JP2003049805A - ラックピニオン形ロータリアクチュエータ - Google Patents

ラックピニオン形ロータリアクチュエータ

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JP2003049805A
JP2003049805A JP2001234693A JP2001234693A JP2003049805A JP 2003049805 A JP2003049805 A JP 2003049805A JP 2001234693 A JP2001234693 A JP 2001234693A JP 2001234693 A JP2001234693 A JP 2001234693A JP 2003049805 A JP2003049805 A JP 2003049805A
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JP
Japan
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piston
rack
centering
pistons
pressing member
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Application number
JP2001234693A
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English (en)
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Yuzuru Saito
譲 斎藤
Masaharu Ono
正治 小野
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/065Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the rack-and-pinion type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び信頼性に優れ、しかも中間停止の
位置精度が極めて高いラックピニオン形ロータリアクチ
ュエータを提供すること。 【解決手段】 本発明の中間停止機構31は、第1押圧
部材34、第2押圧部材35及びストッパ部33を備え
る。第1押圧部材34は、第1ピストン収容室3内にて
第1ラックピストン5のほぼ同軸上の位置に配置され、
第1ラックピストン5に対して進退可能である。第2押
圧部材35は、第2ピストン収容室4内にて第2ラック
ピストン6のほぼ同軸上の位置に配置され、第2ラック
ピストン6に対して進退可能である。ストッパ部33
は、両ピストン収容室3,4の内壁面にそれぞれ設けら
れ、ラックピストン5,6側に向けて前進してきた押圧
部材34,35が当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3位置にて停止す
ることが可能、即ち中間停止することが可能なラックピ
ニオン形ロータリアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラックピニオン形と呼ばれるロー
タリアクチュエータが各種提案されている。この種のロ
ータリアクチュエータは、内部に第1及び第2ピストン
収容室が各々形成されたアクチュエータ本体を備えてい
る。アクチュエータ本体において一対のピストン収容室
間の領域には、回動軸が支持されている。一対のピスト
ン収容室内には、第1及び第2ラックピストンがそれぞ
れ摺動可能に収容されている。一対のラックピストンの
外周面にはラックが設けられており、回動軸の外周面に
はピニオンが設けられている。前記ラックと前記ピニオ
ンとは噛合する関係にある。従って、個々のラックピス
トンが区画する圧力作用室に対して加圧エアを給排する
と、両ラックピストンが互いに逆方向へ往復動し、この
往復動により回動軸が所定角度範囲にて回動するように
なっている。
【0003】ところで、この種のロータリアクチュエー
タは、回動軸が回動動作の両方の終端のみにおいて、言
い換えると2位置のみにおいて停止する構成となってい
る。ゆえに、回動軸を回動終端以外の任意の角度にて中
間停止させたいという要請が従来からある。そのための
具体的な方法としては、例えば、ストッパピンを有する
別のアクチュエータを電磁弁を用いて駆動させ、当該ス
トッパピンを回動軸に係合させることにより回動軸の動
作を中間位置にて阻止することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では、中間停止の際に高い位置精度を期待することがで
きず、しかも、シーケンス動作が必要となるため動作時
間のロスが発生するという問題があった。
【0005】なお、ラックピニオン形ロータリアクチュ
エータに代えてサーボモータを用い、これにより中間停
止を含む回動動作を実現することも可能である。この場
合、中間停止の際に高い位置精度を期待することができ
る。しかしながら、サーボモータは高価であるため、シ
ステム全体が高コスト化するという問題があった。
【0006】そこで近年においては、中間停止機構を備
えたラックピニオン形ロータリアクチュエータが提案さ
れるに至っている。このアクチュエータにおける中間停
止機構は、一対のラックピストンを同じ方向から同時に
押圧する共通のセンタリングピストンを1つ含んで構成
されている。
【0007】ところが、センタリングピストンの外周部
の一部がラックピストンの外周部の一部に対してのみ当
接する構造であるため、両者が互いに当接し合う面積が
非常に小さく、しかもラックピストンの軸心から離れた
位置に衝撃が加わる。よって、保持しうるトルクが小さ
く、耐久性や信頼性にも問題があった。また、より高い
位置精度が実現可能な中間停止機構に対する要求も少な
からずあった。
【0008】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、耐久性及び信頼性に優れ、しかも
中間停止の位置精度が極めて高いラックピニオン形ロー
タリアクチュエータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、内部に第1及び第2
ピストン収容室が各々形成されたアクチュエータ本体
と、前記一対のピストン収容室内にてそれぞれ収容さ
れ、互いに逆方向へ往復動する第1及び第2ラックピス
トンと、前記一対のラックピストンに設けられたラック
が噛合するピニオンが設けられた回動軸と、前記両ラッ
クピストンをほぼ同時に押圧することにより前記回動軸
を回動終端角度以外の任意の角度にて中間停止させる押
圧部材を有する中間停止機構とを備えるロータリアクチ
ュエータにおいて、前記中間停止機構は、前記第1ピス
トン収容室内にて前記第1ラックピストンのほぼ同軸上
の位置に配置され、前記第1ラックピストンに対して進
退可能な第1押圧部材と、前記第2ピストン収容室内に
て前記第2ラックピストンのほぼ同軸上の位置に配置さ
れ、前記第2ラックピストンに対して進退可能な第2押
圧部材と、前記両ピストン収容室の内壁面にそれぞれ設
けられ、ラックピストン側に向けて前進してきた前記押
圧部材が当接するストッパ部とを備えることを特徴とす
るラックピニオン形ロータリアクチュエータをその要旨
とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記第1押圧部材は、流体圧の作用により前記第1
ラックピストン側に向って前進する第1センタリングピ
ストンであり、前記第2押圧部材は、流体圧の作用によ
り前記第2ラックピストン側に向って前進する第2セン
タリングピストンであるとした。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、前記ラックピストンは前記ピストン収容室における
小径部に配置され、前記センタリングピストンは前記ピ
ストン収容室における大径部に配置され、前記小径部と
前記大径部との境目には、前記センタリングピストンの
外周部が当接する段差部が形成されているとした。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、前記アクチュエータ本体には、前記ピストン収容室
における大径部同士をつなぐ連通路と、前記大径部のう
ちのいずれかに連通するセンタリング用の流体給排ポー
トとが形成されているとした。
【0013】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、第1及び第2押圧
部材が前進して両ラックピストンをほぼ同時に押圧する
ことにより、両ラックピストンがストロークにおける所
定の位置にて停止する。従って、回動軸を回動終端角度
以外の任意の角度にて中間停止させることができる。ま
た本発明では、個々のピストン収容室内にてラックピス
トンのほぼ同軸上の位置に各々押圧部材を配置している
ため、ラックピストンと押圧部材とが互いに当接し合う
面積が比較的大きい。しかも、ラックピストンの軸心に
近い位置を押圧部材が押圧することになるため、軸心か
ら離れた位置に衝撃が加わることが未然に防止される。
以上の結果、当接時に保持しうるトルクが大きくなり、
耐久性や信頼性も向上する。さらに、押圧部材の移動
は、両ピストン収容室の内壁面に設けられたストッパ部
との当接により確実に規制される。よって、中間停止の
際に極めて高い位置精度を確保することができる。
【0014】請求項2に記載の発明によると、ラックピ
ストンの駆動源とセンタリングピストンの駆動源とを共
通化することが可能になるため、アクチュエータを流体
圧の作用のみにより駆動させることができる。またこの
構成によれば、流体の給排によって、センタリングピス
トンを必要時において駆動させ、不必要時には駆動させ
ないでおくことができる。ゆえに、ラックピストンに対
して押圧力が常時作用している構成とは異なり、出力ト
ルクのロスの発生が防止される。
【0015】請求項3に記載の発明によると、流体の供
給によってセンタリングピストンが前進し、その前端面
中央部がラックピストンを押圧する。このとき、センタ
リングピストンの前端面外周部は、小径部と大径部との
境目にできる段差部に対して当接し、その結果としてセ
ンタリングピストンの移動が規制される。また、このよ
うな構成であれば、組み付けが比較的簡単になり、低コ
スト化に好都合となる。しかも、センタリングピストン
はラックピストンよりも大径になることから、当該セン
タリングピストンには相対的に大きな有効受圧面積が確
保される。このため、両ラックピストンに十分な押圧力
を作用させることが可能となり、両ラックピストンを所
定の位置にて確実に停止させることができる。
【0016】請求項4に記載の発明によると、センタリ
ング用の流体給排ポートを介して流体を供給すると、連
通路を介して両方のピストン収容室における大径部にほ
ぼ同時に流体が導入され、両方のセンタリングピストン
に流体圧が作用する。従って、両方のセンタリングピス
トンをほぼ同時に前進させて、両ラックピストンを同時
に押圧することができる。また、この構成によれば当該
ポートを2箇所に設ける必要がなくなるため、アクチュ
エータの構造が簡略化される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態のラックピニオン形ロータリアクチュエータを図1
〜図3に基づき詳細に説明する。
【0018】図1,図2に示されるように、本実施形態
のロータリアクチュエータ1は、偏平直方体状のアルミ
ニウム合金製のアクチュエータ本体2により構成されて
いる。また、アクチュエータ本体2は、中空部を有する
メインハウジング2aと、その両端を閉塞すべく設けら
れた第1エンドカバー2b及び第2エンドカバー2cと
によって構成されている。アクチュエータ本体2の内部
には、第1ピストン収容室3及び第2ピストン収容室4
が各々形成されている。両ピストン収容室3,4はとも
に断面円形状の空間であって、アクチュエータ本体2の
長手方向に沿って延びた状態で互いに平行に形成されて
いる。第1ピストン収容室3内には、第1ラックピスト
ン5がアクチュエータ本体2の長手方向に沿って往復動
可能に収容されている。第2ピストン収容室4内には、
第2ラックピストン6がアクチュエータ本体2の長手方
向に沿って往復動可能に収容されている。これらのラッ
クピストン5,6の外周面における所定領域には、ラッ
クピストン5,6の軸線方向に沿って延びるラック5
a,6aがそれぞれ刻設されている。また、両ラックピ
ストン5,6の外周面において前記ラック5a,6aの
両端側の位置には、ゴム製かつ環状のピストンパッキン
グ7が装着されている。なお、本実施形態においてラッ
クピストン5,6はステンレスを用いて形成されてい
る。
【0019】図1,図2に示されるように、アクチュエ
ータ本体2は、回動軸としてのシャフト11を挿通する
ためのシャフト挿通孔12を備えている。シャフト挿通
孔12は、アクチュエータ本体2の中心部をその厚さ方
向(図2における上下方向)に沿って貫通するように形
成されている。別の言い方をすると、シャフト挿通孔1
2は、前記一対のピストン収容室3,4間の領域をアク
チュエータ本体2の厚さ方向に沿って貫通するように形
成されている。即ち、本実施形態のアクチュエータ1で
は、シャフト11の延びる方向と両ラックピストン5,
6の往復動方向とは互いに直交する関係にある。
【0020】シャフト11の一端側には、前記ラック5
a,6aに噛合可能なピッチのピニオン13がシャフト
11と一体回転可能に固定されている。シャフト11に
おいてピニオン13が固定された側の端部(非突出側
端)は、アクチュエータ本体2のシャフト挿通孔12に
挿通されている。このとき、シャフト11は、ピニオン
13の上下両側に配置された一対のボール軸受14に軸
支される。両ラックピストン5,6のラック5a,6a
及びピニオン13は、互いに噛み合った状態となる。
【0021】シャフト11においてピニオン13が固定
されていない側の端部は、アクチュエータ本体2の上面
から外部に突出されている。シャフト軸11における突
出側端には、被駆動物である図示しない治具やワーク等
が取り付けられるようになっている。なお、本実施形態
においてシャフト11はステンレスを用いて形成されて
いる。
【0022】図1に示されるように、第1ラックピスト
ン5は第1ピストン収容室3を2つの領域に区画してい
る。便宜上、第1エンドカバー2b側に形成される空間
を「第1エンドカバー側圧力作用領域A1」と呼び、第
2エンドカバー2c側に形成される空間を「第2エンド
カバー側圧力作用領域A2」と呼ぶ。同様に第2ラック
ピストン6も第2ピストン収容室4を2つの領域に区画
している。便宜上、第1エンドカバー2b側に形成され
る空間を「第1エンドカバー側圧力作用領域A3」と呼
び、第2エンドカバー2c側に形成される空間を「第2
エンドカバー側圧力作用領域A4」と呼ぶ。
【0023】アクチュエータ本体2における複数箇所に
は、流体給排用ポート15,16,17,18が設けら
れている。より具体的にいうと、第1の流体給排用ポー
ト15は、第1エンドカバー側圧力作用領域A1に連通
するようにメインハウジング2aの側面に形成されてい
る。第2の流体給排用ポート16は、第2エンドカバー
側圧力作用領域A2に連通するようにメインハウジング
2aの側面に形成されている。第3の流体給排用ポート
17は、第1エンドカバー側圧力作用領域A3に連通す
るようにメインハウジング2aの側面に形成されてい
る。第4の流体給排用ポート18は、第2エンドカバー
側圧力作用領域A4に連通するようにメインハウジング
2aの側面に形成されている。
【0024】第1の流体給排用ポート15及び第4の流
体給排用ポート18は第1共通配管21に接続されると
ともに、その第1共通配管21は電磁弁22を介して流
体供給源23に接続されている。本実施形態では、圧縮
・加圧されたエアの供給を行うエアコンプレッサを流体
供給源23(加圧エア供給源)として用いている。ま
た、電磁弁22として、図1に示されるような6ポート
3位置切換弁を用いている。このような電磁弁22は図
示しないシーケンサに電気的に接続されており、当該シ
ーケンサからの指令により駆動制御される。
【0025】第2の流体給排用ポート16及び第3の流
体給排用ポート17は第2共通配管24に接続されると
ともに、その第2共通配管24は前記電磁弁22を介し
て流体供給源23に接続されている。なお、電磁弁22
の二次側における共通配管21,24上には、絞り弁と
逆止弁とからなる、いわゆるスピードコントローラが設
置されていてもよい。また、電磁弁22の一次側にある
ポートのうち流体供給源23に接続されていないポート
には、騒音防止のために消音器が接続されていてもよ
い。
【0026】図1に示されるように、第1エンドカバー
2bにおける二箇所には、ストローク調整用ボルト27
が取り付けられている。これらのボルト27の一端は、
第1エンドカバー側圧力作用領域A1,A3内に突出し
ており、他端はアクチュエータ本体2の外部に突出して
いる。前記ボルト27にはナット28が螺着されてい
る。第1エンドカバー側圧力作用領域A1,A3へのボ
ルト27の突出量は、ナット28の螺合度合いを変更す
ることにより調整することができる。このように前記突
出量を個々に調整することにより、ラックピストン5,
6のストロークエンド位置を各々変更することができ
る。その結果、シャフト11の回動終端角度を任意に調
整することができる。
【0027】次に、本実施形態のアクチュエータ1が備
える中間停止機構31について述べる。上記中間停止機
構31は、押圧部材によって両ラックピストン5,6を
ほぼ同時に押圧することにより、シャフト11を回動終
端角度以外の任意の角度にて中間停止させる構造を有す
る。本実施形態の中間停止機構31は、押圧部材を1つ
のみではなく、2つ有している点に大きな特徴がある。
【0028】図1に示されるように、第2エンドカバー
2cは第1エンドカバー2bよりも若干肉厚に形成され
ており、その内部には一対の断面円形状の凹部32が形
成されている。これらの凹部32のうちの一方は第1ピ
ストン収容室3の一部を構成し、第2ピストン収容室4
の一部を構成している。第1ピストン収容室3における
第2エンドカバー2c側の部分(即ち凹部32)は、第
1ピストン収容室3におけるメインハウジング2a側の
部分よりも内径が大きくなるように設定されている。言
い換えると、第1ピストン収容室3は、小径部3aと大
径部3bとを有している。同様に、第2ピストン収容室
4における第2エンドカバー2c側の部分(即ち凹部3
2)は、第2ピストン収容室4におけるメインハウジン
グ2a側の部分よりも内径が大きくなるように設定され
ている。言い換えると、第2ピストン収容室4も、小径
部4aと大径部4bとを有している。そして、小径部3
aと大径部3bとの境目及び小径部4aと大径部4bと
の境目には、ともに段差部33が形成されている。段差
部33が両ピストン収容室3,4の内壁面にそれぞれ設
けられていると把握することもできる。なお、このよう
な段差部33は、ラックピストン5,6側に向けて前進
してきた押圧部材が当接するストッパ部としての役割を
果たす。本実施形態における段差部33は円環状であっ
て、ピストン収容室3,4の周方向全体にわたって形成
されている。段差部33の大きさは1mm〜数mm程度
に設定されている。
【0029】第1ピストン収容室3の大径部3b内に
は、第1押圧部材としての第1センタリングピストン3
4が摺動可能に収容されている。円盤状をした本実施形
態の第1センタリングピストン34は、第1ラックピス
トン5に比べて、軸線方向に沿った長さが短くかつ若干
大径になっている。第1センタリングピストン34は、
第1ピストン収容室3内にて第1ラックピストン5の同
軸上の位置に配置されている。第1センタリングピスト
ン34の外周面にはピストンパッキング34aが装着さ
れている。
【0030】第2ピストン収容室4の大径部4b内に
は、第2押圧部材としての第2センタリングピストン3
5が摺動可能に収容されている。円盤状をした本実施形
態の第2センタリングピストン35は、第2ラックピス
トン6に比べて、軸線方向に沿った長さが短くかつ若干
大径になっている。第2センタリングピストン35は、
第2ピストン収容室4内にて第2ラックピストン6の同
軸上の位置に配置されている。第2センタリングピスト
ン35の外周面にはピストンパッキング35aが装着さ
れている。
【0031】なお、本実施形態の場合、第1及び第2セ
ンタリングピストン34,35のストローク長は、第1
及び第2ラックピストン5,6のストローク長よりも短
く設定されている。
【0032】図1に示されるように、第2エンドカバー
2cには、両方のピストン収容室3,4における大径部
3b,4b同士をつなぐ連通路36が形成されている。
また、第2エンドカバー2cには、第2ピストン収容室
4における大径部4bに連通するセンタリング用の流体
給排ポート37が形成されている。この流体給排ポート
37には、上記電磁弁22が配管38を介して接続され
ている。
【0033】さて、このように構成されたロータリアク
チュエータ1の動作を図3に基づいて説明する。まず、
電磁弁22を駆動して第2の流体給排用ポート16及び
第3の流体給排用ポート17にのみ加圧エアを供給す
る。すると、各々の圧力作用領域A2,A3内に加圧エ
アが導入され、第1ラックピストン5の右端側面及び第
2ラックピストン6の左端側面にエア圧が作用する。そ
の結果、第1ラックピストン5が左方向に移動し、かつ
第2ラックピストン6が右方向に移動した後、両者は図
3(a)に示す位置にてそれぞれ停止する。このとき、
シャフト11は図3(a)における反時計回り方向に回
動した後、所定の回動終端角度にて停止する。
【0034】次に、電磁弁22を切り換えて第1の流体
給排用ポート15及び第4の流体給排用ポート18にの
み加圧エアを供給する。すると、各々の圧力作用領域A
1,A4内に加圧エアが導入され、第1ラックピストン
5の左端側面及び第2ラックピストン6の右端側面にエ
ア圧が作用する。その結果、第1ラックピストン5が右
方向に移動し、かつ第2ラックピストン6が左方向に移
動した後、両者は図3(c)に示す位置にてそれぞれ停
止する。このとき、シャフト11は図3(c)における
時計回り方向に回動した後、所定の回動終端角度にて停
止する。
【0035】さらに、この状態から中間停止を行う場合
について述べる。この場合、電磁弁22を切り換えて、
センタリング用の流体給排ポート37にのみ加圧エアを
供給する。すると、第2ピストン収容室4における大径
部4bに加圧エアが導入されるとともに、第1ピストン
収容室3における大径部3bに連通路36を介して加圧
エアが導入される。その結果、両センタリングピストン
34,35の右端面側にエア圧が作用し、両者が同時に
左方向に移動する。
【0036】この場合、第1センタリングピストン34
の左端面側には、移動開始前から第1ラックピストン5
の右端面がすでに当接している。従って、第1センタリ
ングピストン34は、第1ラックピストン5との当接を
維持したまま、左方向に向けて第1ラックピストン5と
一体的に移動する。その後、第1センタリングピストン
34の外周部は、第1ピストン収容室3の内壁面に設け
られたストッパ部(即ち段差部33)に当接する。この
ような当接の結果、第1センタリングピストン34のそ
れ以上の移動が規制され、第1センタリングピストン3
4がその位置にて停止する。
【0037】一方、移動開始時において第2センタリン
グピストン35の左端面と第2ラックピストン6の右端
面とは離間している。従って、第2センタリングピスト
ン35は左方向に向けて移動する。言い換えると、第2
センタリングピストン35は第2ラックピストン6側に
向って前進し、やがて第2ラックピストン6の右端面に
当接する。また、第2センタリングピストン35の外周
部は、第2ピストン収容室4の内壁面に設けられたスト
ッパ部(即ち段差部33)に当接する。このような当接
の結果、第2センタリングピストン35のそれ以上の移
動が規制され、第2センタリングピストン35がその位
置にて停止する。
【0038】以上の結果、ロータリアクチュエータ1は
図3(b)に示すような状態になり、シャフト11が上
記2つの回動終端角度のちょうど中間の角度にて中間停
止するようになっている。
【0039】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)このロータリアクチュエータ1では、上記構造の
中間停止機構31を採用している。即ち、第1ピストン
収容室4内にて第1ラックピストン5の同軸上の位置
に、第1ラックピストン5に対して進退可能な第1セン
タリングピストン34を設けている。第2ピストン収容
室4内にて第2ラックピストン6の同軸上の位置に、第
2ラックピストン6に対して進退可能な第2センタリン
グピストン35を設けている。そして、両ピストン収容
室3,4の内壁面にストッパ部としての段差部33をそ
れぞれ設けている。
【0040】このため、両センタリングピストン34,
35が前進して両ラックピストン5,6をほぼ同時に押
圧することにより、両ラックピストン5,6がストロー
クにおける所定の位置にて停止する。従って、シャフト
11を回動終端角度以外の任意の角度にて中間停止させ
ることができる。
【0041】また本実施形態では、個々のピストン収容
室3,4内にてラックピストン5,6の同軸上の位置
に、各々のセンタリングピストン34,35を配置して
いる。このため、ラックピストン5,6とセンタリング
ピストン34,35とが互いに当接し合う面積が比較的
大きい。しかも、ラックピストン5,6の軸心に近い位
置をセンタリングピストン34,35が押圧することに
なるため、軸心から離れた位置に衝撃が加わることが未
然に防止される。以上の結果、当接時に保持しうるトル
クが大きくなり、従来装置に比べて耐久性や信頼性も向
上する。
【0042】さらに、センタリングピストン34,35
の移動は、両ピストン収容室3,4の内壁面に設けられ
た段差部33との当接により確実に規制される。よっ
て、中間停止の際に極めて高い位置精度を確保すること
ができる。
【0043】(2)本実施形態の中間停止機構31の場
合、複雑なシーケンス制御を行わないで比較的簡単に中
間停止を実現することができる。よって、ストッパピン
を有する別のアクチュエータを電磁弁にて駆動すること
で当該ピンを回動軸に係合させるタイプの中間停止機構
とは異なり、動作時間のロスが発生しない。また、高価
なサーボモータを用いて中間停止を実現しているわけで
もないので、システム全体が高コスト化するようなこと
も回避できる。
【0044】(3)本実施形態では、エア圧の作用によ
り第1ラックピストン5側に向って前進する第1センタ
リングピストン34を、第1押圧部材として用いてい
る。また、同じくエア圧の作用により第2ラックピスト
ン6側に向って前進する第2センタリングピストン35
を、第2押圧部材として用いている。
【0045】従って、ラックピストン5,6の駆動源と
センタリングピストン34,35の駆動源とを共通化す
ることが可能になるため、アクチュエータ1をエア圧の
作用のみにより駆動させることができる。またこの構成
によれば、加圧エアの給排によって、センタリングピス
トン34,35を必要時において駆動させ、不必要時に
は駆動させないでおくことができる。ゆえに、ラックピ
ストン5,6に対して押圧力が常時作用している構成と
は異なり、出力トルクのロスの発生が防止される。即
ち、エネルギーの無駄なくシャフト11を効率よく駆動
することができる。
【0046】(4)本実施形態では、両センタリングピ
ストン34,35をピストン収容室3,4における大径
部3b,4bにそれぞれ配置している。また、小径部3
a,4aと大径部3b,4bとの境目に生じる段差部3
3に両センタリングピストン34,35の外周部が当接
するように構成している。従って、加圧エアの供給によ
ってセンタリングピストン34,35が前進し、その前
端面中央部がラックピストン5,6を押圧する。このと
き、センタリングピストン34,35の前端面外周部
(図3(c)等においては左端面外周部)が段差部33
に対して当接し、その結果としてセンタリングピストン
34,35の移動が規制される。
【0047】また、このような構成であれば、組み付け
が比較的簡単になる。つまり、センタリングピストン3
4,35及びラックピストン5,6を収容した状態で、
メインハウジング2aに第2エンドカバー2cを取り付
ければよい。その際、メインハウジング2aと第2エン
ドカバー2cとの接合部分に段差部33も形成される。
従って、この構成は低コスト化に好都合なものであると
言うことができる。
【0048】しかも、センタリングピストン34,35
はラックピストン5,6よりも大径になっている。ゆえ
に、当該センタリングピストン34,35には相対的に
大きな受圧面積が確保される。このため、センタリング
ピストン34,35によって両ラックピストン5,6に
十分な押圧力を作用させることが可能となり、両ラック
ピストン5,6を所定の位置にて確実に停止させること
ができる。ひいては、シャフト11を所定の角度にて確
実に中間停止させることができる。
【0049】(5)このロータリアクチュエータ1は、
ピストン収容室3,4における大径部3b,4b同士を
つなぐ連通路36と、大径部4bに連通するセンタリン
グ用の流体給排ポート37を備えている。このため、当
該流体給排ポート37を介して加圧エアを供給すると、
連通路36を介して両方の大径部3b,4bにほぼ同時
に加圧エアが導入され、両センタリングピストン34,
35にエア圧が作用する。従って、両方のセンタリング
ピストン34,35をほぼ同時に前進させて、両ラック
ピストン5,6を同時に押圧することができる。また、
この構成によれば当該ポート37を2箇所に設ける必要
がなくなるため、アクチュエータ1の構造を簡略化する
ことができる。
【0050】(6)両センタリングピストン34,35
のストローク長は、両ラックピストン5,6のストロー
ク長よりも短く設定されているとした。従って、中間停
止機構31をメインハウジング2aの端部に設けたとし
ても、装置が全体的に長手方向へ大幅に大型化するよう
なことがない。
【0051】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 図4に示される別例の中間停止機構41では、実施
形態とは異なるタイプの押圧部材が用いられている。即
ち、ここでは第1及び第2のセンタリングピストン3
4,35に代えて、一対のセンタリングプレート42,
43が用いられている。第1のセンタリングプレート4
2は、付勢手段としてのコイルスプリング44とともに
大径部3bに収容されている。第2のセンタリングプレ
ート43は、付勢手段としてのコイルスプリング44と
ともに大径部4bに収容されている。従って、これらの
センタリングプレート42,43には、図4の右側方向
に向う付勢力が常時作用している。このように構成され
た装置において中間停止をさせたい場合には、各ポート
15〜18への加圧エアの供給をストップさせる。する
と、圧縮配置状態にあった各コイルスプリング44が元
の長さに復帰しようとし、結果として各センタリングプ
レート42,43が図4の左方向に移動する。
【0052】このような構成の中間停止機構41の場
合、中間停止機構41を駆動するためにエア圧を給排す
る必要がないので、より単純な構造の電磁弁22を用い
ることができるというメリットがある。
【0053】・ 上記別例においてコイルスプリング4
4に代わる付勢手段として、例えばゴム等を用いてもよ
い。 ・ ストローク調整用ボルト27及びナット28は、必
須の構成ではないので省略されてもよい。
【0054】・ 第1センタリングピストン34及び第
1ラックピストン5の軸心は、必ずしも実施形態のよう
に完全に一致していなくてもよく、若干偏心していても
よい。第2センタリングピストン35と第2ラックピス
トン6とにおいても同様のことがいえる。
【0055】・ ストッパ部は、実施形態のようにセン
タリングピストン34,35の外周部が全周にわたって
当接するものでなくてもよく、その一部のみが当接する
ような構造を有していてもよい。
【0056】・ ストッパ部は、両ピストン収容室3,
4の内壁面の一部に設けられるばかりでなく、アクチュ
エータ本体2とは別の部材を内壁面に取り付けることに
より構成されてもよい。
【0057】・ 本発明のラックピニオン形ロータリア
クチュエータ1は、エア圧を駆動源として動作するばか
りでなく、油圧を駆動源として動作するものとして具体
化されることもできる。
【0058】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、前記
センタリングピストンは前記ラックピストンと等径また
はそれよりも大径であること。従って、この技術的思想
2に記載の発明によれば、センタリングピストンには相
対的に大きな有効受圧面積が確保されるため、ラックピ
ストンに十分な押圧力を作用させることが可能となる。
よって、両ラックピストンを所定の位置にて確実に停止
させることができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、耐久性及び信頼性に優れ、しかも中間停
止の位置精度が極めて高いラックピニオン形ロータリア
クチュエータを提供することができる。
【0060】請求項2に記載の発明によれば、1種類の
駆動源を用いてアクチュエータを効率よく駆動させるこ
とができる。請求項3に記載の発明によれば、組み付け
性、コスト性及び中間停止の位置精度に優れたものを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態のラックピニオ
ン形ロータリアクチュエータの断面図。
【図2】前記アクチュエータの部分破断面図。
【図3】(a)はシャフトが時計回り側終端角度にある
状態の断面図、(b)は中間停止している状態の断面
図、(c)はシャフトが反時計回り側終端角度にある状
態の断面図。
【図4】別例のラックピニオン形ロータリアクチュエー
タの断面図。
【符号の説明】
1…ラックピニオン形ロータリアクチュエータ、2…ア
クチュエータ本体、3…第1ピストン収容室、3a,4
a…小径部、3b,4b…大径部、4…第2ピストン収
容室、5…第1ラックピストン、5a,6a…ラック、
6…第2ラックピストン、11…回動軸としてのシャフ
ト、13…ピニオン、31,41…中間停止機構、33
…ストッパ部としての段差部、34…第1押圧部材とし
ての第1センタリングピストン、35…第2押圧部材と
しての第2センタリングピストン、36…連通路、37
…センタリング用の流体給排ポート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に第1及び第2ピストン収容室が各々
    形成されたアクチュエータ本体と、前記一対のピストン
    収容室内にてそれぞれ収容され、互いに逆方向へ往復動
    する第1及び第2ラックピストンと、前記一対のラック
    ピストンに設けられたラックが噛合するピニオンが設け
    られた回動軸と、前記両ラックピストンをほぼ同時に押
    圧することにより前記回動軸を回動終端角度以外の任意
    の角度にて中間停止させる押圧部材を有する中間停止機
    構とを備えるロータリアクチュエータにおいて、 前記中間停止機構は、 前記第1ピストン収容室内にて前記第1ラックピストン
    のほぼ同軸上の位置に配置され、前記第1ラックピスト
    ンに対して進退可能な第1押圧部材と、 前記第2ピストン収容室内にて前記第2ラックピストン
    のほぼ同軸上の位置に配置され、前記第2ラックピスト
    ンに対して進退可能な第2押圧部材と、 前記両ピストン収容室の内壁面にそれぞれ設けられ、ラ
    ックピストン側に向けて前進してきた前記押圧部材が当
    接するストッパ部とを備えることを特徴とするラックピ
    ニオン形ロータリアクチュエータ。
  2. 【請求項2】前記第1押圧部材は、流体圧の作用により
    前記第1ラックピストン側に向って前進する第1センタ
    リングピストンであり、前記第2押圧部材は、流体圧の
    作用により前記第2ラックピストン側に向って前進する
    第2センタリングピストンであることを特徴とする請求
    項1に記載のラックピニオン形ロータリアクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】前記ラックピストンは前記ピストン収容室
    における小径部に配置され、前記センタリングピストン
    は前記ピストン収容室における大径部に配置され、前記
    小径部と前記大径部との境目には、前記センタリングピ
    ストンの外周部が当接する段差部が形成されていること
    を特徴とする請求項2に記載のラックピニオン形ロータ
    リアクチュエータ。
  4. 【請求項4】前記アクチュエータ本体には、前記ピスト
    ン収容室における大径部同士をつなぐ連通路と、前記大
    径部のうちのいずれかに連通するセンタリング用の流体
    給排ポートとが形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載のラックピニオン形ロータリアクチュエータ。
JP2001234693A 2001-08-02 2001-08-02 ラックピニオン形ロータリアクチュエータ Pending JP2003049805A (ja)

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