダウンロードする処理を実行する。
【0032】次に、図5を用いて、PDA23の内部構
成について説明する。
【0033】CPU(Central Processing Unit)71は、
発振器72から供給されるクロック信号に同期して、Fl
ash ROM(Read only Memory)73またはEDO DRAM(Ext
ended Data Out Dynamic Random Access Memory)74
に格納されているオペレーティングシステム、または開
発されたアプリケーションプログラムなどの各種のプロ
グラムを実行する。
【0034】Flash ROM73は、EEPROM(Electrically
Erasable Programmable Read OnlyMemory)の一種であ
るフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU71
が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基
本的に固定のデータを格納する。EDO DRAM74は、CPU
71の実行において使用するプログラムや、その実行に
おいて適宜変化するパラメータを格納する。
【0035】メモリースティックインターフェース75
は、PDA23に装着されているメモリースティック9
1からデータを読み出すとともに、CPU71から供給さ
れたデータをメモリースティック91に書き込む。
【0036】USB(Universal Serial Bus)インターフ
ェース76は、発振器77から供給されるクロック信号
に同期して、接続されているUSB機器であるドライブ8
3からデータまたはプログラムを入力するとともに、CP
U71から供給されたデータをドライブ83に供給す
る。USBインターフェース76は、発振器77から供給
されるクロック信号に同期して、接続されているUSB機
器であるクレードル84からデータまたはプログラムを
入力するとともに、CPU71から供給されたデータをク
レードル84に供給する。
【0037】クレードル84とは、PDA23とパーソ
ナルコンピュータとを有線で接続し、いわゆるホットシ
ンクと称される処理により、データのシンクロナイズを
実行するためのドッキングステーションである。
【0038】また、USBインターフェース76には、ド
ライブ83も接続されている。ドライブ83は、装着さ
れている磁気ディスク14、光ディスク15、光磁気デ
ィスク16、または半導体メモリ17に記録されている
データまたはプログラムを読み出して、そのデータまた
はプログラムを、USBインターフェース76を介して、
接続されているCPU71またはEDO DRAM74に供給す
る。また、ドライブ83は、CPU71から供給されたデ
ータまたはプログラムを、装着されている磁気ディスク
14、光ディスク15、光磁気ディスク16、または半
導体メモリ17に記録させる。
【0039】また、PDA23は、携帯型電話機やPHS
(Personal Handyphone System)などと接続することも
可能であり、インターネットを介して、ウェブサーバな
どにアクセスすることができる。
【0040】Flash ROM73、EDO DRAM74、メモリー
スティックインターフェース75、およびUSBインター
フェース76は、アドレスバスおよびデータバスを介し
て、CPU71に接続されている。
【0041】表示部90は、LCDバスを介して、CPU71
からデータを受信し、受信したデータに対応する画像ま
たは文字などを表示する。タッチパッド制御部78は、
入力デバイスであるタッチパッドが操作されたとき、操
作に対応したデータ(例えば、タッチされた座標を示
す)をタッチパッドから受信し、受信したデータに対応
する信号を、シリアルバスを介してCPU71に供給す
る。
【0042】ここでは、表示部90とタッチパッドを個
別に用意するものとして説明するが、タッチパッドを表
示部90の上側に設け(いわゆるタッチパネル)、表示
部90の表示内容に従って、ユーザが表示部90に重な
って設けられたタッチパッドを操作し、タッチパッド制
御部78が、ユーザの操作に対応したデータの入力を受
けるようにしても良い。
【0043】EL(Electroluminescence)ドライバ79
は、表示部90の液晶表示部の裏側に設けられている電
界発光素子を動作させ、表示部90の表示の明るさを制
御する。
【0044】赤外線通信部80は、CPU71から受信し
たデータを、赤外線を媒体として、UART(Universal as
ynchronous receiver transmitter)を介して、図示せ
ぬ他の機器に送信するとともに、他の機器から送信され
た赤外線を媒体とするデータを受信して、CPU71に供
給する。すなわち、PDA23は、UARTを介して、他の
機器と通信することができる。
【0045】音声再生部82は、スピーカ、および音声
のデータの復号回路などから構成され、予め記憶してい
る音声のデータ、またはインターネットを介して受信し
た音声データなどを復号して、再生し、音声を出力す
る。例えば、音声再生部82は、バッファ81を介し
て、CPU71から供給された音声のデータを再生して、
データに対応する音声を出力する。
【0046】キー88は、例えば、入力キーなどで構成
され、CPU71に各種の指令を入力するとき、使用者に
より操作される。
【0047】ジョグダイヤル89は、回転操作または本
体側への押圧操作に対応するデータをCPU71に供給す
る。
【0048】電源回路87は、装着されているバッテリ
85または接続されているAC(Alternating curren
t)アダプタ86から供給される電源の電圧を変換し
て、電源をCPU71乃至音声再生部82のそれぞれに供
給する。
【0049】パーソナルコンピュータ21、電子ブック
プレーヤ22、あるいは、PDA23などの装置におい
て、通常の動作時には、パーソナルコンピュータ21の
表示部37、図4を用いて説明した電子ブックプレーヤ
22の表示パネル57、あるいは、図5を用いて説明し
たPDA23の表示部90には、カーソルが表示され、
図3を用いて説明したパーソナルコンピュータ21の入
力部37のタッチパッド、図4を用いて説明した電子ブ
ックプレーヤ22の入力部52のタッチパッド、あるい
は、図5を用いて説明したPDA23のタッチパッド制
御部78のタッチパッドにユーザが操作入力することに
よって、カーソルの移動が指令される。すなわち、ユー
ザがタッチパッド上を指などで触れ、その位置を左から
右に移動した場合、カーソルの位置は、その移動距離に
基づいて、表示画面上を左から右に移動される。
【0050】本発明を適応したパーソナルコンピュータ
21、電子ブックプレーヤ22、あるいは、PDA23
などの装置において、メニューGUIモードが選択され
た場合、図3を用いて説明したパーソナルコンピュータ
21の表示部37、図4を用いて説明した電子ブックプ
レーヤ22の表示パネル57、あるいは、図5を用いて
説明したPDA23の表示部90には、図6のメニュー
GUI101が表示される。ここでは、メニューGUI
101にメニュー1乃至メニュー8の8つのメニュー項
目が表示されているものとする。
【0051】ここで、メニューGUI101に表示され
るメニューの内容は、そのとき実行されているアプリケ
ーションなどによって決まるものであり、メニューGU
I101に対応する画像データは、例えば、図3を用い
て説明したパーソナルコンピュータ21のRAM36、
図4を用いて説明した電子ブックプレーヤ22のRAM
54、あるいは、図5を用いて説明したPDA23のED
ODRAM74などに予め記憶されているものとする。
【0052】そして、図3を用いて説明したパーソナル
コンピュータ21の入力部37のタッチパッド、図4を
用いて説明した電子ブックプレーヤ22の入力部52の
タッチパッド、あるいは、図5を用いて説明したPDA
23のタッチパッド制御部78のタッチパッド(以下、
これらのタッチパッドを総称して、パッド111と称す
る)は、メニューGUIモードにおいて、図7(A)に
示されるように、ユーザの指などによる操作方向(操作
開始点と操作終了点には関わらない操作方向のみ)によ
って、現在のカーソルの位置とは関わりなく、図6に示
されるメニューGUI101に表示されたメニュー1乃
至メニュー8のうちのいずれかを選択するための操作入
力を受けるものとする。
【0053】例えば、図7(B)に示されるように、ユ
ーザが、パッド111上に触れた指などを左下から右上
に、斜めに移動させた場合、その操作入力は、その移動
方向に対応したメニューであるメニュー7の選択を示
す。
【0054】そして、ユーザによって選択されたメニュ
ー7に、複数のサブメニューが含まれている場合、図8
に示されるように、複数のサブメニュー(例えば、サブ
メニュー1乃至サブメニュー8)で構成されたメニュー
GUI121が表示される。ユーザは、同様にしてパッ
ド111を操作することにより、サブメニュー1乃至サ
ブメニュー8のうち、所望のメニューを選択することが
できる。
【0055】このように、メニューGUI101および
メニューGUI121を表示させ、パッド111への操
作入力(方向)を、メニューGUIの表示と対応付ける
ことにより非常に簡単な操作で、サブメニューまでの階
層の操作入力を行うことが可能となる。ここでは、サブ
メニューまでの操作入力について説明したが、サードメ
ニュー以下の更に下位の階層の操作入力についても同様
であることは言うまでもない。
【0056】図9のフローチャートを参照して、図6乃
至図8を用いて説明した、ユーザがパッド111に触れ
た指などの位置を移動させた方向に基づいて実行される
メニューGUIモードの処理1について説明する。
【0057】ここでは、図3を用いて説明したパーソナ
ルコンピュータ21において処理が実行されるものとし
て説明するが、例えば、図4を用いて説明した電子ブッ
クプレーヤ22、あるいは、図5を用いて説明したPD
A23などにおいても同様の処理が実行可能であるのは
言うまでもない。
【0058】ステップS1において、CPU31は、入
出力インターフェース32および内部バス33を介して
入力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号
によって、メニューGUI表示モード開始の指令を受け
る。
【0059】ステップS2において、CPU31は、内
部バス33および入出力インターフェース32を介し
て、表示部37に、メニューGUI101に対応するデ
ータを出力し、表示部37に、メニューGUI101を
表示させる。
【0060】ステップS3において、CPU31は、入
出力インターフェース32および内部バス33を介して
入力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号
に基づいて、パッド111が操作されたか否かを判断す
る。
【0061】ステップS3において、パッド111が操
作されていないと判断された場合、パッド111が操作
されたと判断されるまで、ステップS3の処理が繰り返
される。ステップS3において、パッド111が操作さ
れたと判断された場合、ステップS4において、CPU
31は、入出力インターフェース32および内部バス3
3を介して入力部34から入力されるユーザの操作に対
応する信号に基づいて、ユーザがパッド111に触れた
指などの位置を取得することにより、操作開始位置、す
なわち、パッド111上において、ユーザが指などを最
初に触れた位置を取得する。
【0062】ステップS5において、CPU31は、入
出力インターフェース32および内部バス33を介して
入力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号
に基づいて、ユーザの指などがパッド111から離れた
か否かを判断する。
【0063】ステップS5において、ユーザの指などが
パッド111から離れていないと判断された場合、ユー
ザの指などがパッド111から離れたと判断されるま
で、ステップS5の処理が繰り返される。ステップS5
において、ユーザの指などがパッド111から離れたと
判断された場合、ステップS6において、CPU31
は、入出力インターフェース32および内部バス33を
介して入力部34から入力されるユーザの操作に対応す
る信号に基づいて、操作終了位置、すなわち、ユーザの
指が離れた位置を取得し、ステップS4において取得さ
れた操作開始位置の情報を基に、操作方向を検出する。
【0064】ステップS7において、CPU31は、ス
テップS6において検出された操作方向によって指示さ
れたメニュー内容に従って処理を実行する。例えば、操
作方向によって指定されたメニューが所定のコマンドを
示す場合、対応するコマンドが実行され、操作方向によ
って指定されたメニューがサブメニューを含む場合、図
8を用いて説明したように、サブメニューの内容を表示
したメニューGUI121を表示させる。
【0065】ステップS8において、CPU31は、入
出力インターフェース32および内部バス33を介して
入力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号
に基づいて、メニューGUIモードの終了指示が入力さ
れたか否かを判断する。メニューGUIモードの終了指
示は、例えば、ステップS7において実行されるコマン
ドなどの処理の開始時に、ユーザの操作入力なしに、メ
ニューGUIモードの終了指令が発生されるようにして
も良いし、メニューGUIに表示されるメニューに、
「メニューGUIモードの終了」、もしくは、パッド1
11を用いて、通常通りにカーソルを移動させるための
操作入力を行うためのモードである「カーソルモード
(マウスモード)」などの項目を含ませて、そのメニュ
ーがユーザの操作によって選択されたされた場合に、メ
ニューGUIモードの終了指令が発生されるようにして
もよい。
【0066】ステップS8において、終了指令が入力さ
れていないと判断された場合、処理は、ステップS3に
戻り、それ以降の処理が繰り返される。ステップS8に
おいて、終了指令が入力されたと判断された場合、処理
が終了される。
【0067】このような処理により、従来、メニューの
表示位置に基づいて、カーソルを複雑に移動させて指令
していたメニューの選択を、簡単な操作入力で実行させ
るようにすることができる。
【0068】更に、図10に示されるように、所定のメ
ニューに対応させて、ユーザがパッド111に対して指
などを触れて、所望の方向に動かした場合の速度、ある
いは、所望の方向に動かした後、指などを離すまでの時
間によって、数値入力を可能とすることも出来る。その
場合、メニューGUI131の対応するメニューの付近
に、数値表示ボックス132を表示させ、入力された数
値を表示することが出来る。
【0069】ユーザがパッド111に対して指などを触
れて、所望の方向に動かした後、指などを離すまでの時
間によって、数値入力を可能とした場合、例えば、時間
の経過にともなって、数値表示ボックス132に表示さ
れる数値を変更させ、ユーザが所望の数値となった時点
で指などを離すことにより、ユーザは、任意の数値を入
力することが出来る。
【0070】また、図11に示されるメニューGUI1
41のように、全てのメニュー項目に対して、数値表示
ボックス142乃至数値表示ボックス145を設けて、
それぞれの方向に対応する操作において、操作時間、も
しくは操作速度を検出するようにしても良い。
【0071】更に、図12に示されるように、メニュー
GUI151にスライドバー152を設け、パッド11
1に対して入力される操作において、スライドバー15
2の表示方向に対応する方向のユーザの指などの移動距
離を取得し、この移動距離に基づいて数値(例えば、拡
大率および縮小率など)を取得することもできる。この
場合、操作の移動距離に対応して、スライドバー152
内のマーカーが移動される。
【0072】そして、図13に示されるメニューGUI
161、あるいは、図14に示されるメニューGUI1
71のように、数値入力のために取得されるパラメータ
として、操作時間、操作速度、および操作の移動距離
を、複数のメニューで複合させることも可能である。こ
の場合は、メニューの内容に対応して、ユーザの操作に
対して検出されるパラメータが決定される。すなわち、
ユーザからの操作入力を受けた場合、まず、操作方向が
検出されて、ユーザが所望するメニューが確定され、そ
れぞれのメニューによって、方向だけを検出するのか、
操作時間、操作速度、あるいは操作の移動距離の検出が
必要か否かが判断される。
【0073】例えば、図13に示される、電子書籍など
のページ送りを操作するためのメニューGUI161に
おいては、ユーザによって入力された操作の方向がパッ
ド111に対して上向きであった場合、その操作時間、
操作速度、あるいは操作の移動距離に関わらず、前へ1
ページ進む処理が実行され、入力された操作の方向がパ
ッド111に対して下向きであった場合、その操作時
間、操作速度、あるいは操作の移動距離に関わらず、後
ろへ1ページ戻る処理が実行される。
【0074】そして、ユーザによって入力された操作の
方向がパッド111に対して右向きであった場合、その
操作時間、あるいは操作速度に基づいて、早送りされる
ページ数が、数値表示ボックス162に表示されて、そ
の数値だけのページが早送りされ、入力された操作の方
向がパッド111に対して左向きであった場合、その操
作時間、あるいは操作速度に基づいて、まきもどされる
ページ数が、数値表示ボックス163に表示されて、そ
の数値だけのページがまきもどされる。
【0075】そして、図14に示される、例えば、表示
デバイスの明るさおよびコントラストの調整を行うため
のメニューGUI171においては、ユーザによって入
力された操作の方向がパッド111に対して右向き、も
しくは左向きであった場合、その操作の移動距離に基づ
いて、スライドバー172のマーカーの位置が移動さ
れ、マーカーの位置が右寄りであれば、コントラストは
高く、左寄りであれば、コントラストは低く設定され
る。
【0076】そして、ユーザによって入力された操作の
方向がパッド111に対して上向きであった場合、その
操作時間、あるいは操作速度に基づいて、表示デバイス
の明るさの変更の割合が、数値表示ボックス173に表
示されて、その数値で示される割合に基づいて、表示画
面の明るさが明るい方向に変更され、入力された操作の
方向がパッド111に対して下向きであった場合、その
操作時間、あるいは操作速度に基づいて、表示デバイス
の暗さの変更の割合が、数値表示ボックス174に表示
されて、その数値で示される割合に基づいて、表示画面
の明るさが暗い方向に変更される。
【0077】次に、図15および図16のフローチャー
トを参照して、数値入力が可能なメニューを含むメニュ
ーGUIが表示された場合のメニューGUIモードの処
理2について説明する。
【0078】ここでも、図9を用いて説明したメニュー
GUIモードの処理1と同様に、図3を用いて説明した
パーソナルコンピュータ21において処理が実行される
ものとして説明するが、例えば、図4を用いて説明した
電子ブックプレーヤ22、あるいは、図5を用いて説明
したPDA23などにおいても同様の処理が実行可能で
あるのは言うまでもない。
【0079】ステップS21乃至ステップS23におい
て、図9のステップS1乃至ステップS3と同様の処理
が実行される。
【0080】ステップS23において、パッド111が
操作されたと判断された場合、ステップS24におい
て、CPU31は、操作時間の計測を開始し、入出力イ
ンターフェース32および内部バス33を介して入力部
34から入力されるユーザの操作に対応する信号に基づ
いて、パッド111に対する操作開始位置を取得する。
【0081】ステップS25において、CPU31は、
入出力インターフェース32および内部バス33を介し
て入力部34から入力されるユーザの操作に対応する信
号に基づいて、パッド111を操作する指などの、所定
の時間毎の移動速度を計測する。
【0082】ステップS26において、CPU31は、
計測された所定の時間毎の移動速度は、予め定められた
所定の値以下の移動速度であるか否かを判断する。所定
の時間毎の移動速度が予め定められた所定の値以下の移
動速度である場合、パッドを操作する指などは、パッド
111から離されないまま、停止しようとしている、も
しくはほぼ停止している。
【0083】ステップS26において、移動速度は、予
め定められた所定の値以下の移動速度ではないと判断さ
れた場合、処理は、ステップS25に戻り、それ以降の
処理が繰り返される。
【0084】ステップS26において、移動速度は、予
め定められた所定の値以下の移動速度であると判断され
た場合、ステップS27において、CPU31は、入出
力インターフェース32および内部バス33を介して入
力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号に
基づいて、現在の操作方向を検出する。
【0085】ステップS28において、CPU31は、
ステップS27の操作方向の検出結果に基づいて、操作
方向により指示されたメニューは、操作時間の値を必要
とするか否かを判断する。
【0086】ステップS28において、操作方向により
指示されたメニューは、操作時間の値を必要とすると判
断された場合、ステップS29において、CPU31
は、現在の操作時間を基に、数値表示ボックスに表示さ
れている数値の変更など、メニュー内容に従ったGUI
の数値表示処理を実行する。
【0087】ステップS28において、操作方向により
指示されたメニューは、操作時間の値を必要としないと
判断された場合、もしくは、ステップS29の処理の終
了後、ステップS30において、CPU31は、入出力
インターフェース32および内部バス33を介して入力
部34から入力されるユーザの操作に対応する信号に基
づいて、ユーザの指などがパッド111から離れたか否
かを判断する。
【0088】ステップS30において、ユーザの指など
がパッド111から離れていないと判断された場合、処
理は、ステップS28に戻り、それ以降の処理が繰り返
される。
【0089】ステップS30において、ユーザの指など
がパッド111から離れたと判断された場合、ステップ
S31において、CPU31は、操作時間の計測を終了
し、入出力インターフェース32および内部バス33を
介して入力部34から入力されるユーザの操作に対応す
る信号に基づいて、パッド111上の操作終了位置を取
得する。
【0090】ステップS32において、CPU31は、
取得された操作終了位置を基に操作方向を検出し、検出
された操作方向により指示されたメニューは、操作速度
の値を必要とするか否かを判断する。
【0091】ステップS32において、検出された操作
方向により指示されたメニューは、操作速度の値を必要
とすると判断された場合、ステップS33において、C
PU31は、検出した所定の時間毎の移動速度から、最
高操作速度を検出するか、あるいは、検出された操作開
始位置、操作終了位置、および操作時間から、平均操作
速度を算出し、それらの速度の値を基に、例えば、図1
4を用いて説明した表示画面の明るさの変更などの、メ
ニュー内容に従った処理を実行する。ここで、速度の値
を最高操作速度とするか、平均操作速度とするかは、予
め固定としても良いし、メニューによって異なるように
しても良い。
【0092】ステップS32において、検出された操作
方向により指示されたメニューは、操作速度の値を必要
としないと判断された場合、ステップS34において、
CPU31は、操作方向により指示されたメニューは、
操作時間の値を必要とするか否かを判断する。
【0093】ステップS34において、操作方向により
指示されたメニューは、操作時間の値を必要とすると判
断された場合、ステップS35において、CPU31
は、計測された操作時間の値を基に、例えば、図14を
用いて説明した表示画面の明るさの変更などの、メニュ
ー内容に従った処理を実行する。
【0094】ステップS34において、操作方向により
指示されたメニューは、操作時間の値を必要としないと
判断された場合、ステップS36において、CPU31
は、操作方向により指示されたメニューは、操作距離の
値を必要とするか否かを判断する。
【0095】ステップS36において、操作方向により
指示されたメニューは、操作距離の値を必要とすると判
断された場合、ステップS37において、CPU31
は、操作距離の値を基に、例えば、図14を用いて説明
したスライドバー172のマーカーの位置を変更して、
表示画面のコントラストを変更するなどの、メニュー内
容に従った処理を実行する
【0096】ステップS36において、操作方向により
指示されたメニューは、操作距離の値を必要としないと
判断された場合、ステップS38において、図9のステ
ップS7と同様の処理が実行される。
【0097】ステップS33、ステップS35、ステッ
プS37、もしくはステップS38の処理の終了後、ス
テップS39において、図9のステップS8と同様の処
理が実行される。ステップS39において、メニューG
UIモードの終了指示が入力されなかったと判断された
場合、処理は、ステップS23に戻り、それ以降の処理
が繰り返される。ステップS39において、メニューG
UIモードの終了指示が入力されたと判断された場合、
処理が終了される。
【0098】このような処理により、メニューGUIの
表示と対応したパッド111への操作入力のパラメータ
として、その操作方向のみならず、操作時間、操作速
度、あるいは、操作距離などの、様々な要素を利用する
ことができ、数値の入力をともなう複雑な操作入力を、
簡単な操作で実行することが可能となる。
【0099】図17および図18を用いて、メニューG
UIの具体的な表示例として、電子書籍を表示させるア
プリケーションの実行中にメニューGUIモードが開始
された場合に表示されるメニューGUI181と、メニ
ューGUI181に対して下位の階層のメニューGUI
191、メニューGUI201、およびメニューGUI
211について説明する。
【0100】図17のメニューGUI181には、ペー
ジ送り、設定、書き込み、書庫へ戻る、拡大、縮小、マ
ウスモードの6つのメニューが表示されている。これら
のメニューは、全て、操作速度、操作時間、あるいは操
作距離などの値を必要としないメニューである。
【0101】CPU31は、入出力インターフェース3
2および内部バス33を介して入力部34から入力され
るユーザの操作に対応する信号に基づいて、ユーザの指
などのパッド111上での移動方向を検出する。
【0102】例えば、図17のメニューGUI181が
表示されている状態において、ユーザの指が、パッド1
11上で、右斜め下に移動された場合、「書き込み」メ
ニューのサブメニューとして、図18(A)に示される
メニューGUI191が表示される。メニューGUI1
91には、文字飾り、アンダーライン、マーキング、文
字かこみ、の4つのサブメニューが表示されている。こ
れらのメニューも、全て、操作速度、操作時間、あるい
は操作距離などの値を必要としないメニューである。
【0103】また、図17のメニューGUI181が表
示されている状態において、ユーザが、「ページ送り」
のメニューを選択した場合、例えば、図13を用いて説
明したメニューGUI161が表示される。同様にし
て、ユーザが、「拡大、縮小」のメニューを選択した場
合、例えば、図11を用いて説明したメニューGUI1
41が表示される。
【0104】更に、ユーザが、「設定」のメニューを選
択した場合、設定に関するコマンドやサブメニューが表
示された新たなメニューGUIが表示される。そして、
ユーザが、「書庫へ戻る」や「マウスモード」のメニュ
ーを選択した場合、対応するコマンドの実行後、メニュ
ーGUIモードが終了される。
【0105】図18(A)のメニューGUI191が表
示されている状態において、CPU31は、再び、入出
力インターフェース32および内部バス33を介して入
力部34から入力されるユーザの操作に対応する信号に
基づいて、ユーザの指などのパッド111上での移動方
向を検出する。
【0106】例えば、図18(A)のメニューGUI1
91が表示されている状態において、ユーザの指が、パ
ッド111上で、右に移動された場合、「アンダーライ
ン」の項目に対するサードメニューとして、図18
(B)に示されるメニューGUI201が表示される。
メニューGUI201には、様々なアンダーラインの種
類が表示され、それぞれのアンダーラインに対応して、
数値表示ボックス202乃至数値表示ボックス209が
表示されている。すなわち、メニューGUI201に対
する操作入力は、その操作方向と操作時間(もしくは操
作速度)との両方が検出されて、対応する種類のアンダ
ーラインが、操作時間(もしくは操作速度)に対応する
文字数だけ、表示された電子書籍の所望の位置に引かれ
る。
【0107】同様にして、図18(A)のメニューGU
I191が表示されている状態において、ユーザの指
が、パッド111上で、下に移動された場合、「マーキ
ング」の項目に対するサードメニューとして、図18
(C)に示されるメニューGUI211が表示される。
メニューGUI211には、様々なマーキングの色が表
示され、それぞれの色に対応して、数値表示ボックス2
12乃至数値表示ボックス219が表示されている。す
なわち、メニューGUI211に対する操作入力は、そ
の操作方向と操作時間(もしくは操作速度)との両方が
検出されて、対応する色のマーキングが、操作時間(も
しくは操作速度)に対応する文字数だけ、表示された電
子書籍の所望の位置に引かれる。
【0108】更に、同様にして、図18(A)のメニュ
ーGUI191が表示されている状態において、ユーザ
の指が、パッド111上で、上に移動された場合、もし
くは左に移動された場合においても、選択されたメニュ
ーに対応するサードメニューが表示されたメニューGU
Iが表示され、ユーザがパッド111に対して操作した
操作方向のみならず、そのメニューの内容に従って、操
作速度、操作時間、あるいは操作距離などの数値が取得
されて、対応する処理が実行される。
【0109】また、本発明を適応したメニューGUIを
用いることにより、メニューの選択がパッド111に対
する1方向の入力で実行される。従って、下位の階層の
メニューGUIが表示されるのを待たずに実行される次
の操作入力を受け付けることにより、いわゆるショート
カット入力と同様の処理を実行することが出来る。換言
すれば、CPU31が検出することが出来る操作入力の
方向が、例えば8方向であった場合においても、ユーザ
は、複数の方向の操作の組み合わせにより、8以上の任
意の数のメニューを選択することが可能となる。
【0110】図19のフローチャートを参照して、メニ
ューGUIモードのショートカット処理について説明す
る。
【0111】ステップS51乃至ステップS55におい
て、図9のステップS1乃至ステップS5と同様の処理
が実行される。
【0112】ステップS55において、ユーザの指など
がパッド111から離れたと判断された場合、ステップ
S56において、CPU31は、入出力インターフェー
ス32および内部バス33を介して入力部34から入力
されるユーザの操作に対応する信号に基づいて、操作終
了位置を取得し、操作方向を検出して一時保存する。
【0113】ステップS57において、ステップS53
と同様の処理が実行され、ステップS57において、パ
ッド111が操作されたと判断された場合、処理は、ス
テップS54に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0114】ステップS57において、パッド111が
操作されなかったと判断された場合、ステップS58に
おいて、CPU31は、予め定められた所定の時間以
上、パッド111に対する操作が行われなかったか否か
を判断する。ステップS58において、まだ所定時間が
経過していないと判断された場合、処理は、ステップS
57に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0115】ステップS58において、所定時間以上操
作が行われなかったと判断された場合、ステップS59
において、CPU31は、これまで行われた全ての操作
の操作方向(例えば、3回の操作入力に対して、それぞ
れ、上、右、下などの操作方向)を検出する。
【0116】ステップS60において、CPU31は、
操作方向によって指定されるメニュー内容に従った処理
を実行する。
【0117】例えば、3回の操作入力に対して、それぞ
れ、上、右、下の操作方向が検出された場合、メインメ
ニューのメニューGUIにおいて、上方向に操作された
場合に表示されるべきメニューGUIにおいて指定され
るサブメニューが抽出される。そして、そのサブメニュ
ーのうち、右方向の操作に対応するサブメニューが実行
された場合に表示されるべきメニューGUIにおいて指
定されるサードメニューが抽出される。そして、そのサ
ードメニューのうち、下方向の操作に対応するサードメ
ニューが実行される。
【0118】このショートカットは、2つ以上のいくつ
の操作から構成されていても良い。また、ショートカッ
トの最後は、必ずしもコマンドを示していなくても良
く、例えば、図17を用いて説明したメニューGUI1
81が表示されている状態において、右斜め下、右、の
2つの操作からなるショートカットが入力された場合、
直ちに、図18(B)を用いて説明したメニューGUI
201が表示されるようにしても良い。
【0119】ステップS61において、図9のステップ
S8と同様の処理が実行される。ステップS61におい
て、メニューGUIモードの終了指示が入力されていな
いと判断された場合、処理は、ステップS53に戻り、
それ以降の処理が繰り返される。ステップS61におい
て、メニューGUIモードの終了指示が入力されたと判
断された場合、処理は終了される。
【0120】図16を用いて説明した処理により、ユー
ザは、複数の方向の操作の組み合わせにより、キーボー
ドを用いて入力される従来のショートカット操作と同様
に、簡単な操作で任意のメニューを選択したり、コマン
ドを入力することが可能となる。
【0121】以上説明した処理により、例えば、マウス
などの位置情報を入力する入力デバイスの操作が不慣れ
なユーザにも、簡単な操作でメニューを選択することが
可能となる。更に、操作入力のパラメータは、方向のみ
ならず、方向と移動距離の組み合わせ、方向と移動速度
の組み合わせ、あるいは、方向と操作時間の組み合わせ
などを利用することが出きるので、数値入力を必要とす
る命令も、非常に簡単な操作で実行することが出来る。
【0122】更に、ユーザは、複数の方向の操作の組み
合わせにより、キーボードを用いて入力される従来のシ
ョートカット操作と同様に、任意のコマンドを入力する
ことが可能となるので、操作入力を効率よく行うことが
出来る。
【0123】なお、ここでは、タッチパッドやタッチパ
ネルなどのパネル状の入力デバイスを用いて操作入力す
る場合について説明したが、例えば、マウス、ジョイス
ティック、トラックボール、トラックスティック、ある
いは、トラックポイントなどの入力デバイスを用いて同
様の操作入力を行うことが出来るのは言うまでもない。
【0124】上述した一連の処理は、ソフトウェアによ
り実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソ
フトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェ
アに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプ
ログラムをインストールすることで、各種の機能を実行
することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュー
タなどに、記録媒体からインストールされる。
【0125】この記録媒体は、図3乃至図5に示すよう
に、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスク41(フレキシブルディスクを含む)、光デ
ィスク42(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memor
y),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気
ディスク43(MD(Mini-Disk)(商標)を含む)、も
しくは半導体メモリ44などよりなるパッケージメディ
アなどにより構成される。
【0126】また、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0127】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および情報処理方
法並びにプログラムによれば、ユーザの操作入力を2次
元の方向情報として取得し、それぞれが所定の方向と対
応付けられた複数のメニューを記憶し、取得された方向
情報に基づいて、記憶された複数のメニューのうちの1
つを選択し、選択されたメニューを実行するようにした
ので、ユーザは、簡単な操作でメニューを選択すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメニューの選択方法について説明するた
めの図である。
【図2】本発明を適応することが可能な装置について説
明するための図である。
【図3】図2のパーソナルコンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図2の電子ブックプレーヤの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図2のPDAの構成を示すブロック図である。
【図6】メニューGUIについて説明するための図であ
る。
【図7】パッドに対する操作入力について説明するため
の図である。
【図8】メインメニューのメニューGUIとサブメニュ
ーのメニューGUIについて説明するための図である。
【図9】メニューGUIモードの処理1について説明す
るためのフローチャートである。
【図10】数値表示ボックスについて説明するための図
である。
【図11】数値表示ボックスの利用例について説明する
ための図である。
【図12】スライドバーについて説明するための図であ
る。
【図13】メニューによって入力が異なる場合について
説明するための図である。
【図14】メニューによって入力が異なる場合について
説明するための図である。
【図15】メニューGUIモードの処理2について説明
するためのフローチャートである。
【図16】メニューGUIモードの処理2について説明
するためのフローチャートである。
【図17】メニューGUIの具体例について説明するた
めの図である。
【図18】メニューGUIの具体例について説明するた
めの図である。
【図19】メニューGUIモードのショートカット入力
処理について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
21 パーソナルコンピュータ, 22 電子ブックプ
レーヤ, 23 PDA, 31 CPU, 34 入力
部, 37 表示部, 51 CPU, 52 入力部,
56 表示制御部, 57 表示パネル, 71 CP
U, 78 タッチパッド制御部部, 88 キー,
89 ジョグダイヤル, 90 表示部,101 メニ
ューGUI, 111 パッド, 121,131 メ
ニューGUI 132 数値表示ボックス, 152
スライドバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND03 ND22 ND23 ND35 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ05 PQ46 PQ48 PQ49 PQ60 UU08 UU11 UU40 5E501 AA02 AA04 AA12 AC34 BA05 CA02 CB08 CC14 EA07 EB05 FA05 FA23 FA47 FB03 FB43

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの操作入力を2次元の方向情報と
    して取得する方向情報取得手段と、 それぞれが所定の方向と対応付けられた複数のメニュー
    を記憶する第1の記憶手段と、 前記方向情報取得手段により取得された前記方向情報に
    基づいて、前記第1の記憶手段により記憶された複数の
    前記メニューのうちの1つを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記メニューを実行する
    実行手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段により記憶された複数の前
    記メニューを、それぞれの前記メニューが対応付けられ
    ている所定の方向と関連付けて表示する表示手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 ユーザの操作入力から速度情報を取得す
    る速度情報取得手段と、 前記速度情報取得手段により取得された前記速度情報を
    数値に変換する変換手段とを更に備え、 前記実行手段は、前記変換手段により変換されて得られ
    た前記数値を基に、前記メニューを実行することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段により変換されて得られた
    前記数値を表示する表示手段を更に備えることを特徴と
    する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 ユーザの操作入力から時間情報を取得す
    る時間情報取得手段と、 前記時間情報取得手段により取得された前記時間情報を
    数値に変換する変換手段とを更に備え、 前記実行手段は、前記変換手段により変換されて得られ
    た前記数値を基に、前記メニューを実行することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段により変換されて得られた
    前記数値を表示する表示手段を更に備えることを特徴と
    する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 ユーザの操作入力を2次元に取得し、そ
    の移動距離を取得する距離情報取得手段と、 前記距離情報取得手段により取得された前記移動距離を
    数値に変換する変換手段とを更に備え、 前記実行手段は、前記変換手段により変換されて得られ
    た前記数値を基に、前記メニューを実行することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記変換手段により変換されて得られた
    前記数値を表示する表示手段を更に備えることを特徴と
    する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記方向情報取得手段により取得された
    前記方向情報を記憶する第2の記憶手段を更に備え、 前記第1の記憶手段は、それぞれが所定の方向と対応付
    けられた複数のメニューからなるメニュー群を階層的に
    記憶し、 前記選択手段は、前記ユーザの操作入力が所定の時間行
    われなかった場合、前記第2の記憶手段によって記憶さ
    れた少なくとも1つの前記方向情報と、前記第1の記憶
    手段によって記憶された前記メニュー群を基に、複数の
    前記メニューのうちの1つを選択することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 ユーザの操作入力を2次元の方向情報
    として取得する方向情報取得ステップと、 それぞれが所定の方向と対応付けられた複数のメニュー
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記方向情報取得ステップの処理により取得された前記
    方向情報に基づいて、前記記憶制御ステップの処理によ
    り記憶が制御された複数の前記メニューのうちの1つを
    選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記メニュー
    を実行する実行ステップとを含むことを特徴とする情報
    処理方法。
  11. 【請求項11】 ユーザの操作入力を2次元の方向情報
    として取得する方向情報取得ステップと、 それぞれが所定の方向と対応付けられた複数のメニュー
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記方向情報取得ステップの処理により取得された前記
    方向情報に基づいて、前記記憶制御ステップの処理によ
    り記憶が制御された複数の前記メニューのうちの1つを
    選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記メニュー
    を実行する実行ステップとを含むことを特徴とするコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている
    記録媒体。
  12. 【請求項12】 ユーザの操作入力を2次元の方向情報
    として取得する方向情報取得ステップと、 それぞれが所定の方向と対応付けられた複数のメニュー
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記方向情報取得ステップの処理により取得された前記
    方向情報に基づいて、前記記憶制御ステップの処理によ
    り記憶が制御された複数の前記メニューのうちの1つを
    選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記メニュー
    を実行する実行ステップとを含むことを特徴とするプロ
    グラム。
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