JP2003061049A - ユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装置 - Google Patents

ユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装置

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JP2003061049A
JP2003061049A JP2001250305A JP2001250305A JP2003061049A JP 2003061049 A JP2003061049 A JP 2003061049A JP 2001250305 A JP2001250305 A JP 2001250305A JP 2001250305 A JP2001250305 A JP 2001250305A JP 2003061049 A JP2003061049 A JP 2003061049A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録されている映像及び音声を再
生する映像・音声再生装置において、記録媒体にパレン
タルデータが設けられていない場合でも、ユーザ側でパ
レンタル管理を行うことができる。 【解決手段】 ユーザの操作により、デジタルビデオデ
ィスク上の基本ボリューム記述子を取得すると共に(#
32)、ディスク上の所望のデータ領域をパレンタル領
域として設定する(#33〜#36)。このとき、パレ
ンタル開始位置のアドレスデータが開始リジューム情報
として、パレンタル終了位置のアドレスデータが終了リ
ジューム情報として装置本体のEPROMにディスク
毎に記憶される。映像・音声再生装置は、デジタルビデ
オディスクの再生動作時に、これらリジューム情報によ
りパレンタル領域をスキップして再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルビ
デオディスク等の記録媒体に記録されている映像及び音
声を再生する映像・音声再生装置に係り、特に、ユーザ
側でのパレンタル管理が可能な映像・音声再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像及び音声を記録したデジタル
ビデオディスクからそれらのデータを読取って映像及び
音声を再生する映像・音声再生装置において、許可のな
い状態では、ある所定の映像や音声については再生しな
い特殊処理をするものがある。この特殊処理はパレンタ
ル処理と呼ばれ、暴力的シーンや乱暴な言葉遣いのシー
ン等において、例えば子供等にそれらのシーンを視聴さ
せないように、その映像を表示させない処理や音声を切
る処理を行うものである。
【0003】この種の従来のパレンタル処理は、以下の
ように行われていた。まず、映像データ及び音声データ
を記録したディスクに、暴力的シーンや乱暴な言葉遣い
のシーン等の映像データ及び音声データに対して、ディ
スクの製造時等に予めパレンタル領域であることを示す
パレンタルデータを付加して記録しておく。そして、映
像・音声再生装置では、ディスクから読取って再生しよ
うとする映像データ及び音声データがパレンタルデータ
の付加されたものであると、再生許可のない状態ではそ
れらのデータについては再生しない処理を行うというも
のであった。
【0004】一方、追記型の記録媒体に情報を記録する
情報記録装置において、記録媒体上に誤って記録された
部分が再生されるのを禁止するために、それら再生を禁
止するためのデータを記録媒体上に記録する装置が知ら
れている(例えば、特開平7−93951号公報参
照)。また、予め情報内容に応じてパレンタルレベル領
域が付与されている記録媒体を再生するディスク再生装
置において、任意のパレンタルレベルの情報のみをスキ
ップ再生し、これにより、パレンタル領域やパレンタル
レベルの内容を確認することができるようにした装置が
知られている(例えば、特開平11−144441号公
報参照)。また、記録媒体に記録されている音楽データ
等を再生する再生装置において、前回再生を停止したと
きの停止位置のアドレスを記憶しておき、再生を再開す
るときには記憶している停止位置のアドレスから再生を
開始させることにより、再生中に曲の途中で再生を停止
させても、その続きから再び再生させるリジューム機能
を備えた装置が知られている(例えば、特開2000−
331466号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の映像・音声再生装置では、パレンタル管理に関して
はディスクにパレンタルデータが設定されている否かに
依存しており、パレンタルデータが設定されているディ
スクに対してしかパレンタル処理を行うことができなか
った。従って、パレンタルデータが設定されていないデ
ィスクの場合には、暴力的シーンや乱暴な言葉遣いのシ
ーン等の子供等にとって有害なシーンがあっても、それ
らのシーンは再生されてしまうので、子供等がそれら有
害なシーンを視聴してしまうという問題があった。
【0006】また、上述した特開平7−93951号公
報、特開平11−144441号公報、及び特開200
0−331466号公報に開示の内容を適用したとして
も、上述の課題を解決することはできない。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、記録媒体にパレンタルデータが設けら
れていない場合でも、ユーザ側で、子供等に有害と思わ
れるシーンを視聴させないようにパレンタル管理を行う
ことができる映像・音声再生装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、ユーザにより操作され、デジタル
ビデオディスクに映像データ及び音声データとして記録
されている映像及び音声の再生を指示するための操作手
段と、前記デジタルビデオディスクに所定フォーマット
で記録されている映像データ及び音声データをアドレス
データと共に読取る読取手段と、前記読取手段によって
読取った所定フォーマットの映像データ及び音声データ
を復号し、その復号信号を映像を再生表示する表示手段
及び音声を再生出力する音声出力手段に出力する復号手
段と、前記デジタルビデオディスクに記録されている所
定の映像データ及び音声データについては映像及び音声
の再生を禁止するパレンタル処理制御を行う制御手段と
を備えた映像・音声再生装置において、デジタルビデオ
ディスクに記録されているディスクを識別するための基
本ボリューム記述子を記憶する不揮発性メモリと、前記
操作手段からの所定の操作により前記デジタルビデオデ
ィスク上の任意の映像データ及び音声データを前記パレ
ンタル処理の対象として設定し、設定されたパレンタル
処理を行うデータ領域の開始位置と終了位置の各アドレ
スデータを含むリジューム情報をディスク毎に前記不揮
発性メモリに記憶させるパレンタルデータ設定手段と、
前記操作手段からの所定の操作により前記パレンタル処
理の実行の許可/非許可を設定するパレンタル実行設定
手段とを備え、前記制御手段は、前記デジタルビデオデ
ィスクの映像及び音声の再生時に、前記不揮発性メモリ
に記憶されている基本ボリューム記述子をチェックする
ことにより、ディスクを識別し、パレンタル処理の実行
の許可/非許可の設定情報、及び識別されたディスクの
リジューム情報をチェックすることにより、パレンタル
処理の実行許可状態においては、リジューム情報に基づ
いてパレンタル処理の開始位置からパレンタル処理の終
了位置へスキップし、又は、その間の映像及び音声の再
生出力を禁止することによりパレンタル処理を実行し、
パレンタル処理の実行非許可状態においてはパレンタル
処理を実行しないようにした。
【0009】この構成においては、ユーザによる所定の
操作により、ディスクの再生時に、デジタルビデオディ
スクに記録されているパレンタル処理対象領域の映像デ
ータ及び音声データのアドレスがリジューム情報とし
て、ディスク毎に、その基本ボリューム記述子に対応し
て不揮発性メモリに記憶され、これにより、パレンタル
データが設定される。また、ユーザによる所定の操作に
よりパレンタル処理の実行の許可/非許可が設定され
る。こうして、ディスク毎にパレンタル処理のためのリ
ジューム情報が不揮発性メモリに記憶された状態でのデ
ジタルビデオディスクの再生時には、パレンタル処理の
実行許可状態においては、パレンタル処理の対象となる
領域をスキップし、又は、その間の映像及び音声の再生
出力を禁止することによりパレンタル処理が行われ、パ
レンタル処理の実行非許可状態においては全ての領域に
ついて通常の再生が行われる。このように、ディスク毎
のリジューム情報が再生装置側に記憶されていることか
ら、再生装置の電源を落としても、また、ディスクを交
換しても、ユーザが設定したパレンタル情報を残すこと
ができ、従って、ユーザ側でパレンタル管理を行うこと
ができる。
【0010】また、請求項2の発明は、ユーザにより操
作され、記録媒体に映像データ及び音声データとして記
録されている映像及び音声の再生を指示するための操作
手段と、前記記録媒体に所定フォーマットで記録されて
いる映像データ及び音声データをアドレスデータと共に
読取る読取手段と、前記読取手段によって読取った所定
フォーマットの映像データ及び音声データを復号し、そ
の復号信号を映像を再生表示する表示手段及び音声を再
生出力する音声出力手段に出力する復号手段と、前記記
録媒体から所定の映像データ及び音声データについては
映像及び音声の再生を禁止するパレンタル処理制御を行
う制御手段とを備えた映像・音声再生装置において、前
記記録媒体に記録されている記録媒体を識別するための
識別データを記憶する記憶手段と、前記操作手段からの
所定の操作により前記デジタルビデオディスク上の任意
の映像データ及び音声データを前記パレンタル処理の対
象として設定し、設定されたパレンタル処理を行うデー
タ領域のアドレスデータを含むリジューム情報を記録媒
体毎に前記記憶手段に記憶させるパレンタルデータ設定
手段とを備え、前記制御手段は、前記記録媒体の映像及
び音声の再生時に、前記記憶手段に記憶されている該記
録媒体の識別データ、及び識別された記録媒体のリジュ
ーム情報をチェックすることにより、パレンタル処理を
実行するようにした。
【0011】この構成においては、ユーザによる所定の
操作により、記録媒体の再生時に該記録媒体に記録され
ているパレンタル処理対象領域の映像データ及び音声デ
ータのアドレスがリジューム情報として、記憶媒体を識
別するための識別データに対応して記憶手段に記憶さ
れ、これにより、パレンタルデータが設定される。そし
て、記録媒体の再生時には、パレンタル処理の対象とな
る領域についてはそのデータを再生しないパレンタル処
理が行われる。こうして、記憶媒体毎のリジューム情報
が再生装置側に記憶されることから、上述と同様に、ユ
ーザ側でパレンタル管理を行うことができる。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
のユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装置に
おいて、操作手段からの所定の操作によりパレンタル処
理の実行の許可/非許可状態を設定するパレンタル実行
設定手段をさらに備えた。この構成においては、ユーザ
による所定の操作によりパレンタル処理の実行の許可/
非許可が設定され、ユーザ側で、パレンタル処理を実行
させたり実行させなかったりといったパレンタル管理を
行うことができる。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項2に記載
のユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装置に
おいて、記録媒体をデジタルビデオディスクとした。こ
の構成においては、複数のパレンタルレベルを付与する
ことが容易となる。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項2に記載
のユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装置に
おいて、記憶手段を不揮発性メモリとした。この構成に
おいては、一度パレンタル処理の設定を行うと、その設
定は電源を切った後でも有効なまま維持される。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項2乃至請
求項5のいずれかに記載のユーザパレンタル機能を備え
た映像・音声再生装置において、記憶手段は、前記パレ
ンタル処理を行うデータ領域の開始位置と終了位置の各
アドレスデータを含むリジューム情報を記憶し、制御手
段は、映像データ及び音声データの再生位置がパレンタ
ル処理の開始位置に到達したとき、パレンタル処理の終
了位置へスキップしてパレンタル処理を実行するように
した。この構成においては、デジタルビデオディスクの
再生時には、パレンタル処理の対象となる領域をスキッ
プすることによりパレンタル処理が行われ、パレンタル
処理の終了位置から再び映像データ及び音声データが再
生される。
【0016】また、請求項7の発明は、請求項2乃至請
求項5のいずれかに記載のユーザパレンタル機能を備え
た映像・音声再生装置において、表示手段に表示される
再生映像上に所定の画像を重ねて表示させるオンスクリ
ーンディスプレイ出力手段をさらに備え、制御手段は、
映像データ及び音声データの再生位置がパレンタル処理
の開始位置に到達したとき、パレンタル処理の終了位置
へ到達するまでの間、表示手段に表示される再生映像上
に前記オンスクリーンディスプレイ出力手段による禁止
画像を重ねて表示することによりパレンタル処理を実行
するようにした。この構成においては、デジタルビデオ
ディスクの再生時には、パレンタル処理の対象となる領
域の再生映像上に禁止画像が重ねて表示されて、該再生
映像が隠されることによりパレンタル処理が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態について図面を参照して説明する。まず、本実施形態
による映像・音声再生装置のブロック構成を図1に示
す。映像・音声再生装置1は、デジタルビデオディスク
(記録媒体)6に記録されている映像データ及び音声デ
ータを読取り、それらの映像及び音声を再生する装置で
ある。映像・音声再生装置1には、映像・音声再生装置
1がデジタルビデオディスク6から読取った映像データ
及び音声データにより、映像を再生表示するためのディ
スプレイ(表示手段)11と、音声を再生出力するため
のスピーカ(音声出力手段)12が接続されている。
【0018】映像・音声再生装置1は、リモコン(操作
手段)2と、蛍光表示管(FL管)3と、受光部4と、
ドライバ(読取手段)5と、デコーダ(復号手段)7
と、OSD回路(オンスクリーン出力手段)8と、E
PROM(不揮発性メモリ、記憶手段)9と、CPU
(パレンタルデータ設定手段、パレンタル実行設定手
段、制御手段)10とから構成されている。
【0019】リモコン2は、映像・音声再生装置1に種
々の動作をさせるために、ユーザにより操作されるもの
であり、図2に示すような構成となっている。リモコン
2には、パレンタル処理を行うパレンタル領域を設定す
るときに操作するパレンタル設定ボタン21と、パレン
タル処理の実行を許可状態及び非許可状態に設定すると
きに操作するパレンタル許可/非許可ボタン22と、パ
スワードを入力するために操作するテンキーボタン23
が設けられている。また、デジタルビデオディスク6を
再生するときに操作する再生ボタン24、早送りすると
きに操作する早送りボタン25、逆戻しするときに操作
する逆戻しボタン26、映像・音声再生装置1の動作を
停止させるときに操作する停止ボタン27、及び映像・
音声再生装置1の電源をオン、オフするときに操作する
電源ボタン28が設けられている。そして、このリモコ
ン2の先端部には赤外線信号を送信する信号送信部20
が設けられており、上記各ボタンを操作すると、それら
の操作に対応する赤外線信号が信号送信部20から送信
されるようになっている。
【0020】蛍光表示管3は、装置1のフロントパネル
に設けられ、リモコン2により操作された内容や、デジ
タルビデオディスク6の動作状況等の種々の情報を表示
する。受光部4は、リモコン2からの赤外線信号を受信
し、その信号をCPU10へ出力する。この受光部4
は、蛍光表示管3と共に不図示フロントパネルに設けら
れている。
【0021】ドライバ5は、デジタルビデオディスク6
に記録されているデータを読取る。デジタルビデオディ
スク6には、映像データ及び音声データが所定のフォー
マットで記録されている。これらの映像データ及び音声
データは、VOBU(VideoObject Unit)と呼ばれる単
位セル毎にアドレスデータと共に記録されている。1つ
のVOBU内に、約1秒程度の画像データと音声データ
が記録されている。また、デジタルビデオディスク6に
は、デジタルビデオディスク6を識別するためのISO966
0規格に基づく基本ボリューム記述子がデータとして所
定の記録エリアの記録されている。ドライバ5は、デジ
タルビデオディスク6を回転駆動すると共に、デジタル
ビデオディスク6上に照射した光の反射光を受光してデ
ータの読取りを行う光ヘッド(不図示)をデジタルビデ
オディスク上で駆動するようになっていて、これによ
り、デジタルビデオディスク6の所定領域に記録されて
いる基本ボリューム記述子データを読取り、また、各V
OBUのアドレスデータと共にそのVOBU内の映像デ
ータ及び音声データを読取る。
【0022】デコーダ7は、ドライバ5によってデジタ
ルビデオディスク6から読取った所定フォーマットの映
像データ及び音声データを復号し、その復号信号をディ
スプレイ11及びスピーカ12に出力する。OSD回路
8は、デコーダ7から出力される信号に所定のオンスク
リーン表示データを重畳する。これにより、ディスプレ
イ11には、デジタルビデオディスク6から再生される
映像にオンスクリーン表示データによる画像が重ねられ
た状態で表示される。このOSD回路8は、例えば、デ
ジタルビデオディスク6の再生開始時において「再生」
という文字を再生画像上に表示させたり、逆戻し操作時
において「逆戻し中」という文字を逆戻し画像上に表示
をさせるために設けられている。
【0023】EPROM9は、パレンタル領域の開始
地点のVOBUのアドレスデータ及び終了地点のVOB
Uのアドレスデータをそれぞれ開始リジューム情報及び
終了リジューム情報として、そのデジタルビデオディス
ク6の基本ボリューム記述子データ及びパレンタル処理
の実行の許可/非許可データと共に記憶する。すなわ
ち、EPROM9は、デジタルビデオディスク6毎
に、各デジタルビデオディスク6に設定されたパレンタ
ル領域と、パレンタル処理を実行するか否かの許可/非
許可データを記憶する。また、EPROM9は、パレ
ンタル領域の設定時やパレンタル処理の実行の許可/非
許可の設定時に使用するパスワードも記憶する。
【0024】CPU10は、リモコン2の操作によりパ
レンタル領域の設定操作が行われたとき、ドライバ5
に、デジタルビデオディスク6の基本ボリューム記述子
データ及び設定操作されたパレンタル領域の開始地点の
VOBUのアドレスデータ及び終了地点のVOBUのア
ドレスデータを読取らせる。そして、CPU10は、ド
ライバ5に読取らせた基本ボリューム記述子データ、パ
レンタル領域の開始地点のVOBUのアドレスデータ
(開始リジューム情報)、及び終了地点のVOBUのア
ドレスデータ(終了リジューム情報)をEPROM9
に記憶させる。
【0025】また、CPU10は、リモコン2の操作に
よりパレンタル処理の実行の許可/非許可の設定操作が
行われたとき、ドライバ5に、デジタルビデオディスク
6の基本ボリューム記述子データを読取らせる。そし
て、CPU10は、その基本ボリューム記述子データに
おける許可/非許可データをEPROM9からチェッ
クし、その基本ボリューム記述子データにおける許可/
非許可データを新しく設定された許可/非許可データに
書換える。
【0026】また、CPU10は、リモコン2の操作に
よりパデジタルビデオディスク6からの映像及び音声の
再生操作が行われたとき、ドライバ5に、デジタルビデ
オディスク6の基本ボリューム記述子データを読取らせ
る。そして、CPU10は、その基本ボリューム記述子
データにおけるパレンタル処理の実行の許可/非許可デ
ータ及びパレンタル領域のリジューム情報をEPRO
M9からチェックする。そして、パレンタル処理の実行
許可状態においては、EPROM9に記憶されている
リジューム情報に基づいて、パレンタル領域については
映像及び音声を再生させないパレンタル処理制御を行
い、パレンタル処理の実行非許可状態においては、パレ
ンタル処理制御は行なわない。
【0027】このパレンタル処理は、図3に示すように
行われる。リモコン2の操作によりVOBU3からVO
BU6に渡るセルがパレンタル領域として設定されてい
たとする。このとき、EPROM9には、VOBU3
のアドレスデータが開始リジューム情報として記憶さ
れ、VOBU6のアドレスデータが終了リジューム情報
として記憶されている。1つのVOBU内には、約1秒
程度の画像データとアドレスデータが記録されており、
再生が進むに連れてディスプレイ11に表示される映像
が変化してゆく。そして、VOBU2の再生が終了する
と、VOBU3のアドレスデータが読取られる。CPU
10は、ドライバ5によりVOBU3のアドレスデータ
が読取られると、ドライバ5に対してVOBU3からV
OBU6に渡る領域の映像データ及び音声データを読み
飛ばし(スキップし)、VOBU7のデータから読取り
を再開するように制御する。このとき、再生されるシー
ンは、一瞬途切れた後、違ったシーンとなる。
【0028】次に、映像・音声再生装置1のパレンタル
領域の設定操作の流れについて、図4のフローチャート
を参照して説明する。まず、ユーザは、リモコン2を使
って、リモコン2のパレンタル設定ボタン21を押す
(#31)。すると、映像・音声再生装置1は、セット
されているデジタルビデオディスク6の基本ボリューム
記述子をドライバ5によって読取り、EPROM9に
記録する(#32)。
【0029】そして、ユーザは、パレンタル処理の開始
地点を設定する(#33)。この設定は、例えば、ユー
ザがデジタルビデオディスク6の再生映像を見ながら、
ユーザがパレンタル処理を開始させたい地点でパレンタ
ル設定ボタン21を押すことにより行われる。映像・音
声再生装置1は、その地点のアドレスをドライバ5によ
って読取り、開始リジューム情報としてEPROM9
に記録する(#34)。次に、ユーザは、パレンタル処
理の終了地点を設定する(#35)。この設定は、例え
ば、ユーザがデジタルビデオディスク6の再生映像を見
ながら、ユーザがパレンタル処理を終了させたい地点で
パレンタル設定ボタン21を押すことにより行われる。
映像・音声再生装置1は、その地点のアドレスをドライ
バ5によって読取り、終了リジューム情報としてE
ROM9に記録する(#36)。
【0030】その後、ユーザはリモコン2のテンキーボ
タン23を操作してパスワードを入力し(#37)、そ
のパスワードが所定の操作により予め設定されているパ
スワードと合致すれば(#38でYES)、映像・音声
再生装置1は、#33及び#35で設定されたパレンタ
ル処理の開始地点と終了地点を有効にして(#39)、
パレンタル領域の設定を終了する。一方、パスワードが
合致しなければ(#38でNO)、映像・音声再生装置
1は、#33及び#35で設定されたパレンタル処理の
開始地点と終了地点を無効にして(#40)、パレンタ
ル領域の設定を終了する。こうして、ディスク毎のリジ
ューム情報が装置本体1側のEPROM9に記憶され
るので、その後に装置1の電源を落としても、また、デ
ィスク6を交換しても、設定したパレンタル情報は保存
される。
【0031】次に、映像・音声再生装置1のパレンタル
処理の実行の許可/非許可の設定操作の流れについて、
図5のフローチャートを参照して説明する。まず、ユー
ザは、リモコン2を使って、リモコン2のパレンタル許
可/非許可ボタン22を押す(#41)。すると、映像
・音声再生装置1は、セットされているデジタルビデオ
ディスク6の基本ボリューム記述子をドライバ5によっ
て読取り、EPROM9に記憶されている基本ボリュ
ーム記述子をチェックする(#42)。
【0032】その後、ユーザはリモコン2のテンキーボ
タン23を操作してパスワードを入力し(#43)、そ
のパスワードが所定の操作により予め設定されているパ
スワードと合致すれば(#44でYES)、映像・音声
再生装置1は、パレンタル処理の実行の許可/非許可の
変更を可能とする(#45)。そこで、ユーザが、リモ
コン2のパレンタル許可/非許可ボタン22を押すと
(#47)、映像・音声再生装置1は、基本ボリューム
記述子に対応付けて既にEPROM9に記憶されてい
る状態が許可状態であれば非許可状態へ変更し、既に設
定されている状態が非許可状態であれば許可状態に変更
して(#48)、パレンタル処理の実行の許可/非許可
の設定を終了する。変更された許可/非許可状態は、基
本ボリューム記述子に対応付けてEPROM9に書換
え記憶される。#44においてパスワードが合致しなけ
れば、映像・音声再生装置1は、パレンタル処理の実行
の許可/非許可の変更を禁止して(#46)、パレンタ
ル処理の実行の許可/非許可の設定を終了する。
【0033】次に、映像・音声再生装置1のパレンタル
処理の流れについて、図6のフローチャートを参照して
説明する。まず、ユーザは、リモコン2を使って、リモ
コン2の再生ボタン24を押す(#51)。すると、映
像・音声再生装置1は、セットされているデジタルビデ
オディスク6の基本ボリューム記述子をドライバ5によ
って読取り、EPROM9に記憶されている基本ボリ
ューム記述子をチェックする(#52)。そして、映像
・音声再生装置1は、その基本ボリューム記述子に対応
付けて既にEPROM9に記憶されているリジューム
情報に基づいて、セットされているデジタルビデオディ
スク6にパレンタル領域が設定されているか否かを判断
する(#53)。パレンタル領域が設定されていれば
(#53でYES)、次に、パレンタル処理の実行につ
いて許可状態であるか非許可状態であるかを判断する
(#54)。
【0034】そして、パレンタル処理の実行について許
可状態であれば(#54でYES)、映像・音声再生装
置1は、パレンタル領域が設定されていない領域につい
ては通常の再生処理を行い(#55)、再生セルのアド
レスが開始リジューム情報としてEPROM9に記憶
されているアドレスと合致すれば(#56でYES)、
終了リジューム情報としてEPROM9に記憶されて
いるアドレスのセルへジャンプ(その間のセルについて
は再生出力を禁止する)し(#57)、その次のセルか
ら通常の再生処理を行う(#58)。一方、#53にお
いてパレンタル領域が設定されていない場合、及び#5
4において非許可状態の場合には、映像・音声再生装置
1は、全ての領域について通常の再生処理を行う(#5
9)。
【0035】次に、別の実施形態による映像・音声再生
装置1のパレンタル処理の流れについて、図7のフロー
チャートを参照して説明する。本実施形態においては、
映像及び音声の再生地点がパレンタル領域の開始地点に
到達したとき、パレンタル領域の終了地点へ到達するま
での間、再生映像上にオンスクリーンディスプレイによ
る禁止画像を重ねて表示して再生映像を隠すことによ
り、パレンタル処理を実行するように構成している。本
実施形態における他の構成については、上記の実施形態
における構成と同様であり、その説明は省略する。
【0036】すなわち、本実施形態による映像・音声再
生装置1では、EPROM9は、禁止画像を表示する
ための禁止画像表示データを記憶している。そして、C
PU10は、パレンタル処理の開始地点のアドレスデー
タがドライバ5により読取られると、禁止画像表示デー
タをEPROM9から読み出してOSD回路8に出力
し、デコーダ7から出力される信号に禁止画像表示デー
タを重畳するように制御する。また、CPU10は、パ
レンタル処理の終了地点のアドレスデータがドライバ5
により読取られると、禁止画像表示データのOSD回路
8への出力を停止し、デコーダ7から出力される信号が
そのままディスプレイ11に出力されるように制御す
る。
【0037】次に、本実施形態による映像・音声再生装
置1のパレンタル処理の流れについて、図7のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、ユーザは、リモコン
2を使って、リモコン2の再生ボタン24を押す(#6
1)。すると、映像・音声再生装置1は、セットされて
いるデジタルビデオディスク6の基本ボリューム記述子
をドライバ5によって読取り、EPROM9に記憶さ
れている基本ボリューム記述子をチェックする(#6
2)。そして、映像・音声再生装置1は、その基本ボリ
ューム記述子に対応付けて既にEPROM9に記憶さ
れているリジューム情報に基づいて、セットされている
デジタルビデオディスク6にパレンタル領域が設定され
ているか否かを判断する(#63)。パレンタル領域が
設定されていれば(#63でYES)、次に、パレンタ
ル処理の実行について許可状態であるか非許可状態であ
るかを判断する(#64)。以上の流れは、上記の実施
形態と同様である。
【0038】そして、パレンタル処理の実行について許
可状態であれば(#64でYES)、映像・音声再生装
置1は、パレンタル領域が設定されていない領域につい
ては通常の再生処理を行う(#65)。そこで、再生セ
ルのアドレスが開始リジューム情報としてEPROM
9に記憶されているアドレスと合致すれば(#66でY
ES)、再生される映像上にオンスクリーンディスプレ
イ表示による禁止画像を重ねて表示することにより、再
生映像を隠してパレンタル処理を行う(#67)。この
とき、禁止画像の下では通常再生が行われている(#6
8)。その後、再生セルのアドレスが終了リジューム情
報としてEPROM9に記憶されているアドレスと合
致すれば(#69でYES)、オンスクリーンディスプ
レイ表示による禁止画像の表示を消去してパレンタル処
理を終了し(#70)、再び通常再生を行う(#7
1)。一方、#63においてパレンタル領域が設定され
ていない場合、及び#64において非許可状態の場合に
は、映像・音声再生装置1は、全ての領域について通常
の再生処理を行う(#72)。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ユーザ側で、デジタルビデオディスクに記録され
ている任意の映像データ及び音声データをパレンタル処
理の対象として設定することができるので、デジタルビ
デオディスクにパレンタルデータが設けられていない場
合でも、ユーザ側で、暴力的シーンや乱暴な言葉遣いの
シーン等の子供等にとって有害なシーンを視聴させない
ようにパレンタル管理を行うことができる。また、パレ
ンタル処理の実行の許可/非許可状態を設定することが
できるので、視聴する者に応じてパレンタル処理を実行
させたり実行させなかったりといったパレンタル管理も
できる。
【0040】また、請求項2の発明によれば、ユーザ側
で、記録媒体に記録されている任意の映像データ及び音
声データをパレンタル処理の対象として設定することが
できるので、記録媒体にパレンタルデータが設けられて
いない場合でも、ユーザ側で、暴力的シーンや乱暴な言
葉遣いのシーン等の子供等にとって有害なシーンを視聴
させないようにパレンタル管理を行うことができる。
【0041】また、請求項3の発明によれば、ユーザ側
で、視聴する者に応じてパレンタル処理を実行させたり
実行させなかったりといったパレンタル管理を行うこと
ができる。
【0042】また、請求項4の発明によれば、1枚のデ
ジタルビデオディスクに複数のストーリの映像及び音声
データが記録されている場合には、複数のレベルのパレ
ンタル領域を設定することができる。
【0043】また、請求項5の発明によれば、一度パレ
ンタル処理の設定を行うと、その設定は電源を切った後
でも有効なまま維持されるので、一度パレンタル処理の
設定を行うだけで、いつまでもパレンタル管理を行うこ
とができる。
【0044】また、請求項6の発明によれば、パレンタ
ル処理の対象となる領域をスキップすることによりパレ
ンタル処理が行われるので、視聴者は、パレンタル処理
が行われている間待つ必要がなく、パレンタル処理後の
続きの映像及び音声をすぐに視聴することができる。
【0045】また、請求項7の発明によれば、パレンタ
ル処理の対象となる領域の再生映像が禁止画像により隠
されることによりパレンタル処理が行われるので、視聴
者は、パレンタル処理が行われていることを確認するこ
とができ、パレンタル処理による不意な映像の跳びや非
表示に対する違和感を感じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による映像・音声再生装
置の概略構成を示したブロック図。
【図2】 同装置のリモコンの構成を示した図。
【図3】 同装置のパレンタル処理を説明した図。
【図4】 同装置のパレンタル領域の設定操作の流れを
示したフローチャート。
【図5】 同装置のパレンタル処理の実行の許可/非許
可の設定操作の流れを示したフローチャート。
【図6】 同装置のパレンタル処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図7】 同装置のパレンタル処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 映像・音声再生装置 2 リモコン(操作手段) 5 ドライバ(読取手段) 6 デジタルビデオディスク(記録媒体) 7 デコーダ(復号手段) 8 OSD回路(オンスクリーン出力手段) 9 EPROM(不揮発性メモリ、記憶手段) 10 CPU(パレンタルデータ設定手段、パレンタル
実行設定手段、制御手段) 11 ディスプレイ(表示手段) 12 スピーカ(音声出力手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/92 H 5/91 5/91 N 5/93 5/93 E 5/91 C Fターム(参考) 5C025 BA28 CA09 CB07 DA10 5C052 AA01 AB03 AB04 CC06 DD04 DD06 5C053 FA14 FA23 GB02 GB06 GB09 GB11 GB12 JA01 JA12 JA16 JA21 KA05 KA24 LA06 5C056 AA05 BA08 CA05 DA05 DA08 EA06 5D044 AB05 AB07 BC03 CC04 DE22 DE38 DE49 EF05 FG18 GK12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにより操作され、デジタルビデオ
    ディスクに映像データ及び音声データとして記録されて
    いる映像及び音声の再生を指示するための操作手段と、
    前記デジタルビデオディスクに所定フォーマットで記録
    されている映像データ及び音声データをアドレスデータ
    と共に読取る読取手段と、前記読取手段によって読取っ
    た所定フォーマットの映像データ及び音声データを復号
    し、その復号信号を映像を再生表示する表示手段及び音
    声を再生出力する音声出力手段に出力する復号手段と、
    前記デジタルビデオディスクに記録されている所定の映
    像データ及び音声データについては映像及び音声の再生
    を禁止するパレンタル処理制御を行う制御手段とを備え
    た映像・音声再生装置において、 デジタルビデオディスクに記録されているディスクを識
    別するための基本ボリューム記述子を記憶する不揮発性
    メモリと、 前記操作手段からの所定の操作により前記デジタルビデ
    オディスク上の任意の映像データ及び音声データを前記
    パレンタル処理の対象として設定し、設定されたパレン
    タル処理を行うデータ領域の開始位置と終了位置の各ア
    ドレスデータを含むリジューム情報をディスク毎に前記
    不揮発性メモリに記憶させるパレンタルデータ設定手段
    と、 前記操作手段からの所定の操作により前記パレンタル処
    理の実行の許可/非許可を設定するパレンタル実行設定
    手段とを備え、 前記制御手段は、 前記デジタルビデオディスクの映像及び音声の再生時
    に、前記不揮発性メモリに記憶されている基本ボリュー
    ム記述子をチェックすることにより、ディスクを識別
    し、パレンタル処理の実行の許可/非許可の設定情報、
    及び識別されたディスクのリジューム情報をチェックす
    ることにより、パレンタル処理の実行許可状態において
    は、リジューム情報に基づいてパレンタル処理の開始位
    置からパレンタル処理の終了位置へスキップし、又は、
    その間の映像及び音声の再生出力を禁止することにより
    パレンタル処理を実行し、パレンタル処理の実行非許可
    状態においてはパレンタル処理を実行しないことを特徴
    とするユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生装
    置。
  2. 【請求項2】 ユーザにより操作され、記録媒体に映像
    データ及び音声データとして記録されている映像及び音
    声の再生を指示するための操作手段と、前記記録媒体に
    所定フォーマットで記録されている映像データ及び音声
    データをアドレスデータと共に読取る読取手段と、前記
    読取手段によって読取った所定フォーマットの映像デー
    タ及び音声データを復号し、その復号信号を映像を再生
    表示する表示手段及び音声を再生出力する音声出力手段
    に出力する復号手段と、前記記録媒体から所定の映像デ
    ータ及び音声データについては映像及び音声の再生を禁
    止するパレンタル処理制御を行う制御手段とを備えた映
    像・音声再生装置において、 前記記録媒体に記録されている記録媒体を識別するため
    の識別データを記憶する記憶手段と、 前記操作手段からの所定の操作により前記デジタルビデ
    オディスク上の任意の映像データ及び音声データを前記
    パレンタル処理の対象として設定し、設定されたパレン
    タル処理を行うデータ領域のアドレスデータを含むリジ
    ューム情報を記録媒体毎に前記記憶手段に記憶させるパ
    レンタルデータ設定手段とを備え、 前記制御手段は、 前記記録媒体の映像及び音声の再生時に、前記記憶手段
    に記憶されている該記録媒体の識別データ、及び識別さ
    れた記録媒体のリジューム情報をチェックすることによ
    り、パレンタル処理を実行することを特徴とするユーザ
    パレンタル機能を備えた映像・音声再生装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段からの所定の操作により前
    記パレンタル処理の実行の許可/非許可状態を設定する
    パレンタル実行設定手段をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載のユーザパレンタル機能を備えた映像
    ・音声再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体は、デジタルビデオディス
    クであることを特徴とする請求項2に記載のユーザパレ
    ンタル機能を備えた映像・音声再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、不揮発性メモリである
    ことを特徴とする請求項2に記載のユーザパレンタル機
    能を備えた映像・音声再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記パレンタル処理を
    行うデータ領域の開始位置と終了位置の各アドレスデー
    タを含むリジューム情報を記憶し、 前記制御手段は、映像データ及び音声データの再生位置
    がパレンタル処理の開始位置に到達したとき、パレンタ
    ル処理の終了位置へスキップしてパレンタル処理を実行
    することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか
    に記載のユーザパレンタル機能を備えた映像・音声再生
    装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段に表示される再生映像上に
    所定の画像を重ねて表示させるオンスクリーンディスプ
    レイ出力手段をさらに備え、 前記制御手段は、映像データ及び音声データの再生位置
    がパレンタル処理の開始位置に到達したとき、パレンタ
    ル処理の終了位置へ到達するまでの間、前記表示手段に
    表示される再生映像上に前記オンスクリーンディスプレ
    イ出力手段による禁止画像を重ねて表示することにより
    パレンタル処理を実行することを特徴とする請求項2乃
    至請求項5のいずれかに記載のユーザパレンタル機能を
    備えた映像・音声再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004105017A1 (en) * 2003-05-20 2004-12-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. A content item recorder and method of recording therefor
CN100435576C (zh) * 2005-02-04 2008-11-19 上海乐金广电电子有限公司 数字视频设备的再生控制装置及方法

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