JP2003085088A - ホームページ作成・更新方法、及びそのために用いられるホームページ作成・更新用記入シート、ファクシミリ装置、ctiサーバ、ウェブサーバ、又はサーバ装置及びホームページ作成・更新ファクシミリ通信システム - Google Patents

ホームページ作成・更新方法、及びそのために用いられるホームページ作成・更新用記入シート、ファクシミリ装置、ctiサーバ、ウェブサーバ、又はサーバ装置及びホームページ作成・更新ファクシミリ通信システム

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JP2003085088A
JP2003085088A JP2001263274A JP2001263274A JP2003085088A JP 2003085088 A JP2003085088 A JP 2003085088A JP 2001263274 A JP2001263274 A JP 2001263274A JP 2001263274 A JP2001263274 A JP 2001263274A JP 2003085088 A JP2003085088 A JP 2003085088A
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data
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JP2001263274A
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English (en)
Inventor
Masahiro Eri
昌広 江里
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページ管理者に負担をかけずに誰でも
簡単に携帯情報端末用ホームページを作成・更新できる
携帯情報端末用ホームページ作成・更新方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明の方法は、フォーマットに1以上
のレイアウトブロックを設け、ホームページ作成・更新
を意味する特定のメールアドレスと、ユーザIDと、画
像情報とマークシート情報を記入したホームページ作成
・更新用記入シートのデータをファクシミリ装置からC
TIサーバに送信し、CTIサーバではデータからレイ
アウトブロックに対応したブロックデータを抽出し、画
像データはデータ形式を変換し、マークシートデータは
位置情報から表示のための指示内容を認識してウェブサ
ーバへ送信し、送られてきたデータをレイアウトブロッ
クに対応させて書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやインターネットに関する知識がなくとも、誰で
も簡単に携帯情報端末用ホームページを作成・更新でき
る携帯情報端末用ホームページ作成・更新方法、及びそ
のために用いられるホームページ作成・更新用記入シー
ト、ファクシミリ装置、CTI(Computer Telephony
Integration)サーバ、携帯情報端末用ウェブサーバ、
またはサーバ装置及び携帯情報端末用ホームページ作成
・更新ファクシミリ通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ネットワーク技術が目覚しく進展
している。中でも、インターネットに関係した技術の普
及には目を見張るものがある。このインターネットは、
パーソナルコンピュータ(以下、コンピュータという)
や携帯端末等にインストールされた閲覧ソフトによっ
て、ワールド ワイド ウェブ(world wide
web)を介し、ウェブサイト内のウェブページとリン
クを張ることができるため、各種ビジネスでなくてはな
らないものになってきている。すなわち、ウェブサイト
の入り口であるトップページ、及びサイト内のウェブペ
ージ(以下、両者合わせてホームページという)は、様
々な情報の発信源であり、またリアルタイムに世界中ど
こにでもアクセスすることが可能であって、インターネ
ットへの接続は刻々と変わるビジネス情報を得るにはま
さにうってつけの手段である。
【0003】しかし、インターネットへの接続のために
はコンピュータや携帯端末等を操作しなければならず、
老齢の人たちより比較的若年層の人たちの方がインター
ネットの利益を享受している傾向にある。ただ、情報の
流れは偏っており、多くの人たちはいまのところインタ
ーネットから情報を引き出すだけで、自分がホームペー
ジをもち情報発信源となっている人は比較的少ない。障
害となっているのは、ホームページの作成にはコンピュ
ータや、作成用のソフトウェアの知識、ネットワークに
関する知識等が必要になるからである。従って、自ら作
成できない場合は、外部の専門家に作成を依頼すること
が行われている。しかし、作成だけでなく、データ更新
まで考えると多額の費用が必要で、これもホームページ
普及の妨げとなっている。
【0004】このようにホームページ作成は非常に煩わ
しいものであるが、インターネットを利用して情報発信
しビジネスを行おうとする大きな動きが世界中で起こっ
ている。ホームページをもてば、個人でも、企業でも、
いわば対等に情報提供できるため、ビジネスチャンスが
広がるからである。しかし、せっかくのインターネット
も、上述の理由からやりたくてもやれない人も結構多い
状況にある。
【0005】ところで、近年都市化が進み、地方では若
年層が流出して地方の活力が失せてきたといわれてい
る。例えば地方の商店街は、人口の流出で過疎化した上
に、集客力が大きい郊外の大型店に客足を奪われ、活性
化しなければならないと叫ばれて久しい。こうした商店
街も、上述したようにホームページを利用して情報発信
すれば活性化のチャンスが生まれる可能性がある。その
ためか最近では商店街全体を商店街自身がPRするホー
ムページもちらほら出現してきている。パソコンもファ
クスも持っていない商店や個人等に対して公共団体がホ
ームページを無料で立ち上げてくれるというサービスも
ある。しかし、個々の商店等のレベルで考えると、コン
ピュータやインターネットには馴染めなかったり、コン
ピュータに対する期待度が極めて低かったりで、いまの
ところ昔ながらの営業が行われているところが多い。コ
ンピュータの操作は興味のない人間には苦痛であること
を考えると、このような人たちにコンピュータが直ちに
爆発的に普及する可能性はない。
【0006】いまのところ、こうした商店街等で使用さ
れる最もポピュラーな通信端末は、電話とファクシミリ
装置である。ファクシミリ装置は、データ通信が行える
装置としてコンピュータに馴染めない人の間でも既に定
着しており、もし、ファクシミリ装置がインターネット
に接続できたら、新たな展望が開けてくると思われる。
例えば、ホームページで商店の日々の情報を地域に発信
することで、新たな顧客環境を開拓でき、大型店にも伍
して営業していくことが可能になるはずである。また、
電話でも携帯電話等の携帯情報端末の普及は目覚しく、
この携帯情報端末からインターネットに接続して情報を
入手することは定着しつつある。
【0007】しかし、ファクシミリ装置でインターネッ
トへ直接接続し、ホームページを見て回ることができる
ものは特別の端末を除いて存在せず、いま普及している
のは公衆回線を介してデータを送受信するファクシミリ
装置である。従って、現在のところファクシミリ装置を
利用してインターネットから直接情報を得ることはでき
ない。また、逆にファクシミリ装置によってホームペー
ジに情報をアップロードすること等、まったくできてい
ない。インターネットに関連して行えることろいえば、
唯一、Eメールサーバによって電子メールを送信した
り、受信したりできる機種が存在することだけである。
もし、ファクシミリ装置でホームページを簡単に立ち上
げることができたら、在来型の小規模経営の商店等にと
って朗報となるし、いままでインターネットに馴染めな
かった人たちにとっても、趣味や社会生活の面で朗報と
なる。
【0008】ところで、ホームページが立ち上げられた
としても、次に以下のような問題が発生する。それは、
ホームページ上の情報を日々更新しなければ、ホームペ
ージの価値は下がり、アクセスしてもらえる機会は激減
するという点である。このホームページのデータ更新
を、できれば自分で、且つ簡単に行えなければ、商店等
の日替わり情報を事実上掲載できないことになり、せっ
かくのホームページも費用がかかる割には効果がいまひ
とつということなってしまう。インターネットに馴染み
のない人間に毎日のようにデータ更新をさせるのは、よ
ほど簡単なホームページ作成・更新方法でないと難し
い。
【0009】さらに、以下述べるような問題もある。上
述のパソコンもファクスも持っていない人に対して公共
団体が代わってホームページを立ち上げる場合や、商店
街全体でホームページをもってPRするような場合に
は、公共団体の事務局と各個人との間、また各商店とこ
の商店街管理事務所の間では、昔ながらの口頭,電話も
しくは手渡しで情報交換を行わざるを得ない。すなわ
ち、電子化ができたとしてもそれはネットワークから事
務局や商店街管理事務所のところまでであり、ホームペ
ージは事務局や商店街管理事務所によって運営され、各
商店は直接的にはホームページを操作できない。従っ
て、トップページは上位階層ユーザである事務局や管理
事務所自身によって管理され、各個人や各商店のホーム
ページは、このトップページの下位階層のウェブページ
として事務局や管理事務所自身によって代行管理される
ことになる。
【0010】代行してホームページを作成してもらうた
めの原稿は、各個人や各商店がそれぞれが手書きなどし
て自由に作成し、事務局や管理事務所に渡さなければな
らない。その原稿は無形式である。従って、代行してホ
ームページを作成する事務局や商店街管理事務所の負担
は非常に大きなものとなるものであった。また、携帯電
話におけるiモード等のインターネットサービスのホー
ムページを立ち上げようと思えば、同じような内容の別
の原稿を書き、別のインターネットサービス用のホーム
ページを事務局や管理事務所に代行して作成してもらわ
ざるを得ず、事務局や商店街管理事務所の負担は倍加す
るものであった。
【0011】このように、従来のファクシミリ装置は、
インターネット上にホームページを開設し、これを利用
することができないものであった。そこで、これを可能
にするために登録実用新案第3059894号公報が提
案されている。この考案の要点をいえば、コンピュータ
から入力操作をしないで、手書き原稿の自動読み取りに
基づいてインターネットのホームページを開設するもの
である。すなわち、まず、ホームページ書き込み用帳票
を用意して、このホームページ書き込み用帳票の所定欄
に手書きや写真、画像データなどのイメージデータを記
入する。続いて別の所定の欄にタイトル、送受信用ファ
ックス番号、キーワードなどを記入し、送受信用ファッ
クスから電話回線を介してファックスサーバ、ファック
スイメージ修正手段、ホームページ作成手段、ホームペ
ージ返信手段などより構成されるホームページ編集手段
に送信を行う。このホームページ編集手段がインターネ
ットイメージ形式の情報に自動的に変換することによ
り、ホームページやホームページアドレスなどの情報が
作成され、それらの情報は外部と接続可能に蓄積され、
さらにホームページアドレスを送り手側に返信するもの
である。
【0012】しかし、この登録実用新案第305989
4号公報で提案されているのは、コンピュータのキーボ
ードから入力操作を行わずに、所定のホームページ書き
込み用帳票を用意し、OCRで構成されたファックスイ
メージ修正手段で文字認識を行い、修正を図るものであ
る。しかし、このOCRによる文字認識の精度は悪く、
実質的には実用性が極めて乏しいものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のファクシミリ装置は、Eメールサーバによって電子メ
ールを送信したり、受信したりすることまでは可能であ
ったが、インターネットへ接続してホームページから情
報を得ることはできないし、まして、ホームページに情
報をアップロードすること等できないものであった。も
し、コンピュータを操作しないで簡単にホームページを
作成し、インターネットにホームページを開設できれ
ば、インターネットをさらに活用することが可能にな
る。このとき、最もポピュラーなデータ通信端末である
ファクシミリ装置で簡単に作成できれば、飛躍的にホー
ムページ開設者の人口を増すことができると考えられ
る。
【0014】また、ホームページ上の情報を日々更新し
なければ、ホームページはアクセスしてもらえる機会が
激減する。このホームページの更新を、自分で、且つ簡
単に行えなければ、商店等では日替わり情報を事実上掲
載できないことになり、せっかくのホームページも無価
値となってしまう。このようにホームページの更新を考
えると、誰でも簡単に更新処理が行え、操作が容易なフ
ァクシミリ装置でなければならない。そして、コンピュ
ータでホームページを扱う感覚ではなく、ファクシミリ
でホームページが扱え、管理できる感覚でなければ、真
の意味で操作が容易であるとはいいにくい。
【0015】さらに、公共団体や商店街が代行してホー
ムページを作成して管理する場合には、公共団体の事務
局と各個人との間、また各商店とこの商店街管理事務所
の間は、口頭,電話もしくは手渡しで情報交換を行わざ
るを得ない。トップページは事務局や管理事務所自身が
管理するが、各個人や各商店のホームページは、このト
ップページの下位階層のウェブページとして事務局や管
理事務所によって作成と管理を代行してもらうことにな
る。このため、ホームページを作成してもらうための原
稿は、無形式であり、各個人や各商店がそれぞれが手書
きなどして自由に作成して事務局や管理事務所に渡して
いる。従って、代行してホームページを作成する事務局
や商店街管理事務所の負担は非常に大きなものとなるも
のであった。また、iモード等のホームページを立ち上
げようと思えば、別の原稿から代行作成してもらわざる
を得ず、事務局や商店街管理事務所の負担は倍加するも
のであった。
【0016】そして、現在爆発的に普及した携帯情報端
末をインターネットに接続し、携帯情報端末用ホームペ
ージから情報を入手することは定着しつつある。そこ
で、この携帯情報端末用ホームページをファクシミリ装
置で作成することができれば、誰でも使えるファクシミ
リ装置でホームページをつくり、誰もが受信用には使え
る携帯情報端末で閲覧することになり、誰でも簡単に作
れ、誰もが閲覧できるホームページを立ち上げることが
できる。
【0017】この点、登録実用新案第3059894号
公報で提案された技術は、定型のホームページ書き込み
用帳票を用意するものであるが、所定欄に手書きや写
真、画像データなどのイメージデータを記入するととも
に、別の欄にタイトル、送受信用ファックス番号、キー
ワードなどを記入して、OCRで文字認識を行って、文
字データの修正を図っている。しかし、このOCRによ
る文字認識の精度は悪く、ホームページに掲載ミスが生
じないとは言い切れないものであった。携帯情報端末用
ホームページを立ち上げるには、情報量で課金が変わる
けれども、この課金を最小にするといったことはできな
いものであった。
【0018】そこで、このような従来の問題を解決する
ために本発明は、コンピュータやインターネットに関す
る知識がなくとも、ホームページ管理者に負担をかけず
に誰でも簡単に携帯情報端末用、とくに携帯無線端末用
ホームページを作成・更新でき、費用も課金も少なくな
り、掲載ミスが発生しない携帯情報端末用ホームページ
作成・更新方法を提供することを目的とする。
【0019】また、本発明は、コンピュータやインター
ネットに関する知識がなくとも、ホームページ管理者に
負担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームペー
ジを作成・更新でき、費用も課金も少なくなり、掲載ミ
スが発生しないホームページ作成・更新用記入シートを
提供することを目的とする。
【0020】さらに、本発明は、ホームページ管理者に
負担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームペー
ジを作成・更新でき、費用も課金も少なくなり、掲載ミ
スが発生しないファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0021】そして、本発明は、ホームページ管理者に
負担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームペー
ジを作成・更新でき、掲載ミスが発生しないCTIサー
バを提供することを目的とする。
【0022】また、本発明は、ホームページ管理者に負
担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームページ
を作成・更新でき、掲載ミスが発生しないサーバ装置を
提供することを目的とする。
【0023】さらに、本発明は、ホームページ管理者に
負担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームペー
ジを作成・更新でき、費用も課金も少なくなり、掲載ミ
スが発生しない携帯情報端末用ウェブサーバを提供する
ことを目的とする。
【0024】そして、本発明は、コンピュータやインタ
ーネットに関する知識がなくとも、ホームページ管理者
に負担をかけずに誰でも簡単に携帯情報端末用ホームペ
ージを作成・更新でき、費用も課金も少なくなり、掲載
ミスが発生しない携帯情報端末用ホームページ作成・更
新ファクシミリ通信システムを提供することを目的とす
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の携帯情報端末用ホームページ作成・更新方法
は、フォーマットに1以上のレイアウトブロックを設
け、ホームページ作成・更新を意味する特定のメールア
ドレスと、ファクシミリ装置電話番号に関係付けられた
ユーザIDと、画像情報とマークシート情報を記入した
ホームページ作成・更新用記入シートのデータをファク
シミリ装置からCTIサーバに送信し、CTIサーバで
はデータからレイアウトブロックに対応したブロックデ
ータを抽出し、画像データはデータ形式を変換し、マー
クシートデータは位置情報から表示のための指示内容を
認識されて携帯情報端末用ホームページが保管されてい
る携帯情報端末用ウェブサーバへ送信し、送られてきた
データをレイアウトブロックに対応させて書き込みファ
クシミリ画像で携帯情報端末用ホームページを作成・更
新することを特徴とする。
【0026】これにより、コンピュータやインターネッ
トに関する知識がなくとも、ホームページ管理者に負担
をかけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新で
き、費用も課金も少なくなり、掲載ミスが発生すること
がない。
【0027】本発明のホームページ作成・更新用記入シ
ートは、マークシート情報には携帯情報端末用ホームペ
ージをページ単位で表示させるための表示情報が含ま
れ、該表示情報のマークシートデータが位置情報として
認識されることにより表示情報を認識され、該表示情報
に対応して1ページ単位で表示させることを特徴とす
る。
【0028】これにより、コンピュータやインターネッ
トに関する知識がなくとも、ホームページ管理者に負担
をかけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新で
き、費用も課金も少なくなり、掲載ミスが発生すること
がない。
【0029】本発明のファクシミリ装置は、表示手段に
携帯情報端末用ホームページ作成を対話形式でガイダン
スさせ、電子メールを作成するためのデータをファクシ
ミリ送信させる対話管理手段と、携帯情報端末用ホーム
ページを作成・更新するときにモード選択ができるホー
ムページ作成モード選択手段と、CTIサーバに電子メ
ールを作成するためのデータをファクシミリ送信する電
子メール管理手段を備え、携帯情報端末用ホームページ
を作成・更新するときには、電子メール管理手段がファ
クシミリ装置電話番号に関連付けられたユーザIDを自
動的にCTIサーバに送出するとともに、対話管理手段
がホームページ作成・更新を意味する特定のメールアド
レスの入力を促し、さらに、ホームページ作成・更新用
記入シートによる入力をガイダンスすることを特徴とす
る。
【0030】これにより、ホームページ管理者に負担を
かけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、
費用も課金も少なくなり、掲載ミスが発生しない。
【0031】本発明のCTIサーバは、ホームページ作
成・更新用記入シートを使用してファクシミリ送信され
た電子メールを作成するためのデータを受信する通信入
出力部と、データから携帯情報端末用ホームページのレ
イアウトブロックに対応したブロックデータを抽出し、
抽出したブロックデータのうちページ単位で表示させる
ための表示情報を示す位置情報から指示内容を認識する
データ処理部と、抽出したブロックデータのうち携帯情
報端末用画像データのデータ形式をファクシミリ送信可
能なデータ形式からインターネット送信可能なデータ形
式に変換するデータ形式変換部を備え、ホームページ作
成・更新を意味する特定のメールアドレス宛てに、レイ
アウトブロックに書きこむために用いる認識後の指示内
容及び/またはデータ形式変換後の画像データを内容と
する電子メールを送信することを特徴とする。
【0032】これにより、ホームページ管理者に負担を
かけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、
掲載ミスが発生することがない。
【0033】本発明のサーバ装置は、登録する携帯情報
端末用ホームページに複数のページブロックを設け、フ
ァクシミリ装置から送信される画像情報を記入したホー
ムページ作成・更新用記入シートのファクシミリデータ
を受信し、受信したファクシミリデータから前記ページ
ブロックに対応した複数のブロックデータを抽出し、抽
出したブロックデータのうち画像データはデータ形式を
変換し、該変換したデータを前記ページブロックに対応
させて書き込むサーバ装置において、前記携帯情報端末
用ホームページにアクセスがあったとき、先頭ページの
ページブロックデータのみを前記アクセス元に送信する
とともに、次ページの要求が前記アクセス元からあった
ときには、更に次のページのページブロックデータを前
記アクセス元に送信することを特徴とする。
【0034】これにより、ホームページ管理者に負担を
かけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、
掲載ミスが発生することがない。
【0035】本発明の携帯情報端末用ウェブサーバは、
CTIサーバが抽出して処理したデータを、携帯情報端
末用ホームページを構成する1以上のレイアウトブロッ
クに対応させて書き込むホームページ処理部と、送られ
てきた電子メールのメールアドレスまたは処理通知デー
タから制御パラメータを解読し、ホームページ処理部に
処理対象ページのレイアウトブロック名と制御情報を通
知する解読部と、ホームページのURLを格納し管理す
るURL管理部を備え、ファクシミリ装置から送信さ
れ、且つCTIサーバにおいて作成された電子メールま
たは処理通知から解読部が解読したレイアウトブロック
内に、認識後の指示内容に従うとともに、データ形式変
換後の画像データを対応させて書き込みファクシミリ画
像で携帯情報端末用ホームページを作成・更新すること
を特徴とする。
【0036】これにより、ホームページ管理者に負担を
かけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、
費用も課金も少なくなり、掲載ミスが発生しない。
【0037】本発明の携帯情報端末用ホームページ作成
・更新ファクシミリ通信システムは、ファクシミリ装置
から送信され、CTIサーバにおいて作成された電子メ
ールまたは処理通知によって、携帯情報端末用ウェブサ
ーバの解読部が解読したレイアウトブロック内に、認識
後の指示内容に従うとともに、データ形式変換後の画像
データを対応させて書き込みファクシミリ画像で携帯情
報端末用ホームページを作成・更新することを特徴とす
る。
【0038】これにより、コンピュータやインターネッ
トに関する知識がなくとも、ホームページ管理者に負担
をかけずに誰でも簡単にホームページを作成・更新で
き、費用も課金も少なくなり、掲載ミスが発生しない。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、携帯情報端末用ウェブサーバに登録する携帯情報端
末用ホームページのフォーマットに1以上のレイアウト
ブロックを設け、ホームページ作成・更新を意味する特
定のメールアドレスと、ユーザIDと、画像情報とマー
クシート情報を記入したホームページ作成・更新用記入
シートのデータをファクシミリ装置からCTIサーバに
送信し、CTIサーバではデータからレイアウトブロッ
クに対応したブロックデータを抽出し、抽出したブロッ
クデータのうち画像データはデータ形式を変換し、マー
クシートデータは位置情報から表示のための指示内容を
認識されて携帯情報端末用ホームページが保管されてい
る携帯情報端末用ウェブサーバへ送信し、送られてきた
データをレイアウトブロックに対応させて書き込みファ
クシミリ画像で携帯情報端末用ホームページを作成・更
新することを特徴とする携帯情報端末用ホームページ作
成・更新方法であるから、レイアウトブロックごとにデ
ータを対応させて書き込むことができ、画像情報とマー
クシート情報を記入したホームページ作成・更新用記入
シートを使ってファクシミリ送信し、CTIサーバでブ
ロックデータとして抽出することができ、マークシート
データは位置情報から指示内容を読み取り精度高く認識
できる。これにより掲載ミスが生じることはない。電子
メールのアドレスやマークシート情報から制御の内容を
特定するため、ファクシミリ装置から電子メールを送受
信する通信システムを利用して携帯情報端末用ホームペ
ージの作成・更新が可能になる。
【0040】本発明の請求項2に記載の発明は、レイア
ウトブロックが携帯情報端末用ホームページの1ページ
に対応し、マークシート情報には該携帯情報端末用ホー
ムページをページ単位で表示させるための表示情報が含
まれていることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
末用ホームページ作成・更新方法であるから、携帯情報
端末用ホームページをスクロールしながら全画像情報を
一度に閲覧するのか、ページ単位で表示させるのかを表
示情報で決定でき、ページ単位で表示させたときには第
1ページで閲覧をしただけで閲覧を中止でき、携帯情報
端末に対する課金も少なくてすむ。
【0041】本発明の請求項3に記載の発明は、画像情
報とマークシート情報を記入するホームページ作成・更
新用記入シートであって、画像情報は携帯情報端末用ホ
ームページ掲載用記入欄に記入されるとともに、マーク
シート情報には携帯情報端末用ホームページをページ単
位で表示させるための表示情報が含まれ、該表示情報の
マークシートデータが位置情報として認識されることに
より表示情報を認識され、該表示情報に対応して1ペー
ジ単位で表示させることを特徴とするホームページ作成
・更新用記入シートであるから、表示情報が位置情報と
して認識され、ページ単位で表示させることができ、第
1ページで閲覧をしただけで閲覧を中止でき、携帯情報
端末に対する課金も少なくてすむ。
【0042】本発明の請求項4に記載の発明は、通信回
線を介してデータを送受信する通信入出力部と、対話形
式による入力のための表示が行える表示手段と、表示手
段に携帯情報端末用ホームページ作成を対話形式でガイ
ダンスさせ、電子メールを作成するためのデータをファ
クシミリ送信させる対話管理手段と、電子メールを作成
するためのデータ入力が行える入力手段と、画像を読み
取ることができるスキャナと、携帯情報端末用ホームペ
ージを作成・更新するときにモード選択ができるホーム
ページ作成モード選択手段と、CTIサーバに電子メー
ルを作成するためのデータをファクシミリ送信する電子
メール管理手段を備え、携帯情報端末用ホームページを
作成・更新するときには、電子メール管理手段がファク
シミリ装置電話番号に関連付けられたユーザIDを自動
的にCTIサーバに送出するとともに、対話管理手段が
ホームページ作成・更新を意味する特定のメールアドレ
スの入力を促し、さらに、ホームページ作成・更新用記
入シートによる入力をガイダンスすることを特徴とする
ファクシミリ装置であるから、対話形式でホームページ
作成・更新用記入シートからデータを読み込み、電子メ
ールを作成するためのデータをCTIサーバに送ること
ができ、ファクシミリ装置電話番号に関連付けられたユ
ーザIDを自動的にCTIサーバに送出するとともに、
特定のメールアドレスを利用して携帯情報端末用ホーム
ページ作成・更新を管理するから、認証が容易で、コン
ピュータを操作してアップロードするホームページを自
分で作成しなくとも、ホームページ作成・更新用記入シ
ートでデータの書き込み指示するだけで、自動的に簡単
にホームページを作成・更新することができる。ファク
シミリ装置電話番号で関係付けられたユーザIDである
から、URL管理が容易で、競合して二重になったりす
るようなことが発生しない。
【0043】本発明の請求項5に記載の発明は、携帯情
報端末用画像情報とマークシート情報を記入したホーム
ページ作成・更新用記入シートを使用してファクシミリ
送信された電子メールを作成するためのデータを受信す
る通信入出力部と、データから携帯情報端末用ホームペ
ージのレイアウトブロックに対応したブロックデータを
抽出し、抽出したブロックデータのうちページ単位で表
示させるための表示情報を示す位置情報から指示内容を
認識するデータ処理部と、抽出したブロックデータのう
ち携帯情報端末用画像データのデータ形式をファクシミ
リ送信可能なデータ形式からインターネット送信可能な
データ形式に変換するデータ形式変換部を備え、ホーム
ページ作成・更新を意味する特定のメールアドレス宛て
に、レイアウトブロックに書きこむために用いる認識後
の指示内容及び/またはデータ形式変換後の画像データ
を内容とする電子メールを送信することを特徴とするC
TIサーバであるから、レイアウトブロックごとにデー
タを対応させて書き込むことができ、画像情報とマーク
シート情報を記入したホームページ作成・更新用記入シ
ートを使ってファクシミリ送信し、CTIサーバでブロ
ックデータとして抽出することができ、マークシートデ
ータは位置情報から指示内容を読み取り精度高く認識で
きる。これにより掲載ミスが生じることはない。抽出し
た画像データはデータ形式を変換してホームページ掲載
可能なデータに変換できる。携帯情報端末用ウェブサー
バ宛てのアドレスで制御の内容を特定する電子メール
に、これらのデータを取り込んで送信することができ、
自動的にホームページ作成・更新が行える。
【0044】本発明の請求項6に記載の発明は、特定の
メールアドレス宛てに電子メールを送信するのに代え
て、携帯情報端末用ウェブサーバに対して処理通知を作
成して送信することを特徴とする請求項5記載のCTI
サーバであるから、CTIサーバと携帯情報端末用ウェ
ブサーバが統合されているような場合などには、CTI
サーバから携帯情報端末用ウェブサーバに対して内部的
に処理通知を作成して送信できる。
【0045】本発明の請求項7に記載の発明は、登録す
る携帯情報端末用ホームページに複数のページブロック
を設け、ファクシミリ装置から送信される画像情報を記
入したホームページ作成・更新用記入シートのファクシ
ミリデータを受信し、受信したファクシミリデータから
ページブロックに対応した複数のブロックデータを抽出
し、抽出したブロックデータのうち画像データはデータ
形式を変換し、該変換したデータをページブロックに対
応させて書き込むサーバ装置において、携帯情報端末用
ホームページにアクセスがあったとき、先頭ページのペ
ージブロックデータのみをアクセス元に送信するととも
に、次ページの要求がアクセス元からあったときには、
更に次のページのページブロックデータをアクセス元に
送信することを特徴とするサーバ装置であるから、ペー
ジ単位で表示させることができ、第1ページで閲覧をし
ただけで閲覧を中止でき、また次ページ以降を閲覧しよ
うと思えばアクセス元は次ページの要求をすればよく、
携帯情報端末に対する課金も少なくてすむ。
【0046】本発明の請求項8に記載の発明は、ページ
ブロックは、携帯情報端末の表示画面相当サイズに構成
したことを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置であ
るから、携帯情報端末の画面サイズに表示される必要最
小限程度のレイアウトブロックであるため、パケット単
位で課金される通信システムの場合に、携帯情報端末に
対する課金も少なくすることができる。
【0047】本発明の請求項9に記載の発明は、ページ
ブロックには、次ページのページブロックの送信要求を
行うためのGUI表示を追加したことを特徴とする請求
項7または8記載のサーバ装置であるから、GUI表示
から入力することにより次ページの送信要求が容易であ
る。
【0048】本発明の請求項10に記載の発明は、複数
のページブロックのブロックデータを1のホームページ
作成・更新用記入シートから抽出することを特徴とする
請求項7〜9のいずれかに記載のサーバ装置であるか
ら、1枚のホームページ作成・更新用記入シートから複
数ページのブロックデータを抽出するため、1回の送信
で数ページの作成・更新が行え簡単であり、費用も安く
なる。
【0049】本発明の請求項11に記載の発明は、ホー
ムページ作成・更新用記入シートが未記入であるため
に、ページブロックに対応するブロックデータがホーム
ページ作成・更新用記入シートから抽出できない場合に
は、ブロックデータを無模様一色のブロックデータとし
てページブロックに対応させて書き込むことを特徴とす
る請求項7〜10のいずれかに記載のサーバ装置である
から、未記入ページの処理が容易であるとともに、次ペ
ージには何も存在しないと一見して把握でき、次ページ
以降のアクセスを抑止できる。また、ページ表示のため
のデータが少ないため、パケット単位で課金される通信
システムの場合に、携帯情報端末に対する課金も少なく
することができる。
【0050】本発明の請求項12に記載の発明は、ブロ
ックデータと共に、ホームページ作成・更新用記入シー
トに記載された削除指定情報をファクシミリデータによ
り受信した場合には、削除指定情報の時間範囲外の時刻
となったときに、受信したブロックデータに代えて、無
模様一色のブロックデータとしてページブロックに対応
させて書き込むことを特徴とする請求項7〜11のいず
れかに記載のサーバ装置であるから、時間経過で古くな
った情報を簡単に削除することができ、古くなった情報
の処理が容易である。
【0051】本発明の請求項13に記載の発明は、ホー
ムページ作成・更新用記入シートに記載された情報によ
り、携帯電話用のホームページの作成・更新を行うとと
もに、携帯電話用以外のホームページの作成・更新も行
うことを特徴とする請求項7〜12のいずれかに記載の
サーバ装置であるから、ホームページ作成・更新用記入
シートを一回ファクシミリ送信するだけで、携帯電話用
のホームページと携帯電話用以外のホームページを別系
統で別々に作ることができる。
【0052】本発明の請求項14に記載の発明は、携帯
電話用のホームページはコンパクトHTMLで記述さ
れ、携帯電話用以外のホームページはHTMLで記述さ
れることを特徴とする請求項13に記載のサーバ装置で
あるから、ホームページ作成・更新用記入シートを一回
ファクシミリ送信するだけで、携帯電話用のホームペー
ジと携帯電話用以外のホームページを別系統で別々に作
ることができる。
【0053】本発明の請求項15に記載の発明は、CT
Iサーバが抽出して処理したデータを、携帯情報端末用
ホームページを構成する1以上のレイアウトブロックに
対応させて書き込むホームページ処理部と、送られてき
た電子メールのメールアドレスまたは処理通知データか
ら制御パラメータを解読し、ホームページ処理部に処理
対象ページのレイアウトブロック名と制御情報を通知す
る解読部と、受信したデータを格納するメモリ部と、ホ
ームページデータを格納したホームページ蓄積部と、ホ
ームページのURLを格納し管理するURL管理部を備
えた携帯情報端末用ウェブサーバであって、ファクシミ
リ装置から送信され、且つCTIサーバにおいて作成さ
れた電子メールまたは処理通知から解読部が解読したレ
イアウトブロック内に、認識後の指示内容に従うととも
に、データ形式変換後の画像データを対応させて書き込
みファクシミリ画像で携帯情報端末用ホームページを作
成・更新することを特徴とする携帯情報端末用ウェブサ
ーバであるから、ホームページ作成・更新用記入シート
を使って送信された情報をCTIサーバで処理した後
に、このデータを携帯情報端末用ウェブサーバ宛てのア
ドレスで制御の内容を特定する電子メールまたは処理通
知で受信し、このアドレスまたは処理通知データから制
御メータを解読してレイアウトブロックにデータを書き
込むため、携帯情報端末用ホームページの作成・更新が
自動的に行える。
【0054】本発明の請求項16に記載の発明は、携帯
情報端末用ホームページをページ単位で表示させるため
の表示情報がマークシート情報の中に含まれていると
き、ホームページ処理部がレイアウトブロックを携帯情
報端末用ホームページの1ページとして表示することを
特徴とする請求項7記載の携帯情報端末用ウェブサーバ
であるから、表示情報を位置情報として認識し、ページ
単位で表示させることができ、第1ページで閲覧をした
だけで閲覧を中止でき、携帯情報端末に対する課金も少
なくてすむ。
【0055】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項4記載のファクシミリ装置と、請求項5または6に記
載されたCTIサーバと、請求項15または16に記載
された携帯情報端末用ウェブサーバを備え、ファクシミ
リ装置から送信され、CTIサーバにおいて作成された
電子メールまたは処理通知によって、携帯情報端末用ウ
ェブサーバの解読部が解読したレイアウトブロック内
に、認識後の指示内容に従うとともに、データ形式変換
後の画像データを対応させて書き込みファクシミリ画像
で携帯情報端末用ホームページを作成・更新することを
特徴とする携帯情報端末用ホームページ作成・更新ファ
クシミリ通信システムであるから、レイアウトブロック
ごとにデータを書き込むことができ、ホームページ作成
・更新用記入シートを使ってファクシミリ送信し、CT
Iサーバでブロックデータとして抽出することができ、
マークシートデータは位置情報から指示内容を読み取り
精度高く認識し、携帯情報端末用ウェブサーバ宛ての電
子メールのアドレスまたは処理通知データから制御の内
容を特定するため、ホームページ管理者に負担をかけず
に誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、費用も
課金も少なくなり、掲載ミスが発生しない。ファクシミ
リ装置から電子メールを送受信する通信システムを利用
して、携帯情報端末用ホームページの作成・更新が自動
的に行えるようになる。
【0056】本発明の請求項18記載の発明は、請求項
4記載のファクシミリ装置と、請求項7〜14のいずれ
かに記載されたサーバ装置を備え、ファクシミリ装置か
ら送信され、サーバ装置が解読したページブロック内
に、データ形式変換後の画像データを対応させて書き込
みファクシミリ画像で携帯情報端末用ホームページを作
成・更新することを特徴とする携帯情報端末用ホームペ
ージ作成・更新ファクシミリ通信システムであるから、
ページブロックにページ単位で画像データを書き込んで
携帯情報端末用ホームページを作ることができ、携帯情
報端末からのアクセスによりページ単位で携帯情報端末
用ホームページを表示させることができる。
【0057】以下、本発明の実施の形態について図面に
基づいて説明する。
【0058】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おける携帯情報端末用ホームページ作成・更新方法、及
びそのために用いられるホームページ作成・更新用記入
シート、ファクシミリ装置、CTIサーバ、携帯情報端
末用ウェブサーバ、及び携帯情報端末用ホームページ作
成・更新ファクシミリ通信システムについて説明する。
なお本発明は、携帯情報端末ホームページ作成・更新方
法とそのためのシートや装置に関するものであるが、実
施の形態1においてはこのために用いるホームページ作
成・更新用記入シートや装置が、携帯情報端末ホームペ
ージのほかに一般のホームページも作成・更新すること
ができる汎用性の高いものであるため、以下、両者を併
せて詳細に説明する。
【0059】図1は本発明の実施の形態1におけるファ
クシミリ装置の操作部の概観図、図2は本発明の実施の
形態1におけるファクシミリ装置と携帯情報端末用ホー
ムページ作成・更新ファクシミリ通信システムのブロッ
ク図、図3は本発明の実施の形態1のファクシミリ装置
で送信するためのホームページ作成・更新用記入シート
図、図4は本発明の実施の形態1におけるファクシミリ
装置のホームページ作成・更新の対話のフローチャー
ト、図5は本発明の実施の形態1におけるCTIサーバ
のブロック図、図6は本発明の実施の形態1における携
帯情報端末用ウェブサーバのブロック図、図7は本発明
の実施の形態1における携帯情報端末用ホームページ作
成・更新ファクシミリ通信システムで送信する電子メー
ルのサンプル図、図8(a)は本発明の実施の形態1に
おける携帯情報端末用ホームページ作成・更新ファクシ
ミリ通信システムで作成したホームページの図、図8
(b)は本発明の実施の形態1における携帯情報端末用
ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システムで用
いられるホームページ作成パラメータの図、図9(a)
は本発明の実施の形態1における携帯情報端末用ホーム
ページ作成・更新ファクシミリ通信システムで用いられ
る携帯情報端末用ホームページの図、図9(b)は本発
明の実施の形態1における携帯情報端末用ホームページ
作成・更新ファクシミリ通信システムで用いられる携帯
情報端末の画面表示の図、図9(c)は本発明の実施の
形態1における携帯情報端末用ホームページ作成・更新
ファクシミリ通信システムで用いられるホームページ作
成パラメータの図、図10は本発明の実施の形態1にお
ける携帯情報端末用ホームページ作成・更新ファクシミ
リ通信システムのファクシミリ送信後の処理のフローチ
ャートである。
【0060】図1において、1はホームページ作成また
は更新がファクシミリ送信で行えるファクシミリ装置本
体、2は発呼のための操作ダイヤルや操作キーを備え、
様々の操作を行うことができる操作部である。3は、メ
ニュー画面を一覧表示して操作部2により機能選択を行
うことができ、ホームページ作成・更新モードにおいて
は対話形式の表示を行うことができる液晶ディスプレー
である。4は通話を行うことができるハンドセット、5
は電子メールを送るモード選択をするとき押下するEメ
ールボタン、6はファクシミリ送信や電子メールのデー
タをCTIサーバに送るとき押下する送信ボタン(スタ
ートボタン)である。
【0061】図2において、20は中央制御部であり、
20aは中央制御部20が制御するときに必要な様々の
制御用設定値等を記憶しておく不揮発メモリなどのメモ
リ部、20bはワークエリヤとしてのRAMであり、2
0cは中央制御部20がファクシミリ装置の各部とシス
テム全体を制御するためのプログラムを格納したプログ
ラム格納部である。21は、通信回線を介して受信した
データを記憶するとともに、後述するスキャナ24で読
み取った送信用の画像データを格納する画像データ蓄積
部である。
【0062】22は通信入出力部であり、電話回線と本
ファクシミリ装置との間の接続や各種プロトコルデータ
のやりとり、及びデータの送信と受信を行う。23は各
種入力手段であり、図1に示す操作部2の操作キーと操
作ダイヤルを操作すると、中央制御部20に対する入力
信号を出力できる。操作キーを押下するだけでそれぞれ
の機能を入力できるもののほか、液晶ディスプレー3に
メニュー画面を一覧もしくは個別表示して、強調表示
(カーソル表示)した1つを操作キーで確定することで
も機能を実行できる。そして本実施の形態1のホームペ
ージ作成モード選択手段は、操作部2と各種入力手段2
3と送信ボタン6から構成され、操作部2の操作ダイヤ
ルを回し、各種入力手段23からの入力信号で、液晶デ
ィスプレー3上にホームページ作成・更新モードを示す
表示を行い、送信ボタン6で選択確定するものである。
また、ホームページ作成・更新モードや電子メールモー
ドでは、後述するように対話形式で入力する。24は原
稿画像を読み取ることができるスキャナであり、本実施
の形態1においてはCCDラインイメージセンサから構
成されている。25はプリント部であり、ファクシミリ
モードやコピーモードで使用され、受信したファクシミ
リ画像データ、スキャナ24で読み取った画像データ等
を印刷することができる。26は音声入出力部であり、
27は液晶ディスプレー3にメニュー画面を表示した
り、対話形式の表示を行うことができる表示手段であ
る。28は、ホームページ作成・更新モードや電子メー
ルモードが選択されたとき、対話形式で表示をし、指示
を行う対話管理手段である。28aは電子メール管理手
段であり、電子メール送受信の管理を行う。例えば電子
メール管理手段28aは、電子メールの送受信処理を行
い、電子メールが着信したときには液晶ディスプレー3
上に着信表示を行ったり、メモリ部20aに格納された
後述するユーザID(ユーザアドレスのユーザ名)やセ
キュリティIDを電子メールの送信の際自動送信する。
【0063】次に、29はファクシミリ装置が接続され
ている公衆回線、30は、ホームページ作成・更新モー
ドや電子メールモードが選択されたとき、ファクシミリ
装置から送信された電子メールを作成するためのデータ
から電子メールを作成して送信するCTIサーバであ
る。詳細は後述する。31a,31bはホームページを
登録できるウェブサーバ、32はインターネット網であ
る。ウェブサーバ31aは、CTIサーバ30と連携ま
たは統合化することができるウェブサーバであり、ウェ
ブサーバ31bはインターネット網32を介して接続さ
れる携帯情報端末用ホームページ運営者が設置した実施
の形態1における携帯情報端末用ウェブサーバである。
CTIサーバ30とウェブサーバが統合化されたサーバ
装置を用いてホームページを開設するのが有利である
が、携帯情報端末用ホームページの場合はウェブサーバ
31bにホームページ登録することもできる。
【0064】続いて、本発明の実施の形態1のファクシ
ミリ装置で送信するためのホームページ作成・更新用記
入シートの説明を行う。図3において、70はファクシ
ミリ装置からCTIサーバ30に送信する定型記入用紙
であるホームページ作成・更新用記入シートである。こ
のホームページ作成・更新用記入シート70に記入して
ファクシミリすることにより、CTIサーバ30が受信
し、受信したファクシミリデータから以下説明する各欄
のデータを自動的に切り出してデータ処理するものであ
る。すなわち、CTIサーバ30はイメージ取り込み欄
の画像データを切り出し、ウェブサーバ31a,31b
に送ってホームページに掲載し、マークシート記入欄の
マーク位置データ(位置情報を含んだマークシートデー
タ)は位置を認識して数値データ化してこれをウェブサ
ーバ31a,31bに送り、ウェブサーバ31a,31
bでは該当する処理(指示内容)をが行い、ホームペー
ジ作成・更新が行われる。携帯情報端末用の画像とこれ
らのデータは、携帯情報端末用ウェブページであるウェ
ブサーバ31bに送信される。
【0065】71はホームページ作成・更新用記入シー
ト70に設けられた見出しであり、一般のホームページ
用に記入され、例えば「本日は特売日です」等が手書き
で記入される。なお、見だし71はホームページ作成・
更新用記入シート70に設けた明示の欄で構成するのが
望ましいが、所定の切り出し個所、例えば上から1cm
〜3cm、左から3cm、右から8cmといった枠を設
定しておき、データ処理部43bによって切り出すのも
よい。
【0066】72は、iモード等の携帯電話用ホームペ
ージ掲載用記入欄である。携帯電話用ホームページ掲載
用記入欄72に記入されたデータは画像データとして切
り出され、携帯情報端末用ホームページに掲載される。
なお、この画像データは携帯情報端末用ウェブサーバで
あるウェブサーバ31bに送信される。なお、本発明の
実施の形態1のサーバ装置の場合は、CTIサーバ30
とウェブサーバ31bが統合されているため内部処理さ
れる。実施の形態1の携帯電話用ホームページ掲載用記
入欄は3つの掲載画像から構成され、3つの画像をその
まま並べて表示し、ブラウザ画面でスクロールしながら
一度に全画像を閲覧する場合と、ページ単位で表示させ
る場合の2通りの表示が選択でき、もしページ単位で表
示させたときには第1ページで閲覧をしただけで閲覧を
やめることができる。これは統合したサーバ装置やウェ
ブサーバ31bのCGI機能等によるものであり、アク
セス元の携帯情報端末からのアクセスがあったときに、
先頭ページのブロックデータだけをアクセス元に送信
し、もし次ページの要求があればCGIで2ページ目を
送出する。後はこの繰り返しとなる。このようにページ
単位で閲覧可能とすることで、パケット課金の通信シス
テムのように時間単位ではなく、パケット単位で課金さ
れるような場合には、閲覧不要なページを閲覧要求しな
いことにより、携帯情報端末に対する課金も少なくする
ことができる。なお、携帯電話用ホームページは、一般
のホームページのように汎用のウェブブラウザで閲覧可
能なようにHTMLで記述することはせず、HTMLか
ら余分な仕様を除いた部分集合(サブセット)であるコン
パクトHTMLを使用して記述される。
【0067】73は、ホームページ作成・更新用記入シ
ート70で自動取り込みするホームページのウェブペー
ジ(ページ数)を記入するマークによるページ指定欄で
ある。商店街管理事務所、公共団体の事務局が管理する
ホームページのように、トップページと各商店のホーム
ページ(ウェブページ)との間、また各商店のホームペ
ージ内で更に下位階層のページが設けられているホーム
ページでは、ページ指定欄73にマークすることによ
り、きわめて簡単にページ指定が行える。ページ記入欄
73はホームページの階層構造を数字列化して構成され
る。なお、下位階層のページが増えれば数字列によるペ
ージ指定は変化せざるをえないため、各商店等のウェブ
ページには固定のページ数を与え、もし挿入ページが出
現したためにページ数が増えて数字列を再構成する場
合、CTIサーバ30やサーバ装置にこれを再構成させ
るのが適当である。このようにすれば各商店がページ数
の変化に対応しなければならない煩わしさを省くことが
できる。そして、ファクシミリ装置で送る各商店のトッ
プのウェブページは特定のページ数で固定しておき、ペ
ージ指定欄73にはこのトップのページ以降の継続ペー
ジとして挿入するページのページ数を記入するのが処理
が容易で、分かり易い。従って、この場合CTIサーバ
30やサーバ装置はファクシミリ装置とページ指定欄7
3からの2種類のページ指定からページ数を認識する。
ページ指定欄73未記入の場合にはトップページのみと
なる。そしてこの記入方法は、マークシート欄に記入し
てマークの位置を認識するから、従来の文字認識のよう
に読み取りミスが生じることがほとんどない。
【0068】74は、ホームページ作成.更新するため
にウェブサーバ31a,31bに指示を行うホームペー
ジ登録マークシートである。CTIサーバ30にマーク
位置データを認識させてサービスと関係付けが行われ
る。74aは、ホームページ登録マークシート74欄の
添付画像の有無情報、74bは添付画像の横向き情報、
74cは添付画像の高解像度登録指定情報である。
【0069】添付画像の有無情報74aにマークされて
いるときは、後記するホームページ掲載用記入欄75に
記載された情報があっても、この情報は削除され、ホー
ムページ作成・更新用記入シート70の次のページの画
像データのみが読み込まれる。添付画像の横向き情報7
4bにマークがされていると、ホームページ掲載用記入
欄75の画像もしくは添付画像を横向きにしてホームペ
ージに貼り付ける。高解像度登録指定情報74cへのマ
ークは、ホームページに掲載する画像を高解像度にする
ように指示するものである。通常、ホームページの画像
データはデータ変換部43で1/5程度に圧縮されてC
TIサーバ30からウェブサーバ31a,31bに送ら
れる。しかし、高解像度登録指定がなされた場合は、約
1/2程度の圧縮が行われ、通常時の圧縮処理は行われ
ない。
【0070】74dはこのホームページ作成・更新用記
入シート70で作成・更新した情報がホームページに掲
載される期間を本日限りとする日替わり削除指定情報、
74eはホームページに掲載される期間を今週限りとす
る週単位削除指定情報、74fはホームページに掲載さ
れる期間を3日限りとする3日単位削除指定情報であ
る。日替わり削除指定情報74d、週単位削除指定情報
74e、3日単位削除指定情報74f等といった期間限
定の指示をすることにより、ホームページに掲載し続け
てはならない情報をきわめて簡単、自動的に削除、更新
することができる。例えば、商店で行う特売情報は、特
売期間が経過したらウェブサーバ31a,31bが自動
的に削除することができる。74gはプレゼント情報、
74hは割引き情報、74iはクーポン情報である。こ
れらはいずれも検索キー情報であり、マークシートにマ
ークすることで簡単にこれを入力することができ、トッ
プページ等にアクティブに表示される検索キーから検索
キー情報を簡単に入手できる。
【0071】74jは「携帯用ページ区切り」等の携帯
情報端末用ホームページをページ単位で表示させるため
の表示情報であり、これがマークシートデータが位置情
報として認識されることにより1ページ単位で表示させ
ることができる。すなわち、表示情報74jにマークが
なされていると、1ページ単位で表示させることがで
き、マークがなされていないときには複数の画像をその
まま並べて表示し、ブラウザ画面でスクロールしながら
一度に全画像を閲覧することができる。
【0072】75はホームページ掲載用記入欄で、この
欄に手書きされたり添付された画像がそのまま画像デー
タとして切り出され、掲載される。一般のホームページ
作成用である。ホームページ掲載用記入欄75に記入
し、添付画像の有無情報74aにマークしないときに
は、ホームページ作成・更新用記入シート70は一枚記
入するだけでホームページ作成・更新が可能になる。
【0073】続いて、本発明の実施の形態1のファクシ
ミリ装置で、ホームページ作成・更新用記入シート70
を用いて携帯情報端末用ホームページや一般のホームペ
ージ(両者併せて以下、ホームページという)を作成、
更新したりするときの対話入力のフローと液晶ディスプ
レーに表示されるメッセージについて説明する。
【0074】まず、ホームページの作成にあたっては、
次の準備手続をしておく必要がある。すなわち、ホーム
ページ作成には電子メール作成用データをファクシミリ
装置からCTIサーバ30に送信する必要があり、ユー
ザIDとセキュリティID、メールアドレスを確定して
おく必要があるからである。
【0075】ファクシミリ装置にファクシミリ装置電話
番号を登録し、CTIサーバ30(設営者)側にこのフ
ァクシミリ装置電話番号を送信すると、CTIサーバ3
0側でこれを登録するとともに、ユーザID(ユーザア
ドレスのユーザ名)とセキュリティIDをファクシミリ
装置に送信する。商店街管理事務所や公共団体の事務局
がホームページを管理するような場合には、登録は各商
店ではなく、トップページを管理する商店街管理時事務
所や事務局が登録を行ってユーザIDとセキュリティI
Dを取得し、各商店はトップページ以降のウェブページ
でそれぞれの情報源となる。なお、通知されたセキュリ
ティIDはファクシミリ装置のメモリ部20aに登録さ
れる。セキュリティIDは装置に固有のものであり、ユ
ーザIDとともに自動的に電子メールに付して送信され
る。次に、ホームページのサービスを受けるため、ユー
ザIDを含む必要事項を記入したファクシミリをウェブ
サーバ31aの設営者に送ると、設営者がユーザ登録を
行い、ホームページの各種データを設定し、後述するよ
うにユーザのホームページの特定のURL(Uniform R
esource Locator)をユーザに通知する。これで準備手
続が完了する。
【0076】準備手続が終了すると、ホームページの作
成・更新が可能になる。図4に示すように、ホームペー
ジの作成・更新するため、ホームページ作成・更新用記
入シート70を使用してデータを送るのか否かを決定す
る(step1)。ホームページ作成・更新用記入シー
ト70を使用して画像を送る場合は、ファックスEメー
ルモードとしてホームページ作成・更新用記入シート7
0をファクシミリ装置に挿入して画像データの読み込み
が行われる(step2)。本発明の実施の形態1の携
帯情報端末用ホームページを作成する場合はファックス
Eメールモードであり、携帯電話用ホームページ掲載用
記入欄72の画像と表示情報74jを含んだ画像が読み
込まれる。ホームページ作成・更新用記入シート70は
下位階層ユーザの各商店で作成され、ファクシミリ送信
するのは商店街管理事務所や公共団体事務局等の上位階
層ユーザである。step2で画像データの読み込みが
行われた場合step4へ進み、画像が読み込めなかっ
た場合にはエラー処理され(step3)、その後EN
D処理される(step12)。またstep1におい
てホームページ作成・更新用記入シート70を含む手書
きの記入用紙を使用しない場合は、Eメールモードとし
てstep4へ進む。
【0077】step4においてEメールボタン5を押
すと、ファックスEメールモードの場合は液晶ディスプ
レー3に「“ファックスEメール送信”」(m1a)が
表示され、Eメールモードの場合は操作ダイヤルで選択
することにより「“文字Eメール送信”」(m1b)が
表示される。送信ボタン6(スタートボタン)を押す
と、液晶ディスプレー3上にアドレス入力を促す「“ア
ドレス= ”」(m2)の表示がなされ、ホームペー
ジ作成・更新のモード選択を行うためのアドレス入力を
行う(step5)。この時続いてアドレス入力の代わ
りに操作ダイヤルでホームページ作成・更新のモード選
択を行うと(step6)、「“ホームページ更新”」
(m3)の表示が液晶ディスプレー3になされる。ここ
で送信ボタン6によりモードの確定を行う。なお、入力
されるアドレスが所定のアドレスであれば「アドレス入
力」のみでホームページ更新が指定できるようにしても
よい。この場合には、「モード選択」は不要になる。さ
らに送信ボタン6の再押しをすると「“タイトル=
”」が表示される。このタイトルには、対象のホーム
ページが階層構造を有し、トップページとウェブページ
の複数ページから構成されるとき、作成・更新するペー
ジ番号を記入する(step7)。トップページが商店
街管理事務所や公共団体事務局が管理するホームページ
のような場合には、トップページが上位階層ユーザのペ
ージであり、記入されるページ番号がそれぞれ各商店の
下位階層のウェブページとなる。なお、ホームページ作
成・更新用記入シート70を使用し、上述したような
「タイトル=」とページ指定欄73のマークのページ数
指定の使い分けをしない場合であって、ページ指定欄7
3にマークした場合には、ファックスEメール送信する
ときは未記入にするのがよい。
【0078】次に、送信ボタン6を更に押すと、「“メ
ッセージ= ”」(m5)が表示され、メッセージが
あるか否かがチェックされる(step8)。Eメール
モードの場合にはメッセージの入力を行い(step
9)、step10へ進む。step8において、ファ
ックスEメールモードでホームページ作成・更新用記入
シート70を送信する場合は直接step10へ進む。
step10では、送信ボタン6を押すとCTIサーバ
30にを発呼し「“Eメール通信中”」(m6)の表示
がなされ、引き続きstep11でCTIサーバ30に
データ送信を行う。このとき、「“Eメール送信中”」
(m7)の表示がなされる。このデータ送信の際、電子
メール管理手段28aはメモリ部20aに格納されたユ
ーザIDやセキュリティIDを自動送信する。なお、本
実施の形態では、CTIサーバ30への送信形式は、ホ
ームページ作成・更新用記入シート等の画像データにつ
いてはG3等のファクシミリ通信で、メッセージやユー
ザID等の文字情報についてはDTMF信号等により送
信される。また、DTMF信号などを用いずに、G3手
順のプロトコル(送信元情報などのヘッダ情報)を用い
て、画像データとともに文字データの送信を行ってもよ
く、またこれに限定されるものでもない。
【0079】送信が終了すると、CTIサーバ30上に
未受信のEメールがあった場合「“未受信Eメール=1
件”」(m8)の表示がなされ、未受信Eメールの表示
を液晶ディスプレー3上に行い(step11)、未受
信Eメールを受信開封するよう促す。その後END処理
される(step12)。このように、本実施の形態1
のファクシミリ装置は、対話形式でホームページ作成・
更新用記入シート70を使用して電子メール作成用のデ
ータをCTIサーバ30に送信し、電子メール管理手段
28aによりユーザIDやセキュリティIDを自動送信
することができる。
【0080】続いて、本実施の形態1のCTIサーバに
ついて図5に基づいて説明する。なお、上述したように
このCTIサーバは、本明細書において少なくともファ
クシミリ機能や電子メール機能をコンピュータと統合し
たユニファイドメッセージを実現するサーバのことであ
る。なお、本実施の形態1のサーバ装置(図示しない)
は、このほかにウェブ機能を併せ持つ。
【0081】図5において、40はCTIサーバ制御部
であり、40aはCTIサーバ制御部40が制御すると
きに必要な様々の制御用設定値等を記憶しておく不揮発
メモリなどのメモリ部、40bはワークエリヤとしての
RAMであり、40cはCTIサーバ制御部40がCT
Iサーバの各部とシステム全体を制御するためのプログ
ラムを格納したプログラム格納部である。CTIサーバ
制御部40には図示しない計時手段が設けられており、
電子メールや上述の処理通知を受信すると受信日時を計
測して記録する。41は、通信回線を介して受信したデ
ータを記憶する受信データ部である。42は公衆回線と
ウェブとに接続される通信入出力部であり、各種プロト
コルデータのやりとりや接続制御、及びデータの送信と
受信を行う。43aは、ファクシミリ送信されてきた画
像データを、ファクシミリ送信可能なデータ形式、例え
ばMR/MH形式から、インターネットに接続している
コンピュータ装置の汎用のブラウザ等を用いて閲覧可能
なデータ形式(以下、「インターネットに送出可能なデ
ータ形式」と称す)、例えばGIF形式やJPEG形式
等に変換するデータ変換部である。43bは、ホームペ
ージ作成・更新用記入シート70を使用した場合等に、
ファクシミリ送信されてきた画像データから見出し7
1,携帯電話用ホームページ掲載用記入欄72,ページ
指定欄73,ホームページ登録マークシート74内の各
欄,ホームページ掲載用記入欄75を切り出し、マーク
シート欄に記入した場合にはマーク位置データからウェ
ブサーバ31a,31bに行う指示内容を認識して関係
付けを行うデータ処理部である。なお、切り出しについ
て説明すると、データ処理部43bには各欄の先頭のア
ドレス及び最後のアドレスが記憶されており、このアド
レスに従ってデータが抽出される。また、データ処理部
43bは文字EメールとファックスEメールを判別し、
文字Eメールの場合のデータも後述のレイアウトブロッ
ク毎に格納される。高解像度登録指定情報74cへのマ
ークが行われているときには、データ変換部43aによ
ってデータ形式変換のみ行って電子メールが作成され、
これがウェブサーバ31a,31bに送られる。マーク
シート欄にマークされたその他の指示内容も電子メール
によってウェブサーバ31a,31bに送られる。
【0082】44は、ファクシミリ装置から送られた電
子メールを作成するための情報から電子メールを作成
し、ウェブサーバ31aに送出する通知処理部である。
57は乱数発生器である。本実施の形態1のCTIサー
バは、ファクシミリ機能と電子メール機能をコンピュー
タとすべて統合したサーバを採用しているが、ファクシ
ミリ機能とコンピュータを統合するCTIサーバ(ファ
ックスサーバ)と、電子メール機能とデータ処理を実行
するCTIサーバ(変換サーバ)とに分割してCTIサ
ーバを構成するのも適当である。また、上述したように
逆にCTIサーバ30とウェブサーバ31aを統合して
1つのサーバ装置とすることもでき、この場合には電子
メールを送る必要はなく、これといわば均等の電子メー
ルと対応した通信を内部的に行うことで足りる。このと
き、通知処理部44は電子メールを作成してホームペー
ジ作成をウェブサーバ31aに指示するのではなく、デ
ータにヘッダを付けて通知をデータサーバ(ウェブサー
バ31a)に行い、ホームページを作成するよう指示す
ることになる。
【0083】この通知処理部44で作成した電子メール
について、図7に基づいて説明する。45はユーザID
である。例として記載しているp12345678の
「5678」はファクシミリ装置電話番号の下4桁であ
り、「1234」は乱数発生器57で得た乱数である。
下4桁に限らず全桁でもよい。仮にユーザIDが重なっ
た場合は、再度乱数を取得しなおせばよい。従って、ユ
ーザID45で同一のIDが発生することは決して起こ
らない。このようにユーザID45がファクシミリ装置
電話番号に関連付けられ、ホームページ作成・更新の際
にウェブサーバ31a,31bの認証に用いられる。従
って、各ファクシミリ装置電話番号がそれぞれのホーム
ページに対応付けられることになる。そして、本実施の
形態1においては、これは後述のURL管理部56で作
成されるURLのパス名であり、ホームページのトップ
ページのレイアウトブロック内にタイトル情報としてデ
フォルト記入されるため、さらにファクシミリ装置電話
番号と密接な関係付けが図られている。
【0084】46はホームページの指定ページを書き込
むタイトル(プログラム上subject:)であり、
ホームページが複数ページのとき、どのページが対象か
を示すためのものである。ホームページ作成・更新用記
入シート70でページ指定欄73にマークした場合に
は、ここにはデータ処理部43bが認識したページ数が
記入される。47はメールアドレスであり、ウェブサー
バ31a,31bに対するホームページ作成・更新を意
味する特定のメールアドレス「hp@abc.com」
に制御パラメータ「BL」を付加してメールアドレス
「hpBL@abc.com」としたものである。な
お、制御パラメータがない場合もありえる。48はホー
ムページの所定のレイアウトブロックに書き込みたいテ
キストデータ、49はスキャナ部24で読み込んだ画像
データである。文字Eメールのようにテキストデータだ
けのときには画像データ49はなく、画像データだけの
ときにはテキストデータ48はないものとなる。
【0085】本発明のホームページ作成・更新用記入シ
ート70でファックスEメールした場合で、一般のホー
ムページの場合は、見出し71から切り出された例えば
「本日は特売日です」が画像データとして添付される
か、もしくは画像処理部43bによって文字認識された
テキストデータが記入される。携帯電話用ホームページ
の場合は、携帯電話用ホームページ掲載用記入欄72に
記入された画像データが添付される。ホームページ作成
・更新用記入シート70の掲載画像は所定寸法のブロッ
ク枠に3枚まで記載でき、これが左側から順に携帯情報
端末用ホームページとして掲載される。枚数は適宜増加
できる。この画像データは、携帯情報端末用ホームペー
ジのレイアウトブロック(本発明のページブロック)枠
にdot数100%となるように貼り付けられるため、
位置を指定するような制御パラメータは不用であり、メ
ールアドレス「hp@abc.com」の電子メールが
携帯情報端末用ウェブサーバであるウェブサーバ31b
に送られる。また、携帯情報端末用ホームページのレイ
アウトブロック枠は、携帯情報端末の画面サイズ(縦横
の比が1.2〜1.3倍程度、最大でも1.5倍以内)
となるように構成することが望ましい。このように携帯
情報端末の画面サイズに表示される必要最小限程度のレ
イアウトブロックとすることにより、パケット単位で課
金される通信システムの場合には、携帯情報端末に対す
る課金も少なくすることができる。
【0086】ところで、ファクシミリ装置から特定のメ
ールアドレス「hp@abc.com」の電子メールを
受けたとき、CTIサーバ30がウェブサーバ31a,
31bに対して処理通知を送る場合も、内容的にまった
く同様の処理通知を行う。すなわち、ページ情報はペー
ジ指定欄73のマークシート情報で、電子メールで使用
された制御パラメータはホームページ登録マークシート
74欄のマークシート情報で送られることになる。な
お、制御パラメータは次のようにして通知する。ホーム
ページ登録マークシート74欄の中で、内容を定義され
たマークシート項目(添付画像の有無情報74a、添付
画像の横向き情報74b、添付画像の高解像度登録指定
情報74c、日替わり削除指定情報74d、週単位削除
指定情報74e、3日単位削除指定情報74f、プレゼ
ント情報74g、割引き情報74h、クーポン情報74
i、表示情報74j)を、添付画像の有無情報74aの
先頭から順にマークの有無によって「0」「1」で数値
化し、ユーザ認証で得た「ユーザID:p123456
78」、受信した時刻、例えば2001年8月7日15
時00分の情報「時刻情報:20010807150
0」と組み合わせて、CSV形式で例えば「p1234
5678,200108071500,0010001
000」のようなデータを作成し、ヘッダを付けて画像
データとともにウェブサーバ31a,31bに通知すれ
ばよい。なお、携帯電話用ホームページ掲載用記入欄7
2を利用して携帯情報端末用ホームページを作成する場
合は、表示情報74jだけが「1」で他は「0」の数列
となる「p12345678,20010807150
0,0000000001」が、画像データとともに携
帯情報端末用ウェブサーバであるウェブサーバ31bに
送られる。
【0087】次に、図6に基づいて、ウェブサーバ31
a,31bやサーバ装置の構成について説明する。ウェ
ブサーバ31bが実施の携帯の携帯情報端末用ウェブサ
ーバである。50はウェブサーバ制御部であり、50a
はウェブサーバ制御部50が制御するときに必要な様々
の制御用設定値等を記憶しておく不揮発メモリなどのメ
モリ部、50bはワークエリヤとしてのRAMであり、
50cはウェブサーバ制御部50がウェブサーバ31
a,31bの各部とシステム全体を制御するためのプロ
グラムを格納したプログラム格納部である。ウェブサー
バ制御部50には図示しない計時手段が設けられてお
り、電子メールや上述の処理通知を受信すると受信日時
を計測して記録する。51は、通信回線を介して受信し
たデータを記憶する受信データ部である。52は通信入
出力部であり、各種プロトコルデータのやりとりや接続
制御、及びデータの送信と受信を行う。53は、ウェブ
サーバ31a,31bの中でホームページの作成を行っ
て登録し、ホームページの更新を行うときに処理するホ
ームページ処理部である。54は、電子メールを受信し
たらメールアドレス47から制御パラメータを分離し、
処理対象のレイアウトブロックと、横方向に配置する位
置情報であるホームページ作成パラメータを解読する解
読部である。上述の通知処理部44によって処理通知を
受け取った場合も、同様にユーザID、制御パラメー
タ、ホームページ作成パラメータに相当するCSV形式
の数値データを解読する。また、55は登録したホーム
ページを格納するホームページ蓄積部、56は各ホーム
ページのURLを管理するURL管理部である。本実施
の形態1のサーバ装置は、図示はしないが、図5に記載
されたCTIサーバ30のブロック構成と、図6に記載
されたウェブサーバ31aブロック構成を一部有するサ
ーバ装置となる。すなわち、CTIサーバ30の通信入
出力部52,RAM50b,メモリ部50a,受信デー
タ部51は除去し、通信入出力部42,RAM40b,
メモリ部40a,受信データ部41を共用すること構成
である。そして、携帯情報端末からアクセスがあると、
ホームページ処理部53がホームページのデータを送出
し、もしアクセス元から次ページの表示の要求があれ
ば,ホームページ処理部53のCGI機能で次ページ目
のデータを送信することができる。
【0088】本発明のURLは、パス名として、上述し
たようにファクシミリ装置電話番号と関係付けられたユ
ーザID45と共通の番号を用いる。URLはこのパス
名にドメイン名とユーザID45が付加されて構成され
る。例えば、「http://www.ドメイン名/ユ
ーザID」となる。上述したようにユーザIDのp12
345678の「5678」はファクシミリ装置電話番
号の下4桁であり、「1234」は乱数発生器57で得
た乱数であるが、この場合、「http://www.
ドメイン名/p12345678」となる。一例として
ドメイン名を「xxx.co.jp」とし、3ページか
らなるホームページだとすると、URLのトップページ
は「http://www.xxx.co.jp/p1
2345678/」となり、3ページ目は「http:
//www.xxx.co.jp/p12345678
/003/」となる。トップページが商店街管理事務所
や公共団体事務局が管理するホームページのような場合
には、図8(a)に示すようにページ番号が示す「3」
が××商店のホームページ(ウェブページ)に該当する
ことになる。また、図9(a)のように、ホームページ
作成・更新用記入シート70の中で、携帯電話用ホーム
ページ掲載用記入欄72に情報を記入した場合、「ht
tp://www.xxx.co.jp/p12345
678/i/」等がURLとなる。なお、ウェブサーバ
31a,31bに対する特定のメールアドレスが「hp
@abc.com」であるため、ウェブサーバ31aの
場合にはサーバの位置が共通となる可能性があり、この
ときドメイン名「xxx.co.jp」が共通の「ab
c.com」となる可能性がある。また、ユーザID4
5「p12345678」は、世界中で唯一とされるフ
ァクシミリ装置のメールアドレスとしても関係付けられ
ており、このときメールアドレスは、ユーザ名p123
45678を利用し、「p12345678@yyy.
com」となる。
【0089】ただ、ユーザID45とURLとをそれぞ
れ別のファクシミリ装置電話番号と関係付けられた番号
を使用するのでもよい。以上説明したように本実施の形
態1では、ユーザID45がファクシミリ装置電話番号
と関係付けられており、このユーザID45が更にUR
Lと関係付けられているから、URLが競合して二重に
なったりするようなことが発生しない。ユーザもファク
シミリ装置電話番号を中心にして記憶すればよく、ホー
ムページ管理がきわめて容易である。
【0090】次に、まず、ホームページ作成・更新用記
入シート70で作成するホームページのうち、一般のホ
ームページ作成用のフォーマットについて説明する。図
8(a)(b)に示すように、本実施の形態1のウェブ
サーバ31a,31bが作成する一般的なホームページ
は、ブラウザとして画面表示するフォーマットの中に、
編集可能な1以上のレイアウトブロックA,B,C,・
・・,Y,Zが設けられている。このレイアウトブロッ
クA,B,C,・・・,Y,Zには、多くのパターンが
用意されており、図8(a)に記載のものは縦方向に長
方形に形成したレイアウトブロックとなっている。な
お、HTML形式ではFORMタグでレイアウトブロッ
クの領域を指定等すればよい。レイアウトブロックAは
タイトルとなるブロックであり、ここにファクシミリ装
置電話番号に関連付けられたユーザID(URLパス
名)がデフォルトで書き込まれる。トップページが商店
街管理事務所や公共団体事務局が管理するホームページ
のような場合には、上記のデフォルトでユーザIDが書
き込まれるのはトップページだけであり、各商店のホー
ムページには各商店名等のページユーザ名が書き込まれ
る。
【0091】続いて、本発明の実施の形態1の携帯情報
端末用ホームページを表示するためのフォーマットのレ
イアウトブロックについて説明すると、図9(c)のよ
うになる。このレイアウトブロックA,B1,B2,B
3,・・,Zのうち、レイアウトブロックAは上記の一
般的なホームページと同様で、ページユーザ名等が書き
こまれる。レイアウトブロックB1,B2,B3には、
図9(a)に記載したホームページ作成・更新用記入シ
ート70の携帯電話用ホームページ掲載用記入欄72の
3枚の画像が、CTIサーバ30のデータ処理部43b
によって左から順に切り出され、ホームページ処理部5
3によって貼り付けられる。なお、レイアウトブロック
Zには返信メールが送れるようにするためのアイコン等
が埋め込まれている。
【0092】ところで、ホームページ作成・更新に当っ
てホームページ処理部53が行う処理について以下説明
する。図8(b)に記載するホームページ作成パラメー
タは、レイアウトブロック内の横方向の位置情報を指示
する制御パラメータである。Lは左寄せに配置すること
を指示するものであり、Cは中央合わせすることを指示
するもの、Rは右寄せに配置することを指示するもので
ある。なお、上述したとおりページ数は電子メールのタ
イトルに記入されて指定される。例えば、図8(a)に
おいて、トップページ管理者が作成したレイアウトブロ
ックBの中のテキストデータは左寄せになっている。こ
れを制御パラメータで表わすと、BLであり、これがメ
ールアドレスで表現されると、制御機能付き特定メール
アドレス「hpBL@abc.com」となる。テキス
トデータと画像データがあるときは、テキストデータを
どこに配置するかを指定するものとなる。制御パラメー
タとしてレイアウトボックス名を指定しなければ、所定
のレイアウトブロックが作成・更新されることになる
が、これによれば最も簡単にホームページの作成・更新
が可能になる。
【0093】次に、本発明の実施の形態1の携帯情報端
末用ホームページを作成する場合の処理について説明す
ると、ホームページ登録マークシート74欄のマークシ
ート項目の表示情報74j等で表示のための指示内容を
設定する。すなわち、表示情報74jが位置情報として
認識されることにより、制御パラメータとしての表示ス
タイルが決定される。表示情報74jにマークがなされ
ていないときには複数の画像をそのまま並べて表示し、
ブラウザ画面でスクロールしながら一度に全画像を閲覧
することになるが、表示情報74jにマークがなされて
いた場合は、1ページ単位で表示させることができる。
このように、表示情報74jによってページ単位で表示
する旨の指示が与えられると、ホームページ処理部53
はCGI機能によってレイアウトブロック(本発明のペ
ージブロック)A,B1,B2,B3,・・,Zを1ペ
ージごとに表示させるための処理を行う。ページごとに
次ページ閲覧の指示を入力すると、携帯情報端末の画面
上次ページが表示される。但し、このほかにも上述の電
子メールと同様に、左寄せや中央寄せ、右寄せ等や拡大
縮小等の他の設定もホームページ登録マークシート74
欄にマークシート項目を設けることで実現できる。しか
し、携帯情報端末の表示画面は小さいため、携帯電話用
ホームページ掲載用記入欄72の3枚の画像はそのまま
レイアウトブロックB1,B2,B3に貼り付けるのが
よい。このとき、レイアウトブロックB1,B2,B3
の枠に対して常に100%となるように処理される。
【0094】なお、上述の「次ページ閲覧の指示の入
力」は、レイアウトブロックと共に次ページ表示データ
の送信要求を行うためのGUI表示(アイコン等)を表
示させるように表示データを構成することにより実現
し、ユーザのGUI表示(アイコン等)への入力(クリ
ック)操作により次のページ表示データの返送要求が送
信されることにより、携帯情報端末の画面上次ページが
表示される。
【0095】また、ホームページ作成・更新用記入シー
ト70のうち携帯電話用ホームページ掲載用記入欄が未
記入であるために、レイアウトブロックに対応するブロ
ックデータがホームページ作成・更新用記入シート70
から抽出できない場合には、無模様一色のブロックデー
タをページブロックに対応させて書き込むようにするこ
とにより、携帯情報端末用ホームページにアクセスした
者は、ホームページに表示データがないことが認識可能
となる。
【0096】なお、ホームページ登録マークシート74
内の情報、例えば、削除指定情報74d,74e,74
fにより、所定期間後に関連するウェブページのレイア
ウトブロックの画像を削除することになるが、この場合
には無模様一色のブロックデータをページブロックに対
応させて書き込むようにして削除される。
【0097】ファクシミリ装置から電子メールまたは処
理通知を作成するためのデータをCTIサーバ30やサ
ーバ装置に送信した後、ホームページ作成・更新処理が
どのように行われるかについて説明する。図9に示すよ
うに、ファクシミリ装置から送信があると、CTIサー
バ30やサーバ装置はユーザIDとセキュリティIDと
でユーザ認証を行う(step20)。このユーザID
はファクシミリ装置電話番号と関係付けられており、こ
のユーザIDがURLと関係付けられているから、UR
Lが競合して二重になったりするようなことが発生しな
い。認証がすむとCTIサーバ30がホームページ作成
・更新用のメールアドレスと、文字Eメールの場合のテ
キストデータ及び/または画像データ、あるいはホーペ
ージ作成・更新用記入シート70でファックスEメール
した場合のマークシート情報と画像データを受信して受
信データ部41に格納する(step21)。ホームペ
ージ作成・更新用記入シート70でファックスEメール
した場合には(step22)、画像処理部43bが受
信したデータから見出し71,携帯電話用ホームページ
掲載用記入欄72,ページ指定欄73,ホームページ登
録マークシート74内の各欄,ホームページ掲載用記入
欄75のデータを切り出す(step23)。なお、携
帯情報端末用ホームページを作成・更新する場合は、携
帯電話用ホームページ掲載用記入欄72とホームページ
登録マークシート74の表示情報74jが切り出され
る。このとき、マークがなされた位置情報から指示内容
が認識される。文字Eメールの場合にはそのままste
p24に進む。
【0098】続いて、携帯電話用ホームページ掲載用記
入欄72の画像のように画像データがあれば、データ変
換部43がインターネットに送出できるデータ形式にデ
ータ形式を変換する(step24)。画像データの変
換が終わると、通知処理部44が送られたデータを電子
メールまたは処理通知として作成(画像は添付ファイ
ル)し、ウェブサーバ31a,31bに向けて送信する
(step25)。ウェブサーバ31aのように内部的
に通知することができる場合は、ホームページ登録マー
クシート74内の各欄のマークシート情報を数値化した
CSV形式のデータを処理通知で送信する。ホームペー
ジ登録マークシート74内の各欄の情報も併せて送信さ
れる。この電子メールまたは処理通知が届くとウェブサ
ーバ31a,31bはユーザIDとセキュリティIDと
でユーザ認証を行う(step26)。認証がすむと、
ウェブサーバ31a,31bはメールアドレスと、テキ
ストデータ及び/または画像データを受信し、受信デー
タ部に格納する(step27)。処理通知データの場
合も同様に格納する。次に、解読部54はメールアドレ
スや処理通知データから制御パラメータのレイアウトブ
ロック名と、ホームページ作成パラメータを分離し、取
り出す(step28)。
【0099】レイアウトブロックが分かり、ホームペー
ジ作成パラメータとして配置情報が分かると、ホームペ
ージ処理部53は、ページ数を認識するとともに、編集
用のホームページフォーマットのレイアウトブロックに
受信データ部51から読み出したテキストデータと画像
データを対応づけて書き込む。ホームページ更新の場合
は、書き込まれているデータの上に上書きして書き込
む。これにより、旧いデータは削除され,新しいデータ
が書き込まれることになる。携帯情報端末用ホームペー
ジを作成する場合には、ホームページ登録マークシート
74欄のマークシート項目の表示情報74jが位置情報
として認識されることにより、どのような表示を行うか
の表示スタイルが決定される。表示情報74jにマーク
がなされていないときには複数の画像をそのまま並べて
表示し、ブラウザ画面でスクロールしながら一度に全画
像を閲覧することになるが、表示情報74jにマークが
なされていた場合は、1ページ単位で表示させることが
できる。そして、この時点でホームページの作成が完了
し、ホームページ処理部53はホームページ蓄積部55
内に登録格納する(step29)。なおホームページ
登録マークシート74内の情報、例えば、削除指定情報
74d,74e,74fは、所定期間後にレイアウトブ
ロックに書き込まれた画像データなどを削除するよう
に、レイアウトブロックに関連付けられる。また、検索
キー情報74g,74h,74iは、レイアウトブロッ
クに書き込まれた画像データ等を検索可能なように、レ
イアウトブロックに関連付けられる。
【0100】次いで、ホームページ処理部53がCTI
サーバ30に、URL管理部56が管理するこの新たに
作成・更新したホームページのURLを通知する(st
ep30)。携帯電話用ホームページ掲載用記入欄72
に情報を記入した場合、「http://www.xx
x.co.jp/p12345678/i/」等がUR
Lとなる。CTIサーバ30は、このURLに基づいて
ホームページデータを取得し、データ変換部43により
ファクシミリ送信可能なデータに変換し(step3
1)、ファクシミリ装置に送信する(step32)。
ファクシミリ装置はこれを受信し、プリント部25がホ
ームページのイメージをプリントアウトして(step
33)、END処理される(step34)。
【0101】このように、本実施の形態1の携帯情報端
末用ホームページ作成・更新方法によれば、レイアウト
ブロックごとにデータを対応させて書き込むことがで
き、画像情報とマークシート情報を記入したホームペー
ジ作成・更新用記入シートを使ってファクシミリ送信
し、CTIサーバでブロックデータとして抽出すること
ができ、マークシートデータは位置情報から表示のため
の指示内容を読み取り精度高く認識できる。これにより
掲載ミスが生じることはない。電子メールのアドレスや
マークシート情報から制御の内容を特定するため、ファ
クシミリ装置から電子メールを送受信する通信システム
を利用してファクシミリ画像による携帯情報端末用ホー
ムページの作成・更新が可能になる。
【0102】本実施の形態1のホームページ作成・更新
用記入シートは、一般のホームページと併せて携帯情報
端末用ホームページを1枚のシートでファクシミリ装置
によって簡単に作成・更新することができ、携帯情報端
末用ホームページをページ単位で表示させるかスクロー
ルにより1枚の画面で表示するかを選択することがで
き、ページ単位で表示した場合には第1ページで閲覧を
しただけで閲覧を中止でき、携帯情報端末に対する課金
も少なくてすむ。
【0103】本実施の形態1のファクシミリ装置は、対
話形式でホームページを作れるから、細かいことは知ら
なくとも簡単にホームページを作成・更新することがで
きる。
【0104】本実施の形態1のCTIサーバは、ホーム
ページ作成・更新を意味する特定のメールアドレスと制
御パラメータから構成されたメールアドレスに向けて電
子メールまたは処理通知を送ることができる。
【0105】本実施の形態1の携帯情報端末用ウェブサ
ーバは、マークシート情報でマークされたものが位置認
識され、電子メールや処理通知によって通知されたもの
であり、きわめて簡単な構成で解読でき、複雑で高価な
文字認識を行ったりする必要がなく、ファクシミリ装置
から電子メールを送受信する既存の通信システムを利用
して携帯情報端末用ホームページの作成・更新が可能に
なる。ファクシミリ装置電話番号と関係付けられたユー
ザIDを認証に用いており、このユーザIDがURLと
関係付けられているから、URLが競合して二重になっ
たりするようなことは発生しない。
【0106】本実施の形態1のホームページ作成・更新
ファクシミリ通信システムは、コンピュータを操作して
アップロードする携帯情報端末用ホームページを作成し
なくとも、携帯情報端末用ウェブサーバにデータの書き
込みを指示してレイアウトブロック単位でテキストデー
タ及び/または画像データを書き込むことができ、文字
認識を行ったりする必要がなく、ファクシミリ装置から
電子メールを送受信する既存の通信システムを利用して
ファクシミリ画像による携帯情報端末用ホームページの
作成・更新が可能になる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯情報
端末用ホームページ作成・更新方法は、レイアウトブロ
ックごとにデータを対応させて書き込むことができ、画
像情報とマークシート情報を記入したホームページ作成
・更新用記入シートを使ってファクシミリ送信し、CT
Iサーバでブロックデータとして抽出することができ、
マークシートデータは位置情報から指示内容を読み取り
精度高く認識できる。これにより掲載ミスが生じること
はない。電子メールのアドレスやマークシート情報から
制御の内容を特定するため、ファクシミリ装置から電子
メールを送受信する通信システムを利用して携帯情報端
末用ホームページの作成・更新が可能になる。
【0108】そして、携帯情報端末用ホームページをス
クロールしながら全画像情報を一度に閲覧するのか、ペ
ージ単位で表示させるのかを表示情報で決定でき、ペー
ジ単位で表示させたときには第1ページで閲覧をしただ
けで閲覧を中止でき、携帯情報端末に対する課金も少な
くてすむ。第1ページで閲覧をしただけで閲覧を中止で
き、携帯情報端末に対する課金も少なくてすむ。
【0109】本発明のファクシミリ装置は、対話形式で
ホームページ作成・更新用記入シートからデータを読み
込み、ユーザIDを自動的にCTIサーバに送出すると
ともに、特定のメールアドレスを利用して携帯情報端末
用ホームページ作成・更新を管理するから、認証が容易
で、ホームページ作成・更新用記入シートでデータの書
き込み指示するだけで、自動的に簡単にホームページを
作成・更新することができる。ファクシミリ装置電話番
号で関係付けられたユーザIDであるから、URL管理
が容易で、競合して二重になったりするようなことが発
生しない。
【0110】本発明のCTIサーバは、ホームページ作
成・更新用記入シートを使ってファクシミリ送信し、C
TIサーバでブロックデータとして抽出することがで
き、マークシートデータは位置情報から指示内容を読み
取り精度高く認識できる。これにより掲載ミスが生じる
ことはない。抽出した画像データはデータ形式を変換し
てホームページ掲載可能なデータに変換できる。携帯情
報端末用ウェブサーバ宛てのアドレスで制御の内容を特
定する電子メールに、これらのデータを取り込んで送信
することができ、自動的にホームページ作成・更新が行
える。CTIサーバから携帯情報端末用ウェブサーバに
対して内部的に処理通知を作成して送信できる。
【0111】本発明のサーバ装置は、携帯情報端末用ホ
ームページにアクセスがあったとき、先頭ページのペー
ジブロックデータのみをアクセス元に送信するととも
に、次ページの要求がアクセス元からあったときには、
更に次のページのページブロックデータをアクセス元に
送信するから、ページ単位で表示させることができ、第
1ページで閲覧をしただけで閲覧を中止でき、また次ペ
ージ以降を閲覧しようと思えばアクセス元は次ページの
要求をすればよく、携帯情報端末に対する課金も少なく
てすむ。パケット単位で課金される通信システムの場合
に、携帯情報端末に対する課金も少なくすることができ
る。1枚のホームページ作成・更新用記入シートから複
数ページのブロックデータを抽出するため、1回の送信
で数ページの作成・更新が行え簡単であり、費用も安く
なる。
【0112】また、未記入であるためにページブロック
に対応するブロックデータが抽出できない場合に、ブロ
ックデータを無模様一色のブロックデータとしてページ
ブロックに対応させて書き込むことから、未記入ページ
の処理が容易であるとともに、次ページには何も存在し
ないと一見して把握でき、次ページ以降のアクセスを抑
止できる。また、ページ表示のためのデータが少ないた
めパケット単位で課金される通信システムの場合に、携
帯情報端末に対する課金も少なくすることができる。削
除指定情報を受信した場合には、時間経過で古くなった
情報を簡単に削除することができ、古くなった情報の処
理が容易である。そして、ホームページ作成・更新用記
入シートを一回ファクシミリ送信するだけで、携帯電話
用のホームページと携帯電話用以外のホームページを別
系統で別々に作ることができる。
【0113】本発明の携帯情報端末用ウェブサーバは、
ホームページ作成・更新用記入シートを使って送信され
た情報をCTIサーバで処理した後に、このデータを携
帯情報端末用ウェブサーバ宛てのアドレスで制御の内容
を特定する電子メールまたは処理通知で受信し、このア
ドレスまたは処理通知データから制御メータを解読して
レイアウトブロックにデータを書き込むため、携帯情報
端末用ホームページの作成・更新が自動的に行える。ペ
ージ単位で表示させることができ、第1ページで閲覧を
しただけで閲覧を中止でき、携帯情報端末に対する課金
も少なくてすむ。
【0114】本発明の携帯情報端末用ホームページ作成
・更新ファクシミリ通信システムは、ホームページ作成
・更新用記入シートを使って画像データをファクシミリ
送信し、CTIサーバまたはサーバ装置でブロックデー
タとして抽出し、マークシートデータは位置情報から指
示内容を認識し、携帯情報端末用ウェブサーバ宛ての電
子メールのアドレスまたは処理通知データから制御の内
容を特定するため、ホームページ管理者に負担をかけず
に誰でも簡単にホームページを作成・更新でき、費用も
課金も少なくなり、掲載ミスが発生しない。ファクシミ
リ装置から電子メールを送受信する通信システムを利用
して、携帯情報端末用ホームページの作成・更新が自動
的に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるファクシミリ装
置の操作部の概観図
【図2】本発明の実施の形態1におけるファクシミリ装
置と携帯情報端末用ホームページ作成・更新ファクシミ
リ通信システムのブロック図
【図3】本発明の実施の形態1のファクシミリ装置で送
信するためのホームページ作成・更新用記入シート図
【図4】本発明の実施の形態1におけるファクシミリ装
置のホームページ作成・更新の対話のフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1におけるCTIサーバの
ブロック図
【図6】本発明の実施の形態1における携帯情報端末用
ウェブサーバのブロック図
【図7】本発明の実施の形態1における携帯情報端末用
ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システムで送
信する電子メールのサンプル図
【図8】(a)本発明の実施の形態1における携帯情報
端末用ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システ
ムで作成したホームページの図 (b)本発明の実施の形態1における携帯情報端末用ホ
ームページ作成・更新ファクシミリ通信システムで用い
られるホームページ作成パラメータの図
【図9】(a)本発明の実施の形態1における携帯情報
端末用ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システ
ムで用いられる携帯情報端末用ホームページの図 (b)本発明の実施の形態1における携帯情報端末用ホ
ームページ作成・更新ファクシミリ通信システムで用い
られる携帯情報端末の画面表示の図 (c)本発明の実施の形態1における携帯情報端末用ホ
ームページ作成・更新ファクシミリ通信システムで用い
られるホームページ作成パラメータの図
【図10】本発明の実施の形態1における携帯情報端末
用ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システムの
ファクシミリ送信後の処理のフローチャート
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置本体 2 操作部 3 液晶ディスプレー 4 ハンドセット 5 Eメールボタン 6 送信ボタン 20 中央制御部 20a,40a, 50a メモリ部 20b,40b,50b RAM 20c,40c,50c プログラム格納部 21 画像データ蓄積部 22,42,52 通信入出力部 23 各種入力手段 24 スキャナ 25 プリント部 26 音声入出力部 27 表示手段 28 対話管理手段 28a 電子メール管理手段 29 公衆回線 30 CTIサーバ 31a,31b ウェブサーバ 32 インターネット網 40 CTIサーバ制御部 41,51 受信データ部 43 データ変換部 44 通知処理部 45 ユーザID 46 タイトル 47 メールアドレス 48 テキストデータ 49 画像データ 50 ウェブサーバ制御部 53 ホームページ処理部 54 解読部 55 ホームページ蓄積部 56 URL管理部 57 乱数発生器 70 ホームページ作成・更新用記入シート 71 見出し 72 携帯電話用ホームページ掲載用記入欄 73 ページ指定欄 74 ホームページ登録マークシート 74a 添付画像の有無情報 74b 添付画像の横向き情報 74c 高解像度登録指定情報 74d 日替わり削除指定情報 74e 週単位削除指定情報 74f 3日単位削除指定情報 74g プレゼント情報 74h 割引き情報 74i クーポン情報 74j 表示情報 75 ホームページ掲載用記入欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 ホームページ作成・更新方法、及びそのために用いられるホームページ作成・更新用記入シー ト、ファクシミリ装置、CTIサーバ、ウェブサーバ、又はサーバ装置及びホームページ作成・ 更新ファクシミリ通信システム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯情報端末用ウェブサーバに登録する携
    帯情報端末用ホームページのフォーマットに1以上のレ
    イアウトブロックを設け、 ホームページ作成・更新を意味する特定のメールアドレ
    スと、ユーザIDと、画像情報とマークシート情報を記
    入したホームページ作成・更新用記入シートのデータを
    受信し、ファクシミリ装置からCTIサーバに送信し、 前記CTIサーバでは前記データから前記レイアウトブ
    ロックに対応したブロックデータを抽出し、抽出したブ
    ロックデータのうち画像データはデータ形式を変換し、
    マークシートデータは位置情報から表示のための指示内
    容を認識されて携帯情報端末用ホームページが保管され
    ている携帯情報端末用ウェブサーバへ送信し、送られて
    きたデータを前記レイアウトブロックに対応させて書き
    込みファクシミリ画像で携帯情報端末用ホームページを
    作成・更新することを特徴とする携帯情報端末用ホーム
    ページ作成・更新方法。
  2. 【請求項2】前記レイアウトブロックが携帯情報端末用
    ホームページの1ページに対応し、前記マークシート情
    報には該携帯情報端末用ホームページをページ単位で表
    示させるための表示情報が含まれていることを特徴とす
    る請求項1記載の携帯情報端末用ホームページ作成・更
    新方法。
  3. 【請求項3】画像情報とマークシート情報を記入するホ
    ームページ作成・更新用記入シートであって、 前記画像情報は携帯情報端末用ホームページ掲載用記入
    欄に記入されるとともに、前記マークシート情報には携
    帯情報端末用ホームページをページ単位で表示させるた
    めの表示情報が含まれ、 該表示情報のマークシートデータが位置情報として認識
    されることにより前記表示情報を認識され、該表示情報
    に対応して1ページ単位で表示させることを特徴とする
    ホームページ作成・更新用記入シート。
  4. 【請求項4】通信回線を介してデータを送受信する通信
    入出力部と、 対話形式による入力のための表示が行える表示手段と、 前記表示手段に携帯情報端末用ホームページ作成を対話
    形式でガイダンスさせ、電子メールを作成するためのデ
    ータをファクシミリ送信させる対話管理手段と、 前記電子メールを作成するためのデータ入力が行える入
    力手段と、 画像を読み取ることができるスキャナと、 前記携帯情報端末用ホームページを作成・更新するとき
    にモード選択ができるホームページ作成モード選択手段
    と、 CTIサーバに電子メールを作成するためのデータをフ
    ァクシミリ送信する電子メール管理手段を備え、 前記携帯情報端末用ホームページを作成・更新するとき
    には、前記電子メール管理手段がファクシミリ装置電話
    番号に関連付けられたユーザIDを自動的にCTIサー
    バに送出するとともに、前記対話管理手段がホームペー
    ジ作成・更新を意味する特定のメールアドレスの入力を
    促し、 さらに、前記ホームページ作成・更新用記入シートによ
    る入力をガイダンスすることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】携帯情報端末用画像情報とマークシート情
    報を記入したホームページ作成・更新用記入シートを使
    用してファクシミリ送信された電子メールを作成するた
    めのデータを受信する通信入出力部と、 前記データから携帯情報端末用ホームページのレイアウ
    トブロックに対応したブロックデータを抽出し、抽出し
    たブロックデータのうちページ単位で表示させるための
    表示情報を示す位置情報から指示内容を認識するデータ
    処理部と、 抽出したブロックデータのうち携帯情報端末用画像デー
    タのデータ形式をファクシミリ送信可能なデータ形式か
    らインターネット送信可能なデータ形式に変換するデー
    タ形式変換部を備え、 ホームページ作成・更新を意味する特定のメールアドレ
    ス宛てに、前記レイアウトブロックに書きこむために用
    いる認識後の指示内容及び/またはデータ形式変換後の
    画像データを内容とする電子メールを送信することを特
    徴とするCTIサーバ。
  6. 【請求項6】特定のメールアドレス宛てに電子メールを
    送信するのに代えて、 携帯情報端末用ウェブサーバに対して処理通知を作成し
    て送信することを特徴とする請求項5記載のCTIサー
    バ。
  7. 【請求項7】登録する携帯情報端末用ホームページに複
    数のページブロックを設け、 ファクシミリ装置から送信される画像情報を記入したホ
    ームページ作成・更新用記入シートのファクシミリデー
    タを受信し、受信したファクシミリデータから前記ペー
    ジブロックに対応した複数のブロックデータを抽出し、
    抽出したブロックデータのうち画像データはデータ形式
    を変換し、該変換したデータを前記ページブロックに対
    応させて書き込むサーバ装置において、 前記携帯情報端末用ホームページにアクセスがあったと
    き、先頭ページのページブロックデータのみを前記アク
    セス元に送信するとともに、次ページの要求が前記アク
    セス元からあったときには、更に次のページのページブ
    ロックデータを前記アクセス元に送信することを特徴と
    するサーバ装置。
  8. 【請求項8】前記ページブロックは、携帯情報端末の表
    示画面相当サイズに構成したことを特徴とする請求項7
    に記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】前記ページブロックには、次ページのペー
    ジブロックの送信要求を行うためのGUI表示を追加し
    たことを特徴とする請求項7または8記載のサーバ装
    置。
  10. 【請求項10】前記複数のページブロックのブロックデ
    ータを1のホームページ作成・更新用記入シートから抽
    出することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載
    のサーバ装置。
  11. 【請求項11】前記ホームページ作成・更新用記入シー
    トが未記入であるために、ページブロックに対応するブ
    ロックデータが前記ホームページ作成・更新用記入シー
    トから抽出できない場合には、前記ブロックデータを無
    模様一色のブロックデータとして前記ページブロックに
    対応させて書き込むことを特徴とする請求項7〜10の
    いずれかに記載のサーバ装置。
  12. 【請求項12】前記ブロックデータと共に、前記ホーム
    ページ作成・更新用記入シートに記載された削除指定情
    報をファクシミリデータにより受信した場合には、前記
    削除指定情報の時間範囲外の時刻となったときに、受信
    した前記ブロックデータに代えて、無模様一色のブロッ
    クデータとしてページブロックに対応させて書き込むこ
    とを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載のサー
    バ装置。
  13. 【請求項13】前記ホームページ作成・更新用記入シー
    トに記載された情報により、携帯電話用のホームページ
    の作成・更新を行うとともに、携帯電話用以外のホーム
    ページの作成・更新も行うことを特徴とする請求項7〜
    12のいずれかに記載のサーバ装置。
  14. 【請求項14】前記携帯電話用のホームページはコンパ
    クトHTMLで記述され、前記携帯電話用以外のホーム
    ページはHTMLで記述されることを特徴とする請求項
    13に記載のサーバ装置。
  15. 【請求項15】CTIサーバが抽出して処理したデータ
    を、携帯情報端末用ホームページを構成する1以上のレ
    イアウトブロックに対応させて書き込むホームページ処
    理部と、 送られてきた電子メールのメールアドレスまたは処理通
    知データから制御パラメータを解読し、ホームページ処
    理部に処理対象ページのレイアウトブロック名と制御情
    報を通知する解読部と、 受信したデータを格納するメモリ部と、 ホームページデータを格納したホームページ蓄積部と、 前記ホームページのURLを格納し管理するURL管理
    部を備えた携帯情報端末用ウェブサーバであって、 ファクシミリ装置から送信され、且つ前記CTIサーバ
    において作成された電子メールまたは処理通知から前記
    解読部が解読したレイアウトブロック内に、認識後の指
    示内容に従うとともに、データ形式変換後の画像データ
    を対応させて書き込みファクシミリ画像で携帯情報端末
    用ホームページを作成・更新することを特徴とする携帯
    情報端末用ウェブサーバ。
  16. 【請求項16】携帯情報端末用ホームページをページ単
    位で表示させるための表示情報がマークシート情報の中
    に含まれているとき、 前記ホームページ処理部が前記レイアウトブロックを携
    帯情報端末用ホームページの1ページとして表示するこ
    とを特徴とする請求項15記載の携帯情報端末用ウェブ
    サーバ。
  17. 【請求項17】請求項4記載のファクシミリ装置と、請
    求項5または6に記載されたCTIサーバと、請求項1
    5または16に記載された携帯情報端末用ウェブサーバ
    を備え、前記ファクシミリ装置から送信され、前記CT
    Iサーバにおいて作成された電子メールまたは処理通知
    によって、前記携帯情報端末用ウェブサーバの解読部が
    解読したレイアウトブロック内に、認識後の指示内容に
    従うとともに、データ形式変換後の画像データを対応さ
    せて書き込みファクシミリ画像で携帯情報端末用ホーム
    ページを作成・更新することを特徴とする携帯情報端末
    用ホームページ作成・更新ファクシミリ通信システム。
  18. 【請求項18】請求項4記載のファクシミリ装置と、請
    求項7〜14のいずれかに記載されたサーバ装置を備
    え、前記ファクシミリ装置から送信され、前記サーバ装
    置が解読部が解読したページブロック内に、データ形式
    変換後の画像データを対応させて書き込みファクシミリ
    画像で携帯情報端末用ホームページを作成・更新するこ
    とを特徴とする携帯情報端末用ホームページ作成・更新
    ファクシミリ通信システム。
JP2001263274A 2001-06-29 2001-08-31 ホームページ作成・更新方法、及びそのために用いられるホームページ作成・更新用記入シート、ファクシミリ装置、ctiサーバ、ウェブサーバ、又はサーバ装置及びホームページ作成・更新ファクシミリ通信システム Pending JP2003085088A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201120A (ja) * 2009-04-14 2009-09-03 Nec Infrontia Corp 情報処理方法および通信システム

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