JP2003067937A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2003067937A
JP2003067937A JP2001253742A JP2001253742A JP2003067937A JP 2003067937 A JP2003067937 A JP 2003067937A JP 2001253742 A JP2001253742 A JP 2001253742A JP 2001253742 A JP2001253742 A JP 2001253742A JP 2003067937 A JP2003067937 A JP 2003067937A
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optical
optical disk
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optical pickup
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JP2001253742A
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Inventor
Hiroshi Ando
寛 安藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクのバーコード情報を精度良く読み出
すことができる光ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 光ピックアップ1を光ディスク3上を移
動させたときにエラー信号生成部4から得られるトラッ
キングエラー信号をAD変換してCPU5へ入力し、得
られた振幅TEppとしきい値TEthとを比較し、バ
ーコード領域にトラックがある場合の、光ディスク3の
ミラー領域からバーコード領域への移動、または、バー
コード領域にトラックがない場合の、光ディスク3のコ
ンテンツ領域からバーコード領域への移動を検出し、バ
ーコード領域に光ピックアップ1を移動/位置決めす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、特にコンテンツ領域とは異なるバーコード領域にお
けるデータの読み出し精度の向上を図ったものに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンテンツ管理情報などを記録す
るためにバーコードが使用されている。光ディスクのコ
ンテンツを管理するために、図5に示すように、光ディ
スク40は、中心に設けられたセンターホール44の周
囲に、ミラー面43,バーコード領域42,コンテンツ
領域41を有する。バーコード情報は、通常のコンテン
ツ情報が記録されるコンテンツ領域41とは異なり、デ
ィスクの反射層に欠陥を設けることで内容が記録されて
いる。
【0003】上記バーコード情報の読み取り方法は、例
えば、特開平10−228713号公報に示されるよう
に、一旦基準位置にシーク動作で移動し、そこからバー
コード領域に移動していた。
【0004】バーコード領域42にトラックが形成され
ていない場合にはシーク動作を行うことができないが、
バーコード領域42にトラックが形成されている場合に
は、通常の光ディスク読み取り装置を使用して、ディス
クからの反射光からバーコード情報を読み取ることが可
能である。
【0005】しかし、バーコード領域はディスクの反射
層に欠陥を設けることによってデータを記録しているた
め、欠陥がサーボ信号やディスクからの再生信号に影響
し、トラックのデータを読み取ることが難しい。そのた
め、アドレス情報を使用するシーク動作によって移動す
ることが難しいという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク装置
は以上のように構成されており、通常の光ディスク読み
取り装置を使用して、ディスクからの反射光からバーコ
ード情報を読み取ることが可能であったが、バーコード
を形成するための反射層の欠陥がサーボ信号やディスク
からの再生信号に影響を及ぼし、トラックのデータを読
み出すことが難しいという問題点があった。
【0007】また、DVDディスクにおいてはバーコー
ドエリアにはトラックが形成されておらず、ピックアッ
プをシークさせてバーコードエリアに移動させることが
できず、内周のバーコードエリアがある場所にメカニカ
ルストッパーを設け、ピックアップをストッパーに当て
ることでバーコードエリアのデータを読み出すように構
成されているが、同一の光ディスク再生装置のドライブ
で、DVD以外に、CD−RやCD−RWなどのディス
クの記録/再生を行うComboドライブにおいては、
バーコードエリアよりもさらに内周にあるPMA領域に
データの書き込みを行う必要があり、このためComb
oドライブではメカニカルストップは使用できず、DV
Dのバーコードエリアのデータを正しく読み出すことが
できないという問題点があった。
【0008】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、光ディスクのバーコード領域に
記録された情報を精度よく読みだすことができる光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る光ディスク装置は、コンテンツ領域内周にバーコード
領域、及びミラー領域を有する光ディスクに記録された
情報を読み取る光ピックアップと、上記光ピックアップ
を移動させる移動手段と、上記光ピックアップで読み取
った情報のトラッキングエラー信号を検出するトラッキ
ングエラー信号検出手段と、上記移動手段によって上記
光ピックアップを上記光ディスクに対して移動させたと
きの上記トラッキングエラー信号を用いて、上記光ディ
スクのバーコード領域を認識するバーコード領域認識手
段とを備えたものである。
【0010】本発明の請求項2にかかる光ディスク装置
は、請求項1記載の光ディスク装置において、上記バー
コード領域認識手段は、上記トラッキングエラー信号を
用いて、上記光ディスクのミラー領域とバーコード領域
とを認識するものである。
【0011】本発明の請求項3にかかる光ディスク装置
は、請求項1記載の光ディスク装置において、上記バー
コード領域認識手段は、上記トラッキングエラー信号を
用いて、上記光ディスクのコンテンツ領域とバーコード
領域とを認識するものである。
【0012】本発明の請求項4にかかる光ディスク装置
は、光ディスクに記録された情報を読み取る光ピックア
ップと、上記光ピックアップを移動させる移動手段と、
上記ピックアップで読み取った反射による再生信号を検
出する再生信号検出手段と、上記移動手段によって光ピ
ックアップを上記光ディスクに対して移動させたときの
上記再生信号を用いて、上記光ディスクのバーコード領
域を認識するバーコード領域認識手段とを備えたもので
ある。
【0013】本発明の請求項5にかかる光ディスク装置
は、請求項4記載の光ディスク装置において、上記バー
コード領域認識手段は、上記ディスクからの反射による
再生信号を用いて、上記光ディスクのミラー領域と、バ
ーコード領域とを認識するものである。
【0014】本発明の請求項6にかかる光ディスク装置
は、請求項4記載の光ディスク装置において、上記バー
コード領域認識手段は、上記ディスクからの反射による
再生信号を用いて、上記光ディスクのコンテンツ領域
と、バーコード領域とを認識するものである。
【0015】本発明の請求項7にかかる光ディスク装置
は、請求項1または請求項4記載の光ディスク装置にお
いて、上記バーコード認識手段は、上記移動手段によ
り、上記光ピックアップを、一旦、上記バーコード領域
よりも内周に移動させてから、外周に移動させたときに
得られる信号を用いて上記バーコード領域を認識するも
のである。
【0016】本発明の請求項8にかかる光ディスク装置
は、コンテンツ領域内周にバーコード領域、及びミラー
領域を有する光ディスクに記録された情報を読み取る光
ピックアップと、上記光ピックアップを移動させる移動
手段と、上記移動手段により移動される上記光ピックア
ップを、上記光ディスクのバーコード領域に対応する位
置に位置決めする、移動可能な位置決め手段とを備えた
ものである。
【0017】本発明の請求項9に係る光ディスク装置
は、請求項8記載の光ディスク装置において、上記位置
決め手段は、上記光ディスクのバーコード情報の読み取
り時に上記光ピックアップの位置決めを行うものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の実施の形態1にかかる光ディスク装置について、図1
及び図2を用いて説明する。
【0019】図1は本実施の形態1における光ディスク
装置の構成を示すブロック図である。光ピックアップ1
は光学部品及び所定パターンの受光部を有するフォトデ
ィテクタ等から構成されており、対物レンズ(図示せ
ず)は2軸のアクチュエータによって駆動されるように
構成されている。光ディスク3は光スピンドルモータ2
によって回転しており、光ディスク3に照射したレーザ
の反射光を検出し、この検出信号をエラー信号生成部4
に送る。この検出信号には再生時のレーザ光の光ディス
ク3からの反射光量の違いに対する再生信号や、エラー
信号生成部4において生成されるフォーカスエラー信号
や、再生されるトラッキングエラー信号などのサーボエ
ラー信号が含まれる。そして、上記エラー信号生成部4
で生成されたトラッキングエラー信号は、CPU5に入
力され、トラッキングエラーの変化からバーコード領域
かどうかの判定が行われる。
【0020】次に動作について説明する。図2(a)は
光ピックアップ1が光ディスク3の内周のミラー領域に
存在する状態で、CPU5からトラバースモータ駆動回
路7を経由し、上記光ピックアップ1を光ディスク3の
外周方向に移動させ、バーコード領域との境界を越えた
ときのトラッキングエラーの変化を示したものである。
【0021】光ディスク3のミラー領域では、トラック
が無いためにトラッキングエラー信号は生成されない
が、バーコード領域にトラックがあるディスクの場合
は、該バーコード領域ではトラッキングエラー信号が生
成される。そのため、光ピックアップ1が光ディスク3
のミラー領域からバーコード領域に移動したときに、ト
ラッキングエラー信号が生成され、トラッキングエラー
信号の振幅(TEpp)が大きくなる。ここで、トラッ
キングエラーをCPU5によりAD変換し、トラッキン
グエラー信号の振幅(TEpp)を求める。この値がし
きい値(TEth)よりも大きくなった時に、CPU5
は光ピックアップ1が光ディスク3のミラー領域からバ
ーコード領域に移動したと判定し、トラバースモータ駆
動回路7により光ピックアップ1のトラバース方向の移
動を止めて、光ピックアップ1をバーコード領域に固定
する。
【0022】これで、光ディスク3のバーコード領域に
光ピックアップ1を移動する動作を完了することがで
き、光ディスク3のバーコード領域からバーコード信号
を精度よく読み取ることが可能となる。
【0023】図2(b)は光ピックアップ1が光ディス
ク3のバーコード領域よりも外周のコンテンツ領域に存
在する状態で、CPU5からトラバースモータ駆動回路
7を経由して光ピックアップ1を内周に移動させて、光
ディスク3のバーコード領域との境界を越えたときのト
ラッキングエラーの変化を示したものである。
【0024】光ディスク3のコンテンツ領域ではトラッ
クがあるためトラッキングエラー信号は正常に生成され
るが、光ディスク3のバーコード領域にトラックがない
場合は、バーコード領域ではトラッキングエラー信号が
生成されない。そのため、光ピックアップ1が光ディス
ク3のコンテンツ領域からバーコード領域に移動したと
きに、トラッキングエラー信号が生成されなくなり、ト
ラッキングエラー信号の振幅(TEpp)が小さくな
る。このトラッキングエラーをCPU5によりAD変換
しトラッキングエラー信号の振幅(TEpp)を求め
る。この値がしきい値(TEth)よりも小さくなった
時に、CPU5は光ピックアップ1が光ディスク3のミ
ラー領域からバーコード領域に移動したと判定し、トラ
バースモータ駆動回路7により光ピックアップ1のトラ
バースの移動を止めて、光ピックアップ1を光ディスク
3のバーコード領域に固定する。
【0025】これで、光ディスク3のバーコード領域に
光ピックアップ1を移動する動作を完了することがで
き、バーコード領域からバーコード信号を精度よく読み
取ることが可能となる。
【0026】このように本実施の形態1によれば、光ピ
ックアップ1を光ディスク3上を移動させたときにエラ
ー信号生成部4から得られるトラッキングエラー信号を
AD変換してCPU5へ入力し、得られた振幅TEpp
としきい値TEthとを比較し、バーコード領域にトラ
ックがある場合の、光ディスク3のミラー領域からバー
コード領域への移動、または、バーコード領域にトラッ
クがない場合の、光ディスク3のコンテンツ領域からバ
ーコード領域への移動を検出し、検出されたバーコード
領域に光ピックアップ1を移動/位置決めして該領域の
情報を読み出すようにしたので、バーコード領域のトラ
ックの有無に関わらず、精度良くバーコード領域のデー
タを読み出すことができる。
【0027】(実施の形態2)以下に、本発明の実施の
形態2にかかる光ディスク装置について、図1及び図3
を用いて説明する。なお、前述した実施の形態1と同じ
構成については同じ符号を用い、ここではその説明を省
略する。
【0028】光ディスク3に照射したレーザの反射光を
光ピックアップ1で検出し、この検出信号をエラー信号
生成部4に送るが、この検出信号には、上述したよう
に、再生時のレーザ光の光ディスク3からの反射光量の
違いに対する再生信号や、エラー信号生成部4において
生成されるフォーカスエラー信号や、再生されるトラッ
キングエラー信号などのサーボエラー信号が含まれる。
エラー信号生成部4で生成された光ディスク3からの反
射による再生信号(以下、RF信号と呼ぶ)や、光ディ
スク3からの反射による再生信号のエンベロープ信号
(以下、RFエンベロープ信号と呼ぶ)はCPU5に入
力され、光ディスク3からの反射による再生信号の変化
からバーコード領域かどうかの判定を行う。
【0029】次に動作について説明する。図3(a)は
光ピックアップ1が光ディスク3の内周のミラー領域に
存在する状態でCPU5からトラバースモータ駆動回路
7を経由し、光ピックアップ1を光ディスク3の外周に
移動させてバーコード領域との境界を越えたときのRF
エンベロープ信号の変化を示したものである。
【0030】光ディスク3のミラー領域ではピットが無
いためにRFエンベロープ信号は生成されないが、バー
コード領域にピットがあるディスクの場合は、バーコー
ド領域ではRFエンベロープ信号が生成される。そのた
め、光ピックアップ1がミラー領域からバーコード領域
に移動したときに、RFエンベロープ信号が生成され、
RFエンベロープ信号の振幅(RFENVpp)が大き
くなる。このRFエンベロープ信号をCPU5によりA
D変換し、RFエンベロープ信号の振幅(RFENVp
p)を求める。この値がしきい値(RFENVth)よ
りも大きくなった時に、CPU5は光ピックアップ1が
光ディスク3のミラー領域からバーコード領域に移動し
たと判定し、トラバースモータ駆動回路7により光ピッ
クアップ1のトラバースの移動を止めて、光ピックアッ
プ1を光ディスク3のバーコード領域に固定する。
【0031】これで、光ディスク3のバーコード領域に
光ピックアップ1を移動する動作を完了することがで
き、バーコード領域からバーコード信号を精度よく読み
取ることが可能となる。
【0032】図3(b)は光ピックアップ1が光ディス
ク3のバーコード領域よりも外周のコンテンツ領域に存
在する状態から、光ピックアップ1を光ディスク3の内
周に移動させてバーコード領域との境界を越えたときの
RFエンベロープ信号の変化を示したものである。
【0033】光ディスク3のコンテンツ領域ではピット
があるため、RFエンベロープ信号は正常に生成される
が、バーコード領域にピットがないディスクの場合は、
バーコード領域ではRFエンベロープ信号が生成されな
い。そのため、光ピックアップ1がコンテンツ領域から
バーコード領域に移動したときに、RFエンベロープ信
号が生成されなくなり、RFエンベロープ信号の振幅
(RFENVpp)が小さくなる。このRFエンベロー
プ信号をCPU5によりAD変換し、RFエンベロープ
信号の振幅(RFENVpp)を求める。この値がしき
い値(RFENVth)よりも小さくなった時に、CP
U5は光ピックアップ1が光ディスク3のミラー領域か
らバーコード領域に移動したことを認識し、トラバース
モータ駆動回路7により光ピックアップ1のトラバース
方向の移動を止めて、光ピックアップ1を光ディスク3
のバーコード領域に固定する。
【0034】これで、光ディスク3のバーコード領域に
光ピックアップ1を移動する動作を完了することがで
き、バーコード領域からバーコード信号を精度良く読み
取ることが可能となる。
【0035】このように本実施の形態2によれば、光ピ
ックアップ1を光ディスク3上を移動させたときにエラ
ー信号生成部4から得られるRFエンベロープ信号をA
D変換してCPU5へ入力し、得られた振幅RFENV
ppとしきい値RFENVthとを比較し、バーコード
領域にピットがある場合の、光ディスク3のミラー領域
からバーコード領域への移動、または、バーコード領域
にピットがない場合の、光ディスク3のコンテンツ領域
からバーコード領域への移動を検出し、検出されたバー
コード領域に光ピックアップ1を移動/位置決めして該
領域の情報を読み出すようにしたので、バーコード領域
のピットの有無に関わらず、精度良くバーコード領域の
データを読み出すことができる。
【0036】(実施の形態3)以下に、本発明の実施の
形態3にかかる光ディスク装置について、図4を用いて
説明する。図4は本実施の形態における光ディスク装置
の構成を示すブロック図である。なお、図4において、
図1と同一または相当する構成要素については同じ符号
を用い、その説明を省略する。
【0037】ストッパー12は、光ピックアップ1が光
ディスクのバーコード領域に相当する場所に設置されて
おり、CPU5によってストッパー駆動モーター11を
経由して紙面矢印方向に移動可能なように設置されてい
る。光ディスクのバーコード情報の読み取り時には、C
PU5からストッパー駆動回路10を経由してストッパ
ー駆動モーター11が駆動され、ストッパー12が光ピ
ックアップ1と干渉する位置まで移動する。これによ
り、光ピックアップ1はストッパー12よりも内周に移
動することができなくなる。ここで、光ピックアップ1
を内周方向に移動させると光ディスクのバーコード領域
の位置で止められ、位置決めされる。
【0038】これにより、光ディスクのバーコード領域
に光ピックアップ1を移動する動作を完了することがで
き、光ディスクのバーコード領域から精度よくバーコー
ド信号を読み取ることが可能となる。
【0039】光ディスクのバーコード領域よりも内周に
情報が記録されている場合や、バーコード領域のない光
ディスクのバーコード領域よりも内周にある情報の読み
取り/記録時には、CPU5からストッパー駆動回路1
0を経由して、ストッパー駆動モーター11が駆動さ
れ、ストッパー12が光ピックアップ1と干渉しない位
置まで移動する。
【0040】これにより、光ピックアップ1はストッパ
ー12よりも内周に移動することが可能となる。これ
で、バーコード領域よりも内周の信号を読み取り/記録
動作が可能となる。
【0041】このように本実施の形態3によれば、光デ
ィスク装置に、所定の位置で光ピックアップ1と当接し
て光ピックアップ1の光ディスク内径方向への移動を抑
制するストッパー12を設け、ストッパー駆動モーター
11をストッパー駆動回路10の命令によって制御する
ことで、上記ストッパー12を駆動し上記光ピックアッ
プ1の移動位置を制御するようにしたので、バーコード
領域に光ピックアップ1を正確に停止させることができ
るとともに、光ディスクのバーコード領域よりも内周の
領域にアクセスする必要があるときにはストッパー12
を光ピックアップ1と干渉しない位置に移動させること
で、該領域にアクセスすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる光ディス
ク装置によれば、光ピックアップを光ディスクに対して
移動させたときに得られるトラッキングエラー信号、ま
たはディスクからの反射による再生信号を用いてバーコ
ード領域と、ミラー領域またはコンテンツ領域を認識
し、バーコード領域に光ピックアップを停止させてバー
コード情報を読み出すようにしたから、バーコード領域
へ光ピックアップの移動を正確に行うことができるとい
う効果が得られる。
【0043】また、上記光ピックアップを上記光ディス
クのバーコード領域に位置決めする、移動可能な位置決
め手段を備えたものとしたので、バーコード領域に光ピ
ックアップを停止させて、バーコード情報を正確に読み
出すことができるとともに、上記ストッパーを光ピック
アップ1と干渉しない位置に移動させることで、バーコ
ード領域よりも内周にアクセスすることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1及び2における光ディス
ク装置の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施の形態1における光ディスク装置によ
って読み出されるトラッキングエラー信号の波形図。
【図3】上記実施の形態2における光ディスク装置によ
って読み出されるRFエンベロープ信号の波形図。
【図4】本発明の実施の形態3にかかる光ディスク装置
の構成を示すブロック図。
【図5】光ディスクの記録方式を説明するためのディス
クのイメージを示す図。
【符号の説明】
1 ピックアップ 2 スピンドルモータ 3 光ディスク 4 信号生成部 5 CPU 6 トラッキング駆動回路 7 トラバースモータ駆動回路 10 ストッパー駆動回路 11 ストッパー駆動モーター 12 ストッパー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ領域内周にバーコード領域、
    及びミラー領域を有する光ディスクに記録された情報を
    読み取る光ピックアップと、 上記光ピックアップを移動させる移動手段と、 上記光ピックアップで読み取った情報のトラッキングエ
    ラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段
    と、 上記移動手段によって上記光ピックアップを上記光ディ
    スクに対して移動させたときの上記トラッキングエラー
    信号を用いて、上記光ディスクのバーコード領域を認識
    するバーコード領域認識手段とを備えた、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 上記バーコード領域認識手段は、上記トラッキングエラ
    ー信号を用いて、上記光ディスクのミラー領域とバーコ
    ード領域とを認識する、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 上記バーコード領域認識手段は、上記トラッキングエラ
    ー信号を用いて、上記光ディスクのコンテンツ領域とバ
    ーコード領域とを認識する、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 光ディスクに記録された情報を読み取る
    光ピックアップと、 上記光ピックアップを移動させる移動手段と、 上記ピックアップで読み取った反射による再生信号を検
    出する再生信号検出手段と、 上記移動手段によって光ピックアップを上記光ディスク
    に対して移動させたときの上記再生信号を用いて、上記
    光ディスクのバーコード領域を認識するバーコード領域
    認識手段とを備えた、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 上記バーコード領域認識手段は、上記ディスクからの反
    射による再生信号を用いて、上記光ディスクのミラー領
    域と、バーコード領域とを認識する、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 上記バーコード領域認識手段は、上記ディスクからの反
    射による再生信号を用いて、上記光ディスクのコンテン
    ツ領域と、バーコード領域とを認識する、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項4記載の光ディス
    ク装置において、 上記バーコード認識手段は、上記移動手段により、上記
    光ピックアップを、一旦、上記バーコード領域よりも内
    周に移動させてから、外周に移動させたときに得られる
    信号を用いて上記バーコード領域を認識する、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツ領域内周にバーコード領域、
    及びミラー領域を有する光ディスクに記録された情報を
    読み取る光ピックアップと、 上記光ピックアップを移動させる移動手段と、 上記移動手段により移動される上記光ピックアップを、
    上記光ディスクのバーコード領域に対応する位置に位置
    決めする、移動可能な位置決め手段とを備えた、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の光ディスク装置におい
    て、 上記位置決め手段は、上記光ディスクのバーコード情報
    の読み取り時に上記光ピックアップの位置決めを行う、 ことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7315498B2 (en) 2003-08-28 2008-01-01 Funai Electric Co., Ltd. DVD reproducing apparatus, disk reproducing apparatus and DVD reproducing method
US7599257B2 (en) 2004-09-14 2009-10-06 Sony Corporation Disk drive apparatus and seek method

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