JP2003067740A - デジタルデータ処理方法 - Google Patents

デジタルデータ処理方法

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JP2003067740A
JP2003067740A JP2001255980A JP2001255980A JP2003067740A JP 2003067740 A JP2003067740 A JP 2003067740A JP 2001255980 A JP2001255980 A JP 2001255980A JP 2001255980 A JP2001255980 A JP 2001255980A JP 2003067740 A JP2003067740 A JP 2003067740A
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Tatsunori Ishimaru
達規 石丸
Ryuichi Yoda
竜一 依田
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理対象の座標のデータに対して前記座標の
周りのデータを引き込んだ変換処理をおこなうデジタル
データ処理方法において、データ端部でのデータの途切
れによる劣化をなくし、データ端部での処理の質をデー
タ端部以外の領域の処理と同等にすること。 【解決手段】 処理に必要なデータ範囲44がデータ4
1の終点43をこえてデータ範囲外におよび、それゆえ
データの補完が必要となるとき、データ41の終点43
の後にデータ41の始点42が続くようにループさせて
データの補完をおこなう。同様に、処理に必要なデータ
範囲44がデータ41の始点42をこえる場合には、デ
ータ41の始点42の前にデータ41の終点43が続く
ようにループさせてデータの補完をおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータ処
理方法に関し、特に処理対象の座標のデータに対して前
記座標の周りのデータを引き込んだ変換処理(フィルタ
演算)をおこなうデジタルデータ処理方法に関する。
【0002】一般に、画像処理などのデジタルデータ処
理をおこなう際のフィルタ演算では、処理対象の座標の
データに対して前記座標の周りのデータを引き込んだ変
換処理をおこなう。しかし、データ端部ではデータが途
切れるため、フィルタ演算に必要なデータが不足し、処
理後のデータが劣化してしまう。そこで、図8に示すよ
うに、不足するデータの補完が必要となる。図8におい
て、符号11はデータ、符号12はデータ11の始点、
符号13はデータ11の終点でありこの説明におけるデ
ータ端部である。また、符号14は処理に必要なデータ
範囲、符号15はデータの補完が必要となる範囲であ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、フィルタ演算に必要なデータ座標
が画像データの範囲外になる場合、その画像データの端
部で折り返した座標を用いることによって、不足するデ
ータを補完する方法が知られている。たとえば、座標X
={0,1,2,3,4,5,6,7}の範囲が画像デ
ータであり、フィルタ演算に必要なデータ座標i={−
2,−1,0,1,2,3,4,5,6,7,8,9}
が画像データの範囲外を含むとき、データ座標iの代わ
りに画像データの端部で折り返した座標i’={1,
0,0,1,2,3,4,5,6,7,7,6}を用い
る。
【0004】図9は、この折り返しの方法を説明するた
めの4×4フィルタの場合の概念図である。図9に示す
ように、たとえば画像データ21の座標(X,Y)=
(6,2)についてフィルタ演算をおこなうために必要
な座標が(6,2)〜(9,5)の領域(斜線で示す領
域)22の場合、データ端部において画像データの座標
を折り返し、X座標について「8」を「7」とし、
「9」を「6」とする。つまり、画像データ21の範囲
外となる(8,2)〜(9,5)の座標を(7,2)〜
(6,5)とする。この処理によってフィルタ演算に必
要なデータの不足が補われるため、データ端部の不連続
性が減少して変換後のデータへの影響が少なくなり、デ
ータの劣化が目立たなくなる。
【0005】また、データ端部でフィルタ演算に必要な
データが不足することによるデータ劣化を軽減するため
に、データ端部の解像度を上げる方法がある。フィルタ
演算に必要なデータ範囲はピクセル単位で決まっている
ため、データ端部での劣化が生じる範囲も画像のピクセ
ル単位で決定する。したがって、図10に示すように、
画像データ26のデータ端部近傍領域27の解像度を上
げれば、見かけ上のデータ劣化範囲(斜線で示す領域)
28を狭くすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2つの従来方法では、図11に示すように、たとえば
処理前の8ピクセル分のデータ31にさらに8ピクセル
分のデータ32を補完して16ピクセル分のデータ33
で処理をおこない、復元時に8ピクセル分のデータ34
を残して残りの8ピクセル分のデータ35を破棄するた
め、データ端部でデータが途切れることによる劣化を回
避することはできない。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、データ端部でのデータの途切れによる劣化
をなくし、データ端部での処理の質をデータ端部以外の
領域の処理と同等にすることができるデジタルデータ処
理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、図1に示すように、処理に必要なデータ
範囲44がデータ41の終点43をこえてデータ範囲外
におよび、それゆえデータの補完が必要となるとき、デ
ータ41の終点43の後にデータ41の始点42が続く
ようにループさせることを特徴とする。同様に、処理に
必要なデータ範囲44がデータ41の始点42をこえる
場合には、データ41の始点42の前にデータ41の終
点43が続くようにループさせることを特徴とする。
【0009】たとえば、座標X={0,1,2,3,
4,5,6,7}の画像データに対して、フィルタ演算
に必要なデータ座標がi={−2,−1,0,1,2,
3,4,5,6,7,8,9}の場合、フィルタ演算に
必要なデータとして座標i’={6,7,0,1,2,
3,4,5,6,7,0,1}を用いる。ここで、フィ
ルタ演算に必要なデータ範囲が元のデータ範囲よりも広
い場合には、フィルタ演算に必要なデータ座標の端部が
画像データ範囲に収まるまでこの座標変換を繰り返しお
こなう。たとえば、フィルタ演算に必要なデータ座標i
={−11,−10,・・・,−1,0,1,2,3,
4,5,6,7,8,・・・,17,18}の場合、フ
ィルタ演算に必要なデータの座標としてi’={5,
6,7,0,1,2,3,4,5,6,7,0,1,
2,3,4,5,6,7,0,1,2,3,4,5,
6,7,0,1,2}を用いる。
【0010】具体的には、たとえば図2に示すように、
たとえば画像データ51の座標(X,Y)=(6,2)
についてフィルタ演算をおこなうために必要な座標が
(6,2)〜(9,5)の領域(斜線で示す領域)52
の場合、データ終点からデータ始点に戻るようにループ
させ、X座標について「8」を「0」とし、「9」を
「1」とする。つまり、画像データ51の範囲外となる
(8,2)〜(9,5)の座標を(0,2)〜(1,
5)とする。データの始点側についても同様であり、デ
ータ始点からデータ終点にループさせる。
【0011】この発明によれば、フィルタ演算に必要な
データの不足が補われ、かつデータの始点および終点に
おいて互いにデータを補完し合うことになる。したがっ
て、図3に示すように、たとえば処理前の8ピクセル分
のデータ61にさらに8ピクセル分のデータ62を補完
して16ピクセル分のデータ63で処理をおこない、復
元後も16ピクセル分のデータ64とし、復元時に従来
破棄していた8ピクセル分のデータ65を逆側のデータ
端部の復元に利用するため、理論的にデータの端がなく
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施の形態で
は、本発明にかかるデジタルデータ処理方法を、特に限
定しないが、たとえばDaubechiesの離散wa
velet変換により32×32ピクセルの画像データ
を圧縮、解凍する処理に適用した場合を例とする。この
離散wavelet変換において、特にその数値を限定
しないが、たとえばフィルタ係数を決める自然数Mを
4、展開を繰り返す回数nを1とする。
【0013】図4は、画像データの圧縮、解凍処理によ
るデータの変遷の様子を示す図である。まず、圧縮処理
により、画像データ71はwavelet順変換され、
さらに量子化および符号化されて圧縮データ72とな
る。次いで解凍処理により、圧縮データ72は、逆量子
化され、さらにwavelet逆変換されて復元データ
73となる。
【0014】wavelet順変換において、変換後の
任意座標(x,y)を求める畳み込み演算をおこなうた
めに必要な画像データの範囲は、上述したようにMの値
が4であるため2Mの値は8となり、したがって(2
x,2y)〜(2x+7,2y+7)となる。このデー
タ範囲において、上述したようにnの値が1であるため
(2n2の値は4となるので、4種類のフィルタ係数に
よる畳み込み演算がおこなわれることになる。
【0015】その際、必要なデータが前記画像範囲、す
なわち(0,0)〜(31,31)の外に位置する場合
には、画像の端の座標に逆側の端の座標が続くようにル
ープが形成される。そのループによって、その画像範囲
外のデータの座標は画像範囲内の座標に置き換えられ
る。したがって、画像範囲外のデータの代わりに、逆側
の端から画像範囲内のデータが補完されることになる。
【0016】図5を例にして具体的に説明すると、たと
えば図5に符号81で示す点の座標(2x,2y)=
(30,26)に関する変換をおこなうために必要なデ
ータ領域82の座標は(30,26)〜(37,33)
である。このデータ領域82では、座標(30,26)
〜(31,31)の領域83は画像データ範囲内であ
る。
【0017】それに対して、座標(32,26)〜(3
7,31)の領域84は座標Xについて画像データ範囲
外であるため、X座標「32」は「0」にループされ
る。したがって、領域84のX座標「32」、「3
3」、「34」、「35」、「36」および「37」は
それぞれ「0」、「1」、「2」、「3」、「4」およ
び「5」に変換される。それによって、座標(32,2
6)〜(37,31)の領域84の代わりに、座標
(0,26)〜(5,31)の領域87のデータが補完
される。
【0018】同様に、座標(30,32)〜(31,3
3)の領域85は座標Yについて画像データ範囲外であ
るため、Y座標「32」は「0」にループされる。した
がって、領域85のY座標「32」および「33」はそ
れぞれ「0」および「1」に変換されるので、座標(3
0,32)〜(31,33)の領域85の代わりに、座
標(30,0)〜(31,1)の領域88のデータが補
完される。また、座標(32,32)〜(37,33)
の領域86は座標Xおよび座標Yの両方について画像デ
ータ範囲外であるため、X座標およびY座標「32」は
ともに「0」にループされる。
【0019】それによって、(32,32)〜(37,
33)の領域86の代わりに、座標(0,0)〜(5,
1)の領域89のデータが補完される。そして、wav
elet変換により32×32ピクセルの画像データ
が、4種類の16×16ピクセルの画像データに分解さ
れる。ここで、この変換において全ての画像データ情報
が保存されているということが重要な点である。
【0020】図6に示すように、変換後のデータは異な
る特徴を有する4種類のデータ91,92,93,94
に分解されている。そのため、量子化および符号化処理
では、復元したときに目立たないように、高周波成分と
されるデータの絶対値の小さい値が粗く量子化(対数量
子化)され、効率良く符号化されて、データの削減が図
られる。
【0021】wavelet逆変換において、画像デー
タ座標(X,Y)を復元するために必要な量子化後デー
タの範囲は、M=4であるため、(X/2,Y/2)〜
(X/2−3,Y/2−3)となる。その際、必要なデ
ータが(0,0)〜(15,15)の範囲外に位置する
場合には、順変換のときと同様に、画像の端の座標に逆
側の端の座標が続くようにループが形成され、データが
補完される。
【0022】図7を例にして具体的に説明すると、たと
えば座標(X,Y)=(4,0)に関する逆変換をおこ
なうために必要なデータ領域102の座標は(−1,−
3)〜(2,0)である。このデータ領域102では、
座標(0,0)〜(2,0)の領域103は範囲内であ
る。それに対して、座標(−1,0)の領域104は座
標Xについて範囲外であるため、X座標「−1」は「1
5」にループされる。したがって、領域104の代わり
に、座標(15,0)の領域107のデータが補完され
る。
【0023】同様に、座標(0,−3)〜(2,−1)
の領域105は座標Yについて範囲外であるため、Y座
標「−1」は「15」にループされる。したがって、領
域105のY座標「−1」、「−2」および「−3」は
それぞれ「15」、「14」および「13」に変換され
るので、領域105の代わりに、座標(0,13)〜
(2,15)の領域108のデータが補完される。
【0024】また、座標(−1,−3)〜(−1,−
1)の領域106は座標Xおよび座標Yの両方について
範囲外であるため、X座標およびY座標「−1」はとも
に「15」にループされる。それによって、領域106
の代わりに、座標(15,13)〜(15,15)の領
域109のデータが補完される。そして、wavele
t逆変換により4種類の16×16ピクセルのデータ
は、32×32ピクセルの画像データに復元される。
【0025】上述した実施の形態によれば、処理対象の
座標のデータに対して前記座標の周りのデータを引き込
んだ変換処理をおこなうにあたって、処理に必要なデー
タが範囲外に位置するためデータの補完が必要となると
きに、一方のデータ端部に他方のデータ端部をループさ
せるため、データの始点となる端部および終点となる端
部において互いにデータを補完し合うことになるので、
理論的にデータの端がなくなる。したがって、データ端
部でのデータの途切れに起因する劣化をなくすことがで
きる。
【0026】また、上述した実施の形態によれば、デー
タ端部では不連続な画素データが並ぶことになるが、こ
れは、画像中央に存在するエッジ部分において不連続な
画素データが並んでいるのと同様であるため、データ端
部での劣化の程度は、画像中央に存在するエッジ部分で
の劣化の程度と同じである。また画像圧縮、解凍の過程
において、画像データの情報量が削減されるのは量子化
のときだけであり、データが途切れる画像端部の処理は
画像中央部分の処理と同様である。したがって、従来よ
りもデータ端部での劣化が大幅に減少するという効果が
得られる。また、展開回数を増やした場合にも、変換お
よび逆変換時に上述したループ処理をおこなうことによ
り同様の効果を得ることができる。
【0027】以上において本発明は、離散wavele
t変換に限らず、離散コサイン変換やその他の変換など
にも適用することができる。また、画像データに限ら
ず、データ端部においてその周りのデータを引き込んで
処理をおこなうためにデータの補完を必要とする種々の
デジタルデータ処理に適用することができる。
【0028】また、上述した実施の形態中に記載したピ
クセル数や座標値などの数値は一例であり、適宜変更可
能である。さらには、本発明は、2次元画像のデータに
限らず、処理データが3次元以上の場合にも適用するこ
とができる。3次元の場合には、X座標、Y座標および
Z座標についてそれぞれ上述したループ処理をおこな
う。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、処理に必要なデータ範
囲がデータの端部をこえてデータ範囲外におよび、それ
ゆえデータの補完が必要となるとき、そのデータ端部に
逆側のデータ端部が続くようにループさせる構成とした
ため、フィルタ演算に必要なデータの不足を補うことが
できるとともに、データの一方の端部とその逆側の端部
において互いにデータを補完し合うことになり、理論的
にデータの端がなくなるので、データ端部でのデータの
途切れによる劣化をなくすことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデジタルデータ処理方法の原理
を示す概念図である。
【図2】本発明にかかるデジタルデータ処理方法を説明
するための概念図である。
【図3】本発明にかかるデジタルデータ処理方法におい
てデータ補完による劣化が起こらない理由を説明するた
めの概念図である。
【図4】画像データの圧縮、解凍処理によるデータの変
遷の様子を示す模式図である。
【図5】本発明にかかるデジタルデータ処理方法をwa
velet順変換に適用した場合の具体例を示す概念図
である。
【図6】本発明にかかるデジタルデータ処理方法をwa
velet順変換に適用して得られたデータを示す概念
図である。
【図7】本発明にかかるデジタルデータ処理方法をwa
velet逆変換に適用した場合の具体例を示す概念図
である。
【図8】データ端部でフィルタ演算に必要なデータが不
足する様子を示す概念図である。
【図9】従来のデータ端部での折り返しによる方法を説
明するための概念図である。
【図10】従来のデータ端部の解像度を上げる方法を説
明するための概念図である。
【図11】従来のデジタルデータ処理方法においてデー
タ補完に起因して起こる劣化を説明するための概念図で
ある。
【符号の説明】
41 データ(デジタルデータ群) 42 データの始点(データ端部) 43 データの終点(データ端部) 44 処理に必要なデータ範囲(処理に必要なデー
タ) 51 画像データ(デジタルデータ群) 52 フィルタ演算をおこなうために必要な領域(処
理に必要なデータ) 82 変換をおこなうために必要なデータ領域(処理
に必要なデータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 CA12 CA13 CB18 CG06 5C059 KK01 MA24 MC11 UA02 UA05 5J064 AA01 BA16 BB04 BC11 BC16 BD01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有限個数のデジタルデータ群の中の任意
    の座標のデータに対して前記座標の周りのデータを引き
    込んだ変換処理をおこなうにあたって、 処理に必要なデータの座標が元のデータ群の範囲外とな
    る場合に、一方のデータ端部に他方のデータ端部が続く
    ようにループさせることによって、前記範囲外となる座
    標を元のデータ群の範囲内の座標に置き換えてから変換
    処理をおこなうことを特徴とするデジタルデータ処理方
    法。
  2. 【請求項2】 KおよびLを整数とするとき、座標範囲
    が(0,0)〜(K,L)の2次元デジタルデータ群の
    中の任意の座標のデータに対して前記座標の周りのデー
    タを引き込んだ変換処理をおこなうにあたって、 処理に必要なデータのX座標が0よりも小さい場合には
    X座標の−1をKにループさせ、処理に必要なデータの
    X座標がKよりも大きい場合にはX座標のK+1を0に
    ループさせ、また、処理に必要なデータのY座標が0よ
    りも小さい場合にはY座標の−1をLにループさせ、処
    理に必要なデータのY座標がLよりも大きい場合にはY
    座標のL+1を0にループさせることによって、(0,
    0)〜(K,L)の範囲外となる座標を(0,0)〜
    (K,L)の範囲内の座標に置き換えてから変換処理を
    おこなうことを特徴とするデジタルデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 K、LおよびMを整数とするとき、座標
    範囲が(0,0,0)〜(K,L,M)の3次元デジタ
    ルデータ群の中の任意の座標のデータに対して前記座標
    の周りのデータを引き込んだ変換処理をおこなうにあた
    って、 処理に必要なデータのX座標が0よりも小さい場合には
    X座標の−1をKにループさせ、処理に必要なデータの
    X座標がKよりも大きい場合にはX座標のK+1を0に
    ループさせ、また、処理に必要なデータのY座標が0よ
    りも小さい場合にはY座標の−1をLにループさせ、処
    理に必要なデータのY座標がLよりも大きい場合にはY
    座標のL+1を0にループさせ、さらには処理に必要な
    データのZ座標が0よりも小さい場合にはZ座標の−1
    をMにループさせ、処理に必要なデータのZ座標がMよ
    りも大きい場合にはZ座標のM+1を0にループさせる
    ことによって、(0,0,0)〜(K,L,M)の範囲
    外となる座標を(0,0,0)〜(K,L,M)の範囲
    内の座標に置き換えてから変換処理をおこなうことを特
    徴とするデジタルデータ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記変換処理は、離散wavelet順
    変換処理であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一つに記載のデジタルデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記変換処理は、離散wavelet逆
    変換処理であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一つに記載のデジタルデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記データ群は複数の画素データにより
    構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つに記載のデジタルデータ処理方法。
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