JP2003093477A - 大気圧の作用により乳幼児の腹痛や消化不良の原因になる空気を吸飲しない哺乳びん - Google Patents

大気圧の作用により乳幼児の腹痛や消化不良の原因になる空気を吸飲しない哺乳びん

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JP2003093477A
JP2003093477A JP2001287953A JP2001287953A JP2003093477A JP 2003093477 A JP2003093477 A JP 2003093477A JP 2001287953 A JP2001287953 A JP 2001287953A JP 2001287953 A JP2001287953 A JP 2001287953A JP 2003093477 A JP2003093477 A JP 2003093477A
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baby
nursing bottle
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Hiroshi Okusumi
博 奥隅
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Tatsumi Corp
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Tatsumi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、授乳者が乳幼児に哺乳びんを使用し
て授乳を行う際に、乳幼児のゲップや腹痛および消化不
良の原因になる空気の吸飲を減少させる哺乳びんを提供
することを目的とする。 【解決手段】図1は本発明の哺乳びん本体であり、哺乳
びんを手で持てる適当な厚みのシリコン1と飲むに従っ
て大気圧で縮む薄いシリコン2で製作する。使用前に哺
乳びんを立てて中の空気を乳首から全て抜く。上記の結
果、本発明の哺乳びんは乳首部分への空気流入はなく、
乳幼児はさまざまな姿勢で空気を吸飲することなく、最
後までミルクや流動食を快適に飲むことができる。母乳
と同様に空気の吸飲を減少させる効果があり、強制的に
ゲップをさせる必要もなく乳幼児は安全に眠ることがで
きる。さらに、腹痛や消化不良も防止できるのである。
哺乳びんを立てても大気圧により同一の吸飲力で使用で
きるので便利で画期的である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、哺乳びんに関し、
特に、乳幼児が空気を吸飲することなく、ミルクや流動
食を快適に最後まで吸飲することを可能にする哺乳びん
に関する。 【0002】 【従来の技術】哺乳びんは、乳幼児に母乳で授乳する以
外は、必要な道具であり、使い易さや実用性に応じてい
ろいろな発明や改良がなされてきた。ところが、市場に
出ている哺乳びんを研究した結果、さらに使い易く、さ
らに便利にするよう改良すべき問題点や欠点があること
が判明した。従来の哺乳びんは乳首部分に空気が入り易
い構造になっている。空気を吸飲させないためにはミル
クや流動食の残量が多くても哺乳びんの底部を高く持ち
上げる必要があり、乳幼児の顔が上を向くように乳幼児
の姿勢を調整しながら、哺乳びんの底部を少しづつ持ち
上げなければならない。これは授乳者にとって、面倒で
困難なことである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の哺乳びんは乳首
部分に空気が入り易いので、乳幼児がミルクと空気を同
時に吸飲しゲップや腹痛、消化不良の原因になってい
た。空気を吸飲したまま眠るとゲップをしたときに気管
を詰まらせる危険があるので、寝ているのを起こして背
中をさすったり軽く叩いたりして、強制的にゲップをさ
せる必要があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、哺乳びん本体を次のとおり改良する。 【0005】図1に示しているように、哺乳びん本体を
手で持てる適当な厚みのシリコン1と飲むに従って外気
圧で縮む薄いシリコン2で製作する。使用前に哺乳びん
を立てて軽く絞り乳首から中の空気を全て抜く。乳幼児
がどのような姿勢で使用しても哺乳びんに空気は入らな
い。哺乳びんを立てても大気圧により乳幼児は同じ吸飲
力で空気を吸飲することなく最後まで快適に飲むことが
できる画期的な哺乳びんである。 【0006】 【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図において1は手で持て
る適当な厚みのシリコン、2は飲むに従って大気圧で縮
む薄いシリコン、3は乳首部分、4はねじ込み蓋であ
る。 【0007】図1は、本発明の哺乳びんで、使用する前
に哺乳びんを立てて手で軽く絞って中の空気を乳首から
全て抜く。飲むに従って薄いシリコンが大気圧によって
縮み乳幼児はさまざまな姿勢で空気の吸飲をすることな
く最後までミルクや流動食を快適に飲むことができる。 【0008】図2は、従来の乳首部分であり空気が乳首
部分へ入り易い構造である。 【0009】図3は、従来の哺乳びんが水平な状態の図
である。乳首部分へのミルクや流動食の流入口の上方
は、哺乳びんの直径中心軸から上方に位置している。ミ
ルクや流動食の残量が約70%あっても乳首部分への空
気の流入が早くも生じてくる。従来の哺乳びんは乳幼児
が空気を吸飲しやすい構造になっているのである。 【0010】図4は、従来の哺乳びんでミルクや流動食
の残量が少なくなれば本発明の哺乳びんとは比較になら
ないほど傾斜をつけなければ乳首部分へ空気が入る。空
気を吸飲させないためには早い段階で底部を高く持ち上
げる必要があり、乳幼児の姿勢も調整しなければならな
いので、授乳者にとって、面倒で困難なことである。 【0011】 【発明の効果】上記に述べたように、本発明の哺乳びん
は、従来の哺乳びんに比べ乳首部分へ空気が極めて入り
にくい。ミルクや流動食の残量が少なくなっても哺乳び
んの底部を持ち上げて傾斜をつける必要もないし、乳幼
児はどのような姿勢でも空気を吸飲することなく最後ま
で快適に飲むことができる。哺乳びんを立てても使用で
きるのでとても便利である。本発明の哺乳びんを使用す
ると母乳と同様に空気の吸飲を減少させる効果があり、
強制的にゲップをさせる必要もなくなり乳幼児は安全に
眠ることができる。さらに、腹痛や消化不良も防止する
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の哺乳びん本体 【図2】従来の乳首部分 【図3】従来の哺乳びんが水平な状態 【図4】従来の哺乳びんの残量が少ない状態 【符号の説明】 1 手で持てる適当な厚みのシリコン 2 飲むに従って大気圧で縮む薄いシリコン 3 乳首部分 4 ねじ込み蓋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】図1に示しているように哺乳びん本体を手
    で持てる適当な厚みのシリコン1と飲むに従って大気圧
    で縮む薄いシリコン2で製作する哺乳びん。
JP2001287953A 2001-09-21 2001-09-21 大気圧の作用により乳幼児の腹痛や消化不良の原因になる空気を吸飲しない哺乳びん Pending JP2003093477A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004788A1 (en) * 2003-07-15 2005-01-20 Kyung-Sung Cho Silicon baby bottle
KR101248768B1 (ko) * 2011-07-25 2013-03-28 신재곤 신축성 젖병
US9708098B2 (en) 2013-01-27 2017-07-18 Flipsi Ltd. Fully eversible beverage receptacle

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