JP2003072186A - 画像形成装置及び画像形成方法及びプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法及びプログラム並びに記録媒体

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Ichiro Yasumaru
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像が形成される記録材を安価に提供すると
共に、広告等の画像を記録材に形成可能とする画像形成
装置及び画像形成方法及びプログラム並びに記録媒体を
提供する。 【解決手段】 記録材100に形成された記録材判断部
130を認識するための発光センサー及び受光センサー
と、発光センサー及び受光センサーによる認識結果に基
づいて、ネットワークにより接続された広告情報管理サ
ーバに格納されている画像情報を取得する取得手段と、
所得した画像情報に基づく画像を記録材100に形成す
る画像形成手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録材に形成され
た記録材判断部を識別することによって、記録材に、例
えば広告主からの広告情報のような画像情報を記載可能
かどうか判断し、記載可能な記録材である場合は記録材
上に所定の画像情報を記載することが可能な画像形成装
置及び画像形成方法及びプログラム並びに記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に使用される記録材
には、使用者が指定したパーソナルコンピュータなどの
所定の処理システムによって処理された個別の画像情報
や文章などを記録材上に転写することで、使用者が望ん
でいる出力を得ることができるように設定されている。
【0003】この記録材は、使用者がそれぞれの用途に
合わせて購入し画像を記録材上に転写するレーザービー
ムプリンタや記録材上に画像を形成するインクジェット
プリンタといった画像形成装置に所定の記録材をセット
して、所望の画像を記録材上に出力している。
【0004】また、記録材は大きさや厚さ及び表面の表
面状態においても使用の用途に合わせて購入できるよう
になっており、使用者が予定する条件によって使用され
る記録材が決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、使用する用途に合わせて使用者が記録材
を購入する必要がある。
【0006】例えば、画像を出力するための記録材、特
に写真画像などの鑑賞することを目的とするために使用
する記録材や文章を出力するための記録材は使用目的が
違うので複数の記録材を購入する必要があった。
【0007】また、当然のことながらこれらの記録材
は、記録材自身の大きさも使用目的によって変わるので
使用者は更に複数の記録材を購入する必要もあった。
【0008】しかしながら、使用目的、或いは、用途に
よって記録材を随時適したものを購入するようなことは
経済的問題、或いは、管理が煩雑な問題等により、実際
は、使用目的が合致しないような記録材を印刷記録材と
して使用するようなことが多々発生しているなどの問題
点があった。
【0009】そのような問題点を解決するものとして、
特開平11−261798号公報には、カラーデジタル
複写機において、デジタル複写機に記憶された広告情報
を原稿画像と共に用紙上に記録するような仕組みが開示
されている。しかしながら、ここに開示されたような仕
組みでは、例えば、ユーザはわざわざ広告画像を挿入す
る場所を指定する等の作業を必要とし結果としてユーザ
に煩雑な処理を強いる問題点があった。
【0010】本出願は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、給紙される記録材に形成された記録材判断部を
認識し、その認識結果に基づいて画像情報を取得する
し、該取得した画像を画像形成できる仕組みを提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像形成装置は、給紙部から記録材を
給紙する給紙手段と、前記給紙手段によって給紙される
記録材に形成された記録材判断部を認識する認識手段
と、前記認識手段による認識結果に基づいて、第2画像
情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得
した第2画像情報に基づく画像を前記記録材に形成する
画像形成制御手段とを備える仕組みを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0013】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。ま
た、以下に説明する、本発明に係る画像形成装置の各実
施形態の説明は、本発明に係るサーバ、画像形成方法、
画像形成プログラム及び画像形成プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体の各実施形態の説
明を兼ねる。
【0014】(第1の実施形態)まず、本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態について図面を参照して説
明する。また、以下の説明では、記録材上に形成される
画像としては、広告の画像であるとする。
【0015】ただし、本発明では、サーバから送信さ
れ、画像形成装置が記録材に形成する画像情報に基づく
画像としては、広告の画像に限定されるものではなく、
その他の任意の画像であっても良い。
【0016】ここで、本発明の実施形態を説明するにあ
たり、記録材上に広告を記載する手段としてはレーザー
ビームプリンタやインクジェットプリンタなどの機器を
使う方法が考えられるが、本実施形態ではレーザービー
ムプリンタを使用した場合をモデルにして述べることと
する。また、以下の実施形態の説明では、カラー画像形
成装置を例に挙げて説明するが、本発明はモノクロの画
像形成装置にも適用可能である。また、プリンタ機能お
よびファクシミリ機能などを有した複合機に適用するこ
とも可能である。
【0017】図1から図11は、本発明の第1の実施形
態である画像形成装置を示したものである。まず、図1
は、本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態として
のカラー画像形成装置の断面構成図である。
【0018】本実施形態のカラー画像形成装置は4色分
の、本発明の構成要素たる画像形成手段としてのプロセ
スカートリッジ10y、10m、10c、10kを対応
する各現像形成ステーションに着脱可能であって、レー
ザー光を照射可能な光学ユニット20y、20m、20
c、20k、中間転写体ユニット30、非転写材搬送ユ
ニット40、および定着ユニット50などを備えてい
る。
【0019】各プロセスカートリッジ10y、10m、
10c、10kは同一構造とされ、それぞれ電子写真感
光体である感光体ドラム12、帯電手段13、現像装置
14及びクリーニング装置15が一体的に構成されてい
る。もちろん、プロセスカートリッジ10y、10m、
10c、10kの構成要素は任意に増減することができ
る。
【0020】中間転写体ユニット30は、無端ベルト体
である転写ベルト31、転写ベルト31を回転可能に支
持する3つのローラー32,33,34、各感光体ドラ
ム12に形成されたトナー像を転写ベルト31に転写す
る一次転写ローラー35、及び転写ベルト31上に転写
されたトナー像を更に非転写材pに転写する二次転写ロ
ーラー36を備えている。
【0021】非転写材搬送ユニット40は、各給紙カセ
ット41あるいは給紙トレイ42から非転写材pを二次
転写領域に搬送するピックアップローラー43、給紙ロ
ーラー44、搬送ローラー45、およびレジストローラ
ー46などを備えている。
【0022】定着ユニット50は、定着ローラー51お
よび加圧ローラー52を備え、非転写材p上のトナー像
に熱と圧力を加えることで定着を行う。
【0023】また、60は、図1に示されるカラー画像
形成装置の動作全体を制御する制御部である。
【0024】上記構成において、まず1色目例えばブラ
ックのプロセスカートリッジ10kにおいて、感光体ド
ラム12が帯電手段13によって一様に帯電された後光
学ユニット20kから照射されたレーザー光22によっ
て潜像が形成され、この潜像が現像装置14によって現
像されてトナー像が形成される。
【0025】感光体ドラム12上に形成されたトナー像
は、一次転写ローラー35の作用によって転写ベルト3
1上に一次転写される。一次転写が終了した感光体ドラ
ム12はクリーニング装置15によってクリーニングさ
れ、次の画像形成に供される。
【0026】同様の画像形成工程がy、m、c用の各プ
ロセスカートリッジ10y、10m、10cにおいても
行われて各色のトナー像が形成され、先に形成されたト
ナー像に順番に重ね転写される。
【0027】一方、非転写材pが給紙カセット41また
は給紙トレイ42から非転写材搬送ユニット40によっ
て2次転写領域に搬送され、2次転写ローラー36の作
用によって転写ベルト31上に形成されたトナー像が非
転写材pに転写される。トナー像を転写された非転写材
pは定着ユニット50に搬送され、定着ローラー51と
加圧ローラー52のニップ部にてトナー像が定着され、
排紙ローラー55によって排紙トレイ56上に排紙され
る。
【0028】次に、図1に示される制御部60の構造に
ついて、図2を参照して説明する。図2は、図1に示さ
れるカラー画像形成装置において用いられる制御部60
のブロック図である。
【0029】図2に示されるように、制御部60は、C
PU(CentralProcessingUnit)
201と、入力装置202と、主記憶装置203と、出
力装置204と、補助記憶装置205と、クロック装置
206と、通信装置209とからなる。
【0030】CPU201は別名処理装置として観念さ
れる部材であり、システム内の各装置に命令を送りその
動作を制御する制御装置207と、制御部60の中心的
な部分でディジタルデータの演算処理を行う演算装置2
08とからなる。
【0031】ここで、このCPU201は、単体で、図
2に示されるその他の各部材と共に又は主記憶装置20
3や補助記憶装置205に記憶されているプログラムと
協働して、本発明の構成要素たる、取得手段や、検知手
段として機能する。
【0032】制御装置207は、クロック装置206が
発するクロックのタイミングに従い、入力装置202か
ら入力されたデータや予め与えられた手順(例えばプロ
グラムやソフトウェア)を主記憶装置203に読み込
み、この読み込んだ内容に基づいて演算装置208に命
令を送り演算処理を行わせる。この演算処理の結果は、
制御装置207の制御に基づいて、主記憶装置203、
出力装置204及び補助記憶装置205等の内部の機器
や外部の機器等に送信される。
【0033】入力装置202は、各種データを入力する
ための部材であり、例えばキーボード、マウス、ポイン
ティングデバイス、タッチパネル、マウスパッド、CC
Dカメラ、カード読み取り機、紙テープ読み取り装置、
磁気テープ装置等が考えられる。
【0034】主記憶装置203は別名メモリとして観念
される部材であり、処理装置及び内部記憶装置におい
て、命令を実行するために使われるアドレス可能な記憶
空間のすべてを指す部材である。この主記憶装置203
は主として半導体記憶素子により構成され、入力したプ
ログラムやデータを格納、保持すると共に、制御装置2
07の指示にしたがい、この格納保持されているデータ
を例えばレジスタに読み出す。
【0035】また、主記憶装置203を構成する半導体
記憶素子としてはRAM(RandomAccessM
emory)やROM(ReadOnlyMemor
y)等からなる。
【0036】出力装置204は、演算装置208の演算
結果等を出力するための部材であり、例えばCRT、プ
ラズマディスプレイパネル及び液晶ディスプレイその他
の表示装置、プリンタなどの印刷装置、音声出力装置等
が該当する。
【0037】また、補助記憶装置205は、主記憶装置
203の記憶容量を補うための部材であり、例えば磁気
ディスク装置、光ディスク装置、半導体ディスク装置等
による、フロッピーディスク(登録商標)、ハードディ
スク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−
ROM、DVD−R、DVD+RW、DVD−RW、D
VD−RAM、MO等が該当する。
【0038】通信装置209は、外部のネットワークと
通信を行うための装置であり、接続されるネットワーク
に応じて適宜データの送受信やデジタル−アナログ変換
等を行う。
【0039】ここで、上記各装置は、アドレスバス又は
データバスにより相互に接続されている。
【0040】また、上記主記憶装置203及び補助記憶
装置205の個数は各1つに限定されるものではなく、
任意の個数であって良い。これら、上記主記憶装置20
3及び補助記憶装置205の個数が増えればそれだけ制
御部60の耐障害性が向上することとなる。
【0041】なお、本発明の後述する各フローチャート
に係わるプログラムや、図1に示した画像形成処理を行
うための各種プログラムは、上記主記憶装置203及び
補助記憶装置205の少なくともいずれか一方に記憶
(記録)される。
【0042】したがって、本発明に係るプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記主
記憶装置203及び補助記憶装置205の少なくともい
ずれか一方が該当することになる。
【0043】なお、本発明及び本実施形態の説明におけ
る、コンピュータ読み取り可能な記録媒体には、画像形
成装置が読み取り可能な記録媒体や、サーバが読み取り
可能な記録媒体や、クライアントが読み取り可能な記録
媒体を含むものである。
【0044】ここで、図2に示される制御部の構成は、
図1に示されるカラー画像形成装置において用いられる
制御部60の構成以外にも、一般的な情報処理装置の制
御部の構成にも適用することができる。
【0045】また、図2に示される制御部の構成は、ユ
ーザが利用するようなパーソナルコンピュータ等の制御
部の構成にも適用することができる。
【0046】次に図3を用いて、記録材の認識判別から
広告を記録材に記載するまでの手順と機構について説明
する。図3は、図1に示されるカラー画像形成装置に使
用される記録材の概略図である。ここで、本発明に使用
される記録材としては、紙の記録材に限定されず、例え
ばOHPシートなどであっても良い。また、媒体の材質
も限定されるものではない。
【0047】まず、記録材は通常通りの購入価格によっ
て購入する場合と、広告主が記録材に広告を載せる権利
を有する無償提供もしくは通常の購入価格より安価に購
入可能な記録材に分けられている。ここで、本発明にい
う、通常の購入価格とは、画像情報が記録される記録材
として値段が変更されていない記録材のことをいう。ま
た、画像情報が記録される記録材は、この通常の購入価
格よりも安価になっていることが一般的であるが、本発
明はこのような場合に限定されるものではない。このよ
うに、記録材毎に種別が存在するので記録材の検出部分
について説明する。尚、本発明にいう、記録材判断部が
形成される記録材の側部とは、記録材の表面及び裏面の
少なくとも一方の面の一部であり、記録材の表面及び裏
面の端部に沿った部分をいう。もちろん、本発明では、
記録材判断部は、記録材の側部以外の部分に形成されて
いても良い。また、以下の説明において広告主が記録材
に広告を載せることができる記録材を広告記録材と呼
び、広告主が記録材に広告を載せることができない記録
材を非広告記録材と呼ぶ。
【0048】記録材100は、通常印字領域110と非
印字領域120−1,120−2を有していて記録材1
00の両側部分に非印字領域120−1と同じく前後部
分に非印字領域120−2を有している。これは一般的
にマージンとして扱われ、画像や文字が記録材100か
ら印字時のズレによりはみ出したりする事での印字失敗
を起こさないようにしている。
【0049】この非印字領域120−1,120−2の
うち、それぞれの非印字領域120−1,120−2の
部分に、本発明の構成要素たる記録材判断部130を配
置する。
【0050】そして、この非印字領域120−1,12
0−2のすべての端部に、それぞれの非印字領域120
−1,120−2の部分に記録材の記録材判断部130
を配置することにより情報を記載することになる。全て
の端部に情報を記載することで、記録材100をいずれ
かの方向で本体上にセットされても、その記録材100
が広告記録材か非広告記録材どうかを判別することが可
能となる。ただし、本発明は、記録材の全ての端部に情
報を記載する場合に限定されるものではなく、記録材の
少なくとも1以上の端部に情報を記載すればよく、例え
ば、用紙トレイ(印刷に利用する紙媒体などをストック
しておく装置)への記録材の挿入方向を予め定めておけ
ば、全ての端部に情報を記載することなく、本発明の目
的を達成することができる。
【0051】まず、この非印字領域120−1,120
−2には記録材の主原色と異なる色を使った記録材判断
部130が配置されている。主に記録材100の色は白
色である場合が多く、この白色と異なる色を記録材判断
部130に配置する。
【0052】次に、図1に示されるカラー画像形成装置
に使用される、記録材判断部130を認識する認識機構
について図4を参照して説明する。図4は、図1に示さ
れるカラー画像形成装置に使用される、記録材判断部1
30を認識する認識機構の概略図である。
【0053】図4において、400はLEDなどの、本
発明の構成要素たる発信手段としての発光センサーで、
402は、本発明の構成要素たる電磁波としてのLED
光などを受光する、本発明の構成要素たる受信手段とし
ての受光センサー、410は投光レンズ、412は受光
レンズである。
【0054】これら、発光センサー400、受光センサ
ー402、投光レンズ410及び受光レンズ412は本
発明の構成要素たる認識手段を構成する。
【0055】まず、プリンタ側に画像データなどが転送
されて画像出力状態になると給紙カセット41などから
記録材100が給紙される。
【0056】給紙される方向は、図中矢印432の方向
であり給紙された記録材は給紙パス431に入るとジャ
ム検知センサー430によって記録材100が給紙され
ていることを検出する。
【0057】ジャム検知センサー430の検出により、
発光センサー400は赤外光を発する。赤外光は投光レ
ンズ410によって集光され反射体420に反射する、
反射体420に反射した赤外光は受光レンズ412にて
集光され受光センサー402に投光される。
【0058】このときの受光センサー402の受信レベ
ルを1として、次に給紙パスを通った記録材100がこ
の赤外光の光路上を通過すると受光センサー402の受
信レベルが変化する。
【0059】記録材100の反射レベルが白色の記録材
である場合は、受信レベルの1とほぼ同等か大きくなる
ようにして、一方記録材判断部130に反射した場合の
受信レベルは受信レベル1よりも小さくなるようにす
る。
【0060】この受信レベルの変化が反射体420のレ
ベルよりも大きいか小さいかを判別する。
【0061】つまり、広告記録材は記録材判断部130
を有するので受光センサー402の受信レベルが1より
も小さくなって広告記録材であることを検出し、一方非
広告記録材は記録材判断部130を有していないので受
光センサー402の受信レベルは1にほぼ同等か大きく
なって非広告記録材であることを検出することが可能と
なる。
【0062】ただし、本発明は、受光センサー402の
受信レベルが“1”よりも小さくなったか否かのみを検
知するものに限定するものではない。
【0063】すなわち、記録材判断部130として、電
磁波(光)の反射率として種々の反射率の記録材判断部
130を用いるとして良い。
【0064】また、受信レベルが所定値よりも小さいか
(或いは大きいか)を検知する処理を実行する場合、所
定値は“1”に限定されるものではなく、紙媒体の色具
合によってなどに応じて適宜変更することが想定され
る。
【0065】この場合、受光センサー402は、単に受
信レベルが1よりも小さいか否かを認識するのみではな
く、例えば受信レベルが0.3や、0.5や、0.7の
レベルを判別する。もちろん、判別する受信レベルとし
てはその他のレベルであっても良い。
【0066】そして、この判断結果に基づいて、図1に
示されるカラー画像形成装置は、それぞれの記録材判断
部130が形成された記録材に形成するための異なる画
像情報を取得し、記録材に画像を形成するとして良い。
画像情報の取得については後述にて詳しく説明すること
とする。
【0067】以上の認識手段によって、広告記録材か非
広告記録材かを認識した後、非広告記録材であることを
検出した場合は通常のシーケンスで画像等を非広告記録
材上に転写していく。
【0068】一方で広告記録材であることを検出する
と、あらかじめ設定されている広告情報をインターネッ
ト回線を使ってプリンタ上に取り込む。
【0069】ここで、図1に示されるカラー画像形成装
置のネットワーク構成について図5を参照して説明す
る。図5は、図1に示されるカラー画像形成装置のネッ
トワーク構成の概略図である。
【0070】広告情報は、図5に示すように、本発明の
構成要素たるサーバとしての広告情報管理サーバ500
上に管理される。そして、各画像形成装置501は広告
情報管理サーバ500にネットワークを介して接続され
ていて、この広告情報管理サーバ500に管理される広
告情報を画像形成装置501上に取り込んで画像を広告
記録材101に転写していく。
【0071】また、上記実施形態では、ネットワークと
してTCP/IPを用いたインターネットを例に挙げて
説明したが、このネットワークとしてこのようなインタ
ーネットに限定されるものではなく、例えばWAP(w
irelessapplicationprotoco
l)などその他の任意のプロトコルを用い、又は併用し
たネットワークであって良い。
【0072】また、上記インターネットは、IPv4で
もIPv6でも、両者を併用しても良い。また、上記ネ
ットワークは、有線でも無線でも、両者を併用しても良
い。
【0073】広告情報は、先に画像形成装置上に送り込
まれた本来書き込まれる画像等の情報とともに画像処理
され、図3に示される記録材100の非印字領域120
−1もしくは120−2の領域に広告情報として掲載さ
れる。
【0074】また、この広告情報を印字領域110内に
書き込むことも可能で、広告情報を印字領域110内に
書き込む場合は、本来書き込まれる画像等の縦横比を自
動的に変換して縮小し広告情報を印字領域110内に書
き込む処理を行うことも可能である。
【0075】また、縦横比の比率を変換して広告情報を
書き込む位置は印字領域110内の上下左右いずれの位
置であっても制約は受けない。
【0076】以上の図1に示されるカラー画像形成装置
の動作をフローチャートとして表したものが図6であ
る。図6は、図1に示されるカラー画像形成装置の動作
のフローチャートである。
【0077】また、図6に示されるこのフローチャート
は、該フローチャートに係わる、所定の記憶部に記憶さ
れたプログラムを図2に示されるCPU201が読み込
み実行することに応じて実現される。
【0078】図6において、ステップ600で画像出力
動作が始まると記録材100の給紙が給紙カセットなど
から始まる。
【0079】給紙が始まったことを検出するジャム検知
センサーがステップ601でONになるといかなる記録
材100が給紙されているかを検出する記録材検知シス
テムがステップ602で動作し記録材の反射レベルを検
出する。
【0080】ステップ603で検出レベルの判定を行
い、初期のレベルに対しての反射レベルの変化量が1未
満(所定値未満)の場合は記録材100が、広告記録材
101であることを検出する。尚、S602、603の
ような判断処理を給紙前を行う前に行うようにしても良
い。その場合には認識機構は給紙前に記録材判断部13
0の識別を行える機能を備えるものとする。これは後述
する図7、図15についても同様のこととする。
【0081】一方、反射レベルが1以上の場合は記録材
100が広告記録材101でないことを検出し、ステッ
プ608で通常の画像等の印刷を行う。
【0082】広告記録材101であることを検出した
後、ステップ604でインターネット回線を使って、広
告情報管理サーバ500から、画像情報に基づく画像と
しての広告情報の取り込みを行う。すなわち、図2に示
される主記憶装置203又は補助記憶装置205の少な
くともいずれか一方に取り込んだ画像の情報を記録す
る。
【0083】また、ステップ604のインターネット回
線を利用して、画像形成装置内に広告情報を取り込む際
の画像形成装置の動作についての処理に関して、更に詳
しく説明する。
【0084】先ず、ステップ603にて、画像形成装置
により検出された反射レベルによって記録材が広告記材
と判断された場合に、予め画像形成装置本体の記憶部
(図2の主記憶装置203、或いは、補助記憶装置20
5に相当)されたURL(UniformResour
ceLocator)に基づく外部サーバへのアクセス
が画像形成装置より実行される。
【0085】そして、URLに応じて特定されるサーバ
装置の記憶領域に予め記憶された広告情報が所定の通信
プロトコルの基に画像形成装置にダウンロード(送信)
される。
【0086】なお、ステップ603で検出レベルを複数
段階で検出するようにし、また、画像形成装置の記憶部
に複数段階の反射レベルに対応するようなURLを記憶
させて置くようにすれば、反射レベルに応じて異なる広
告情報を画像形成装置の記憶部に取り込むことができ、
広告記録材に印刷させるような処理を行うことができ
る。
【0087】なお、これら上に説明したようなことは図
3にて説明した記録材判断部130に異なる記録材を塗
布する、或いは、色を異ならせる等により反射率を異な
らせることにより実現される
【0088】また、画像形成装置の記憶部に予め記憶さ
れたURLは、例えば画像形成装置が工場出荷時に記憶
させるような形態、或いは、画像形成装置に設けられた
通信装置209が外部の電子機器(例えば、ケーブル或
いはLANで接続された情報処理装置、又は、インター
ネットを介して通信可能なサーバ)と通信しデータの送
受信を行うことにより、取り込む等形態が本発明におい
ては想定されるが、とりわけ限定されるものではない。
【0089】更に、別の形態として、上の説明において
は、予めURLを画像形成装置の記憶部に記憶させるよ
うなものであったが、ステップ603において、検出さ
れた反射レベルを示す情報を通信装置209により、イ
ンターネット等の所定の通信回線を介して通信可能な外
部サーバ装置に通知するようにし、該反射レベルに応じ
た広告情報をサーバ内の記憶部に記憶された広告情報か
ら検索させ、該検索された広告情報を画像形成装置に対
して再び所定の通信回線を介して送信するようにすれ
ば、わざわざユーザが利用する画像形成装置の記憶部を
利用して予めURLを記憶させることに関わる処理を行
う必要が無いなどの効果を上げることができる。
【0090】更に、別の形態として、画像形成装置に接
続された情報処理装置の通信装置機能、或いは、画像形
成装置に設けられた通信装置209(インターネット通
信機能)により外部から予め画像形成装置内に例えばユ
ーザが好むような広告情報を記憶させておき、該記憶さ
れた広告情報をステップS604にて画像形成装置に読
み込ませるようにすることも本発明では想定される。
【0091】なお、インターネット等の所定の通信回線
を介しての外部のサーバへのアクセスは例えば、画像形
成装置に設けられた入力装置202からの各種文字など
の入力情報に応じて通信装置209が動作することによ
り実現される処理とする。
【0092】そして、上に説明したようなステップ60
4の処理によって、広告情報をプリンタ上に取り込むと
ステップ605で画像処理を行い、ステップ606で画
像などと広告情報を広告記録材101に転写してステッ
プ607で定着処理などの処理を行った後広告記録材1
01をステップ609で排紙して完了する。
【0093】一枚目の情報を確認すると先述した手順に
従って画像情報を取り込んだ後、連続して出力する場合
は記録材に広告情報を書き込んで良いかどうかのみの判
断を行うだけで記録材上に広告情報を転写していく。
【0094】連続的に書き込む最中に広告情報を書き込
まない記録材であることを検出した場合は、広告情報を
書き込まず次の記録材の状態を確認し、広告情報を書き
込む記録材であれば広告情報を書き込み、そうでなけれ
ば広告情報を書き込まず更に次の記録材の状態を確認し
同様の作動を繰り返して連続的に印字する。
【0095】また、本実施形態の画像形成装置は、この
連続的に記録材上に転写する場合に、例えば前述の反射
率の異なる記録材判断部130を有する、異なる広告情
報を持つ記録材が混在する場合は、異なる広告情報を読
みとりに行った後広告情報を取り込み広告情報を転写す
る。
【0096】なお、複数の異なる広告情報を有する記録
材が混在すれば、広告情報のための通信に掛かる時間が
増すために画像形成装置の転写する速度が遅くなるが、
あらかじめ使用した広告情報の画像情報を画像形成装置
の記憶部に取り込み記憶させておくようにすれば広告情
報の取り込みも含めた印刷処理に要する時間を短縮する
ことができる。
【0097】なお、上記図6に示されるフローチャート
の一部は、画像形成装置に接続された情報処理装置(P
C)によっても実現可能である。
【0098】例えば、図6のS602をカラー画像形成
装置による情報処理装置への反射レベル検出情報の通
知、S603を情報処理装置の判定処理とし、S604
を情報処理装置からの画像情報の取り込み、或いは、情
報処理装置に記憶された広告情報のカラー画像形成装置
への通知の処理とし、該情報処理装置に記憶された広告
情報は予めインターネット等を介してダウンロードされ
たものであるとして良い。
【0099】(新規広告の有無を判定する動作)また、
画像形成装置が定期的に、取り込んだ画像が最新である
か否かを調べる機能を有する検知手段により、取り込ん
だ画像が最新であるかどうかを確認する。
【0100】この画像形成装置上に取り込んだ画像が、
最新であるか否かの調べる手段は以下のように設定され
ている。
【0101】まず、広告情報を有する外部サーバは、広
告主が定期的もしくは随時に広告を更新できるように設
定されている(実際には広告主が利用する情報処理装置
から新たな広告情報が外部サーバに送信され登録され
る)。
【0102】この更新された広告は、外部サーバ上に登
録(記憶)されるが古い広告と新しい広告をこの外部サ
ーバは広告の管理ナンバーとともに保管できるようにな
っている。
【0103】このように外部サーバにて管理される広告
は随時画像形成装置から所定の通信回線(例えば、イン
ターネット回線)を介して取得される。
【0104】画像形成装置は、この所定の時間帯に自動
的にインターネット回線を介して、この外部サーバに接
続され新しくなった広告を画像形成装置上に取り込むこ
とで、最新の画像を取り込むことができる。
【0105】一方画像形成装置は、先の所定時間内に最
新の広告情報を取り込んだか否か、及び所定の時間に読
みに行ったか否かを検知する手段を有していて、取り込
んだ広告の管理ナンバーが更新されていれば最新の広告
を取り込んだことを確認する。
【0106】しかし、何らかの原因で所定時間内に広告
情報を読みに行っていないことが考えられる。例えば画
像形成装置の主電源がオフの時などは、主電源がオンさ
れた後最新の広告上を読みに行ったか否かを検知して、
読みに行っていない場合は先の外部サーバに接続して最
新画像の取り込みを図る。
【0107】この確認を行うことで、画像形成装置上に
複数の画像を持たせて記録材への出力時間の短縮を計る
ことができる。
【0108】この、新規広告の有無を判定する動作につ
いて図7を参照して説明する。図7は、先述した図6に
示されるフローチャートと同様、図1に示されるカラー
画像形成装置の動作のフローチャートである。
【0109】図7は、図1に示されるカラー画像形成装
置の画像から排紙までの流れを示しているが、図6と異
なるのは、ステップ710の新規広告判定動作が相違し
ている。その他の図6に示されるステップ番号と同じ番
号のステップの動作は、図6に示される動作と同様であ
る。
【0110】また、図7に示されるこのフローチャート
は、該フローチャートに係わる、所定の記憶部に記憶さ
れたプログラムを図2に示されるCPU201が読み込
み実行することに応じて実現される。
【0111】図7に示される動作では、画像形成装置
は、ステップ603で検出レベルの判定を行った後、記
録材100が広告記録材101であることを検出する
と、新しい広告情報を読みに行ったか否かを検出する。
読みに行った場合は、画像処理(S605)を行い、読
みに行っていない場合は広告情報の取り込み(S60
4)を行って、最新の広告情報を画像形成装置上に読み
込み画像処理を行う(ステップ710)。
【0112】なお、上記図7に示されるフローチャート
の一部は、画像形成装置に接続された情報処理装置(P
C)によっても実現可能である。
【0113】例えば、図7の、S602をカラー画像形
成装置による情報処理装置への反射レベル検出情報の通
知、S603を情報処理装置の判定処理とし、S604
を情報処理装置からの画像情報の取り込み、或いは、情
報処理装置に記憶された広告情報のカラー画像形成装置
への通知の処理とし、該情報処理装置に記憶された広告
情報は予めインターネット等を介してダウンロードされ
たものであるとして良い。
【0114】また、S710の処理を情報処理装置の記
憶部に記憶された広告情報の検索をするような情報処理
装置の処理、或いは、画像形成装置の記憶部に記憶され
た広告情報を情報処理装置が通信回線を介してステータ
ス等を取得することにより判定する処理として良い。
【0115】以上のように定期的に最新の広告情報を読
み込むので最新の広告情報は、あらかじめプリンタ上に
取り込んでおく。この動作によって印刷時に毎回インタ
ーネット回線上から最新の広告情報取り込まなくて良い
ので処理時間が向上する。
【0116】よって、新たな広告情報が無い場合はステ
ップ605の画像処理を行う。また、新しい広告情報を
瞬時に入れたい場合は、外部サーバーからインターネッ
ト回線で繋がった画像形成装置に新しい広告情報が有る
ことを知らしめる。
【0117】外部サーバーから新しい広告情報が有るこ
とを告知された場合は、画像形成装置が新しい広告情報
を読みとりにいって画像形成装置に入手する。
【0118】以下の動作は先述したフローチャートと同
様で、広告記録材101が排紙される。
【0119】(連続して出力する動作)次に連続して出
力する場合について説明する。一枚目の広告情報の書き
込みが終了した後、連続的に出力する場合はインターネ
ット回線で情報の取り込みは行わず、1枚目と同様の処
理と同様の広告情報を掲載していくように設定する。
【0120】勿論、連続的に出力する場合においても毎
回広告情報を読み込み初回と異なる情報の掲載を行って
も構わないが記録材100を出力するスピードが遅くな
るので、毎回の読み込みは行わない。
【0121】一方、広告記録材に複数の広告主が存在す
る場合は図8に示すように交互に広告を掲載していく。
図8は、図1に示されるカラー画像形成装置が、複数の
広告主が提供する広告画像を記録材に形成する際の動作
の概略図である。
【0122】この例は3社が協賛する広告記録材である
場合を示している。もちろん、広告主の数は3社に限定
されるものではなく、1以上の任意の数であって良い。
【0123】広告情報管理サーバ500から取得した画
像情報に基づく画像としての第一の広告情報150−a
を一枚目の広告記録材101−aに掲載し、広告情報管
理サーバ500から取得した画像情報に基づく画像とし
ての第二の広告情報150−bを二枚目の広告記録材1
01−bに掲載し、同様に広告情報管理サーバ500か
ら取得した画像情報に基づく画像としての第三の広告情
報150−cを三枚目の広告記録材101−cに掲載す
る。四枚目以降は同様の順番で取得した画像情報に基づ
く画像としての広告情報を掲載していくことが可能なよ
うに構成されている。ただし、本発明は、このように広
告主が複数いる場合であっても1枚の画像形成ごとに記
録材に形成する画像を変更する場合に限定されるもので
はない。すなわち、おなじ広告主の広告情報を2枚続け
て、3枚続けてというように、各広告主毎に任意の枚数
の広告情報を記録材に記録して、その後に、他の広告主
の広告情報に変更するとしても良い。
【0124】連続の出力中でない場合も、上記の順番で
広告情報が掲載されていく。なお、広告記録材であるか
否かの検出はジャム検知センサー430を記録材が通過
する度に検出するので、広告記録材であることを検出し
た場合に広告情報は必ず広告記録材上に掲載される。
【0125】広告記録材に使用する記録材の大きさの種
類は原則問わないが、画像処理を行うプリンタ側の給紙
能力によって決定される。
【0126】広告記録材に使用する記録材の原色は基本
を白色にする。色つきの記録材でも問題ないが、記録材
判断部130を使った判断で広告記録材であることが判
別されれば良い。
【0127】ここで、広告料金についても説明する。広
告料金は、まず広告記録材に掛かる費用の負担がある。
具体的には広告主が広告記録材の全額負担して利用者に
無償で配布する場合と広告記録材の一部を負担して利用
者に有償で購入してもらう場合がある。
【0128】有償で購入してもらう場合は、通常の記録
材の購入価格よりも安価に購入できる。
【0129】また、広告情報管理サーバ500上に保管
される広告情報については、1.新規契約料、2.広告
情報の保管管理料、3.広告更新時の更新料等を広告主
から徴収する。
【0130】次に、図9を用いて、図1に示されるカラ
ー画像形成装置に適用される広告情報の掲載条件につい
て説明する。図9は、図1に示されるカラー画像形成装
置に適用される広告情報の掲載条件の説明のための概念
図である。
【0131】広告に使用する情報は、以下の制約を設け
る。図9は広告記録材101に形成される、広告情報管
理サーバ500から取得した画像情報に基づく画像とし
ての広告情報150を示している。広告情報150が掲
載される領域の大きさは横幅L1と縦幅L2によって決
定される。
【0132】この横幅L1と縦幅L2によって決定され
た面積を1とする。広告情報150の画像などが書き込
まれている時の領域、つまり画像などを転写するときに
使うトナーなどが載っている領域をaとしたときに、 S(広告情報面積)=(a/1)×100 として、Sの割合が一定以上の広告情報は載せないよう
に管理する。即ち、外部装置(例え図1のカラー画像形
成装置)からの広告画像情報の取得要求があったとして
も外部装置に配信しないように制御が行われる。
【0133】ここで、上記条件をさらに一般的にする
と、画像情報を形成する領域の面積をs1とし、画像を
転写するときに使うトナーが載っている領域の面積をa
としたときに、S=a/(s1)として、Sの値が一定
以上であると、広告情報は載せないという条件になる。
【0134】なお、この広告情報面積Sを決定する横幅
L1と縦幅L2は任意の数値を示している。
【0135】すなわち、広告情報管理サーバ500は、
例えばCPU等により構成される、画像情報により形成
される画像が所定の条件を満たしているか否かを判別す
る条件判別手段を備え、この条件判別手段の判別結果に
基づいて画像情報に基づく画像の格納を制御する。
【0136】図10は、図9に示される広告掲載条件の
具体例を示す概略図である。まず図10の(a)におい
て、広告情報152でのS(広告情報面積)の割合は約
20%程度であり問題は無く、この広告情報152は広
告情報管理サーバ500の中に登録される。
【0137】一方において、図10の(b)に示される
広告情報154でのS(広告情報面積)の割合は約80
%程度になっている。この広告情報154は広告情報1
52のネガポジ反転で構成されているので、トナーが載
っている領域が多くなりトナーの転写範囲は80%程度
となる。
【0138】この広告情報154はトナー使用量が多く
なるため広告情報管理サーバ500の中には登録されな
い。
【0139】このように広告記録材101に広告情報1
50を広告として載せるときに、必要以上に消耗品のト
ナーを消費するような広告に対しては広告の掲載を拒否
し、利用者の負担が増さないように配慮する。
【0140】次に図11を用いて、利用者が広告情報を
無視して出力しようとしたときの処理方法について説明
する。図11は、図1に示されるカラー画像形成装置に
おいて、利用者が広告情報を無視して出力しようとした
ときの処理方法の概略図である。
【0141】先述したように、画像書き出し処理が画像
形成装置側に伝わると給紙カセット41等から記録材が
給紙される。
【0142】給紙された記録材は、ジャム検知センサー
430を通過した直後に配置された記録材の判定を行う
発光センサー400や受光センサー402などの判断部
を通過する。給紙された直後の記録材を判断し広告情報
を転写する画像に載せる画像処理を行うので広告情報を
無視することはできない。
【0143】また、記録材の判定を行う発光センサー4
00と受光センサー402の間のレベルを一定以上に設
定された場合を想定し図11を使って説明する。
【0144】図11の基本的な機能については先述の図
4に示されるように、赤外光などを発光する発光センサ
ー400から発せられた光が反射体420に当たって反
射し、受光センサー402に入射したときに反射体42
0を遮る記録材の反射率の変化を読みとる。
【0145】一方、図11に示すように反射体420の
上方に高反射体450が配置されると、記録材100は
反射体420と高反射体450の間を通過するので記録
材100が広告記録材101かどうかの判別はできな
い。
【0146】この場合は、高反射体450に反射した光
が受光センサー402に入射すると一定レベル以上の反
射を得るためにいかなる記録材100が給紙されようと
全ての記録材100は広告記録材101では無いと判断
してしまう。
【0147】この対策として、受光センサー402は光
の光量のみを判別するのではなく、入射する位置も判別
可能であるとする。
【0148】つまり、反射体420もしくは記録材10
0からの反射の光は光路404を通って受光センサー4
02に入射する。
【0149】一方、高反射体450に反射する光は光路
452を通って受光センサー402に入射する。この異
なる入射光によって、通常の反射体420に反射してい
ないことを検出すると故意に光路を操作しているか、何
かの異物が混入していることをプリンタ自身が自己診断
し、画像転写の処理の中止を行うことやインターネット
回線を使って保守管理部門への連絡が可能である。
【0150】なお、高反射体450の配置する位置は、
記録材100の給紙パスを十分確保することを優先する
と考えられるので、明らかに反射体420と高反射体4
50に反射する光の光路は異なり、受光センサー402
によって通常通りに光が反射しているかどうかを判別で
きる。
【0151】以上のように、本発明に係る画像形成装置
の第1の実施形態によれば、広告情報を形成する記録材
には、記録材判断部130を設ける。
【0152】そして、この記録材判断部130を、発光
センサー400及び受光センサー402により検知し、
検知した場合は、画像形成装置は、広告情報管理サーバ
500から画像情報を取得する。
【0153】そして、取得した画像情報に基づく画像を
記録材に形成する。この画像情報に基づく画像は、主と
して広告である。
【0154】そのため、画像情報の提供者は、記録材に
広告を掲載することができる。また、画像形成装置の利
用者は、記録材に広告を掲載することにより、記録材を
無償又は通常の購入価格よりも安価に購入することがで
きる。
【0155】(第2の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第2の実施形態について図12を参照して
説明する。図12は、本発明に係る画像形成装置の第2
の実施形態に使用される記録材の概略図である。
【0156】なお、第1の実施形態にて示した構造要素
等は、以下の第2の実施形態においても図1から図11
と同じ符号で表示する。また、同様の構造要素等の説明
についてはその説明を省略する。
【0157】すなわち、本発明に係る画像形成装置の第
2の実施形態は、その構造、構成部材などは、特に言及
のない限り前述の第1の実施形態の構造、構成部材と同
様である。
【0158】図12において、第1の実施形態と異なる
のは広告情報を広告記録材に載せるときにこの広告情報
の大きさと広告記録材の価格の関係が異なることであ
る。
【0159】まず、広告記録材は先述したように広告主
が記録材の費用を全額負担して広告記録材を無償で使用
者に提供する場合と、広告主が記録材の費用を一部負担
して広告記録材を有償であるが通常購入するよりも安価
に提供する場合がある。
【0160】まず、広告記録材が広告主の全額負担か一
部負担かを見極める必要がある。これは、第1の実施形
態の中で説明したように広告記録材に印刷などの手段で
形成された記録材判断部130の、例えば反射率の相違
によって、図4に示される受光センサー402が、それ
ぞれの広告記録材が全額負担のものなのかあるいは一部
負担のものなのかを読みとる。
【0161】広告記録材を無償で手に入れた場合は広告
情報が大きくなり、一部を負担する場合は広告情報が小
さくなるように構成する。即ち、広告主の金額負担に応
じて、広告情報に応じて印刷される広告の大きさを異な
るような画像形成装置による印刷制御がなされる。この
際に記録材判断部130には広告の大きさを示す情報が
含まれている。
【0162】以下、広告記録材の価格と広告情報は、図
12に示すような関係になっている。
【0163】まず、図12の(a)に示すように広告主
が広告記録材101の費用を全額負担する場合は、広告
情報管理サーバ500から取得した画像情報に基づく画
像としての広告情報150は広告記録材101の印字領
域110内に書き込まれる。
【0164】利用者が出力したい画像や文章などのデー
タは、図12の(b)に示すように印字領域110から
縦横の比率を変換して縮小した110−1の縮小印字領
域に縮小されたのち、広告記録材101の下部側に広告
情報150を掲載する。
【0165】ただし、この広告情報150は、特に下部
側に配置されることを限定するものではなく、その他の
任意の位置の配置されるとしてよい。
【0166】次に、図12の(c)に示すように広告主
が広告記録材101の一部を負担する場合については印
字領域外に広告情報が書き込まれる。
【0167】利用者が出力する画像や文章などのデータ
は、図12の(c)に示すように通常通り印字領域11
0に書き込まれ、広告情報150は非印字領域120に
書き込まれる。
【0168】なお、広告記録材101に載せる広告情報
150は、広告主が負担する記録材の金額に関わらず広
告情報150を一定範囲にするようにしても良い。
【0169】例えば、広告記録材101が広告主が全額
負担するものであっても、その広告記録材101に掲載
する広告が図12の(c)に示すように非印字領域12
0に十分はいるようであれば広告の掲載を広告記録材1
01の購入金額に関わらず一定にすることもできる。
【0170】以上説明したように、本実施形態では、図
4に示される発光センサー400及び受光センサー40
2により広告記録材101の費用を広告主が全額負担し
たものか一部負担したものかを検出する。広告主の負担
額が大きいものは、広告記録材101に掲載される広告
情報150が大きくなり、また広告主の負担額が小さい
ものは広告情報150が小さくなることで利用者は用途
に応じて広告記録材101の使い分けができる。
【0171】(第3の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第3の実施形態について図13を参照して
説明する。図13は、本発明に係る画像形成装置の第3
の実施形態に使用される記録材の概略図である。
【0172】また、本発明に係る画像形成装置の第3の
実施形態は、その構造、構成部材などは、特に言及のな
い限り前述の第1の実施形態の構造、構成部材と同様で
ある。
【0173】本実施形態においては、記録材が広告記録
材であることと共にいずれの広告主の広告情報を掲載す
る広告記録材であるかを検出し広告情報を掲載するかに
ついて説明する。
【0174】図13は、広告記録材を表している。広告
記録材1301には非印字領域1320に記録材判断部
1330を有している。この記録材判断部1330は、
広告記録材1301が広告記録材であることを判別する
とともに広告主がいずれの広告主であるかを判別するこ
とが可能なようになっている。
【0175】広告記録材1301は、図中矢印の方向に
給紙される。記録材判断部1330には、この給紙方向
と直交する方向にバーコードが形成されている。この記
録材判断部1330に形成されたバーコードを先述した
発光センサー400と受光センサー402などからなる
記録材のバーコード読取り装置(認識手段)によって検
出する。
【0176】例えば、記録材判断部のバーコードを読み
とるとA社が記録材にかかる費用を全額負担したもので
あることを検出した場合は、先のインターネット回線を
使ってA社の広告を読みとるか、もしくはインターネッ
ト回線を通じてあらかじめ画像形成装置上に記憶された
A社の広告情報を広告記録材上の広告情報掲載部に転写
していく。インターネット回線を介して外部のサーバ
(例えば図5の広告情報管理サーバ500に相当)から
広告情報をダウンロードする際には、記憶材判断部に記
録されたバーコード中に、URLを示す情報など、広告
提供会社が提供する広告情報を特定するための情報が含
まれているものとする。また、記録材に関わる費用をど
のくらい広告提供者が負担するのかを特定するような情
報も含まれている。
【0177】この場合、広告記録材1301は1ユニッ
トの枚数分だけ、例えば1000枚がA社が記録材の費
用を全額負担して利用者に提供している場合が多いと考
えられる。
【0178】しかし、広告記録材1301がプリンタの
給紙カセットなどに混載されていることや異なる給紙カ
セットから給紙パスを通って記録材が供給されることを
考えると、広告記録材1301がいずれの広告主のもの
なのかを毎回検出する必要がある。
【0179】また、図13を用いて広告情報はA社の複
数の広告情報を用意し、複数の広告記録材の情報に基づ
いて広告情報の掲載を変えていく方法について説明す
る。
【0180】A社が提供する広告記録材1301の記録
材判断部1330を読みとると記録材判断部1330に
A社の複数の広告情報が書き込まれている。
【0181】例えば図中一枚目の広告記録材1301の
記録材判断部1330を読みとると、第一の広告情報を
書き込むように指示がでている。次にn枚目の広告記録
材1301の記録材判断部1330を読みとると第n番
目の広告情報を書き込むように指示があり、それぞれを
広告記録材に転写するまでにインターネット回線から読
みとり、画像処理して広告記録材に転写することで広告
記録材毎に個別に広告主が指定する広告情報を記載する
ことが可能となり、より有意義な広告情報を掲載でき
る。
【0182】このように、広告記録材上1301に設け
られた記録材判断部1330にいずれの広告主が提供す
る広告記録材であるかを判別する機能を付加する事で、
記録材に形成する広告画像として、所定の提供者が提供
する所定の画像情報に基づく画像を特定でき、より有効
な広告情報を広告記録材上に掲載し利用者に広告主の広
告情報をより以上にアピールできる。
【0183】なお、広告記録材の広告主を認識する手段
としてバーコード読みとりにて検出しているが、他の手
段を用いて認識してもよい。
【0184】また、画像形成装置内にバーコード読取り
装置が設けられているような場合には、上に説明した図
6、或いは、図7のステップ601、602にバーコー
ドを読み取らせる処理を適用させ、また、ステップ60
3に対してステップS604のみを対応させるようなフ
ローチャートを想定し、ステップ603にてバーコード
内容の解析を適用させ、更に、ステップ604にステッ
プ603の解析に応じたバーコードに応じた広告情報の
取り込みを処理を適用させることによって記録材にバー
コードが記憶されたようなものに対する画像形成装置の
広告記録材への広告情報の印刷処理が実現される。
【0185】(第4の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第4の実施形態について図14を参照して
説明する。図14は第1〜3の実施の形態にて適用され
た画像形成装置を更に発展させたものを示す。尚、第4
の実施形態における画像形成装置及び画像形成装置に係
わるシステムは、図2及び3並びに図5〜13にて説明
した構成及び処理動作と同様の仕組みを備えるものとす
る。
【0186】図14における1401、1403は記録
材判断部130を認識する認識機構を示すものであり、
記録材を収納するカセットに記録材がどちらを表にて収
納されたとしても、記録材判断部を1401或いは14
03で認識することができるように構成されている。
【0187】また、図14における画像形成装置は、記
録材判断部130が記録材の両面に記録されているよう
な場合にも対応することができ、記録材の両面に広告を
記録するよう広告挿入制御を処理する機能も備えてい
る。
【0188】また、上段カセット1404、下段カセッ
ト1405には夫々任意の記録材が収納されており、用
紙サイズ、材質、用途などが異なる記録材が収納されて
いることが想定される。
【0189】また、1402は給紙パス合流点であり、
上段カセット1404、下段カセット1405の何れか
ら給紙が行われようと、記録材が搬送され通過するポイ
ントを示す。そして、この給紙パス合流点1402に記
録材判断部130を認識する認識機構が設けられてお
り、各カセットにわざわざ認識機構を設けることなく、
広告を挿入するか否かの判定を実現することができるよ
うになっている。
【0190】次に図16を参照しながら記録材判断部1
30を認識機構1401あるいは1403を使って検出
(認識)する方法の詳細について説明する。
【0191】先述したように図14上の上段カセット1
404や下段カセット1405などに収納された広告記
録材101は、記録材判断部130が表面もしくは裏面
に配置された状態で上記カセットに収納されていること
が考えられる。表裏いずれかの面に記録材判断部130
を有する広告記録材130が給紙された際に、いずれの
面に記録材判断部130が構成されていても検出が可能
なように表裏それぞれの面に対応して表面センサー14
01と裏面センサー1403が配置されている。
【0192】表面センサー1401は、図4で説明した
構成と同様な構成で構成されている。同図上で説明した
ように、発光センサー400、受光センサー402、投
光レンズ410及び受光レンズ412と反射体420に
て、表面センサー1401は構成されている。一方、裏
面センサー1403は表面センサー1401と同様の構
成で構成されている。発光センサー450、受光センサ
ー452、投光レンズ460及び受光レンズ462と反
射体470にて構成され、記録材が給紙される給紙パス
を基準に主裏反転状態で配置されている。
【0193】まず、プリンター側に画像データーなどが
転送されて画像出力状態になると、給紙カセット41な
どから記録材100が給紙される。
【0194】給紙される方向は、図中矢印432の方向
から給紙され、給紙された記録材100が給紙パスに入
るとジャム検知センサー430によって記録材100が
給紙されたことを検出する。
【0195】ジャム検知センサー430の検出結果を認
識することにより、発光センサー400と450から赤
外光が照射される。この赤外光は、それぞれの投光レン
ズ410/460によって集光され、反射板420/4
70に反射した後受光レンズ412/462で再度集光
されて、受光センサー402/452に投光される。
【0196】このときに受光センサー402/452上
の受信レベルを1として、次に給紙パスを通った記録材
100が赤外光上を通過すると、その際の反射光量の差
をそれぞれの受光センサー402/452が検知する。
【0197】記録材100の反射光量は、白色である際
には反射板420/470の反射量とほぼ同等になる
が、いずれかもしくは両方の面を記録判断部130が通
過した際にはそれぞれの反射レベルが小さくなり、受信
レベルの変化を読みとって記録材100が広告記録材で
あるか否かを判断できる。
【0198】記録材に広告を出力させる際には、これら
の表裏センサー1401と1403の内いずれかのセン
サーが記録判断部130を検出したときに、広告をの付
いた画像を出力する。また、記録材100の両方の面に
記録判断部130を検出した際には、両方の面もしくは
片方の面に広告画像を出力させることがかのうである。
この両方面に広告を出力させる際には、もともとの画像
出力の指示が片面の印刷であっても、両面の広告印刷を
行うことが可能である。
【0199】なお、図中に示す反射板420/470は
構成上配置することがなくとも、記録判断部130の検
出は可能である。
【0200】図15は、図14に示されるカラー画像形
成装置の動作のフローチャートである。また、図15に
示されるこのフローチャートは、該フローチャートに係
わる所定の記憶部に記憶されたプログラムを図2に示さ
れるCPU201が読み込み実行することに応じて実現
される。
【0201】先ず、ステップ600、601につてい
は、第1〜第3の実施の形態と同様とする。但し、記録
材100の給紙は、図14における上段カセット、或い
は、下段カセットの何れかから行われるものとする。
【0202】そして、ステップ1501では第1検出レ
ベルαが判定される。即ち、図16に示すように、先ず
何れか一方の認識機構による記録材100が広告記録材
101か否かの判定が行われる。
【0203】そして、検出レベルα1が1よりも小さな
場合には処理をステップ1509に移行させ、ステップ
1509では第2検出レベルα2の判定を行う。
【0204】一方、ステップ1501で第1検出レベル
α1が1以上と判定された場合には、ステップ1502
で第2検出レベルα2の判定が行われる。尚、第2検出
レベルα2の判定は第1検出レベルα1を検出した認識
機構とは別のほうで行われる。
【0205】そして、ステップ1502で第2検出レベ
ルα2が1以上であると判定された場合には処理をステ
ップ608へ移行させる。尚、ステップ608の処理の
詳細については第1〜3の実施形態と同様とする。
【0206】そして、ステップS1502では第2検出
レベルα2が1未満である場合に処理をステップ150
3へ移行させる。
【0207】ステップS1503では新規広告有無の判
定を行う。有りと判定された場合には処理をステップ1
504へ移行させ、新規の広告情報取り込みを行う。
【0208】さらにステップ1503の処理を詳しく説
明すると、第1検出レベルα1と第2検出レベルα2と
に対応した新規広告有無判定が行われる。即ち、α1<
1且つα2<1の場合には、α1及びα2の記録材面に
対応して新規広告の有無が判定が行われ、α1<1且つ
α2≧1である場合にはα1の記録材面に対応して新規
広告有無判定が行われる。また、α≧1且つα2<1で
あるような場合にはα2に対応した記録材の面に対して
新規広告有無判定が行われる。そして、S1503の判
定に応じた広告情報の取り込みがステップS1504に
て行われる。
【0209】そして、広告情報を取り込むと、ステップ
1505で画像処理を行い、ステップ1506で画像な
どと広告情報を広告記録材101に転写してステップ6
07で定着処理などの処理を行った後広告記録材101
をステップ1508で排紙して完了する。
【0210】また、ステップ1501、1502、15
09は反射レベルを検出するように説明したが、記録材
判断部130にバーコードを割り当てて、認識機構にバ
ーコードを認識させるようにすることも想定される。
【0211】更には、ステップ1501、1502、1
509の判定処理は図16に示すような二つの認識機構
で認識し判定するように説明してきたが、紙の搬送を工
夫して、表/裏を反転させて二回認識機構に判定を行わ
せるようにすれば、認識機構を1つにして、記録材の表
/裏の何れかに記録された記録材判断部130を認識す
ることができる。
【0212】以上、説明してきたように、図15のフロ
ーチャートによれば、記録材のいずれかの面に記録材判
断部130が記録されていたとしても認識することがで
きる。また、記録材判ユーザがどのような面を上にして
カセットに用紙を収納しようとも、確実に記録材判断部
130を認識することができる。
【0213】上述したような仕組みが実現されることに
より、記録材の一部に広告主が希望する広告を載せる替
わりに記録材を安価にもしくは無償に手に入れることと
なる。
【0214】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置の給紙カセットなどに配置された記録材
が、例えば広告主が記録材の費用を一部もしくは全部負
担する広告記録材である画像情報に基づく画像が記録さ
れる記録材か、利用者が自ら通常の購入価格で購入した
記録材であるかを判別し、画像情報が記録される記録材
であることを検出した場合は記録材に、例えば広告主が
指定する広告情報に基づく画像を画像情報に基づく画像
として掲載することを可能とする。
【0215】画像情報は、インターネット回線等のネッ
トワークを使って不特定の画像形成装置に送ることが可
能で、さらにいろいろな画像情報を画像形成装置側が受
け取ることが可能なので幅の広い広告活動が展開可能と
なる。
【0216】これにより、利用者は、例えば広告主の広
告情報に基づく画像を排紙する記録材上に載せる代わり
に記録材を安価にもしくは無償で手に入れることが可能
になる。
【0217】また、広告主は記録材の費用を負担するこ
とで、自社の広告情報を利用者に広告することが可能と
なる。
【0218】さらに、画像情報が記録される記録材の提
供主を特定することで、例えば提供主が広告の広告主で
ある場合は、広告主が利用者により有効に広告活動がで
きるようになる。
【0219】また、画像情報が広告情報であり、画像情
報の提供主として広告情報の広告主である場合、広告主
の複数の広告も同時に特定することでネットワーク上か
ら異なる広告情報を広告情報として利用者に広告でき一
層有効な広告活動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態と
してのカラー画像形成装置の断面構成図である。
【図2】図1に示されるカラー画像形成装置において用
いられる制御部60のブロック図である。
【図3】図1に示されるカラー画像形成装置に使用され
る記録材の概略図である。
【図4】図1に示されるカラー画像形成装置に使用され
る、記録材判断部130を認識する認識機構の概略図で
ある。
【図5】図1に示されるカラー画像形成装置のネットワ
ーク構成の概略図である。
【図6】図1に示されるカラー画像形成装置の動作のフ
ローチャートである。
【図7】図1に示されるカラー画像形成装置の動作のフ
ローチャートである。
【図8】図1に示されるカラー画像形成装置が、複数の
広告主が提供する広告画像を記録材に形成する際の動作
の概略図である。
【図9】図1に示されるカラー画像形成装置に適用され
る広告情報の掲載条件の説明のための概念図である。
【図10】図9に示される広告掲載条件の具体例を示す
概略図である。
【図11】図1に示されるカラー画像形成装置におい
て、利用者が広告情報を無視して出力しようとしたとき
の処理方法の概略図である。
【図12】本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態
に使用される記録材の概略図である。
【図13】本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態
に使用される記録材の概略図である。
【図14】本発明に係る画像形成装置の第4の実施形態
としてのカラー画像形成装置の断面構成図である。
【図15】図14に示されるカラー画像形成装置の動作
のフローチャートである。
【図16】図14に示されるカラー画像形成装置に使用
される、記録材判断部130を認識する認識機構の概略
図である。
【符号の説明】
10y,10m,10c,10k プロセスカートリッ
ジ 12 感光体ドラム 13 帯電手段 14 現像装置 15 クリーニング装置 20y,20m,20c,20k 光学ユニット 22 レーザー光 30 中間転写体ユニット 31 転写ベルト 32,33,34 ローラー 35 一次転写ローラー 36 二次転写ローラー 40 非転写材搬送ユニット 41 給紙カセット 42 給紙トレイ 43 ピックアップローラー 44 給紙ローラー 45 搬送ローラー 46 レジストローラー 50 定着ユニット 51 定着ローラー 52 加圧ローラー 55 排紙ローラー 56 排紙トレイ 60 制御部 100 記録材 101 広告記録材 101−a,101−b,101−c 広告記録材 110 印字領域 120 非印字領域 120−1,120−2 非印字領域 130 記録材判断部 150 広告情報 150−a 第一の広告情報 150−b 第二の広告情報 150−c 第三の広告情報 152,154 広告情報 201 CPU 202 入力装置 203 主記憶装置 204 出力装置 205 補助記憶装置 206 クロック装置 207 制御装置 208 演算装置 209 通信装置 400 発光センサー 402 受光センサー 404 光路 410 投光レンズ 412 受光レンズ 420 反射体 430 ジャム検知センサー 431 給紙パス 432 矢印 450 高反射体 452 光路 500 広告情報管理サーバ 501 画像形成装置 1301 広告記録材 1320 非印字領域 1330 記録材判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 M H04N 1/387 H04N 1/387 G03G 21/00 382 Fターム(参考) 2C187 AC07 AC08 AE07 AE09 AE13 AF03 AG16 BF52 BG36 BH17 BH19 CC02 CC04 DB11 DB19 FA01 FA02 FA07 2H027 DC01 DC03 DE02 EJ15 FB07 FD10 ZA07 5B021 AA01 BB10 CC07 KK00 5C076 AA14 CA09

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部から記録材を給紙する給紙手段
    と、 前記給紙手段によって給紙される記録材に形成された記
    録材判断部を認識する認識手段と、 前記認識手段による認識結果に基づいて、第2画像情報
    を取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得した第2画像情報に基づく画
    像を前記記録材に形成する画像形成制御手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成指示に応じて第1画像情報を入
    力する入力手段を備え、 前記画像形成制御手段は、前記入力手段によって入力さ
    れた前記第1画像情報と前記第2画像情報とに基づく画
    像を前記記録材に形成することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2画像情報は広告画像情報であ
    り、該広告画像情報をインターネットを介して外部のサ
    ーバから取得する取得手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成制御手段は前記第2画像情
    報に基づく画像を前記記録材上における余白領域に形成
    することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2画像情報が更新されたか否かを
    検知する検知手段を備え、 前記検知手段により画像情報が更新されたことを検知し
    た場合に、外部のサーバに格納されている第2画像情報
    をインターネットを介して取得して、該取得した第2画
    像情報に基づく画像を記録材に形成し、 前記検知手段により画像情報が更新されたことを検知し
    ていない場合は、既に画像情報を取得していれば、該取
    得している画像情報に基づく画像を記録材に形成する請
    求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記録材判断部には電磁波の反射率が
    それぞれ異なる、少なくとも2以上の種類の記録材判断
    部が用いられることを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記記録材判断部は、前記画像情報の提
    供者を特定するための情報を含み、前記取得手段は、前
    記認識手段が認識した、該画像情報の提供者を特定する
    ための情報に基づいて、該特定された画像情報の提供者
    ごとの前記第2画像情報を取得することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記記録材判断部は、バーコードにより
    形成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第2画像情報の提供者が複数存在す
    る場合において、前記取得手段は、それぞれの提供者の
    第2画像情報を取得し、前記画像形成制御手段は、少な
    くとも1以上の画像形成ごとに、形成すべく第2画像情
    報を変更しつつ、前記それぞれの提供者の第2画像情報
    に基づく画像を記録材に形成する請求項1に記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記記録材判断部が、前記記録材の少
    なくとも一つの側部に形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記記録材判断部は前記記録材の両面
    に形成されたものであり、前記認識手段は前記両面に形
    成された何れかの記録材判断部を認識することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記記録材を収納する複数の記録材ト
    レイを備え、前記認識手段は、前記給紙手段によって前
    記複数の記録材トレイの何れかから給紙され同一給紙パ
    スに搬送される記録材に形成された記録材判断部を認識
    し、前記取得手段は前記前記認識手段の認識に応じて前
    記第2画像情報を取得することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記サーバは、前記取得した画像情報
    により形成される画像が所定の条件を満たしているか否
    かを判別する条件判別手段を備え、 前記サーバは、前記条件判別手段の判別結果に基づいて
    画像情報に基づく画像の格納を制御することを特徴とす
    る請求項3に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 給紙部から記録材を給紙する給紙ステ
    ップと、 前記給紙ステップにおいて給紙される記録材に形成され
    た記録材判断部を認識する認識ステップと、 前記認識ステップによる認識結果に基づいて、第2画像
    情報を取得する取得ステップと、 前記入力ステップにおいて入力された前記第1画像情報
    と前記第2画像情報とに基づく画像を前記記録材に形成
    させる画像形成制御ステップとを備えることを特徴とす
    る画像形成方法。
  15. 【請求項15】 画像形成指示に応じて第1画像情報を
    入力する入力ステップを備え、 画像形成制御ステップは、前記入力ステップにおいて入
    力された前記第1画像情報と前記第2画像情報とに基づ
    く画像を前記記録材に形成させることを特徴とする請求
    項14に記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記第2画像情報は広告画像情報であ
    り、該広告画像情報をインターネットを介して外部のサ
    ーバから取得する取得ステップを有することを特徴とす
    る請求項14に記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 前記記録材判断部には電磁波の反射率
    がそれぞれ異なる、少なくとも2以上の種類の記録材判
    断部が用いられることを特徴とする請求項14に記載の
    画像形成方法。
  18. 【請求項18】 前記記録材判断部は前記記録材の両面
    に形成されたものであり、前記認識手段は前記両面に形
    成された何れかの記録材判断部を認識することを特徴と
    する請求項14に記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 前記記録材を収納する複数の記録材ト
    レイを備え、前記認識手段は、前記給紙手段によって前
    記複数の記録材トレイの何れかから給紙され同一給紙パ
    スに搬送される記録材に形成された記録材判断部を認識
    し、前記取得手段は前記前記認識手段の認識に応じて前
    記第2画像情報を取得することを特徴とする請求項14
    に記載の画像形成方法。
  20. 【請求項20】 画像形成装置により実行されるプログ
    ラムであって、 画像が形成される記録材に形成された記録材判断部を認
    識する認識ステップと、 前記認識ステップによる認識結果に基づいて、第2画像
    情報を取得する取得ステップと、 前記第2画像情報とに基づく画像を前記記録材に形成さ
    せる画像形成制御ステップとを備えることを特徴とする
    プログラム。
  21. 【請求項21】 画像形成装置により実行されるプログ
    ラムコードを記録したコンピュータ可読の記録媒体であ
    って、 画像が形成される記録材に形成された記録材判断部を認
    識する認識ステップと、 前記認識ステップによる認識結果に基づいて、第2画像
    情報を取得する取得ステップと、 前記第2画像情報に基づく画像を前記記録材に形成させ
    る画像形成制御ステップとを備えることを特徴とする記
    録媒体。
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