JP2003076644A - 送信端末 - Google Patents

送信端末

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JP2003076644A
JP2003076644A JP2001269458A JP2001269458A JP2003076644A JP 2003076644 A JP2003076644 A JP 2003076644A JP 2001269458 A JP2001269458 A JP 2001269458A JP 2001269458 A JP2001269458 A JP 2001269458A JP 2003076644 A JP2003076644 A JP 2003076644A
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timing
retransmission
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JP2001269458A
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Chiaki Nakamura
千秋 中村
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間帯に応じたタイミングで電子メールの再
送処理を自動的に行うことができる送信端末を提供す
る。 【解決手段】 無線通信網を用いて電子メールを送信す
る送信端末は、送信端末により送信された電子メールが
受信端末に受信されなかった場合に、受信されなかった
電子メールを格納する未送信メール格納部150と、時
間帯に関する情報を用いて、未送信メール格納部150
が格納する電子メールの再送処理をするタイミングを決
定するタイミング決定部130と、タイミング決定部1
30が決定したタイミングで、未送信メール格納部15
0が格納する電子メールを受信端末に送信する送信部1
60とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信端末に関す
る。特に本発明は、電子メールの再送処理を自動的に行
う送信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールは、通信網を介して受信端末
に送信される。この際、通信網(中継サーバ、伝送路
等)や受信端末の不具合等により、送信した電子メール
が正常に受信されない場合がある。特に、無線通信網の
場合、伝送路の品質が変動しやすく、またユーザが一ヶ
所に集中した場合などは、基地局等が過負荷状態にな
り、電子メールの転送に失敗する場合がある。このよう
な場合、送信端末には、電子メール不達メッセージと共
に、送信した電子メールが返送され、電子メールの送信
者は、送信できなかった電子メールを手動で再送してい
た。また、特開2001−77939号公報では、情報
の送信が不可能な場合あるいは情報送信に失敗した場合
に、自動的に再送信する方法が開示されている。
【0003】また、電子メールの機能の一つとして、同
報メール送信機能がある。同報メール送信機能とは、複
数の受信端末に同一の電子メールを送信する機能であ
る。同報メールを送信する場合、複数の受信端末を送信
先として選択する必要があり、送信者にとって送信操作
が煩わしかった。そこで、特開2000−78654号
公報では、グループを選択した後に、メッセージ作成画
面に移行し、メッセージ作成後にメッセージ送信を行う
方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信品
質が短時間の間に大きく変化する無線通信において、再
送可能なタイミングを逃す場合がある。また、同報メー
ルの一部が不達の場合には、送信先をもう一度設定しな
おす必要がある。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる送信端末を提供することを目的とする。この
目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組
み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更な
る有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の形態によ
ると、無線通信網を用いて電子メールを送信する送信端
末は、送信端末により送信された電子メールが受信端末
に受信されなかった場合に、受信されなかった電子メー
ルを格納する未送信メール格納部と、時間帯に関する情
報を用いて、未送信メール格納部が格納する電子メール
の再送処理をするタイミングを決定するタイミング決定
部と、タイミング決定部が決定したタイミングで、未送
信メール格納部が格納する電子メールを受信端末に送信
する送信部とを備える。
【0007】タイミング決定部は、再送処理を行う時間
間隔を、時間帯に対応付けて格納するタイミング格納部
を有し、タイミング決定部は、タイミング格納部から時
間帯に対応する再送処理の時間間隔をタイミングとして
選択してもよい。タイミング決定部は、再送処理を許可
する時間帯を設定する再送時間帯設定部を有し、タイミ
ング決定部は、再送時間帯設定部が許可する時間帯に含
まれるように、再送処理を行うタイミングを決定しても
よい。
【0008】送信端末が複数の受信端末に同報メールを
送信し、複数の受信端末のうち少なくとも一の受信端末
が同報メールを受信できなかった場合に、受信できなか
った受信端末を再送先に設定する再送先設定部を更に備
え、送信部は、再送先設定部が設定した再送先の受信端
末に送信してもよい。再送処理を行う時限を設定する時
限設定部を更に備え、タイミング決定部は、時限以前に
含まれるように、再送処理のタイミングを決定してもよ
い。
【0009】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなくこれらの特徴群のサ
ブコンビネーションも又発明となりうる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説
明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0011】図1は、通信端末100の機能ブロックを
示す。通信端末100は、不達情報取得部110と、時
限設定部120と、タイミング決定部130と、再送先
設定部140と、未送信メッセージ格納部150と、送
信部160とを備える。通信端末100は、無線通信網
10を介して電子メールの送受信を行う。通信端末10
0は、本発明に係る送信端末の一例である。本実施の形
態では、通信端末100は、電子メール送受信機能を備
えた携帯電話として説明するが、PDA、無線基地局の
送受信機等であってもよい。
【0012】不達情報取得部110は、無線通信網10
から不達情報を取得し、タイミング決定部130と未送
信メッセージ格納部150に出力する。不達情報とは、
送信した電子メールが受信端末に受信されなかったこと
を示す情報である。不達情報には、例えば、受信されな
かった電子メールを特定する情報が含まれる。不達情報
取得部110は、受信されなかった電子メールを特定す
る情報を受信した場合、電子メールを特定する情報をタ
イミング決定部130に出力し、更に、対応する電子メ
ールを送信履歴格納部(不図示)から取得し、未送信メ
ッセージ格納部150に出力する。不達情報取得部11
0は、受信されなかった電子メールを特定する情報とし
て、受信されなかった電子メールそのものを受信しても
よく、この場合、受信した電子メールをタイミング決定
部130と未送信メッセージ格納部150に出力する。
また、不達情報には、受信されなかった電子メールの宛
先を特定する情報、例えば、受信端末の電子メールアド
レスが含まれ、不達情報取得部110は、受信されなか
った電子メールの宛先を特定する情報をタイミング決定
部130に出力する。
【0013】時限設定部120は、再送処理を行う時限
を設定する。すなわち、時限設定部120は、再送処理
を許可する時間の限界に関する情報を設定情報として格
納する。例えば、時限設定部120は、再送処理を許可
する刻限を設定した設定テーブルを格納する。時限設定
部120は、例えば、ユーザから時限に関する情報の入
力を受け付けて、設定テーブルを作成する。時限設定部
120は、送信する電子メール毎に、再送処理を行う時
限を設定してもよい。
【0014】図2は、時限設定部120が格納する設定
テーブルの一例を示す。本例では、時限設定部120
は、送信する電子メールを特定する「メールID」に対
応付けて、再送処理を行う時限を格納する。この場合、
時限設定部120は、再送処理を行う時限として、再送
処理を許可する時間を格納する。この場合、通信端末1
00は、最初の電子メール送信時から起算して、電子メ
ールに対応する時間の間、再送処理をすることができ
る。
【0015】図1に戻る。タイミング決定部130は、
不達情報取得部110から不達情報を受け取ると、時間
帯に関する情報を用いて、未送信メール格納部150が
格納する電子メールの再送信をするタイミングを決定
し、決定したタイミングに関する情報と不達情報を再送
先設定部140に出力する。すなわち、タイミング決定
部130は、時限設定部120が設定した時限以前に含
まれるように、再送処理のタイミングを決定する。
【0016】タイミング決定部130は、タイミング格
納部132と、再送時間帯設定部134とを有する。タ
イミング格納部132は、再送処理を行う時間間隔を、
時間帯に対応付けて格納する。再送処理を行う時間間隔
とは、例えば、不達情報を受信してから再送処理を行う
までの時間や、前回に電子メールを送信してから再送処
理を行うまでの時間である。また、再送処理を行う時間
間隔は、所定の時間内に再送処理を行う頻度であっても
よい。タイミング決定部130は、タイミング格納部1
32から現在の時間帯に対応する再送処理の時間間隔を
選択し、再送処理のタイミングとして再送先設定部14
0に出力する。
【0017】図3は、タイミング格納部132が格納す
るテーブルの一例を示す。本例では、タイミング格納部
132は、時間帯に対応付けて、再送処理の時間間隔を
格納する。タイミング格納部132は、例えば、ユーザ
の移動が多い日中や夕方の時間帯に対応する時間間隔よ
りも長い時間間隔を、ユーザの移動が少ない深夜の時間
帯に対応付けて格納する。また、タイミング格納部13
2は、ユーザの業務に時間帯に対応する時間間隔よりも
短い時間間隔を、通勤や昼休みの時間帯に対応付けて格
納してもよい。
【0018】図1に戻る。再送時間帯設定部134は、
再送処理を許可する時間帯を設定する。すなわち、再送
時間帯設定部134は、再送処理を許可する時間帯に関
する情報を設定情報として格納する。タイミング決定部
130は、再送時間帯設定部134が許可する時間帯に
含まれるように、再送処理を行うタイミングを決定す
る。再送時間帯設定部134は、例えば、ユーザからの
入力に基づいて設定情報を生成し、格納する。再送時間
帯設定部134は、再送処理を禁止する時間帯を設定し
てもよい。
【0019】再送先設定部140は、タイミング決定部
130から再送処理をするタイミングに関する情報と不
達情報を受け取ると、電子メールを受信できなかった受
信端末を再送先に設定し、再送先を特定する情報をタイ
ミングに関する情報および不達情報と共に未送信メッセ
ージ格納部150に出力する。特に、通信端末100が
複数の受信端末に同報メールを送信し、送信した複数の
受信端末のうち少なくとも一の受信端末が同報メールを
受信できなかった場合に、受信できなかった受信端末を
再送先に設定し、未送信メッセージ格納部150に出力
する。すなわち、再送先設定部140は、同報メールを
受信できなかった受信端末のみを抽出し、再送先として
設定する。再送先設定部140は、例えば、不達情報を
用いて、受信できなかった受信端末を抽出する。ここ
で、同報メールとは、同一の電子メール送信処理で複数
の受信端末を宛先に指定して送信する電子メールであ
る。
【0020】未送信メッセージ格納部150は、不達情
報取得部110から不達情報と共に、受信されなかった
電子メールを受け取ると、受け取った電子メールを格納
する。すなわち、未送信メッセージ格納部150は、不
達情報取得部110から受け取った電子メールを未送信
メッセージとして格納する。更に、未送信メッセージ格
納部150は、再送先設定部140から再送先を特定す
る情報、タイミングに関する情報、および不達情報を受
け取ると、不達情報に対応する電子メールに再送先を特
定する情報を付加して送信部160に出力する。その
際、未送信メッセージ格納部150は、更に、タイミン
グに関する情報も送信部160に出力する。
【0021】送信部160は、未送信メッセージ格納部
150から再送先を設定された電子メールおよびタイミ
ングに関する情報を受け取ると、タイミングに関する情
報に応じたタイミングで、受け取った電子メールを無線
通信網10に送信する。すなわち、送信部160は、タ
イミング決定部130が決定したタイミングで、再送先
設定部140が設定した再送先の受信端末に、未送信メ
ッセージ格納部150が格納する電子メールを送信す
る。タイミングに関する情報とは、送信部160に対し
て再送信のタイミングを指示する情報である。タイミン
グに関する情報は、例えば、タイミング決定部130が
再送処理を行うように指示する制御信号であってもよ
い。すなわち、タイミング決定部130は、現在時刻を
監視し、決定したタイミングになったら、再送処理を指
示する制御信号を再送先設定部140、未送信メッセー
ジ格納部150、および送信部160に出力し、再送処
理の指示を受けた、再送先設定部140、未送信メッセ
ージ格納部150、および送信部160は、協働して再
送処理を行ってもよい。
【0022】図4は、通信端末100が電子メールの再
送する処理のフローを示す。通信端末100が、複数の
受信端末に同報メールを送信し、複数の受信端末のうち
のいくつかの受信端末が同報メールの受信できなかった
場合、通信端末100内の不達情報取得部110は、無
線通信網10から送信に失敗した電子メールと共に不達
情報を受信し、タイミング決定部130と未送信メッセ
ージ格納部150に出力する(S100)。タイミング
決定部130は、不達情報を受け取ると、時限設定部1
20が設定した時限設定テーブルを参照し、再送処理の
時限に関する情報を取得する(S110)。また、タイ
ミング決定部130は、再送時間帯設定部134が設定
した、再送処理を許可する時間帯を参照する(S12
0)。更に、タイミング決定部130は、タイミング格
納部132内の現在の時間帯に対応する時間間隔を参照
し、再送処理の時限、再送処理を許可する時間帯、およ
び現在の時間帯に対応する時間間隔を用いて、再送処理
のタイミングを決定し、決定したタイミングで不達情報
を再送先設定部140に出力し、再送処理を指示する
(S130)。再送先設定部140は、不達情報を受け
取ると、不達情報に含まれる電子メールを送信できなか
った受信端末を特定する情報を用いて再送先を設定し、
不達情報と共に未送信メッセージ格納部150に出力す
る(S140)。未送信メッセージ格納部150は、再
送先を特定する情報と不達情報を受け取ると、不達情報
に対応する電子メールを抽出し、再送先を設定して送信
部160に出力する(S150)。送信部160は、再
送先が設定された電子メールを受け取ると、無線通信網
10に再送する(S160)。
【0023】図5は、通信端末100のハードウェア構
成の一例を示す。通信端末100は、無線部510と、
ROM520と、RAM530と、不揮発性メモリ54
0と、制御部550と、タイマ560と、操作部570
と、表示部575と、スピーカ580と、マイク585
とを備える。
【0024】無線部510は、制御部550から受け取
ったデータを無線通信網10に送信し、無線通信網10
から受信した無線信号を制御部550に出力する。RO
M520は、例えば、通信端末100の制御プログラム
を格納する。RAM530は、例えば、種々の設定情報
等を格納する。すなわち、RAM530は、不揮発性メ
モリ540から読み出した時限設定テーブル、再送処理
を許可する時間帯のテーブル、および時間帯に対応付け
た時間間隔のテーブルを格納する。不揮発性メモリ54
0は、例えば、時限設定テーブル、再送処理を許可する
時間帯のテーブル、および時間帯に対応付けた時間間隔
のテーブルに加え、アドレス情報、着信音データ、受信
した電子メール等を格納する。
【0025】制御部550は、ROM520、RAM5
30、不揮発性メモリ540等に格納させているプログ
ラムやデータを用いて、通信端末100の通信制御や通
信信号処理等を行う。特に、制御部550は、無線部5
10、ROM520、RAM530、不揮発性メモリ5
40、タイマ560、および操作部570と共に、図1
で説明した各機能ブロックの機能を実現する。
【0026】制御部550が再送処理を行う際に用いる
プログラム、すなわち、ROM520、RAM530、
および不揮発性メモリ540の所定の領域に格納された
プログラムは、不達情報取得モジュールと、時限設定モ
ジュールと、タイミング決定モジュールと、再送先設定
モジュールと、未送信メッセージ格納モジュールと、送
信モジュールとを備える。更に、タイミング決定モジュ
ールは、タイミング格納モジュールと、再送時間帯設定
モジュールとをサブモジュールとして有する。これらの
プログラムモジュールは、不達情報取得部110、時限
設定部120、タイミング決定部130、再送先設定部
140、未送信メッセージ格納部150、送信部16
0、タイミング格納部132、および再送時間帯設定部
134の機能を実現するプログラムである。本例では、
これらのプログラムモジュールは、RAM530等に格
納されている形態について説明したが、リムーバブルメ
ディアや無線通信網10等を介して、通信端末100に
供されてもよい。
【0027】タイマ560は、時間を計測し、必要に応
じて制御部550等に出力する。操作部570は、ユー
ザが入力した情報を制御部550に出力する。操作部5
70は、例えば、再送処理の時限に関する設定情報や再
送処理を許可する時間帯に関する設定情報の入力を受け
付けて、制御部550に出力する。表示部575は、例
えば、LCDであり、待ち受け画面、設定情報、受信し
た電子メール、作成中の電子メール等を表示する。スピ
ーカ580は、制御部550から受け取った電気信号を
音声に変換し、出力する。スピーカ580は、再送処理
が失敗したことを音声で出力してもよい。マイク585
は、外部の音声を電気信号に変換し、制御部550に出
力する。
【0028】以上、本実施形態で説明したように、通信
端末100を備えることにより、受信端末まで正常に送
信できなかった電子メールを効率よく再送することがで
きる。すなわち、ユーザの生活時間帯等に応じて、時間
帯毎の再送処理の時間間隔、再送処理を許容する時間帯
等を設定することにより、電子メールを送信できる可能
性の高いタイミングで再送処理を自動的に繰り返すこと
ができる。また、同報メールを送信し、受信端末の一部
が受信できなかった場合も、受信できなかった受信端末
のみを自動的に再送先に設定し、再送することができ
る。
【0029】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲
には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または
改良を加えることができる。そのような変更または改良
を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0030】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば時間帯に応じたタイミングで電子メールの再送処
理を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信端末100の機能ブロック図である。
【図2】時限設定部120が格納する設定テーブルの一
例を示す図である。
【図3】タイミング格納部132が格納するテーブルの
一例を示す図である。
【図4】通信端末100が電子メールの再送する処理の
フローチャートである。
【図5】通信端末100のハードウェア構成の一例を示
す図である。
【符号の説明】
100 通信端末 110 不達情報取得部 120 時限設定部 130 タイミング決定部 132 タイミング格納部 134 再送時間帯設定部 140 再送先設定部 150 未送信メッセージ格納部 160 送信部 510 無線部 520 ROM 530 RAM 540 不揮発性メモリ 550 制御部 560 タイマ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信網を用いて電子メールを送信す
    る送信端末であって、 前記送信端末により送信された前記電子メールが受信端
    末に受信されなかった場合に、受信されなかった前記電
    子メールを格納する未送信メール格納部と、 時間帯に関する情報を用いて、前記未送信メール格納部
    が格納する前記電子メールの再送処理をするタイミング
    を決定するタイミング決定部と、 前記タイミング決定部が決定したタイミングで、前記未
    送信メール格納部が格納する前記電子メールを前記受信
    端末に送信する送信部とを備えることを特徴とする送信
    端末。
  2. 【請求項2】 前記タイミング決定部は、 前記再送処理を行う時間間隔を、前記時間帯に対応付け
    て格納するタイミング格納部を有し、 前記タイミング決定部は、前記タイミング格納部から前
    記時間帯に対応する前記再送処理の時間間隔を前記タイ
    ミングとして選択することを特徴とする請求項1に記載
    の送信端末。
  3. 【請求項3】 前記タイミング決定部は、 前記再送処理を許可する時間帯を設定する再送時間帯設
    定部を有し、 前記タイミング決定部は、前記再送時間帯設定部が許可
    する時間帯に含まれるように、前記再送処理を行うタイ
    ミングを決定することを特徴とする請求項1に記載の送
    信端末。
  4. 【請求項4】 前記送信端末が複数の受信端末に同報メ
    ールを送信し、前記複数の受信端末のうち少なくとも一
    の前記受信端末が前記同報メールを受信できなかった場
    合に、受信できなかった前記受信端末を再送先に設定す
    る再送先設定部を更に備え、 前記送信部は、前記再送先設定部が設定した前記再送先
    の受信端末に送信することを特徴とする請求項2又は請
    求項3に記載の送信端末。
  5. 【請求項5】 前記再送処理を行う時限を設定する時限
    設定部を更に備え、 前記タイミング決定部は、前記時限以前に含まれるよう
    に、前記再送処理のタイミングを決定することを特徴と
    する請求項1に記載の送信端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070339A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Brother Ind Ltd 通信装置

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JP2012070339A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Brother Ind Ltd 通信装置

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