JP2003078611A - 指紋認証機能を有する通信装置 - Google Patents

指紋認証機能を有する通信装置

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JP2003078611A
JP2003078611A JP2001261371A JP2001261371A JP2003078611A JP 2003078611 A JP2003078611 A JP 2003078611A JP 2001261371 A JP2001261371 A JP 2001261371A JP 2001261371 A JP2001261371 A JP 2001261371A JP 2003078611 A JP2003078611 A JP 2003078611A
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Miharu Suzuki
美治 鈴木
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NEC Yonezawa Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 指紋認証を利用して、通信を行う操作を簡単
にすると共にセキュリティを向上すること。 【解決手段】 指紋センサ2で読み取った使用者の指紋
データがメモリ6に記憶した複数の指紋データのいずれ
かと一致するとき、該指紋データに対応する相手先電話
番号をメモリ6から読み出して発呼する。また、指紋デ
ータのいずれとも一致しないとき、発呼操作を不能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機、携帯電話
機、PHS等の通信装置に関し、特に、指紋認証機能を
有する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電話機等の通信装置におい
て、暗証番号を使用することによって不正使用を防止
し、セキュリティを向上させた通信装置が開発されてい
る。前記暗証番号を使用した通信装置では、4桁の暗証
番号を用いた場合でも10000回4桁の番号を入力す
ればセキュリティが破られてしまうため、完全な保護と
はなり得ない。一方、従来から、セキュリティを向上さ
せるために指紋を用いる方法が開発されている(例え
ば、特開平5−95329号公報、特開2000−27
6445号公報参照)。
【0003】また、電話機の利便性を向上させるため
に、使用者の指紋が予め登録した指紋情報に一致する場
合、該指紋情報に対応付けて予め登録した複数の電話番
号から1つの電話番号を選択して電話をかけるようにし
た多機能電話機が開発されている(特開平5−1030
68号公報)。特開平5−103068号公報に記載さ
れた多機能電話によれば、使用者は指紋の認証操作を行
うと共に、該指紋に対応付けて記憶された複数の電話番
号の中の所望の電話番号を選択操作することにより、前
記選択した相手先電話番号に発呼することが可能にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−103068号公報に記載された多機能電話におい
ては、指紋情報は単に使用者を認識するために使用され
ているにすぎず、一の使用者は一の指紋情報を使用して
いるにすぎない。したがって、使用者の電話する相手先
電話番号が一つに限られている場合には、前記使用者の
指紋情報に前記相手先電話番号を対応付けて記憶し、電
話をかける際に、使用者の指紋認証を行って、該指紋情
報に対応する相手先電話番号に発呼すればよい。しかし
ながら、一の使用者に対して複数の相手先電話番号を登
録する場合には、該使用者の指紋情報に対応付けて複数
の相手先電話番号を記憶し、複数のワンタッチダイヤル
ボタンのいずれかを選択することにより、あるいは、前
記複数の相手先電話番号を電話機の表示部に一覧表示
し、使用者がその中から所望の相手先電話番号を選択す
ることにより該相手先電話番号に発呼するように構成し
ている。よって、予め登録した複数の電話番号中の所望
の電話番号に電話をかける場合、指紋認証操作と電話番
号の選択操作が必要となり、操作が煩雑になるという問
題がある。
【0005】本発明は、指紋認証を利用して、通信を行
う操作を簡単にすると共にセキュリティを向上すること
を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、使用者
の指紋を検出する指紋検出手段と、記憶手段と、少なく
とも相手先電話番号を入力する機能を有する操作手段
と、前記操作手段で入力された相手先電話番号と前記指
紋検出手段で検出した指紋のデータを対応付けて前記記
憶手段に登録するデータ登録手段と、前記指紋検出手段
で検出した指紋データと前記記憶手段に記憶した指紋デ
ータとを照合する指紋データ照合手段と、前記指紋デー
タ照合手段が、前記指紋検出手段で検出した指紋データ
と前記記憶手段に記憶した指紋データが一致すると判断
したとき、前記指紋データに対応する相手先電話番号を
前記記憶手段から読み出す相手先情報読み出し手段と、
前記相手先情報読み出し手段が読み出した相手先電話番
号に発呼する発呼手段とを備え、前記記憶手段には一の
使用者の複数の指紋データ及び前記各指紋データに対応
付けた相手先電話番号が登録されることを特徴とする通
信装置が提供される。相手先情報読み出し手段は、指紋
データ照合手段が、指紋検出手段で検出した指紋データ
と記憶手段に記憶した指紋データが一致すると判断した
とき、前記指紋データに対応する相手先電話番号を前記
記憶手段から読み出す。発呼手段は、相手先情報読み出
し手段が読み出した相手先電話番号に発呼する。
【0007】ここで、前記操作手段の操作を不能にする
ための操作不能手段を備え、前記操作不能手段は、前記
指紋データ照合手段が、前記指紋検出手段で検出した指
紋のデータと前記記憶手段に記憶した指紋データが相違
すると判断したとき、前記操作手段の操作を不能にする
ように構成してもよい。また、報知手段を有し、前記操
作手段は更に前記相手先電話番号に対応する相手先名を
入力する機能を有し、前記データ登録手段は、前記操作
手段で入力された相手先電話番号及び前記相手先電話番
号に対応する相手先名と、前記指紋検出手段で検出した
指紋のデータとを対応付けて前記記憶手段に登録し、前
記相手先情報読み出し手段は、前記指紋データ照合手段
が前記指紋検出手段で検出した指紋のデータと前記記憶
手段に記憶した指紋データが一致すると判断したとき、
前記指紋データに対応する相手先電話番号及び電話先名
を前記記憶手段から読み出し、前記報知手段は、少なく
とも前記電話先名を報知するように構成してもよい。
【0008】また、前記操作手段は更に発呼操作手段を
有し、前記発呼手段は、前記発呼操作手段の操作に応答
して、前記相手先情報読み出し手段が読み出した相手先
電話番号に発呼するように構成してもよい。また、動作
モード選択手段を有し、前記動作モード選択手段が第1
のモードを選択している場合、前記発呼手段は、前記相
手先情報読み出し手段が読み出した相手先電話番号に自
動的に発呼し、前記動作モード選択手段が第2のモード
を選択している場合、前記発呼手段は、前記発呼操作手
段の操作に応答して、前記相手先情報読み出し手段が読
み出した相手先電話番号に発呼するように構成してもよ
い。また、計時手段を有し、所定時間以内に複数の指紋
データが入力された場合、前記複数の指紋データの組み
合わせに対応付けて相手先電話番号を前記記憶手段に記
憶するように構成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】先ず、本実施の形態の概要を説明
すると、本実施の形態に係る通信装置は、発呼側の人の
複数の指の指紋データを、複数の相手の名前や相手先電
話番号に対応付けて予め登録しておき、電話を掛ける際
や通信を行なう際に、発呼側で、いずれかの指を使用し
て指紋認証操作を行う事により、該指紋に対応して設定
された相手先電話番号に自動的に発呼する機能を有する
もので、電話機、携帯電話機、PHS(Personal Handy
phone System)等の通信装置に適用されるものである。
以下、本実施の形態について詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態に係る通信装
置のブロック図で、携帯電話の例をい召している。通信
装置1としては、電話等の各種の通信装置、例えば、屋
内固定電話機、携帯電話機、PHS、通信端末等に適用
することが可能である。通信装置1は、指紋検出手段を
構成し指を押当てることによって指紋を読み取る指紋セ
ンサ2、後述する処理を実行し処理手段を構成する中央
処理装置(CPU)3、報知手段を構成し発呼先電話番
号等を表示する表示部4、操作手段を構成しテンキー等
を有する操作部5、記憶手段を構成し使用者の指紋デー
タと相手先電話番号と該相手先名を対応付けたデータを
記憶するデータ格納メモリ6、報知手段を構成し音声に
よって発呼先電話番号等を報知する音声部7、操作手段
や発呼操作手段を構成し指定した相手先電話番号に発呼
を実行させるための発呼ボタン8、ボタンロック記憶手
段を構成し操作部5や発呼ボタン8の操作を無効にする
ための設定を記憶するボタンロック設定レジスタ9を備
えている。
【0011】表示部4は、液晶表示装置(LCD)など
によって構成されている。指紋センサ2は、通信装置1
に内蔵、あるいは、アタッチメントとして通信装置1の
外部に接続されている。指紋センサ2は、指紋センサ2
に押し当てられた指の指紋を読み取って、指紋データを
数値化し、CPU3で処理管理する。データを登録する
場合(データ登録モード)においては、登録する人の指
1本分の指紋データにつき、1つの相手先電話番号デー
タとダイヤル先の相手の名前を通信装置1に付随した操
作部5のテンキーから入力することにより、通信装置1
内部あるいはアタッチメントとして設けられた不揮発性
のデータ格納メモリ6に格納する。この場合、ダイヤル
データと数値化された指紋データは1:1で対応付けら
れる。手の指10本を使用すれば、10個の相手先電話
番号を登録することが可能である。また、後述するよう
に、複数の指の指紋の組み合わせを用いることによって
それ以上の相手先電話番号を登録することも可能であ
る。
【0012】指紋の認証(認証モード)時、つまり通常
使用時の場合では、指紋センサ2で、指紋を読み取り、
該読み取った指紋データを数値化して、CPU3で管理
しメモリ6に登録されている指紋データと比較すること
により該当する指紋データを選別し、同時にそれに対応
している相手先電話番号データ及び相手先の名前データ
も、メモリ6から呼び出して対応したデータの相手に自
動でダイヤルする。尚、使用者が認証する指を間違って
しまう事により、目的の人と違った相手にダイヤルする
事の無いよう、通信装置1に液晶表示装置などの表示部
4を設け、表示部4には、認証動作によって呼び出され
た相手の名前と相手先電話番号を表示するか、または音
声部7で音声ガイダンスなどを行うか、またはその両方
を行うことにより発呼側に通知し、間違い電話を防止す
る。
【0013】このようにして、本実施の形態では、一般
の電話機等の通信装置に対して簡単な構成を追加するこ
とによって、素早くダイヤル操作を行うことが可能にな
ると共にセキュリティの向上を図ることが可能になる。
図2及び図3は、図1の通信装置1の処理を示すフロー
チャートであり、CPU3によって実行する処理を示し
ている。尚、図2は指紋データ等を登録するデータ登録
モードの処理を示し、図3は発呼処理を行う際の認識モ
ードの処理を示している。
【0014】以下、図1乃至図3を用いて本実施の形態
の動作を説明する。先ず、データを登録する場合には、
使用者は操作部5を操作することにより、通信装置1を
データ登録モードに設定する。これにより、図2のデー
タ登録モードの処理が実行される。図2において、使用
者が指紋センサ2に登録したい指を当てると(図2のス
テップS201)、指紋センサ2は該指をスキャンし指
紋情報を読み取って数値化し、該数値化した指紋データ
をCPU3に送信する(ステップS202)。
【0015】数値化が終了したことは、表示部4での表
示によって使用者に通知され、あるいは、音声部で音声
によって使用者に通知される。これに続いて、使用者が
操作部5のテンキーを操作することにより相手先電話番
号データ及びダイヤル先名称データを入力すると(ステ
ップS203)、操作部5により入力された相手先電話
番号データ及びダイヤル先名称データと前記指紋データ
の対応付けを行い(ステップS204)、前記指紋デー
タ、相手先電話番号データ及び名称データを1:1:1
の対応関係でメモリ6に格納する(ステップS20
5)。ステップS205はデータ登録手段を構成してい
る。
【0016】使用者が自己の他の指に対応づけて他の相
手先電話番号や相手先名を登録する場合には、前記処理
を繰り返して行う。尚、CPU3が計時手段を有するよ
うに構成し、所定時間以内に指紋センサ2から複数の指
の指紋データが入力された場合、ステップS204にお
いて前記複数の指紋データの組み合わせと一の相手先電
話番号とを対応付けし、ステップS205でメモリ6に
記憶するようにしてもよい。これにより、人の指の本数
以上のデータを登録することが可能になる。
【0017】次に、発呼処理を行う際の動作を説明す
る。通信は認証モードで行うが、該認証モードは通常の
モードであり、データ登録モードによるデータ登録が終
了した時点で、認証モードに切り替わるようになってお
り、図3の認証モードが実行される。尚、データ登録モ
ードが終了せずに、依然としてデータ登録モードになっ
ている状態では、操作部5を操作することによって認証
モードに移行させることができる。使用者は、認証モー
ド、即ち、通常使用時に通信を開始しようとするとき、
希望する電話先に対応した指を指紋センサ2に当てる
(図3のステップS301)。これにより、指紋センサ
2は該指の指紋を読み取る。CPU3は、指紋センサが
読み取った指紋情報を数値化して指紋データを得る(ス
テップS302)。
【0018】次に、CPU3は、該指紋データとメモリ
6に登録されている指紋データとを照合して正規の使用
者の指紋か否かを判断する(ステップS304)。ステ
ップS304は指紋データ照合手段を構成している。指
紋センサ2で読み取った指紋がメモリ6に登録されてい
ない場合には、正規の使用者ではないと判断して、エラ
ー報知を行う(ステップS307)。前記エラー報知
は、表示部4にエラーである旨の表示を行ったり、音声
部7からエラーである旨の音声を発することにより行
う。ステップS304において、指紋センサ2で読み取
った指紋がメモリ6に登録されている場合には、正規の
使用者と判断して、該当する指紋データを選別し、該指
紋データに対応している相手先電話番号データ及び相手
先の名前データをメモリ6から呼び出し(ステップS3
05)、前記相手先の電話番号に自動で発呼して通信を
開始する(ステップS306)。ステップS305は相
手先情報読み出し手段を構成し又、ステップS306は
発呼手段を構成している。
【0019】尚、認証する指を間違って使用してしまう
事により、目的の人と違った相手にダイヤルする事の無
いように、ステップS305において相手先電話番号デ
ータ及び相手先の名前データをメモリ6から読み出した
際、表示部4に、認証動作によって呼び出された相手の
名前と相手先電話番号を表示するか、または音声部7で
音声ガイダンスを行うか、またはその両方を行うように
して発呼側に通知し、所定時間内に操作部5によって通
信停止操作が行われない場合に、前記所定時間経過後に
ステップS306の自動通信処理を実行するようにして
もよい。これにより、間違い電話を防止することが可能
になる。
【0020】また、他の間違い防止策として、指紋認証
を行うだけで自動でダイヤルする第1のモードと、指紋
認証を行って指紋データに対応する相手データが呼び出
された後に、あらためて発呼ボタン8を押下してダイヤ
ルを開始する第2のモードの二つを有し、これらを通信
装置1の設定変更で選択可能とするようにしてもよい。
即ち、操作部5等によって動作モード選択手段を有し、
前記動作モード選択手段が前記第1のモードを選択して
いる場合、ステップS306においてはステップS30
5で読み出した相手先電話番号に自動的に発呼し、一
方、前記動作モード選択手段が前記第2のモードを選択
している場合には、ステップS306においては、発呼
ボタン8の操作に応答して、ステップS305で読み出
した相手先電話番号に発呼するように構成してもよい。
【0021】また、他の機能として、ステップS304
の指紋照合処理において、指紋データが一致しないと判
断した場合に、操作部5や発呼ボタン8の操作を不能に
するための操作不能手段を設けるようにしてもよい。即
ち、操作部5の操作によってボタンロック設定レジスタ
9に操作部5や発呼ボタン8の操作を禁止(ボタンロッ
ク)するためのボタンロック情報を設定しておき、指紋
センサ2で読み込んだ指紋がメモリ6に記憶されていな
い場合には、操作部5や発呼ボタン8の操作が不能にな
るようにすれば、通信装置1を万一紛失したときにも、
ボタンロックさえ設定しておけば、メモリ6に記憶した
情報が盗まれてプライバシー情報が漏洩したり、通信装
置1が不正に使用されることを防止でき、セキュリティ
を向上させることが可能になる。
【0022】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置1によれば、電話をかける際の手間を省くこと
ができ、操作が容易になるという効果を奏する。現状の
電話の場合は最低でも複数回の操作が必要であるが、本
実施の形態では指紋センサ2に指を当てるという1回の
操作で電話をかけることが可能になる。また、プライバ
シー情報の漏洩防止が可能になると共に、不正に使用さ
れることを防止することが可能になる。人の指紋は同じ
ものが2つと無いため、万一紛失した場合に今までの端
末では相手先電話番号情報などが漏洩する危険が高い
が、指紋認証によるボタンロック機能を有している場
合、たとえ第三者が解除を目的に、指紋センサ2で照合
しても、ボタンロックを解除不可能であり、よってボタ
ン操作が不可能となり個人情報の漏洩や不正を防止でき
る。尚、前述した実施の形態では、携帯電話の例で説明
したが、PHS等の各種通信装置に適用することが可能
である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、指紋認証を利用して、
通信を行う操作を簡単にすると共にセキュリティを向上
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る通信装置のブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る通信装置の処理を
示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態に係る通信装置の処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・通信装置 2・・・指紋検出手段を構成する指紋センサ 3・・・処理手段を構成するCPU 4・・・報知手段を構成する表示部 5・・・操作手段を構成する操作部 6・・・記憶手段を構成するデータ格納メモリ 7・・・報知手段を構成する音声部 8・・・操作手段や発呼操作手段を構成する発呼ボタン 9・・・ボタンロック設定レジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の指紋を検出する指紋検出手段
    と、 記憶手段と、 少なくとも相手先電話番号を入力する機能を有する操作
    手段と、 前記操作手段で入力された相手先電話番号と前記指紋検
    出手段で検出した指紋のデータを対応付けて前記記憶手
    段に登録するデータ登録手段と、 前記指紋検出手段で検出した指紋データと前記記憶手段
    に記憶した指紋データとを照合する指紋データ照合手段
    と、 前記指紋データ照合手段が、前記指紋検出手段で検出し
    た指紋データと前記記憶手段に記憶した指紋データが一
    致すると判断したとき、前記指紋データに対応する相手
    先電話番号を前記記憶手段から読み出す相手先情報読み
    出し手段と、 前記相手先情報読み出し手段が読み出した相手先電話番
    号に発呼する発呼手段とを備え、 前記記憶手段には一の使用者の複数の指紋データ及び前
    記各指紋データに対応付けた相手先電話番号が登録され
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段の操作を不能にするための
    操作不能手段を備え、前記操作不能手段は、前記指紋デ
    ータ照合手段が、前記指紋検出手段で検出した指紋のデ
    ータと前記記憶手段に記憶した指紋データが相違すると
    判断したとき、前記操作手段の操作を不能にすることを
    特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 報知手段を有し、 前記操作手段は更に前記相手先電話番号に対応する相手
    先名を入力する機能を有し、 前記データ登録手段は、前記操作手段で入力された相手
    先電話番号及び前記相手先電話番号に対応する相手先名
    と、前記指紋検出手段で検出した指紋のデータとを対応
    付けて前記記憶手段に登録し、 前記相手先情報読み出し手段は、前記指紋データ照合手
    段が前記指紋検出手段で検出した指紋のデータと前記記
    憶手段に記憶した指紋データが一致すると判断したと
    き、前記指紋データに対応する相手先電話番号及び電話
    先名を前記記憶手段から読み出し、 前記報知手段は、少なくとも前記電話先名を報知するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は更に発呼操作手段を有
    し、 前記発呼手段は、前記発呼操作手段の操作に応答して、
    前記相手先情報読み出し手段が読み出した相手先電話番
    号に発呼することを特徴とする請求項3記載の通信装
    置。
  5. 【請求項5】 動作モード選択手段を有し、 前記動作モード選択手段が第1のモードを選択している
    場合、前記発呼手段は、前記相手先情報読み出し手段が
    読み出した相手先電話番号に自動的に発呼し、 前記動作モード選択手段が第2のモードを選択している
    場合、前記発呼手段は、前記発呼操作手段の操作に応答
    して、前記相手先情報読み出し手段が読み出した相手先
    電話番号に発呼することを特徴とする請求項4記載の通
    信装置。
  6. 【請求項6】 計時手段を有し、 所定時間以内に複数の指紋データが入力された場合、前
    記複数の指紋データの組み合わせに対応付けて相手先電
    話番号を前記記憶手段に記憶するようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の通信装置。
JP2001261371A 2001-08-30 2001-08-30 指紋認証機能を有する通信装置 Pending JP2003078611A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260889A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム
JP2011109199A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Nec Casio Mobile Communications Ltd 端末装置及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260889A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム
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