JP2003090624A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JP2003090624A
JP2003090624A JP2001281425A JP2001281425A JP2003090624A JP 2003090624 A JP2003090624 A JP 2003090624A JP 2001281425 A JP2001281425 A JP 2001281425A JP 2001281425 A JP2001281425 A JP 2001281425A JP 2003090624 A JP2003090624 A JP 2003090624A
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JP
Japan
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combustion
temperature
human body
combustion control
control device
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JP2001281425A
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English (en)
Inventor
Kazuya Shimobou
和也 下坊
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が部屋にいないときは省エネ運転を行
い、使用者が入室した時点で通常運転に復帰させ、使い
勝手と省エネを兼ね備えた暖房機を提供する。 【解決手段】 温度設定手段12と、温度検出手段11
と、燃料を燃焼させる燃焼部16と、人体の有無を検知
する人体検出手段10と、前記温度設定手段12からの
設定温度データと温度検出手段11からの室温データと
人体検出手段10からの信号に基づき燃焼量を制御する
燃焼制御部13とを備えた温風暖房機において、前記人
体検出手段10が人がいないことを検出したときは、前
記燃焼制御部13において設定温度データから所定温度
Aだけ引いた演算用設定温度データと室温データに基づ
き算出された燃焼量を設定し、燃焼量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体を検知して燃
焼を制御する暖房機の燃焼制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、石油ファンヒータ等の燃焼機器の
燃焼量制御は、設定温度と室温に基づき燃焼量を複数段
に切り換え、バーナーの燃焼量を制御する方式が主流で
あった。
【0003】以下、従来の室温を制御する温風暖房機の
制御装置について図6を用いて説明する。図6におい
て、温度検出手段1により室内の温度を検出し、温度設
定手段2により使用者が室内(被暖房空間)の温度設定
をするとともに、燃焼量制御手段3は、温度設定手段2
の出力と温度検出手段1の出力を入力し、温度検出手段
1で検出した室温が温度設定手段2で設定されている温
度より低いときは、燃焼部4内のバーナー5に強燃焼を
指示するとともに対流ファン6を高い回転数で駆動し、
設定温度に近づくにしたがってバーナー5の燃焼量を弱
燃焼に、対流ファン6を低い回転数で駆動するようにし
て、室温が、設定温度になるように制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、使用者が設定した設定温度と室内の温度
に基づき燃焼量を決定するため、使用者が室内から離れ
た場合でも同じ燃料を消費してしまうという課題があっ
た。
【0005】近年、消費エネルギーの削減が社会問題化
されている中、温風暖房機における燃料消費量の削減も
大きな課題であり、本願発明はこの点に着目したもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するため、空調温度を設定する温度設定手段と、
室温を検出する温度検出手段と、燃料を燃焼させる燃焼
部と、人体の有無を検知する人体検出手段と、前記温度
設定手段と人体検出手段からの信号に基づき前記燃焼部
の燃焼量を制御する燃焼制御部とを備え、前記人体検出
手段が人がいないことを検出したときは、前記燃焼部に
おいて前記温度設定手段で設定された温度から所定温度
Aを引いて燃焼量を制御する構成としてある。
【0007】上記発明によれば、燃焼制御部は、人体検
出手段からの信号により室内に人がいないときは設定温
度データと室温データから決まる燃焼量よりも低い燃焼
量を燃焼制御部に指示することが出来るため、無駄な燃
料の消費を抑え、消費エネルギーを削減することが出来
る。更に、温度設定手段で設定された温度から所定温度
Aを引いて燃焼量を制御するため、使用者が室内に戻っ
てきたとき、室内温度が使用者が設定した温度にすぐ復
帰出来るので、省エネと快適性を両立でき、使い勝手を
良くすることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の燃焼制御装置
は、空調温度を設定する温度設定手段と、室温を検出す
る温度検出手段と、燃料を燃焼させる燃焼部と、人体の
有無を検知する人体検出手段と、前記温度設定手段と人
体検出手段からの信号に基づき前記燃焼部の燃焼量を制
御する燃焼制御部とを備え、前記人体検出手段が人がい
ないことを検出したときは、前記燃焼部において前記温
度設定手段で設定された温度から所定温度Aを引いて燃
焼量を制御する構成としてある。
【0009】そして、燃焼制御部は、人体検出手段から
の信号により室内に人がいないときは設定温度データと
室温データから決まる燃焼量よりも低い燃焼量を燃焼制
御部に指示することが出来るため、無駄な燃料の消費を
抑え、消費エネルギーを削減することが出来る。更に、
温度設定手段で設定された温度から所定温度Aを引いて
燃焼量を制御するため、使用者が室内に戻ってきたと
き、室内温度が使用者が設定した温度にすぐ復帰出来る
ので、省エネと快適性を両立でき、使い勝手を良くする
ことが出来る。
【0010】また、本発明の請求項2の燃焼制御装置
は、所定温度Aは使用者が変更可能な構成とし、変更後
の所定温度Aは不揮発性の記憶メモリに記憶できるよう
にしたある。
【0011】そして、設定温度よりも何度下げるかとい
う情報、つまりは所定温度Aの設定を、省エネを重視し
たい、あるいは、快適性を重視したいといった使用者の
好みに応じて自由に設定できるため、使い勝手を良くす
ることが出来る。更に、使用者の好みに応じて設定した
情報を不揮発性メモリに記憶するので、再度設定する必
要もなく使い勝手が良くなる。
【0012】また、本発明の請求項3の燃焼制御装置
は、所定時間Aを計時する計時手段を備え、前記計時手
段で計時した所定時間Aのあいだ連続して人体検出手段
で人がいないことを検出したときに燃焼制御部に信号を
入力するようにしてある。
【0013】そして、所定時間Aの間連続して室内に人
がいないことを検知したときに、人体検出手段からの信
号を燃焼制御部に入力する構成としてあるため、使用者
がわずかな時間室内から離れただけで燃焼量が変化する
と言ったこともなく、快適性を損なわずに省エネ効果が
実現できる。
【0014】本発明の請求項4の燃焼制御装置は、所定
時間Bを計時する計時手段と、燃焼停止手段とを備え、
前記計時手段で計時した所定時間Bのあいだ連続して人
体検出手段で人がいないことを検出したとき、燃焼停止
手段から燃焼制御部へ燃焼停止信号を出力する構成にし
てある。
【0015】この所定時間Bと前記所定時間Aの関係は
「所定時間A<所定時間B」である。
【0016】そして、所定時間Bの間連続して室内に人
がいないことを検知したときに、燃焼停止手段に信号を
入力する構成としてあるため、使用者が、長時間室内か
ら離れているときは操作することなく、燃焼を止めるの
で、使い勝手が良くなるとともに、無駄な燃料消費がな
く、ランニングコストを抑える事ができる。
【0017】本発明の請求項5の燃焼制御装置は、燃焼
開始手段を備え、燃焼停止手段により燃焼停止したとき
は、次に人体検出手段により人がいることを検出したと
きに前記燃焼開始手段からの信号により燃焼開始する構
成にしてある。
【0018】そして、室内に人が再び戻ってきたとき、
人体検出手段にて人がいることを検出し、燃焼開始手段
により自動的に燃焼を開始するため、使用者が運転スイ
ッチを入れ直したり、特定のスイッチを押して燃焼を再
開させる必要がないので、使い勝手が良く、かつ省エネ
効果が実現することができる。
【0019】本発明の請求項6の燃焼制御装置は、所定
時間Cを計時する計時手段を備え、燃焼停止手段により
燃焼停止したときは、次に人体検出手段で人がいること
を検出したときに前記燃焼開始手段からの信号により燃
焼開始するとともに、所定時間Cの間だけ前記燃焼制御
部において温度設定手段で設定した温度から所定温度B
を加えた温度に基づき燃焼量を設定する構成としてあ
る。
【0020】そして、室内に人が再び戻ってきたとき、
人体検出手段で人がいることを検出し、燃焼開始手段に
より自動的に燃焼を開始するとともに、所定時間Cの間
だけ設定温度よりも高い温度で燃焼制御するため、素早
く室内を暖房する事ができるので、使い勝手を良くでき
る。
【0021】本発明の請求項7の燃焼制御装置は、表示
部を備え、人体検出手段の出力信号に基づき、表示部の
点灯を制御する構成としてある。
【0022】そして、室内に人がいないときは、LED
表示または液晶表示などで構成された表示部を消灯する
ため、無駄な消費電力を抑え省エネ効果を実現すること
ができる。
【0023】本発明の請求項8の燃焼制御装置は、人体
検出手段が予め設定された検出範囲内に人がいることを
検出すると、所定の燃焼量になるように燃焼制御部にお
いて燃焼量を制御するように構成してある。
【0024】そして、例えば厚着をして寒さをしのいで
いた室外からすでに室温が安定している室内に戻ってき
て薄着になったときに寒く感じた場合一時的に大きな能
力で暖房運転を行いたい場合、予め設定された所定距離
以内に近づくことで室温や設定温度に関係なく、予め設
定した特定の燃焼量、例えば強燃焼が一定期間続き、そ
の後自動的に通常の室温と設定温度に基づく燃焼量制御
に復帰するので、設定温度を上げたり下げたりする必要
がなく、また、特定の操作も必要ないため、使い勝手が
良くなるというものである。
【0025】本発明の請求項9の燃焼制御装置は、燃焼
制御部からの各種信号発生時に音声を発生させる音声発
生手段を備え、前記人体検出手段で人がいないことを検
出したときは音声発生手段からの出力を待機する構成と
してある。
【0026】上記発明によれば、運転終了や異常発生時
に『運転を停止しました』、『油ぎれです。給油して下
さい』、『換気をして下さい。』等、運転状態に応じた
メッセージを発声させる場合、使用者が室内にいないと
きは音声合成発生装置からの出力を待機させ、使用者が
室内に戻ったときに出力するので、使用者がメッセージ
を聞き逃すといったこともなく使い勝手が良くなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の実施例1の燃
焼制御装置のブロック図である。
【0029】10は人体検出手段であり、11は室温を
検出する温度検出手段であり、12は空調温度を設定す
る温度設定手段であり、13は燃焼制御部である。燃焼
制御部13は、人体検出手段10と温度検出手段11、
温度設定手段12からの信号に基づき燃焼量を複数段に
切り替え、燃焼部16内のバーナー14や対流ファン1
5を所定の燃焼量になるように制御する。
【0030】図2は本発明の実施例1における燃焼制御
装置の燃焼制御部13内の比較判断部(図示せず)の動
作を表すフローチャートである。この比較判断部内に計
時手段を備えている。上記構成における燃焼制御装置の
動作を図1あるいは図2を用いて説明する。
【0031】人体検出手段10が室内に使用者がいるこ
とを検知している場合は、ステップ21はYesの判断
をする。そして、ステップ22で温度設定手段12によ
り使用者が設定した設定温度データを燃焼量を演算する
ための演算用設定温度データとする。演算用設定温度デ
ータと、温度検出手段11により検出した室温データ
を、比較判断し(ステップ23)、同一であれば現在の
燃焼量を設定する(ステップ24)。室温データが演算
用設定温度データより低いときは、燃焼制御部13は強
燃焼を指示し(ステップ25、26)、室温データが演
算用設定温度データより高くなると燃焼制御部13は燃
焼量を弱燃焼に指示し(ステップ27)、室温が設定温
度になるように温度調節制御する。
【0032】次に、人体検出手段10が室内に使用者が
いないことを検知した場合は、ステップ21はNoの判
断をする。そして、ステップ28から29にて所定時間
Aおよび所定時間Bが経過したかどうかを計時手段にお
いて計時し判断する。所定時間Bが計時中で、所定時間
Aが経過していなければ、上記のステップ23から27
の処理をそのまま実行する。所定時間Bが計時中で、所
定時間Aが経過すれば、室内から使用者が離れたと判断
して、温度設定手段12で設定された設定温度データか
ら所定温度Aを引いた値を演算用設定温度データとす
る。演算用設定温度データと、温度検出手段11により
検出した室温データを、比較判断し、室温データが演算
用設定温度データより低いときは、燃焼制御部13は強
燃焼を指示し、室温データが演算用設定温度データより
高くなると燃焼制御部13は燃焼量を弱燃焼に指示し、
室温が演算用設定温度になるように温度調節制御する
(図2のステップ23から27)。ここで、室温が設定
温度よりも上がりすぎた場合に自動的にサーモOFFす
る機能のある温風暖房機においては、演算用設定温度デ
ータを設定温度データよりも低く設定することで、サー
モOFF機能が働いても良い。
【0033】使用者が室内にいるときは、使用者が設定
した目標温度になるように燃焼量を制御し、使用者が室
内にいないときは、使用者が設定した目標温度よりも一
定温度だけ低い温度を新たな目標温度として温度調節制
御を行い、燃焼量を制御するため、人がいなくなったら
燃焼停止または、弱燃焼固定にする、という方法に比べ
て、さほど快適性を犠牲にすることなく、無駄な燃料消
費を抑えることができる。また、使用者が設定した設定
温度よりも何度低くするかというデータを自由に設定で
きるようにするので、快適性を重視するか、省エネ性を
重視するかで自由に変更できるので使い勝手が良くな
る。また、このデータをEEPROMなどの不揮発性メ
モリに記憶する構成としておけば、毎回設定する煩わし
さもなく、使い勝手が良くなる。また、従来の温度調節
制御をそのまま使い、入力するデータを切り替えるだけ
のため、マイクロコンピュータ(図示せず)のプログラ
ム容量の大幅な増加もなく、安価な燃焼制御装置を実現
できる。
【0034】更に、所定時間Bが経過すれば(ステップ
29)、長時間、使用者が室内から離れていると判断し
て、燃焼停止処理を実行する。そして、燃焼停止するた
め、燃料の消費はゼロとなるので、無駄な燃料消費もな
く、消費エネルギー削減が出来る。
【0035】(実施例2)図3は本発明の実施例2の燃
焼制御装置のフローチャートである。
【0036】ステップ21から29は実施例1の動作と
同じである。所定時間Bが経過して燃焼停止した場合、
所定時間Cをクリアする(ステップ30)。次に使用者
が室内に戻ってきたとき、人体検知手段10により人が
いると判断すると、燃焼制御部13は燃焼開始するよう
に指示する(ステップ31)。このとき、所定時間Cが
経過していなければ、設定温度に所定温度Bを加えた温
度を目標温度として燃焼量を制御して、温度調節制御を
行う。所定時間Cが経過すれば、本来の設定温度と室内
温度を基に温度調節制御を行う。このように、使用者が
室内に戻ってきた一定時間だけ、本来の燃焼量よりも強
い燃焼量で室内を暖めることが出来るため、素早く設定
温度に到達する事ができる。また、上記設定温度の変更
は燃焼量を演算するための演算用設定温度データだけで
あり、使用者に設定温度や室内温度を知らせるための表
示部へ表示するデータは使用者が設定した温度を表示す
るため、違和感を与えることもなく、素早く設定温度ま
で暖めることができるというメリットが有る。
【0037】(実施例3)図4は本発明の実施例3の燃
焼制御装置のフローチャートである。
【0038】人体検出手段10が予め設定された検出範
囲内に人がいることを検出すると、ステップ40はYe
sの判断をし、所定の燃焼量になるように燃焼制御部1
3において燃焼量を制御する(ステップ41)。例え
ば、厚着をして寒さをしのいでいた室外からすでに室温
が安定している室内に戻ってきて薄着になったときに寒
く感じた場合一時的に大きな能力で暖房運転を行いたい
場合、本実施例の燃焼制御装置では検出範囲内に近づく
ことで室温や設定温度に関係なく、予め設定した特定の
燃焼量、例えば強燃焼が一定期間続けることができる。
その後自動的に通常の室温と設定温度に基づく燃焼量制
御に復帰するので、設定温度を上げたり下げたりする必
要がなく、また、特定の操作も必要ないため、使い勝手
が良く、かつ、素早く暖をとることができる。
【0039】(実施例4)図5は本発明の実施例4にお
ける燃焼制御装置の燃焼制御部13内の音声発生手段の
比較判断部のフローチャートである。
【0040】運転終了や異常発生時に『運転を停止しま
した』、『油ぎれです。給油して下さい』、『換気をし
て下さい。』等、運転状態に応じたメッセージを発声さ
せる音声発生指示があった場合(ステップ50)、人が
室内にいるかどうかを判断する(ステップ51)。人が
室内にいないときはNoに進んで、音声発生手段からの
出力を待機させ(ステップ53)、人が室内に戻ってく
るまで音声を発生しない。人が室内に戻ってきたとき、
ステップ51はYesと判断して、待機していたメッセ
ージを発声する(ステップ52)ので、使用者がメッセ
ージを聞き逃すといったこともなく使い勝手が良くな
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
燃焼量制御手段は、人体検出手段からの信号により室内
に人がいないときは設定温度データと室温データから決
まる燃焼量よりも低い燃焼量を燃焼制御部に指示するこ
とが出来るため、無駄な燃料の消費を抑え、消費エネル
ギーを削減することが出来る。更に、設定温度データよ
りも所定温度Aだけ引いた演算用設定温度データで温度
調節制御を行うため、使用者が室内に戻ってきたとき、
室内温度が設定温度にすぐ復帰出来るので、使い勝手を
良くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブロック図
【図2】本発明の実施例1のフローチャート
【図3】本発明の実施例2のフローチャート
【図4】本発明の実施例3のフローチャート
【図5】本発明の実施例4のフローチャート
【図6】従来の燃焼制御装置のブロック図
【符号の説明】
10 人体検出手段 11 温度検出手段 12 温度設定手段 13 燃焼制御部 16 燃焼部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調温度を設定する温度設定手段と、室
    温を検出する温度検出手段と、燃料を燃焼させる燃焼部
    と、人体の有無を検知する人体検出手段と、前記温度設
    定手段と人体検出手段からの信号に基づき前記燃焼部の
    燃焼量を制御する燃焼制御部とを備え、前記人体検出手
    段が人がいないことを検出したときは、前記燃焼部にお
    いて前記温度設定手段で設定された温度から所定温度A
    を引いて燃焼量を制御するようにした燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】 所定温度Aは使用者が変更可能な構成と
    し、変更後の所定温度Aは不揮発性の記憶メモリに記憶
    しておくことを特徴とした請求項1記載の燃焼制御装
    置。
  3. 【請求項3】 所定時間Aを計時する計時手段を備え、
    前記計時手段で計時した所定時間Aのあいだ連続して人
    体検出手段で人がいないことを検出したときに燃焼制御
    部に信号を入力するようにした請求項1ないし2のいず
    れか1項記載の燃焼制御装置。
  4. 【請求項4】 所定時間Bを計時する計時手段と、燃焼
    停止手段とを備え、前記計時手段で計時した所定時間B
    のあいだ連続して人体検出手段で人がいないことを検出
    したとき、燃焼停止手段から燃焼制御部へ燃焼停止信号
    を出力するようにした請求項1から3のいずれか1項記
    載の燃焼制御装置。
  5. 【請求項5】 燃焼開始手段を備え、燃焼停止手段によ
    り燃焼停止したときは、次に人体検出手段により人がい
    ることを検出したときに前記燃焼開始手段からの信号に
    より燃焼開始するようにした請求項4記載の燃焼制御装
    置。
  6. 【請求項6】 所定時間Cを計時する計時手段を備え、
    燃焼停止手段により燃焼停止したときは、次に人体検出
    手段で人がいることを検出したときに燃焼開始手段から
    の信号により燃焼開始するとともに、所定時間Cの間だ
    け燃焼制御部において温度設定手段で設定した温度から
    所定温度Bを加えた温度に基づき燃焼量を設定するよう
    にした請求項5記載の燃焼制御装置。
  7. 【請求項7】 表示部を備え、人体検出手段の出力信号
    に基づき、表示部の点灯を制御するようにした請求項1
    から6のいずれか1項記載の燃焼制御装置。
  8. 【請求項8】 人体検出手段が予め設定された検出範囲
    内に人がいることを検出すると、所定の燃焼量になるよ
    うに燃焼制御部において燃焼量を制御する請求項1記載
    の燃焼制御装置。
  9. 【請求項9】 燃焼制御部からの各種信号発生時に音声
    を発生させる音声発生手段を備え、前記人体検出手段で
    人がいないことを検出したときは音声発生手段からの出
    力を待機するようにした請求項1から8のいずれか1項
    記載の燃焼制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183890A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Toyotomi Co Ltd 温風暖房機
JP2017058038A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社コロナ 温風暖房機

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JP2006183890A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Toyotomi Co Ltd 温風暖房機
JP2017058038A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社コロナ 温風暖房機

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