JP2003079602A - 心身診断システム - Google Patents
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Abstract
る発話による回答に基づいて、診断を受ける者の心身の
状態の評価を自動的且つ客観的に行う心身診断システム
を提供することを目的とする。 【解決手段】問診等に対して回答された音声により心身
の状態を診断する心身診断システムであって、指数デー
タベースと、音声を音声信号として取得する音声処理部
と、音声信号をデジタル音声信号に変換するアナログデ
ジタル変換部と、カオス理論を用いてヒューマン・スト
レンジ・アトラクタを算出し、指数データベースに格納
するデータ処理部と、算出したヒューマン・ストレンジ
・アトラクタを用いて定量的評価を行うアトラクタ評価
部と、評価結果を表示する表示部とを有する心身診断シ
ステムである。
Description
的且つ客観的に診断する心身診断システムに関し、更に
詳しくは、診断を受ける者に対して為された問診等に対
する発話による回答に基づいて、診断を受ける者の心身
の状態の評価を自動的且つ客観的に行う心身診断システ
ムに関する。
心身の状態の評価を行う場合には、被診者の血圧、脈
拍、発汗、瞳孔等の反応、呼気中の炭酸ガス濃度等の生
理的状態を測定し、その測定結果を参考として被診者の
診断を行う者(以下、診断者)が適当な問診等を被診者
に対して行い、診断者の経験、知識等によって診断者が
それらを解釈することで、被診者の心身の状態等の評価
を行っている。
心身の状態等を評価する場合には、被診者の生理的状態
を測定する必要があるが、この生理的状態の測定の際
に、測定に必要なセンサ類を被診者の身体に接触あるい
は装着させることが必要であり、これらの測定が簡便で
ないばかりか、これらの測定を実施することによるスト
レスを被診者に与えることとなり、その測定結果自体の
信頼性を低下させることとなっている。
診者の疲労や眠気を診断する装置が特許3151489
号公報に開示されている。当該特許発明に於いては、取
得した音声の経時的な測定によって、被診者の生理的状
態(例えば疲労度、居眠り等)の変化を捉える。
眠りを検知する装置に於いて音声を取得し、音声からリ
アプノフ指数値を算出し、これを被診者の過去の疲労状
態、眠気を感じた状態等のリアプノフ指数値と比較する
ことによって、被診者の生理的状態を取得している。
算出する場合には、診断者の問診等に対する被診者の応
答(即ち問診等に対する被診者の発する音声)が重要な
要因の一つとなるが、当該特許発明ではそれを行うこと
は出来ない。又、被診者に対して為される問診等は、被
診者に応じた適切なものでなければならないが、当該特
許発明に於いてはそれを行うことは出来ない。つまり、
仮に当該特許発明を用いて本発明と同様のことを行う場
合には、診断者が十分な経験を有しており、その経験に
基づいた適切な質問を自ら思考し、行う必要性が存す
る。
者とが単に向かい合って行うのではなく、被診者にあた
かも何らかの状況下に置かれているかのような錯覚を生
じせしめることによって、診断者が希望する状況下(例
えば、被診者のリラックスした状況、緊張した状況、ス
トレス下にある状況等)に被診者を意図的に置いて被診
者の反応(問診等に対する被診者の発する音声)を観察
することによって、より正確な被診者の心身の状態の評
価を行うことが可能となるがこれを行うことも出来な
い。即ち被診者の状況を、診断者はコントロールするこ
とは出来ない。
鑑み、問診等に対する被診者の発話による心身の状態
を、診断者の主観を排除し客観的に判断することを可能
とせしめる心身診断システムを発明した。又問診等は、
予め格納している被診者の情報に基づいて適切なものを
提供することによって、従来のように経験が豊富な診断
者でなくともよいこととなる。
に対する被診者の発話音声を取得するのみならず、被診
者を診断者が希望する状況下に置く(即ち被診者に対し
て仮想現実感を与え、被診者の状況を意図的に変化させ
る)ことを可能とせしめることによって、単に発話音声
に基づいて評価を行うよりも、より正確な被診者の心身
の状態の評価を行うことが可能となる。
診断を受ける者の発する音声により心身の状態を診断す
る心身診断システムであって、評価結果と前記診断を受
ける者を識別する情報と対応づけて格納している指数デ
ータベースと、前記問診等に対する前記診断を受ける者
の発する音声を音声信号として取得する音声処理部と、
前記音声信号をデジタル化することによりデジタル音声
信号に変換するアナログデジタル変換部と、カオス理論
を用いて前記デジタル音声信号からヒューマン・ストレ
ンジ・アトラクタを算出し、前記算出したヒューマン・
ストレンジ・アトラクタを前記指数データベースに格納
するデータ処理部と、前記算出したヒューマン・ストレ
ンジ・アトラクタと前記指数データベースに格納してい
る前記診断を受ける者又は他の診断を受ける者の過去の
ヒューマン・ストレンジ・アトラクタとに基づいて定量
的評価を行うアトラクタ評価部と、前記評価結果を表示
する表示部とを有する心身診断システムである。
等に対する被診者(被診者(心身の診断を受ける者)と
は、意識して診断を受ける者の他に、意識せずに診断を
される者(例えばその者の発する音声が別室から観察さ
れ診断される等)を含む)の発する音声を取得し、これ
をカオス論的に解析することによって、診断を客観的に
行うことを可能とする。又音声からの診断となるので、
被診者に対してセンサ類を装着しなくとも良い為、余計
なストレスを与えることがなく、信頼性の向上に繋が
る。
め定められた手順で電子的に処理を行うことにより、診
断の根拠となるヒューマン・ストレンジ・アトラクタを
算出し、その算出結果を用いて定量的な評価を行う。従
って、この過程に於いて診断者の主観が入り込む余地は
なく、従来のような診断者の経験、感覚等の主観に頼っ
た判断を排除し、客観的な評価結果を得ることが可能と
なる。尚、ヒューマン・ストレンジ・アトラクタとは、
位相空間マッピング情報やリアプノフ指数等の指数を示
す。
医学的以外の質問、インタビュー等を含む者であり、且
つ診断者が直接被診者に対して行う場合の他、本発明に
よる心身診断システムにより、視覚、聴覚、触覚等を通
じて被診者に対して診断者が発問した場合と同様の感
覚、解釈を与えるような場合(例えば、診断者が被診者
に対して行う質問と関連性を有する、質問内容をイメー
ジできる文章、画像、映像等の表示、人間の発話音声、
周囲雑音、効果音等を用いて仮想現実感を提供する場
合)を含む。
生まれながらの気質、潜在的な特性、経験等により獲得
された性格等、又その時々の興奮状態、或いは躁鬱等の
診断を含む興奮し易さ等の心身状態、自信を失ったり失
いそうになっている状態、嘘をついたりつこうとしてい
るような心の動き等、より単純には疲労状態や「何かに
気を取られていて上の空になっているような」状態等を
示す。
は、前記診断を受ける者の情報を格納している被診者デ
ータベースと、前記被診者データベースに格納している
前記診断を受ける者の情報に基づいて、診断を行う者に
対して少なくとも一以上の問診等を提供する問診等提供
部とを有する心身診断システムである。
合に、問診等を被診者の情報に基づいて提供することに
よって、従来のように診断者の経験が不要となり、経験
が豊富でない者(或いは自動的に)であっても容易に心
身の診断を行うことが可能となる。
は、前記診断を受ける者に対して視覚的疑似体験の効果
を与える視覚的疑似体験表示部及び/又は聴覚的疑似体
験の効果を与える聴覚的疑似体験拡声部及び/又は触覚
的疑似体験の効果を与える触覚的疑似体験操作部とを有
する心身診断システムである。
点から何らかの微妙な変化が生じる。従って、この変化
が評価結果に対して何らかの影響を与える場合もある
が、従来はこれらを排除することが困難であった。本発
明に於いては、被診者の視覚、聴覚、触覚に対して直接
的に働きかける疑似体験の効果を与えることによって、
リラックスあるいは診断目的に適した最適な状況(診断
者の希望する状況)に被診者を置くことが可能となり、
より正確に評価を行うことが可能となる。
記アナログデジタル変換部に於いてデジタル音声信号に
変換する前に、前記音声信号の前処理を行うプリアンプ
及びオーディオフィルターとを有する心身診断システム
である。
た場合に、その音声信号をサンプリング処理することに
よって、より正確な音声信号を抽出することが可能とな
り、評価の正確性の向上に繋がる。マイクロフォンと
は、音声を取得する公知の装置でよく、骨伝導マイクロ
フォン等も含む。
診断を受ける者の発する音声により心身の状態を診断す
る心身診断システムであって、評価結果と前記診断を受
ける者を識別する情報と対応づけて格納している指数デ
ータベースと、記録媒体に記録された、前記問診等に対
する前記診断を受ける者の音声を音声信号として取得す
る音声処理部と、前記記録媒体に記録された音声を音声
信号として取得又は前記音声処理部に於いて取得した音
声信号をデジタル化することによりデジタル音声信号に
変換するアナログデジタル変換部と、前記記録媒体に記
録されたデジタル音声信号又は前記アナログデジタル変
換部から受信したデジタル音声信号を、カオス理論を用
いてヒューマン・ストレンジ・アトラクタを算出し、前
記算出したヒューマン・ストレンジ・アトラクタを前記
指数データベースに格納するデータ処理部と、前記算出
したヒューマン・ストレンジ・アトラクタと前記指数デ
ータベースに格納している前記診断を受ける者又は他の
診断を受ける者の過去のヒューマン・ストレンジ・アト
ラクタとに基づいて定量的評価を行うアトラクタ評価部
と、前記評価結果を表示する表示部とを有する心身診断
システムである。
記録媒体に記録され、この記録媒体に記録された音声に
基づいて、音声信号を予め定められた手順で電子的に処
理を行うことにより、診断の根拠となるヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタを算出し、その算出結果を用いて
定量的な評価を行う。従って、この過程に於いて診断者
の主観が入り込む余地はなく、従来のような診断者の経
験、感覚等の主観に頼った判断を排除し、客観的な評価
結果を得ることが可能となる。
受けるのではなく、従前にテープレコーダ、ICメモリ
等の記録媒体に記録された音声を用いることによって、
被診者の評価を可能とせしめる。これによって、事後的
な被診者の評価を行うことが可能となり、例えば被診者
と診断者とのスケジュールが一致しない場合等に、診断
者以外の者が予め行った問診等に対する被診者の回答を
記録媒体に記録し、後に診断者がこの記録された音声に
基づいて判断を行うことも可能となる。
診断を受ける者の発する音声により心身の状態を診断す
る心身診断システムであって、評価結果と前記診断を受
ける者を識別する情報と対応づけて格納している指数デ
ータベースと、前記問診等に対する前記診断を受ける者
の発する音声をネットワークを介して音声信号として取
得する音声処理部と、前記音声信号をデジタル化するこ
とによりデジタル音声信号に変換するアナログデジタル
変換部と、カオス理論を用いて前記デジタル音声信号か
らヒューマン・ストレンジ・アトラクタを算出し、前記
算出したヒューマン・ストレンジ・アトラクタを前記指
数データベースに格納するデータ処理部と、前記算出し
たヒューマン・ストレンジ・アトラクタと前記指数デー
タベースに格納している前記診断を受ける者又は他の診
断を受ける者の過去のヒューマン・ストレンジ・アトラ
クタとに基づいて定量的評価を行うアトラクタ評価部
と、前記評価結果を表示する表示部とを有し、前記音声
信号がアナログ音声信号である場合には、前記音声処理
部又は前記アナログデジタル変換部に於いて受信し、前
記音声信号がデジタル音声信号である場合には、前記デ
ータ処理部に於いて受信する心身診断システムである。
地等に住んでいる被診者と電話機、コンピュータ等を用
いてネットワークを介して音声の送受信を行うことが可
能となる。これにより、被診者はわざわざ心身診断シス
テムが設置してある場所に赴かなくとも、居ながらにし
て心身診断システムを利用することが可能となる。
いた場合にはアナログ信号であるので、それをデジタル
化することで以後の処理をデジタル的に処理することが
可能となり、又ネットワークとしてインターネット等を
用いた場合にはデジタル信号であるので、その信号から
直接ヒューマン・ストレンジ・アトラクタを算出するこ
とによって、無駄なプロセスを省略し、処理の高速化を
図ることが可能となる。
診断を受ける者の発する音声により心身の状態を診断す
る心身診断システムであって、評価結果と前記診断を受
ける者を識別する情報と対応づけて格納している指数デ
ータベースと、前記診断を受ける者が有する被診者端末
に対して、前記診断を受ける者の発する音声を音声信号
として取得する音声処理部と、前記音声信号をデジタル
化することによりデジタル音声信号に変換するアナログ
デジタル変換部と、前記問診等を前記診断を受ける者に
対して提供する問診部と、カオス理論を用いて前記デジ
タル音声信号からヒューマン・ストレンジ・アトラクタ
を算出し、前記算出結果と前記心身診断システムに送信
するデータ処理部と、前記問診等とアトラクタ評価部に
於ける評価とを受信し表示する表示部とを送信する処理
機能配信部と、前記被診者端末に於いて算出したヒュー
マン・ストレンジ・アトラクタを前記指数データベース
に格納し、前記算出したヒューマン・ストレンジ・アト
ラクタと前記指数データベースに格納している前記診断
を受ける者又は他の診断を受ける者の過去のヒューマン
・ストレンジ・アトラクタとに基づいて定量的評価を行
うアトラクタ評価部と、前記被診者端末に対して前記問
診等提供部に於ける前記問診等を送信し、前記被診者端
末から前記算出結果を受信し、前記アトラクタ評価部に
於いて為された評価結果を前記被診者端末に送信するデ
ータ受配信部とを有する心身診断システムである。
ーネット等の際に使用するブラウザ等を用いることによ
って、処理機能を分散させることが可能となる。即ち、
音声の処理からヒューマン・ストレンジ・アトラクタの
算出までを被診者端末に行わせ、その結果のみを心身診
断システムで受信し、評価を行うことによって負荷の分
散を図ることが可能となり、処理の高速化も図れる。
ステムから提供することによって、診断者の主観を排除
しながら被診者に対して最適な問診を行うことが可能と
なる。又被診者に関する情報に基づいて自動的に問診等
を行い、その評価を心身診断システムの過去の統計に基
づいて行うことによって、診断者自体が必ずしも必要で
はなくなり、被診者一人でその結果を取得し、閲覧する
ことも可能となる。
は、前記診断を受ける者の情報を格納している被診者デ
ータベースと、前記被診者データベースに格納している
前記診断を受ける者の情報に基づいて、診断を行う者に
対して少なくとも一以上の問診等を提供する問診等提供
部とを有する心身診断システムである。
基づいて提供することによって、従来のように診断者の
経験が不要となり、経験が豊富でない者(或いは自動的
に)であっても容易に心身の診断を行うことが可能とな
る。
に於いて、原則的に被診者と接触することなく診断者が
診断を可能となったことによって、被診者に診断するこ
と自体のストレスを与えず、より信頼性が高く且つ簡便
に行う心身診断システムが可能となる。
される被診者の音声から診断を自動的に行うことを可能
とし、心身診断システム自体の操作に対する高度な習
熟、精神状態の分析等の経験を要することなく、システ
ムの使用者が誰であっても適正且つ容易に被診者の心身
の状態を評価することが可能となる。それによって、被
診者自らが専門家である診断者を介さずとも評価を行う
ことも可能となる。
とにより、電話機やインターネット等のネットワークを
介して伝達される音声や、テープレコーダ等により録音
された音声からの診断をも可能とし、より広範な使用形
態に対応することが可能となる。
用いて詳細に説明する。図1は本発明のシステム構成の
一例を示したシステム構成図である。心身診断システム
1は、計算処理部2、問診等提供部3、指数データベー
ス4、被診者データベース5とを有しており、ネットワ
ーク7を介して又は直接、被診者が音声を入力する被診
者端末6との間でデータ(音声信号、評価データ等)の
送受信が可能である。
ネット等のオープンネットワーク、LAN等のクローズ
ドネットワークの何れであっても良く、有線・無線の別
も問わない。
為の端末であって、マイクロフォン、電話機、携帯電話
機、簡易型携帯電話機、PDA、パーソナルコンピュー
タ等を示す。
て、カオス論的解析を行いヒューマン・ストレンジ・ア
トラクタ(位相空間マッピング情報やリアプノフ指数等
の指数。以下同様)を算出する手段である。計算処理部
2は、音声処理部8、アナログデジタル変換部9、デー
タ処理部10、アトラクタ評価部11、表示部12を有
する。図2に計算処理部2のシステム構成の一例である
システム構成図を示す。尚、データ処理部10、アトラ
クタ評価部11はハードウェアによる処理のみならず、
ソフトウェアによる処理が為されても良いことは当然で
ある。
プレコーダ、磁気ディスク等の音声再生出力可能なハー
ドウェア等から入力された音声信号に対して適正なサン
プリング周期の調整、信号振幅レベル等の調整を行う手
段である。
8でサンプリングされたアナログの音声信号をデジタル
音声信号に変換する手段である。
時系列データを公知のカオス論的手法に基づいて解析す
ることによって、ヒューマン・ストレンジ・アトラクタ
を算出する手段である。
0に於いて算出したヒューマン・ストレンジ・アトラク
タと指数データベース4(後述)に格納している被診者
又は他の被診者の過去のヒューマン・ストレンジ・アト
ラクタとを用いて、その変化検出や統計的分析等の公知
の定量的評価を行う手段である。
ける評価の結果を数値、グラフ等を用いて表示し、診断
者(場合によっては被診者)に対して閲覧させる手段で
ある。
に格納している被診者に関する情報に基づいて診断者が
被診者に対して行う問診等の選択を行う手段である。こ
の場合、診断者が問診等の一覧リストから自ら選択して
も良いし、被診者に関する情報に基づいて最適なものを
自動的に選択しても良い。
出したヒューマン・ストレンジ・アトラクタを被診者を
識別する情報(以下、被診者識別情報)と対応づけて格
納しているデータベースである。
例えば生活環境、悩み、現在の状況、趣味、嗜好等を格
納しているデータベースである。
説明する。まず、被診者端末6がマイクロフォン、骨伝
導マイクロフォン等であって、それが心身診断システム
1と直接接続しており、被診者が診断者からの問診等に
対する回答による発話音声によって入力する場合のプロ
セスの流れの一例を示す。この場合の心身診断システム
1のシステム構成の概念図を図3に示す。
ータベース5に格納している被診者の情報を閲覧し、問
診等提供部3から問診等の選択を行い(又は問診等提供
部3が被診者データベース5に格納している被診者に関
する情報に基づいて自動的に選択し)、被診者に対して
問診等を行う。尚、被診者自らが発話をした場合にはこ
のプロセスは必ずしも必要ではない。
答によって、その音声が被診者端末6のマイクロフォ
ン、骨伝導マイクロフォン等を介して入力され音声信号
となる。入力された音声信号は被診者端末6からプリア
ンプ13を介してオーディオフィルタ14に入力され、
適切なサンプリング周期の調整、信号振幅レベルの調整
を自動的に行い、アナログデジタル変換部9に入力され
る。
8でサンプリングされた音声信号をデジタル音声信号に
変換し、データ処理部10に入力する。デジタル音声信
号を受けたデータ処理部10は、デジタル音声信号の時
系列データを公知のカオス論的手法を用いることによっ
て解析し、ヒューマン・ストレンジ・アトラクタを算出
する。又データ処理部10は、算出したヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタを被診者識別情報と共に、指数デ
ータベース4に格納する。
トレンジ・アトラクタを算出後、アトラクタ評価部11
は、指数データベース4に格納している被診者及び/又
は他の被診者の過去のヒューマン・ストレンジ・アトラ
クタを抽出し、それと算出したヒューマン・ストレンジ
・アトラクタとを用いてその変化検出や統計的分析等の
定量的評価を行い、その結果を表示部12に数値、グラ
フ等を用いて診断者(場合によっては被診者)に表示す
る。診断者(場合によっては被診者)はこれを閲覧し、
被診者の客観的な心身の状態の評価を把握することが可
能となる。
者の音声による回答が、磁気テープ、磁気ディスク、I
Cメモリ等の記録媒体15に記録され、記録媒体15か
ら音声処理部8に音声信号が入力される場合のプロセス
の流れの一例を説明する。この場合の心身診断システム
1のシステム構成の概念図を図4に示す。
として音声信号を入力している場合と、デジタル信号と
して音声信号を入力している場合とがある。音声信号が
アナログ信号である場合(例えばテープレコーダに音声
を録音した場合)には、音声信号を音声処理部8又はア
ナログデジタル変換部9に入力し、アナログ信号をデジ
タル音声信号に変換する。
タル音声信号である場合(例えばICメモリに音声を録
音した場合)、又はアナログデジタル変換部9に於いて
アナログ信号をデジタル音声信号に変換後、データ処理
部10にデジタル音声信号を入力する。以後のプロセス
は前記実施例と同一の処理を行い、被診者の客観的な心
身の状態の評価を把握することが可能となる。
ネットワーク7を介して音声信号の送受信を行い、被診
者の客観的な心身の状態の評価を行う場合を説明する。
この場合の心身診断システム1のシステム構成の概念図
を図5に示す。
音声信号として心身診断システム1に送信する場合に
は、被診者が電話機等を介して発話することによって、
被診者端末6から音声処理部8にアナログ信号である音
声信号が送信される。音声処理部8はアナログ信号を受
信し、アナログ信号がプリアンプ13からオーディオフ
ィルタ14に入力され、適切なサンプリング周期の調
整、信号振幅レベルの調整を自動的に行い、アナログデ
ジタル変換部9に入力される。
8でサンプリングされた音声信号をデジタル音声信号に
変換し、データ処理部10に入力する。
るコンピュータ間インターフェイスによるデジタル音声
信号である場合には、デジタル音声信号が直接被診者端
末6からデータ処理部10に入力される。以後の処理は
前記実施例と同一の処理を行い、被診者の客観的な心身
の状態の評価を把握することが可能となる。
に、被診者に対してより現実に近い診断環境を提供する
機能を付加した場合であって、視覚的疑似体験表示部1
6と聴覚的疑似体験拡声部17、触覚的疑似体験操作部
18とが接続しており、被診者に対してリラックス、あ
るいは診断目的に応じた最適な仮想現実感を提供する心
身診断システム1である場合を説明する。この場合の心
身診断システム1のシステム構成の一例を図6に示す。
ここで視覚的疑似体験表示部16とは立体画像等の表示
を行う表示装置19に立体画像等を表示させる機能を示
し、聴覚的疑似体験拡声部17とは三次元空間音声を出
力することの出来るスピーカー20に三次元空間音声を
出力させる機能を示し、触覚的疑似体験操作部18とは
被診者に対して手触り、重さ等の感覚を与えるデータグ
ローブ21をコントロールし被診者に対して触覚を与え
る機能を示す。
ータベース5内の被診者の情報を抽出し、被診者がリラ
ックス、仮想現実感を得られるような視覚的、聴覚的、
触覚的効果を、視覚的疑似体験表示部16と聴覚的疑似
体験拡声部17と触覚的疑似体験操作部18とを介して
表示装置19、スピーカー20、データグローブ21か
ら与える。例えば被診者がハイキングを嗜好する者であ
れば、視覚的疑似体験表示部16が表示装置19を介し
て視覚的効果として被診者に対して森の中の立体映像を
見せ、聴覚的疑似体験拡声部17がスピーカー20を介
して聴覚的効果として鳥のさえずり、草木が風に靡く音
の三次元空間音声等を聞かせ、触覚的疑似体験操作部1
8がデータグローブ21を介して被診者に対して樹木の
手触りを与えることによって、被診者が森の中にいるよ
うな感覚を与え、仮想現実感を被診者に対して提供す
る。
診者に対して問診等提供部3を介して被診者データベー
ス5に格納している被診者の情報を閲覧し、問診等提供
部3から問診等の選択を行い(あるいは問診等提供部3
が被診者データベース5に格納している被診者に関する
情報に基づいて自動的に問診等を選択し)、被診者に対
して問診等を行う。
その環境をコントロールし、様々な環境下に被診者を置
くことが可能となり、被診者のより正確な反応を捉える
ことを可能となる。
によって、その音声が音声処理部8のマイクロフォン、
骨伝導マイクロフォン等を介して音声信号となる。以後
のプロセスの流れは実施例1と同様であるので省略す
る。これによって診断目的に応じた環境下に於ける被診
者の客観的な心身の状態の評価を把握することが可能と
なる。
に於いて行うのではなく、その機能を分散させた場合の
プロセスの流れの一例を説明する。この場合の心身診断
システム1のシステム構成の一例を図7に示す。この場
合には、被診者端末6はブラウザ等を具備しているコン
ピュータ、携帯電話、簡易型携帯電話、PDA等が好ま
しい。
2、アトラクタ評価部11、データ受配信部23、問診
等提供部3,指数データベース4、被診者データベース
5とを有し、ネットワーク7を介して被診者端末6とデ
ータの送受信が可能である。被診者端末6は、ブラウザ
上でアプレット等のアプリケーションソフトウェアが動
作可能であって、マイクロフォン等が具備されているこ
とは当然である。本実施態様ではアプレットを用いて各
機能をソフトウェア的に処理する場合を説明するが、当
然のことながらそれ以外の手法によっても良い。
ンプリング処理する為の音声処理部8、アナログ信号を
デジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換部
9、ヒューマン・ストレンジ・アトラクタの算出を行
い、算出結果を心身診断システム1のアトラクタ評価部
11に送信するデータ処理部10、被診者に対する問診
等をデータ受配信部23よりネットワーク7を介して受
信しそれを表示部12を介して被診者に提供する問診部
24、問診等と評価結果を心身診断システム1から受信
し数値、グラフ等を用いて表示する表示部12の処理機
能をアプレットとして心身診断システム1から被診者端
末6に対してネットワーク7を介して送信する手段であ
る。
らデータ受配信部23(後述)を介して受信したヒュー
マン・ストレンジ・アトラクタを指数データベース4に
格納し、前記受信したヒューマン・ストレンジ・アトラ
クタと、被診者又は他の被診者の過去のヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタとに基づいて定量的評価を行い、
この評価結果をデータ受配信部23を介して配信させる
手段である。
ヒューマン・ストレンジ・アトラクタを受信しそれをア
トラクタ評価部11に入力する手段である。又アトラク
タ評価部11に於いて為された評価結果をネットワーク
7を介して被診者端末6に評価結果を配信する手段であ
る。又、問診等提供部3が被診者に対して提供する問診
等を送信する手段でもある。
被診者データベース5から抽出し、該当する被診者に対
する少なくとも一以上の問診等をデータ受配信部23を
介して送信する手段である。
ータ受配信部23から送信された問診等を表示部12を
介して表示させ、被診者に対して問診等を行う手段であ
る。被診者はこの問診等に基づいて発話による回答を行
う。
らの心身の状態の評価を行うことを希望する被診者は、
被診者端末6のブラウザ等からネットワーク7を介して
心身診断システム1にアクセスし、心身診断システム1
の処理機能配信部22からアプレットを受信する。
被診者データベース5に格納している被診者に関する情
報に基づいて少なくとも一以上の問診等を作成し、デー
タ受配信部23を介して被診者端末6に送信する。
ると、問診部6は、表示部12を介して問診等を表示
し、被診者に対して問診等を行う。この問診等が為され
た被診者は、発話による音声の入力を行う。
信した音声処理部8は、その音声信号に対して適正なサ
ンプリング周期の調整、信号振幅レベル等の調整を行
い、アナログデジタル変換部9に入力する。
8でサンプリングされた音声信号をデジタル音声信号に
変換し、データ処理部10に入力する。デジタル音声信
号を受けたデータ処理部10は、デジタル音声信号の時
系列データをカオス論的手法を用いることによって解析
し、ヒューマン・ストレンジ・アトラクタを算出する。
ストレンジ・アトラクタをネットワーク7を介して心身
診断システム1に送信する。心身診断システム1のデー
タ受配信部23でヒューマン・ストレンジ・アトラクタ
を受信すると、それをアトラクタ評価部11に入力す
る。
トレンジ・アトラクタを指数データベース4に格納し、
又受信したヒューマン・ストレンジ・アトラクタと、被
診者又は他の被診者の過去のヒューマン・ストレンジ・
アトラクタとを比較し、その変化検出や統計的分析等の
定量的評価を行い、その評価結果をデータ受配信部23
を介して被診者端末6に配信する。
信すると、表示部12がブラウザ等を介してその評価結
果を数値、グラフ等を用いて被診者に対して表示する。
被診者はこれによって、自らのの客観的な心身の状態の
評価を把握することが可能となる。
その機能が論理的に区別されているのみであって、物理
上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード等を使用することができる。
を実行することにより、上述した実施態様の機能が実現
されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理に
よって前記した実施態様の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
ムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発
性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプ
ログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能
拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の
一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施
態様の機能が実現される場合も含まれることは当然であ
る。
の発話による心身の状態を、診断者の主観を排除し客観
的に判断することを可能とせしめることが可能となる。
又問診等は、予め格納している被診者の情報に基づいて
適切なものを提供することによって、従来のように経験
が豊富な診断者でなくともよいこととなる。
に対する被診者の発話音声を取得するのみならず、被診
者を診断者が希望する状況下に置く(即ち被診者に対し
て仮想現実感を与え、被診者の状況を意図的に変化させ
る)ことを可能とせしめることによって、単に発話音声
に基づいて評価を行うよりも、より正確な被診者の心身
の状態の評価を行うことが可能となる。
能を分散的に配置せしめることによって、遠隔地にいる
被診者であっても診断者を必要とすることなく、心身の
状態の客観的な評価を取得することが可能となる。
構成図である。
示すシステム構成図である。
ム構成の一例を示すシステム構成図である。
一例を示すシステム構成図である。
成の一例を示すシステム構成図である。
システム構成の一例を示すシステム構成図である。
示すシステム構成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】問診等に対する心身の診断を受ける者の発
する音声により心身の状態を診断する心身診断システム
であって、評価結果と前記診断を受ける者を識別する情
報と対応づけて格納している指数データベースと、前記
問診等に対する前記診断を受ける者の発する音声を音声
信号として取得する音声処理部と、前記音声信号をデジ
タル化することによりデジタル音声信号に変換するアナ
ログデジタル変換部と、カオス理論を用いて前記デジタ
ル音声信号からヒューマン・ストレンジ・アトラクタを
算出し、前記算出したヒューマン・ストレンジ・アトラ
クタを前記指数データベースに格納するデータ処理部
と、前記算出したヒューマン・ストレンジ・アトラクタ
と前記指数データベースに格納している前記診断を受け
る者又は他の診断を受ける者の過去のヒューマン・スト
レンジ・アトラクタとに基づいて定量的評価を行うアト
ラクタ評価部と、前記評価結果を表示する表示部とを有
することを特徴とする心身診断システム。 - 【請求項2】前記心身診断システムは、前記診断を受け
る者の情報を格納している被診者データベースと、前記
被診者データベースに格納している前記診断を受ける者
の情報に基づいて、診断を行う者に対して少なくとも一
以上の問診等を提供する問診等提供部とを有することを
特徴とする請求項1に記載の心身診断システム。 - 【請求項3】前記心身診断システムは、前記診断を受け
る者に対して視覚的疑似体験の効果を与える視覚的疑似
体験表示部及び/又は聴覚的疑似体験の効果を与える聴
覚的疑似体験拡声部及び/又は触覚的疑似体験の効果を
与える触覚的疑似体験操作部とを有することを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の心身診断システム。 - 【請求項4】前記音声処理部は、前記アナログデジタル
変換部に於いてデジタル音声信号に変換する前に、前記
音声信号の前処理を行うプリアンプ及びオーディオフィ
ルターとを有することを特徴とする請求項1に記載の心
身診断システム。 - 【請求項5】問診等に対する心身の診断を受ける者の発
する音声により心身の状態を診断する心身診断システム
であって、評価結果と前記診断を受ける者を識別する情
報と対応づけて格納している指数データベースと、記録
媒体に記録された、前記問診等に対する前記診断を受け
る者の音声を音声信号として取得する音声処理部と、前
記記録媒体に記録された音声を音声信号として取得又は
前記音声処理部に於いて取得した音声信号をデジタル化
することによりデジタル音声信号に変換するアナログデ
ジタル変換部と、前記記録媒体に記録されたデジタル音
声信号又は前記アナログデジタル変換部から受信したデ
ジタル音声信号を、カオス理論を用いてヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタを算出し、前記算出したヒューマ
ン・ストレンジ・アトラクタを前記指数データベースに
格納するデータ処理部と、前記算出したヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタと前記指数データベースに格納し
ている前記診断を受ける者又は他の診断を受ける者の過
去のヒューマン・ストレンジ・アトラクタとに基づいて
定量的評価を行うアトラクタ評価部と、前記評価結果を
表示する表示部とを有することを特徴とする心身診断シ
ステム。 - 【請求項6】問診等に対する心身の診断を受ける者の発
する音声により心身の状態を診断する心身診断システム
であって、評価結果と前記診断を受ける者を識別する情
報と対応づけて格納している指数データベースと、前記
問診等に対する前記診断を受ける者の発する音声をネッ
トワークを介して音声信号として取得する音声処理部
と、前記音声信号をデジタル化することによりデジタル
音声信号に変換するアナログデジタル変換部と、カオス
理論を用いて前記デジタル音声信号からヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタを算出し、前記算出したヒューマ
ン・ストレンジ・アトラクタを前記指数データベースに
格納するデータ処理部と、前記算出したヒューマン・ス
トレンジ・アトラクタと前記指数データベースに格納し
ている前記診断を受ける者又は他の診断を受ける者の過
去のヒューマン・ストレンジ・アトラクタとに基づいて
定量的評価を行うアトラクタ評価部と、前記評価結果を
表示する表示部とを有し、前記音声信号がアナログ音声
信号である場合には、前記音声処理部又は前記アナログ
デジタル変換部に於いて受信し、前記音声信号がデジタ
ル音声信号である場合には、前記データ処理部に於いて
受信することを特徴とする心身診断システム。 - 【請求項7】問診等に対する心身の診断を受ける者の発
する音声により心身の状態を診断する心身診断システム
であって、評価結果と前記診断を受ける者を識別する情
報と対応づけて格納している指数データベースと、前記
診断を受ける者が有する被診者端末に対して、前記診断
を受ける者の発する音声を音声信号として取得する音声
処理部と、前記音声信号をデジタル化することによりデ
ジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換部と、
前記問診等を前記診断を受ける者に対して提供する問診
部と、カオス理論を用いて前記デジタル音声信号からヒ
ューマン・ストレンジ・アトラクタを算出し、前記算出
結果と前記心身診断システムに送信するデータ処理部
と、前記問診等とアトラクタ評価部に於ける評価とを受
信し表示する表示部とを送信する処理機能配信部と、前
記被診者端末に於いて算出したヒューマン・ストレンジ
・アトラクタを前記指数データベースに格納し、前記算
出したヒューマン・ストレンジ・アトラクタと前記指数
データベースに格納している前記診断を受ける者又は他
の診断を受ける者の過去のヒューマン・ストレンジ・ア
トラクタとに基づいて定量的評価を行うアトラクタ評価
部と、前記被診者端末に対して前記問診等を送信し、前
記被診者端末から前記算出結果を受信し、前記アトラク
タ評価部に於いて為された評価結果を前記被診者端末に
送信するデータ受配信部とを有することを特徴とする心
身診断システム。 - 【請求項8】前記心身診断システムは、前記診断を受け
る者の情報を格納している被診者データベースと、前記
被診者データベースに格納している前記診断を受ける者
の情報に基づいて、診断を行う者に対して少なくとも一
以上の問診等を提供する問診等提供部とを有することを
特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の心
身診断システム。
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