JP2003085064A - ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置 - Google Patents

ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置

Info

Publication number
JP2003085064A
JP2003085064A JP2001271752A JP2001271752A JP2003085064A JP 2003085064 A JP2003085064 A JP 2003085064A JP 2001271752 A JP2001271752 A JP 2001271752A JP 2001271752 A JP2001271752 A JP 2001271752A JP 2003085064 A JP2003085064 A JP 2003085064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
network variable
model
control
correspondence table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001271752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3901972B2 (ja
Inventor
Minoru Matsuo
実 松尾
Takaaki Miura
貴晶 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001271752A priority Critical patent/JP3901972B2/ja
Publication of JP2003085064A publication Critical patent/JP2003085064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3901972B2 publication Critical patent/JP3901972B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル用設備(例えば、冷凍機)の機種に関係
なく、容易に冷凍機制御装置をネットワークに接続する
ことができるようにする。 【解決手段】 冷凍機制御装置12には冷凍機11の機
種情報が格納され、通信専用基板13には冷凍機の機種
名毎に制御情報とネットワーク変数とが対応付けられた
ネットワーク変数対応テーブル132が備えられてい
る。通信専用基板は、冷凍機制御装置と接続された際、
冷凍機制御装置から機種情報を得て、機種情報に対応す
る機種名に対応するネットワーク変数テーブルを検索し
て、このネットワーク変数対応テーブルを参照して制御
情報とネットワーク変数との対応付けを行う。これによ
って、冷凍機の機種に応じて制御情報が異なる際におい
ても、容易に冷凍機制御装置をネットワークに接続する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル用設備、例え
ば、冷凍機を制御するための制御装置に用いられる通信
端末装置に関し、特に、ネットワークに対してビル用設
備の状態を送出するとともにネットワークを介してビル
用設備に対する制御指令等を受けてビル用設備を制御す
る制御装置とともに用いられる通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル用設備(例えば、冷凍機)
は、ビル用設備制御装置によって制御されるとともに監
視されており、ビル用設備を制御する際には、ビル用設
備制御装置にはビル用設備の状態が入力されるとともに
ビル用設備の状態を規定する設定値等が入力設定され、
ビル用設備制御装置では、設定値及びビル用設備の状態
に基づいてビル用設備を制御している。
【0003】また、制御装置における制御状態は別に中
央監視室等に送られる。ビル用設備には種々の設備があ
り、ビル用設備毎に制御装置が備えられている(例え
ば、冷凍機には冷凍機用制御装置、エレベータにはエレ
ベータ用制御装置、給水設備には給水用制御装置が備え
られている)。しかも複数のビルにおいてビル用設備の
制御状態を監視しようとすると、ビル用設備の数は膨大
なものとなる。このため、近年、ネットワークを用いて
各ビル用設備の状態(つまり、制御装置における制御状
態)を監視することが行われており、例えば、ネットワ
ークとして、所謂ローカルオペレーティングネットワー
ク(LON)が知られている。
【0004】LONを用いて各ビル用設備を監視する際
には、一般にビル用設備制御装置がニューロンチップと
呼ばれるマイコンチップを用いてLONに接続される
(このニューロンチップには通信プロトコル(ロントー
ク(LON TALK))が格納されている。
【0005】このように、LON等のネットワークを用
いれば、複数のビルについて、多数のビル用設備を一か
所で集中して管理することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同一のビル
用設備(例えば、冷凍機)においても、その機種がビル
毎に異なることが多く、機種が異なると、必然的に、ビ
ル用設備制御装置で扱う制御パラメータ及びビル用設備
の状態を表す状態量等を表す制御情報が異なり、ビル用
設備制御装置をLON等のネットワークに接続する際に
は、機種に応じて制御情報をネットワーク変数へ対応付
けるするとともにネットワーク変数を機種に対応した制
御情報に対応付ける必要がある。つまり、同一のビル用
設備でも、機種毎に通信端末装置(ニューロンチップ等
のマイコンチップを搭載した装置)を準備する必要があ
る。
【0007】上述のように、ビル用設備制御装置をLO
N等のネットワークに接続する際には、機種に応じて通
信端末装置を準備しなければならず、複数のビルについ
て、多数のビル用設備をネットワークに接続して集中管
理しようとすると、ビル用設備の機種毎に別の通信端末
装置を準備しなければならない。つまり、機種が異なる
毎に、制御情報とネットワーク変数とを対応付けた通信
端末装置を準備しなければならず、ビル用設備制御装置
をネットワークに接続することが極めて面倒になってし
まうという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、ビル用設備の機種に関係
なく容易にビル用機器制御装置をネットワークに接続す
ることのできる通信端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ビル設
備を制御する制御装置から前記ビル設備に関する制御情
報を受けてネットワーク上に送出する際、前記制御情報
を予め定められたネットワーク変数に対応づけて送出す
る通信端末装置であって、前記制御装置には前記ビル設
備の機種名を表す機種情報が格納されており、前記ビル
設備の機種名毎に前記制御情報と前記ネットワーク変数
とが対応付けられたネットワーク変数対応テーブルと、
前記制御装置と接続された際前記制御装置から前記機種
情報を得て該機種情報に対応する機種名に対応する前記
ネットワーク変数テーブルを検索ネットワーク変数対応
テーブルとして検索し前記ビル設備の機種に応じて前記
制御情報が異なる際前記検索ネットワーク変数対応テー
ブルを参照して前記制御情報と前記ネットワーク変数と
の対応付けを行う通信制御手段とを有することを特徴と
するビル設備用制御装置用通信端末装置が得られる。
【0010】このように、制御装置にビル設備の機種名
を表す機種情報を格納しておき、通信端末装置がビル設
備の機種名毎に制御情報とネットワーク変数とが対応付
けられたネットワーク変数対応テーブルを備えて、通信
端末装置は、制御装置と接続された際、制御装置から機
種情報を得て、機種情報に対応する機種名に対応するネ
ットワーク変数テーブルを検索ネットワーク変数対応テ
ーブルとして検索して、検索ネットワーク変数対応テー
ブルを参照して制御情報とネットワーク変数との対応付
けを行うようにしたから、ビル設備の機種に応じて制御
情報が異なる際においても、容易にビル用設備制御装置
をネットワークに接続することができる。
【0011】さらに、前記制御装置には該制御装置が制
御するビル設備に関するネットワーク変数対応テーブル
が格納されており、前記検索ネットワーク変数対応テー
ブルが存在しないと、前記通信制御手段は前記制御装置
に格納された前記ネットワーク変数対応テーブルを送付
ネットワーク対応テーブルとして得て該送付ネットワー
ク変数テーブルを参照して前記制御情報と前記ネットワ
ーク変数との対応付けを行う。
【0012】このように、制御装置に当該制御装置が制
御するビル設備に関するネットワーク変数対応テーブル
を格納しておき、上述の検索ネットワーク変数対応テー
ブルが存在しないと、通信端末装置は制御装置に格納さ
れたネットワーク変数対応テーブルを送付ネットワーク
対応テーブルとして得て、送付ネットワーク変数テーブ
ルを参照して制御情報とネットワーク変数との対応付け
を行うようにしたため、ビル設備の機種に応じて制御情
報が異なる際に、通信端末装置に機種に対応するネット
ワーク変数対応テーブルが存在しない場合でも、容易に
ビル用設備制御装置をネットワークに接続することがで
きる。なお、前記通信制御手段は、例えば、前記ネット
ワークから制御データを受けた際前記検索ネットワーク
変数対応テーブルに基づいて前記ネットワーク変数と前
記制御データとの対応づけを行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、形状、その相対配置などは特に特定
的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定
する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。なお、以下
の説明においては、ビル用設備として、冷凍機を例に挙
げて説明するが、ビル用設備は冷凍機に限られず、例え
ば、エレベータ設備、給水設備があり、これらについて
も、同様にして本発明を適用できる。
【0014】図1を参照して、冷凍機11は冷凍機制御
装置12によって制御される。図示の例では、冷凍機制
御装置12は、プロセス入出力装置12a、中央処理装
置12b、記憶装置12c、及び通信インターフェース
12dを有しており、記憶装置12cには、後述する制
御情報格納領域121及びプログラム格納領域122が
規定されている。
【0015】冷凍機制御装置12はプロセス入出力装置
12aによって冷凍機11に接続されており、後述する
ように、プロセス入出力装置12aによって冷凍機11
の状態が中央処理装置12bに入力されるとともに中央
処理装置12bから冷凍機11に対して制御指令が与え
られる。さらに、冷凍機制御装置12は通信インターフ
ェース12dによって通信端末装置(ここでは、通信専
用基板と呼ぶ)13に接続されており、通信専用基板1
3によって冷凍機制御装置12はネットワーク(例え
ば、ローカルオペレータィングネットワーク(LO
N))14に接続される。以下の説明では、ネットワー
ク14はLONであるものとして説明する。
【0016】図示のように、通信専用基板13は、ニュ
ーロンチップ13a、記憶装置13b、及び通信インタ
ーフェース13cを備えており、記憶装置13bには、
機種情報格納領域131が規定されるとともに少なくと
も一つのネットワーク変数対応テーブル132が規定さ
ている。そして、通信専用基板13は、後述するように
して、制御情報とネットワーク変数とのプロトコル変換
を行う。
【0017】いま、冷凍機11が吸収冷凍機であるとす
ると、プロセス入出力装置12aには吸収冷凍機の状態
(冷凍機を構成する各種機器等の状態を示す機器状態情
報及び冷凍機の運転状態を示す冷凍機ステータス)が吸
収冷凍機から与えられ、プロセス入出力装置12aから
これら機器状態情報及び冷凍機ステータスが中央処理装
置12bに与えられる(プロセス入出力装置12aは吸
収冷凍機から与えられる入力データがアナログ入力であ
ればデジタルに変換して、つまり、A/D変換して中央
処理装置12bに与える)。この機器状態情報には、例
えば、アナログ入力として冷却水入口温度、冷温水出口
温度、冷温水出口温度、高圧再生器溶液温度、排ガス温
度、高圧再生器圧力などがあり、デジタル入力として、
ガス圧スイッチ、ポンプモーター過電流、冷温水ポンプ
インターロック、冷却水ポンプインターロックなどがあ
る。
【0018】さらに、冷凍機ステータスには、冷水ポン
プ運転中、冷却水ポンプ運転中、運転中、希釈運転中、
及び停止中を示すステータスなどがある。
【0019】また、中央処理装置12bには各種設定値
が設定され、これら設定値には、例えば、冷水出口温度
設定値及び温水出口温度設定値がある。中央処理装置1
2bはこれら設定値、機器状態情報、及び冷凍機ステー
タスに基づいて各種制御指令を与える。例えば、制御指
令には、溶液ポンプ運転、冷媒ポンプ運転、抽気ポンプ
運転、冷温水ポンプ発停指令、冷却水ポンプ発停指令な
どがある。
【0020】上述の機器状態情報、冷凍機ステータス、
設定値、制御指令、及び運転指令信号は、制御情報とし
て制御情報格納領域121に格納される。さらに、制御
情報格納領域121には、冷凍機の機種を示す機種情報
が格納されている。なお、プログラム格納領域122に
は制御プログラム等が格納されており、中央処理装置1
2bは制御プログラムに基づいて制御演算等を実行する
ことになる。具体的には、制御プログラムとして、アナ
ログ制御演算、デジタル制御演算、通信処理等がある。
【0021】一方、通信専用基板13の記憶装置13b
に規定された機種情報格納領域131には後述するよう
にして機種情報が格納される。また、ネックワーク変数
対応テーブル132は、LON上で授受されるネットワ
ーク変数と、冷凍機制御装置12及び通信専用基板13
の間で授受されるデータとを対応付けるテーブルであ
り、機種毎にテーブルが規定されている。例えば、図2
に示すように、各テーブルは、機種名、データ種類(制
御情報)、そして、各データ種類に対応してインデック
ス番号(ネットワーク変数)が格納されている。つま
り、ネックワーク変数対応テーブル132には機種毎に
データ種類とネットワーク変数との対応表が格納されて
いることになる。
【0022】ここで、上述した冷凍機制御装置12を通
信専用基板13を用いてネットワーク(LON)14に
接続する場合について説明する。図3を参照して、い
ま、冷凍制御装置12の通信インターフェース12dと
通信専用基板13の通信インターフェース13cに接続
するとともに、ニューロンチップ13aをLON14に
接続して、電源をオンすると(ステップS1)、ニュー
ロンチップ13aは中央処理装置12bに対して機種情
報要求を行う(ステップS2)。
【0023】この機種情報要求に応答して、中央処理装
置12bは記憶装置12cをアクセスして、制御情報格
納領域121から冷凍機の機種を示す機種情報を読み出
して、ニューロンチップ13aに読込機種情報として送
出する(ステップS3)。そして、ニューロンチップ1
3aはこの読込機種情報を記憶装置13bの機種情報格
納領域131に書き込み機種情報として格納する(ステ
ップS4)。書き込み機種情報として、例えば、3文字
のASCII文字列が機種情報格納領域131に格納さ
れ、ガス焚き吸収冷凍機は”MGS”、蒸気式吸収冷凍
機は”MDS”で、ターボ冷凍機は”TSR”で表され
る。
【0024】上述のようにして、書き込み機種情報を機
種情報格納領域131に格納した後、ニューロンチップ
13aは書き込み機種情報をキーとしてネットワーク変
数対応テーブル132を検索して書き込み機種情報に対
応する機種名がネックワーク変数対応テーブル132に
あるか否かを調べる(ステップS5)。書き込み機種情
報に対応する機種名があると、ニューロンチップ13a
は、その機種名が存在するテーブル(以下該当テーブル
という)を制御情報とネットワーク変数との対応付け表
として用いる(ステップS6)。つまり、ニューロンチ
ップ13aは、該当テーブルを参照して制御情報とネッ
トワーク変数との対応付けをしてプロトコル変換を行う
ことになる。
【0025】その後、ニューロンチップ13aは予め規
定された周期で(予め規定された時間毎に)中央処理装
置12bに対して制御情報要求を行う(ステップS
7)。中央処理装置12bでは、制御情報要求に応答し
て、制御情報をニューロンチップ13aに送る(ステッ
プS8)。そして、ニューロンチップ13aでは、上記
の予め規定された周期で示される期間において、その値
又は状態が変化した制御情報があるか否かを調べて(ス
テップS9)、その値又は状態が変化した制御情報があ
ると、当該制御情報について、前述の該当テーブルを参
照して当該(その値又は状態が変化した)制御情報のみ
をネットワーク変数へセットする(ステップS10)。
このようにして、ニューロンチップ13aはネットワー
ク変数をLON14に送出することになる。
【0026】ステップS9において、その値又は状態が
変化した制御情報がなければ、ステップS7に戻って、
ニューロンチップ13aは予め規定された時間で制御情
報要求を行う。
【0027】一方、LON14を介して受けた指令等の
制御情報は、ニューロンチップ13aが該当テーブルを
参照して、ネットワーク変数から制御情報(制御指令)
にプロトコル変換して、中央処理装置12bに与えるこ
とになる。そして、中央処理装置12aはこの制御指令
に基づいて冷凍機11を制御する。
【0028】ところで、上述の説明では、予め通信専用
基板13内のネックワーク変数対応テーブル132に機
種毎にデータ種類とネットワーク変数との対応テーブル
(ネットワーク変数対応テーブル)を格納しておいた
が、全ての機種についてネットワーク変数対応表を格納
しておくことは難しいこともある。言い換えると、ステ
ップS5において、該当テーブルがなければ、ニューロ
ンチップ13aはプロトコル変換を行えないことにな
る。
【0029】このため、冷凍機制御装置12の記憶装置
12cに当該冷凍機のネットワーク変数対応テーブルを
格納しておくようにする。そして、ステップS5におい
て、該当テーブルがないと、ニューロンチップ13aは
中央処理装置12bに対してネットワーク変換対応テー
ブルの送付要求を行う(ステップS11)。これによっ
て、中央処理装置12bは記憶装置12cからネットワ
ーク変数対応テーブルを読み出して、ニューロンチップ
13aに送付ネットワーク変数対応テーブルとして送る
(ステップS12)。そして、ニューロンチップ13a
はこの送付ネットワーク変数対応テーブルを記憶装置1
3bに格納する(ステップS13)。その後、ニューロ
ンチップ13aは、ステップS7を実行することにな
る。
【0030】上述のようにして、ニューロンチップ13
aは、電源がオフされるまで、ステップS7〜S10を
行う。そして、電源がオフされると、ニューロンチップ
13aは処理を停止する。再度電源がオンされた際に
は、既に機種情報を取得しているので、ニューロンチッ
プ13aは、図3に示すステップS7〜S10を実行す
ることになる。
【0031】上述の例では、記憶装置13bに少なくと
も一つのネットワーク変数対応テーブルを格納しておく
例について説明したが、記憶装置13bにネットワーク
変数対応テーブルを予め格納しておかなくてもよい。こ
の場合には、通信専用基板13を冷凍機制御装置12に
接続した際、前述のようにして、冷凍機制御装置12か
ら通信専用基板13にネットワーク変数対応テーブルが
送られることになる。
【0032】さらに、機種毎に予めネットワーク変数と
制御情報との対応付けを決めておき、その取り決めに応
じて中央処理装置12bがネットワーク変数に対応させ
て制御情報をニューロンチップ13aに送るようにして
もよい。この場合には、LON14から受けた制御指令
は前述の取り決めに応じてプロトコル変換されて中央処
理装置12bに送られることになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、制御
装置にビル設備の機種名を表す機種情報を格納してお
き、通信端末装置がビル設備の機種名毎に制御情報とネ
ットワーク変数とが対応付けられたネットワーク変数対
応テーブルを備えて、通信端末装置は、制御装置と接続
された際、制御装置から機種情報を得て、機種情報に対
応する機種名に対応するネットワーク変数テーブルを検
索ネットワーク変数対応テーブルとして検索して、検索
ネットワーク変数対応テーブルを参照して制御情報とネ
ットワーク変数との対応付けを行うようにしたから、ビ
ル設備の機種に応じて制御情報が異なる際においても、
容易にビル用設備制御装置をネットワークに接続するこ
とができるという効果がある。
【0034】さらに、本発明では、制御装置に当該制御
装置が制御するビル設備に関するネットワーク変数対応
テーブルを格納しておき、上述の検索ネットワーク変数
対応テーブルが存在しないと、通信端末装置は制御装置
に格納されたネットワーク変数対応テーブルを送付ネッ
トワーク対応テーブルとして得て、送付ネットワーク変
数テーブルを参照して制御情報とネットワーク変数との
対応付けを行うようにしたため、ビル設備の機種に応じ
て制御情報が異なる際に、通信端末装置に機種に対応す
るネットワーク変数対応テーブルが存在しない場合で
も、容易にビル用設備制御装置をネットワークに接続す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による通信端末装置の一例を冷凍機及
び冷凍機制御装置とともに示すブロック図である。
【図2】 図1に示す通信端末装置で用いられるネット
ワーク変数対応テーブルの一例を示す図である。
【図3】 図1に示す通信端末装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
11 冷凍機 12 冷凍機制御装置 12a プロセス入出力装置 12b 中央処理装置 12c,13b 記憶装置 12d,13c 通信インターフェース 13 通信専用基板(通信端末装置) 13a ニューロンチップ(通信制御手段) 14 ネットワーク(ローカルオペレータィングネッ
トワーク(LON)) 121 制御情報格納領域 122 プログラム格納領域 131 機種情報格納領域 132 ネットワーク変数対応テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BA03 BA05 5B089 GA23 KA04 KB10 KC15 KC23 KC44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル設備を制御する制御装置から前記ビ
    ル設備に関する制御情報を受けてネットワーク上に送出
    する際、前記制御情報を予め定められたネットワーク変
    数に対応づけて送出する通信端末装置であって、前記制
    御装置には前記ビル設備の機種名を表す機種情報が格納
    されており、前記ビル設備の機種名毎に前記制御情報と
    前記ネットワーク変数とが対応付けられたネットワーク
    変数対応テーブルと、前記制御装置と接続された際前記
    制御装置から前記機種情報を得て該機種情報に対応する
    機種名に対応する前記ネットワーク変数テーブルを検索
    ネットワーク変数対応テーブルとして検索し前記ビル設
    備の機種に応じて前記検索ネットワーク変数対応テーブ
    ルを参照して前記制御情報と前記ネットワーク変数との
    対応付けを行う通信制御手段とを有することを特徴とす
    るビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置には該制御装置が制御する
    ビル設備に関するネットワーク変数対応テーブルが格納
    されており、前記検索ネットワーク変数対応テーブルが
    存在しないと、前記通信制御手段は前記制御装置に格納
    された前記ネットワーク変数対応テーブルを送付ネット
    ワーク対応テーブルとして得て該送付ネットワーク変数
    テーブルを参照して前記制御情報と前記ネットワーク変
    数との対応付けを行うようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のビル設備用制御装置に用いられる通信端末
    装置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は、前記ネットワーク
    から制御データを受けた際前記検索ネットワーク変数対
    応テーブルに基づいて前記ネットワーク変数と前記制御
    データとの対応づけを行うようにしたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のビル設備用制御装置に用いられ
    る通信端末装置。
JP2001271752A 2001-09-07 2001-09-07 ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置 Expired - Fee Related JP3901972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001271752A JP3901972B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001271752A JP3901972B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003085064A true JP2003085064A (ja) 2003-03-20
JP3901972B2 JP3901972B2 (ja) 2007-04-04

Family

ID=19097219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001271752A Expired - Fee Related JP3901972B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3901972B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814120B1 (ko) * 2006-10-17 2008-03-18 (주)국광플랜 측광 및 후광을 이용한 문자나 도형 광고용 간판
WO2012132699A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 三菱重工業株式会社 熱源システム及び熱源システムの台数制御方法
US9206994B2 (en) 2009-11-13 2015-12-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Heat source system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814120B1 (ko) * 2006-10-17 2008-03-18 (주)국광플랜 측광 및 후광을 이용한 문자나 도형 광고용 간판
US9206994B2 (en) 2009-11-13 2015-12-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Heat source system
WO2012132699A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 三菱重工業株式会社 熱源システム及び熱源システムの台数制御方法
JP2012207869A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱源システム及び熱源システムの台数制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3901972B2 (ja) 2007-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6925360B2 (en) Air conditioner control system using a telephone network and method for operating the same
US7260451B2 (en) Air conditioner management system and converter unit therefor
CN106648669B (zh) 产品设备远程固件升级方法及***
CN112468595B (zh) 基于网关的设备控制方法、装置和***
JP2003511944A (ja) 1組の家庭用電気器具をモニタし、制御するためのシステム
US11118805B2 (en) Air-conditioning apparatus for enabling updated control data
JP2010034853A (ja) 遠隔管理装置および遠隔管理システム
US20040158620A1 (en) Home networking communication system and method for communicating using the same
CN110260461B (zh) 精准检测多联机空调***中通讯线状态的方法及装置
CN108105964A (zh) 变频机组的启动方法、***、调度器和空调
CN111262884A (zh) 智能家居访问授权方法、装置、智能家居***及服务器
CN112611066A (zh) 多联机的参数配置方法及多联机
WO2024078191A1 (zh) 负载设置方法、装置及***
JP3901972B2 (ja) ビル設備用制御装置に用いられる通信端末装置
WO2023236712A1 (zh) 空调灯光控制方法、装置、空调及电子设备
CN108491344A (zh) 机器人控制管理方法、***、机器人和计算机存储介质
JP2000111128A (ja) 空気調和機
US20020115433A1 (en) Ice-making machinery and a tool and method for control thereof
US20070061406A1 (en) Home network system
JP2001128262A (ja) リモートコントロールシステム
KR19990085369A (ko) 멀티 공기조화기의 데이터 통신장치 및 그 제어방법
KR20170081461A (ko) 에어컨의 원격 제어 방법
JP3854273B2 (ja) 通信パケットを設定するための機器及び方法
CN109520081B (zh) 空调器及其双核控制方法和计算机可读存储介质
KR100629563B1 (ko) 홈 네트워크 시스템의 업그레이드 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3901972

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140112

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees