JP2003044398A - コンテンツ再生方法及び装置と、コンテンツ再生指示方法及び装置と、コンテンツ再生プログラム及びそのプログラムの記録媒体と、コンテンツ再生指示プログラム及びそのプログラムの記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生方法及び装置と、コンテンツ再生指示方法及び装置と、コンテンツ再生プログラム及びそのプログラムの記録媒体と、コンテンツ再生指示プログラム及びそのプログラムの記録媒体

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JP2003044398A
JP2003044398A JP2001234323A JP2001234323A JP2003044398A JP 2003044398 A JP2003044398 A JP 2003044398A JP 2001234323 A JP2001234323 A JP 2001234323A JP 2001234323 A JP2001234323 A JP 2001234323A JP 2003044398 A JP2003044398 A JP 2003044398A
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Nobuyuki Omori
信行 大森
Yoshiori Narahara
佳織 楢原
Masaru Miyamoto
勝 宮本
Hiroto Inagaki
博人 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、配信サーバが端末に対して復号鍵を
配信することでコンテンツを再生するという構成を採る
ときにあって、サーバ側で輻輳が発生する場合にも、端
末側ではコンテンツの再生の中断を防止できるようにす
る新たなコンテンツ再生技術の提供を目的とする。 【解決手段】センタがネットワークを介して接続される
端末に対して、復号鍵を配信することで暗号化コンテン
ツを再生するという構成を採るときにあって、センタが
将来の輻輳を予測して、その輻輳の始まる前に、端末に
対して、復号鍵を必要としない非暗号化コンテンツの再
生を指示するように処理する。これにより、端末は、そ
の後に発生する輻輳期間内に、復号鍵を取得することな
く広告コンテンツなどのような非暗号化コンテンツを再
生することで、サーバの輻輳期間中もコンテンツの再生
を継続することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、復号鍵を提供する
センタにネットワークを介して接続される端末で実行さ
れるコンテンツ再生方法と、そのコンテンツ再生方法を
実現するコンテンツ再生装置と、ネットワークを介して
接続される端末に対してコンテンツの再生を指示するセ
ンタで実行されるコンテンツ再生指示方法と、そのコン
テンツ再生指示方法を実現するコンテンツ再生指示装置
と、そのコンテンツ再生方法の実現に用いられるコンテ
ンツ再生プログラム及びそのプログラムの記録媒体と、
そのコンテンツ再生指示方法の実現に用いられるコンテ
ンツ再生指示プログラム及びそのプログラムの記録媒体
とに関する。
【0002】
【従来の技術】配信サーバが、ネットワークを介して接
続される端末に対して、あらかじめ暗号化された映像デ
ータを配信しておき、ユーザがこの映像データの再生を
希望すると、端末が、再生箇所に応じて定期的に配信サ
ーバから復号鍵を取得して、映像データ内の該当する部
分を復号化して再生していくことが行われている。
【0003】このとき、映像データは単一の復号鍵で復
号化できるわけではなく、映像データの部分ごとに復号
鍵が変わるように暗号化されている。
【0004】このような鍵配信による映像データの再生
方法では、多数の端末から復号鍵の送信要求が発行され
ることで、配信サーバ側で輻輳が発生すると、復号鍵の
送信が停止して再生映像が中断することが起こるという
問題がある。
【0005】この輻輳の問題に対して、テレポーリング
通信方式を用いて復号鍵を配信することが提案されてい
る。
【0006】このテレポーリング通信方式を用いる場合
には、映像を再生しているユーザの数に応じて、次にア
クセスするタイミングを計算して、その結果を各端末に
通知することで、各端末が次に復号鍵を要求するときの
タイミングを制御して輻輳を回避するようにしている。
【0007】なお、テレポーリング通信方式について
は、「インターネット・アクセス・トラヒック制御技術
TellePolling −システム構築のためのアプリケーショ
ン・インタフェース,岸田他,情報処理学会第58回全国
大会講演論文集第3分冊3P-4,1999 」などに詳しく紹介
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】確かに、テレポーリン
グ通信方式を用いて復号鍵を配信するようにすると、配
信サーバでの輻輳が回避されることになるので、配信サ
ーバの側の問題は解決されることになる。
【0009】しかしながら、端末の側では、配信サーバ
から指示された時刻までの間、配信サーバにアクセスす
ることができないことで、復号鍵が必要なタイミングで
取得することができず、これにより、端末での映像デー
タの再生が中断するという問題がある。そして、復号鍵
の受信失敗などが起こることで、端末での映像データの
再生が中断するという問題がある。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、配信サーバが端末に対して復号鍵を配信する
ことでコンテンツを再生するという構成を採るときにあ
って、サーバ側で輻輳が発生する場合にも、端末側では
コンテンツの再生の中断を防止できるようにする新たな
コンテンツ再生技術の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、センタがネットワークを介して接続さ
れる端末に対して復号鍵を配信することで暗号化コンテ
ンツを再生するという構成を採るときにあって、(i)
端末は、センタなどから配信される暗号化コンテンツを
保存する暗号化コンテンツ保存部と、この暗号化コンテ
ンツ保存部に保存される暗号化コンテンツを復号化して
再生機器に出力する暗号化コンテンツ出力部と、センタ
などから配信される非暗号化コンテンツを保存する非暗
号化コンテンツ保存部と、この非暗号化コンテンツ保存
部に保存される非暗号化コンテンツを再生機器に出力す
る非暗号化コンテンツ出力部と、センタに対して、暗号
化コンテンツの復号鍵を要求し、その要求に対する返答
に従って、暗号化コンテンツ出力部を制御することで、
暗号化コンテンツを復号化して再生するか、非暗号化コ
ンテンツ出力部を制御することで、非暗号化コンテンツ
を再生する再生制御部とを備えるように構成し、(ii)
センタは、端末から発行される暗号化コンテンツについ
ての復号鍵要求の過去のアクセス頻度を管理する管理部
と、この管理部の管理する過去のアクセス頻度に基づい
て、将来のアクセス頻度を予測する予測部と、この予測
結果に従って、復号鍵要求元の端末に対して、復号鍵を
返送するか、非暗号化コンテンツの再生を指示する指示
部とを備えるように構成する。
【0012】このように構成される本発明では、各端末
が暗号化コンテンツの再生に応じて、センタに対して復
号鍵の配信を要求するときに、センタは、各端末から発
行される復号鍵要求の過去のアクセス頻度に基づいて、
将来のアクセス頻度を予測する。
【0013】そして、センタは、その予測結果に従っ
て、将来のアクセス頻度の予測値が一定値を超えるとき
には、輻輳の予測を判断して、復号鍵を要求してきた端
末に対して、復号鍵を返信せずに非暗号化コンテンツの
再生を指示する。
【0014】この非暗号化コンテンツの指示を受け取る
と、端末は、暗号化コンテンツの再生を中断して、復号
鍵を必要としない広告コンテンツなどのような非暗号化
コンテンツの再生に入る。
【0015】このようにして、本発明では、センタがネ
ットワークを介して接続される端末に対して、復号鍵を
配信することで暗号化コンテンツを再生するという構成
を採るときにあって、センタが将来の輻輳(過負荷)を
予測して、その輻輳の始まる前に、端末に対して、広告
コンテンツなどのような復号鍵を必要としない非暗号化
コンテンツの再生を指示するように処理することから、
端末は、その後に発生する輻輳期間内に、復号鍵を取得
することなく広告コンテンツなどのような非暗号化コン
テンツを再生することで、サーバの輻輳期間中もコンテ
ンツの再生を継続することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。
【0017】図1に、本発明の一実施形態例を図示す
る。
【0018】図中、1は映像データ(番組データ,広告
データ)を再生する端末、2は端末1に対して映像デー
タ及び復号鍵を配信する配信サーバ、3は端末1と配信
サーバ2との間を接続するネットワークである。
【0019】端末1は、暗号化された番組データである
暗号化番組データを蓄積保存する番組データ蓄積部10
と、暗号化番組データを復号化し、再生機器に出力する
番組出力部11と、広告データ(暗号化されていない)
を蓄積保存する広告データ蓄積部12と、広告データを
再生機器に出力する広告出力部13と、配信サーバ2と
通信して、番組データ及び広告データの再生制御を行う
通信再生制御部14と、配信サーバ2から暗号化番組デ
ータを取得して、番組データ蓄積部10に保存する番組
データ取得部15と、配信サーバ2から広告データを取
得して、広告データ蓄積部12に保存する広告データ取
得部16とを備える。
【0020】ここで、端末1の備える番組出力部11や
広告出力部13や通信再生制御部14や番組データ取得
部15や広告データ取得部16は、具体的にはコンピュ
ータプログラムで実現されるものであり、これらのコン
ピュータプログラムは、計算機が読み取り可能な半導体
メモリなどの適当な記録媒体に格納して提供することが
できる。
【0021】一方、配信サーバ2は、番組データを暗号
化して端末1に配信する番組データ配信部20と、配信
される暗号化される前の番組データを保存する番組デー
タ保存部21と、広告データを端末1に配信する広告デ
ータ配信部22と、配信される広告データを保存する広
告データ保存部23と、各ユーザごとの番組データ再生
状況及びパスワードを管理するユーザプロファイルデー
タベース24と、番組データの復号鍵を要求するアクセ
スに応答して、アクセス要求元の端末1に対して、番組
データの復号鍵を送信したり、広告データの再生指示を
送信する処理を行うとともに、各ユーザごとの番組デー
タ再生状況をユーザプロファイルデータベース24に保
存する処理を行う再生指示配信部25と、過去のアクセ
ス頻度に基づいて、将来のアクセス頻度を予測するアク
セス頻度予測部26と、アクセス頻度予測部26により
集計される過去のアクセス頻度を管理するアクセス頻度
管理部27とを備える。
【0022】このユーザプロファイルデータベース24
は、各ユーザのパスワードを管理する、図2に示すよう
なデータ構造を持つパスワードテーブル30(図1に示
すもの)と、各ユーザごとの番組データの再生状況(復
号鍵の要求時刻と、再生している番組データのIDと、
再生している番組データの再生箇所の情報)を管理す
る、図3に示すようなデータ構造を持つ再生状況テーブ
ル31(図1に示すもの、課金処理などに用いられる)
とを備えることで、各ユーザごとの番組データ再生状況
及びパスワードを管理する。
【0023】ここで、配信サーバ2の備える番組データ
配信部20や広告データ配信部22や再生指示配信部2
5やアクセス頻度予測部26は、具体的にはコンピュー
タプログラムで実現されるものであり、これらのコンピ
ュータプログラムは、計算機が読み取り可能な半導体メ
モリなどの適当な記録媒体に格納して提供することがで
きる。
【0024】本実施形態例では、再生する映像データと
して、番組データ及び広告データを想定しているが、本
発明はこれに限られるものではなく、更に、音声などに
もそのまま適用可能である。
【0025】本発明が効果を発揮するためには、要する
に、暗号化されていることで、再生に復号鍵が必要とな
るコンテンツ(本実施形態例の場合には番組データ)
と、暗号化されていないことで、復号鍵がなくても再生
可能となるコンテンツ(本実施形態例の場合には広告デ
ータ)とが用意されていればよい。
【0026】次に、このように構成される本発明につい
て説明する。配信サーバ2は、映像データ(番組デー
タ,広告データ)の再生に入る前の準備処理として、先
ず最初に、映像データを各端末1にダウンロードする処
理を実行する。すなわち、配信サーバ2では、映像デー
タの再生に入る前の準備処理として、番組データ配信部
20が番組データ保存部21から番組データを読み出し
て、それを暗号化して各端末1に配信するとともに、広
告データ配信部22が広告データ保存部23から広告デ
ータを読み出して、それを各端末1に配信するように処
理するのである。
【0027】そして、この映像データの配信を受けて、
端末1では、番組データ取得部15が配信サーバ2から
配信されてくる暗号化番組データを受信して、番組デー
タ蓄積部10に保存するとともに、広告データ取得部1
6が配信サーバ2から配信されてくる広告データを受信
して、広告データ蓄積部12に保存するように処理する
のである。ここで、番組データ配信部20で実行する暗
号化の方式は、特定のものに限られるものではなく、再
生指示配信部25で復号化鍵を生成可能な方式であれ
ば、どのような方式であってもよい。
【0028】以上の準備処理は、端末1で映像データの
再生が始まる前までに終わっていればよく、復号鍵の取
得などの処理と同期して行う必要はない。また、この他
に、準備処理として、配信サーバ2の備えるユーザプロ
ファイルデータベース24の持つパスワードテーブル3
0に、利用するユーザのユーザIDとパスワードとの対
応関係を登録するように処理することになる。
【0029】次に、番組再生時の処理を、配信サーバ2
側、端末1側について説明する。
【0030】(1)配信サーバ2の処理 配信サーバ2の備える再生指示配信部25は、端末1の
備える通信再生制御部14から鍵配信要求メッセージが
発行されると、図4に示す処理フローに従って、メッセ
ージ発行元の端末1に対して、番組データの復号鍵を送
信するか、広告データの再生指示を送信するように処理
する。
【0031】このとき発行される鍵配信要求メッセージ
は、ユーザID(ユーザを識別するための文字列)
と、パスワード(ユーザに割り当てたパスワード)
と、再生する番組データのID(番組データを識別す
るための文字列)と、再生する番組データの再生箇所
の情報(番組データ中のどの部分を再生するかを指定す
る情報で、例えば先頭からの経過時間の情報)とについ
て記述する構造を有している。
【0032】配信サーバ2の備える再生指示配信部25
は、端末1から鍵配信要求メッセージが発行されると、
図4の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ
1で、その鍵配信要求メッセージを受け取り、それか
ら、ユーザID、パスワード、番組データID及び再生
箇所を取得する。
【0033】続いて、ステップ2で、その取得したユー
ザIDとパスワードとの対データがパスワードテーブル
30に登録されているのか否かを判断する。パスワード
は、ユーザのみ知っている情報であり、これから、その
取得したユーザIDとパスワードとの対データがパスワ
ードテーブル30に登録されているのか否かを判断する
ことで、アクセスしてきた端末1のユーザが、ユーザ本
人であるのか否かを確認するのである。
【0034】この判断処理により、取得したユーザID
とパスワードとの対データがパスワードテーブル30に
登録されていないことを判断するときには、正規のユー
ザからの鍵配信要求メッセージでないことを判断して、
何も処理を行わずに、次のアクセスを待つ。
【0035】一方、取得したユーザIDとパスワードと
の対データがパスワードテーブル30に登録されている
ことを判断するとき、すなわち、正規のユーザからの鍵
配信要求メッセージであることを判断するときには、ス
テップ3に進んで、アクセス頻度予測部26の予測する
アクセス頻度を入手して、その入手した予測アクセス頻
度が所定の値を超えたのか否かを判断する。
【0036】この判断処理により、予測アクセス頻度が
所定の値を超えたことを判断するときには、輻輳の発生
が予測されることを判断して、ステップ4に進んで、鍵
配信要求メッセージの発行元の端末1に対して、広告デ
ータの再生指示を返信して、処理を終了する。
【0037】一方、この判断処理により、予測アクセス
頻度が所定の値を超えていないことを判断するときに
は、輻輳の発生が予測されないことを判断して、ステッ
プ5に進んで、再生状況テーブル31に対して、現在時
刻と、取得したユーザIDと、取得した番組データID
と、取得した再生箇所とを登録する。
【0038】このようにして作成される再生状況テーブ
ル31は、有料の番組データの課金の際に利用されると
ともに、ユーザ毎の番組データの再生状況を確認すると
きに利用されることになる。
【0039】続いて、ステップ6で、再生箇所で指定さ
れた番組データ部分の再生に必要となる復号鍵を生成し
て、鍵配信要求メッセージの発行元の端末1に対して、
その生成した復号鍵を返信して、処理を終了する。
【0040】このとき生成する復号鍵は、暗号化すると
きの取り決めによって生成されることになる。例えば、
ユーザID、番組データID及び再生箇所に依存して、
端末1にダウンロードした番組データが暗号化されてい
て、暗号鍵と復号鍵とが等しい場合には、暗号鍵を生成
する関数をKとすれば、復号鍵も同じくその関数Kを用
いて、K(ユーザID,番組データID,再生箇所)に
よって生成されることになる。
【0041】このようにして、配信サーバ2の備える再
生指示配信部25は、端末1から鍵配信要求メッセージ
が発行されると、アクセス頻度予測部26の予測するア
クセス頻度を入手して、その入手した予測アクセス頻度
が所定の値を超えたのか否かを判断することで、輻輳の
発生が予測されるのか否かを判断して、輻輳の発生が予
測されない場合には、番組データの復号鍵を生成して返
信し、輻輳の発生が予測される場合には、復号鍵がなく
ても再生できる広告データの再生指示を返信するように
処理するのである。
【0042】ここで、アクセス頻度予測部26は、過去
のアクセス頻度から将来のアクセス頻度を予測する処理
を行うものであって、その予測方法はどのようなものを
用いてもよい。
【0043】例えば、一単位時間毎のアクセス頻度を計
算(その結果はアクセス頻度管理部27で管理されるこ
とになる)して、線形予測法を使って、現在から1単位
時間後のアクセス頻度を予測することで、将来のアクセ
ス頻度を予測する処理を行う。このとき用いる線形予測
法とは、現在から過去n周期までの各アクセス頻度を入
力とし、過去n周期までの各アクセス頻度の重み付き線
形和(各アクセス頻度に予測係数を乗じた値の和)を将
来の値とすることで、将来の値を推定する方法である。
【0044】すなわち、線形予測法を使って、平均値0
で分散σ2 の定常信号f(t) のt=t0 時点の値f
0 を、過去のf(t) の値f1,f2,....fn (アクセス頻
度管理部27を構成するレジスタ1〜nに保存されてい
る)を用いて予測する場合、このときの予測値を<f
>、予測誤差をe0 とすると、 e0 =f0 −<f> <f>=Σai i 但し、Σはi=1〜nの総和 となる。
【0045】この予測誤差を2乗平均で最小化する予測
誤差ai ( i=1〜n)は、 R0i=Σaj ij 但し、i=1〜n,Σはj=1〜
nの総和 を解くことで得られる。ここで、Rijはfi , fj の共
分散であり、このとき、e0 の分散σe 2 は、 σe 2 =R00−Σai 0i 但し、Σはi=1〜nの
総和 で与えられる。
【0046】(2)端末1の処理 端末1の備える通信再生制御部14は、番組データ蓄積
部10に蓄積される暗号化番組データを復号化し再生し
ている番組出力部11から、復号鍵の取得要求が発行さ
れると、図5に示す処理フローに従って、配信サーバ2
に対して鍵配信要求メッセージを発行し、その発行に対
する返信を受け取ることで、番組出力部11に対して復
号鍵を渡すか、広告出力部13に対して、広告データ蓄
積部12に蓄積される広告データの再生を指示するよう
に処理する。
【0047】すなわち、端末1の備える通信再生制御部
14は、番組出力部11から復号鍵の取得要求が発行さ
れると、図5の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、配信サーバ2に対して、鍵配信要求メッ
セージを送信する。
【0048】この鍵配信要求メッセージは、上述したよ
うに、ユーザID(ユーザを識別するための文字列)
と、パスワード(ユーザに割り当てたパスワード)
と、再生する番組データのID(番組データを識別す
るための文字列)と、再生する番組データの再生箇所
の情報(番組データ中のどの部分を再生するかを指定す
る情報で、例えば先頭からの経過時間の情報)とについ
て記述する構造を有している。
【0049】この鍵配信要求メッセージの送信に対し
て、上述したように、配信サーバ2の備える再生指示配
信部25は、番組データの復号鍵を返信してくるか、広
告データの再生指示を返信してくる。
【0050】これから、続いて、ステップ2で、配信サ
ーバ2からの返信を待って、配信サーバ2から返信があ
ると、ステップ3に進んで、復号鍵が返信されてきたの
か否かを判断して、復号鍵が返信されてきたことを判断
するときには、ステップ4に進んで、番組出力部11に
対して、返信されてきた復号鍵を渡すことで番組データ
の出力を指示する。
【0051】この指示に応答して、番組出力部11は、
通信再生制御部14から渡される復号鍵を使って、再生
中の暗号化番組データの該当箇所を復号化して再生機器
に出力することで番組データを再生していくように処理
する。
【0052】一方、ステップ3で、配信サーバ2から復
号鍵が返信されてきたのではないことを判断するとき、
すなわち、配信サーバ2から広告データの再生指示が返
信されてきたことを判断するときには、ステップ5に進
んで、広告出力部13に対して、広告データの出力を指
示する。
【0053】この広告データの出力指示を受けて、広告
出力部13は、広告データ蓄積部12から広告データを
読み出して、再生機器に出力することで広告データの再
生に入るように処理する。
【0054】1つの復号鍵で再生できる時間を一定とす
る場合、その一定時間の再生を終えると、次の復号鍵が
必要となる。
【0055】これから、番組出力部11は、次の復号鍵
が必要となる前に、通信再生制御部14に対して次の復
号鍵の取得要求を発行し、これに応答して、通信再生制
御部14は、配信サーバ2に対して、次の鍵配信要求メ
ッセージを送信していくように処理することになる。
【0056】また、広告データの再生に入ってから規定
の時間が経過すると、通信再生制御部14は、復号鍵の
取得が可能となる状態(輻輳が解消した状態)に復帰し
たのか否かを調べるべく、配信サーバ2に対して、再
度、取得に失敗した復号鍵の取得を指示する鍵配信要求
メッセージを送信し、この送信に応答して復号鍵が返信
されてくる場合には、番組出力部11に復号鍵を渡して
いくことで、再生が中断している番組データの出力を指
示していくとともに、復号鍵が返信されてこない場合に
は、広告出力部13に対して、広告データの出力継続を
指示していくことになる。
【0057】そして、再生に入った広告データが終了す
ると、通信再生制御部14は、復号鍵の取得が可能とな
る状態(輻輳が解消した状態)に復帰したのか否かを調
べるべく、配信サーバ2に対して、再度、取得に失敗し
た復号鍵の取得を指示する鍵配信要求メッセージを送信
し、この送信に応答して復号鍵が返信されてくる場合に
は、番組出力部11に復号鍵を渡していくことで、再生
が中断している番組データの出力を指示していくととも
に、復号鍵が返信されてこない場合には、広告出力部1
3に対して、新たな広告データの出力に入ることを指示
するように処理することになる。
【0058】以上に説明した実施形態例では、配信サー
バ2の輻輳状態の発生の検出にあたって、再生中の番組
が複数ある場合にも、それを区別することなく検出する
ようにしているが、再生中の番組別に、輻輳状態の発生
を検出するようにしてもよい。
【0059】すなわち、番組Aについては100件のア
クセスを許可し、番組Bについては200件のアクセス
を許可するというように、再生中の番組別に、輻輳状態
が発生したのか否かの判断に用いる閾値を設定するよう
にしてもよいのである。
【0060】この構成を用いることで、配信サーバ2
は、番組Aについては輻輳状態に入ると予測して、番組
Aについての復号鍵を要求する端末1に対しては広告デ
ータの再生を指示するとともに、番組Bについては輻輳
状態に入らないと予測して、番組Bについての復号鍵を
要求する端末1に対しては復号鍵を返信するといったよ
うに、きめ細やかなサービスを実現できるようになる。
【0061】図示実施形態例に従って本発明を説明した
が、本発明はこれに限られるものではない。例えば、実
施形態例では、復号鍵を提供する配信サーバ2が、端末
1に対して番組データ及び広告データを配信するという
構成を採ったが、復号鍵を提供する配信サーバ2以外の
サーバが、端末1に対して番組データ及び広告データを
配信するという構成を採る場合にも、本発明はそのまま
適用できる。
【0062】また、実施形態例では、映像データとなる
番組データ及び広告データを配信するという構成を採っ
たが、映像データ以外の暗号化されたコンテンツ及び暗
号化されていないコンテンツを配信する場合にも、本発
明はそのまま適用できる。
【0063】また、実施形態例では、特に説明しなかっ
たが、端末1と配信サーバ2との間の通信方式はどのよ
うなものであってもよい。テレポーリング通信方式を用
いてもよいし、その他の通信方式を用いてもよいのであ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、セン
タがネットワークを介して接続される端末に対して、復
号鍵を配信することで暗号化コンテンツを再生するとい
う構成を採るときにあって、センタが将来の輻輳(過負
荷)を予測して、その輻輳の始まる前に、端末に対し
て、広告コンテンツなどのような復号鍵を必要としない
非暗号化コンテンツの再生を指示するように処理するこ
とから、端末は、その後に発生する輻輳期間内に、復号
鍵を取得することなく広告コンテンツなどのような非暗
号化コンテンツを再生することで、サーバの輻輳期間中
もコンテンツの再生を継続することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例である。
【図2】パスワードテーブルの説明図である。
【図3】再生状況テーブルの説明図である。
【図4】再生指示配信部の実行する処理フローの一実施
形態例である。
【図5】通信再生制御部の実行する処理フローの一実施
形態例である。
【符号の説明】
1 端末 2 配信サーバ 3 ネットワーク 10 番組データ蓄積部 11 番組出力部 12 広告データ蓄積部 13 広告出力部 14 通信再生制御部 15 番組データ取得部 16 広告データ取得部 20 番組データ配信部 21 番組データ保存部 22 広告データ配信部 23 広告データ保存部 24 ユーザプロファイルデータベース 25 再生指示配信部 26 アクセス頻度予測部 27 アクセス頻度管理部 30 パスワードテーブル 31 再生状況テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 勝 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 稲垣 博人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B082 HA05 5B085 AE13 AE29 BG07 CA04 5J104 AA01 AA16 EA01 EA04 NA02 (54)【発明の名称】 コンテンツ再生方法及び装置と、コンテンツ再生指示方法及び装置と、コンテンツ再生プログラ ム及びそのプログラムの記録媒体と、コンテンツ再生指示プログラム及びそのプログラムの記録 媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを再生するコンテンツ再生方
    法であって、 複数のコンテンツを保存する過程と、 ネットワークを介して接続されるセンタから、どのコン
    テンツを再生するのかの指示を受け取る過程と、 上記指示に従って、コンテンツを再生する過程とを備え
    ることを、 特徴とするコンテンツ再生方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツを再生するコンテンツ再生方
    法であって、 暗号化されたコンテンツを受け取って保存する過程と、 暗号化されていないコンテンツを受け取って保存する過
    程と、 ネットワークを介して接続されるセンタに対して、上記
    暗号化されたコンテンツの復号鍵を要求する過程と、 上記要求に対する上記センタからの返答を受け取る過程
    と、 上記返答に従って、上記暗号化されたコンテンツを復号
    化して再生するか、上記暗号化されていないコンテンツ
    を再生する過程とを備えることを、 特徴とするコンテンツ再生方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続される端末に
    対して、コンテンツの再生を指示するコンテンツ再生指
    示方法であって、 上記端末から発行される暗号化されたコンテンツについ
    ての復号鍵要求の過去のアクセス頻度に基づいて、将来
    のアクセス頻度を予測する過程と、 上記予測結果に従って、上記端末に対して、上記復号鍵
    を返送するか、暗号化されていないコンテンツの再生を
    指示する過程とを備えることを、 特徴とするコンテンツ再生指示方法。
  4. 【請求項4】 コンテンツを再生するコンテンツ再生装
    置であって、 暗号化されたコンテンツを保存する暗号化コンテンツ保
    存部と、 上記暗号化されたコンテンツを復号化して再生機器に出
    力する暗号化コンテンツ出力部と、 暗号化されていないコンテンツを保存する非暗号化コン
    テンツ保存部と、 上記暗号化されていないコンテンツを再生機器に出力す
    る非暗号化コンテンツ出力部と、 ネットワークを介して接続されるセンタに対して、上記
    暗号化されたコンテンツの復号鍵を要求し、その要求に
    対する返答に従って、上記暗号化コンテンツ出力部を制
    御することで、上記暗号化されたコンテンツを復号化し
    て再生するか、上記非暗号化コンテンツ出力部を制御す
    ることで、上記暗号化されていないコンテンツを再生す
    る再生制御部とを備えることを、 特徴とするコンテンツ再生装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続される端末に
    対して、コンテンツの再生を指示するコンテンツ再生指
    示装置であって、 上記端末から発行される暗号化されたコンテンツについ
    ての復号鍵要求の過去のアクセス頻度を管理する管理部
    と、 上記管理する過去のアクセス頻度に基づいて、将来のア
    クセス頻度を予測する予測部と、 上記予測結果に従って、上記端末に対して、上記復号鍵
    を返送するか、暗号化されていないコンテンツの再生を
    指示する指示部とを備えることを、 特徴とするコンテンツ再生指示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載のコンテンツ再生
    方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させ
    るためのコンテンツ再生プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載のコンテンツ再生
    方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したコンテンツ再生プログラ
    ムの記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項3記載のコンテンツ再生指示方法
    の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるた
    めのコンテンツ再生指示プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項3記載のコンテンツ再生指示方法
    の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録したコンテンツ再生指示プログラ
    ムの記録媒体。
JP2001234323A 2001-08-02 2001-08-02 コンテンツ再生方法及び装置と、コンテンツ再生指示方法及び装置と、コンテンツ再生プログラム及びそのプログラムの記録媒体と、コンテンツ再生指示プログラム及びそのプログラムの記録媒体 Pending JP2003044398A (ja)

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