JP2003093776A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP2003093776A JP2001290716A JP2001290716A JP2003093776A JP 2003093776 A JP2003093776 A JP 2003093776A JP 2001290716 A JP2001290716 A JP 2001290716A JP 2001290716 A JP2001290716 A JP 2001290716A JP 2003093776 A JP2003093776 A JP 2003093776A
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drum
laundry
washing machine
type washing
opening
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Yasuhiko Yokoi
康彦 横井
Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Tairyo Sonoda
泰亮 園田
Takao Kinouchi
隆生 紀之内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドラム内における軸方向への洗濯物の偏りを低
減して、洗濯時の振動が少ないドラム式洗濯機を提供す
る。 【解決手段】外槽2の内部には、洗濯物を収容するため
のドラム4Aが端面を左右にして設けられている。回転
軸51L,51R方向に延びる円筒部42を有するドラ
ム4Aは、その両端面が、回転用支軸51L,51Rに
よって軸支され、ドラム4Aの円筒部42は、回転軸方
向両端部よりも中央部の内径が大きくなるように構成さ
れている。よって、ドラム4Aに投入される洗濯物は、
ドラム4Aの中央に集まりやすく、ドラム4Aの回転に
伴う遠心力によっても洗濯物はドラム4Aの中央部に集
まりやすくなる。そのため、洗濯物がドラム4A内で前
方に片寄ったり、後方に片寄ったりせず、ドラム4Aの
前方や後方に偏荷重が加わらないで、ドラム4Aの軸方
向に対し、重量バランスが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水平軸を中心に
回転するドラム式洗濯機に関し、さらに詳細には、ドラ
ムの円筒部に洗濯物の出し入れ用の開口を有する、いわ
ゆる、トップローディング型のドラム式洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、知られているドラム式洗濯機は、
開口部がドラムの前端面(横方向に延びる円筒部の前
面)に設けられて、その開口部から洗濯物を出し入れす
る、いわゆるフロントローディング型のドラム式洗濯機
である。また、ほぼ水平な回転軸線回りにドラムが回転
するドラム式洗濯機で、トップローディング型のものが
特開平2−255187に開示されている。
【0003】ここで、トップローディング型とは、横向
きに配置されたドラムの前端面から洗濯物を出し入れす
るのではなく、ドラムの両端面はふさがれていて、ドラ
ムが静止状態になったときに、ドラムの円筒部に形成さ
れた開口が上方向きに停止し、その開口から洗濯物を出
し入れするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの形式
であっても、ほぼ水平な回転軸を中心にしてドラムが回
転すると、ドラム内に収容された洗濯物が軸方向の前方
に寄ったり、後方に寄ったりして、ドラム内で洗濯物が
偏在し、荷重が偏る。この偏荷重が原因で、洗濯時に振
動が生じる。また、偏荷重がドラム内のどの位置に加わ
るのかは、収容された洗濯物の量や分散の仕方によって
異なる。そのため、洗濯のたびに偏荷重の位置が変化
し、洗濯時の振動の大きさや振動の仕方も様々である。
【0005】そこで、この発明の目的は、洗濯時の振動
が少ないドラム式洗濯機を提供することである。この発
明の他の目的は、ドラム内における軸方向への洗濯物の
偏りを低減するドラム式洗濯機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、洗濯物を
収容する円筒状のドラム(4A,4B,4C,4D)が
略水平な回転軸(51L,51R)回りに回転するドラ
ム式洗濯機において、前記ドラムは回転軸方向に延びる
円筒部(42,47,50,56)を有し、前記円筒部
の内径は回転軸方向両端に比べて中央部が大きくされて
いることを特徴とするドラム式洗濯機である。
【0007】なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態
における対応構成要素等を表す。以下、この項において
同じ。請求項2記載の発明は、前記円筒部には、洗濯物
をドラム内に入れ、洗濯物をドラム内から取り出すため
の開口部(43)が設けられていることを特徴とする請
求項1記載のドラム式洗濯機である。請求項3記載の発
明は、前記ドラムは外槽(2)に収容されており、前記
円筒部の両端は円形側板(41L,41R,45L,4
5R,48,49,55L,55R)で閉じられてい
て、両円形側板と外槽との間は、外槽内でドラムが回転
しうるように回転用支軸(51L,51R)で連結され
ていることを特徴とする請求項2記載のドラム式洗濯機
である。
【0008】請求項1の構成によれば、横向きに配置さ
れた円筒状のドラムは、回転軸方向に延びる円筒部を有
しており、円筒部の両端よりも、中央部が最もその内径
が大きくなっている。そのため、ドラムに投入される洗
濯物はドラムの中央に集まりやすい。また、ドラムが回
転すると、ドラムの回転に伴う遠心力は、内径の大きい
ドラム中央部が最も大きくなるので、洗濯物はドラムの
中央部に集まりやすい。そのため、洗濯物がドラム内で
前方に片寄ったり、後方に片寄ったりせず、ドラムの前
方や後方に偏荷重が加わらない。よって、ドラムの軸方
向に対し、重量バランスが向上する。したがって、振動
の少ないドラム式洗濯機を提供することができる。
【0009】さらに、請求項2のように、横向きに配置
されたドラム円筒部に洗濯物を出し入れするための開口
部が設けられていると、ドラムの軸方向中央部へ洗濯物
を投入しやすい。また、請求項3のように、ドラム円筒
部の円形側板で閉じられた両端面には、ほぼ水平な回転
用支軸が備えられている。このように、ドラムを両側で
両持ち支持することによって、ドラムの支軸にかかる重
量負荷が軽減される。したがって、ドラムの回転による
振動の少ないドラム式洗濯機を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1および図
2は、この発明の一実施形態に係るドラム式洗濯機の全
体構成を示す縦断面図であり、図1には、前後方向に沿
った鉛直面で切断したときの断面が示されており、図2
には、左右方向に沿った鉛直面で切断したときの断面が
示されている。
【0011】このドラム式洗濯機の外観を構成する筐体
1は、たとえば、洗濯物を収容する槽内に水流を発生さ
せるためのパルセータを備えた渦巻式の縦型洗濯機用の
洗濯機パンに設置可能なサイズに形成されている。ま
た、床の上に設置されたときの高さ(床面から筐体1の
上面までの高さ)がユーザの腰くらいとなるように設計
されている。筐体1の内部には、中空円柱形状の外槽2
が端面を左右にして設けられている。外槽2は、一対の
ダンパ3F,3Bおよび一対のコイルばね3L,3Rに
よって支持されている。具体的には、一対のダンパ3
F,3Bは、筐体1の内底面と外槽2との間を連結して
いて、それぞれ外槽2の下方前寄りの位置および下方後
寄りの位置を支持している。また、一対のコイルばね3
L,3Rは、それぞれ筐体1の左側面17および右側面
16と外槽2とを連結しており、外槽2の上方後寄りの
位置を支持している。
【0012】外槽2の内部には、洗濯物を収容するため
のドラム4Aが両端面を左右にして設けられており、両
端面は円形側板41L,41Rによって閉じられてい
る。これらの円形側板41L,41Rの中心には、それ
ぞれ回転軸51L,51Rが連結されている。回転軸5
1L,51Rは、それぞれ、筐体1の左右側面にほぼ直
交する方向に設定された同一の回転軸線に沿って円形側
板41L,41Rから左右に延び、外槽2に取り付けら
れた軸受52L,52Rに回転自在に受け取られてい
る。そして、回転軸51Rの右端部には、DD(ダイレ
クトドライブ)方式でモータ6が結合されており、ドラ
ム4Aは、モータ6の駆動力によって、外槽2内で上記
回転軸線まわりに回転されるようになっている。
【0013】ドラム4Aの円筒部42には、洗濯物の出
し入れのための開口部43が形成されている。また、筐
体1の前面11と上面12とは、前後方向に沿った鉛直
面で切断したときの断面形状がほぼ円弧状の凸曲面13
で接続されており、この凸曲面13には、開閉蓋14に
よって開閉可能な開口部15が形成されている。そし
て、外槽2の周面壁21には、その筐体1の開口部15
と対向する位置に開口部22が形成されていて、ドラム
4Aは、開口部43が外槽2の開口部22と重なるよう
に停止位置が制御されるようになっている。これによ
り、ドラム4Aが停止した状態で、開閉蓋14を開き、
ドラム4Aに対して斜め上方から、開口部15,22,
43を介して洗濯物の出し入れを行うことができる。
【0014】略水平な回転用支軸51L,51Rで軸支
され、回転軸方向に延びる円筒部42を有するドラム4
Aは、円筒部42の回転軸方向両端部よりも、その中央
部が大きくなるように構成されている。そのため、ドラ
ム4Aに投入される洗濯物は、ドラム4Aの中央部に集
まりやすく、また、ドラム4Aが回転すると、ドラム4
Aの回転に伴う遠心力は、内径の大きいドラム中央部が
最も大きくなり、洗濯物はドラム4Aの中央部に集まり
やすい。つまり、洗濯物がドラム4A内で前方に片寄っ
たり、後方に片寄ったりせず、ドラム4Aの前方や後方
に偏荷重が加わらないので、ドラム4Aの軸方向に対
し、重量バランスが向上する。
【0015】また、ドラム4Aへの洗濯物の出し入れ
は、ドラム4Aの円筒部42に設けられた開口部43か
ら行われるので、ドラム4Aの軸方向中央部へ洗濯物を
投入しやすい。なお、図示していないが、外槽2の開口
部22およびドラム4Aの開口部43には、それぞれに
スライド式或いは持ち上げ式の開閉蓋が設けられてお
り、これらの開閉蓋を開いた状態で洗濯物の出し入れを
行うようになっている。ドラム4Aの開口部43の開閉
蓋は、外槽2の開口部22の開閉蓋を開閉させた時に、
これと連動して自動的に開閉されるように構成されてい
てもよい。また、ドラム4Aの開口部43に開閉蓋を設
けたことによる重量バランスの不均衡を是正するため
に、ドラム4Aの円筒部42の内面には、上記回転軸線
に関して開口部43とほぼ対向する位置に開口部バラン
サ61が取り付けられている。
【0016】筐体1の右側面16には、外部の水道設備
等に至る給水ホースを接続するためのホース接続口71
が設けられており、このホース接続口71から筐体1の
内部に向かって給水管72が延びている。給水管72
は、途中で分岐していて、各分岐管72L,72Rの先
端は、外槽2内に進入し、回転軸51L,51Rの下方
でそれぞれ注水口73L,73Rをなしている。また、
分岐管72L,72Rの途中部には、それぞれ注水口7
3L,73Rへの水の流通を許可および阻止するための
給水バルブ74L,74Rが介装されている。給水バル
ブ74L,74Rを開くと、上記給水ホースを介して供
給されてくる水が、給水管72を通って各注水口73
L,73Rに至り、各注水口73L,73Rから下方に
向けて放水される。
【0017】また、外槽2の周面壁21の最下部には、
排水管75の一端が接続されており、この排水管75の
他端は、筐体1の右側面16に設けられた排水口76に
接続されている。排水管75の途中には、排水バルブ7
7が介装されていて、この排水バルブ77を閉じた状態
で給水バルブ74L,74Rを開いて、注水口73L,
73Rからの給水を行うことにより、これらの注水口7
3L,73Rから放出される水を外槽2内に溜めること
ができる。また、外槽2内に溜まった水は、排水バルブ
77を開くことにより、排水管75および排水口76を
通して機外に排水することができる。
【0018】ドラム4Aの円筒部42には、多数の通水
孔(図示せず)が穿設されており、外槽2内に溜められ
た水は、通水孔を通ってドラム4A内に流入するように
なっている。また、ドラム4Aの円筒部42の内面に
は、洗濯物を持ち上げるためのバッフル(図示せず)が
適宜の位置に設けられている。洗いおよびすすぎ時に
は、外槽2内に水が溜められた状態でドラム4Aが回転
されることにより、ドラム4A内の洗濯物がバッフルに
よって持ち上げられ、ある程度の高さから水面に向けて
自然落下するといった動作が繰り返される。また、脱水
時には、ドラム4Aが高速回転されて、ドラム4A内の
洗濯物に含まれる水が遠心力により絞り出され、この洗
濯物からの脱水が通水孔を通って外槽2側へ飛散する。
【0019】脱水時のドラム4Aの振動を低減するため
に、ドラム4Aの両端面41L,41Rの周縁部には、
それぞれ外側の面に複数個(たとえば、16個)の貯水
槽8が取り付けられている。貯水槽8は、例えば環状の
中空容器の中で、ドラム4Aの回転軸線を中心として等
角度間隔で設けられた区画板により互いに区画されてお
り、それぞれ開口81を回転中心(回転軸51L,51
R)に向けた状態でほぼ等角度間隔で配置されている。
たとえば、洗濯物の偏在によってドラム4Aに偏心荷重
が生じている場合に、ドラム4Aを所定速度で回転させ
つつ注水口73L,73Rからの給水を行って、各貯水
槽8にほぼ満杯の水を貯留した状態から、偏心荷重と最
も近接した位置にある貯水槽8から水をこぼすようにド
ラム4Aの回転速度を制御する。貯水槽8から水がこぼ
れることによる重量の減少分が偏心荷重に見合う程度で
あれば、ドラム4Aに生じている偏心荷重が小さくな
り、偏心荷重(洗濯物の偏在)に起因する振動を小さく
することができる。
【0020】ドラム4Aの両側面41L,41Rには、
貯水槽8よりも回転軸51L,51R寄りで、さらに、
それぞれの回転軸51L,51Rまわりに遮蔽板66
L,66Rが備えられている。遮蔽板66L,66R
は、回転軸51L,51Rに向かうにつれて傾斜してい
る。ドラム4Aの回転制御によって、上方に位置した貯
水槽8から排水された水は、遮蔽板66L,66Rに当
たり、下方に位置する別の貯水槽8に混入せず、速やか
に排水される。
【0021】なお、このドラム式洗濯機が、脱水後の洗
濯物を乾燥させる機能も有している場合、図2に示すよ
うに、外槽2の下方左寄りの位置には、その乾燥機能の
ためのユニットUが取り付けられている。乾燥機能のた
めのユニットUは重量が比較的大きいので、このユニッ
トUを外槽2の中心に関してモータ6と反対側に取り付
けることにより、外槽2に加わる重量の均衡が図られて
いる。図3には、この発明の第2の実施形態に係るドラ
ム4Bのみが取り出され、左右方向に沿った鉛直面で切
断したときの断面形状が示されている。
【0022】ドラム4Bは、円筒部47と、大きさの略
等しい円形側板45L,45Rと、円形側板45L,4
5Rと円筒部47を接続する傾斜面46L,46Rとで
構成されている。両円形側板45L,45Rの中心部に
は回転軸51L,51Rが接続されており、両円形側板
45L,45Rは、傾斜面46L,46Rを介して円筒
部47と接続されている。これにより、ドラム4Bの断
面は、円筒部47と傾斜面46L,46Rと、傾斜面4
6L,46Rと円形側板45L、45Rとがそれぞれ接
続している部分で角部を有している。ドラム4Bは、傾
斜面46L,46Rによって、ドラム4Bの内径が回転
軸方向両端部よりも、中央部が最も大きくなるように構
成されている。
【0023】このように構成されたドラム4Bに投入さ
れた洗濯物は、ドラム4Bの中央部に集まりやすくな
り、上記第1の実施形態における効果と同様な効果を奏
することができる。したがって、ドラム4Bの軸方向に
対し、重量バランスが向上する。図4は、この発明の第
3の実施形態に係るドラム4Cを左右方向に沿った鉛直
面で切断したときの断面形状を示す。
【0024】ドラム4Cは、円筒部50と、大きさの異
なった円形側板48,49とで構成されている。円形側
板48,49は、たとえば、両円形側板48の方が、円
形側板49よりも大きく構成されている。この両円形側
板48,49には、その中心部に回転軸51L,51R
が連結されており、大きい円形側板48に連結された回
転軸51Rがモータ6と結合されている。両円形側板4
8,49を接続している円筒部50は、曲面をなしてお
り、この円筒部50が形成する曲面によって、ドラム4
Cの内径は、回転軸方向両端部よりも中央部が最も大き
くなるように構成されている。
【0025】このように構成されたドラム4Cに投入さ
れた洗濯物は、ドラム4Cの中央部に集まりやすくな
り、上記第1の実施形態における効果と同様な効果を奏
することができる。したがって、ドラム4Cの軸方向に
対し、重量バランスが向上する。図5は、この発明の第
4の実施形態に係るドラム4Dを示した断面図であり、
図5(a)には、ドラム4Dを前後方向に沿った鉛直面
で切断したときの断面が示されており、図5(b)に
は、図5(a)において、ドラム4DをX−X’で切断
したときの断面が示されている。
【0026】ドラム4Dは、円筒部56と円筒部56の
両端部を閉塞する円形側板55L,55Rとで構成さ
れ、ドラム4D内には、バッフル31も示されている。
ドラム4Dの内径は、回転軸方向両端部と中央部とで同
じであるが、ドラム4Dの内部に設けられたバッフル3
1は、回転軸方向両端部が高く、その中央部が低くされ
ている。このようにバッフル31を回転軸方向に両側が
高い形状にすることによって、ドラム4Dの回転軸方向
両端部よりも中央部のほうが内径が大きくなる部分が構
成される。こうしてドラム4D内のバッフル31を利用
することによっても、上記第1〜3の実施形態における
発明の効果と同様の効果を奏することができる。
【0027】以上、この発明の4つの実施形態について
説明したが、この発明は、これらに限定されるものでは
なく、その他の形態でも実施することができる。たとえ
ば、上記第3の実施形態では、大きさの異なる円形側板
48,49で、大きい方の円形側板48側がモータ6側
にあるとしたが、小さい方の円形側板49側でモータ6
と連結されることとしてもよい。その他、特許請求の範
囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すこと
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るドラム式洗濯機を
前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面図であ
る。
【図2】上記ドラム式洗濯機を左右方向に沿った鉛直面
で切断したときの断面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態に係るドラムを左右
方向に沿った鉛直面で切断したときの断面図である。
【図4】この発明の第3の実施形態に係るドラムを左右
方向に沿った鉛直面で切断したときの断面図である。
【図5】この発明の第4の実施形態に係るドラムの断面
を示した断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 外槽 4A,4B,4C,4D ドラム 14 開閉蓋 15 開口 21 外槽周面壁 22 外槽開口部 31 バッフル 41L,41R 円形側板 45L,45R 円形側板 46L,46R 斜面板 48,49 円形側板 55L,55R 円形側板 42,47,50,56 ドラム円筒部 43 ドラム開口部 51L,51R 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 泰亮 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 紀之内 隆生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA06 BA04 BA16 CA02 CB06 DB01 DC07 DC16 MA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯物を収容する円筒状のドラムが略水平
    な回転軸回りに回転するドラム式洗濯機において、 前記ドラムは回転軸方向に延びる円筒部を有し、 前記円筒部の内径は回転軸方向両端に比べて中央部が大
    きくされていることを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】前記円筒部には、洗濯物をドラム内に入
    れ、洗濯物をドラム内から取り出すための開口部が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のドラム式洗
    濯機。
  3. 【請求項3】前記ドラムは外槽に収容されており、 前記円筒部の両端は円形側板で閉じられていて、 両円形側板と外槽との間は、外槽内でドラムが回転しう
    るように回転用支軸で連結されていることを特徴とする
    請求項2記載のドラム式洗濯機。
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