JP2003066165A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
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- JP2003066165A JP2003066165A JP2001257786A JP2001257786A JP2003066165A JP 2003066165 A JP2003066165 A JP 2003066165A JP 2001257786 A JP2001257786 A JP 2001257786A JP 2001257786 A JP2001257786 A JP 2001257786A JP 2003066165 A JP2003066165 A JP 2003066165A
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- elastic body
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Abstract
装置を提供すること。 【解決手段】 駆動手段300と、駆動手段と連動する
リンク510,520と、リンクに対して相対移動可能
に支持された装飾体210,220と、装飾体とリンク
との間に装着された弾性体610,620とを備え、装
飾体がリンクの動きに応じて駆動するとともに、装飾体
に負荷がかかると、弾性体が弾性変形し、装飾体がリン
クに対して相対移動する構成の駆動装置である。
Description
駆動装置に関し、例えば時計の装飾に利用されるもので
ある。
し時計等、玩具としての様相に富んだ時計が好まれる傾
向にある。
体を駆動する駆動装置等を備え、予定時刻になると報知
音を発生するとともに、装飾体が駆動する構成となって
いる。
動装置については、装飾体の動きを観察する他に、装飾
体を実際に手でいじるという楽しみ方も考えられる。
るため、装飾体を無理やり動かしたり、駆動中の装飾体
に触れたりすると、これが装置の破損や故障等を招く原
因となる。故に、このような駆動装置としては、装飾体
を満足に駆動するとともに、装飾体に負荷がかけられた
際のトラブルを未然に回避するものが望まれている。
ものであり、装飾体を効率よく駆動することができる駆
動装置を提供することを目的としている。
た発明は、駆動手段と、前記駆動手段と連動するリンク
と、前記リンクに対して相対移動可能に支持された装飾
体と、前記装飾体と前記リンクとの間に装着された弾性
体とを備え、前記装飾体が前記リンクの動きに応じて駆
動するとともに、前記装飾体に負荷がかかると、前記弾
性体が弾性変形し、前記装飾体が前記リンクに対して相
対移動する構成の駆動装置であり、このような構成によ
ると、装飾体が効率よく駆動される。
かしたり停止したりすると、これが装置の破損や故障等
を招く原因となが、本発明では、弾性体が弾性変形しつ
つ装飾体がリンクに対して相対移動するので、そのよう
なトラブルが未然に回避される。また、装飾体は、負荷
が解消されると弾性体の復元力にて本来の位置に復帰す
る。
じて、装飾体の動きがある程度滑らかになるという利点
もある。つまり、装飾体の慣性によって弾性体が多少弾
性変形すれば、装飾体の初動時や反転移動時において、
その動きに一瞬の遅れが生じ、これが装飾体の動きを円
滑に見せる訳である。
1において、前記駆動手段、前記リンク、及び前記弾性
体は、筐体の内部に配置するとともに、前記装飾体は、
前記筐体の外部に突出した構成の駆動装置であり、この
ような構成によると、筐体の外部に突出した装飾体が駆
動するという面白い動作が得られる。
手でいじることも可能であり、玩具としての趣向も向上
される。
1又は2記載の駆動装置を備えた構成の時計である。つ
まり、かかる駆動装置は、装飾体が効率よく駆動される
ものであり、時計を装飾するものとして、好適に利用す
ることが可能である。
基づいて詳細に説明する。
210及び第2装飾体220を駆動する駆動装置100
を備えたアナログ式の目覚し時計であり、予定時刻にな
ると、図示を省略したスピーカから報知音たるメロディ
ーを発生するとともに、第1装飾体210及び第2装飾
体220を駆動する構成となっている。
表示部11を構成する筐体10を有し、第1装飾体21
0及び第2装飾体220は、筐体10の側面要所に形成
された開口部12から筐体10の外部にそれぞれ突出し
ており、正面側から見て左右対称に揺動する構成となっ
ている。尚、開口部12の近傍には、各装飾体210,
220の移動範囲を規制するストッパー13を設けてい
る。
00と、ウォームギア400を介してモータ300と連
動する第1リンク510及び第2リンク520と、第1
リンク510に対して相対移動可能に支持された第1装
飾体210と、第2リンク520に対して相対移動可能
に支持された第2装飾体220と、第1装飾体210と
第1リンク510との間に装着された第1弾性体610
と、第2装飾体220と第2リンク520との間に装着
された第2弾性体620とを備えている。
は、所要の弾力を有するコイルばねであり、第1弾性体
610は、両端を第1装飾体210及び第1リンク51
0にそれぞれ固定され、第2弾性体620は、両端を第
2装飾体220及び第2リンク520にそれぞれ固定さ
れている。そして、第1装飾体210は、第1リンク5
10の動きに応じて駆動し、第2装飾体220は、第2
リンク520の動きに応じて駆動する。
ア400、第1リンク510、第2リンク520、第1
弾性体610、及び第2弾性体620は、筐体10の内
部に配置されている。
力軸に設けられたウォーム410と、ウォーム410と
噛合して上下方向に回転するウォームホイール420と
を備えている。このウォームホイール420には、第1
リンク510を係止する突部421が設けられている。
設された第1支軸710に回転可能に装着されるととも
に、ウォームホイール410の突部421が係止される
溝状のガイド部511を備え、ウォームホイール410
が回転するとともに、第1支軸710を中心に上下方向
に揺動する。
0を保持する円筒ボス510aを有し、第1装飾体21
0の基端部は、この円筒ボス510aに回転可能に装着
されている。第1リンク510が揺動すると、第1装飾
体210は、第1弾性体610に牽引されて円筒ボス5
10aを中心に回転する。
20、第1リンク510、及び第1装飾体210の動作
関係を示す説明図である。これらの図において、矢印A
はウォームホイール420の回転方向、矢印Bは第1リ
ンク510の移動方向、矢印Cは第1装飾体210の移
動方向を示している。
部に架設された第2支軸720に回転可能に装着され、
第1リンク510の揺動に伴い、第2支軸720を中心
に上下方向に揺動する。第1リンク510及び第2リン
ク520の一方には、溝状のガイド部512を設けると
ともに、それらの他方には、ガイド部512に係止する
突部521を設けている。
0を保持する円筒ボス520aを有し、第2装飾体22
0の基端部は、この円筒ボス520aに回転可能に装着
されている。第2リンク520が揺動すると、第2装飾
体220は、第2弾性体620に牽引されて円筒ボス5
20aを中心に回転する。
0、第2リンク520、第1装飾体210、及び第2装
飾体220の動作関係を示す説明図である。これらの図
において、矢印Bは第1リンク510の移動方向、矢印
Cは第1装飾体210の移動方向、矢印Dは第2リンク
520の移動方向、矢印Eは第2装飾体220の移動方
向を示している。
ば図11に示すように、第1装飾体210に外部から過
大な負荷がかかると(同図中の白矢印方向)、第1弾性
体610が弾性変形し、第1装飾体210が第1リンク
510に対して相対移動する。また同様に、第2装飾体
220に外部から過大な負荷がかかると、第2弾性体6
20が弾性変形し、第2装飾体220が第2リンク52
0に対して相対移動する。
押える等して自在に移動させることができる。また、駆
動中の各装飾体210,220に触れても、各弾性体6
10,620がそれぞれ弾性変形するので、モータ30
0、ウォームギア400、第1リンク510、及び第2
リンク520が停止する心配はない。また、各装飾体2
10,220は、負荷が解消されると各弾性体610,
620の復元力にて本来の位置に復帰する。
2弾性体620は、第1装飾体210及び第2装飾体2
20の慣性でも多少弾性変形する。従って、第1装飾体
210及び第2装飾体220の動きは、それらの初動時
や反転移動時において、第1リンク510及び第2リン
ク520の動きよりも一瞬遅れることとなり、ある程度
滑らになる。その滑らかさは、第1弾性体610及び第
2弾性体620の弾力によって調整することが可能であ
る。
ように、適宜に設定することが可能である。また、同図
の場合、第1装飾体210及び第2装飾体220の基端
部と先端部とは、弾性を有する連結部材800によって
連結されており、それらの先端部が、時計1の前後方向
にもある程度曲がるように構成している。
10や第2弾性体620については、板バネを採用する
ことも可能である。同図の場合、第1弾性体610及び
第2弾性体620は、一方の端部をそれぞれ第1装飾体
210及び第2装飾体220に固定するとともに、他方
の端部をそれぞれ第1リンク510及び第2リンク52
0に保持して装着している。
装飾体を効率よく駆動することができるものであり、玩
具としての趣向に富んだ目覚し時計を得ることができ
る。
手段と、前記駆動手段と連動するリンクと、前記リンク
に対して相対移動可能に支持された装飾体と、前記装飾
体と前記リンクとの間に装着された弾性体とを備え、前
記装飾体が前記リンクの動きに応じて駆動するととも
に、前記装飾体に負荷がかかると、前記弾性体が弾性変
形し、前記装飾体が前記リンクに対して相対移動する構
成の駆動装置であり、このような構成によると、装飾体
を効率よく駆動することができる。
1において、前記駆動手段、前記リンク、及び前記弾性
体は、筐体の内部に配置するとともに、前記装飾体は、
前記筐体の外部に突出した構成の駆動装置であり、この
ような構成によると、筐体の外部に突出した装飾体が駆
動するという面白い動作を得ることができる。
1又は2記載の駆動装置を備えた構成の時計である。つ
まり、かかる駆動装置は、装飾体が効率よく駆動される
ものであり、時計を装飾するものとして、好適に利用す
ることができる。
ある。
図である。
図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
である。
である。
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動手段と、前記駆動手段と連動するリ
ンクと、前記リンクに対して相対移動可能に支持された
装飾体と、前記装飾体と前記リンクとの間に装着された
弾性体とを備え、 前記装飾体が前記リンクの動きに応じて駆動するととも
に、前記装飾体に負荷がかかると、前記弾性体が弾性変
形し、前記装飾体が前記リンクに対して相対移動するこ
とを特徴とする駆動装置。 - 【請求項2】 前記駆動手段、前記リンク、及び前記弾
性体は、筐体の内部に配置するとともに、前記装飾体
は、前記筐体の外部に突出したことを特徴とする請求項
1記載の駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の駆動装置を備えた
ことを特徴とする時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001257786A JP4086274B2 (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001257786A JP4086274B2 (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003066165A true JP2003066165A (ja) | 2003-03-05 |
JP4086274B2 JP4086274B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=19085396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001257786A Expired - Lifetime JP4086274B2 (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4086274B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012220393A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Rhythm Watch Co Ltd | 鳩時計の鳴動装置 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001257786A patent/JP4086274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012220393A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Rhythm Watch Co Ltd | 鳩時計の鳴動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4086274B2 (ja) | 2008-05-14 |
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