JP2003070864A - 気泡浴器 - Google Patents

気泡浴器

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JP2003070864A
JP2003070864A JP2001270357A JP2001270357A JP2003070864A JP 2003070864 A JP2003070864 A JP 2003070864A JP 2001270357 A JP2001270357 A JP 2001270357A JP 2001270357 A JP2001270357 A JP 2001270357A JP 2003070864 A JP2003070864 A JP 2003070864A
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air
human body
bubble bath
airbag
bubble
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JP2001270357A
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English (en)
Inventor
Susumu Hoshino
享 星野
Kazuoki Sugawara
万起 菅原
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】局部的なマッサージ効果を効率良く与えること
ができ、しかも、使用後に痛みや痒みなどの不快感を与
えることを防止することができる気泡浴器を提供する。 【解決手段】浴槽外に配置されたエア供給装置2にホー
ス3の一端が接続され、浴槽内に配置されて人体表面の
一部と当接する気泡浴器本体4にホース3の他端が接続
され、気泡浴器本体4からは大小異なった気泡が排出さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内に配置され
る気泡浴器本体を備えた気泡浴器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、浴槽内全体に気泡を発生させ
たり、ジェット水流を発生させることによって人体をマ
ッサージするマッサージ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したマ
ッサージ装置、例えば、浴槽内全体に気泡を発生させる
マッサージ装置の場合、全身に気泡を当てることによる
マッサージであることから、局部的なマッサージを行う
ということは不可能である上、気泡が大きいことから人
体に気泡が当接した際や水面で弾ける際に発生する振動
周波数が低く、マッサージ効果を充分に得ることができ
なかった。
【0004】また、ジェット水流を人体に吹き付けるマ
ッサージ装置の場合、局部的なマッサージ効果を得るこ
とができるものの、水圧が高すぎて痛みや使用後に痒み
を発生させる等、不快感を与えてしまうという問題が生
じていた。
【0005】本発明は、上記問題を解決するため、局部
的なマッサージ効果を効率良く与えることができ、しか
も、使用後に痛みや痒みなどの不快感を与えることを防
止することができる気泡浴器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の気泡浴器は、浴槽外に配置された
エア供給装置と、該エア供給装置に一端が接続されたホ
ースと、浴槽内に配置されて前記ホースの他端が接続さ
れ且つ人体表面の一部と当接する気泡浴器本体とを備え
た気泡浴器であって、前記気泡浴器本体には、前記エア
供給装置から供給されたエアによって膨縮して人体の特
定部位を押圧するエアバッグと、前記エア供給装置から
供給されたエアを気泡状態で排出するエア排出穴とを備
えていることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の気泡浴器は、前記エアバ
ッグは、人体足裏面の土踏まずに対応して設けたことを
要旨とする。
【0008】請求項3に記載の気泡浴器は、前記エアバ
ッグは、その膨張時に人体の足指間に位置するように設
けたことを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の気泡浴器は、前記気泡浴
器本体の表面には、前記エア排出穴を人体表面から離間
させる突起が設けられていることを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の気泡浴器は、前記エアバ
ッグに、排気穴が形成されていることを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の気泡浴器は、前記気泡浴
器本体に、人体に対する位置決め用の拘束部材が設けら
れていることを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の気泡浴器の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0013】図1において、1は浴槽、2は浴槽1の外
部に配置されたエア供給装置、3は一端がエア供給装置
2に接続されたホース、4はホース3の他端が接続され
た気泡浴器本体、5は浴槽1内の水面中で浮遊可能なリ
モコン装置である。
【0014】エア供給装置1は、浴室内の空気を吸気す
ると共にその空気を圧縮してホース3に供給するもの
で、公知のポンプや給排気弁等を用いたものである。
【0015】気泡浴器本体4は、図2に示すように、底
面がドーム形状のケース本体6と、ケース本体6の表面
に設けられた弾性マット7と、ケース本体6の表面と弾
性マット7の裏面との間に位置して足の土踏まずに対応
する部位に設けられたエアバッグ8と、足指間に位置す
るエアバッグ9とを備えている。
【0016】ケース本体6は、図3に示すように、浴槽
1内の温水が入り込まないように気密性を保持して合わ
せられた上下ケース6a,6bから構成され、ホース3
の他端が内部に臨んでいる。
【0017】ホース3の他端は複数に分岐され、エアバ
ッグ8,9にそれぞれエアを供給する分岐管3a,3b
と、ケース本体6の表面と弾性マット7の裏面との間に
エアを供給する分岐管3cとを備えている。
【0018】弾性マット7には、複数のエア排出穴7a
が形成され、分岐管3cから供給されたエアが各エア排
出穴7aから気泡となって排出される。また、弾性マッ
ト7の表面には、足裏に適度な刺激を与えると共に、エ
ア排出穴7aが足裏によって塞がらないようにする突起
7bが一体に形成されている。
【0019】エアバッグ8は、分岐管3aから接続管8
aを介して供給されたエアによって膨張し、この膨張に
よって土踏まずを加圧マッサージする。また、分岐管3
aからエアが排気されると収縮し、この膨張・収縮を繰
り返すことによって土踏まずのマッサージ効果が促進さ
れる。尚、エアバッグ8の膨縮のタイミングはエア供給
装置2によって任意に設定することができる。また、エ
アバッグ8に排気穴(図示せず)を形成し、この排気穴
からエアの一部(防縮効果が阻害されない程度)を排気
した後にエア排出穴7aから気泡として排出しても良
い。
【0020】エアバッグ9は、スポンジ系(空気洩れの
ないもの)の弾性体から構成され、図4(A)に示すよ
うに、分岐管3bが接続されるベース部9aと、このベ
ース部9aから立ち上げられて各足指間に位置する4つ
のエアバッグ部9bとを備えている。
【0021】ベース部9aとエアバッグ部9bには、図
4(B)に示すように、エア供給路9c,9dが形成さ
れており、図4(C)に示すように、エアバッグ部9b
に臨むエア供給路9dにエアが供給されることによって
エアバッグ部9bの基部寄りが膨張し、この膨張によっ
て指間が広げられて指のマッサージを行うと同時に、所
謂、外反母趾の防止を促進する。また、分岐管3bから
エアが排気されると収縮し、この膨張・収縮を繰り返す
ことによって指間のマッサージ効果が促進される。尚、
エアバッグ部9bの膨縮のタイミングはエア供給装置2
によって任意に設定することができる。
【0022】ところで、エア供給装置2から、各分岐管
3a〜3cに供給されるエアは、図5(A)に示すよう
に、ホース3を3つに分岐した分岐管3a〜3cとし、
エア供給装置2の給気及び排気(矢印a参照)によって
各分岐管3a〜3cのエアの給排気を連動させたものの
他、図5(B)に示すように、ホース3をエアバッグ
8,9に接続される分岐管3a,3bに分岐してエアバ
ッグ8,9を膨縮させるために給排気させ(矢印b参
照)ると共に、上述した分岐管3cに替えて別途ホース
3’を設け、このホース3’からは常時エアが供給され
る(矢印c参照)ようにしたもの(ポンプ等が2つとな
る)、図5(C)に示すように、分岐管3aと分岐管3
bとに制御弁3d,3eを設けると共に、エアバッグ
8,9と分岐管3cとを接続する排気管3f,3gに制
御弁3h,3iを設け、エア供給装置2から常時供給さ
れるエア(矢印d参照)によってエアバッグ8,9を膨
張させる場合には制御弁3d,3eを開くと共に制御弁
3h,3iを閉じ、エアバッグ8,9を収縮させる場合
(人体からの加圧力によって収縮可能)には制御弁3
d,3eを閉じると共に制御弁3h,3iを開いてエア
バッグ8,9内のエアを分岐管3cに供給するなど、そ
の給排気システムは任意に設定することができる。
【0023】リモコン5は、例えば、駆動時間を設定す
るダイヤル式タイマーや、エア供給装置2から供給され
るエアの供給量(エアバッグ8,9の膨張量)や収縮状
態から膨張状態に至るまでの時間等の調整を手元で行う
(エア供給装置2でも可能)ものである。
【0024】尚、気泡浴器本体4と人体との密着性を確
保するために、人体に巻きつける拘束帯10(ベルトや
ゴム)や吸盤(図示せず)等の拘束部材を設けることも
可能である。また、上記実施の形態では、足裏用として
開示したが、人体腰部や肩部を加圧すると共に、その周
辺に気泡を発生させる気泡浴器とすることも可能であ
る。
【0025】このように、エアバッグ8,9によって人
体を局部的に加圧する加圧マッサージ効果と、その局部
周辺に気泡を発生させる気泡マッサージ効果の両方を一
つの気泡浴器本体4で得ることができ、しかも、痛みや
痒み等の不快感を与えることもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
気泡浴器にあっては、エア供給装置から供給されたエア
によって膨縮して人体の特定部位を押圧するエアバッグ
と、エア供給装置から供給されたエアを気泡状態で排出
するエア排出穴とを備えていることにより、局部的なマ
ッサージ効果を効率良く与えることができ、しかも、使
用後に痛みや痒みなどの不快感を与えることを防止する
ことができる。
【0027】また、請求項4に記載の気泡浴器にあって
は、エア排出穴を人体表面から離間させる突起が設けら
れていることことにより、エア排出穴が人体に塞がれる
ことを防止することができる。
【0028】請求項5に記載の気泡浴器にあっては、エ
アバッグに排気穴が形成されていることにより、エアバ
ッグに供給されたエアを膨張用のみならず気泡用として
効率良く利用することができる。
【0029】請求項6に記載の気泡浴器にあっては、気
泡浴器本体と人体との位置決め用の拘束部材が設けられ
ていることにより、気泡浴器が浮き上がったりずれたり
すること無く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる気泡浴器を示し、
浴槽内での使用例の斜視図である。
【図2】同じく、(A)は気泡浴器の使用状態の平面
図、(B)は気泡浴器の使用状態の側面図である。
【図3】同じく、気泡浴器の縦断面図である。
【図4】同じく、(A)は指間用エアバッグの正面図、
(B)は要部の拡大断面図、(C)は膨張時の要部の拡
大図である。
【図5】同じく、(A)は配管の一例のブロック図、
(B)は配管の他の例のブロック図、(C)は配管のさ
らに他の例のブロック図である。
【符号の説明】
2…エア供給装置 3…ホース 4…気泡浴器本体 7…弾性マット 8…エアバッグ 9…エアバッグ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽外に配置されたエア供給装置と、該エ
    ア供給装置に一端が接続されたホースと、浴槽内に配置
    されて前記ホースの他端が接続され且つ人体表面の一部
    と当接する気泡浴器本体とを備えた気泡浴器であって、 前記気泡浴器本体には、前記エア供給装置から供給され
    たエアによって膨縮して人体の特定部位を押圧するエア
    バッグと、前記エア供給装置から供給されたエアを気泡
    状態で排出するエア排出穴とを備えていることを特徴と
    する気泡浴器。
  2. 【請求項2】前記エアバッグは、人体足裏面の土踏まず
    に対応して設けたことを特徴とする請求項1に記載の気
    泡浴器。
  3. 【請求項3】前記エアバッグは、その膨張時に人体の足
    指間に位置するように設けたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の気泡浴器。
  4. 【請求項4】前記気泡浴器本体の表面には、前記エア排
    出穴を人体表面から離間させる突起が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    気泡浴器。
  5. 【請求項5】前記エアバッグに、排気穴が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記
    載の気泡浴器。
  6. 【請求項6】前記気泡浴器本体に、人体に対する位置決
    め用の拘束部材が設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項5の何れかに記載の気泡浴器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748774B1 (ko) * 2006-07-10 2007-08-13 현대자동차주식회사 자동차의 높이 조절형 노브

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