JP2003058981A - 経路情報提供システム、画像形成装置およびサーバ、並びに経路情報提供方法 - Google Patents

経路情報提供システム、画像形成装置およびサーバ、並びに経路情報提供方法

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JP2003058981A
JP2003058981A JP2001242776A JP2001242776A JP2003058981A JP 2003058981 A JP2003058981 A JP 2003058981A JP 2001242776 A JP2001242776 A JP 2001242776A JP 2001242776 A JP2001242776 A JP 2001242776A JP 2003058981 A JP2003058981 A JP 2003058981A
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Hiroki Shono
広希 庄野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が特別な機器を携帯することなく必要
な時に最新の経路情報を容易に入手することができるサ
ービスを実現し得る経路情報提供システム、並びに同シ
ステムに用いる画像形成装置、サーバ、経路情報提供方
法およびプログラムを提供する。 【解決手段】 経路探索機能を有する経路計算サーバ1
0と複写機などの印刷端末101をネットワークで接続
する。利用者301が印刷端末101で出発点、目的地
および経路探索条件を入力すると、その情報が経路計算
サーバ10に送信され経路探索が行われる。印刷端末1
01は経路計算サーバ10から経路探索の結果を受信
し、印刷部401から地図を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出発点から目的地
に至るまでの経路に関する経路情報を提供する技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用ナビゲーション装置が広く
普及している。車載用ナビゲーション装置は、地図デー
タを記憶したCD−ROM、DVD−ROM又はICカ
ード等の地図データ記憶装置と、液晶ディスプレイ等の
モニタと、ジャイロ、GPS(Global Posi
tioning System)及び車速センサ等の車
両の現在位置及び現在方位を検出する車両移動検出装置
等を有し、車両の現在位置を含む地図データを地図デー
タ記憶装置から読み出し、該地図データに基づいて車両
位置の周囲の地図画像をディスプレイに表示すると共
に、車両位置マーク(ロケーション)を地図画像に重ね
合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロ
ール表示したり、地図画像を画面に固定し車両位置マー
クを移動させたりして、車両が現在どこを走行している
のかを一目で判るようにしている。
【0003】また、通常、車載用ナビゲーション装置に
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図データを用い
て出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を
横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計
算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路と
して記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他
の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車
両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内
に近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差
点に進路を示す矢印を表示したりすることで、ユーザを
目的地まで案内する。
【0004】なお、コストとは、距離を基に、道路幅
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することにより、コスト
は異なったものとなる。
【0005】CD−ROM等の地図データ記憶装置に記
憶されている地図は、1/12500,1/2500
0,1/50000及び1/100000等の縮尺レベ
ルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られ
ており、道路等は経度及び緯度で表現された頂点(ノー
ド)の座標集合として記憶されている。道路は2以上の
ノードの連結からなり、2つのノードを連結した部分を
リンクという。また、地図データは、(1)道路リス
ト、ノードテーブル及び交差点構成ノードリスト等から
なる道路レイヤ、(2)地図画面上に道路、建築、施
設、公園及び河川等を表示するための背景レイヤ、
(3)市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及
び建物の名前等の文字や地図記号等を表示するための文
字・記号レイヤなどから構成されている。
【0006】また、近年、汎用コンピュータで誘導経路
を探索する機能を実現するソフトウエアも開発されてい
る。この種のソフトウエアと汎用コンピュータとにより
構成されるナビゲーション装置では、探索した誘導経路
のデータをICカード等に記録し、車載用ナビゲーショ
ン装置でICカード等に記録されたデータを使用するこ
とができるようになっているものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
を使用しない移動や、または車載用ナビゲーション装置
を有していない自動車を使用しての移動の場合、汎用コ
ンピュータで探索した誘導経路を実際に利用することが
難しい。汎用コンピュータとソフトウェアにより実現さ
れるナビゲーション装置の場合、地図画像をプリンタで
印刷することは可能であるが、汎用コンピュータとソフ
トウェアにより実現されるナビゲーション装置は一般的
に広く普及しているとはいえず、また大きさや重さの観
点から日常的に携帯するには向いていなかった。よって
移動中に経路情報が欲しくなった場合などには利用でき
ないといった欠点があった。また道路情報や地図情報は
常に更新されるものであり、本来はCD−ROMなどの
メディアによって供給されるのが普通であるが、新しい
道路情報や地図情報への対応は利用者が行っていたた
め、手間となっていた。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、利用者が特別な機器
を携帯することなく必要な時に最新の経路情報を容易に
入手することができるサービスを実現し得る経路情報提
供システム、並びに同システムに用いる画像形成装置、
サーバ、経路情報提供方法およびプログラムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の経路情報提供システムは、出発点、目的地、
および該出発点から該目的地に至るまでの経路の決定に
関わる経路探索条件に基づき、該出発点から該目的地に
至るまでの経路を決定するサーバと、該サーバにネット
ワークを介して通信可能に接続された1以上の画像形成
装置と、を備え、該画像形成装置により経路情報を提供
する経路情報提供システムであって、前記画像形成装置
は、利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該
目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を
入力させる条件入力手段と、利用者から入力された前記
出発点、前記目的地および前記経路探索条件を前記サー
バに送信する送信手段と、前記サーバにより決定された
前記出発点から前記目的地に至るまでの経路に関する経
路情報を該サーバから受信する受信手段と、前記サーバ
から受信した経路情報を印刷する画像形成手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の画像形成装置は、出発点、
目的地、および該出発点から該目的地に至るまでの経路
の決定に関わる経路探索条件に基づき、該出発点から該
目的地に至るまでの経路を決定するサーバに、ネットワ
ークを介して通信可能に接続された画像形成装置であっ
て、利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該
目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を
入力させる条件入力手段と、利用者から入力された前記
出発点、前記目的地および前記経路探索条件を前記サー
バに送信する送信手段と、前記サーバにより決定された
前記出発点から前記目的地に至るまでの経路に関する経
路情報を該サーバから受信する受信手段と、前記サーバ
から受信した経路情報を印刷する画像形成手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明のサーバは、ネットワークを
介して1以上の画像形成装置と通信可能に接続されたサ
ーバであって、前記画像形成装置から、出発点、目的
地、および該出発点から該目的地に至るまでの経路の決
定に関わる経路探索条件を受信する手段と、該出発点、
該目的地および該経路探索条件に基づいて、該出発点か
ら該目的地に至るまでの経路情報を生成する経路決定手
段と、該経路情報を前記画像形成装置に送信する手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0012】上記経路情報提供システム、画像形成装
置、サーバの各発明において、前記条件入力手段は、前
記画像形成装置の画像形成に関わる操作を行う操作部を
用いて、利用者に前記出発点、前記目的地および前記経
路探索条件を入力させるとよい。
【0013】また、前記条件入力手段は、前記経路探索
条件として、交通機関、到達時間および移動距離を含む
複数の選択肢の中から1以上の条件を選択して入力させ
るとよい。
【0014】また、前記条件入力手段は、出発点が入力
されなかった場合に、当該画像形成装置が設置されてい
る場所を出発点に設定するとよい。
【0015】また、前記サーバは、前記経路探索条件を
満たす度合いの高い順に、前記出発点から前記目的地に
至るまでに採り得る複数の経路に対して優先順位を付与
し、その優先順位の高い経路に関する経路情報を前記画
像形成装置に送信するとよい。
【0016】また、前記経路情報は、前記出発点および
前記目的地を含んだ地図情報と、該出発点から該目的地
に至るまでの誘導経路を示す誘導経路情報と、該誘導経
路を現実に進行する際の参考となる道標情報と、を含む
とよい。
【0017】また、前記サーバは、広告依頼主から依頼
を受けた広告対象建造物に関する位置情報および広告情
報を記憶する広告記憶手段と、該広告記憶手段に記憶さ
れた広告対象建造物から、前記経路情報に含まれる地域
内に位置する広告対象建造物を検索する広告検索手段
と、該広告検索手段によって検索された広告対象建造物
に関する広告情報を前記経路情報に追加する広告追加手
段と、を備えるとよい。
【0018】また、前記画像形成装置は、経路情報の提
供に対する対価を利用者に請求する対価請求手段を備え
るとよい。
【0019】また、本発明の経路情報提供方法は、出発
点、目的地、および該出発点から該目的地に至るまでの
経路の決定に関わる経路探索条件に基づき、該出発点か
ら該目的地に至るまでの経路を決定するサーバと、該サ
ーバにネットワークを介して通信可能に接続された1以
上の画像形成装置と、を用いて、経路情報を提供する経
路情報提供方法であって、前記画像形成装置において、
利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該目的
地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を入力
させるステップと、前記画像形成装置が、利用者から入
力された前記出発点、前記目的地および前記経路探索条
件を前記サーバに送信するステップと、前記画像形成装
置が、前記サーバにより決定された前記出発点から前記
目的地に至るまでの経路に関する経路情報を該サーバか
ら受信するステップと、前記画像形成装置が、前記サー
バから受信した経路情報を印刷するステップと、を含む
ことを特徴とする。
【0020】上記方法において、前記サーバが、広告依
頼主から依頼を受けた広告対象建造物に関する位置情報
および広告情報を記憶した広告記憶手段から、前記経路
情報に含まれる地域内に位置する広告対象建造物を検索
するステップと、検索された広告対象建造物に関する広
告情報を前記経路情報に追加するステップと、を含むと
よい。
【0021】また、本発明のプログラムは、出発点、目
的地、および該出発点から該目的地に至るまでの経路の
決定に関わる経路探索条件に基づき、該出発点から該目
的地に至るまでの経路を決定するサーバに、ネットワー
クを介して通信可能に接続された画像形成装置を、利用
者に、出発点、目的地、および該出発点から該目的地に
至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を入力させ
る条件入力手段と、利用者から入力された前記出発点、
前記目的地および前記経路探索条件を前記サーバに送信
する送信手段と、前記サーバにより決定された前記出発
点から前記目的地に至るまでの経路に関する経路情報を
該サーバから受信する受信手段と、前記サーバから受信
した経路情報を印刷する画像形成手段と、して機能させ
ることを特徴とする。
【0022】また、他の発明のプログラムは、ネットワ
ークを介して1以上の画像形成装置と通信可能に接続さ
れたサーバを、前記画像形成装置から、出発点、目的
地、および該出発点から該目的地に至るまでの経路の決
定に関わる経路探索条件を受信する手段と、該出発点、
該目的地および該経路探索条件に基づいて、該出発点か
ら該目的地に至るまでの経路情報を生成する経路決定手
段と、該経路情報を前記画像形成装置に送信する手段
と、して機能させることを特徴とする。
【0023】このプログラムにおいて、前記サーバを、
広告依頼主から依頼を受けた広告対象建造物に関する位
置情報および広告情報を記憶する広告記憶手段と、該広
告記憶手段に記憶された広告対象建造物から、前記経路
情報に含まれる地域内に位置する広告対象建造物を検索
する広告検索手段と、該広告検索手段によって検索され
た広告対象建造物に関する広告情報を前記経路情報に追
加する広告追加手段と、として機能させるプログラムを
さらに含むとよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付の図面を参照して説明する。
【0025】(第1の実施の形態) 1:全体構成 図1は本実施の形態の経路情報提供システムの全体構成
を示すブロック図である。
【0026】この図において、符号10は経路計算サー
バであり、制御装置および専用回線を経由してインター
ネットに接続されている。
【0027】符号101,102,103,・・・は各
地に設置された複数台の印刷端末(画像形成装置)であ
り、例えばコンビニエンスストアに設置される複写機に
端末装置としての機能を組み込んだものである。大まか
な構成として、印刷装置、操作部、通信装置(それぞれ
後で説明)を備え、経路計算サーバ10と同様に通信部
を介してインターネットに接続される。
【0028】符号201,202,203,・・・は、
利用者が画像形成に関わる操作を行うための操作部と情
報の表示部であり、タッチパネル方式のインタフェイス
を採用しており、印刷装置に接続される。そして各操作
部201,202,203,・・・はCRTやLCDな
どの表示装置とともに、タッチパネルやキーなどの入力
装置を有する。
【0029】また符合301,302,303,・・・
は各端末装置の利用者を表す。
【0030】符号401,402,403,・・・は端
末の印刷部(画像形成手段)であり、誘導経路の地図を
プリントするためのものである。
【0031】一台の経路計算サーバ10に対して、複数
台の印刷端末を接続することが可能であるため、印刷端
末を各地のコンビニエンスストアやオフィスなどに設置
し、経路計算サーバを本部店舗に設置する実施形態が考
えられる。
【0032】1−1:経路計算サーバの構成次に経路計
算サーバ10の詳細構成について説明する。図2は経路
計算サーバ10の構成を示すブロック図である。
【0033】経路計算サーバ10は、コンピュータ本体
1と、CD−ROM駆動装置11と、ハードディスク装
置12と、マウス13及びキーボード14等の入力装置
と、ディスプレイ15と、ネットワークアダプタ16と
により構成されている。また、コンピュータ本体1は、
CPU21とRAM18と、ビデオ出力変換部26とに
より構成されている。
【0034】このサーバ10を誘導経路探索装置とする
ためには、誘導経路探索機能を実現するためのソフトウ
エア9と、地図データが記録されたCD−ROM8とが
必要である。なお、ソフトウエア9は、予めハードディ
スク装置12にインストールしておき、CPU21がハ
ードディスク装置12からソフトウエア9を読み込む
(実行する)ことにより、経路計算サーバ10は誘導経
路探索装置として機能するようになる。なお、地図デー
タの記録手段としては、CD−ROMの他にもDVD等
を好適に用いることができ、また地図データをハードデ
ィスク装置12にインストールする構成も可能である。
【0035】図3はCD−ROM8に記録された地図デ
ータのデータ構造を示す模式図である。この図3に示す
ように、地図データは、移動時に使用する交通機関の探
索と時刻表示などに使用する移動手段レイヤ31と、道
路の表示及び誘導経路の探索等に使用する道路レイヤ3
2と、建物、公園及び河川等の形状を表示するための背
景レイヤ33と、市町村名などの行政区画名、道路名、
交差点名及び建物名等の文字や記号を表示するための文
字・記号レイヤ34と、目印となる店等(ガソリンスタ
ンド、銀行及びコンビニエンスストア等)の位置とその
店等を地図上で示すためのマークとを集めたランドマー
ク情報35とにより構成されている。
【0036】図4は地図データのうちの道路レイヤ32
の構成を示す模式図である。道路リスト51は道路毎
に、道路の種別、道路を構成する全ノード数、道路を構
成するノードのノードテーブル50上での位置と、次の
ノードまでの道路幅員等のデータより構成されている。
交差点構成ノードリスト52は地図上の各交差点毎に、
該交差点に連結するリンク他端ノード(交差点構成ノー
ドという)のノードテーブル50上での位置の集合であ
る。ノードテーブル50は地図上の全ノードのリストで
あり、ノード毎に位置情報(経度、緯度)、該ノードが
交差点であるか否かの交差点識別フラグ、交差点であれ
ば(交差点フラグが“1”であれば)交差点構成ノード
リスト52上での位置(Qi)を指し、交差点でなけれ
ば(交差点フラグが“0”であれば)道路リスト51上
で当該ノードが属する道路の位置を指すポインタ(P
n)等で構成されている。CPU21は、これらのデー
タを使用して出発地から目的地までの誘導経路を探索す
る。
【0037】図5は地図データのうちの移動手段レイヤ
31の構成を示す模式図である。移動機関リスト53は
移動機関毎に、交通機関の種別、各交通機関の中継点の
位置情報と、各中継点での時刻表のデータにより構成さ
れている。これらのデータを使用して出発点から目的地
までの移動で使用する交通機関と中継地点を探索する。
【0038】1−2:印刷端末の構成 次に、図6を参照して、利用者が直接的に操作する印刷
端末(画像形成装置)101の構成について説明する。
【0039】印刷端末101は、概略、印刷端末全体を
制御する制御部41と、利用者と本システム間で情報の
やり取りをするための表示装置42および入力装置43
を備える操作部201と、誘導経路情報を印刷するため
の画像形成手段としての印刷部401と、を備えて構成
される。また、インターネット等のコンピュータネット
ワークを介して上記経路計算サーバ10と通信を行うた
めのモデム44を備える。
【0040】ここで制御部41には、CPU45,RA
M46,ROM47,プリンタ出力用バッファ49が含
まれる。またROM47には、利用者が経路探索をする
際のアプリケーションソフトウェア等のプログラムが格
納されている。プログラムの実行画面に従って端末の利
用者が入力した情報はRAM46に所定の形式で保存さ
れる。
【0041】2:動作説明 以下、上述の構成の経路情報提供システムにおいて、利
用者が誘導経路を探索する場合の動作について説明す
る。
【0042】最初に、利用者が操作する部分についての
説明を行う。図7は利用者の入力の手順の主要動作を示
すフローチャートであり、図8は経路探索の主要動作を
示すフローチャートである。また、図9から図16まで
は印刷端末に表示される画面である。
【0043】まず、印刷端末101(以下、「端末」と
いう)は、ステップS201において、図9に示すよう
なログイン画面を表示し、端末利用者に対して経路探索
開始の入力を要求する。ここで図9のログイン画面は利
用者が端末を使用していない場合、すなわち端末がスタ
ンバイ状態の場合も常に表示されているものである。
【0044】そして利用者がログイン画面の「Star
t」ボタンを押してログインすると(ステップS10
1)、端末はステップS202の処理に移行する。ステ
ップS202では、出発点の位置情報を入力するか否か
の選択を利用者に入力させるため、図10に示す出発点
検索選択画面を表示し、利用者からの入力を促す。
【0045】利用者は画面の案内に従い、出発点の位置
情報の入力を行うか否かの選択を行う(ステップS10
2)。ここで利用者が画面の案内に従ってYes(出発
点を指定する)を選択した場合は、出発点検索を行うた
め、端末はステップS205の処理に移行する。一方、
利用者がNo(出発点を指定しない)を選択した場合、
端末はステップS204に移行する。
【0046】ステップS204では、端末は利用者が現
在いる地点を自動的に出発点に設定する。利用者が現在
いる場所は、すなわち端末が設置されている場所である
ため、端末は制御部41内に保持されている端末の拠点
情報を利用者の出発地点に設定する。なお、端末の拠点
情報はこの端末がセットアップされる際に設定されるも
のとする。
【0047】ステップS205では、端末は図11に示
す出発点検索方法選択画面を表示し、利用者からの入力
を促す。同図に示すように、利用者は表示部に提示され
た複数の出発点決定条件の中から利用者にとって適した
出発点決定条件を一つ選択することが可能である。出発
点決定条件とは、出発点を一意に決定するまでのプロセ
スで、まず検索方法を決定することによって出発点への
絞込みを容易にすることをいう。
【0048】図11では、例として住所検索、郵便番号
検索、ジャンル検索などが用意されている。住所検索と
は、利用者が出発点の住所を入力することによって出発
点を決定するものであり、郵便番号検索とは、利用者が
出発点の郵便番号を入力することによって出発点を決定
するものである。またジャンル検索とは、たとえば駅や
公共施設、有名店舗などのランドマークを指定して出発
点を決定するものである。このように利用者側から見
て、出発点を一意に決定するのに最も都合のよい決定方
法を選択することを可能にするのが、出発点決定条件の
入力の意図するところである。
【0049】出発点検索方法選択画面において、利用者
が検索方法を選択すると(ステップS103)、端末は
その選択された検索方法についての入力フォーム(出発
点検索画面)を表示する(ステップS206)。
【0050】例えばステップS103において住所検索
が選択されたならば、図12に示すような出発点検索画
面を表示して、利用者に入力を促す。そして利用者は操
作部201を使用することにより住所(出発点情報)の
入力を行う(ステップS104)。具体的には、画面上
に表示された都道府県名のリストから1つを選択し、次
に当該都道府県に含まれる市町村名がリスト表示される
ので、その中から該当する市町村を1つ選択する、とい
うように端末の画面表示の誘導に従って、徐々に住所の
絞り込みを行うようにして指定住所を入力する。
【0051】利用者が出発点情報(この場合は住所が相
当する)の入力を完了したならば、端末はその情報が正
しいものであるかを確認する画面を表示する。たとえ
ば、利用者が入力した出発点情報が正しいか間違ってい
るかを、利用者に2択で選択させることによって利用者
に確認処理を行わせる。ここで利用者が、「出発点情報
は間違っている」を選択した場合、処理はステップS2
06に戻り、再度利用者に出発点情報の入力を要求す
る。利用者が「出発点情報は正しい」を選択した場合、
当該出発点情報に係る位置を出発点に設定し(ステップ
S207)、ステップS208に移行する。
【0052】ステップS208では、利用者に目的地を
入力させるため、端末は図13に示す目的地検索方法選
択画面を表示し、利用者からの入力を促す。図13に示
すように、利用者は表示部に提示された複数の目的地決
定条件の中から利用者にとって適した目的地決定条件を
一つ選択することが可能である。目的地決定条件とは、
目的地を一意に決定するまでのプロセスで、まず検索方
法を決定することによって目的地への絞込みを容易にす
ることをいう。
【0053】図11では、例として住所検索、郵便番号
検索、ジャンル検索などが用意されている。住所検索と
は、利用者が目的地の住所を入力することによって目的
地を決定するものであり、郵便番号検索とは、利用者が
目的地の郵便番号を入力することによって目的地を決定
するものである。またジャンル検索とは、たとえば駅や
公共施設、有名店舗などのランドマークを指定して目的
地を決定するものである。このように利用者側から見
て、目的地を一意に決定するのに最も都合のよい決定方
法を選択することを可能にするのが目的地決定条件の入
力の意図するところである。
【0054】目的地検索方法選択画面において、利用者
が検索方法を選択すると(ステップS105)、端末は
その選択された検索方法についての入力フォーム(目的
地検索画面)を表示する(ステップS209)。
【0055】例えばステップS105において郵便番号
検索が指定されたならば、図14に示すような目的地検
索画面を表示して、利用者に入力を促す。そして利用者
は操作部201を使用することにより郵便番号(目的地
情報)の入力を行う(ステップS106)。具体的に
は、画面上に表示された数字ボタンを押すことにより、
7ケタの郵便番号の入力を行う。
【0056】利用者が目的地情報(この場合は郵便番号
が相当する)の入力を完了したならば、端末はその情報
が正しいものであるかを確認する画面を表示する。たと
えば、利用者が入力した目的地情報が正しいか間違って
いるかを、利用者に2択で選択させることによって利用
者に確認処理を行わせる。ここで利用者が、「目的地情
報は間違っている」を選択した場合、処理はステップS
209に戻り、再度利用者に目的地の探索条件の入力を
要求する。利用者が「目的地情報は正しい」を選択した
場合、当該目的地情報に係る位置を目的地に設定し(ス
テップS210)、ステップS210に移行する。
【0057】ステップS210では、出発点から目的地
に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件の入力を
行わせる。一般的に出発点から目的地に至るまでに採り
得る経路(道順、利用交通機関など)は複数存在するの
で、その中から利用者の望む経路を一意に決定すべく、
何を優先して経路探索を行うかの基準としての経路探索
条件の入力を利用者に要求するものである。
【0058】経路探索条件としては、たとえば実際の街
中での移動を考えた場合、交通機関や有料道路の利用の
有無や、優先する道路の基準、移動に費やす到達時間・
金額・移動距離のいずれを優先させるかなどである。ス
テップS210において、端末はこれらの経路探索条件
を全て選択式の質問形式で画面表示し、利用者にその選
択肢の中から1つを選択させる(ステップS107)。
例えば経路探索条件が「公共交通機関の利用」であった
場合、図15の画面例に示すように、「利用する」及び
「利用しない」などが選択肢となる。この選択方式は利
用者が経路探索条件の入力をスムーズ且つ迅速に行うこ
とを可能にする。
【0059】利用者が行う入力作業はこれで全てであ
る。なお、上記のように、利用者に出発点、目的地およ
び経路探索条件を入力させる条件入力手段は、印刷端末
101の制御部41のROM47に格納されたプログラ
ムがRAM46に読み込まれCPU45によって実行さ
れることにより実現されている。また、利用者の入力作
業は、操作部201の表示装置42および入力装置43
を用いて行われる。
【0060】さて、上記のように利用者による情報の入
力が完了したならば、端末はその情報に基づき経路の探
索処理を行う(ステップS212)。このとき実際に
は、図8のフローチャートに示すように、端末は上記情
報を経路計算サーバ(以下、「サーバ」という)10に
送信して、経路探索処理を依頼する仕組みとなってい
る。
【0061】まず、端末の制御部41はROM47に格
納されているインターネット接続ソフトウェアなどの通
信を行うためのプログラムをロードし実行する。モデム
44を使用してインターネットに接続し、サーバ10に
アクセスする(ステップS301)。
【0062】サーバ10での認証後、アクセスが許可さ
れたならば端末101側からデータを送信する(ステッ
プS401,S302,S402,S303)。ここで
サーバ10に送信すべき情報とは利用者によって指定さ
れた出発点及び目的地の位置情報や探索条件、及び端末
がサーバ10と通信するために必要となる所定の情報
(例えばジョブIDなど)である。なお、データを送信
している間、端末は図16に示すような送信中画面を表
示して、現在の処理状況を利用者に知らしめる。
【0063】サーバ10が受信したデータはRAM18
に格納される(ステップS403)。データの受信後、
サーバ10に搭載されるCPU21は、ハードディスク
装置12から経路探索に係るプログラムをRAM18に
読み込んで誘導経路の探索処理(経路計算)を実行する
(ステップS404)。なお、サーバが経路計算を行っ
ている間、端末は図16に示すような計算中画面を表示
して、現在の処理状況を利用者に知らしめる。
【0064】CPU21は出発点から目的地までの地図
データをCD−ROMメディア8からRAM18に読み
出し、この読み出した地図データと、端末から受信した
出発点、目的地および経路探索条件のデータとに基づい
て、出発点から目的地に至るまでの誘導経路を横型探索
法又はダイクストラ法などにより探索する。
【0065】出発点から目的地に至るまでの経路が複数
存在する場合には、経路探索条件を満たす度合いの高い
順にそれぞれの経路に優先順位を付与し、最も優先順位
の高い経路を探索結果に設定する。また、優先順位の高
い経路から順に数種類の経路を探索結果として決定する
ことも可能である。このとき、利用者が指定した経路探
索条件が複数ある場合には、それぞれの条件について合
致度合いを計算した後に、総合的に全ての条件を満たす
度合いの高い順に優先順位を決定する。
【0066】探索した結果は誘導経路データ(誘導経路
情報)として所定のデータ形式でRAM18に格納され
る。この誘導経路は、出発点から目的地までのノードを
順番に並べたものである。なお、誘導経路データは必要
に応じてハードディスク装置12又はフロッピーディス
ク等(図示せず)の外部記憶装置に保存することも可能
である。
【0067】その後、CPU21はRAM18に読み出
した地図データを使用して出発点および目的地を含んだ
地域の地図描画データを生成し、RAM18内の別の領
域に格納する(ステップS405)。また、この地図描
画データに、誘導経路を表示するためのデータを付加す
る。なお、この地図描画データには、出発点および目的
地を含む領域の地図情報と、誘導経路を現実に進行する
際の参考となるランドマーク表示や道路標識(一方通
行、制限速度など)などの道標情報が含まれている。
【0068】次にCPU21は地図描画データに対して
JPEG(Joint Photographic E
xperts Group)方式に準拠して画像データ
の圧縮を行い(ステップS406)、端末に送信すべき
経路データ(経路情報)を作成する。圧縮されたデータ
は、ネットワークアダプタ16を通じて端末へと送信さ
れる(ステップS407)。
【0069】サーバ10から送信された経路データはイ
ンターネットを通じて端末に届けられ、端末は経路デー
タを受信する(ステップS305)。端末に搭載された
CPU45は圧縮データをRAM46に格納し、ROM
47に保存されているプログラムを使用して圧縮データ
の伸張を行う。この間、端末は図16に示すような受信
中画面を表示して、現在の処理状況を利用者に知らしめ
る。
【0070】CPU45は伸張した地図画像データをプ
リンタ出力用バッファ49に格納し、印刷部401に出
力して誘導経路の地図を印刷する(図7のステップS2
13)。この間、端末は図16に示すような印刷中画面
を表示して、現在の処理状況を利用者に知らしめる。
【0071】利用者は印刷された誘導経路の地図を印刷
部401の出力トレイから受け取る。
【0072】このように、本実施の形態のシステムによ
れば、利用者は出発点、目的地、経路探索条件などの経
路情報の入力を端末側で行うことで、最新の地図データ
に基づく適切な経路情報が描画された印刷物を容易に入
手することが可能となる。
【0073】経路計算サーバ一台に対して印刷端末を複
数台接続することが可能であるため、コンビニエンスス
トアやオフィス、公共施設など街中の各拠点に、比較的
安価に印刷端末を導入、設置することが可能となる。そ
して、利用者は、ナビゲーション装置やコンピュータな
どの特別な機器を携帯することなく、さながらコピーを
取る感覚で、必要な時に必要な地域の地図および経路情
報を容易に入手することができる。
【0074】また、経路の探索をサーバ側で行う構成と
したことにより、地図データの入ったCD−ROMの入
手や最新地図データの更新作業などをサーバ側で一括管
理することができるので、常に最新の地図情報を提供す
ることが可能になるとともに、印刷端末側でのメンテナ
ンスが不要となり、利用者(あるいは端末設置場所の管
理者)に専門的な知識がない場合でも弊害はなく、利用
者は本システムの運用の手間から解放される。
【0075】また、利用者の入力作業を印刷端末の操作
部(複写機の場合はその操作画面)にて行えるようにし
たので、印刷端末の小型化と操作性の向上を図ることが
できる。
【0076】また、経路探索条件として、交通機関、到
達時間、移動距離などの複数の選択肢の中から1以上の
条件を選択して入力することができるので、経路探索の
条件設定の範囲の幅が広がり、利用者にとってよりニー
ズに合った条件設定が可能になる。そして、利用者が指
定した経路探索条件に基づいて、採り得る複数の経路に
対して優先順位を付与し、その中から優先順位の高い経
路に関する経路情報を利用者に提供するようにしたの
で、利用者のニーズにより合致した経路情報の提供が可
能になる。このとき優先順位の高い複数の経路を利用者
に提示するようにすれば、利用者の経路の選択肢が広が
る。
【0077】また、印刷端末から出力された地図には、
誘導経路および道標情報が描画されているので、利用者
が実際に誘導経路に従って道路を進行する際に誘導経路
の把握が容易になる。
【0078】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。
【0079】本実施の形態では、印刷端末に対価請求手
段としての課金部を設けた構成、および経路計算サーバ
に広告対象建造物に関する広告情報を経路情報に追加す
る手段を設けた構成を示す。
【0080】なお、以下の説明では、上記第1の実施の
形態と異なる構成部分を中心に説明するものとし、同一
の構成部分については同一の符号を付して、その説明は
省略する。
【0081】図17は本実施の形態の経路情報提供シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【0082】この図において、符号10は経路計算サー
バであり、制御装置および専用回線を経由してインター
ネットに接続されている。
【0083】経路計算サーバ10の構成は上記第1の実
施の形態で示したもの(図2)と略同様である。ただ
し、本実施の形態では、ハードディスク装置12に、広
告依頼主から依頼を受けた広告対象建造物に関する広告
データが保存されている。広告データとは、企業、公共
施設、学校、店舗などの建造物の位置情報や広告情報な
ど、当該建造物に関する広告を地図上に配置するために
必要な情報のことである。
【0084】広告の掲載を望む広告依頼主は、経路計算
サーバ10を管理する組織、もしくは本システムを運営
する組織に対して広告の登録依頼を行う。その後、経路
計算サーバ10の運営者が、経路計算サーバ10のハー
ドディスク装置12へ広告データを書き込むことによっ
て広告データの登録(変更)を行う。なお、広告データ
はハードディスク装置12内に構築された広告データベ
ース(広告記憶手段)により管理されている。
【0085】他方、符号101,102,103,・・
・は各地に設置された複数台の印刷端末(画像形成装
置)であり、例えばコンビニエンスストアに設置される
複写機に端末装置としての機能を組み込んだものであ
る。
【0086】本実施の形態の印刷端末101,102,
103・・・は、経路情報の提供に対する対価を利用者
から徴収するための対価請求手段としての課金部50
1,502,503・・・を備えている。これはたとえ
ばコンビニエンスストアなどに設置されている複写機の
課金装置のようなものである。
【0087】以下、上述の構成の経路情報提供システム
において、利用者が誘導経路を探索する場合の動作につ
いて説明する。
【0088】図19は利用者の入力の手順の主要動作を
示すフローチャートであり、図20は経路探索の主要動
作を示すフローチャートである。
【0089】まず、印刷端末101(以下、「端末」と
いう)は、ステップS200において、図21に示すよ
うな待ち受け画面を表示し、端末利用者に対してシステ
ムの利用料金の支払いを促す。ここで図21の待ち受け
画面は利用者が端末を使用していない場合、すなわち端
末がスタンバイ状態の場合も常に表示されているもので
ある。
【0090】そして利用者が規定の利用料金分のコイン
を課金部501に投入すると(ステップS100)、端
末は、第1の実施の形態と同様に図9に示すようなログ
イン画面を表示する(ステップS201)。以降の経路
探索条件入力処理については第1の実施の形態と同様で
ある。
【0091】利用者による情報の入力が完了したなら
ば、端末はその情報に基づき経路の探索処理を行う(ス
テップS212′)。このとき実際には、図20のフロ
ーチャートに示すように、端末は上記情報を経路計算サ
ーバ(以下、「サーバ」という)10に送信して、経路
探索処理を依頼する仕組みとなっている。
【0092】まず、端末の制御部41はROM47に格
納されているインターネット接続ソフトウェアなどの通
信を行うためのプログラムをロードし実行する。モデム
44を使用してインターネットに接続し、サーバ10に
アクセスする(ステップS301)。
【0093】サーバ10での認証後、アクセスが許可さ
れたならば端末101側からデータを送信する(ステッ
プS401,S302,S402,S303)。ここで
サーバ10に送信すべき情報とは利用者によって指定さ
れた出発点及び目的地の位置情報や探索条件、及び端末
がサーバ10と通信するために必要となる所定の情報
(例えばジョブIDなど)である。なお、データを送信
している間、端末は図16に示すような送信中画面を表
示して、現在の処理状況を利用者に知らしめる。
【0094】サーバ10が受信したデータはRAM18
に格納される(ステップS403)。データの受信後、
サーバ10に搭載されるCPU21は、ハードディスク
装置12から経路探索に係るプログラムをRAM18に
読み込んで誘導経路の探索処理(経路計算)を実行する
(ステップS404)。なお、サーバが経路計算を行っ
ている間、端末は図16に示すような計算中画面を表示
して、現在の処理状況を利用者に知らしめる。
【0095】CPU21は出発点から目的地までの地図
データをCD−ROMメディア8からRAM18に読み
出し、この読み出した地図データと、端末から受信した
出発点、目的地および経路探索条件のデータとに基づい
て、出発点から目的地に至るまでの誘導経路を横型探索
法又はダイクストラ法などにより探索する。
【0096】出発点から目的地に至るまでの経路が複数
存在する場合には、経路探索条件を満たす度合いの高い
順にそれぞれの経路に優先順位を付与し、最も優先順位
の高い経路を探索結果に設定する。また、優先順位の高
い経路から順に数種類の経路を探索結果として決定する
ことも可能である。このとき、利用者が指定した経路探
索条件が複数ある場合には、それぞれの条件について合
致度合いを計算した後に、総合的に全ての条件を満たす
度合いの高い順に優先順位を決定する。
【0097】探索した結果は誘導経路データ(誘導経路
情報)として所定のデータ形式でRAM18に格納され
る。この誘導経路は、出発点から目的地までのノードを
順番に並べたものである。なお、誘導経路データは必要
に応じてハードディスク装置12又はフロッピー(登録
商標)ディスク等(図示せず)の外部記憶装置に保存す
ることも可能である。
【0098】その後、CPU21はRAM18に読み出
した地図データを使用して出発点および目的地を含んだ
地域の地図描画データを生成し、RAM18内の別の領
域に格納する(ステップS405)。ここで生成される
地図描画データの一例を図22に示す。
【0099】また、この地図描画データに、誘導経路を
表示するためのデータを付加する(誘導経路を付加した
地図描画データの一例を図23に示す)。なお、この地
図描画データには、出発点および目的地を含む領域の地
図情報と、誘導経路を現実に進行する際の参考となるラ
ンドマーク表示や道路標識(一方通行、制限速度など)
などの道標情報が含まれている。
【0100】次に、CPU21はRAM18に読み出し
た地図の表示範囲を割り出し、ハードディスク装置12
のデータベースに格納されている広告対象建造物の広告
データのなかに、当該地図範囲内に位置する広告対象建
造物が存在するか否かを検索する(ステップS40
8)。地図で表示される範囲内に広告対象となる企業や
店舗などが存在した場合、データベース中の広告情報を
識別するための対象広告識別IDをRAM18に格納す
る。
【0101】そして、CPU21は、対象広告識別ID
に基づきデータベースから広告データを取得し、その位
置情報に従って、地図描画データ上の当該建造物が存在
する位置に広告情報を描画する処理を行う(ステップS
409)。このとき、当該建造物の位置が目立つように
アイコンを配置したり、宣伝文などを吹き出しにして描
画するとよい。広告情報を付加した地図描画データの一
例を図24に示す。
【0102】次にCPU21は地図描画データに対して
JPEG(Joint Photographic E
xperts Group)方式に準拠して画像データ
の圧縮を行い(ステップS406)、端末に送信すべき
経路データ(経路情報)を作成する。圧縮されたデータ
は、ネットワークアダプタ16を通じて端末へと送信さ
れる(ステップS407)。
【0103】サーバ10から送信された経路データはイ
ンターネットを通じて端末に届けられ、端末は経路デー
タを受信する(ステップS305)。端末に搭載された
CPU45は圧縮データをRAM46に格納し、ROM
47に保存されているプログラムを使用して圧縮データ
の伸張を行う。
【0104】CPU45は伸張した地図画像データをプ
リンタ出力用バッファ49に格納し、印刷部401に出
力して誘導経路の地図を印刷する(図19のステップS
213)。
【0105】地図の印刷が完了した時点で、端末は利用
料金分の課金処理を行う(ステップS214)。
【0106】利用者は印刷された誘導経路の地図を印刷
部401の出力トレイから受け取る。
【0107】このように、本実施の形態のシステムによ
れば、利用者は出発点、目的地、経路探索条件などの経
路情報の入力を端末側で行うことで、最新の地図データ
に基づく適切な経路情報が描画された印刷物を容易に入
手することができるなど、上記第1の実施の形態と同様
の効果を得ることができる。
【0108】さらに本実施の形態では、広告依頼主から
の広告を登録し、地図に表示、印刷することができる。
したがって、本サービスの事業者は広告依頼主から広告
のスポンサー料金を徴収し、これによりサービス利用者
が負担する利用料金を低額に抑えることが可能になり、
サービス利用料金としての価格設定を有利に展開するこ
とが可能になる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者が特別な機器を携帯することなく必要な時に最新
の経路情報を容易に入手することができるサービスを実
現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る経路情報提供
システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態に係る経路計算サーバの構成を示
すブロック図である。
【図3】同経路計算サーバが備える地図データのデータ
構造を示す模式図である。
【図4】同地図データのうちの道路レイヤの構成を示す
模式図である。
【図5】同地図データのうちの移動手段レイヤの構成を
示す模式図である。
【図6】同実施の形態に係る印刷端末の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】同実施の形態に係る印刷端末における利用者の
入力手順の主要動作を示すフローチャートである。
【図8】同実施の形態に係る印刷端末および経路計算サ
ーバにおける経路探索の主要動作を示すフローチャート
である。
【図9】同実施の形態に係る印刷端末に表示されるログ
イン画面である。
【図10】同実施の形態に係る印刷端末に表示される出
発点検索選択画面である。
【図11】同実施の形態に係る印刷端末に表示される出
発点検索方法選択画面である。
【図12】同実施の形態に係る印刷端末に表示される出
発点検索画面である。
【図13】同実施の形態に係る印刷端末に表示される目
的地検索方法選択画面である。
【図14】同実施の形態に係る印刷端末に表示される目
的地検索画面である。
【図15】同実施の形態に係る印刷端末に表示される経
路探索条件入力画面である。
【図16】同実施の形態に係る印刷端末に表示される処
理状況表示画面である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る経路情報提
供システムの全体構成を示すブロック図である。
【図18】同実施の形態に係る印刷端末の構成を示すブ
ロック図である。
【図19】同実施の形態に係る印刷端末における利用者
の入力手順の主要動作を示すフローチャートである。
【図20】同実施の形態に係る印刷端末および経路計算
サーバにおける経路探索の主要動作を示すフローチャー
トである。
【図21】同実施の形態に係る印刷端末に表示される待
ち受け画面である。
【図22】地図描画データの一例である。
【図23】誘導経路を付加した地図描画データの一例で
ある。
【図24】広告情報を付加した地図描画データの一例で
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータ本体 8 CD−ROMメディア 9 ソフトウエア 10 経路計算サーバ 11 CD−ROM駆動装置 12 ハードディスク装置 13 マウス 14 キーボード 15 ディスプレイ 16 ネットワークアダプタ 18 RAM 21 CPU 26 ビデオ出力変換部 31 移動手段レイヤ 32 道路レイヤ 33 背景レイヤ 34 文字・記号レイヤ 35 ランドマーク情報 41 制御部 42 表示装置 43 入力装置 44 モデム 45 CPU 46 RAM 47 ROM 49 プリンタ出力用バッファ 50 ノードテーブル 51 道路リスト 52 交差点構成ノードリスト 53 移動機関リスト 101,102,103 印刷端末 201,202,203 各操作部 301,302,303 利用者 401,402,403 印刷部 501,502,503 課金部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 ZEC ZEC G09B 29/00 G09B 29/00 Z 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB02 HB06 HB07 HB08 HC27 HD12 HD21 2F029 AA02 AA07 AB13 AC02 AC06 AC09 AC14 AC20 5B075 KK07 ND20 PQ38 PQ75 PR08 UU14 5H180 AA01 AA21 BB05 BB13 EE10 FF22 FF32 FF38

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出発点、目的地、および該出発点から該目
    的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件に基
    づき、該出発点から該目的地に至るまでの経路を決定す
    るサーバと、 該サーバにネットワークを介して通信可能に接続された
    1以上の画像形成装置と、を備え、 該画像形成装置により経路情報を提供する経路情報提供
    システムであって、 前記画像形成装置は、 利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該目的
    地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を入力
    させる条件入力手段と、 利用者から入力された前記出発点、前記目的地および前
    記経路探索条件を前記サーバに送信する送信手段と、 前記サーバにより決定された前記出発点から前記目的地
    に至るまでの経路に関する経路情報を該サーバから受信
    する受信手段と、 前記サーバから受信した経路情報を印刷する画像形成手
    段と、 を備えたことを特徴とする経路情報提供システム。
  2. 【請求項2】前記条件入力手段は、前記画像形成装置の
    画像形成に関わる操作を行う操作部を用いて、利用者に
    前記出発点、前記目的地および前記経路探索条件を入力
    させることを特徴とする請求項1に記載の経路情報提供
    システム。
  3. 【請求項3】前記条件入力手段は、前記経路探索条件と
    して、交通機関、到達時間および移動距離を含む複数の
    選択肢の中から1以上の条件を選択して入力させること
    を特徴とする請求項1または2に記載の経路情報提供シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記条件入力手段は、出発点が入力されな
    かった場合に、当該画像形成装置が設置されている場所
    を出発点に設定することを特徴とする請求項1,2また
    は3に記載の経路情報提供システム。
  5. 【請求項5】前記サーバは、前記経路探索条件を満たす
    度合いの高い順に、前記出発点から前記目的地に至るま
    でに採り得る複数の経路に対して優先順位を付与し、そ
    の優先順位の高い経路に関する経路情報を前記画像形成
    装置に送信することを特徴とする請求項1〜4のうちい
    ずれか1項に記載の経路情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記経路情報は、前記出発点および前記目
    的地を含んだ地図情報と、該出発点から該目的地に至る
    までの誘導経路を示す誘導経路情報と、該誘導経路を現
    実に進行する際の参考となる道標情報と、を含むことを
    特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の経
    路情報提供システム。
  7. 【請求項7】前記サーバは、 広告依頼主から依頼を受けた広告対象建造物に関する位
    置情報および広告情報を記憶する広告記憶手段と、 該広告記憶手段に記憶された広告対象建造物から、前記
    経路情報に含まれる地域内に位置する広告対象建造物を
    検索する広告検索手段と、 該広告検索手段によって検索された広告対象建造物に関
    する広告情報を前記経路情報に追加する広告追加手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか
    1項に記載の経路情報提供システム。
  8. 【請求項8】前記画像形成装置は、経路情報の提供に対
    する対価を利用者に請求する対価請求手段を備えること
    を特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の
    経路情報提供システム。
  9. 【請求項9】出発点、目的地、および該出発点から該目
    的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件に基
    づき、該出発点から該目的地に至るまでの経路を決定す
    るサーバに、ネットワークを介して通信可能に接続され
    た画像形成装置であって、 利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該目的
    地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を入力
    させる条件入力手段と、 利用者から入力された前記出発点、前記目的地および前
    記経路探索条件を前記サーバに送信する送信手段と、 前記サーバにより決定された前記出発点から前記目的地
    に至るまでの経路に関する経路情報を該サーバから受信
    する受信手段と、 前記サーバから受信した経路情報を印刷する画像形成手
    段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記条件入力手段は、前記画像形成装置
    の画像形成に関わる操作を行う操作部を用いて、利用者
    に前記出発点、前記目的地および前記経路探索条件を入
    力させることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】前記条件入力手段は、前記経路探索条件
    として、交通機関、到達時間および移動距離を含む複数
    の選択肢の中から1以上の条件を選択して入力させるこ
    とを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】前記条件入力手段は、出発点が入力され
    なかった場合に、当該画像形成装置が設置されている場
    所を出発点に設定することを特徴とする請求項9,10
    または11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】前記経路情報は、前記出発点および前記
    目的地を含んだ地図情報と、該出発点から該目的地に至
    るまでの誘導経路を示す誘導経路情報と、該誘導経路を
    現実に進行する際の参考となる道標情報と、を含むこと
    を特徴とする請求項9〜12のうちいずれか1項に記載
    の画像形成装置。
  14. 【請求項14】経路情報の提供に対する対価を利用者に
    請求する対価請求手段を備えることを特徴とする請求項
    9〜13のうちいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】ネットワークを介して1以上の画像形成
    装置と通信可能に接続されたサーバであって、 前記画像形成装置から、出発点、目的地、および該出発
    点から該目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探
    索条件を受信する手段と、 該出発点、該目的地および該経路探索条件に基づいて、
    該出発点から該目的地に至るまでの経路情報を生成する
    経路決定手段と、 該経路情報を前記画像形成装置に送信する手段と、 を備えたことを特徴とするサーバ。
  16. 【請求項16】前記経路探索条件は、交通機関、到達時
    間および移動距離の少なくともいずれか1つの条件を含
    むことを特徴とする請求項15に記載のサーバ。
  17. 【請求項17】前記経路決定手段は、前記経路探索条件
    を満たす度合いの高い順に、前記出発点から前記目的地
    に至るまでに採り得る複数の経路に対して優先順位を付
    与し、その優先順位の高い経路に関する経路情報を生成
    することを特徴とする請求項15または16に記載のサ
    ーバ。
  18. 【請求項18】前記経路情報は、前記出発点および前記
    目的地を含んだ地図情報と、該出発点から該目的地に至
    るまでの誘導経路を示す誘導経路情報と、該誘導経路を
    現実に進行する際の参考となる道標情報と、を含むこと
    を特徴とする請求項15,16または17に記載のサー
    バ。
  19. 【請求項19】広告依頼主から依頼を受けた広告対象建
    造物に関する位置情報および広告情報を記憶する広告記
    憶手段と、 該広告記憶手段に記憶された広告対象建造物から、前記
    経路情報に含まれる地域内に位置する広告対象建造物を
    検索する広告検索手段と、 該広告検索手段によって検索された広告対象建造物に関
    する広告情報を前記経路情報に追加する広告追加手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項15〜18のうちいず
    れか1項に記載のサーバ。
  20. 【請求項20】出発点、目的地、および該出発点から該
    目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件に
    基づき、該出発点から該目的地に至るまでの経路を決定
    するサーバと、 該サーバにネットワークを介して通信可能に接続された
    1以上の画像形成装置と、を用いて、 経路情報を提供する経路情報提供方法であって、 前記画像形成装置において、利用者に、出発点、目的
    地、および該出発点から該目的地に至るまでの経路の決
    定に関わる経路探索条件を入力させるステップと、 前記画像形成装置が、利用者から入力された前記出発
    点、前記目的地および前記経路探索条件を前記サーバに
    送信するステップと、 前記画像形成装置が、前記サーバにより決定された前記
    出発点から前記目的地に至るまでの経路に関する経路情
    報を該サーバから受信するステップと、 前記画像形成装置が、前記サーバから受信した経路情報
    を印刷するステップと、 を含むことを特徴とする経路情報提供方法。
  21. 【請求項21】前記サーバが、広告依頼主から依頼を受
    けた広告対象建造物に関する位置情報および広告情報を
    記憶した広告記憶手段から、前記経路情報に含まれる地
    域内に位置する広告対象建造物を検索するステップと、 検索された広告対象建造物に関する広告情報を前記経路
    情報に追加するステップと、 を含むことを特徴とする請求項20に記載の経路情報提
    供方法。
  22. 【請求項22】出発点、目的地、および該出発点から該
    目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件に
    基づき、該出発点から該目的地に至るまでの経路を決定
    するサーバに、ネットワークを介して通信可能に接続さ
    れた画像形成装置を、 利用者に、出発点、目的地、および該出発点から該目的
    地に至るまでの経路の決定に関わる経路探索条件を入力
    させる条件入力手段と、 利用者から入力された前記出発点、前記目的地および前
    記経路探索条件を前記サーバに送信する送信手段と、 前記サーバにより決定された前記出発点から前記目的地
    に至るまでの経路に関する経路情報を該サーバから受信
    する受信手段と、 前記サーバから受信した経路情報を印刷する画像形成手
    段と、 して機能させることを特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】ネットワークを介して1以上の画像形成
    装置と通信可能に接続されたサーバを、 前記画像形成装置から、出発点、目的地、および該出発
    点から該目的地に至るまでの経路の決定に関わる経路探
    索条件を受信する手段と、 該出発点、該目的地および該経路探索条件に基づいて、
    該出発点から該目的地に至るまでの経路情報を生成する
    経路決定手段と、 該経路情報を前記画像形成装置に送信する手段と、 して機能させることを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】前記サーバを、 広告依頼主から依頼を受けた広告対象建造物に関する位
    置情報および広告情報を記憶する広告記憶手段と、 該広告記憶手段に記憶された広告対象建造物から、前記
    経路情報に含まれる地域内に位置する広告対象建造物を
    検索する広告検索手段と、 該広告検索手段によって検索された広告対象建造物に関
    する広告情報を前記経路情報に追加する広告追加手段
    と、 として機能させることを特徴とする請求項23に記載の
    プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047274A (ja) * 2004-07-07 2006-02-16 East Japan Railway Co 経路誘導システム
JP2007064631A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2009020643A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Fuji Xerox Co Ltd 情報出力ネットワークシステム
JP2012215869A (ja) * 2011-03-28 2012-11-08 Zenrin Co Ltd 地図描画データ生成方法

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