JP2003084088A - 制御棒駆動機構 - Google Patents

制御棒駆動機構

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JP2003084088A
JP2003084088A JP2001277748A JP2001277748A JP2003084088A JP 2003084088 A JP2003084088 A JP 2003084088A JP 2001277748 A JP2001277748 A JP 2001277748A JP 2001277748 A JP2001277748 A JP 2001277748A JP 2003084088 A JP2003084088 A JP 2003084088A
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piston
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rod drive
seal
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Kazuya Fukui
和也 福井
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動機を必要としないで、制御棒の駆動を行う
ことができ、制御棒駆動機構の部品点数を減らして原子
力発電所の建設費を低減する。 【解決手段】制御棒駆動機構ハウジング5内に挿入され
た中空ピストン18の下部にドライブピストン30、回
転ピース31およびシールピストン32を取り付ける。
シールピストン32の外周面にガイドチューブ7の内面
と対向してラビリンスシール32を設ける。制御棒駆動
機構ハウジング5の下端開口部をフランジ29により閉
塞する。制御棒駆動機構ハウジング5の下端部に設けた
導入口21からスクラム水圧を加えてシールピストン3
2を押し上げると中空ピストン18の先端部にカップリ
ングした制御棒を炉心4内に挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉等
に用いられる制御棒駆動機構に係り、特に炉心方向にの
み駆動水を供給することで炉心への制御棒の挿脱できる
ように構成した制御棒駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、沸騰水型原子炉においては、原
子炉圧力容器の下部に設けた制御棒駆動機構によって制
御棒を炉心内に挿脱させて、原子炉出力を制御してい
る。すなわち、図4に示すように、従来は沸騰水型原子
炉の原子炉圧力容器1の下部に多数の制御棒駆動機構2
を設け、この制御棒駆動機構2の頂部に連結された制御
棒3を炉心4内へ挿入または引き抜きしている。
【0003】図5から図7(a),(b)により従来の
制御棒駆動機構2を説明する。図5において原子炉圧力
容器1の下端には長尺な制御棒駆動機構ハウジング5が
貫通して固着されている。この制御棒駆動機構ハウジン
グ5の内側にはアウターチューブ6とガイドチューブ7
とが順に固着されている。
【0004】このアウターチューブ6の下端には下部円
筒部8、モータブラケット9および電動機10が順次取
り付けられている。この電動機10は中空ピストン28
のカップリングスタッド28aに結合する図4に示した
制御棒3を挿脱駆動するものであり、その回転起動軸1
1の回転は歯車装置12を介して回転伝達軸13に伝達
される。この回転伝達軸13の上端はキー付溝によって
駆動ねじ14に結合されている。
【0005】この駆動ねじ14は制御棒駆動機構ハウジ
ング5の下端から上端まで達する長さに形成されてお
り、この駆動ねじ14にはナット15が螺合されてい
る。このナット15はその外周部に取り付けたローラ1
6をガイドチューブ7の内面に刻設した溝17に係合さ
せることにより回り止めされており、駆動ねじ14の正
逆回転によって上昇または下降させられる。
【0006】そして、ナット15の上には駆動ねじ14
の外側に被せられている長尺な中空ピストン18が接離
自在に載置されている。この中空ピストン18はナット
15が最下位置にある時に図4に示した制御棒3を連結
する上端のカップリングスパッド18aが原子炉圧力容
器1内に頂度突出する長さに形成されている。
【0007】また、中空ピストン18はその下端部に取
り付けたローラ19を溝17に係合することにより回り
止めされており、更にガイドチューブ7に開設した窓2
4(図7)に係合して中空ピストン18の落下を防止す
るラッチ20が設けられている。
【0008】制御棒駆動機構ハウジング5内にはその下
部フランジ、アウターチューブ6およびガイドチューブ
7の順に設けた導入口21によって、 常に水が充填さ
れており、この水は中空ピストン18とラビリンスシー
ル22との隙間を通過して原子炉圧力容器1内に流入し
ている。
【0009】このようにして形成された制御棒駆動機構
2による通常の制御棒3の挿入、引抜きは、次のように
して行なわれる。すなわち、電動機10を正逆回転させ
ることにより駆動ねじ14を正逆回転させ、ナット15
を上昇または下降させる。すると、ナット15上に自重
により載置されている中空ピストン18が一緒に上下動
し、この中空ピストン18の上端にカップリングスパッ
ド18aを介して連結されている制御棒3が炉心4内へ
挿入、引抜きされる。
【0010】この場合、図6(a)および図7(a)に
示すように、ナット15に設けたラッチガイド23がラ
ッチ20と係合して、ラッチ20を内側に戻してガイド
チューブ7の窓24と係合しない位置に保持しているの
で、中空ピストン18は自由に上下動する。なお、ナッ
ト15は駆動ねじ14と多数のボール25,25を介し
てボールねじ状に連結されている。
【0011】一方、制御棒3の急速挿入が要求される
と、導入口21から高圧水が高圧水路46を通り、吐出
口47から制御棒駆動機構ハウジング5内の中空ピスト
ン18の下方へ供給され、ナット15上に自重によって
のみ載置しているだけの中空ピストン18がナット15
から分離し、上方へ急速に移動し、制御棒3を炉心4内
へ急速挿入する。
【0012】この場合、ラッチ20は内側に設けた圧縮
ばね26によって半径外方向へ押圧されているため、そ
の外側に設けられたローラ27を窓24に軽く係脱され
つつ上昇する。 そして中空ピストン18の上昇が十分
行なわれ、中空ピストン18が下降しようとすると、図
6(b)および図7(b)に示すように、圧縮ばね26
の弾力によってラッチ20が枢軸28を中心にして半径
外方向に突出させられ、ラッチ20の下端部が窓24の
下端に係合して、中空ピストン18の下降を防止する。
【0013】その後、電動機10により中空ピストン1
8を再び下降させる場合には、 駆動ねじ14を挿入方
向に回転させ、ナット15と中空ピストン18とを接触
させることによりラッチガイド23によってラッチ20
を内側に戻して窓24との係合を解き、次に駆動ねじ1
4を引抜き方向に回転させて中空ピストン18を下降さ
せる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに従来の制御棒駆動機構2は特に技術的問題はないも
のの、電動機10を有するなど構成部品が多いなどの構
成上の課題がある。特に炉心4内のいくつかの制御棒3
においては微小な位置制御を必要とせず、水圧による高
速挿入および、その後の全引抜きのみ要求される制御棒
においては、モータ駆動を必ずしも必要としないが、制
御棒の引抜きのためにモータを設けざるを得ない課題が
ある。
【0015】また、水圧のみの駆動による制御棒駆動機
構は既に存在しているものの、挿入および引抜きのため
の、それぞれの配管を要し原子炉圧力容器1の下部の配
置が煩雑となり、かつ同時複数本の制御棒を引き抜けな
いなどの課題がある。
【0016】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、比較的水圧駆動構成が簡単な電動式制御棒駆
動機構を利用して電動駆動を不要とし、水圧のみでスク
ラムし、かつ制御棒を引き抜けるスクラム専用の制御棒
駆動機構を提供することにある。
【0017】また、本発明は電動機を必要とせず、制御
棒を挿脱でき、かつ複数本の制御棒を同時に引抜きで
き、しかも構成部品点数を減らして、原子力発電所の建
設費を低減することができる制御棒駆動機構を提供す
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
制御棒駆動機構ハウジング内に挿入され先端部に制御棒
がカップリングする中空ピストンと、この中空ピストン
の下部に設けられたドライブピストンと、このドライブ
ピストンの下端部に取り付けられた前記中空ピストンに
対して回転自在の回転ピースと、この回転ピースの下方
で前記中空ピストンの下端部に取り付けられたシールピ
ストンと、このシールピストンの外側から上方を包囲し
て設けられたガイドチューブと、前記制御棒駆動機構ハ
ウジングの下端開口部を閉塞する閉塞板と、前記制御棒
駆動機構ハウジングの下端部から前記フランジを通して
前記制御棒駆動機構ハウジング内のドライブピストン内
に水圧を供給して前記中空ピストンを駆動する水圧供給
流路とを具備したことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、電動機を設けることな
く、水圧を制御棒の挿入方向に加えることにより、制御
棒を挿脱することができる。すなわち、水圧のみの駆動
により、その駆動水が原子炉圧力容器内に一方向だけの
流れとなり、この流れのみで制御棒を炉心に挿脱でき
る。
【0020】請求項2に係る発明は、前記シールピスト
ンの外周面には前記ガイドチューブの内面に対向して前
記制御棒駆動機構の下端開口から流入する水流をシール
するためのラビリンスシールが形成されていることを特
徴とする。この発明によれば、制御棒を駆動するピスト
ン側にラビリンスシールを設けることにより、駆動水を
非接触でシールすることができる。
【0021】請求項3に係る発明は、前記ガイドチュー
ブの内面にはたて溝が設けられ、このたて溝に挿入され
る係止部が前記回転ピースに設けられていることを特徴
とする。
【0022】この発明によれば、回転ピースの係合部が
ガイドチューブのたて溝に挿入すると、回転ピースの回
転に伴い中空ピストンが回転して制御棒の保持と解除を
行うことができる。
【0023】請求項4に係る発明は、前記シールピスト
ンには上部につめが設けられ、このつめに係合する一連
の斜面の山谷を有するガイドを前記回転ピースに設けて
なることを特徴とする。
【0024】この発明によれば、シールピストンのつめ
により回転ピースを押し上げ、つめの押し上げにより回
転ピースを回転させようとするが、しかし、回転ピース
の係止部が外側のガイドチューブの溝と係合しているた
め、回転ピースは回転しないでドライブピストンを押し
上げることができる。これにより制御棒を炉心へ挿入す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1から図3により本発明に係る
制御棒駆動機構の実施の形態を説明する。図1から図3
中、図4から図7と同一部分または同様の機能を有する
部分には同一符号を付して重複する部分の説明は省略す
る。図1および図3中、符号2aは本実施の形態に係る
制御棒駆動機構を示している。
【0026】本実施の形態が従来例と大きく異なる点
は、図1と図5を比較すれば明らかなように、本実施の
形態は図5に示した下部円筒部8から電動機10までの
構成部品を削除して、図1に示したように制御棒駆動機
構ハウジング5の下端開口を閉塞板29で密閉し、中空
ピストン18の下部にドライブピストン30、回転ピー
ス31およびシールピストン32を設けて、構造を簡単
にしてかつ構成部品点数を大幅に減少させたことにあ
る。
【0027】回転ピース31の外面には図2(a),
(b)に示したように3等分に配置されて突出した係止
部33と下端部に一連の傾斜した山谷を有するガイド3
4が形成されている。ガイドチューブ7の内面には図2
(a),(d)に示したように3等分に配置したたて溝
35が形成されており、たて溝35内に係止部33が挿
入される。また、ガイドチューブ7の上端部には一連の
傾斜した山谷を有するラッチ部36が形成されている。
【0028】シールピストン32の上端部には3等分に
配置したつめ37が設けられ、また下部にラビリンスシ
ール38が設けられている。閉塞板29には導入口21
からの加圧水を流通する加圧水路46と、加圧水を吐出
する吐出口47が形成されている。加圧水はシールピス
トン32の下面に突入してシールピストン32を押し上
げる。
【0029】図1(a)は制御棒を最引抜したところの
本実施の形態による制御棒駆動機構の断面概略図であ
る。実際は、シールピストン32はフランジ29に接触
しているが、理解のために浮かして記述してある。図2
(a)は図1(a)におけるドライブピストン30とシ
ールピストン32の近傍を拡大して詳細に示した拡大図
である。ここでも引抜き位置ではドライブピストン30
と回転ピース31は接触しているが、説明の容易さのた
め遊離させてある。
【0030】図3に示した水圧システム構成で、制御棒
最引抜位置でスクラム信号が出ると、水圧制御ユニット
のスクラム弁39が急開し、窒素容器40に蓄圧されて
いた窒素が水圧制御ユニット41のピストン42を介し
てアキュムレータ43の水を制御棒駆動機構2aに送り
出す。制御棒駆動機構2aに送り出された水は導入口2
1を通り、制御棒駆動機構2a内に送られる。なお、図
3中、符号44はポンプである。
【0031】ここで、シールピストン32のラビリンス
シール38部で圧力がこもり、シールピストン32を押
し上げる。シールピストン32は上部に設置されたつめ
37により、回転ピース31を押し上げる。回転ピース
31には一連の斜面の山、谷を構成するガイド34が設
けてあり、つめ37の押し上力により回転ピース31を
回転させようとする。ところが、回転ピース31には係
止部33が設けてあり、外側のガイドチューブ7のたて
溝35と係合しているため回転せずにドライブピストン
30を押し上げる。
【0032】中空ピストン18、回転ピース31および
シールピストン32が押し上げられ、ドライブピストン
30がガイドチューブ7の上端部に設けたバッファ45
に接触する位置に来ると、回転ピース31の係止部33
とのたて溝35がなくなり、回転方向にラッチ部36が
現れる。このため、回転ピース31は回転自在となる
が、シールピストン32のつめ37が回転ピース31の
ガイド34の谷に来るため、ガイドチューブ7のたて溝
35から回転方向位置的に1ラッチ分回るのみでそれ以
上の回転が許されない。
【0033】スクラム終了後、水圧がなくなると、中空
ピストン18が落下方向に落ちるが、回転ピース31の
係止部33とガイドチューブ7内面のラッチ部36が係
合して落下が抑えられる。このとき、シールピストン3
2のつめ37は回転ピース31から外れ、次のガイド3
4の山の部分を越える。
【0034】制御棒を引き抜くときは、再度短時間スク
ラム水圧を制御棒駆動機構に加えることによりシールピ
ストン32が回転ピース31を押し上げ、回転ピース3
1の係止部33がラッチ部36の谷部から外れるとつめ
37とガイド34の関係により1山分ラッチ部36から
係止部33が移動し、たて溝35の部分に来る。ここで
水圧がなくなると中空ピストン18はシールピストン3
2のラビリンスシール38により、ダッシュポット効果
によりゆっくりと制御棒引抜方向に移動する。
【0035】このようにして水圧を送るだけで、制御棒
の挿入および引抜きが可能となる。また、引抜きはダッ
シュポット効果による自由落下のため、引き抜きたい複
数本の制御棒駆動機構2aのスクラム弁39に信号を送
れば同時に複数本の制御棒を引き抜くことが可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、電動機を必要とするこ
となく、水圧を挿入方向に加えることによって、制御棒
を挿脱でき、かつ複数本の制御棒を同時に引抜きするこ
とができる制御棒駆動機構を提供できる。もって、制御
棒駆動機構の構成部品を減らして、原子力発電所の建設
費を低減することとができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御棒駆動機構の一実施の形態を
示す縦断面図。
【図2】(a)は図1におけるガイドチューブ内のドラ
イブピストンからシールピストン近傍を一部断面で示す
側面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、(c)は
(a)のB−B矢視断面図、(d)は(a)におけるガ
イドチューブ内面の展開図。
【図3】本発明に係る制御棒駆動機構に適用する水圧シ
ステムの系統図。
【図4】従来の制御棒駆動機構を説明するための一部切
欠して断面で示す立面図。
【図5】図4における制御棒駆動機構を拡大して一部側
面で示す縦断面図。
【図6】(a)は図5においてラッチガイドがラッチと
係合した状態を示す斜視図、(b)は(a)においてラ
ッチが突出して中空ピストンの落下を防止した状態を示
す斜視図。
【図7】(a)は図6(a)における縦断面図、(b)
は図6(b)における縦断面図。
【符号の説明】
1…原子炉圧力容器、2…制御棒駆動機構(従来例)、
2a…制御棒駆動機構(本発明例)、3…制御棒、4…
炉心、5…制御棒駆動機構ハウジング、6…アウターチ
ューブ、7…ガイドチューブ、8…下部円筒部、9…モ
ータブラケット、10…電動機、11…回転起動軸、1
2…歯車装置、13…回転伝達軸、14…駆動ねじ、1
5…ナット、16…ローラ、17…溝、18…中空ピス
トン、18a…カップリングスパッド、19…ローラ、
20…ラッチ、21…導入口、22…ラビリンスシー
ル、23…ラッチガイド、24…窓、25…ボール、2
6…圧縮ばね、27…ローラ、28…枢軸、29…閉塞
板、30…ドライブピストン、31…回転ピース、32
…シールピストン、33…係止部、34…ガイド、35
…たて溝、36…ラッチ部、37…つめ、38…ラビリ
ンスシール、39…スクラム弁、40…窒素容器、41
…水圧制御ユニット、42…ピストン、43…アキュム
レータ、44…ポンプ、45…バッファ、46…加圧水
路、47…吐出口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御棒駆動機構ハウジング内に挿入され
    先端部に制御棒がカップリングする中空ピストンと、こ
    の中空ピストンの下部に設けられたドライブピストン
    と、このドライブピストンの下端部に取り付けられた前
    記中空ピストンに対して回転自在の回転ピースと、この
    回転ピースの下方で前記中空ピストンの下端部に取り付
    けられたシールピストンと、このシールピストンの外側
    から上方を包囲して設けられたガイドチューブと、前記
    制御棒駆動機構ハウジングの下端開口部を閉塞する閉塞
    板と、前記制御棒駆動機構ハウジングの下端部から前記
    フランジを通して前記制御棒駆動機構ハウジング内のド
    ライブピストン内に水圧を供給して前記中空ピストンを
    駆動する水圧供給流路とを具備したことを特徴とする制
    御棒駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記シールピストンの外周面には前記ガ
    イドチューブの内面に対向して前記制御棒駆動機構の下
    端開口から流入する水流をシールするためのラビリンス
    シールが形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の制御棒駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイドチューブの内面にはたて溝が
    設けられ、このたて溝に挿入される係止部が前記回転ピ
    ースに設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    制御棒駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記シールピストンには上部につめが設
    けられ、このつめに係合する一連の斜面の山谷を有する
    ガイドを前記回転ピースに設けてなることを特徴とする
    請求項1記載の制御棒駆動機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016151525A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 株式会社東芝 制御棒駆動機構
JP2019516973A (ja) * 2016-05-04 2019-06-20 ハイドロミン ニュクレアル エネルジー ソシエテ ア レスポンサビリテ リミティー 炉心外の制御棒及び停止棒を備えた原子炉及びその支持構造体

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