JP2003051180A - 電子機器及び前面パネルの駆動制御方法 - Google Patents

電子機器及び前面パネルの駆動制御方法

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JP2003051180A
JP2003051180A JP2001238281A JP2001238281A JP2003051180A JP 2003051180 A JP2003051180 A JP 2003051180A JP 2001238281 A JP2001238281 A JP 2001238281A JP 2001238281 A JP2001238281 A JP 2001238281A JP 2003051180 A JP2003051180 A JP 2003051180A
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Yasuyuki Tobishima
康幸 飛島
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/08Constructional details, e.g. cabinet
    • H04B1/082Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面パネルの駆動方向を多様化して視認性を
向上させるとともに、前面パネルを安定して起動させる
ことができる電子機器及び前面パネルの駆動制御方法を
提供する。 【解決手段】 左右の駆動部を別々に制御して、同じ量
だけ操作表示パネル9を移動させると操作表示パネル9
は縦方向に回動する。また、左右の駆動部により移動量
が異なるように制御すれば、操作表示パネル9は縦方向
の回動に加えて横方向にも回動させることができる。ま
た、操作表示パネル9と電子機器本体3はパネル通信側
素子73と本体側通信素子71により信号の送受を行う
と共に、操作表示パネル9は独自に電源として充電池6
3を備えている。従って、電子機器本体3との間で電力
供給用の配線も不要である。また、充電池63の充電電
圧を常に監視して、基準値以下になったら充電処理でき
る状態となるように駆動部を駆動制御しているため、前
面パネルを安定して起動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面パネルの駆動
機構及び駆動制御方法であって、詳しくは自動車等の車
両に搭載されるAV、オーディオ、カーナビ等の電子機
器の前面パネルの駆動機構及び駆動制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の前面パネルの駆動機構としては、
図8(A)及び(B)に示されているようなものがあ
る。この駆動機構を備えた電子機器101は、例えば、
自動車のフロントシート間の前方位置にあたるインスト
ルメントパネルに組み込まれ、フロントシートに座って
いる運転手及び助手席に座っている乗員の視線レベルよ
り低く、しかもどちらの乗員に対してもオフセットして
配置されている。この電子機器101の駆動機構は、電
子機器101の前面を有効活用するという目的の下、表
示部103及び操作部105を備えた前面パネル107
の前面が上向きとなるように縦方向に駆動できるように
している。例えば、前面パネル107を縦方向に駆動さ
せることで電子機器101の前面をその前方に露出させ
て、そこにCD等の記録媒体の挿入口を形成して有効活
用させている。
【0003】すなわち、前面パネル107は、支持フレ
ーム109に設けられている図中左右一対の駆動機構1
11L、111Rにより、左右両側端部がスライド・回
動自在に支持されている。このスライド・回動動作によ
り操作部105及び表示部103を備えた前面パネル1
07の前面を上方向に向けるようにして回動させること
ができる。なお、 前面パネル107は、電子機器本体
113とはフレキシブルなフラットケーブル115によ
り電気的に接続されている。よって、前面パネル107
が縦方向に回動された状態でも起動可能状態とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の前面パネルの駆動機構にあっては、前面
パネル107がフラットケーブル115により電子機器
本体113と接続されているので、図8(B)に示され
ているように前面パネル107を駆動する方向が制限さ
れてしまう。すなわち、フラットケーブルにより電子機
器本体113と接続されているため、前面パネル107
を縦方向以外の方向に駆動させることが困難となり、駆
動方向が制限されて運転手と助手席の乗員の視認性を向
上させることができないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
してなされたものであり、前面パネルの駆動方向を多様
化して視認性を向上させるとともに、前面パネルを安定
して起動させることができる前面パネルの駆動機構及び
駆動制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の前面パネルの駆動機構によれば、電
子機器本体の前方に取付けられた前面パネルを前記電子
機器本体に対して接離可能に駆動する前面パネルの駆動
機構であって、前記電子機器本体は、前記前面パネルを
駆動する駆動部と、前記前面パネルとの間で信号送受を
行う本体側通信素子とを備え、前記前面パネルは、前記
電子機器本体から供給される電力を蓄える充電池と、前
記本体側通信素子との間で信号送受を行うパネル側通信
素子とを備え、前記充電池の充電電圧が予め設定された
基準値以下となった場合、前記前面パネルを充電処理で
きる状態に駆動するように前記駆動部を制御する制御部
を備えることを特徴とする。
【0007】前記構成の前面パネルの駆動機構によれ
ば、前面パネルと電子機器本体とはパネル側通信素子と
本体側通信素子により信号の送受を行うと共に、前面パ
ネルは独自に電源として充電池を備えており、電子機器
本体との間で電力供給用のフラットケーブル等による配
線も不要であるので、前面パネルの駆動方向の自由度が
制限されるようなことはない。更に、常に充電池の充電
電圧を監視して、充電池の電圧が設定されている基準値
以下になった場合、駆動部を駆動制御して前面パネルを
充電処理できる状態に戻して充電池を充電するので、前
面パネルを安定して起動させることができる。
【0008】また、請求項2記載の前面パネルの駆動機
構によれば、前記駆動部は、前面パネルをその角度が横
方向且つ縦方向に変位自在となるように駆動することを
特徴とする。前記構成の前面パネルの駆動機構によれ
ば、前面パネルは横方向及び縦方向に同時に駆動するこ
とができるので、様々な方向に前面パネルを駆動して視
認性を一層向上させることができる。例えば、前記構成
の前面パネルの駆動機構を左右の駆動部として別々に設
け、それら駆動部を同時に駆動制御して、同じ量だけ前
面パネルを移動させると前面パネルは縦方向に回動する
(縦首振り)。また、左右の駆動部により移動量が異な
るように制御すれば、前面パネルは縦方向の回動に加え
て横方向にも回動させることができる(横首振り)。
【0009】また、請求項3記載の前面パネルの駆動機
構によれば、前記駆動部は、駆動力を発生する駆動モー
タと、前記駆動モータからの駆動力を伝達する伝達部
と、前記前面パネルの下方に配置される下部フレーム
と、前記下部フレームにその一端がリンク結合され且つ
他端が前記伝達部に連結されている一対の側方フレーム
と、前記前面パネルの上部にその一端がリンク結合され
且つ支点となる他端が付勢ばねに連結されている連結ア
ームと、前記前面パネルが水平面内で回動したとき、前
記連結アームの前記支点を移動可能に支持する長溝と、
を備えていることを特徴とする。
【0010】前記構成の前面パネルの駆動機構によれ
ば、駆動モータの駆動により伝達部を介して前面パネル
下方の下部フレームを前後移動させると共に、前面パネ
ルの上部は連結アームにより前後移動が規制されている
ので、 前面パネルはその前面が上向きになるように回
動する。なお、連結アームは、常時は付勢ばねにより所
定の位置にあるが、長溝に沿って移動可能となっている
ので前面パネルを水平面内で横方向に回動させることが
できる。
【0011】また、請求項4記載の前面パネルの駆動制
御方法によれば、電子機器本体の前方に取付けられた前
面パネルを前記電子機器本体に対して接離可能に駆動す
る駆動部を制御する前面パネルの駆動制御方法であっ
て、前記前面パネルに設けられ、かつ前記電子機器本体
から供給される電力を蓄える充電池の充電電圧が予め設
定された基準値以下となった場合、前記前面パネルを充
電処理できる状態に自動的に駆動させることを特徴とす
る。
【0012】前記構成の前面パネルの駆動制御方法によ
れば、前面パネルに設けられている充電池の電圧を常時
検出・監視して、電圧が予め設定された基準値以下とな
った場合に充電池の充電を行うために、前面パネルが充
電できる状態にない場合には前面パネルを充電できる状
態に戻すように自動的に駆動される。従って、前面パネ
ルは常に安定して起動することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の前面パネルの駆動
機構の一実施形態を図1乃至7に基づいて詳細に説明す
る。図1は自動車に搭載されるAV、オーディオ、カー
ナビ等の電子機器1の一例が示されている。図1に示す
ように本実施形態の電子機器1は、電子機器本体3の前
方に設けられた少なくとも種々のデータを表示するため
の表示部5及び電子機器1の操作を行うための操作部7
を有する操作表示パネル9を備えている。
【0014】図2及び図3に示すように、電子機器本体
3は、操作表示パネル9を横方向且つ縦方向に回動可能
に支持する左右一対の駆動部11L,11Rが設けられ
ている。なお、左右の駆動部11L,11Rは全く同じ
構成であるので、以下では特に左右を区別する場合を除
き、左側の駆動部11Lを図2に基づいて説明する。
【0015】駆動部11は、動力源である駆動モータ1
3と、この駆動モータ13の回転軸15に取付けられ、
駆動モータからの駆動力を伝達する伝達部の一部を構成
するウォームギヤ17を有している。また、このウォー
ムギヤ17に噛合するウォームホイール19が回転軸2
1により回転自在に支持されている。また、ウォームホ
イール19の回転軸21にはギヤ列として第1のアイド
ルギヤ23が一体的に設けられており、この第1のアイ
ドルギヤ23に噛合する第2のアイドルギヤ25が回転
軸27により回転自在に支持されている。また、この回
転軸27には、ピニオン29が取付けられており、この
ピニオン29に噛合するラック31が前後方向(図2中
左右方向)に沿って設けられている。
【0016】ラック31は、側方フレーム33の後部
(図2中左部分)の上側に取付けられている。この側方
フレーム33には前後方向の略全長に渡って長穴35が
切り欠かれており、この長穴35を貫通して本体フレー
ム37に締結されている2本のボルト36,36により
側方フレーム33は本体フレーム37に対して前後方向
へ往復移動自在に支持されている。また、側方フレーム
33の前端部はリンク板41とピン39,43を介して
下部フレーム45に連結されている。
【0017】また、電子機器本体3の本体フレーム37
には長溝47が切り欠かれており、連結アーム49の下
端がピン51により長溝47にスライド自在に取付けら
れている。なお、ピン51は付勢バネ53により常時後
方へ付勢されている。また、連結アーム49の上端と側
方フレーム33の前端には、操作表示パネル9を取付け
る取付け板55が各々ピン43,57により回転自在に
取付けられている。
【0018】従って、左右の駆動モータ13を同時に駆
動させるように制御し、それら駆動モータ13がウォー
ムギヤ17を回転させると、ウォームホイール19及び
第1のアイドルギヤ23、第2のアイドルギヤ25を介
してピニオン29を回転させ、このピニオン29により
ラック31を前後方向へ移動させる。この左右のラック
31の前進により、 左右の側方フレーム33が取付け
板55の下端部を同時に電子機器1の前方へ押し出す
と、取付け板55は図2中反時計回りに回動して上方に
向く(図3中に示されている状態)。なお、本実施形態
における操作表示パネル9とそれを脱着可能に取付ける
取付け板55とが本発明での前面パネルに相当する。
【0019】ここで、左右の駆動部11L,11Rの駆
動モータ13L,13Rを個別に駆動させるように制御
することにより、左右の側方フレーム33L,33Rの
前後方向への移動量が異なるようにした場合には、取付
け板55は水平面内で回動(横首振り)することにな
る。このとき、連結アーム49の下端部を後方へ付勢し
ている付勢バネ53に抗して、連結アーム49の下端部
は、長溝47に沿って前方へ移動することで前後方向へ
の移動量の差に対応している。例えば、右側の駆動部1
1Rを左側の駆動部11Lに比べて大きく前進させる
と、 図4(A)に示されているように操作表示パネル
9は水平面内で時計方向に回動する。また、図4(B)
に示されているように左側の駆動部11Lの方を大きく
前進させると、水平面内で反時計方向に回動することに
なる。
【0020】また、図1に示したように操作表示パネル
9は、取付け板55の左右両側に設けられている操作表
示パネル取付け手段として、例えば複数の係止突起59
により取外し可能に取付けられている。或いは、操作表
示パネル9及び取付け板55に磁石を取付けることで、
磁力により取外し可能にしても良い。更に、操作表示パ
ネル9には、表示部5や操作部7の機能を果たすための
制御部としてのマイコン61及び電源である充電池63
が内蔵されており、この充電池63を充電するためのパ
ネル側充電端子65が操作表示パネル9に設けられてい
る。なお、後述するように、 操作表示パネル9の充電
池63の充電は、操作表示パネル9が取付け板55に取
付けられ、且つ取付け板55が閉じた初期状態(図2参
照)で行われるため、前述のパネル側充電端子65に接
続される本体側充電端子67は、パネル側充電端子65
に対応する本体フレーム37に設けられている。
【0021】また、本体フレーム37の前板69には、
取付け板55に形成された貫通孔に対応する位置に、例
えば赤外線や電波により信号送受を行うための本体側通
信素子71が取付けられている。また、操作表示パネル
9の背面の対応する位置には、パネル側通信素子73が
取付けられている。これにより、電子機器本体3と操作
表示パネル9との間の信号送受は、両通信素子71,7
3により行われるため、従来使用されていたフラットケ
ーブルのような配線は使用されていない。
【0022】次に、図5に基づいて充電池63の充電を
行う充電装置75の構成について説明する。操作表示パ
ネル9側が、前述した充電池63、充電池63の充電電
圧を常に監視するためのパネル側電圧監視部77と、マ
イコン61、パネル側通信端子73、パネル側充電端子
65を備えている。また、電子機器本体3側は、 本体
側通信素子71、充電池63の充電電圧が基準値を超え
ているかを検出する本体側電圧検出部79、左右の駆動
部11L,11Rの駆動モータ13L,13R等を制御
する、マイクロプロセッサー等で構成されるシステムマ
イコン81、本体側充電端子67、補助電源90、本体
側充電端子67に接続されシステムマイコン81の制御
によりスイッチを切換えるスイッチ部91を備えてい
る。
【0023】このように構成された充電装置75では、
パネル側電圧監視部77が常に充電池63の充電電圧を
監視している。そして、マイコン61の指示に従い、パ
ネル側電圧監視部77は、充電池63の電圧値を示す信
号をマイコン61に供給する。マイコン61は、その信
号をパネル側通信端子73と本体側通信素子71とを介
して本体側電圧検出部79に供給する。そして、本体側
電圧検出部79は、供給された電圧値と予め設定された
基準値とを比較して、充電池63の電圧値が基準値を超
えているか否かを検出する。そして、その検出結果をシ
ステムマイコン81に供給する。システムマイコン81
は、その検出結果に基づき駆動モータ13L,13Rを
駆動制御する。操作表示パネル9と取付け板55が回動
されている状態にあるときは、初期状態に戻るように駆
動制御する。そして、パネル側充電端子65と本体側充
電端子67とが接続されることにより充電池63の充電
が行われる。
【0024】次に、前述した充電装置75による充電処
理を、図6及び図7に基づいて説明する。先ず、システ
ムマイコン81は、自動車のキー状態を判別して(ステ
ップS1)、ACCキー95がACC位置にない(AC
Cキー95がオフ)場合、すなわち、自動車に設置され
ているバッテリー96から電力が供給されていない場
合、操作表示パネル9が取付け板55から取り外されて
いるか否かを判断する(ステップS2)。なお、この判
断は、パネル側通信素子73からの信号受信状況の有無
により行われる。操作表示パネル9が取付け板55から
取り外されていると判断した場合はステップS1に戻
る。そして、操作表示パネル9が取付け板55から取り
外されていないと判断した場合には、充電池63の充電
を行う(ステップS3)。この時、システムマイコン8
1は、スイッチ部91を制御して、スイッチを補助電源
90側の端子Aに切換える。また、操作表示パネル9と
取付け板55とは初期状態にあり、パネル側充電端子6
5と本体側充電端子67とが接続されている。よって、
電子機器本体3に備えられた補助電源90からの電力が
スイッチ部91と本体側充電端子67とパネル側充電端
子65を介して充電池63に供給される。
【0025】また、ステップS1において、キーがAC
C位置にある(ACCキー95がオン)と判断された場
合、すなわち、自動車に設置されているバッテリー96
から電力が供給されている場合、ステップS2と同様に
操作表示パネル9の脱着状態を判断する(ステップS
4)。なお、このバッテリー96からの電力供給により
電子機器本体3の各種の機能が活性化される。そして、
操作表示パネル9が取付け板55から取り外されている
と判断した場合には、ステップS1に戻る。また、ステ
ップS4において、操作表示パネル9が取付け板55か
ら取り外されていないと判断した場合には、操作表示パ
ネル9と取付け板55が初期状態にあるか、即ち回動さ
れていない状態にあるかを判断する(ステップS5)。
この判断は、システムマイコン81が駆動モータ13
L,13Rを駆動制御しているか否かを調べることで行
われる。初期状態であると判断した場合、すなわち、駆
動モータ13L,13Rを駆動制御していない場合に
は、システムマイコン81は、制御信号を本体側通信素
子71とパネル側通信素子73を介してマイコン61に
送り、マイコン61はその制御信号に基づき、パネル側
電圧監視部77を制御し、充電池63の電圧値を示す信
号を本体側電圧検出部79に送る。そして、本体側電圧
検出部79は、送られてきた電圧値が基準値を超えてい
るか否かを検出し、その検出結果をシステムマイコン8
1に供給する。
【0026】システムマイコン81は、その検出結果に
より電圧値が基準値を超えている(ステップS6:YE
S)の場合には、本体側電圧検出部79から供給される
検出結果を監視し続ける。基準値以下である(ステップ
S6:NO)の場合には、スイッチ部91を制御してス
イッチをバッテリー96側の端子Cに切換え、本体側充
電端子67からパネル側充電端子65を介して充電池6
3への充電を行う(ステップS7)。そして、充電電圧
が基準値を超えた(上限値に達した)ことを検出し、ス
イッチ部91のスイッチを端子Bに切換えて充電処理を
終了させ、本体側電圧検出部79からの検出結果を監視
し続ける。
【0027】充電池63の電圧検出(本体側電圧検出部
79の検出)は、図7に示すように、充電池63の電圧
が基準値として設定してある3.5Vを超えているか否
かを判断することで行われる。本体側電圧検出部79
は、コンパレータからなり、パネル側電圧監視部77か
ら供給された充電池の充電電圧と予め設定された基準値
(3.5V)とを比較して、その比較結果をシステムマ
イコン81に供給する。例えば、充電電圧と基準値との
差分を求め、その差分が正であれば基準値を超えている
と検出し、0又は負であれば基準値以下と検出する。
【0028】なお、基準値の3.5Vは、操作表示パネ
ル9が良好で起動できる最低限の電圧3Vより若干余裕
を見た値である。つまり、この基準値を余裕を持たせた
値とすることで、操作表示パネル9を常時安定して起動
させることができる。また、充電池63の充電電圧の上
限値を5Vと設定している。システムマイコン81は、
パネル側電圧監視部77から供給される充電池63の充
電電圧が5Vに達したら、電力供給を停止するようにス
イッチ部91を制御する。
【0029】図6に戻りステップS5において、操作表
示パネル9及び取付け板55が初期状態にない、すなわ
ち、回動されている状態にあると判断した場合、システ
ムマイコン81は、上記したステップS6と同様にして
本体側電圧検出部79からの検出結果に基づき、その検
出結果が基準値を超えているか否かを判断する。検出結
果が基準値を超えている(ステップS8:YES)場合
には、本体側電圧検出部79からの検出結果を監視し続
ける。基準値以下である(ステップS8:NO)場合に
は、駆動モータ13L,13Rを制御して、操作表示パ
ネル9と取付け板55とを初期状態となるように駆動さ
せる。この時、システムマイコン81は、駆動モータ1
3L,13Rとを同時に駆動制御している場合(操作表
示パネル9と取付け板55が縦方向に回動している場
合)には、駆動モータ13L,13Rとを同時に駆動制
御して初期状態に戻す。
【0030】駆動モータ13L,13Rを個別に駆動制
御している場合(操作表示パネル9と取付け板55が横
方向に回動している場合)には、各々を個別に駆動制御
して初期状態に戻す(ステップS9)。そして、スイッ
チ部91を制御してスイッチを端子Cに切換え、本体側
充電端子67とパネル側充電端子65を介して電力を充
電池63に供給し、充電池63の充電を行う(ステップ
S10)。
【0031】上述したように本実施形態の前面パネルの
駆動機構及び駆動制御方法によれば、左右の駆動部11
L、11Rの駆動モータ13L、13Rを別個に制御す
ることにより、横方向に回動(横首振り)させることが
できる。従って、操作表示パネル9の表示部5や操作部
7を例えば運転手側に向けたり、或いは助手席側に向け
ることができ、電子機器1の操作性及び視認性を向上さ
せることができる。このとき、操作表示パネル9と電子
機器本体3とは通信素子73,71によって信号送受を
行っており、従来使用されていたフラットケーブルを使
用していないので、駆動方向が制限されることがない。
【0032】また、操作表示パネル9に電源として充電
池63が内蔵されているが、常時充電池63の電圧を検
出して充電状態を監視し、その電圧が基準値以下になっ
たら駆動制御して充電を行っているので、操作表示パネ
ル9を常に良好に起動させることができる。なお、本実
施形態では、前面パネルを操作表示パネル9と取付け板
55として説明しているが、これに限ることはなく、例
えば、取付け板55を無くして操作表示パネル9のみを
前面パネルとしても適用可能である。その場合、上述し
た左右の側方フレーム33の前端部はリンク板41とピ
ン39,43を介して操作表示パネル9の側面下部に連
結されることになる。この場合、操作表示パネル9の底
面が下部フレーム45に相当する。そして、左右の連結
アーム49の上端が操作表示パネル9の側面上端に連結
され、操作表示パネル9はピン39,57により回転自
在に電子機器1に取付けられることになる。また、本発
明は上述した実施形態に限定されることなく、その主旨
を逸脱しない範囲で様々な態様で実施し得るものであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る前面パ
ネルの駆動機構及び駆動制御方法では、フラットケーブ
ルを使用しない構成としているので、前面パネルを縦方
向及び横方向に回動させることができ、前面パネルの駆
動方向を多様化して前面パネルの操作性及び視認性を向
上させることができる。さらに、前面パネルの電源とな
る充電池の充電状態を監視・検出して、前面パネルの駆
動状態に応じてその駆動を制御する構成としているの
で、前面パネルを常に安定して起動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る前面パネルの駆動機構を示す一部
省略の斜視図である。
【図2】図1におけるII方向から見た側面図である。
【図3】図1における駆動部の概略構造図である。
【図4】図1における平面図であり、(A)図は水平面
内で前面パネルが左方向に横首振りした状態を示し、
(B)図は右方向に横首振りした状態を示す。
【図5】図1における充電装置の構成を示すブロック図
である。
【図6】図1における前面パネルの充電池を充電するた
めの駆動部の駆動制御方法を示すフローチャートであ
る。
【図7】図6における充電を行う判断基準である基準値
を示すグラフである。
【図8】従来の前面パネルの駆動機構を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 電子機器本体 5 表示部 7 操作部 9 操作表示パネル(前面パネル) 11 駆動部 13 駆動モータ 23 第1のアイドルギヤ(ギヤ列) 25 第2のアイドルギヤ(ギヤ列) 31 ラック 33 側方フレーム 45 下部フレーム 47 長溝 49 連結アーム 53 付勢ばね 55 取付け板(前面パネル) 61 マイコン(制御部) 63 充電池 65 パネル側充電端子 67 本体側充電端子 71 本体側通信素子 73 パネル側通信素子 77 パネル側電圧検出部(電圧検出部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月27日(2002.8.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】電子機器及び前面パネルの駆動制御方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
搭載されるAV、オーディオ、カーナビ等の前面パネル
を有する電子機器及び前面パネルの駆動制御方法に関す
るものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器としては、図8(A)及
び(B)に示されているようなものがある。この電子機
器101は、例えば、自動車のフロントシート間の前方
位置にあたるインストルメントパネルに組み込まれ、フ
ロントシートに座っている乗員の視線レベルより低く、
運転席に座っている運転手及び助手席に座っている乗員
のどちらの乗員に対してもオフセットして配置されてい
る。この電子機器101は、電子機器101の前面を有
効活用するという目的の下、表示部103及び操作部1
05を備えた前面パネル107の前面が上向きとなるよ
うに縦方向に駆動できるようにしている。例えば、前面
パネル107を縦方向に駆動させることで電子機器10
1の前面をその前方に露出させて、そこにCD等の記録
媒体の挿入口を形成して有効活用させている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電子機器にあっては、前面パネル107
がフラットケーブル115により電子機器本体113と
接続されているので、図8(B)に示されるように前面
パネル107を駆動する方向が制限されてしまう。すな
わち、フラットケーブルにより電子機器本体113と接
続されているため、前面パネル107を縦方向以外の方
向に駆動させることが困難となり、駆動方向が制限され
て運転手と助手席の乗員の視認性を向上させることがで
きないという問題があった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
してなされたものであり、前面パネルの駆動方向を多様
化して視認性を向上させるとともに、前面パネルを安定
して起動させることができる電子機器及び前面パネルの
駆動制御方法を提供することにある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記課題を解決するために、請求項1に記
載の電子機器によれば、電子機器本体と、その電子機器
本体の前方に取り付けられた前面パネルとを備えた電子
機器において、前記電子機器本体は、前記前面パネルを
前記電子機器本体に対して接離可能に駆動する駆動部
と、前記前面パネルとの間で信号送受を行う本体側通信
素子とを備え、前記前面パネルは、前記電子機器本体か
ら供給される電力を蓄える充電池と、前記本体側通信素
子との間で信号送受を行うパネル側通信素子とを備え、
前記充電池の充電電圧が予め設定された基準値以下とな
った場合、前記前面パネルを充電処理できる状態に駆動
するように前記駆動部を制御する制御部を備えたことを
特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】前記構成の電子機器によれば、前面パネル
と電子機器本体とはパネル側通信素子と本体側通信素子
により信号の送受を行うと共に、前面パネルは独自に電
源として充電池を備えており、電子機器本体との間で電
力供給用のフラットケーブル等による配線も不要である
ので、前面パネルの駆動方向の自由度が制限されるよう
なことはない。更に,常に充電池の充電電圧を監視し
て、充電池の電圧が設定されている基準値以下になった
場合、駆動部を駆動制御して前面パネルを充電処理でき
る状態に戻して充電池を充電するので、前面パネルを安
定して起動させることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求項2に記載の電子機器によれ
ば、前記駆動部は、前面パネルをその角度が横方向且つ
縦方向に変位自在となるように駆動することを特徴とす
る。前記構成の電子機器によれば、前面パネルは横方向
及び縦方向に同時に駆動することができるので、様々な
方向に前面パネルを駆動して視認性を一層向上させるこ
とができる。例えば、前記構成の駆動部を左右別々に設
け、それら駆動部を同時に駆動制御して、同じ量だけ前
面パネルを電子機器本体の前方に移動させると前面パネ
ルは縦方向に回動する(縦首振り)。また、左右の駆動
部により移動量が異なるように制御すれば、前面パネル
は縦方向の回動に加えて横方向にも回動させることがで
きる(横首振り)。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、請求項3に記載の電子機器によれ
ば、前記駆動部は、駆動力を発生する駆動モータと、前
記駆動モータからの駆動力を伝達する伝達部と、前記前
面パネルの下方に配置される下部フレームと、前記下部
フレームにその一端がリンク結合され且つ他端が前記伝
達部に連結されている一対の側方フレームと、前記前面
パネルの上部にその一端がリンク結合され且つ支点とな
る他端が付勢ばねに連結されている連結アームと、前記
前面パネルが水平面内で回動したとき、前記連結アーム
の前記支点を移動可能に支持する長溝と、を備えている
ことを特徴とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】前記構成の電子機器によれば、駆動モータ
の駆動により伝達部を介して前面パネル下方の下部フレ
ームを前後移動させると共に、前面パネルの上部は連結
アームにより前後移動が規制されているので、前面パネ
ルはその前面が上向きになるように回動する。なお、連
結アームは、常時付勢ばねにより所定の位置にあるが、
長溝に沿って移動可能となっているので前面パネルを水
平面内で横方向に回動させることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子機器の一実施
形態を図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。図1は
自動車に搭載されるAV、オーディオ、カーナビ等の電
子機器1の一例が示されている。図1に示すように本実
施形態の電子機器1は、電子機器本体3の前方に設けら
れた少なくとも種々のデータを表示するための表示部5
及び電子機器1の操作を行うための操作部7を有する操
作表示パネル9を備えている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子機
器及び前面パネルの駆動制御方法には、フラットケーブ
ルを使用しない構成としているので、前面パネルを縦方
向及び横方向に回動させることができ、前面パネルの駆
動方向を多様化して前面パネルの操作性及び視認性を向
上させることができる。さらに、前面パネルの電源とな
る充電池の充電状態を監視・検出して、前面パネルの駆
動状態に応じてその駆動を制御する構成としているの
で、前面パネルを常に安定して起動させることができ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本発明に係る電子機器を示す一部省略の斜視図
である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】従来の電子機器を示す斜視図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 3D020 BA02 BC03 BD02 BD08 BD09 BE01 4E360 AB04 AB12 AB22 BA04 BA15 BB04 BB19 BB20 BC03 BC12 EA03 EA13 EA18 EB03 EC13 ED03 ED16 ED17 ED27 FA12 GA46 GB13 GB14 GB95

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器本体の前方に取付けられた前面パ
    ネルを前記電子機器本体に対して接離可能に駆動する前
    面パネルの駆動機構であって、 前記電子機器本体は、前記前面パネルを駆動する駆動部
    と、前記前面パネルとの間で信号送受を行う本体側通信
    素子とを備え、 前記前面パネルは、前記電子機器本体から供給される電
    力を蓄える充電池と、前記本体側通信素子との間で信号
    送受を行うパネル側通信素子とを備え、 前記充電池の充電電圧が予め設定された基準値以下とな
    った場合、前記前面パネルを充電処理できる状態に駆動
    するように前記駆動部を制御する制御部を備えることを
    特徴とする前面パネルの駆動機構。
  2. 【請求項2】前記駆動部は、前記前面パネルをその角度
    が横方向且つ縦方向に変位自在となるように駆動するこ
    とを特徴とする請求項1記載の前面パネルの駆動機構。
  3. 【請求項3】前記駆動部は、駆動力を発生する駆動モー
    タと、 前記駆動モータからの駆動力を伝達する伝達部と、 前記前面パネルの下方に配置される下部フレームと、 前記下部フレームにその一端がリンク結合され且つ他端
    が前記伝達部に連結されている一対の側方フレームと、 前記前面パネルの上部にその一端がリンク結合され且つ
    支点となる他端が付勢ばねに連結されている連結アーム
    と、 前記前面パネルが水平面内で回動したとき、前記連結ア
    ームの前記支点を移動可能に支持する長溝と、 を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の前
    面パネルの駆動機構。
  4. 【請求項4】電子機器本体の前方に取付けられた前面パ
    ネルを前記電子機器本体に対して接離可能に駆動する前
    記駆動部を制御する前面パネルの駆動制御方法であっ
    て、 前記前面パネルに設けられ、かつ前記電子機器本体から
    供給される電力を蓄える充電池の充電電圧が予め設定さ
    れた基準値以下となった場合、前記前面パネルを充電処
    理できる状態に自動的に駆動させることを特徴とする前
    面パネルの駆動制御方法。
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