JP2003084267A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2003084267A
JP2003084267A JP2001273590A JP2001273590A JP2003084267A JP 2003084267 A JP2003084267 A JP 2003084267A JP 2001273590 A JP2001273590 A JP 2001273590A JP 2001273590 A JP2001273590 A JP 2001273590A JP 2003084267 A JP2003084267 A JP 2003084267A
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JP
Japan
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liquid crystal
light
dichroic prism
light tunnel
crystal plate
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JP2001273590A
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English (en)
Inventor
Mikio Shindo
幹雄 新藤
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Tamron Co Ltd
Original Assignee
Tamron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で液晶板をダイクロイックプリズ
ムに対して取付け又は位置決めすることができ、また、
簡単な機構で液晶板の位置を調節することができる液晶
プロジェクタを提供する。 【解決手段】 本発明の液晶プロジェクタは、光源と、
この光源からの光線を色分解するための色分解光学系
と、色分解された各光線を合成するためのダイクロイッ
クプリズム(40)と、光源とダイクロイックプリズム
との間に延び、色分解された各光線をダイクロイックプ
リズムに導く光路を構成するライトトンネル(46、5
0、52)と、ダイクロイックプリズムを受け入れ、保
持するためのプリズム受入れ穴が内側に形成され、各液
晶板を支持するための支持面が外側に形成された保持部
品(60)と、保持部品の支持面(66)とライトトン
ネルとの間に挟持され、各色の光線を夫々変調するため
の液晶板(36、38)と、を有することを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクタに関
し、特に、色分解された光線を各液晶板によって変調
し、ダイクロイックプリズムによって合成する液晶プロ
ジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−236487号公報には、投
写型液晶表示装置のコンバージェンス調整を行うための
コンバージェンス調整装置が記載されている。このコン
バージェンス調整装置は、光源と、光源の光を各色の光
に分離するための光分離手段と、この光分離手段によっ
て分離された光の光路中に配置され、光を変調するため
の液晶表示手段と、この液晶表示手段によって変調され
た光を合成するための光合成手段とを有する液晶プロジ
ェクタに使用されるコンバージェンス調整装置であっ
て、液晶パネル及びそれを取付けたスライド板等を保持
するベース構造部材と、スライド板を移動させるための
調節ねじと、を有する。
【0003】また、特開昭63−10128号公報に
は、投写型カラー表示装置が記載されている。このカラ
ー表示装置は、3原色の色光を夫々変調する透過型液晶
板と、この液晶板によって変調された色光を合成するた
めのダイクロイックプリズムと、このダイクロイックプ
リズムによって合成された光を投写する投写光学手段
と、を有する。各液晶板は、各液晶板の対応する画素が
合成画像上で互いに重なり合うように位置合わせされ、
ダイクロイックプリズムの外側面に接着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−23648
7号公報に記載されたコンバージェンス調整装置では、
位置決めすべき液晶パネルが種々の部材を介してプロジ
ェクタの筐体に取付けられているため、液晶パネルを取
り付け、位置決めするための機構が複雑になるという問
題がある。また、取り付け、位置決め機構が複雑である
ため、各部材の熱膨張や経年変化によって、液晶パネル
の位置決め精度が悪化しやすいという問題もある。
【0005】一方、特開昭63−10128号公報に記
載された投写型カラー表示装置では、液晶板をダイクロ
イックプリズムに直接接着しているため、上記のような
問題は回避されるが、液晶板とダイクロイックプリズム
との間に塗付される接着剤により、プリズム表面に曇り
等が発生し、照度低下、照度ムラ、色ムラ等の2次障害
が発生するという問題がある。また、小さなダイクロイ
ックプリズムに対し、直接張り付け等の作業を行う必要
があるため、組立作業が難しいという問題もある。
【0006】従って、本発明は、簡単な機構で液晶板を
ダイクロイックプリズムに対して取付け又は位置決めす
ることができ、また、簡単な機構で液晶板の位置を調節
することができる液晶プロジェクタを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、本発明の液晶プロジェクタは、光源と、この光
源からの光線を色分解するための色分解光学系と、この
色分解光学系によって色分解された各光線を合成するた
めのダイクロイックプリズムと、光源とダイクロイック
プリズムとの間に延び、色分解光学系によって色分解さ
れた各光線をダイクロイックプリズムに導く光路を構成
するライトトンネルと、ダイクロイックプリズムとライ
トトンネルとの間に挟持され、ライトトンネルによって
導かれた各色の光線を夫々変調するための液晶板と、を
有することを特徴としている。
【0008】この構成では、光源から射出された光線
は、色分解光学系によって各色に分解される。色分解さ
れた光線は、夫々ライトトンネルによって液晶板に導か
れる。液晶板によって夫々変調された各色の光線は、ダ
イクロイックプリズムによって合成され、投影される。
各液晶板は、ライトトンネルとダイクロイックプリズム
との間に挟持されることによって、保持され、位置決め
される。この構成によれば、簡単な機構で、各液晶板を
ダイクロイックプリズムに対して保持し、位置決めする
ことができる。
【0009】また、本発明の液晶プロジェクタは、ダイ
クロイックプリズムを受け入れ、保持するためのプリズ
ム受入れ穴が内側に形成され、各液晶板を支持するため
の支持面が外側に形成された保持部品を更に有し、液晶
板が、ライトトンネルと保持部品の支持面との間に挟持
されるように構成しても良い。
【0010】この構成では、ダイクロイックプリズムが
保持部品の中に保持され、液晶板が保持部品の外側の支
持面に当接されることによって、各液晶板がダイクロイ
ックプリズムに対して位置決めされる。この構成によれ
ば、液晶板をダイクロイックプリズムから離間した位置
に位置決めし、保持することができる。
【0011】さらに、本発明の液晶プロジェクタは、保
持部品のプリズム受入れ穴及び支持面を所定の寸法精度
で形成しておき、ダイクロイックプリズムがプリズム受
入れ穴に保持され、液晶板が支持面に当接されることに
よって、液晶板がダイクロイックプリズムの入射面に対
して所定の平行度で位置決めされるように構成するのが
良い。この構成によれば、保持部品の寸法精度を確保す
ることにより、各液晶板の位置決め精度を確保すること
ができる。
【0012】また、本発明の液晶プロジェクタは、保持
部品が位置調整機構を有し、この位置調整機構が、液晶
板を支持面上で移動させることができるように構成する
のが良い。この構成によれば、簡単な機構で、各液晶板
の対応する画素が互いに正確に重なり合うように、各液
晶板の液晶板面内の位置を調整することができる。
【0013】或いは、本発明の液晶プロジェクタは、光
源と、この光源からの光線を色分解するための色分解光
学系と、この色分解光学系によって色分解された各光線
を合成するためのダイクロイックプリズムと、光源とダ
イクロイックプリズムとの間に延び、色分解光学系によ
って色分解された各光線をダイクロイックプリズムに導
く光路を構成するライトトンネルと、このライトトンネ
ルに取付けられ、ライトトンネルによって導かれた各色
の光線を夫々変調するための液晶板と、を有し、ライト
トンネルの各端部をダイクロイックプリズムの入射面に
当接させることによって、液晶板がダイクロイックプリ
ズムの入射面に所定の位置精度で位置決めされることを
特徴としている。
【0014】この構成では、各液晶板のダイクロイック
プリズムに対する位置が、ライトトンネルを介して位置
決めされる。また、本発明の液晶プロジェクタは、ライ
トトンネルが、液晶板の位置をダイクロイックプリズム
の各入射面と平行な所定の平面内で調整するための位置
調整機構を有するように構成しても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態によ
る液晶プロジェクタ1の収納状態を示す斜視図であり、
図2は液晶プロジェクタ1の使用状態を示す斜視図であ
る。
【0016】本発明の実施形態による液晶プロジェクタ
1は、熱源となる照明光学系(図示せず)、投影レンズ
10、電源(図示せず)等を収容した第1筐体2と、信
号処理部である画像処理電子回路等(図示せず)を収容
した第2筐体4によって構成され、これら第1、第2筐
体は、ヒンジ部品6によって回動可能に連結されてい
る。このヒンジ部品6は、液晶プロジェクタ1を、第1
筐体のレンズ取付面である前面2bと第2筐体の前面4
bが向い合う図1に示す収納状態から、第1筐体の上面
2aと第2筐体の上面4aが向い合って第1筐体が第2
筐体の上に支持される図2に示す使用状態に変形させる
ことができるように構成されている。複数の操作スイッ
チ8が第1筐体の外側側面に設けられている。さらに、
投影レンズ10、及び、照明光学系等を冷却するための
通気口12a、12bが、第1筐体の前面2bに設けら
れている。
【0017】図3は、第1、第2筐体の内部を示す断面
図である。図示するように、第1筐体2は、照明光学系
14と、照明光学系用電源16と、投影レンズ10と、
を有する。また、第2筐体4は、画像処理回路等を搭載
した電子回路基板56と、この電子回路基板56の回路
を作動させるための直流電源58とを有する。照明光学
系14は、光源18と、ライトパイプ20と、偏光変換
素子21と、第1コンデンサレンズ22、第2コンデン
サレンズ23と、色分解光学系を構成する第1ダイクロ
イックミラー24、第2ダイクロイックミラー26と、
ミラー28、30、32と、変調光学系である透過型液
晶板34、36、38と、合成光学系であるダイクロイ
ックプリズム40と、を有する。これらの各光学素子
は、第1乃至第6ライトトンネル42、44、46、4
8、50、52の中に各々配置されている。
【0018】好ましくは、これらのライトトンネルは、
投影レンズ10から射出すべき光の形状に対応した断面
形状にする。即ち、アスペクト比4:3の断面形状の光
を射出する場合には、ライトトンネルの断面形状を概略
矩形とし、その矩形の縦横の比を4:3とするのが良
い。また、ライトトンネルは、熱伝導率の高い材料、例
えば、アルミニウム等の金属で構成するのが良い。好ま
しくは、ライトパイプ20の内面は光の反射面とする。
また、適用によっては、ライトパイプ20の代りにロッ
ドレンズを使用しても良い。さらに、適用によっては、
第1乃至第6ライトトンネル42、44、46、48、
50、52の内面を光の反射面としても良い。
【0019】光源18の光の射出方向にはライトパイプ
20が配置され、ライトパイプ20の光源18の反対側
の端部には偏光変換素子21が配置されている。第1ラ
イトトンネル42は、ライトパイプ20と連通するよう
に構成され、光源18から射出され、ライトパイプ20
及び偏光変換素子21を通過した光線を受け入れる。第
1ライトトンネル42の入口部にはコンデンサレンズ2
2が取付けられている。第2ライトトンネル44は、第
1ライトトンネル42と連通し、第1ライトトンネル4
2のコンデンサレンズ22よりも先端の側から、第1ラ
イトトンネル42に対して直角に延びている。第1ダイ
クロイックミラー24は、第1ライトトンネル42と第
2ライトトンネル42との分岐点に、第1ライトトンネ
ル42に対して45゜の角度をなして取付けられてい
る。このダイクロイックミラー24は、赤色光を反射さ
せ、それを第2ライトトンネル44に差し向け、他の色
の光を透過させるように構成されている。
【0020】第3ライトトンネル46は、第1ライトト
ンネル42と連通し、第2ライトトンネル44に対して
平行に、第2ライトトンネル44よりも先端の側から、
第1ライトトンネル42に対して直角に延びる。第2ダ
イクロイックミラー26は、第1ライトトンネル42と
第3ライトトンネル46との分岐点に、第1ライトトン
ネル42に対して45゜の角度をなして取付けられてい
る。この第2ダイクロイックミラー26は、緑色光を反
射させ、それを第3ライトトンネル46に差し向け、他
の色の光(青色光)を透過させるように構成されてい
る。
【0021】第4ライトトンネル48は、第1ライトト
ンネル42と連通し、第3ライトトンネル46に対して
平行に、第1ライトトンネル42の先端から、第1ライ
トトンネル42に対して直角に延びる。ミラー28は、
第1ライトトンネル42の先端に、第1ライトトンネル
42に対して45゜の角度をなして取付けられている。
このミラー28は、入射光を第4ライトトンネル48に
差し向けるように構成されている。
【0022】第5ライトトンネル50は、第2ライトト
ンネル44と連通し、第2ライトトンネル44の先端か
ら第3ライトトンネル46の先端に向けて、第1ライト
トンネル42に対して平行に延びる。ミラー30が、第
2ライトトンネル44の先端に、第2ライトトンネル4
4に対して45゜の角度をなして取付けられ、ダイクロ
イックミラー24によって反射された赤色光を第5ライ
トトンネル50の方向に導く。
【0023】同様に、第6ライトトンネル52は、第4
ライトトンネル48と連通し、第4ライトトンネル48
の先端から第3ライトトンネル46の先端に向けて、第
1ライトトンネル42に対して平行に延びる。ミラー3
2が、第4ライトトンネル48の先端に、第4ライトト
ンネル48に対して45゜の角度をなして取付けられ、
ミラー28によって反射された青色光を第6ライトトン
ネル52の方向に導く。
【0024】赤色光を変調するための液晶板34が第5
ライトトンネル50の先端に、緑色光を変調するための
液晶板36が第3ライトトンネル46の先端に、青色光
を変調するための液晶板38が第6ライトトンネル52
の先端に夫々配置されている。概略立方体のダイクロイ
ックプリズム40が、第3、第5、第6ライトトンネル
の合流点に配置されている。ダイクロイックプリズム4
0には、その対角線の方向に向けられた、赤色光のみを
反射させる反射面40rと、反射面40rと直交する方
向に向けられた、青色光のみを反射させる反射面40b
とが設けられている。これにより、ダイクロイックプリ
ズム40は、第5ライトトンネル50から入射して液晶
板34によって変調された赤色光、第3ライトトンネル
46から入射して液晶板36によって変調された緑色
光、及び、第6ライトトンネル52から入射して液晶板
38によって変調された入射する青色光を夫々ダイクロ
イックプリズム40の射出面40aに導き、各色の光を
合成するように構成される。投影レンズ10はダイクロ
イックプリズム40の射出面40aに隣接して配置さ
れ、ダイクロイックプリズム40によって合成された光
が、投影レンズ10から投影されるように構成される。
【0025】図4は、第1ダイクロイックミラー24の
第1ライトトンネル42への取り付けを示す拡大断面図
である。本実施形態では、各ライトパイプに所定の寸法
精度で形成された部品保持部である溝54が設けられて
いる。図4に示すように、各ダイクロイックミラーやミ
ラーは、溝54に嵌入させることによって各ライトトン
ネルに固定されている。
【0026】図5は、各ライトトンネル46、50、5
2、液晶板34、36、38、及び、ダイクロイックプ
リズム40の組立て状態を示す斜視図であり、図6
(a)は組立て状態の上面図、(b)は正面図である。
また、図7は、各ライトトンネル、液晶板、ダイクロイ
ックプリズムが取付けられている保持部品60単体の斜
視図である。なお、図6(a)は、その右半分が図6
(b)のVIa−VIa断面を示す半断面図である。また、
図面を簡単にするため、図5、図6の各ライトトンネル
は途中で切断された状態で図示されている。
【0027】図7に示すように、保持部品60は、概ね
6面体状のフレーム構造を有し、内側にダイクロイック
プリズム40を受け入れるためのプリズム受入れ穴62
と、液晶板を各々保持するための3つの液晶板保持凹部
64が形成されている。プリズム受入れ穴62は、ダイ
クロイックプリズム40を受入れ、ガタなく保持するこ
とができるように所定の寸法精度で形成されている。保
持部品60の4つの側面のうちの3つの側面には、液晶
板保持凹部64が夫々形成されており、残りの1つの側
面65からダイクロイックプリズム40によって合成さ
れた光が射出される。また、各液晶板保持凹部64は、
支持面である液晶板当接面66と、外周面68とを有す
る。液晶板当接面66は、ダイクロイックプリズム40
の入射面との間に所定の間隔を隔てて、液晶板を入射面
と平行に保持することができるように、所要の寸法精度
で形成されている。また、液晶板保持凹部64の外側に
は、各ライトトンネルの固定用のねじ61を螺合させる
ための雌ねじ穴61aが設けられている。
【0028】図5、図6に示すように、ダイクロイック
プリズム40は、保持部品60の中に落とし込まれ、保
持されている。また、液晶板38は、その板面の外縁部
が保持部品60の液晶板当接面66と当接し、液晶板の
側面が外周面68と当接した状態で、液晶板保持凹部6
4の中に配置される。さらに、液晶板38を配置した液
晶板保持凹部64を覆うように、第6ライトトンネル5
2が、ねじ61によって保持部品60に固定される。こ
れにより、液晶板38が第6ライトトンネル52と保持
部品60との間に挟持される。同様に、液晶板36は第
3ライトトンネル46と保持部品60との間に、液晶板
34は第5ライトトンネル50と保持部品60との間に
夫々挟持されている。
【0029】また、図5、図6に示すように、保持部品
60には、各液晶板に対して2本ずつ合計6本の調整用
ねじ69が取付けられている。各調整用ねじ69は、保
持部品60に設けられた調整用雌ねじ穴69aに螺合さ
れている。各調整用雌ねじ穴69aは、各液晶板の面内
の方向に形成され、その一端は保持部品60の外周面6
8に開口している。また、調整用雌ねじ穴69aは、各
液晶板保持凹部64の上側の辺の中点、及び、横側の辺
の中点の位置に設けられている。この構成により、調整
用ねじ69をねじ込むと、液晶板の側面が押され、液晶
板を液晶板当接面66上で移動させることができるよう
になっている。好ましくは、調整用ねじ69を緩めた
際、液晶板が弾性回復力によって押し戻されるように、
液晶板の調整用ねじ69の反対側の横側面と外周面68
との間に弾性部材71が配置される(図6(a)参
照)。同様に、液晶板の下側面と液晶板保持凹部64の
外周面68との間にも弾性部材71が配置される。
【0030】図8は、図3のVIII−VIIIにおける第1筐
体2の側断面図である。図8に示すように、光源18
は、ランプ70と、該ランプの光を反射させて光を第1
ライトトンネルに差し向けるランプリフレクタ72と、
該ランプリフレクタ72の開放部に蓋をする防爆用ガラ
ス74とを有する。
【0031】照明光学系を冷却するための軸流ファン7
6が、ランプリフレクタ72の背面に設けられている。
軸流ファン76によって筐体2の中に導入された空気を
第1ライトトンネル42に差し向けるためのダクト82
がランプリフレクタ72の前面側に設けられている。ま
た、フィン84がダクト82の内面に設けられ、ランプ
リフレクタ72の背面から前面に向かって流れ、ダクト
82の中に流入した空気の一部を光源18の方へ差し向
ける。ダクト82、ライトパイプ20、及び第1乃至第
6ライトトンネルの上面は、内壁86と外壁88とを有
する2重壁構造となっており、内壁86と外壁88との
間に冷却空気用の通路90が構成されている。この冷却
空気用の通路90は、ダクト82からライトパイプ2
0、第1ライトトンネル42を経て、第2乃至第6ライ
トトンネルの全てに連通し、第5ライトトンネル50、
第3ライトトンネル46、及び第6ライトトンネル52
夫々の先端部まで通じている。さらに、軸流ファン76
によって筐体2の内部に吸入された空気を排出するため
のファン78が、ダイクロイックプリズム40の下方に
設けられる。
【0032】また、各ライトトンネルから筐体2に熱を
逃すために、種々の厚さの熱伝導シート80がライトト
ンネルに貼り付けられている。熱伝導シート80は、熱
伝導率の高い材料で構成され、ライトトンネルと、第1
筐体2との両方に直接接触するような厚さになってい
る。本実施形態では、軸流ファン76は、ランプリフレ
クタ72の背面に設けられているが、任意の位置から、
例えば、光源18と第1ダイクロイックミラー24との
間から通路90に冷却空気を送り込むように軸流ファン
を設けても良い。
【0033】次に、本発明の実施形態による液晶プロジ
ェクタ1の各液晶板の組付け及び調整について説明す
る。まず、ダイクロイックプリズム40を保持部品60
の中に落とし込む。これにより、ダイクロイックプリズ
ム40は保持部品60にガタなく受け入れられ、ダイク
ロイックプリズム40の位置が固定される。次に、液晶
板38を、保持部品60の液晶板保持凹部64に配置す
る。さらに、液晶板38を保持部品60との間に挟むよ
うに第6ライトトンネル52を配置し、4本の固定用の
ねじ61を保持部品60の雌ねじ穴61aに螺合させて
第6ライトトンネル52を仮止めする。同様に、液晶板
34、36を挟んで、第3ライトトンネル46及び第5
ライトトンネル50を保持部品60に仮止めする。
【0034】次に、3枚の液晶板34、36、38によ
って表示される各画素が正確に重なり合うように、各液
晶板の位置を調整する。即ち、各液晶板の上側に取付け
られている調整用ねじ69を締めることにより液晶板を
下方に押して、それを下方に移動させることができる。
また、この調整用ねじ69を緩めると、液晶板の下辺と
保持部品60の外周面68との間に配置されている弾性
体71の弾性回復力により液晶板は上方に押されるの
で、それを上方に移動させることができる。同様に、各
液晶板の横側に取付けられた調整用ねじ69によって、
液晶板を左右に移動させることができる。液晶プロジェ
クタ1によって調整用の画像をスクリーンに投影しなが
ら調整用ねじ69を使用して液晶板34、36、38の
位置を適宜移動させることによって、各液晶板の画素が
正確に重なり合うように調整する。調整が完了したなら
ば、各固定用のねじ61を所定のトルクで締付けること
によって液晶板34、36、38を固定する。
【0035】また、ダイクロイックプリズム40は保持
部品60の中にガタなく受け入れられ、且つ、各液晶板
は、各ライトトンネルによって液晶保持凹部64の中の
液晶板当接面66に押付けられるので、ダイクロイック
プリズム40に対する各液晶板の平行度、及び、ダイク
ロイックプリズム40と各液晶板との間の距離は、保持
部品60の加工精度によって決定されることになる。
【0036】変形例として、液晶板34、36、38
を、第3ライトトンネル46、第5ライトトンネル5
0、及び、第6ライトトンネル52の終端部の近くに直
接取付けても良い。この場合には、各ライトトンネルの
終端部が、保持部品又はダイクロイックプリズムに直接
当接するように構成する。さらに、各ライトトンネルに
対する各液晶板の取付位置を調整するための調整機構
を、各ライトトンネルに設けても良い。この変形例で
は、各液晶板の各ライトトンネルへの取付位置精度を確
保しておくことにより、ダイクロイックプリズムと各液
晶板との間の位置精度が、間接的に規定される。
【0037】次に、本発明の実施形態による液晶プロジ
ェクタ1の作用を説明する。液晶プロジェクタ1を使用
するときは、第1筐体2を回動させることによって、液
晶プロジェクタ1を図1に示す収納状態から図2に示す
使用状態に変形させる。使用状態においては、第2筐体
4は液晶プロジェクタ1の脚として機能する。また、第
2筐体4は、収納状態において通気口12を保護し、通
気口12からの埃等の侵入を阻止する保護カバーとして
も機能する。
【0038】液晶プロジェクタ1を使用状態に変形させ
た後で、操作スイッチ8を操作して液晶プロジェクタ1
の電源を投入する。次いで、操作スイッチ8によって光
源18のランプ70を点灯させる。
【0039】ランプ70から射出された光は、直接、又
は、ランプリフレクタ72によって反射されてライトパ
イプ20に入射する。ライトパイプ20を通過した光
は、偏光変換素子21、及び、第1ライトトンネル42
内に取付けられた第1コンデンサレンズ22を透過し、
第1ダイクロイックミラー24に入射する。第1ダイク
ロイックミラー24に入射した光のうちの赤色光の波長
成分は、第1ダイクロイックミラー24によって反射さ
れ、第2ライトトンネル44内に差し向けられる。第2
ライトトンネル44を通過した赤色光は、第2ライトト
ンネル44の先端に取付けられたミラー30によって反
射される。ミラー30によって反射された光は、第2ラ
イトトンネル44の先端から第2ライトトンネル44に
対して直角に延びる第5ライトトンネル50に入り、第
5ライトトンネル50の先端に取付けられた液晶板34
に入射する。
【0040】一方、第1ダイクロイックミラー24に入
射した光のうちの赤色光以外の波長成分は、第1ダイク
ロイックミラー24を透過して、第2ダイクロイックミ
ラー26に入射する。第2ダイクロイックミラー26に
入射した光のうちの緑色光の波長成分は、第2ダイクロ
イックミラー26によって反射され、第3ライトトンネ
ル46内に差し向けられ、第3ライトトンネル46の先
端に取付けられた液晶板36に入射する。
【0041】また、第2ダイクロイックミラー26に入
射した光のうちの緑色光以外の波長成分の光である青色
光は、第2ダイクロイックミラー26を透過して、ミラ
ー28に入射する。この青色光は、ミラー28によって
反射され、第4ライトトンネル48内に差し向けられ、
第4ライトトンネル48内に取付けられた第2コンデン
サレンズ23を透過する。第2コンデンサレンズ23を
透過した青色光は、第4ライトトンネル48の先端に取
付けられたミラー32によって反射される。ミラー32
によって反射された光は、第4ライトトンネル48の先
端から第4ライトトンネル48に対して直角に延びる第
6ライトトンネル52に入り、第6ライトトンネル52
の先端に取付けられた液晶板38に入射する。
【0042】液晶板34に入射した赤色光は、液晶板3
4によって変調されてダイクロイックプリズム40に入
射する。ダイクロイックプリズム40の中に設けられた
反射面40rは、赤色光を反射し、それを投影レンズ1
0に差し向ける。同様に、液晶板36に入射した緑色光
は、液晶板36によって変調されてダイクロイックプリ
ズム40に入射する。この緑色光は、ダイクロイックプ
リズム40の中に設けられた反射面40r、40bを透
過して投影レンズ10に入射する。また、液晶板38に
入射した青色光は、液晶板38によって変調されてダイ
クロイックプリズム40に入射する。ダイクロイックプ
リズム40内に設けられた反射面40bは、青色光を反
射し、それを投影レンズ10に差し向ける。これによ
り、液晶板34、36、38で変調された光は、ダイク
ロイックプリズム40によって合成されて投影レンズ1
0に入射し、スクリーンS上に結像する。
【0043】次に、照明光学系に対する冷却作用につい
て説明する。軸流ファン76は、第1筐体2の外部から
通気口12aを介して空気を吸込み、ランプリフレクタ
72の後側から前側に向かって空気を流す。軸流ファン
76はランプリフレクタ72の真後ろに取付けられてい
るので、ランプリフレクタ72の周囲には、軸流ファン
76によって均一な気流が生起される。ランプリフレク
タ72の背面に沿って流れた空気は、ランプリフレクタ
72の前方に設けられたダクト82の中に入る。ダクト
82の中に入った空気の一部は、ダクト82内に設けら
れたフィン84によって偏向され、渦を形成する。この
渦による気流は、ランプリフレクタ72の周辺部を冷却
する。
【0044】一方、ランプリフレクタ72の周囲を流れ
た空気の一部は、ダクト82の内壁86と外壁88との
間の冷却空気用の通路90に流入する。この空気は、ラ
イトパイプ20の通路90を通って、第1ライトトンネ
ル42の通路90に流入し、各々連通している第2乃至
第6ライトトンネルの内壁86と外壁88との間の冷却
空気用の通路90を流れながら各ライトトンネルを冷却
し、第3、第5、第6ライトトンネルの先端から夫々噴
出する。各ライトトンネルの先端から噴出した空気は、
ライトトンネル各々の先端に取付けられた液晶板34、
36、38を冷却する。各液晶板を冷却した空気は、ダ
イクロイックプリズム40の下方に設けられたファン7
8によって通気口12bを介して第1筐体の外に排出さ
れる。本実施形態では、このように、熱源となるランプ
70、及び、特に冷却が必要な照明光学系14が、直接
的、且つ、集中的に冷却される。
【0045】また、ランプ70、及びランプの熱によっ
て温度が上昇したランプリフレクタ72は、周囲の空気
に熱を伝えるばかりでなく、直接、電磁波として熱を放
射する。本実施形態によるプロジェクタでは、これらの
主な熱源となるランプ等を第1筐体2が完全に包囲して
いるので、ランプ70等からの熱輻射が、第2筐体4に
格納されている電子回路基板56等に直接伝わることが
ない。さらに、各ライトトンネルの熱は、ライトトンネ
ルに貼り付けられた熱伝導シート80に伝わり、更に、
熱伝導シート80と接触している第1筐体2に伝わって
第1筐体2から外気に発散される。
【0046】本実施形態によれば、ダイクロイックプリ
ズム40に対する液晶板34、36、38の位置決め
を、保持部品60を使用して簡単に行うことができる。
この保持部品60による取付/調整機構は簡単な構成で
あるため、組み付け誤差の累積や、経年変化による組み
付け精度の低下を最小に抑えることができる。また、保
持部品60が、ダイクロイックプリズム40よりも少し
大きい程度の小型であるため、熱膨張による精度の悪化
も最少限に抑えることができる。更に、高い加工精度を
要求される部品が、保持部品60のみであるため、液晶
板の取り付け機構全体のコストを低く抑えることができ
る。また、液晶板をダイクロイックプリズム40に接着
していないので、接着剤によるプリズム表面の曇り、照
度低下、照度ムラ、色ムラ等の悪影響を回避することが
できる。
【0047】以上、本発明の好ましい実施形態を説明し
たが、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、特
許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内におい
て、開示した実施形態に種々の変更をすることができ
る。特に、保持部品の構造及び形態は上記の実施形態に
記載した形態以外のものであっても良く、固定用ねじ、
調整用ねじの取付位置及び本数は適宜変更することがで
きる。また、適用によっては、液晶板の位置調整機構を
省略することができる。或いは、保持部品自体を省略
し、液晶板がダイクロイックプリズムとライトトンネル
との間に直接挟持されるように構成することもできる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な機構で液晶板を
ダイクロイックプリズムに対して取付け又は位置決めす
ることができ、また、簡単な機構で液晶板の位置を調節
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による液晶プロジェクタの収
納状態における斜視図である。
【図2】本発明の実施形態による液晶プロジェクタの使
用状態における斜視図である。
【図3】本発明の実施形態による液晶プロジェクタの上
面断面図である。
【図4】ダイクロイックミラーのライトトンネルへの取
り付け状態を示す断面図である。
【図5】各液晶板のダイクロイックプリズムへの取り付
け状態を示す切断斜視図である。
【図6】各液晶板のダイクロイックプリズムへの取り付
け状態を示す上面図及び正面図である。
【図7】各液晶板を保持するための保持部品の斜視図で
ある。
【図8】光源及びダクトの構造を示す図3のVIII-VIII
断面図である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 第1筐体 4 第2筐体 6 ヒンジ部品 8 操作スイッチ 10 投影レンズ 12 通気口 14 照明光学系 16 照明光学系用電源 18 光源 20 ライトパイプ 21 偏光変換素子 22 第1コンデンサレンズ 23 第2コンデンサレンズ 24 第1ダイクロイックミラー 26 第2ダイクロイックミラー 28 ミラー 30 ミラー 32 ミラー 34 液晶板 36 液晶板 38 液晶板 40 ダイクロイックプリズム 42 第1ライトトンネル 44 第2ライトトンネル 46 第3ライトトンネル 48 第4ライトトンネル 50 第5ライトトンネル 52 第6ライトトンネル 54 溝 56 電子回路基板 58 直流電源 60 保持部品 61 固定用ねじ 62 プリズム受入れ穴 64 液晶板保持凹部 66 液晶板当接面 68 外周面 69 調整用ねじ 70 ランプ 72 ランプリフレクタ 74 防爆用ガラス 76 軸流ファン 78 ファン 80 熱伝導シート 82 ダクト 84 フィン 86 内壁 88 外壁 90 冷却空気用の通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/13357 G03B 21/00 E G03B 21/00 33/12 33/12 G02B 7/18 A Fターム(参考) 2H038 AA51 BA08 2H043 BA00 2H088 EA15 HA13 HA21 HA24 HA28 MA04 MA05 2H089 HA40 QA16 TA11 TA16 TA17 TA18 UA05 2H091 FA05Z FA26X FA41Z LA15 LA17 LA20 MA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 該光源からの光線を色分解するための色分解光学系と、 該色分解光学系によって色分解された各光線を合成する
    ためのダイクロイックプリズムと、 前記光源と前記ダイクロイックプリズムとの間に延び、
    前記色分解光学系によって色分解された各光線を前記ダ
    イクロイックプリズムに導く光路を構成するライトトン
    ネルと、 前記ダイクロイックプリズムと前記ライトトンネルとの
    間に挟持され、前記ライトトンネルによって導かれた各
    色の光線を夫々変調するための液晶板と、 を有することを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記ダイクロイックプリズムを受け入
    れ、保持するためのプリズム受入れ穴が内側に形成さ
    れ、前記各液晶板を支持するための支持面が外側に形成
    された保持部品を更に有し、 前記液晶板が、前記ライトトンネルと前記保持部品の支
    持面との間に挟持されることを特徴とする請求項1記載
    の液晶プロジェクタ。
  3. 【請求項3】 前記保持部品の前記プリズム受入れ穴及
    び前記支持面が所定の寸法精度で形成されており、前記
    ダイクロイックプリズムが前記プリズム受入れ穴に保持
    され、前記液晶板が前記支持面に当接されることによっ
    て、前記液晶板が前記ダイクロイックプリズムの入射面
    に対して所定の平行度で位置決めされることを特徴とす
    る請求項2記載の液晶プロジェクタ。
  4. 【請求項4】 前記保持部品が位置調整機構を有し、該
    位置調整機構は、前記液晶板を前記支持面上で移動させ
    ることができるように構成されていることを特徴とする
    請求項2又は請求項3に記載の液晶プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 光源と、 該光源からの光線を色分解するための色分解光学系と、 該色分解光学系によって色分解された各光線を合成する
    ためのダイクロイックプリズムと、 前記光源と前記ダイクロイックプリズムとの間に延び、
    前記色分解光学系によって色分解された各光線を前記ダ
    イクロイックプリズムに導く光路を構成するライトトン
    ネルと、 該ライトトンネルに取付けられ、前記ライトトンネルに
    よって導かれた各色の光線を夫々変調するための液晶板
    と、を有し、 前記ライトトンネルの各端部を前記ダイクロイックプリ
    ズムの入射面に当接させることによって、前記液晶板が
    前記ダイクロイックプリズムの入射面に所定の位置精度
    で位置決めされることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  6. 【請求項6】 前記ライトトンネルが、前記液晶板の位
    置を前記ダイクロイックプリズムの各入射面と平行な所
    定の平面内で調整するための位置調整機構を有すること
    を特徴とする請求項5記載のプロジェクタ。
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