JP2003058654A - 身分証明照会システム - Google Patents

身分証明照会システム

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JP2003058654A
JP2003058654A JP2001250171A JP2001250171A JP2003058654A JP 2003058654 A JP2003058654 A JP 2003058654A JP 2001250171 A JP2001250171 A JP 2001250171A JP 2001250171 A JP2001250171 A JP 2001250171A JP 2003058654 A JP2003058654 A JP 2003058654A
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data
terminal
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JP2001250171A
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Masahiro Iijima
正弘 飯島
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】身分証明書を携帯しなくても、場所及び時間を
問わず、身分証明書を提示することを可能にする。 【解決手段】メインサーバ30にはユーザ端末10のユ
ーザの身分証明書が事前に登録されており、ユーザ端末
10のユーザから照会の要求があると、ユーザの本人確
認を行ったうえで、登録されている身分証明書をユーザ
端末10に送信する。ユーザは、ユーザ端末10のスク
リーンに表示されている身分証明書を相手方端末20の
使用者に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は身分証明書の携帯を
不要とする身分証明照会システム及び身分証明照会方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】セキュリティーが要求されるエリアに立
ち入る場合や、運転免許証の申請など官公庁に何らかの
申請を行う場合などには、多くの場合、身分証明書の提
示が要求される。
【0003】従来、このような場合には、身分証明書そ
のものを持参して提示を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、身分証
明書を持参する場合、途中で身分証明書を紛失したり、
盗難に遭う恐れがあり、そのような場合には、悪用され
る危険性があった。
【0005】また、身分証明書を持参し忘れたような場
合には、上述のようなエリアに入ることができず、ある
いは、手続を行うことができずに出直さなければならな
いという問題があった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、身分証明書を携帯しなくても、必要な場合
には、いつでもどこでも身分証明書を提示することを可
能にする身分証明照会システム及び身分証明照会方法を
提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、第1の態様として、ユーザ端末とメイン
サーバとからなる身分証明照会システムであって、前記
ユーザ端末と前記メインサーバとはネットワークを介し
て相互にアクセス可能であり、前記ユーザ端末のユーザ
は、自己の身分証明書及び電子メールアドレスを事前に
前記メインサーバに登録しており、前記メインサーバ
は、前記登録に際して、前記ユーザにユーザID及びパ
スワードを交付しており、前記ユーザが相手方から身分
証明を求められたときには、前記ユーザは、前記ユーザ
ID及び前記パスワードを前記メインサーバに送信し、
前記メインサーバは、送信されてきた前記ユーザID及
び前記パスワードが事前に登録されているユーザID及
びパスワードと一致した場合のみ、前記電子メールアド
レス宛に前記身分証明書を送信し、前記ユーザは前記ユ
ーザ端末に送信されてきた前記身分証明書を前記相手方
に提示するものである身分証明照会システムを提供す
る。
【0008】上述の身分証明照会システムにおいては、
例えば、前記ユーザ端末のユーザは、本人であることを
確認するためのデータを事前に前記メインサーバに登録
しており、前記ユーザが前記相手方から身分証明を求め
られたときには、前記ユーザは前記本人であることを確
認するためのデータを前記メインサーバに送信し、前記
メインサーバは、前記ユーザから送信されてきた前記デ
ータが事前に登録されているデータと一致した場合にの
み、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送信
するものであるとすることができる。
【0009】本発明は、第2の態様として、ユーザ端末
と、相手方端末と、メインサーバと、からなる身分証明
照会システムであって、前記ユーザ端末と前記相手方端
末と前記メインサーバとはネットワークを介して相互に
アクセス可能であり、前記ユーザ端末のユーザは、自己
の身分証明書を事前に前記メインサーバに登録してお
り、前記メインサーバは、前記登録に際して、前記ユー
ザにユーザID及びパスワードを交付しており、前記ユ
ーザが前記相手方端末の使用者から身分証明を求められ
たときには、前記ユーザは、前記ユーザID、前記パス
ワード及び前記相手方端末の電子メールアドレスを前記
メインサーバに送信し、前記メインサーバは、送信され
てきた前記ユーザID及び前記パスワードが事前に登録
されているユーザID及びパスワードと一致した場合の
み、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送信
するものである身分証明照会システムを提供する。
【0010】上述の身分証明照会システムにおいては、
前記ユーザ端末のユーザは、本人であることを確認する
ためのデータを事前に前記メインサーバに登録してお
り、前記ユーザが前記相手方端末の使用者から身分証明
を求められたときには、前記ユーザは前記本人であるこ
とを確認するためのデータを前記メインサーバに送信
し、前記メインサーバは、前記ユーザから送信されてき
た前記データが事前に登録されているデータと一致した
場合にのみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明
書を送信するものとすることができる。
【0011】本人であることを確認するためのデータと
しては、前記ユーザの指紋を示す指紋データ、前記ユー
ザの声紋を示す声紋データまたは前記ユーザの瞳の特徴
を示すアイリスデータの少なくとも何れか一つを用いる
ことができる。
【0012】前記ユーザ端末は画像データの送受信を行
うことができる携帯電話機であることが好ましい。
【0013】例えば、前記メインサーバは、前記身分証
明書の有効期限が切れる前に、前記ユーザ端末に対し
て、有効期限の到来が近い旨の警告を発するように構成
することができる。
【0014】本発明は、第3の態様として、相手方端末
と、メインサーバと、からなる身分証明照会システムで
あって、前記相手方端末と前記メインサーバとはネット
ワークを介して相互にアクセス可能であり、ユーザは、
自己の身分証明書及び自己の指紋データ、声紋データ及
びアイリスデータの少なくとも何れか一つを事前に前記
メインサーバに登録しており、前記相手方端末は、指紋
認証システム、声紋認証システムまたはアイリス認証シ
ステムを備えており、前記ユーザが前記相手方端末の使
用者から身分証明を求められたときには、前記相手方端
末は自己の電子メールアドレス並びに前記ユーザの指紋
データ、声紋データ及びアイリスデータの少なくとも何
れか一つを前記メインサーバに送信し、前記メインサー
バは、送信されてきた指紋データ、声紋データまたはア
イリスデータが事前に登録されているそれらと一致した
場合のみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書
を送信するものである身分証明照会システムを提供す
る。
【0015】本発明は、第4の態様として、ネットワー
クを介して相互にアクセス可能に接続されているユーザ
端末とメインサーバとからなる身分証明照会システムに
おける身分証明照会方法であって、前記ユーザ端末のユ
ーザが、自己の身分証明書及び電子メールアドレスを前
記メインサーバに登録する第1の過程と、前記メインサ
ーバが、前記登録に際して、前記ユーザにユーザID及
びパスワードを交付する第2の過程と、前記ユーザが相
手方から身分証明を求められたときに、前記ユーザが、
前記ユーザID及び前記パスワードを前記メインサーバ
に送信する第3の過程と、前記メインサーバが、送信さ
れてきた前記ユーザID及び前記パスワードが事前に登
録されているユーザID及びパスワードと一致した場合
のみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送
信する第4の過程と、前記ユーザは前記ユーザ端末に送
信されてきた前記身分証明書を前記相手方に提示する第
5の過程と、からなる身分証明照会方法を提供する。
【0016】上述の身分証明照会方法においては、前記
ユーザ端末のユーザは、前記第1の過程において、本人
であることを確認するためのデータを前記メインサーバ
に登録し、前記ユーザは、前記第3の過程において、前
記本人であることを確認するためのデータを前記メイン
サーバに送信し、前記メインサーバは、前記第4の過程
において、前記ユーザから送信されてきた前記データが
事前に登録されているデータと一致した場合にのみ、前
記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送信するも
のとすることができる。
【0017】本発明は、第5の態様として、ネットワー
クを介して相互にアクセス可能に接続されているユーザ
端末と、相手方端末と、メインサーバと、からなる身分
証明照会システムにおける身分証明照会方法であって、
前記ユーザ端末のユーザが、自己の身分証明書を前記メ
インサーバに登録する第1の過程と、前記メインサーバ
が、前記登録に際して、前記ユーザにユーザID及びパ
スワードを交付する第2の過程と、前記ユーザが前記相
手方端末の使用者から身分証明を求められたときに、前
記ユーザが、前記ユーザID、前記パスワード及び前記
相手方端末の電子メールアドレスを前記メインサーバに
送信する第3の過程と、前記メインサーバが、送信され
てきた前記ユーザID及び前記パスワードが事前に登録
されているユーザID及びパスワードと一致した場合の
み、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送信
する第4の過程と、からなる身分証明照会方法を提供す
る。
【0018】上述の身分証明照会方法においては、前記
ユーザ端末のユーザは、前記第1の過程において、本人
であることを確認するためのデータを前記メインサーバ
に登録し、前記ユーザは、前記第3の過程において、前
記本人であることを確認するためのデータを前記メイン
サーバに送信し、前記メインサーバは、前記第4の過程
において、前記ユーザから送信されてきた前記データが
事前に登録されているデータと一致した場合にのみ、前
記電子メールアドレス宛に前記身分証明書を送信するも
のとすることができる。
【0019】本身分証明照会方法においては、前記本人
であることを確認するためのデータとしては、前記ユー
ザの指紋を示す指紋データ、前記ユーザの声紋を示す声
紋データまたは前記ユーザの瞳の特徴を示すアイリスデ
ータの少なくとも何れか一つを用いることができる。
【0020】本身分証明照会方法においては、前記ユー
ザ端末は画像データの送受信を行うことができる携帯電
話機であることが好ましい。
【0021】本身分証明照会方法は、前記メインサーバ
が、前記身分証明書の有効期限が切れる前に、前記ユー
ザ端末に対して、有効期限の到来が近い旨の警告を発す
る過程をさらに備えることが好ましい。
【0022】本発明は、第6の態様として、ネットワー
クを介して相互にアクセス可能に接続されている相手方
端末とメインサーバとからなり、前記相手方端末は指紋
認証システム、声紋認証システムまたはアイリス認証シ
ステムを備えている身分証明照会システムにおける身分
証明照会方法であって、前記ユーザ端末のユーザが、自
己の身分証明書並びに自己の指紋データ、声紋データ及
びアイリスデータの少なくとも何れか一つを前記メイン
サーバに登録する第1の過程と、前記ユーザが前記相手
方端末の使用者から身分証明を求められたときには、前
記相手方端末は自己の電子メールアドレス並びに前記ユ
ーザの指紋データ、声紋データ及びアイリスデータの少
なくとも何れか一つを前記メインサーバに送信する第2
の過程と、前記メインサーバは、送信されてきた指紋デ
ータ、声紋データまたはアイリスデータが事前に登録さ
れているそれらと一致した場合のみ、前記電子メールア
ドレス宛に前記身分証明書を送信する第3の過程と、か
らなる身分証明照会方法を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る身分証明照会システムの概略図である。
【0024】本実施形態に係る身分証明照会システム
は、ユーザ端末10と、相手方端末20と、メインサー
バ30とからなっており、これらのユーザ端末10と相
手方端末20とメインサーバ30とはインターネットそ
の他のネットワーク40を介して相互にアクセス可能で
あるように接続されている。
【0025】本実施形態におけるユーザ端末10は、例
えば、ノート型の携帯式パーソナルコンピュータであっ
てもよく、あるいは、画像データの送受信を行うことが
できる携帯電話機であってもよい。以下、ユーザはこの
ユーザ端末10を常時携帯しているものとする。
【0026】図2は、本実施形態に係る身分証明照会シ
ステムにおいて実施される身分証明照会方法の第1実施
例における各過程を示すフローチャートである。以下、
図2を参照して、同方法の各過程を説明する。
【0027】先ず、ユーザ端末10のユーザは、自己の
身分証明書及び電子メールアドレスをネットワーク40
を介してメインサーバ30に登録する(ステップS10
0)。身分証明書は、運転免許証や社会保険証などの公
的身分証明書、あるいは、ユーザが属している企業その
他の組織が発行している私的な身分証明書の何れでも良
い。
【0028】メインサーバ30は、ユーザの身分証明書
及び電子メールアドレスが登録されると、ユーザに対し
て、ユーザID及びパスワードを交付する(ステップS
110)。
【0029】ユーザが、セキュリティー確保が必要なエ
リアなどに立ち入るために、相手方端末20の使用者か
ら身分証明を求められると、ユーザが、ユーザID及び
パスワードをメインサーバ30に送信する(ステップS
120)。
【0030】メインサーバ30は、送信されてきたユー
ザID及びパスワードが事前に登録されているユーザI
D及びパスワードと一致するか否かを判定する(ステッ
プS130)。
【0031】一致した場合には(ステップS130のY
ES)、メインサーバ30は、予め登録されているユー
ザの電子メールアドレス宛にユーザの身分証明書を送信
する(ステップS140)。
【0032】送信されてきた身分証明書はユーザ端末1
0のスクリーンに表示される。あるいは、ユーザ端末1
0が印刷機能を備えている場合には、送信されてきた身
分証明書を印刷するようにしてもよい。
【0033】次いで、ユーザは、ユーザ端末10に送信
されてきた身分証明書を相手方端末20の使用者に提示
する(ステップS150)。相手方端末20の使用者
は、例えば、身分証明書に含まれている顔写真とユーザ
とを見比べることにより、本人確認を行うことができ
る。
【0034】このようにして、ユーザは、身分証明書を
携帯していなくても、相手方端末20の使用者に対して
身分証明を行うことができる。
【0035】メインサーバ30に送信されてきたユーザ
ID及びパスワードが事前に登録されているユーザID
及びパスワードと一致しない場合には(ステップS13
0のNO)、メインサーバ30は登録されている身分証
明書をユーザ端末10に送信することなく(ステップS
160)、動作を終了する。あるいは、「一致しませ
ん」などの警告文をユーザ端末10に送信するようにす
ることもできる。
【0036】以上の実施形態においては、メインサーバ
30は、ユーザID及びパスワードを用いて、ユーザの
本人確認を行っていたが、本人確認の精度を上げるため
に、他のデータを同時に用いることも可能である。他の
データとしては、ユーザ本人に固有のデータ、例えば、
ユーザの指紋、声紋、瞳の形状などを用いることができ
る。これらは何れも各人で相違するものであり、ただ一
人のユーザを特定するためのデータとしては十分なもの
である。なお、これらのデータを用いてユーザの本人確
認を行う場合には、ユーザ端末10は、指紋をメインサ
ーバ30に送信するための指紋読み取りユニット、声紋
をメインサーバ30に送信するための声紋識別ユニッ
ト、または、瞳の形状をメインサーバ30に送信するた
めの撮像ユニットを備えていることを必要とし、さら
に、メインサーバ30は、指紋判別ユニット、声紋判別
ユニットまたはアイリス形状判別ユニットを備えている
ことを必要とする。
【0037】これらのデータを用いてユーザの本人確認
を行う場合には、上述の各ステップは次のように変更さ
れる。
【0038】先ず、ユーザ端末10のユーザは、ステッ
プS100において、自己の身分証明書及び電子メール
アドレスの他に、ユーザの指紋を示す指紋データ、ユー
ザの声紋を示す声紋データまたはユーザの瞳の特徴を示
すアイリスデータをメインサーバ30に登録する。
【0039】さらに、ユーザは、ステップS120にお
いて、ユーザID及びパスワードに加えて、ユーザの指
紋を示す指紋データ、ユーザの声紋を示す声紋データま
たはユーザの瞳の特徴を示すアイリスデータをメインサ
ーバ30に送信する。
【0040】メインサーバ30は、ステップS130に
おいて、送信されてきたユーザID及びパスワードが事
前に登録されているユーザID及びパスワードと一致す
るか否かを判定することに加えて、送信されてきた指紋
データ、声紋データまたはアイリスデータが事前に登録
されている指紋データ、声紋データまたはアイリスデー
タと一致するか否かをも判定する。
【0041】他のステップの変更はない。
【0042】このように、指紋データ、声紋データまた
はアイリスデータ、あるいは、それらの二つ以上を用い
ることにより、ユーザの本人確認の精度を上げることが
できる。
【0043】図3は、メインサーバ30の上述の機能以
外の機能を示すフローチャートである。すなわち、メイ
ンサーバ30は、ユーザ端末10のユーザが登録した身
分証明書の有効期限が近くなってきたときには、ユーザ
にその旨を知らせる機能を有している。
【0044】図3に示すように、メインサーバ30は、
ユーザ端末10のユーザが登録した身分証明書の有効期
限の所定期間前、例えば、一ヶ月前になったか否かを判
定する(ステップS170)。
【0045】一ヶ月前になっている場合には(ステップ
S170のYES)、メインサーバ30はユーザ端末1
0に対して、有効期限が後一ヶ月であることを知らせる
警告を発する(ステップS180)。この警告は、例え
ば、電子メールをユーザ端末10に送ることにより行
う。
【0046】図4は、本実施形態に係る身分証明照会シ
ステムにおいて実施される身分証明照会方法の第2実施
例における各過程を示すフローチャートである。以下、
図4を参照して、同方法の各過程を説明する。
【0047】先ず、ユーザ端末10のユーザは、自己の
身分証明書をネットワーク40を介してメインサーバ3
0に登録する(ステップS210)。
【0048】メインサーバ30は、ユーザの身分証明書
が登録されると、ユーザに対して、ユーザID及びパス
ワードを交付する(ステップS210)。
【0049】ユーザが、セキュリティー確保が必要なエ
リアなどに立ち入るために、相手方端末20の使用者か
ら身分証明を求められると、ユーザが、ユーザID、パ
スワード及び相手方端末20の電子メールアドレスをメ
インサーバ30に送信する(ステップS220)。
【0050】メインサーバ30は、送信されてきたユー
ザID及びパスワードが事前に登録されているユーザI
D及びパスワードと一致するか否かを判定する(ステッ
プS230)。
【0051】一致した場合には(ステップS230のY
ES)、メインサーバ30は、ユーザ端末10から送信
されてきた相手方端末20の電子メールアドレス宛にユ
ーザの身分証明書を送信する(ステップS240)。
【0052】送信されてきた身分証明書は相手方端末2
0のスクリーンに表示される。あるいは、相手方端末2
0が印刷機能を備えている場合には、送信されてきた身
分証明書を印刷するようにしてもよい。相手方端末20
の使用者は、例えば、身分証明書に含まれている顔写真
とユーザとを見比べることにより、本人確認を行うこと
ができる。
【0053】このようにして、ユーザは、身分証明書を
携帯していなくても、相手方端末20の使用者に対して
身分証明を行うことができる。
【0054】なお、本実施例においても、ユーザの本人
確認の精度を上げるために、前述の実施例と同様に、ユ
ーザの指紋データ、声紋データまたはアイリスデータを
用いることもできる。
【0055】図5は、本実施形態に係る身分証明照会シ
ステムにおいて実施される身分証明照会方法の第3実施
例における各過程を示すフローチャートである。以下、
図5を参照して、同方法の各過程を説明する。
【0056】なお、本実施例においては、相手方端末2
0は、ユーザの指紋をメインサーバ30に送信するため
の指紋読み取りユニット、ユーザの声紋をメインサーバ
30に送信するための声紋識別ユニット、または、ユー
ザの瞳の形状をメインサーバ30に送信するための撮像
ユニットを備えているものとし、メインサーバ30は、
指紋判別ユニット、声紋判別ユニットまたはアイリス形
状判別ユニットを備えているものとする。
【0057】先ず、ユーザ端末10のユーザは、自己の
身分証明書と、自己の指紋データ、声紋データまたはア
イリスデータとをネットワーク40を介してメインサー
バ30に登録する(ステップS310)。
【0058】ユーザがセキュリティー確保が必要なエリ
アなどに立ち入る際に、相手方端末20の使用者がユー
ザの身分証明を求める場合には、相手方端末20の使用
者は、相手方端末20に備えられている指紋読み取りユ
ニット、声紋識別ユニットまたは撮像ユニットを用いて
ユーザの指紋データ、声紋データまたはアイリスデータ
を採取し、自己の電子メールアドレスとともにそれらの
データをメインサーバ30に送信する(ステップS31
0)。
【0059】メインサーバ30は、送信されてきた指紋
データ、声紋データまたはアイリスデータが事前に登録
されている指紋データ、声紋データまたはアイリスデー
タと一致するか否かを判定する(ステップS320)。
【0060】一致した場合には(ステップS320のY
ES)、メインサーバ30は、相手方端末20の電子メ
ールアドレス宛に、メインサーバ30に登録されている
ユーザの身分証明書を送信する(ステップS330)。
【0061】送信されてきた身分証明書は相手方端末2
0のスクリーンに表示される。あるいは、相手方端末2
0が印刷機能を備えている場合には、送信されてきた身
分証明書を印刷するようにしてもよい。相手方端末20
の使用者は、例えば、身分証明書に含まれている顔写真
とユーザとを見比べることにより、本人確認を行うこと
ができる。
【0062】このようにして、ユーザは、身分証明書を
携帯していなくても、相手方端末20の使用者に対して
身分証明を行うことができる。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る身分証明照会システム及び
身分証明照会方法によれば、紛失や盗難のおそれがある
身分証明書を常に持参することなく、日時及び場所にか
からわず、身分証明書の提示を行うことができる。
【0064】また、メインサーバから再登録の通知が送
られてくるため、身分証明書の期限切れを防止すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る身分証明照会システ
ムの概略図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る身分証明照会システ
ムにおいて実施される身分証明照会方法の第1実施例の
フローチャートである。
【図3】メインサーバの他の機能を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る身分証明照会システ
ムにおいて実施される身分証明照会方法の第2実施例の
フローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係る身分証明照会システ
ムにおいて実施される身分証明照会方法の第3実施例の
フローチャートである。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 20 相手方端末 30 メインサーバ 40 ネットワーク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ端末とメインサーバとからなる身
    分証明照会システムであって、 前記ユーザ端末と前記メインサーバとはネットワークを
    介して相互にアクセス可能であり、 前記ユーザ端末のユーザは、自己の身分証明書及び電子
    メールアドレスを事前に前記メインサーバに登録してお
    り、 前記メインサーバは、前記登録に際して、前記ユーザに
    ユーザID及びパスワードを交付しており、 前記ユーザが相手方から身分証明を求められたときに
    は、前記ユーザは、前記ユーザID及び前記パスワード
    を前記メインサーバに送信し、前記メインサーバは、送
    信されてきた前記ユーザID及び前記パスワードが事前
    に登録されているユーザID及びパスワードと一致した
    場合のみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書
    を送信し、前記ユーザは前記ユーザ端末に送信されてき
    た前記身分証明書を前記相手方に提示するものである身
    分証明照会システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末のユーザは、本人である
    ことを確認するためのデータを事前に前記メインサーバ
    に登録しており、前記ユーザが前記相手方から身分証明
    を求められたときには、前記ユーザは前記本人であるこ
    とを確認するためのデータを前記メインサーバに送信
    し、前記メインサーバは、前記ユーザから送信されてき
    た前記データが事前に登録されているデータと一致した
    場合にのみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明
    書を送信するものであることを特徴とする請求項1に記
    載の身分証明照会システム。
  3. 【請求項3】 ユーザ端末と、相手方端末と、メインサ
    ーバと、からなる身分証明照会システムであって、 前記ユーザ端末と前記相手方端末と前記メインサーバと
    はネットワークを介して相互にアクセス可能であり、 前記ユーザ端末のユーザは、自己の身分証明書を事前に
    前記メインサーバに登録しており、 前記メインサーバは、前記登録に際して、前記ユーザに
    ユーザID及びパスワードを交付しており、 前記ユーザが前記相手方端末の使用者から身分証明を求
    められたときには、前記ユーザは、前記ユーザID、前
    記パスワード及び前記相手方端末の電子メールアドレス
    を前記メインサーバに送信し、前記メインサーバは、送
    信されてきた前記ユーザID及び前記パスワードが事前
    に登録されているユーザID及びパスワードと一致した
    場合のみ、前記電子メールアドレス宛に前記身分証明書
    を送信するものである身分証明照会システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ端末のユーザは、本人である
    ことを確認するためのデータを事前に前記メインサーバ
    に登録しており、前記ユーザが前記相手方端末の使用者
    から身分証明を求められたときには、前記ユーザは前記
    本人であることを確認するためのデータを前記メインサ
    ーバに送信し、前記メインサーバは、前記ユーザから送
    信されてきた前記データが事前に登録されているデータ
    と一致した場合にのみ、前記電子メールアドレス宛に前
    記身分証明書を送信するものであることを特徴とする請
    求項3に記載の身分証明照会システム。
  5. 【請求項5】 前記本人であることを確認するためのデ
    ータは、前記ユーザの指紋を示す指紋データ、前記ユー
    ザの声紋を示す声紋データまたは前記ユーザの瞳の特徴
    を示すアイリスデータの少なくとも何れか一つであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の身
    分証明照会システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末は画像データの送受信を
    行うことができる携帯電話機であることを特徴とする請
    求項1乃至5の何れか一項に記載の身分証明照会システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記メインサーバは、前記身分証明書の
    有効期限が切れる前に、前記ユーザ端末に対して、有効
    期限の到来が近い旨の警告を発するものであることを特
    徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の身分証明
    照会システム。
  8. 【請求項8】 相手方端末と、メインサーバと、からな
    る身分証明照会システムであって、 前記相手方端末と前記メインサーバとはネットワークを
    介して相互にアクセス可能であり、 ユーザは、自己の身分証明書及び自己の指紋データ、声
    紋データ及びアイリスデータの少なくとも何れか一つを
    事前に前記メインサーバに登録しており、 前記相手方端末は、指紋認証システム、声紋認証システ
    ムまたはアイリス認証システムを備えており、 前記ユーザが前記相手方端末の使用者から身分証明を求
    められたときには、前記相手方端末は自己の電子メール
    アドレス並びに前記ユーザの指紋データ、声紋データ及
    びアイリスデータの少なくとも何れか一つを前記メイン
    サーバに送信し、前記メインサーバは、送信されてきた
    指紋データ、声紋データまたはアイリスデータが事前に
    登録されているそれらと一致した場合のみ、前記電子メ
    ールアドレス宛に前記身分証明書を送信するものである
    身分証明照会システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して相互にアクセス可
    能に接続されているユーザ端末とメインサーバとからな
    る身分証明照会システムにおける身分証明照会方法であ
    って、 前記ユーザ端末のユーザが、自己の身分証明書及び電子
    メールアドレスを前記メインサーバに登録する第1の過
    程と、 前記メインサーバが、前記登録に際して、前記ユーザに
    ユーザID及びパスワードを交付する第2の過程と、 前記ユーザが相手方から身分証明を求められたときに、
    前記ユーザが、前記ユーザID及び前記パスワードを前
    記メインサーバに送信する第3の過程と、 前記メインサーバが、送信されてきた前記ユーザID及
    び前記パスワードが事前に登録されているユーザID及
    びパスワードと一致した場合のみ、前記電子メールアド
    レス宛に前記身分証明書を送信する第4の過程と、 前記ユーザは前記ユーザ端末に送信されてきた前記身分
    証明書を前記相手方に提示する第5の過程と、 からなる身分証明照会方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザ端末のユーザは、前記第1
    の過程において、本人であることを確認するためのデー
    タを前記メインサーバに登録し、 前記ユーザは、前記第3の過程において、前記本人であ
    ることを確認するためのデータを前記メインサーバに送
    信し、 前記メインサーバは、前記第4の過程において、前記ユ
    ーザから送信されてきた前記データが事前に登録されて
    いるデータと一致した場合にのみ、前記電子メールアド
    レス宛に前記身分証明書を送信するものであることを特
    徴とする請求項9に記載の身分証明照会方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して相互にアクセス
    可能に接続されているユーザ端末と、相手方端末と、メ
    インサーバと、からなる身分証明照会システムにおける
    身分証明照会方法であって、 前記ユーザ端末のユーザが、自己の身分証明書を前記メ
    インサーバに登録する第1の過程と、 前記メインサーバが、前記登録に際して、前記ユーザに
    ユーザID及びパスワードを交付する第2の過程と、 前記ユーザが前記相手方端末の使用者から身分証明を求
    められたときに、前記ユーザが、前記ユーザID、前記
    パスワード及び前記相手方端末の電子メールアドレスを
    前記メインサーバに送信する第3の過程と、 前記メインサーバが、送信されてきた前記ユーザID及
    び前記パスワードが事前に登録されているユーザID及
    びパスワードと一致した場合のみ、前記電子メールアド
    レス宛に前記身分証明書を送信する第4の過程と、 からなる身分証明照会方法。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ端末のユーザは、前記第1
    の過程において、本人であることを確認するためのデー
    タを前記メインサーバに登録し、 前記ユーザは、前記第3の過程において、前記本人であ
    ることを確認するためのデータを前記メインサーバに送
    信し、 前記メインサーバは、前記第4の過程において、前記ユ
    ーザから送信されてきた前記データが事前に登録されて
    いるデータと一致した場合にのみ、前記電子メールアド
    レス宛に前記身分証明書を送信するものであることを特
    徴とする請求項11に記載の身分証明照会方法。
  13. 【請求項13】 前記本人であることを確認するための
    データは、前記ユーザの指紋を示す指紋データ、前記ユ
    ーザの声紋を示す声紋データまたは前記ユーザの瞳の特
    徴を示すアイリスデータの少なくとも何れか一つである
    ことを特徴とする請求項9乃至12の何れか一項に記載
    の身分証明照会方法。
  14. 【請求項14】 前記ユーザ端末は画像データの送受信
    を行うことができる携帯電話機であることを特徴とする
    請求項9乃至13の何れか一項に記載の身分証明照会方
    法。
  15. 【請求項15】 前記メインサーバが、前記身分証明書
    の有効期限が切れる前に、前記ユーザ端末に対して、有
    効期限の到来が近い旨の警告を発する過程をさらに備え
    ることを特徴とする請求項9乃至14の何れか一項に記
    載の身分証明照会方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して相互にアクセス
    可能に接続されている相手方端末とメインサーバとから
    なり、前記相手方端末は指紋認証システム、声紋認証シ
    ステムまたはアイリス認証システムを備えている身分証
    明照会システムにおける身分証明照会方法であって、 前記ユーザ端末のユーザが、自己の身分証明書並びに自
    己の指紋データ、声紋データ及びアイリスデータの少な
    くとも何れか一つを前記メインサーバに登録する第1の
    過程と、 前記ユーザが前記相手方端末の使用者から身分証明を求
    められたときには、前記相手方端末は自己の電子メール
    アドレス並びに前記ユーザの指紋データ、声紋データ及
    びアイリスデータの少なくとも何れか一つを前記メイン
    サーバに送信する第2の過程と、 前記メインサーバは、送信されてきた指紋データ、声紋
    データまたはアイリスデータが事前に登録されているそ
    れらと一致した場合のみ、前記電子メールアドレス宛に
    前記身分証明書を送信する第3の過程と、 からなる身分証明照会方法。
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