JP2003061239A - 地絡検出装置 - Google Patents

地絡検出装置

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JP2003061239A
JP2003061239A JP2001244054A JP2001244054A JP2003061239A JP 2003061239 A JP2003061239 A JP 2003061239A JP 2001244054 A JP2001244054 A JP 2001244054A JP 2001244054 A JP2001244054 A JP 2001244054A JP 2003061239 A JP2003061239 A JP 2003061239A
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ground fault
power supply
power
fault detection
control circuit
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JP2001244054A
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English (en)
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Satoshi Ono
智 小野
Yukiyoshi Tatsumi
幸義 巽
Masaichi Hirai
正市 平井
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数ある回路で地絡発生したとき、地絡発生
個所の特定に際して制御回路を停電させることなく行な
いたい。 【解決手段】 制御盤内にある複数の制御回路6に対し
て直流制御電源1を供給するために、元にある電源を分
割して分岐する第1の電源分割手段と、前記第1の電源
分割手段以降である二次側を細分化して分岐する第2の
電源分割手段5と、地絡発生時に動作する地絡継電器7
と、前記第2の電源分割手段の二次側の負荷フィーダー
で地絡発生時に流れる地絡電流を検出する地絡検出器1
0とからなる電源回路構成において、前記複数の制御回
路6に対して、元の電源を別経路によって電源供給する
ための第3の電源分割手段12を設けると共に、前記第
3の電源分割手段以降にある二次側を別回路によって細
分化して分岐する電源切替手段13を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤において分
割された電源の二次側で地絡が発生した場合、容易に地
絡個所を特定する地絡検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発変電所や工場等の制御用直流電源の地
絡監視には母線用の地絡継電器が用いられる。ここで回
線が多い場合は、電源供給元の分電盤で用途に応じて電
源分割器具により電源を分割し、電源分割器具の二次側
に地絡検出器を設置してどの回線で地絡しているか常時
監視し、地絡を検出するとどの回線で地絡が発生したか
特定するようにしている。更に、負荷側で複数の電源分
割器具により電源を細分割している場合は、細分割して
いる電源分割器具を一回線ずつ開放することにより、地
絡箇所を特定して事故復旧している。
【0003】従来の地絡検出装置の一例を図10に示
す。図10において、直流充電器1から分電盤2を介し
て制御盤3a〜3cに電源を供給している場合、分電盤
2の中で電源分割器具4a〜4cで分割して制御盤3a
〜3cに夫々電源が供給され、更に制御盤3aの中に設
置された電源分割器具5a〜5cで電源を分割して各制
御回路6a〜6cに供給している。
【0004】母線には地絡継電器7が接続され、地絡発
生時、地絡電流8が地絡継電器7に流れることにより地
絡継電器7が動作し、地絡発生を検出する。又、回線が
多い場合は、分電盤2に設置された電源分割器具4a〜
4cの二次側に地絡電流を変換する変換器9a〜9cと
この変換器9a〜9cが変換した信号から地絡を検出す
る地絡検出器10a〜10cが設置されている。
【0005】地絡発生時、流れる地絡電流8を変換器9
a〜9cを介して地絡検出器10a〜10cで検出する
ことにより、地絡した回線を特定する。今、制御盤3a
の制御回路6cに地絡が発生したとすると、地絡電流8
は経路11のように流れ、地絡継電器7と地絡検出器1
0aが動作する。運転員は、地絡検出器10aが動作し
たことにより分電盤2の電源分割器具4aの二次側で地
絡が発生したことを確認する。
【0006】更に、制御盤3aでは、電源分割器具5a
〜5cにより細分割されているため、地絡した制御回路
6cを特定するために電源分割器具5a〜5cを一回路
ずつ順番に開放していく。この操作の過程で地絡してい
る制御回路6cの電源分割器具5cが開放されることに
より、地絡電流8が流れる経路11が開放され、地絡電
流8が復帰する。
【0007】この地絡電流8の復帰により地絡継電器7
及び地絡検出器10aが復帰することで、地絡が発生し
た制御回路6cを特定する。このように制御回路6a〜
6cの電源分割器具5a〜5cの開放により地絡してい
る制御回路6cを特定するため、電源分割器具5a〜5
cを夫々開放している間、制御回路6a〜6cの制御電
源が夫々停電することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来装
置の制御回路で地絡発生時、地絡している制御回路を特
定する場合は、地絡継電器と地絡検出器により地絡回線
を絞り、その二次側に設置した電源分割器具を一回路づ
つ順番に開放して、地絡している制御回路を特定するよ
うにしていたため、電源分割器具を開放している間、制
御回路の電源が停電することになる。
【0009】更に、順番に電源分割器具を開放するた
め、地絡していない健全な制御回路まで電源を停電させ
ることになる。又、電源分割器具で開放する制御回路が
保護回路の場合、電源分割器具を開放している間、保護
回路が機能しないことになる。その結果、機器を損傷し
たり、機器が予期せぬ動作を行い重大事故に発展すると
いう問題がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、地絡発生回路の特定に際して、制御回路
の電源を停電させることなく地絡している制御回路を特
定することの可能な地絡検出装置を供給することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る地絡検出装置は、制御盤内にある複数の制御回路に
対して直流制御電源を供給するために、元にある電源を
分割して分岐する第1の電源分割手段と、前記第1の電
源分割手段以降である二次側を細分化して分岐する第2
の電源分割手段と、地絡発生時に動作する地絡継電器
と、前記第2の電源分割手段の二次側の負荷フィーダー
で地絡発生時に流れる地絡電流を検出する地絡検出器と
からなる電源回路構成において、前記複数の制御回路に
対して、元の電源を別経路によって電源供給するための
第3の電源分割手段を設けると共に、前記第3の電源分
割手段以降にある二次側を別回路によって細分化して分
岐する電源切替手段を備えた。
【0012】[請求項1]の発明は、制御盤に直流電源
を供給する通常経路とは別に直流電源を供給する別経路
を設け、地絡発生時、制御回路に供給する電源経路を通
常経路から別経路に切替えて電源を供給し、制御電源を
確保する。地絡電流は電源の供給経路と同じ経路で流れ
るため、切替えようとする回路が地絡している場合、地
絡電流も通常経路から別経路に切替わるため、通常経路
の地絡電流の復帰、あるいは別経路に流れる地絡電流を
検出して地絡回路を特定する。
【0013】このように別経路から電源を供給して制御
電源を確保し、通常経路の地絡電流の復帰、あるいは別
経路に流れる地絡電流を検出して地絡回路を特定するた
め、健全な制御回路の電源を停電させることなく地絡回
路の特定が容易に行なえ、地絡事故を早期に復旧できる
ため、発電所や工場等の安定した運転ができると共に運
転員の負担を軽減し、更に不要な電源分割器具の開放に
伴う制御電源の停電により、機器が予期せぬ動作をした
り、保護回路が機能せず機器を損傷することを未然に防
止することができる。
【0014】本発明の[請求項2]に係る地絡検出装置
は、[請求項1]において、別経路から供給する電源を
別系統の可搬式電源とすると共に、可搬式電源に地絡継
電器を備えた。したがって、地絡検出しようとする回路
が地絡している場合、地絡電流は可搬式直流電源に備え
た地絡継電器を介して可搬式直流電源側に流れるため、
可搬式直流電源に備えた地絡継電器で地絡を検出する。
【0015】このように可搬式直流電源から電源を供給
して制御電源を確保し、可搬式直流電源に具備した地絡
継電器の動作により、健全な制御回路の電源を停電させ
ることなく、可搬式直流電源で地絡回路の特定が容易に
行なえ、地絡事故を早期に復旧できるため、発電所や工
場等の安定した運転ができると共に運転員の負担を軽減
し、更に不要な電源分割器具の開放に伴う制御電源の停
電により、機器が予期せぬ動作をしたり、保護回路が機
能せず機器を損傷することを未然に防止することができ
る。
【0016】本発明の[請求項3]に係る地絡検出装置
は、[請求項2]において、別経路から供給する電源を
別系統の交流電源とすると共に、交流電源を直流電源に
変換する変換器と地絡継電器とを備えた。したがって、
地絡検出しようとする回路が地絡している場合、地絡電
流は交流電源を変換した可搬式直流電源に備えた地絡継
電器を介して変換した直流電源側に流れるため、た可搬
式直流電源に備えた地絡継電器で地絡を検出する。
【0017】このように交流電源を変換した可搬式直流
電源から電源を供給して制御電源を確保し、交流電源か
ら変換した可搬式直流電源に備えた地絡継電器の動作に
より、健全な制御回路の電源を停電させることなく、可
搬式直流電源で地絡回線の特定が容易に行なえる。その
結果、地絡事故を早期に復旧できるため、発電所や工場
等の安定した運転ができると共に運転員の負担を軽減
し、更に不要な電源分割器具の開放に伴う制御電源の停
電により、機器が予期せぬ動作をしたり、保護回路が機
能せず機器を損傷することを未然に防止することができ
る。
【0018】本発明の[請求項4]に係る地絡検出装置
は、[請求項1]ないし[請求項3]において、電源を
細分割する第2の電源分割手段と別経路からの電源供給
に切替える電源切替手段の接点とをラップさせる切替手
段を備えた。即ち、制御盤に供給する直流電源を通常経
路又は別経路に切替える切替スイッチを設置し、通常経
路と別経路の両方がオンする接点により、通常経路と別
経路の切替中は制御電源を停電させないよう接点がラッ
プして切替わる。
【0019】このように通常経路と別経路の切替中は、
切替える接点をラップさせることにより、通常経路と別
経路の両方の回路をオンさせることにより、運転員の誤
操作などにより別経路側の電源切替器具を投入する前に
通常経路側の電源分割器具を開放して制御電源を停電さ
せることがないため、運転員の負担を軽減し、切替中の
制御電源の停電により、機器が予期せぬ動作をしたり、
保護回路が機能せず機器を損傷することを未然に防止す
ることができる。
【0020】本発明の[請求項5]に係る地絡検出装置
は、[請求項1]ないし[請求項4]において、地絡検
出する制御回路を1制御回路毎に順番に選択する手段
と、選択された制御回路の第2の電源分割手段と別系統
からの電源供給に切替える複数の電源切替手段の切替を
順番に切替える手段と、電源が切れている制御回路は地
絡検出をせずにとばす手段と、地絡した制御回路を検出
した場合は当該地絡した制御回路を表示する手段とで構
成される自動制御シーケンシャル回路を備えた。
【0021】このように通常経路と別経路の切替を自動
でシーケンシャルに行ない、地絡した制御回路を検出し
た場合は、告知することにより、早期に地絡した制御回
路が特定でき、運転員の負担を軽減し、切替中の制御電
源の停電により、機器が予期せぬ動作をしたり、保護回
路が機能せず機器を損傷することを未然に防止すること
ができる。
【0022】本発明の[請求項6]に係る地絡検出装置
は、[請求項5]において、自動制御シーケンシャル回
路が規定時間以内に終了しない場合は、シーケンシャル
回路が渋滞したことを表示する手段を備えた。このよう
に通常経路と別経路の切替を自動のシーケンシャルに行
なう回路において、切替渋滞を検出した場合は告知する
ことにより、早期に適切な処置ができ、発電所又は工場
等の安全な運転ができると共に運転員の負担を軽減する
ことができる。
【0023】本発明の[請求項7]に係る地絡検出装置
は、[請求項5]において、自動制御シーケンシャル回
路が正常に動作することを点検し、異常がある場合は告
知すると共に人工地絡を発生させて地絡継電器が動作す
ることを確認する点検手段を備えた。
【0024】[請求項7]の発明は、制御盤に供給する
直流電源を通常経路又は別経路に切替える自動制御シー
ケンシャル回路が正常に動作するか点検回路により定期
的にシーケンシャル回路の健全性を確認し、シーケンシ
ャル回路に異常がある場合は、運転員に告知する。又、
地絡継電器が正常に動作するか、人工的に地絡を発生さ
せ地絡継電器を動作させる。
【0025】このように通常経路又は別経路に切替える
自動制御シーケンシャル回路の健全性を定期的に確認
し、異常がある場合、告知すると共に、人工地絡を発生
させて地絡継電器の健全性を定期的に試験することによ
り、常に装置の健全性を維持することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態を表す地絡検出装置の回路構成図
である。そして図1は図10の制御盤1に関する部分だ
けを示す。なお、図1において、図10と同一機能部分
については同一符号を付して説明を省略する。本実施の
形態では地絡している制御回路の特定に際して別経路か
ら電源を供給するようにしたものであり、そのために付
加した構成は電源分割器具12と別経路に切替える電源
切替器具13a〜13cである。その他の構成は図10
と同様である。
【0027】次に作用について説明する。本実施の形態
でも既に説明したものと同じように制御回路6cで地絡
事故が発生し、電源分割器具5a〜5cを一回路ずつ順
番に開放することにより、地絡している制御回路6cを
特定することになる。即ち、制御盤3aの制御回路6c
で地絡事故が発生した場合、電源分割器具5a〜5cを
一回路ずつ順番に開放して地絡している制御回路6cを
特定する。
【0028】この時、電源分割器具5a〜5cを開放し
ている間、電源分割器具12から制御盤3aに別経路の
電源を供給し、電源切替器具13a〜13cにより一回
路ずつ切替えて制御回路6a〜6cに供給することによ
り制御回路6a〜6cの電源を停電することなく電源分
割器具5a〜5cを開放することができる。
【0029】今、地絡電流8が経路11のように流れて
いるとすると地絡した制御回路6cの特定は、電源分割
器具4a,電源分割器具5a〜5cを介して供給する通
常経路の直流電源から電源分割器具12,電源切替器具
13a〜13cを介して供給する別経路の直流電源に切
替える。
【0030】これにより、地絡電流8も経路14で流れ
るため、地絡検出器10aの入力がなくなり地絡検出器
10aが復帰するため、開放操作を行なった電源分割器
具5cの二次側の制御回路6cで地絡が発生しているこ
とを検出できる。
【0031】本実施の形態によれば、電源分割器具5a
〜5cを開放して地絡検出を行なう時、別経路から電源
を供給することにより制御回路6a〜6cの電源を停電
させずに制御回路6a〜6cの地絡検出が可能となる。
【0032】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態を示す地絡検出装置の構成図である。図2
において、図1と同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。本実施の形態では別経路の電源手
段として可搬式直流電源を使用するようにした。つま
り、直流充電器15と地絡継電器16と電源分割器具1
7を備えた可搬式直流電源18を設けるものである。そ
の他は図1と同様である。
【0033】次に作用について説明する。制御盤3aの
制御回路6cで地絡が発生した場合、地絡検出のために
電源分割器具5a〜5cを開放している間、直流充電器
15を具備した可搬式直流電源18の電源分割器具17
から制御盤3aに別経路の電源を供給し、電源切替器具
13a〜13cにより一回路ずつ切替えて制御回路6a
〜6cに供給することにより制御回路6a〜6cの電源
を停電することなく電源分割器具5a〜5cを開放する
ことができる。
【0034】今、地絡電流8が経路11のように流れて
いるとすると、地絡した制御回路6cの特定は、電源分
割器具4a,電源分割器具5a〜5cを介して通常経路
から供給する直流電源から可搬式直流電源18の直流充
電器15の電源を電源分割器具17,電源切替器具13
a〜13cを介して別経路から供給する直流電源に切替
える。
【0035】その結果、地絡電流8も経路14のように
流れるため、地絡検出器10aの入力がなくなって地絡
検出器10aが復帰すると共に、可搬式直流電源に具備
した地絡継電器16が動作するため、切替操作を行なっ
た電源切替器具13c及び電源分割器具5cの二次側の
制御回路6cで地絡が発生していることを検出できる。
【0036】本実施の形態によれば、電源分割器具5a
〜5cを開放して地絡検出を行なう時、別経路として可
搬式直流電源18から電源をを供給するので、制御盤毎
に別経路の電源を分電盤2に設ける必要がなく、可搬式
直流電源18に具備した地絡継電器16で、地絡した制
御回路6cが特定ができて、経済的で使いやすくなる。
【0037】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態を示す地絡検出装置の構成図である。図3
において、図2と同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。本実施の形態では電源として交流
電源を使用するようにしたものであり、そのために別経
路の電源として交流電源19を直流電源に変換する変換
器20と地絡継電器16と電源分割器具17と備えた可
搬式直流電源18を設けた。したがって、交流電源19
を交流/直流変換器20で直流電源に変換して別経路の
電源として電源切替器具13a〜13cを介して制御回
路6a〜6cに供給する。
【0038】本実施の形態によれば、可搬式直流電源1
8の元電源を交流電源19とし、交流/直流変換器20
で直流電源に変換して供給するようにしたため、交流電
源から電源供給できる。
【0039】(第4の実施の形態)図4は本発明の第4
の実施の形態を示す地絡検出装置の構成図である。図4
において、図1と同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。本実施の形態では通常経路と別経
路との夫々を切替スイッチによって切替えるようにした
ものであり、そのために付加した構成は切替スイッチ2
1であり、又、そのために接点構成22を設けた。
【0040】切替スイッチ21a〜21cの接点は接点
構成22のようになっており、直流電源は通常経路又は
別経路に切替中、通常経路と別経路の両方の回路がオン
するラップ接点を介し制御回路6a〜6cに供給され
る。
【0041】本実施の形態によれば、通常経路又は別経
路に切替中、切替スイッチ21a〜21cの接点が夫々
ラップするため、誤操作等により、制御電源6a〜6c
が停電することがない。
【0042】(第5の実施の形態)図5は本発明の第5
の実施の形態を示す地絡検出装置の構成図である。図5
において、図1と同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。本実施の形態では地絡検出不要な
制御回路を切替することなくとばして順次検出動作を行
なうようにしたものであり、そのために設けた構成は自
動シーケンシャル回路23である。その他は図1と同様
である。
【0043】次に作用について説明する。先ず、制御盤
3aに直流充電器1から供給する直流電源は自動制御シ
ーケンシャル回路23の中の通常経路に切替える電源分
割接点24a〜24cを介して、制御回路6a〜6cに
供給される。通常経路に切替える電源分割接点24a〜
24cと別経路に切替える電源切替接点25a〜25c
は通常経路又は別経路に切替中、通常経路と別経路の両
方の回路がオンする回路となっている。
【0044】図6は制御盤3aに直流充電器1から供給
する直流電源を通常経路又は別経路に切替える自動制御
シーケンシャル回路23の処理内容を示すフローチャー
トである。地絡発生により自動起動し、制御回路指定機
能26により地絡検出する制御回路を指定する。
【0045】今、制御回路6aが指定され、制御回路6
aの電源分割接点24aがオフの場合、電源供給判定機
能27により電源供給状態でないと判定し、制御回路6
aをスキップして、地絡検出完了判定機能28に進む。
地絡検出完了判定機能28より全ての制御回路の地絡検
出が完了していなければ制御回路指定機能26に戻り、
次の制御回路6bを指定する。
【0046】一方、制御回路6aの電源分割接点24a
がオンの場合、電源供給判定機能27により電源供給状
態であると判定し、制御回路6aを選択する。次に制御
回路6aの電源を別経路からの電源供給に切替えるた
め、地絡検出シーケンス29により電源切替器具25a
の接点をオンさせて制御回路6aに別系統から直流電源
を供給する。
【0047】その後、電源切替接点25aがオンしたこ
とを確認して電源分割接点24aをオフさせて、制御回
路6aの地絡検出を行なう。この時、地絡を検出した場
合は、地絡回路告知機能30により制御回路6aで地絡
が発生していることを告知する。
【0048】地絡検出は地絡検出タイマー31により一
定時間経過後、電源分割接点24aをオンさせて通常経
路から制御回路6aに直流電源を供給し、電源分割接点
24aがオンしたことを確認して電源切替接点25aを
オフさせて、通常経路からの電源供給に切替える。
【0049】これにより、制御回路6aの地絡検出を終
了させ、地絡検出完了判定機能28により全ての制御回
路のチェックが完了していない場合は、制御回路指定機
能26に戻り、制御回路指定機能26と電源供給判定機
能27により制御回路6bが選択された場合、制御回路
6bの地絡検出を行なう。
【0050】このように各制御回路の地絡検出を順番に
実施し、地絡検出完了判定機能28により全制御回路の
チェックが終了していると判定した場合は、自動制御シ
ーケンシャル回路23を終了させる。
【0051】本実施の形態によれば、制御盤3aの自動
制御シーケンシャル回路23の電源供給判定機能26に
より検出不要な制御回路はスキップし、地絡検出不用な
制御回路を切替することなく順番に地絡検出を行ない、
地絡した制御回路6cを検出した場合は告知し、運転員
の負担を軽減することができる。
【0052】(第6の実施の形態)図7は自動制御シー
ケンシャル回路の第6の実施の形態を示すフローチャー
トである。本実施の形態では通常経路と別経路を切替え
て地絡検出にかかる時間を監視し、各制御回路の地絡検
出が規定時間以内に完了しない場合、自動制御シーケン
シャル回路23が渋滞したことを検出し、渋滞した制御
回路を告知するロジックが設けられている。
【0053】次に処理内容を説明すると、電源切替接点
25aがオンしたことを確認して電源分割接点24aを
オフさせて、制御回路6aの地絡検出を行なう。地絡検
出は地絡検出タイマー31により一定時間経過後、電源
分割接点24aをオンさせて通常経路から制御回路6a
に直流電源を供給し、電源分割接点24aがオンしたこ
とを確認して電源切替接点25aをオフさせて、通常経
路からの電源供給に切替えて、制御回路6aの地絡検出
を完了させることまでは既に説明した図5と同様であ
る。
【0054】この時、地絡検出開始から地絡検出完了ま
でに要する時間を渋滞監視タイマー32により監視し、
この渋滞監視タイマー32がカウントアップした場合、
制御回路6aの地絡検出が規定時間以内に完了しなかっ
たと判断し、地絡検出渋滞告知機能33により、制御回
路6aの地絡検出中に地絡検出シーケンス29で渋滞が
発生したことを運転員に告知する。
【0055】一方、地絡検出が規定時間以内に完了すれ
ば、渋滞監視タイマーリセット機能34により、渋滞監
視タイマー32をリセットし、地絡検出渋滞告知機能3
3による運転員への告知は行なわない。
【0056】本実施の形態によれば、制御盤3aの自動
制御シーケンシャル回路23の地絡検出シーケンス29
で電源分割接点24a〜24cと電源切替接点25a〜
25cの切替が上手くいかず規定時間以内に地絡検出が
完了しない場合は、渋滞した制御回路の地絡検出シーケ
ンス29を告知し、渋滞の原因を速やかに復旧すること
により運転員の負担を軽減することができる。
【0057】(第7の実施の形態)図8は本発明の第7
の実施の形態を示す地絡検出装置の試験回路を示した一
例図である。又、図9は図8において、直流電源を通常
経路又は別経路にシーケンシャルに順番に切替える自動
制御シーケンシャル回路と人工地絡を起こして地絡継電
器の動作確認をする試験回路の動作ロジックをフローチ
ャート図に示した一例図である。
【0058】図8は別経路から供給する電源として直流
充電器15と地絡継電器16と電源分割器具17と模擬
負荷35と模擬地絡抵抗器36と人工地絡スイッチ37
と地絡電流計38を備えた可搬式直流電源39と、模擬
負荷電源分割接点40と、模擬負荷電源切替接点41と
を備えた自動制御シーケンシャル回路42が設けられて
いる。
【0059】自動制御シーケンシャル回路42は、図9
に示すように、地絡検出試験を開始する時、人工地絡ス
イッチ37をオンして模擬地絡抵抗器36を挿入して接
地する。地絡検出試験開始スイッチ43オンにより、制
御回路指定機能26と電源供給判定機能27により制御
回路を選択し、地絡検出シーケンス29により選択され
た制御回路の地絡検出を行なう。
【0060】今、制御回路6aが選択され、制御回路6
aの地絡検出を行なう場合、制御回路6aの電源を別経
路からの電源供給に切替えるため、地絡検出シーケンス
29により電源切替器具25aの接点をオンさせて制御
回路6aに別経路から直流電源を供給する。
【0061】その後、電源切替接点25aがオンしたこ
とを確認して電源分割接点24aをオフさせて、制御回
路6aの地絡検出を行なう。地絡検出は地絡検出タイマ
ー31により一定時間経過後、電源分割接点24aをオ
ンさせて通常経路から制御回路6aに電源を供給する。
【0062】又、電源分割接点24aがオンしたことを
確認して電源切替接点25aをオフさせて、通常経路か
らの電源供給に切替えて、制御回路6aの地絡検出を完
了させる。順番に制御回路の地絡検出を行ない、地絡検
出完了判定機能28により全ての制御回路のチェックが
完了すると、地絡シーケンシャル回路を終了させる。
【0063】次に、模擬地絡検出を開始し、模擬電源分
割接点40をオンして模擬負荷35に直流電源を供給す
ると、人工地絡スイッチ37、模擬地絡抵抗器36、地
絡電流計38を介して地絡電流8が経路11のように流
れ、地絡継電器7が動作する。
【0064】模擬負荷地絡タイマー44の設定時間後、
模擬負荷35の電源を別経路からの電源供給に切替える
ため、人工地絡シーケンス45により模擬負荷電源切替
接点41をオンさせて模擬負荷35に直流充電器15か
ら直流電源を供給する。
【0065】その後、模擬負荷電源切替接点41がオン
したことを確認して電源分割接点40をオフさせて、模
擬負荷35に直流電源を供給すると、人工地絡スイッチ
37,模擬地絡抵抗器36,地絡電流計38を介して地
絡電流8が経路14のように流れ、地絡継電器16が動
作し、模擬地絡発生を告知する。
【0066】模擬地絡検出は模擬負荷地絡検出タイマー
46により一定時間経過後、模擬負荷電源切替接点41
をオフさせて模擬負荷35を電源から切り離し、人工地
絡スイッチ37をオフして地絡検出シーケンシャル回路
を終了する。
【0067】本実施の形態によれば、制御盤3aの自動
制御シーケンシャル回路42の地絡検出シーケンス29
と人工地絡シーケンス45及び人工地絡を模擬する可搬
式直流電源39により制御盤3aに供給する直流電源を
通常経路又は別経路に切替える自動制御シーケンシャル
回路42と、地絡継電器7と地絡継電器16が正常に動
作するかを点検し、通常経路又は別経路を切替える自動
制御シーケンシャル回路42と地絡継電器7と地絡継電
器16の健全性を定期的に確認し、異常がある場合告知
し、常に装置の健全性を維持することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば電
源分割器具を開放して地絡している制御回路の特定を行
なう時、別経路から制御電源を供給し、開放する電源と
別経路からの電源を一次的に並列に接続することによっ
て停電することなく制御電源を確保し、電源を可搬式の
直流電源あるいは交流を変換した直流電源にすることに
より保守性を高めている。又、可搬式電源に地絡継電器
を具備することにより現場での確認を容易にし、更に電
源の切替をシーケンシャルに行なうことにより確実性を
高めると共に、地絡した制御回路を運転員に告知するこ
とにより時間短縮を実現する。ここで、万一、自動制御
シーケンシャル回路に異常が有る場合は運転員に告知す
ることにより適切な処置を促し、更に、試験機能により
装置の健全性を常に点検することにより、運転員の負担
を軽減させる合理的な地絡検出装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における地絡検出装
置を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態における地絡検出装
置を示す構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態における地絡検出装
置を示す構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態における地絡検出装
置を示す構成図。
【図5】本発明の第5の実施の形態における地絡検出装
置を示す構成図。
【図6】本発明の第5の実施の形態における地絡検出装
置の自動制御シーケンシャル回路のフローチャート図。
【図7】本発明の第6の実施の形態における地絡検出装
置の自動制御シーケンシャル回路の渋滞検出ロジックを
示すフローチャート図。
【図8】本発明の第7の実施の形態における地絡検出装
置のテスト回路を示す構成図。
【図9】本発明の第7の実施の形態における地絡検出装
置の自動制御シーケンシャル回路のテスト回路ロジック
を示すフローチャート図。
【図10】従来技術の地絡検出装置の一例を示す構成
図。
【符号の説明】
1 直流充電器 2 分電盤 3a〜3c 制御盤 4a〜4c 電源分割器具 5a〜5c 電源切替器具 6a〜6c 制御回路 7 地絡継電器 8 地絡電流 9a〜9c 変換器 10a〜10c 地絡検出器 11 経路 12 電源分割器具 13a〜13c 電源切替器具 14 経路 15 直流充電器 16 地絡継電器 17 電源分割器具 18 可搬式直流電源 19 交流電源 20 交流/直流変換器 21a〜21c 切替スイッチ 22 接点構成 23 自動制御シーケンシャル回路 24a〜24c 電源分割接点 25a〜25c 電源切替接点 26 制御回路指定機能 27 電源供給判定機能 28 地絡検出完了判定機能 29 地絡検出シーケンス 30 地絡回路告知機能 31 地絡検出タイマー 32 渋滞監視タイマー 33 地絡検出渋滞告知機能 34 渋滞監視タイマーリセット機能 35 模擬負荷 36 模擬地絡抵抗器 37 人工地絡スイッチ 38 地絡電流計 39 可搬式直流電源 40 模擬負荷電源分割接点 41 模擬負荷電源切替接点 42 自動制御シーケンシャル回路 43 地絡検出試験開始スイッチ 44 模擬負荷地絡タイマー 45 人工地絡シーケンス 46 模擬負荷地絡検出タイマー
フロントページの続き (72)発明者 巽 幸義 東京都府中市晴見町二丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 平井 正市 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 2G014 AA16 AB10 AC18 5G004 AA04 AB03 BA01 CA01 DA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤内にある複数の制御回路に対して
    直流制御電源を供給するために、元にある電源を分割し
    て分岐する第1の電源分割手段と、前記第1の電源分割
    手段以降である二次側を細分化して分岐する第2の電源
    分割手段と、地絡発生時に動作する地絡継電器と、前記
    第2の電源分割手段の二次側の負荷フィーダーで地絡発
    生時に流れる地絡電流を検出する地絡検出器とからなる
    電源回路構成において、前記複数の制御回路に対して、
    元の電源を別経路によって電源供給するための第3の電
    源分割手段を設けると共に、前記第3の電源分割手段以
    降にある二次側を別回路によって細分化して分岐する電
    源切替手段を備えたことを特徴とする地絡検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地絡検出装置において、
    別経路から供給する電源を別系統の可搬式電源とすると
    共に、可搬式電源に地絡継電器を備えたことを特徴とす
    る地絡検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の地絡検出装置において、
    別経路から供給する電源を別系統の交流電源とすると共
    に、交流電源を直流電源に変換する変換器と地絡継電器
    とを備えたことを特徴とする地絡検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の地絡検出
    装置において、電源を細分割する第2の電源分割手段と
    別経路からの電源供給に切替える電源切替手段の接点と
    をラップさせる切替手段を備えたことを特徴とする地絡
    検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4記載の地絡検出
    装置において、地絡検出する制御回路を1制御回路毎に
    順番に選択する手段と、選択された制御回路の第2の電
    源分割手段と別系統からの電源供給に切替える複数の電
    源切替手段の切替を順番に切替える手段と、電源が切れ
    ている制御回路は地絡検出をせずにとばす手段と、地絡
    した制御回路を検出した場合は当該地絡した制御回路を
    表示する手段とで構成される自動制御シーケンシャル回
    路を備えたことを特徴とする地絡検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の地絡検出装置において、
    自動制御シーケンシャル回路が規定時間以内に終了しな
    い場合は、シーケンシャル回路が渋滞したことを表示す
    る手段を備えたことを特徴とする地絡検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の地絡検出装置において、
    自動制御シーケンシャル回路が正常に動作することを点
    検し、異常がある場合は告知すると共に人工地絡を発生
    させて地絡継電器が動作することを確認する点検手段を
    備えたことを特徴とする地絡検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017106881A (ja) * 2015-12-08 2017-06-15 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Deltaelectronics,Inc. 配電器と障害検出方法
CN106855589A (zh) * 2015-12-08 2017-06-16 台达电子工业股份有限公司 电源分配器及其故障检测方法

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