JP2003079103A - モータ用整流子 - Google Patents

モータ用整流子

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JP2003079103A
JP2003079103A JP2001236810A JP2001236810A JP2003079103A JP 2003079103 A JP2003079103 A JP 2003079103A JP 2001236810 A JP2001236810 A JP 2001236810A JP 2001236810 A JP2001236810 A JP 2001236810A JP 2003079103 A JP2003079103 A JP 2003079103A
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Kaname Egawa
要 江川
Toshio Yamamoto
敏夫 山本
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コスト低減を図ることができるモータ用整流子
を提供する。 【解決手段】各セグメント1〜24には嵌合凹部56が
設けられ、各短絡板53a〜53hにはそれぞれ3個の
嵌合凸部58が設けられている。1つの短絡板の3個の
嵌合凸部58と3つのセグメントの嵌合凹部56とが嵌
合することによって同位相のセグメント同士は、それぞ
れ各短絡板53a〜53hにより短絡される。8枚の短
絡板53a〜53hは、スリーブ52の円筒体内部に軸
方向に沿って所定角度をずらしながら積層されている。
また、24個の第1〜第24のセグメント1〜24は同
じ形状に形成され、8枚の短絡板53a〜53hは同じ
形状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ用整流子に係
り、詳しくは短絡部材にて同位相セグメント同士を短絡
させるモータ用整流子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、ブラシ付き直流モータ等にお
いて、コンミテータの同位相セグメント同士を短絡線
(渡り線)にて短絡することによってブラシの本数を低
減し、モータ回転ムラ、振動及び異音発生等の防止を図
っていた。図6は、6極(マグネット磁極数)、8スロ
ット(S1〜S8)、24セグメント整流子(コンミテ
ータ)を有するモータ電機子の巻線仕様の説明図であ
る。モータ電機子の各ティース(T1〜T8)に巻線K
が巻装されているとともに、同位相セグメント同士が渡
り線Wにて短絡されている。これにより、ブラシ(B
1,B2)の本数が2本に低減される。
【0003】しかしながら、渡り線Wの巻装は別の特殊
な巻線工程を必要し、電機子のコストアップの要因とな
っていた。また、コンミテータと電機子コア間に前記渡
り線Wを収納するスペースを設ける必要があるため、モ
ータの短軸化を図る上の問題点となった。
【0004】そこで、同位相セグメント同士をコンミテ
ータ内部に設けられた短絡部材にて短絡させるモータ用
整流子が例えば特開平11−187622号公報及び特
開平11−187623号公報において開示されてい
る。これらの従来公報では、コンミテータセグメントの
対向セグメントを短絡部材にて短絡する方式のモータ用
整流子が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
モータ用整流子では、コンミテータの一端(上端)面の
みを使って短絡部材にて短絡し、各短絡部材は全て異な
る形状にて形成されていた。これは、短絡部材の部品製
造及び生産管理の簡素化を図る(つまりコンミテータの
コスト低減を図る)上の問題点となった。
【0006】また、従来の方式は互いに対向する(18
0°となる)2つの同位相セグメント(つまり対向セグ
メント)のみを短絡部材にて短絡する方式である。その
ため、3つ以上の同位相セグメント(例えば、マグネッ
ト磁極数が6個の場合では3つの同位相セグメントが互
いに120°となる)に対する短絡に適用できないとい
う問題点があった。
【0007】本発明の第1の目的は、コスト低減を図る
ことができるモータ用整流子を提供することにある。本
発明の第2の目的は、3つ以上の同位相セグメントに対
する短絡に適用できる短絡方式を有するモータ用整流子
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、スリーブと、前記スリ
ーブの外周面に周方向に沿って配設された複数のセグメ
ントと、前記スリーブ内に軸方向に沿って配設された複
数の短絡部材とを備え、前記各セグメントには嵌合部が
設けられ、前記各短絡部材には複数の被嵌合部が設けら
れ、1つの短絡部材の複数の前記被嵌合部と複数のセグ
メントの前記嵌合部とが嵌合することによって同位相の
セグメント同士が短絡されるようにしたことを要旨とす
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータ用整流子において、前記各短絡部材は、各々の
前記被嵌合部を周方向に所定角度にてずらしながら積層
されていることを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のモータ用整流子において、前記各短絡部材に
は、3つ以上の被嵌合部が等角度間隔にて設けられてい
ることを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1に記載のモータ用整流子において、前記各
セグメントは同じ形状に形成され、前記各短絡部材は同
じ形状に形成されていることを要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか1に記載のモータ用整流子において、モータ
マグネット磁極数を2n個(nは3以上の自然数)と
し、スロット(ティース)数をm個(m=2n+q、q
は自然数)とし、セグメントの数をp個(p=nm)と
したとき、同位相のセグメント同士間の間隔が360°
/nとなることに対し、前記短絡部材の数をm枚に設定
し、前記各短絡部材に設けられる被嵌合部の数をn個に
設定していることを要旨とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のモータ用整流子において、モータマグネット磁極数を
6個とし、スロット(ティース)数を8個とし、セグメ
ントの数を24個としたとき、同位相のセグメント同士
間の間隔が120°となることに対し、前記短絡部材の
数を8枚に設定し、前記各短絡部材に設けられる被嵌合
部の数を3個に設定していることを要旨とする。
【0014】(作用)従って、請求項1〜6に記載の発
明によれば、同位相のセグメントに設けられた嵌合部と
短絡部材に設けられた複数の被嵌合部が嵌合することに
よって、簡単な構成で同位相のセグメント同士は短絡部
材により短絡される。
【0015】また、同位相セグメントの数に対応して各
短絡部材に3つ以上の被嵌合部を設けることによって3
つ以上の同位相セグメントでも1つの短絡部材にて短絡
される。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、セグメン
ト及び短絡部材の生産管理は簡素化となり、モータ用整
流子の製造コストは低減される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をマグネット磁極数
が6個、スロット(ティース)数が8個、セグメント数
が24個のモータ用整流子に具体化した実施の一形態を
図1〜図5に従って説明する。図1は、本実施形態のモ
ータ用整流子の断面図である。図2は、同じくモータ用
整流子の図1におけるA−A線断面図である。
【0018】本実施形態のモータ用整流子としてのコン
ミテータ51は、絶縁材(合成樹脂)からなるスリーブ
52と、複数(24個)の導電材(金属)からなる第1
〜第24のセグメント1〜24と、複数(8枚)の短絡
部材としての導電材(金属)からなる短絡板53a〜5
3hとを備えている。前記スリーブ52は、モータ回転
軸(図示せず)が嵌挿するための貫通孔52aを有し、
略円筒状に形成されている。前記スリーブ52の円筒体
外周面52bには前記24個の第1〜第24のセグメン
ト1〜24が設けられ、前記スリーブ52の円筒体内部
には前記8枚の短絡板53a〜53hが設けられてい
る。
【0019】前記24個の第1〜第24のセグメント1
〜24は、同じ形状にて形成され、それぞれブラシ摺接
部54と、該ブラシ摺接部54の一端(下端)から折曲
された巻線結線部55とから構成されている。24個の
第1〜第24のセグメント1〜24は、そのブラシ摺接
部54の長さ方向が前記貫通孔52aの中心軸線(つま
りモータ回転軸の中心軸線)方向と平行するよう前記ス
リーブ52の円筒体外周面52bに等角度(α)間隔に
て設けられている。つまり、図2に示すように、各セグ
メント1〜24は、互いに所定角度α(=360°/2
4=15°)にて設けられている。そして、その24個
の第1〜第24のセグメント1〜24の同位相同士の角
度間隔が360°/(6/2)(=120°)となり、
すなわち8(=120/15)セグメントおきに配置さ
れた3つのセグメント(例えば、セグメント1,9,1
7)は同位相となっている。また、前記各セグメント1
〜24のブラシ摺接部54は、図2に示すように、その
内周部に嵌合部としての嵌合凹部56が設けられ、横断
面略コ字状に形成されている。
【0020】図3は、スリーブ52の内部で積層された
短絡板53a〜53hの平面図である。図4は、スリー
ブ52の内部で積層された短絡板53a〜53hの斜視
図である。前記8枚の短絡板53a〜53hは、同じ形
状にて形成され、それぞれリング部57と複数の被嵌合
部としての嵌合凸部58から構成されている。8枚の短
絡板53a〜53hは、そのリング部57の中心軸線方
向が前記貫通孔52aの中心軸線(つまりモータ回転軸
の中心軸線)方向と一致するよう前記スリーブ52の円
筒体内部に積層されている。
【0021】前記各短絡板53a〜53hには、それぞ
れ短絡すべく同位相セグメント同士の数と同じ数(つま
り3個)の嵌合凸部58が設けられている。その3個の
嵌合凸部58は、同じ形状に形成され、前記リング部5
7の外周面から径方向外方へ等角度間隔にて延設されて
いる。つまり、前記3個の嵌合凸部58は、その角度間
隔が前記同位相のセグメント同士間の角度間隔と同じ、
すなわち互いに120°をなして設けられている。ま
た、8枚の短絡板53a〜53hは、隣接する短絡板間
に所定間隔tを設け、隣接する両短絡板の各嵌合凸部5
8が円周上の反時計回り方向で互いに所定角度βをずら
しながら積層されている。なお、前記所定角度βは、前
記所定角度α(=360°/24=15°)と同じに設
定されている。そして、短絡板53a〜53hの各嵌合
凸部58をそれぞれ嵌合凸部58a〜58hとすれば、
8枚の短絡板53a〜53hは8組の嵌合凸部58a〜
58hがa〜hの順番(図4で示す上から下への順番)
で所定角度βにてずらしながら積層されている。
【0022】本実施形態では、ずらしながら積層された
8枚の短絡板53a〜53hの24個の嵌合凸部58a
〜58hにそれぞれ前記24個の第1〜第24のセグメ
ント1〜24の嵌合凹部56を圧入嵌合し、合成樹脂に
てインサート成形することによって、コンミテータ51
は製造される。これにより、8枚の短絡板53a〜53
h間は互いに絶縁され、8セグメントおきに配置された
同位相の3つのセグメント(例えば、セグメント1,
9,17)はそれぞれ8枚の短絡板53a〜53h(例
えば、短絡板53a)により短絡される。このように形
成されたコンミテータ51の巻線仕様を図5に示す。本
実施形態のコンミテータ51の巻線仕様は図6で示す従
来の巻線仕様に比べて、渡り線Wの巻装が不要となる。
また、コンミテータ51の第1〜第24のセグメント1
〜24への巻線Kの結線箇所は、従来の24箇所から1
6箇所に減少される。これにより、モータ電機子への巻
線巻装は簡単且つ単純化となるとともに、コンミテータ
と電機子コア間に渡り線Wを収納するスペースを設ける
必要がなくなるため、モータの短軸化が図れる。
【0023】次に、上記のように構成されたコンミテー
タ51の特徴を説明する。 (1) 各セグメント1〜24には嵌合凹部56が設け
られ、各短絡板53a〜53hにはそれぞれ3個の嵌合
凸部58が設けられている。1枚の短絡板53a〜53
hの3個の嵌合凸部58と3個の同位相のセグメント同
士の嵌合凹部56が嵌合することによって同位相のセグ
メント同士は、それぞれ短絡板53a〜53hにより短
絡される。従って、各セグメント1〜24の嵌合凹部5
6に各短絡板53a〜53hの嵌合凸部58を嵌合する
だけで同位相のセグメント同士を短絡することができ
る。その結果、接着や溶接等にて短絡部材とセグメント
を連結する短絡方式に比べ、簡単な構成で同位相のセグ
メント同士を短絡することができる。
【0024】また、同位相セグメントの数に対応して各
短絡板53a〜53hに3つ以上の嵌合凸部58を設け
ることによって3つ以上の同位相セグメントでも1枚の
短絡板53a〜53hにて短絡することができる。
【0025】(2) 24個の第1〜第24のセグメン
ト1〜24は同じ形状にて形成され、8枚の短絡板53
a〜53hは同じ形状にて形成されている。従って、セ
グメント1〜24及び短絡板53a〜53hの生産管理
の簡素化を図ることができ、コンミテータ51の製造コ
ストを低減することができる。
【0026】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ○嵌合凸部58と嵌合凹部56を四方形以外のその他の
縦断面形状(例えば三角形や楔形や半円形等)に形成し
てもよい。
【0027】○各セグメント1〜24のブラシ摺接部5
4に設けられる嵌合部を嵌合凸部に形成し、各短絡板5
3a〜53hに設けられる被嵌合部を嵌合凹部に形成し
てもよい。
【0028】○各短絡板53a〜53hを、非等間隔に
て積層してもよい。 ○8枚の短絡板53a〜53hは、隣接する両短絡板の
各嵌合凸部58が円周上の時計回り方向で互いに所定角
度βをずらしながら積層されて実施してもよい。
【0029】○本発明をマグネット磁極数が2n個(n
は3以上の自然数)とし、スロット(ティース)数をm
個(m=2n+q、qは自然数)とし、セグメントの数
をp個(p=nm)としたモータの整流子に具体化して
実施してもよい。この場合、同位相のセグメント同士間
の間隔が360°/nとなることに対し、短絡部材とし
ての短絡板53a〜53hの数をm枚に設定し、各短絡
板53a〜53hに設けられる被嵌合部としての嵌合凸
部58の数をn個に設定している。
【0030】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について以下に追記する。 (1)請求項1乃至6のいずれか1に記載のモータ用整
流子において、同一短絡部材(53a〜53h)に設け
られた前記複数の被嵌合部(58)間の角度間隔は、前
記同位相のセグメント(1〜24)同士間の角度間隔と
同じ設定されていることを特徴とするモータ用整流子。
【0031】(2)請求項1乃至6のいずれか1に記載
のモータ用整流子において、前記複数のセグメント(1
〜24)と複数の短絡部材(53a〜53h)は、前記
スリーブ(52)にインサート成形されていることを特
徴とするモータ用整流子。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明によれば、簡単な構成で同位相のセグメント同
士を短絡部材にて短絡することができる。3つ以上の同
位相セグメントでも1つの短絡部材にて短絡することが
できる。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、モータ用
整流子の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のモータ用整流子の断面図。
【図2】同じくモータ用整流子の図1におけるA−A線
断面図。
【図3】積層された短絡部材の平面図。
【図4】積層された短絡部材の斜視図。
【図5】モータ用整流子を有するモータ電機子への巻線
仕様を示す説明図。
【図6】従来のモータ用整流子を有するモータ電機子へ
の巻線仕様を示す説明図。
【符号の説明】
1〜24…第1〜第24のセグメント、52…スリー
ブ、53a〜53h…短絡部材としての短絡板、56…
嵌合部としての嵌合凹部、58…被嵌合部としての嵌合
凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H613 AA01 AA02 BB04 BB08 BB09 BB15 GA05 GA06 GA07 GB05 GB09 GB13 GB17 KK03 KK05 KK10 PP05 PP07 PP08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブ(52)と、 前記スリーブ(52)の外周面(52b)に周方向に沿
    って配設された複数のセグメント(1〜24)と、 前記スリーブ(52)内に軸方向に沿って配設された複
    数の短絡部材(53a〜53h)とを備え、 前記各セグメント(1〜24)には嵌合部(56)が設
    けられ、前記各短絡部材(53a〜53h)には複数の
    被嵌合部(58)が設けられ、1つの短絡部材(53a
    〜53h)の複数の前記被嵌合部(58)と複数のセグ
    メント(1〜24)の前記嵌合部(56)とが嵌合する
    ことによって同位相のセグメント同士が短絡されるよう
    にしたことを特徴とするモータ用整流子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ用整流子におい
    て、 前記各短絡部材(53a〜53h)は、各々の前記被嵌
    合部(58)を周方向に所定角度(β)にてずらしなが
    ら積層されていることを特徴とするモータ用整流子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のモータ用整流子
    において、 前記各短絡部材(53a〜53h)には、3つ以上の被
    嵌合部(58)が等角度間隔にて設けられていることを
    特徴とするモータ用整流子。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載のモ
    ータ用整流子において、 前記各セグメント(1〜24)は同じ形状に形成され、
    前記各短絡部材(53a〜53h)は同じ形状に形成さ
    れていることを特徴とするモータ用整流子。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1に記載のモ
    ータ用整流子において、 モータマグネット磁極数を2n個(nは3以上の自然
    数)とし、スロット(ティース)数をm個(m=2n+
    q、qは自然数)とし、セグメントの数をp個(p=n
    m)としたとき、同位相のセグメント同士間の間隔が3
    60°/nとなることに対し、前記短絡部材(53a〜
    53h)の数をm枚に設定し、前記各短絡部材(53a
    〜53h)に設けられる被嵌合部(58)の数をn個に
    設定していることを特徴とするモータ用整流子。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のモータ用整流子におい
    て、 モータマグネット磁極数を6個とし、スロット(ティー
    ス)数を8個とし、セグメントの数を24個としたと
    き、同位相のセグメント同士間の間隔が120°となる
    ことに対し、前記短絡部材(53a〜53h)の数を8
    枚に設定し、前記各短絡部材(53a〜53h)に設け
    られる被嵌合部(58)の数を3個に設定していること
    を特徴とするモータ用整流子。
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