JP2003074278A - 門扉装置 - Google Patents

門扉装置

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JP2003074278A
JP2003074278A JP2001262754A JP2001262754A JP2003074278A JP 2003074278 A JP2003074278 A JP 2003074278A JP 2001262754 A JP2001262754 A JP 2001262754A JP 2001262754 A JP2001262754 A JP 2001262754A JP 2003074278 A JP2003074278 A JP 2003074278A
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JP
Japan
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door
stop
guide
door body
door stop
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Application number
JP2001262754A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sawa
芳浩 澤
Hiroshi Nakamura
広志 中村
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Shikoku Chemicals Corp
Nissei Kogyo KK
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Nissei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉本体を戸当り支柱に接合して通路部を閉
成可能とした門扉装置において、扉本体の戸当り端と戸
当り支柱との接合を円滑に為し得て、扉本体と戸当りガ
イドのガイド壁が勢いよく当接することに起因する破損
を防止し、扉本体と戸当り支柱の接合を正常に行い得る
門扉装置を提供する。 【解決手段】 戸当り支柱3の側面に扉本体2の戸当
り端21の移動方向に向けて拡開した断面略V字状のガ
イド壁81を有する戸当りガイド8を形成し、扉本体2
の戸当り端21を戸当りガイド8に嵌入して通路部Rを
閉成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉本体の戸当り
端を通路部の一側に立設した戸当り支柱の側面に接合し
て通路部を閉成可能とした門扉装置に関するものであ
り、特に扉本体の戸当り端と戸当り支柱との接合を円滑
に行い、使い勝手並びに耐久性を改善するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示したとおり、通路部Rの
一側に戸当り支柱Aを立設し、戸当り支柱Aの一側面に
向けて扉本体Bを移動自在とし、戸当り支柱Aの一側面
には断面コ字状を呈する戸当りガイドCを設け、この戸
当りガイドCに扉本体の戸当り端B1を嵌入して通路部
Rを閉成状態とした引戸門扉が知られている。このよう
な戸当りガイドCを設けた引戸門扉においては、扉本体
Bの戸当り端B1は戸当りガイドCの両側に設けたガイ
ド壁C1に沿って戸当り支柱Aと接合するので、戸当り
支柱Aに対する扉本体Bの位置を一定に保つことがで
き、戸当り支柱Aと扉本体Bに設けた錠装置Dの施錠を
確実に行い得るものである。
【0003】しかしながら、扉本体の戸当り端の移動軌
跡が路面に敷設したガイドレールによって規制される門
扉であれば、扉本体の戸当り端を正確に戸当りガイドに
嵌入することができるが、路面にガイドレールが敷設さ
れない所謂ノンレールタイプの門扉においては、操作者
が扉本体の戸当り端の位置ズレを補正しながら、扉本体
を戸当りガイドに嵌入する必要がある。通常、扉本体は
通路部を挟んで戸当り支柱と対向して立設する吊元支柱
に支持されており、扉本体の戸当り端の位置ズレは吊元
支柱を中心として発生し、戸当り端は最も大きな位置ズ
レが発生し易い部分であり、閉成操作が甚だ厄介なもの
であった。
【0004】また、戸当りガイドのガイド壁は扉本体の
移動方向に沿った平面形状を呈しているので、扉本体に
位置ズレが発生した状態で閉成操作を行った場合、戸当
り受け部のガイド壁先端と扉本体の戸当り端が衝突し、
戸当りガイドあるいは扉本体の錠装置等の破損を招く虞
を有するものであった。そのため門扉を閉成する操作者
は戸当りガイドに扉本体の戸当り端が正常に嵌入できる
よう、扉本体の位置を微調整しながら、扉本体を戸当り
支柱に接合する必要があった。
【0005】さらに、電動モータを駆動して扉本体を移
動させるノンレールタイプの電動門扉装置においては、
扉本体の戸当り端における位置ズレを微調整しながら閉
成することが困難であり、戸当りガイドの先端と扉本体
の戸当り端が当接すると、施錠さえもができなくなる虞
を有するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、扉本
体を戸当り支柱に接合して通路部を閉成可能とした門扉
装置において、扉本体の戸当り端と戸当り支柱との接合
を円滑に為し得て、扉本体と戸当りガイドのガイド壁が
勢いよく当接することに起因する破損を防止し、扉本体
と戸当り支柱の接合を円滑に行い得る門扉装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、扉本体の戸当り端
を戸当り支柱に接合して通路部を閉成可能とした門扉装
置において、戸当り支柱の側面に扉本体の戸当り端の移
動方向に向けて拡開した断面略V字状のガイド壁を有す
る戸当りガイドを形成し、扉本体の戸当り端を戸当りガ
イドに嵌入して通路部を閉成したことによって、所期の
目的を達成したものである。
【0008】さらに、扉本体の戸当り端に先端先細り状
の戸当り部材を設け、戸当り部材を戸当りガイドに嵌入
したことにより、先端先細り状となった戸当り部材の先
端は容易に戸当りガイドに案内されて、扉本体の戸当り
端と戸当り支柱の接合を円滑に行い得るものである。
【0009】また、戸当りガイドのガイド壁の開口幅を
扉本体の戸当り端が接合する戸当り支柱の側面幅よりも
大きくしたことにより、ガイド壁の開口幅の範囲内の位
置ズレであれば、扉本体の戸当り端は確実に戸当りガイ
ドのガイド壁に案内されるので、戸当り端に発生する大
きな位置ズレも補正することができる。
【0010】
【作用】この発明によれば、戸当り支柱の側面に扉本体
の戸当り端の移動方向に向けて拡開する断面略V字状の
ガイド壁を有する戸当りガイドを形成しているので、閉
成操作の際に扉本体の戸当り端が位置ズレを起しても、
扉本体の戸当り端は戸当りガイドに案内され、扉本体の
戸当り端を正常な位置に補正して戸当り支柱と接合する
ので、扉本体の閉成操作を円滑に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
に基づき説明する。図中1は本発明門扉装置を表わし、
門扉装置1は扉本体2によって通路部Rを開閉自在とし
ている。通路部Rの一側位置には戸当り支柱3が立設し
ており、扉本体2の戸当り端21は戸当り支柱3の一側
面と接合して、通路部Rが閉成可能となっている。図4
に表わした門扉装置1は、扉本体2を吊元支柱4の一側
に設けたガイドローラ(不図示)等によって支持し、扉
本体2が通路部Rを直線的に横切る引戸門扉を表わした
ものである。
【0012】また、図5乃至6は他の態様の門扉装置1
を示すものであり、扉本体2の上下位置が吊元支柱4に
水平回動自在に取付けられたコ字状を呈する支持アーム
5によって支持され、支持アーム5の水平部51の先端
が扉本体2の横框22に取付けられ、扉本体2が支持ア
ーム5に水平回動自在に取付けられている。吊元支柱4
の上端位置からは水平状に延びるガイドレール6が設け
られ、ガイドレール6内に嵌装された走行部材7に扉本
体2の吊元端部23の上端が回動自在に連結されてい
る。図6に示したとおり、扉本体2の吊元端部23はガ
イドレール6に沿って直線移動し、戸当り端部21は戸
当り支柱3と吊元支柱4の間を略直線的に移動する。そ
して、図6に実線で示した位置が扉本体2の閉成状態で
ある。
【0013】戸当り支柱3の一側面にはアルミニウム製
形材により形成された戸当りガイド8が設けられてお
り、戸当りガイド8には扉本体2の移動方向に向けて拡
開する断面略V字状のガイド壁81が両側に形成され、
ガイド壁81、81の先端部における開口幅は扉本体2
が接合する戸当り支柱3の側面幅よりも大きく形成され
ている。両側のガイド壁81、81に挟まれた戸当りガ
イド8の中央位置には嵌入溝82が形成されており、嵌
入溝82の溝底部には弾性を有するゴム等の緩衝材9が
設けられており、扉本体2の戸当り端21との衝突時に
おける衝撃を緩和する。さらに嵌入溝82の適当な位置
には係合孔を有する錠受部材10が設けられており、錠
受部材10の係合孔に扉本体2の戸当り端21に設けた
鎌錠24が係合し、扉本体2と戸当り支柱3が施錠可能
となっている。
【0014】扉本体2の戸当り端には先端先細り状の戸
当り部材11が設けられており、戸当り部材11の先端
部には曲面状の当接面111が形成されている。なお、
戸当り部材11は扉本体2の戸当り端部21の上下方向
全域、あるいはその一部分だけに形成しても構わない。
【0015】以上の構成からなる、本発明門扉装置1に
おける扉本体2の閉成動作を説明すると、扉本体2の戸
当り端部21が戸当り支柱3に向けて移動する際に、戸
当り支柱3と扉本体2の戸当り端部21の接合位置にズ
レが生じた状態(図3(A))で閉成操作を行うと、戸
当り部材11の先端111が戸当りガイド8のガイド壁
81に当接する(図3(B))。この時、戸当り部材1
1は先端先細り状であり、しかも当接面111は曲面状
となっているので、戸当り部材11はガイド壁81の表
面を摺動し、扉本体2の戸当り端21の位置ズレはガイ
ド壁81によって補正される。
【0016】また、ガイド壁81は扉本体2の移動方向
に向けて拡開し、しかもガイド壁81の開口幅は戸当り
支柱3の側面幅よりも大きく形成されているので、扉本
体2の戸当り端21に大きな位置ズレが発生しても、扉
本体2の戸当り端21がガイド壁81の開口幅の範囲内
に位置していれば、戸当り端21はガイド壁81の表面
に当接し、ガイド壁81の表面を摺接して、戸当りガイ
ド8の中心位置に導かれ、図3(C)に示す扉本体2と
戸当り支柱3は正常な位置関係に補正され、戸当り部材
11が嵌入溝82に導かれる。そして、錠受部材10と
鎌錠24が施錠し、扉本体2の戸当り端部21が戸当り
支柱3と接合する。
【0017】なお、上記実施例は手動操作によって扉本
体2を戸当り支柱3に接合したものを示したが、電動モ
ータを用いて扉本体2を移動自在とした電動門扉装置に
おいても、閉成動作は図3に示した場合と同様に行われ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明門扉装置によれば、戸当り支柱の
側面に扉本体の戸当り端の移動方向に向けて拡開する断
面略V字状のガイド壁を有する戸当りガイドを形成して
いるので、閉成操作の際に扉本体の戸当り端に位置ズレ
が発生しても、扉本体の戸当り端はガイド壁に摺接して
その位置が補正され、戸当り端と戸当り支柱との接合を
円滑に行うことができ、使い勝手並びに耐久性を改善し
た門扉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明門扉装置の要部を表わす斜視図
【図2】 本発明門扉装置の要部断面図
【図3】 本発明門扉装置の扉本体閉成時における動作
説明図
【図4】 本発明門扉装置の一例を表わす正面図
【図5】 本発明門扉装置の他の例を表わす正面図
【図6】 本発明門扉装置の他の例における動作状態を
表わす平面図
【図7】 従来の門扉装置の要部を表わす斜視図
【符号の説明】
1 門扉装置 2 扉本体 3 戸当り支柱 4 吊元支柱 8 戸当りガイド 11 戸当り部材 21 戸当り端 81 ガイド壁 R 通路部V

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉本体の戸当り端を戸当り支柱に接合
    して通路部を閉成可能とした門扉装置において、戸当り
    支柱の側面に扉本体の戸当り端の移動方向に向けて拡開
    した断面略V字状のガイド壁を有する戸当りガイドを形
    成し、扉本体の戸当り端を戸当りガイドに嵌入して通路
    部を閉成したことを特徴とする門扉装置。
  2. 【請求項2】 扉本体の戸当り端に先端先細り状の戸
    当り部材を設け、戸当り部材を戸当りガイドに嵌入した
    ことを特徴とする請求項1に記載の門扉装置。
  3. 【請求項3】 戸当りガイドのガイド壁の開口幅を扉
    本体の戸当り端が接合する戸当り支柱の側面幅よりも大
    きくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の門
    扉装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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