JP2003067489A - 検査結果データ出力システム - Google Patents

検査結果データ出力システム

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JP2003067489A
JP2003067489A JP2001252004A JP2001252004A JP2003067489A JP 2003067489 A JP2003067489 A JP 2003067489A JP 2001252004 A JP2001252004 A JP 2001252004A JP 2001252004 A JP2001252004 A JP 2001252004A JP 2003067489 A JP2003067489 A JP 2003067489A
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Japan
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JP2001252004A
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English (en)
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Akira Kubo
明 久保
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MEDICA 21 NIPPON KENKO IRYO KE
MEDICA 21 NIPPON KENKO IRYO KENKYUSHO KK
Original Assignee
MEDICA 21 NIPPON KENKO IRYO KE
MEDICA 21 NIPPON KENKO IRYO KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 総合評価基準の点数を算出し、データをグラ
フ及び数値形式のデータとして出力する検査結果データ
出力システムの提供。 【解決手段】 病院施設その他の施設に備えられる利用
者端末の間でデータの送受信が行われるシステムで、記
憶手段には会員情報データベースと、個人別法人別検査
結果データベースと、改善サプリメントデータベース
と、評価エンジン手段とが備えられる。利用者端末から
検査結果データを入力し送信して前記の個人別法人別検
査結果データベースに記憶する処理と、前記の評価エン
ジン手段を用いて、複数の検査項目ごとの検査結果デー
タの測定値と基準値との比較を行い、評価基準である点
数として算出し記憶する処理と、複数の検査項目ごとに
算出された評価基準の点数から、総合評価基準の点数を
算出し記憶する処理と、記憶されるデータをグラフ及び
数値形式のデータとして出力し、前記の利用者端末に送
信する処理とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査項目ごとに算
出された評価基準の点数を算出し、データをグラフ及び
数値形式のデータとして出力し、前記の利用者端末に送
信する検査結果データ出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医療分野における検査結果等のデ
ータを集計して出力する技術には、例えば、下記のよう
なものが知られている。例えば特開平7−79930
「医療情報システムの測定値変換表示方法」において
は、医療情報システムにおける測定値を変換して表示す
ることにより、基準値との比較を迅速かつ容易に行い、
患者の診断効率を向上させる技術が開示されている。こ
の発明は、健診システム、生理又は検体検査システム等
を含む医療情報システムの測定値変換表示方法におい
て、(1)測定値と、正常値の平均値との差をとるこ
と、(2)測定値と、正常値の平均値との差を、正常値
の標準偏差で割ること、(3)測定値と、正常値の平均
値との差を、正常値の標準偏差で割った値を、測定値を
変換した値として表示すること、の各手順から成ること
を特徴とする医療情報システムの測定値変換表示方法で
ある。あるいは特開2001−124781「検査デー
タの管理装置」においては、被検者の性別等で標準値が
異なる場合があり、すべての被検者に同じ標準値を当て
はめることができないという問題を解決するため、下記
のような厚生が採用されている。これによれば、検査デ
ータ管理装置は、検査項目毎の標準値のうち、被験者の
年齢や体重などの条件によって異なる標準値が存在する
場合にその条件を表す区分情報とともにそれぞれの標準
値を標準値テーブルに記憶し、検査データ記憶手段は、
検査を実施したときの被験者の年齢や体重などの条件を
表す区分情報を検査データとともに更に記憶するように
し、制御手段は、検査データを読み出して表示する際
に、その検査データとともに記憶されている区分情報も
併せて読み出し、その区分情報によって対応する標準値
を標準値テーブルから読み出してそれと検査データとを
比較するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、検査結果
データ等を統計処理する方法は開発されているものの、
様々な検査項目が存在し、健康や老化に対しては複合的
に作用するものであり、一つの検査項目に対して比較処
理を行っただけでは、総合的な評価データが得られな
い。本発明においては、例えば老化度の算出に際して、
複数の様々な検査項目から老化度の算出に必要なデータ
項目をあらかじめ設定し、あらかじめ定められた検査項
目と、これらの重みづけとを設定しておくことにより、
老化度の算出などの総合評価を出力することが可能なシ
ステムを提供することを目的とする。
【0004】また、上記システムを用いて、健康食品・
サプリメント・健康機器などの効果を個人の検査データ
ベースを基礎に調査し、テイラーメイドな総合医療を行
うことが可能な個人評価システムを提供することをも目
的とする。徹底した患者情報の収集により、顧客の個人
別データをベースにしたテイラーメードない量を提供す
ることができ、さらにコンピューターによるデータ一元
管理、及び個人データ処理により、処方の結果がデータ
に反映され、データが集まれば的確な処方が可能にな
る。患者主導のデータ管理を通じて、個人のライフサイ
クルを通じての個人管理が可能になる。さらに、上記シ
ステムを用いて、健康食品などのサプリメントの評価を
することが可能なシステムを提供することをも目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明においては、インターネット
に代表される通信回線に接続されて備えられ、少なくと
も管理サーバー及び、プログラム及びデータベースを記
憶する記憶手段とから構成され、病院施設その他の施設
に備えられる利用者端末との間でデータの送受信が行わ
れるシステムであって、前記の記憶手段には、個人や法
人などの会員データの管理を行うための会員情報データ
ベースと、会員からの検査結果データ、サプリメントの
使用履歴データ等の管理を行うための個人別法人別検査
結果データベースと、サプリメント名やその効能などの
データを記憶する改善サプリメントデータベースと、利
用者端末から管理サーバーに対し送信される検査結果デ
ータに基づき、検査結果データの集計・出力等を行う評
価エンジン手段とが備えられ、利用者端末から検査結果
データを入力し送信して前記の個人別法人別検査結果デ
ータベースに記憶する処理と、前記の評価エンジン手段
を用いて、複数の検査項目ごとの検査結果データの測定
値と基準値との比較を行い、評価基準である点数として
算出し記憶する処理と、複数の検査項目ごとに算出され
た評価基準の点数から、すべての検査項目ごとに算出さ
れた点数を加算して、総合評価基準の点数を算出し記憶
する処理と、記憶されるデータをグラフ及び数値形式の
データとして出力し、前記の利用者端末に送信する処理
とを行うことを特徴とする検査結果データ出力システム
であることを特徴としている。
【0006】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明においては、請求項1に記載の発明におい
て、前記の評価エンジン手段による処理は、複数の検査
項目ごとに、入力された検査結果データの測定値と前記
の個人別法人別データベースに記憶された検査データか
ら算出する健常人数値範囲(基準値)との差分データ
を、基準値を標準値とした場合の所定の分散値を比較し
て、標準値から偏差を検査項目ごとの評価基準の点数に
変換する処理と、複数の検査項目ごとに算出された点数
に重みづけを行い、すべての検査項目ごとに算出された
点数を加算して、総合評価基準の点数を算出し記憶する
処理とを行う処理であることを特徴とする、請求項1に
記載の検査結果データ出力システムであることを特徴と
している。
【0007】また、上記課題を解決するため、請求項3
に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明
において、利用者端末から検査結果データを入力し送信
して前記の個人別法人別検査結果データベースに記憶す
る処理と、前記の評価エンジン手段を用いて、複数の検
査項目ごとの検査結果データの測定値と基準値との比較
を行い、評価基準である点数として算出し記憶する処理
と、複数の検査項目ごとに算出された評価基準の点数か
ら、すべての検査項目ごとに算出された点数を加算し
て、総合評価基準の点数を算出し記憶する処理と、上記
の処理を時系列に従い複数回繰り返し、新規の検査結果
データと、過去の検査結果データとを、時系列に従い前
記の個人別法人別検査結果データベースのデータテーブ
ルに記憶する処理と、記憶されるデータを時系列のグラ
フ及び数値形式のデータとして出力し、前記の利用者端
末に送信する処理とを行うことを特徴とする、請求項1
又は2のいずれかに記載の検査結果データ出力システム
であることを特徴としている。
【0008】また、上記課題を解決するため、請求項4
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、前記の評価エンジン手段を用いて、複数の検査
項目ごとの検査結果の数値と、評価基準の数値との比較
を行い、評価基準の点数として算出し記憶する処理と、
算出された評価基準の点数に基づき要求される、サプリ
メント名などのデータを前記の改善サプリメントデータ
ベースから抽出する処理と、複数の検査項目ごとに算出
された、すべての評価基準の点数に基づき、上記の処理
とを繰り返し、すべての検査項目ごとに前記の改善サプ
リメントデータベースから、サプリメント名などのデー
タを抽出する処理とを行い、抽出されたデータを出力
し、前記の利用者端末に送信することを特徴とする、請
求項1〜3のいずれかに記載の検査結果データ出力シス
テムであることを特徴としている。
【0009】また、上記課題を解決するため、請求項5
に記載の発明においては、請求項1〜4に記載の発明に
おいて、前記の利用者端末は、病院施設、製薬会社、そ
の他の施設に備えられ、複数の検査対象者のデータを管
理サーバーにおいて受信し、利用者端末との間でデータ
の送受信が行われるシステムであって、前記の個人別法
人別検査結果データベースに記憶された、検査対象者ご
とのサプリメント使用履歴データを参照して、サプリメ
ント使用前の評価基準の点数と、サプリメント使用後の
評価基準の点数とを比較して、比較の結果を数値として
算出し記憶する処理と、あらかじめ記憶されたサプリメ
ント評価基準の点数を参照して、サプリメント使用前・
使用後の比較の結果を数値として算出し記憶する処理
と、記憶されるサプリメント評価データを時系列のグラ
フ及び数値形式のデータとして出力する処理と、前記の
利用者端末に送信する処理とを行うことを特徴とする、
請求項1〜4のいずれかに記載の検査結果データ出力シ
ステムであることを特徴としている。
【0010】また、上記課題を解決するため、請求項6
に記載の発明においては、請求項5に記載の発明におい
て、前記の個人別法人別検査結果データベースに記憶さ
れる複数の検査対象者のデータは、人種・性別・年齢・
その他のグループのいずれかに分類されたデータとして
記憶され、利用者端末から複数の検査対象者の検査結果
データを入力し送信して前記の個人別法人別検査結果デ
ータベースに、前記のグループ別に記憶する処理と、前
記の個人別法人別検査結果データベースに記憶された、
検査対象者ごとのサプリメント使用履歴データを参照し
て、サプリメント使用前の評価基準の点数と、サプリメ
ント使用後の評価基準の点数とを比較して、比較の結果
を数値として算出し記憶する処理と、あらかじめ記憶さ
れたサプリメント評価基準の点数を参照して、サプリメ
ント使用前・使用後の比較の結果を数値として算出し記
憶する処理と、記憶されるサプリメント評価データを時
系列のグラフ及び数値形式のデータとして出力する処理
と、前記の利用者端末に送信する処理とを行うことを特
徴とする、請求項5に記載の検査結果データ出力システ
ムであることを特徴としている。
【0011】また、上記課題を解決するため、請求項7
に記載の発明においては、請求項1〜6に記載の発明に
おいて、前記の個人別法人別検査結果データベースに記
憶される検査結果データの測定値が、所定の件数よりも
少ない場合には、前記の評価エンジン手段を用いて、複
数の検査項目ごとの検査結果データの測定値と基準値と
の比較を行う際に、検査結果データの基準値を算出する
処理において、前記の個人別法人別検査結果データベー
スに記憶される検査結果データ以外の検査結果データを
入力して基準値を算出するステップを含み、処理が行わ
れることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載
の検査結果データ出力システムであることを特徴として
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。インターネットに代表さ
れる通信回線に接続されて備えられ、少なくとも管理サ
ーバー及び、プログラム及びデータベースを記憶する記
憶手段とから構成され、病院施設その他の施設に備えら
れる利用者端末との間でデータの送受信が行われるシス
テムである。図1に、本発明のシステムの基本的な構成
図の一例を示す。図1において、符号1は病院施設、製
薬会社、研究所や検査施設、予防医学施設、健康食品会
社、その他の様々な施設に備えられる利用者端末を示
す。2はインターネットに代表される通信回線、3は、
管理サーバー、4は評価エンジン手段、5は改善サプリ
メントデータベース、6は会員情報データベース、7は
個人別法人別検査結果データベースを示している。
【0013】本発明に用いられるサーバーシステム3
は、通常は、アプリケーションサーバー、データベース
サーバー、認証サーバー、WEBサーバー、その他必要
に応じメールサーバー、その他の各種装置により構成さ
れるが、必ずしもこのような携帯には限定されない。こ
れらの各サーバーは、物理的に同一の装置に設けられる
形態や、物理的に複数の装置からなる形態、あるいはネ
ットワークを介して接続される物理的に複数の装置から
なる形態などを含み、機能的に同様の機能が実現される
ならば、様々な形態を含む。本発明のサーバーシステム
3には、記憶手段、制御手段、入力手段、出力手段、表
示手段などが備えられて構成される。記憶手段は、デー
タベースサーバーなどに備えられるハードディスクなど
の記憶装置である。記憶装置には、オペレーションシス
テム(OS)や各種アプリケーションプログラムのほ
か、後述する様々なデータが記憶される。またWEB上
に表示されるWEBページであるコンテンツデータファ
イルなどが記憶される。制御手段は、オペレーションシ
ステム(OS)や各種アプリケーションプログラム等を
用いてCPUなどを動作させ、システム制御を行い、ま
たユーザー端末との間でデータの送受信を制御する。
【0014】本発明において、管理サーバー3に接続さ
れて、個人や法人などの会員データの管理を行うための
会員情報データベース6が備えられる。図2に、会員情
報データベース6、個人別法人別検査結果データベーs
7、改善サプリメントデータベース5の構成を示す。会
員情報データベース6は、インターネット等2を介して
サーバーシステム3にアクセスした利用者が、利用者端
末から利用者に関する情報を入力し送信するなどのデー
タ送信を行うことにより、会員情報を会員情報データベ
ース6に記憶させ、会員登録を行うための記憶手段であ
る。記憶される会員情報としては、利用者の会社名や氏
名、電子メールアドレスや、年齢、性別などの会員の属
性情報や、業種名、会員登録を行った際に必要に応じ発
行されるユーザーIDやパスワードなどである。また、
記憶される会員情報は、利用者端末からアクセスする利
用者が入力し送信することであってもよいが、本発明の
システム管理者がデータを入力することであってもよ
い。
【0015】また、管理サーバー3に接続されて、会員
からの検査結果データ、サプリメントの使用履歴データ
等の管理を行うための個人別法人別検査結果データベー
ス7が備えられる。会員には、個人、法人などの様々な
ものが含まれており、利用者端末に記憶された検査結果
データや、利用者端末に接続されて備えられる各種検査
機器に記憶された検査結果データ、あるいはコンピュー
タ装置を内蔵する各種検査機器に記憶された検査結果デ
ータを、インターネット等2を介して管理サーバー3が
受信し、個人別法人別検査結果データベース7に記憶す
る。
【0016】次に、管理サーバー3に接続されて、サプ
リメント名やその効能などのデータを記憶する改善サプ
リメントデータベース5が備えられる。改善サプリメン
トデータベース5は、検査結果を受けて、健康の改善等
に有益な健康食品、医薬品、医薬部外品等の抽出をする
ために、このような各種のサプリメントに関するデータ
を記憶する。
【0017】また、本発明のシステムにおいては、利用
者端末から管理サーバーに対し送信される検査結果デー
タに基づき、検査結果データの集計・出力等を行う評価
エンジン手段が、管理サーバー3に接続して備えられ
る。
【0018】利用者端末1には、パーソナル・コンピュ
ータなどのコンピュータ端末をはじめ、携帯電話やPH
Sなどの無線通信端末や、これらの機能を内蔵した携帯
情報端末、その他の各種のコンピュータ端末が含まれ
る。また、例えばインターネットTVなどのいわゆる情
報家電などであってもよい。入力手段、制御手段、表示
手段、出力手段、記憶手段等を備えるコンピュータや携
帯情報端末等の利用者端末において、利用者の操作によ
り情報処理が行われる。会員端末には通常、キーボード
やマウスなどの入力手段、CPUやバス、その他OSや
アプリケーションプログラムを用いてデータの制御、デ
ータ送受信、ハードウェアの制御、ソフトウェアの制御
等を行うための制御手段、ネットワークを介してのデー
タの送受信を行うデータ送受信手段や音声・印刷などの
出力を行う出力手段、OSやアプリケーションプログラ
ム、各種データを記憶するための記憶手段、ディスプレ
イなどの表示手段などが備えられる。
【0019】また、利用者端末とサーバーシステム3と
は、インターネットに代表される通信回線2を介して接
続されている。ここで通信回線には、インターネットを
はじめとして、専用線により接続されたネットワーク形
態や、企業内LAN、企業間LAN、WANなどの形態
を広く含む。またここで用いられる通信回線の形態に
は、有線通信、無線通信の形態を広く含み、衛星通信
や、Bluetoothなどを用いた形態を含む。
【0020】また、利用者端末に検査結果データを記憶
させるための各種検査機器や、あるいはコンピュータ装
置を内蔵し、通信回線2に接続されて備えられる各種検
査機器(利用者端末1の一形態に含む)が備えられ、検
査・測定等された検査結果データが管理サーバー3に送
信される。各種検査機器の代表的な一例を図3に示す。
本発明のシステムにおいては、特に各種検査項目の検査
結果データの集計及び出力方法において特徴があり、老
化度の測定・集計・出力をすることができ、このための
検査項目の検査結果データを測定するために、眼底カメ
ラ、頚動脈エコー、四肢血圧による動脈硬化度測定機、
体組成測定器、平衡機能測定器が備えられる。また図7
に示すように血液検査による検査結果データをさらに用
いることもできる。
【0021】図4から図7は、本発明のシステムの実施
形態を示す図である。図4及び図5においては、患者等
の被検査者の検査結果データに基づき、該当する被検査
者に対し健康食品や医薬品等のサプリメントを使用・処
方する場合において、サプリメントの使用前、使用後の
それぞれの検査結果データを測定して管理サーバー3に
送信する形態を示している。図5に示す実施形態におい
ては、血液検査、四肢血圧による動脈硬化度測定器、眼
底カメラ、体組成測定機器、頚動脈エコー、平衡機能測
定器により検査を行い、検査結果データを利用者端末1
において取得して、管理サーバー3に送信し、管理サー
バー3において受信したデータを、評価エンジン手段に
よるアルゴリズムを用いたデータ処理を経て、点数など
の数値に出力して評価する処理を行い、サプリメント使
用前・使用後の評価を出力する。サプリメントを供給す
る医薬品企業、食品企業等が、複数の被検査者の検査結
果データを集計して、サプリメントの評価に用いるなど
の利用形態をとることができる。また図6に示す実施形
態においては、個人の利用者が所定の間隔をおいて、血
液検査、四肢血圧による動脈硬化度測定器、眼底カメ
ラ、体組成測定機器、頚動脈エコー、平衡機能測定器に
より検査を行い、検査結果データを利用者端末1におい
て取得して、管理サーバー3に送信し、管理サーバー3
において受信したデータを、評価エンジン手段によるア
ルゴリズムを用いたデータ処理を経て、点数などの数値
に出力して評価する処理を行うことにより、健康診断等
の評価の推移を出力し、健康管理等に用いることができ
る。
【0022】以下、本発明の基本的な処理の流れについ
て、図面を用いて説明する。なお、ここに示す処理の流
れは一例であって、これに限定されるものではない。図
8から図20までは、本発明の実施形態における処理の
流れを示すフローチャートである。また図21から図3
0までは、本発明においてデータ処理に用いられるデー
タである。これらの説明は後述する。
【0023】初めに、利用者端末1から会員登録を行う
処理について説明する。利用者端末1においてインター
ネット2に接続し(S100)、接続が確立すると(S
101)、URLの入力などにより管理サーバー3にア
クセスする(S102)。会員登録用のWEBサイトが
表示され、guest IDなどを用いてログインする
(S103)。会員登録画面が表示され(S105)、
利用者端末1において必要な会員属性情報の入力を行い
(S106)、管理サーバー3に送信する。管理サーバ
ー3においては、会員情報データベースにデータを書き
込みを行い(S109)、会員登録が行われる。また、
会員登録をした利用者の信用調査などを行う場合には、
会員情報データベースを参照して会員情報を抽出し(S
110)、会員の過去の履歴調査(ex.会費を支払うカー
ドの与信調査など)を行い、会員情報データベースが記
憶するブラックリスト等のデータと照合して、信用調査
等の判定において該当する利用者の情報であった場合に
は会員情報データベースから削除する(S113)。ま
た会員になれない旨をメール等により通知する(S11
4)。登録した利用者には会員IDとパスワードなどの
認証情報を電子メール等により通知する(S115)。
【0024】次に、利用者端末から検査結果データを入
力し送信して前記の個人別法人別検査結果データベース
に記憶する処理について説明する。検査項目は、血液検
査、四肢血圧による動脈硬化度測定器、眼底カメラ、体
組成測定機器、頚動脈エコー、平衡機能測定器などを用
いた検査であり、個人が任意の病院で検査を受ける場合
や、個人がデバイスを使って検査を自分でする場合、あ
るいは施設に自動測定装置があり、(トイレの電子便器
等からの尿検査結果等)そこから検査データを送信する
場合などの様々な形態をとることができる。
【0025】初めに個人ユーザーの利用者端末から管理
サーバーにアクセスする処理について説明する。利用者
端末1においてインターネットに接続し(S200)、
接続が確立し(S201)、管理サーバー3にアクセス
する(S203)。利用者の認証処理を行い(S20
3)、認証処理が正常に行われると(S204)、メニ
ュー表示がされる(S205)。次に、検査結果入力画
面が表示され、検査結果データの入力処理を行うが、病
院等において検査結果を入力する場合には(S20
7)、データ入力画面において検査結果データの入力を
行う(S208〜S210)。検査機器などのデバイス
を用いて入力を行う場合には、デバイスからのデータの
自動入力を行い(S212)、入力された検査結果デー
タの確認を行う(S213〜S214)。自動測定装置
を用いる場合には、施設等に備えられた自動測定装置か
ら検査結果データの自動入力を行う(S216)。
【0026】入力された検査結果データは送信されて
(S211、S215、S217)、管理サーバー3に
おいて受信される(S219)。管理サーバー3におい
ては、受信したユーザーIDと検査結果データとを関連
付けて一時記憶し、個人別法人別検査結果データベース
に記憶する(S222)。図14から図20は、検査項
目ごとの、検査結果データの入力処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0027】前記の評価エンジン手段を用いて、複数の
検査項目ごとの検査結果データの測定値と基準値との比
較を行い、評価基準である点数として算出し記憶する処
理について説明する。利用者端末1から管理サーバー3
にアクセスした状態において、評価エンジン手段を用い
たデータ処理画面を表示させ、老化度の評価、過去のデ
ータとの比較、推奨サプリメントの抽出、等のメニュー
の選択を行う。老化度の評価を選択した場合には、管理
サーバー3において老化度を判定するために評価エンジ
ン手段が起動する(S224)。検査項目ごとの数値
は、前記の通り、血液検査、四肢血圧による動脈硬化度
測定器、眼底カメラ、体組成測定機器、頚動脈エコー、
平衡機能測定器などを用いた検査結果データであり、複
数の被検査者の検査結果データが、個人別法人別検査結
果データベースには蓄積されている。蓄積されている検
査結果データから算出する健常人数値範囲(基準値)
と、新たに測定した検査結果データの測定値との比較
は、分布パターンを自動的に選択し、この分布により基
準値Xが決定されることが望ましい。基準値Xよりどれだ
け離れているか変動値Yがアウトプットされる。検査結
果データの分布パターンは、正規分布、対数正規分布、
二項分布、極値分布などの中から選択される。
【0028】老化度を判定するための検査項目ごとの数
値を、個人別法人別検査結果データベースから抽出する
(S225)。評価基準である点数として算出するため
には、あらかじめ管理サーバーにおいて、検査項目ごと
に検査結果データの測定値から評価基準の点数を求める
ための判定基準となるデータが記憶されており、判定基
準データに基づき、評価エンジン手段が点数を算出す
る。図23及び図24に、判定基準データの一例を示
す。例えば「血圧」の検査項目において、検査結果デー
タが「130〜90/80〜60」であれば点数が
「3」、検査結果データが「160〜130/100〜
80」であれば点数が「2」、検査結果データが「〜1
60/〜100」であれば点数が「1」、血圧の上下の
いずれかの測定値が範囲に入らないときは点数は「−
0.5」のように定められている。
【0029】評価エンジン手段が点数を算出する別の処
理は図5に示すような算出処理である。検査項目ごとの
検査結果データと、蓄積されている検査結果データから
算出する健常人数値範囲(基準値)を標準値とした場合
のその標準値をμ、標準偏差をσとした場合に、 |検査値-μ|<1.5σ であれば3点、 1.5σ<=|検査値-μ|<3σ であれば2点 3σ<=|検査値-μ| であれば1点のように点数を算出する処理を行う。
【0030】次いで、複数の検査項目ごとに算出された
評価基準の点数から、すべての検査項目ごとに算出され
た点数を加算して、総合評価基準の点数を算出し記憶す
る処理を行う。検査項目ごとに、評価エンジン手段によ
り算出された各点数に、重みづけを行い総合評価点を算
出する。総合評価点は、あらかじめ定められた検査項目
ごとの重みづけに基づき、下記式で算出する(S22
7)。 (総合評価点)=β1X1+β2X2+・・・・βrXr あらかじめ定められた検査項目と、これらの重みづけと
を設定しておくことにより、老化度の算出などの総合評
価を出力することが可能になる。
【0031】次に、記憶されるデータをグラフ及び数値
形式のデータとして出力し、前記の利用者端末に送信す
る処理について説明する。算出された検査項目ごとの数
値及び総合評価の数値は、管理サーバーから利用者端末
に送信され(S228、S229)、利用者端末におい
て受信され(S230)、利用者端末が備える表示手段
に表示される。また、管理サーバー(又は利用者端末)
において、数値をグラフ表示するためのプログラムが備
えられており、利用者が利用者端末においてグラフ表示
を選択した場合には,プログラムが起動し、グラフのフ
ォーマット形式で表示が行われる。図23は、利用者端
末に表示される総合評価の数値の一例を示す。また図2
4及び図25は、グラフ化されて利用者端末に表示され
る数値の一例を示す。
【0032】評価の数値及びグラフ・フォーマットの表
示が行われる項目の一例を下記に示す。 ■酸化・抗酸化バランス:OSPプロットグラフ 血液検査項目結果データ→レーダーチャート図→評価点 ■免疫バランス NK細胞比率 TH1/TH2比→レーダーチャート図→評価点 IL6 ■ホルモンバランス 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■動脈硬化 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 頚動脈エコーデータ→レーダーチャート図→評価点 ■糖質 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■脂質 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■一般 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■血圧 四肢検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■動脈硬化度 血液検査データ→レーダーチャート図→評価点 頚動脈エコーデータ→レーダーチャート図→評価点 ■眼底 眼底検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■頚動脈 頚動脈エコーデータ→レーダーチャート図→評価点 ■骨エコー 骨エコー検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■体組成 体組成検査データ→レーダーチャート図→評価点 ■平衡機能 平衡機能検査データ→レーダーチャート図→評価点
【0033】次に、図10に戻り、過去のデータとの比
較処理を行い、時系列データの出力をする処理について
説明する。利用者端末から検査結果データを管理サーバ
ーに送信した後に、管理サーバーにおいて比較エンジン
が起動し(S232)、管理サーバーにてIDナンバー
から個人の過去の全検査データを抽出する(S23
3)。抽出された検査結果データを管理サーバーのメモ
リに一時記憶する(S234)。次いで老化度に関する
検査項目の検査結果データを抽出し(S235)、新規
検査データと過去のデータとを時系列に従い、データテ
ーブルとして作成する(S236)。データテーブルを
グラフ化のフォーマットへ変換し(S237)、利用者
端末へデータテーブルとグラフ化のためのデータを送信
する(S238)。送信されたデータは、利用者端末に
て受信され、利用者端末が備える表示手段に、時系列デ
ータをグラフと数値にて表示する(S241)。
【0034】次に、推奨サプリメントの抽出・出力をす
る処理について説明する。利用者端末から検査結果デー
タを管理サーバーに送信した後に、管理サーバーにおい
て、推奨サプリメント一覧作成のためのエンジンが起動
する(S242)。検査結果の各項目ごとの数値を抽出
し(S243)、検査項目ごとの検査結果の数値と評価
基準との比較処理を行う(S244)。 |検査値-μ|<1.5σ である場合には3点、 1.5σ<=|検査値-μ|<3 である場合には2点、 3σ<=|検査値-μ| である場合には1点のように評価基準となる数値を算出
する。算出された数値から、サプリメントによる改善が
必要と判定される場合には(S245)、改善サプリメ
ントをデータベースから抽出し(S246)、抽出され
た改善サプリメントのデータを管理サーバーのメモリに
一時記憶する(S247)。すべての検査項目につい
て、推奨サプリメントの抽出処理を繰り返す(S24
8)。次いで、サプリメントの名称,価格,効果などの
データテーブルを作成し(S249)、利用者端末へデ
ータテーブルを送信し(S250、S251)、利用者
端末にて受信され(S252)、一覧表が表示される
(S253)。
【0035】処方する推奨サプリメントの抽出処理に際
しては、ニューラルネットワークを用いた学習能力のあ
るエンジンを用いることができる。 ■標準値による処方の影響マトリクス[G] 標準値データにもとづく個々の処方の影響マトリクスを
求める。 ■個人特性マトリクス[I] 個人における処方の前後での差分(微分値)をとり,この
差分値で個人特性マトリクスを求める。 ■年齢,性別などの影響マトリクス[R] 年齢,性別など処方に大きな影響を及ぼすと考えられる
影響因子をマトリクス化。として、下記の2つの基礎方
程式、
【数1】 {A}:個々の検査項目に及ぼす処方の効果 {a}:個々の処方の分量 [R]:年齢,性別などの影響マトリクス(data driven) [G]:標準値による処方の影響マトリクス(data driven) [I]:個人特性マトリクス(data driven)
【数2】 に基づき、必要な処方の分量は下記式から算出される。
【数3】 またサプリメントの抽出は、図29に一例を示すよう
な、改善サプリメントデータベースに記憶されている、
症状とサプリメントとの関連付けをさせたデータを用い
る。
【0036】次に、健康食品会社、製薬会社等におい
て、利用者が法人であって、複数の被検査者のデータを
利用者端末から送信し、集計・出力処理を行う形態につ
いて、図11を用いて説明する。法人側に備えられた利
用者端末においてインターネットに接続し(S30
0)、接続が確立して(S301)、管理サーバーにア
クセスし、法人利用者の認証処理を経ることにより(S
303、S304)、法人向けメニューが利用者端末に
表示される(S305)。健康食品会社・製薬会社用の
メニューを選択した場合の処理についてまず説明する。
健康食品の使用前と使用後の検査結果データ(ここでは
血液検査)を利用者端末において入力し(S306)、
利用者端末のメモリに一時記憶する(S307)。管理
サーバーへ送信し(S308、S309)、管理サーバ
ーにおいてデータが受信され(S310)、法人別個人
別検査結果データベースに記憶する(S311)。
【0037】次に、管理サーバーにおいては評価エンジ
ンが起動し(S312)、複数の被検査者の検査結果デ
ータを、人種、性別、年齢、病気、検査項目別にグルー
ピングする(S313)。各グループの個人の検査項目
ごとに、サプリメントの使用前と使用後の差分を求め
(S314)、各グループの差分について標準値、分散
値を評価エンジンが算出する(S315)。ここで、請
求項5及び請求項6に記載の発明においては、あらかじ
め記憶されたサプリメント評価基準の点数が記憶されて
おり、これをを参照して、サプリメント使用前・使用後
の比較の結果を数値として算出し記憶する処理を行うこ
とにより、サプリメント等の効果を評価する。変動係数
が所定の数値より大きい場合には(S316)、効果な
しと判定され(S317)、そうでない場合には、評価
エンジンにより算出された点数の、サプリメント使用前
・使用後の差分を判定する。差分がプラスの場合には効
果ありと判定され、差分が0の場合には効果なしと判定
され、差分がマイナスの場合には逆効果と判定される。
判定結果はグラフ形式及び数値化されたデータとして
(S319)、メモリに一時記憶し(S320)、次い
でデータを利用者端末に送信し(S321、S32
2)、利用者端末側においては、受信したデータをグラ
フと数値にてレポート形式などの形式により表示又は出
力可能になる(S323、S324)。グラフ表示に際
しては、図28に一例を示すような、健康食品等のサプ
リメントの使用前・使用後の変動のランクのデータを用
いる。図26及び図27は、出力されるグラフ形式のデ
ータの一例を示す図である。
【0038】次に、病院施設等において、複数の被検査
者のデータを利用者端末から送信し、集計・出力処理を
行う形態について、図11及び図12を用いて説明す
る。前記のS305のメニュー表示において、病院施設
用メニューを選択し、これらの施設等に備えられた利用
者端末において検査結果データを入力し(S325)、
入力されたデータはメモリに一時記憶される(S32
6)。管理サーバーへデータを送信し(S327、S3
28)、送信されたデータは管理サーバーにおいて受信
され、法人別個人別検査結果データベースに記憶される
(S330)。次に、評価エンジンが起動して、検査結
果データに基づき、前記の図10の処理と同様に、測定
値及び標準値に基づき評価基準となる点数を算出する。
【0039】また図12に評価エンジンの実施例(老化
度の判定の場合)を一例として示す。検査結果データの
件数が、所定の件数よりも多い場合には、そのまま検査
結果データを元に処理を行うことができる(S40
0)。検査結果データの件数が、所定の件数よりも少な
い場合には、データ量が不足しているか否かを判定し
(S401)、不足する場合には、検査方法とデータ処
理方法が同じである、他の機関からデータを入手し母集
団のN数を増やす処理を行う(S402)。又は、過去
の文献から標準値と分散値を仮定する処理を行う(S4
03)。又は、WEB上で公開されている公的機関など
のデータを取り込み、N数を増やす処理を行う(S40
4)。次いで、検査結果データから健常者のデータを抽
出し(S405)、人種、性別、年代別もしくは年齢
別、各検査項目にグルーピングする(S406)。各グ
ループの各検査項目について標準値(μ)と分散値(σ)を
求める処理を行う(S407)。どうしてもデータが少
ない場合は,年代別にグルーピングすることなどでもよ
い。データが不足する場合の処理の形態を図13に示
す。
【0040】検査項目ごとの検査結果データの平均値を
μ、標準偏差をσとした場合に、 |検査値-μ|<1.5σ であれば3点、 1.5σ<=|検査値-μ|<3σ であれば2点 3σ<=|検査値-μ| であれば1点のように点数を算出する処理を行う。ここ
では3段階評価にしているが5段階評価、10段階評価
などの様々な評価をすることができる。あるいは分散値
にこだわらない経験値的なアプローチや確定論的なアプ
ローチにより評価基準を決めることもできる。次いで、
複数の検査項目ごとに算出された評価基準の点数から、
すべての検査項目ごとに算出された点数を加算して、総
合評価基準の点数を算出し記憶する処理を行う。検査項
目ごとに、評価エンジン手段により算出された各点数
に、重みづけを行い総合評価点を算出する。総合評価点
は、あらかじめ定められた検査項目ごとの重みづけに基
づき、下記式で算出する(S409)。 (総合評価点)=β1X1+β2X2+・・・・βrXr
【0041】図11に戻り、判定基準と個人の判定結果
を図表化するためのデータに処理し(S332)、管理
サーバーのメモリに一時記憶し(S333)、データを
利用者端末に送信し(S334、S335)、病院施設
側に備えられた利用者端末にて受信され、利用者端末に
おいてグラフおよび数値データを出力・表示させること
が可能になる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、例えば老化度の算出に際して、複数の様々な検査
項目から老化度の算出に必要なデータ項目をあらかじめ
設定し、あらかじめ定められた検査項目と、これらの重
みづけとを設定しておくことにより、老化度の算出など
の総合評価を出力することが可能なシステムを提供する
ことができる。また、上記システムを用いて、健康食品
・サプリメント・健康機器などの効果を個人の検査デー
タベースを基礎に調査し、テイラーメイドな総合医療を
行うことが可能な個人評価システムを提供することがで
きる。徹底した患者情報の収集により、顧客の個人別デ
ータをベースにしたテイラーメードない量を提供するこ
とができ、さらにコンピューターによるデータ一元管
理、及び個人データ処理により、処方の結果がデータに
反映され、データが集まれば的確な処方が可能になる。
患者主導のデータ管理を通じて、個人のライフサイクル
を通じての個人管理が可能になる。さらに、上記システ
ムを用いて、健康食品などのサプリメントの評価をする
ことが可能なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの基本的な構成図である。
【図2】会員情報データベース6、個人別法人別検査結
果データベース7、改善サプリメントデータベース5の
構成を示す図である。
【図3】各種検査機器の代表的な一例を示す図である。
【図4】本発明のシステムの実施形態を示す図である。
【図5】本発明のシステムの実施形態を示す図である。
【図6】本発明のシステムの実施形態を示す図である。
【図7】本発明のシステムの実施形態を示す図である。
【図8】本発明の実施形態における処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の実施形態における処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図11】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図12】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図13】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図14】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図15】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図16】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図17】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図18】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図19】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図20】本発明の実施形態における処理の流れを示す
フローチャートである。
【図21】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図22】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図23】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図24】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図25】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図26】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図27】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図28】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。
【図29】本発明においてデータ処理に用いられるデー
タの一例を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに代表される通信回線に
    接続されて備えられ、少なくとも管理サーバー及び、プ
    ログラム及びデータベースを記憶する記憶手段とから構
    成され、病院施設その他の施設に備えられる利用者端末
    との間でデータの送受信が行われるシステムであって、
    前記の記憶手段には、個人や法人などの会員データの管
    理を行うための会員情報データベースと、会員からの検
    査結果データ、サプリメントの使用履歴データ等の管理
    を行うための個人別法人別検査結果データベースと、サ
    プリメント名やその効能などのデータを記憶する改善サ
    プリメントデータベースと、利用者端末から管理サーバ
    ーに対し送信される検査結果データに基づき、検査結果
    データの集計・出力等を行う評価エンジン手段とが備え
    られ、利用者端末から検査結果データを入力し送信して
    前記の個人別法人別検査結果データベースに記憶する処
    理と、前記の評価エンジン手段を用いて、複数の検査項
    目ごとの検査結果データの測定値と基準値との比較を行
    い、評価基準である点数として算出し記憶する処理と、
    複数の検査項目ごとに算出された評価基準の点数から、
    すべての検査項目ごとに算出された点数を加算して、総
    合評価基準の点数を算出し記憶する処理と、記憶される
    データをグラフ及び数値形式のデータとして出力し、前
    記の利用者端末に送信する処理とを行うことを特徴とす
    る検査結果データ出力システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記の
    評価エンジン手段による処理は、複数の検査項目ごと
    に、入力された検査結果データの測定値と前記の個人別
    法人別データベースに記憶された検査データから算出す
    る健常人数値範囲(基準値)との差分データを、基準値
    を標準値とした場合の所定の分散値を比較して、標準値
    から偏差を検査項目ごとの評価基準の点数に変換する処
    理と、複数の検査項目ごとに算出された点数に重みづけ
    を行い、すべての検査項目ごとに算出された点数を加算
    して、総合評価基準の点数を算出し記憶する処理とを行
    う処理であることを特徴とする、請求項1に記載の検査
    結果データ出力システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    利用者端末から検査結果データを入力し送信して前記の
    個人別法人別検査結果データベースに記憶する処理と、
    前記の評価エンジン手段を用いて、複数の検査項目ごと
    の検査結果データの測定値と基準値との比較を行い、評
    価基準である点数として算出し記憶する処理と、複数の
    検査項目ごとに算出された評価基準の点数から、すべて
    の検査項目ごとに算出された点数を加算して、総合評価
    基準の点数を算出し記憶する処理と、上記の処理を時系
    列に従い複数回繰り返し、新規の検査結果データと、過
    去の検査結果データとを、時系列に従い前記の個人別法
    人別検査結果データベースのデータテーブルに記憶する
    処理と、記憶されるデータを時系列のグラフ及び数値形
    式のデータとして出力し、前記の利用者端末に送信する
    処理とを行うことを特徴とする、請求項1又は2のいず
    れかに記載の検査結果データ出力システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の評価エンジン手段を用いて、複数の検査項目ごとの
    検査結果の数値と、評価基準の数値との比較を行い、評
    価基準の点数として算出し記憶する処理と、算出された
    評価基準の点数に基づき要求される、サプリメント名な
    どのデータを前記の改善サプリメントデータベースか
    ら、抽出する処理と、複数の検査項目ごとに算出され
    た、すべての評価基準の点数に基づき、上記の処理とを
    繰り返し、すべての検査項目ごとに前記の改善サプリメ
    ントデータベースから、サプリメント名などのデータを
    抽出する処理とを行い、抽出されたデータを出力し、前
    記の利用者端末に送信することを特徴とする、請求項1
    〜3のいずれかに記載の検査結果データ出力システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の発明において、前
    記の利用者端末は、病院施設、製薬会社、その他の施設
    に備えられ、複数の検査対象者のデータを管理サーバー
    において受信し、利用者端末との間でデータの送受信が
    行われるシステムであって、前記の個人別法人別検査結
    果データベースに記憶された、検査対象者ごとのサプリ
    メント使用履歴データを参照して、サプリメント使用前
    の評価基準の点数と、サプリメント使用後の評価基準の
    点数とを比較して、比較の結果を数値として算出し記憶
    する処理と、あらかじめ記憶されたサプリメント評価基
    準の点数を参照して、サプリメント使用前・使用後の比
    較の結果を数値として算出し記憶する処理と、記憶され
    るサプリメント評価データを時系列のグラフ及び数値形
    式のデータとして出力する処理と、前記の利用者端末に
    送信する処理とを行うことを特徴とする、請求項1〜4
    のいずれかに記載の検査結果データ出力システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の発明において、前記の
    個人別法人別検査結果データベースに記憶される複数の
    検査対象者のデータは、人種・性別・年齢・その他のグ
    ループのいずれかに分類されたデータとして記憶され、
    利用者端末から複数の検査対象者の検査結果データを入
    力し送信して前記の個人別法人別検査結果データベース
    に、前記のグループ別に記憶する処理と、前記の個人別
    法人別検査結果データベースに記憶された、検査対象者
    ごとのサプリメント使用履歴データを参照して、サプリ
    メント使用前の評価基準の点数と、サプリメント使用後
    の評価基準の点数とを比較して、比較の結果を数値とし
    て算出し記憶する処理と、あらかじめ記憶されたサプリ
    メント評価基準の点数を参照して、サプリメント使用前
    ・使用後の比較の結果を数値として算出し記憶する処理
    と、記憶されるサプリメント評価データを時系列のグラ
    フ及び数値形式のデータとして出力する処理と、前記の
    利用者端末に送信する処理とを行うことを特徴とする、
    請求項5に記載の検査結果データ出力システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の発明において、前
    記の個人別法人別検査結果データベースに記憶される検
    査結果データの測定値が、所定の件数よりも少ない場合
    には、前記の評価エンジン手段を用いて、複数の検査項
    目ごとの検査結果データの測定値と基準値との比較を行
    う際に、検査結果データの基準値を算出する処理におい
    て、前記の個人別法人別検査結果データベースに記憶さ
    れる検査結果データ以外の検査結果データを入力して基
    準値を算出するステップを含み、処理が行われることを
    特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の検査結果
    データ出力システム。
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