JP2003042763A - 写真測量用ターゲット - Google Patents
写真測量用ターゲットInfo
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- JP2003042763A JP2003042763A JP2001228908A JP2001228908A JP2003042763A JP 2003042763 A JP2003042763 A JP 2003042763A JP 2001228908 A JP2001228908 A JP 2001228908A JP 2001228908 A JP2001228908 A JP 2001228908A JP 2003042763 A JP2003042763 A JP 2003042763A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内空間等の写真測量において測量誤差を低
減する。 【解決手段】 写真測量用ターゲット１０は直方体の支
持体１２を備え、支持体１２は三角板状の板部材２０を
支持する。板部材２０の表面に６個の基準点部材３０を
設ける。ヒンジ２２により板部材２０を支持体１２に回
転自在に取付け、クリップ２４と第１係止板２６とを係
合させて板部材２０を水平位置に位置決めする、または
板部材２０を９０度立ち上げ係止突起３８と第２係止板
２８とを係合させて垂直位置に位置決めする。
減する。 【解決手段】 写真測量用ターゲット１０は直方体の支
持体１２を備え、支持体１２は三角板状の板部材２０を
支持する。板部材２０の表面に６個の基準点部材３０を
設ける。ヒンジ２２により板部材２０を支持体１２に回
転自在に取付け、クリップ２４と第１係止板２６とを係
合させて板部材２０を水平位置に位置決めする、または
板部材２０を９０度立ち上げ係止突起３８と第２係止板
２８とを係合させて垂直位置に位置決めする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真測量の基準尺
として用いる写真測量用ターゲットに関するものであ
る。
として用いる写真測量用ターゲットに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】写真測量は、同一の被写体を異なる位置
から撮影することにより得られた複数の画像に基づいて
この被写体の３次元座標を算出し、水平面図等の測量図
を作成する測量方法である。この写真測量においては、
基準長さおよび基準平面を規定するための基準尺が必要
とされる。例えば特開２０００−１１１３４２号公報に
は、基準尺である写真測量用ターゲットを被写体と共に
撮影し、一対の撮影画像に写し込まれた写真測量用ター
ゲット上の３個以上の基準点に基づいて基準平面を特定
し、測量図を作成する方法が開示されている。
から撮影することにより得られた複数の画像に基づいて
この被写体の３次元座標を算出し、水平面図等の測量図
を作成する測量方法である。この写真測量においては、
基準長さおよび基準平面を規定するための基準尺が必要
とされる。例えば特開２０００−１１１３４２号公報に
は、基準尺である写真測量用ターゲットを被写体と共に
撮影し、一対の撮影画像に写し込まれた写真測量用ター
ゲット上の３個以上の基準点に基づいて基準平面を特定
し、測量図を作成する方法が開示されている。
【０００３】ここでは撮影状況としては交通事故等の現
場であり、また被写体としては主に道路上の交通用マー
カや事故車輌のブレーキ痕が想定されている。即ち、被
写体が略水平面に平行であることを前提としており、こ
のため写真測量用ターゲットは基準点により定められる
基準平面が水平面に略平行となるように載置され、カメ
ラは斜め下方に傾けられる。これにより、撮影画像にお
ける各基準点間の距離が大きくなるので、基準点の特定
が容易になり、測量誤差が少なくなる。
場であり、また被写体としては主に道路上の交通用マー
カや事故車輌のブレーキ痕が想定されている。即ち、被
写体が略水平面に平行であることを前提としており、こ
のため写真測量用ターゲットは基準点により定められる
基準平面が水平面に略平行となるように載置され、カメ
ラは斜め下方に傾けられる。これにより、撮影画像にお
ける各基準点間の距離が大きくなるので、基準点の特定
が容易になり、測量誤差が少なくなる。
【０００４】最近では、屋外の交通事故現場に限らず、
室内等の比較的狭い範囲での事故現場を測量する状況も
生じている。即ち、被写体が鉛直方向に延びる壁面等で
あり、水平面に平行でない状況も生じる。壁面を撮影す
るときにはカメラは略水平となるため、撮影画像におけ
る各基準点の相互の相対位置は極めて近くなり、基準平
面の特定が難しくなるため、測量誤差、特に鉛直方向長
さの誤差が大きくなるという問題点が生じる。
室内等の比較的狭い範囲での事故現場を測量する状況も
生じている。即ち、被写体が鉛直方向に延びる壁面等で
あり、水平面に平行でない状況も生じる。壁面を撮影す
るときにはカメラは略水平となるため、撮影画像におけ
る各基準点の相互の相対位置は極めて近くなり、基準平
面の特定が難しくなるため、測量誤差、特に鉛直方向長
さの誤差が大きくなるという問題点が生じる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の写真測量用タ
ーゲットは上記問題点に鑑みて成されたものであり、室
内空間での写真測量において測量誤差を小さくすること
が課題である。
ーゲットは上記問題点に鑑みて成されたものであり、室
内空間での写真測量において測量誤差を小さくすること
が課題である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る写真測量用
ターゲットは、一方に３個以上の基準点部材を備えた板
部材と、この板部材を支持する支持体と、板部材を、基
準点部材により定められる基準平面が水平面に対して実
質的に平行になる水平位置と、基準平面が水平面に対し
て実質的に垂直になる垂直位置との間で回転自在に支持
する回転手段と、板部材を水平位置で支持体に係止する
第１係止手段と、板部材を垂直位置で支持体に係止する
第２係止手段と、板部材が水平位置または垂直位置に位
置決めされたことを検出する位置検出手段とを備えるこ
とを最も主要な特徴とする。これにより、壁面などを撮
影するときには板部材を垂直位置に位置決めすれば、撮
影画像上の基準点および基準平面を特定し易くなり、測
量誤差が低減できる。
ターゲットは、一方に３個以上の基準点部材を備えた板
部材と、この板部材を支持する支持体と、板部材を、基
準点部材により定められる基準平面が水平面に対して実
質的に平行になる水平位置と、基準平面が水平面に対し
て実質的に垂直になる垂直位置との間で回転自在に支持
する回転手段と、板部材を水平位置で支持体に係止する
第１係止手段と、板部材を垂直位置で支持体に係止する
第２係止手段と、板部材が水平位置または垂直位置に位
置決めされたことを検出する位置検出手段とを備えるこ
とを最も主要な特徴とする。これにより、壁面などを撮
影するときには板部材を垂直位置に位置決めすれば、撮
影画像上の基準点および基準平面を特定し易くなり、測
量誤差が低減できる。
【０００７】写真測量用ターゲットは、さらに板部材を
支持体から離間する方向に付勢することにより板部材を
水平位置に位置決めする第１付勢部材と、板部材を支持
体から離間する方向に付勢することにより板部材を垂直
位置に位置決めする第２付勢部材とを備えることが好ま
しい。これにより、基準面を常に一定の水平位置または
垂直位置に位置決めしたときのガタつきが防止でき、測
量精度を向上できる。
支持体から離間する方向に付勢することにより板部材を
水平位置に位置決めする第１付勢部材と、板部材を支持
体から離間する方向に付勢することにより板部材を垂直
位置に位置決めする第２付勢部材とを備えることが好ま
しい。これにより、基準面を常に一定の水平位置または
垂直位置に位置決めしたときのガタつきが防止でき、測
量精度を向上できる。
【０００８】写真測量用ターゲットは、また、位置検出
手段により得られた検出結果をカメラに送信可能である
ことが好ましい。これにより、カメラ側で写真測量用タ
ーゲットの板部材が垂直位置あるいは水平位置であるこ
とを判別でき、撮影された画像のデータと共に記録する
ことが可能となる。
手段により得られた検出結果をカメラに送信可能である
ことが好ましい。これにより、カメラ側で写真測量用タ
ーゲットの板部材が垂直位置あるいは水平位置であるこ
とを判別でき、撮影された画像のデータと共に記録する
ことが可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
【００１０】図１は本実施形態の写真測量用ターゲット
を用いた写真測量を示す図であって、室内空間の撮影状
況を簡単に示す斜視図である。写真測量用ターゲット１
０は外表面が直方体を呈する支持体１２と、この支持体
１２に取付けられる三角板状の板部材２０と、カメラ１
００と無線通信を行うためのアンテナ１４とを備える。
板部材２０の一方の表面には円形の蛍光シール等により
構成される６個の基準点部材３０が規則的に配置され
る。板部材２０は床面１４０に対して略９０度に立ち上
げられた垂直位置に位置決めされ、被写体となる壁面１
５２や家具１５０の側面等と共に少なくも２方向から撮
影される。
を用いた写真測量を示す図であって、室内空間の撮影状
況を簡単に示す斜視図である。写真測量用ターゲット１
０は外表面が直方体を呈する支持体１２と、この支持体
１２に取付けられる三角板状の板部材２０と、カメラ１
００と無線通信を行うためのアンテナ１４とを備える。
板部材２０の一方の表面には円形の蛍光シール等により
構成される６個の基準点部材３０が規則的に配置され
る。板部材２０は床面１４０に対して略９０度に立ち上
げられた垂直位置に位置決めされ、被写体となる壁面１
５２や家具１５０の側面等と共に少なくも２方向から撮
影される。
【００１１】一方、床面１４０や床面１４０に置かれた
物体（図面の簡略化のため球１５４および立方体１５６
で示す）を被写体とするときには、写真測量用ターゲッ
ト１０は破線で示すように物体１５４および１５６の近
傍に移動させられ、また板部材２０は床面１４０に対し
て略平行な水平位置に位置決めされる。そして、２方向
から物体１５４および１５６と共に写真測量用ターゲッ
ト１０が撮影される。
物体（図面の簡略化のため球１５４および立方体１５６
で示す）を被写体とするときには、写真測量用ターゲッ
ト１０は破線で示すように物体１５４および１５６の近
傍に移動させられ、また板部材２０は床面１４０に対し
て略平行な水平位置に位置決めされる。そして、２方向
から物体１５４および１５６と共に写真測量用ターゲッ
ト１０が撮影される。
【００１２】カメラ１００はデジタルスチルカメラであ
り、光学的被写体像を光電変換して所定フォーマットの
画像データとしてメモリカード等の画像記録媒体（図示
せず）に記録する。画像データはパーソナルコンピュー
タ等の画像処理装置（図示せず）に読み込まれ、ここで
画像データに基づいて測量図が作成される。なお、測量
図の作成については従来公知であり、ここでは説明を省
略する。
り、光学的被写体像を光電変換して所定フォーマットの
画像データとしてメモリカード等の画像記録媒体（図示
せず）に記録する。画像データはパーソナルコンピュー
タ等の画像処理装置（図示せず）に読み込まれ、ここで
画像データに基づいて測量図が作成される。なお、測量
図の作成については従来公知であり、ここでは説明を省
略する。
【００１３】写真測量用ターゲット１０には、板部材２
０が垂直位置または水平位置のいずれに位置決めされて
いるのかを判別するための検出センサ、具体的には板部
材２０が水平位置のときにはＯＦＦ状態で垂直位置にな
るとＯＮに切り替わる位置検出スイッチ（符号３６；図
３）が設けられており、この検出結果はアンテナ１４を
介してカメラ１００へ送信される。カメラ１００は画像
データの一部として検出結果を記録でき、また画像処理
装置において画像データを読み込むだけで撮影画像に写
し込まれた板部材２０が垂直位置または水平位置のいず
れに位置決めされたものであるのかが判別できる。
０が垂直位置または水平位置のいずれに位置決めされて
いるのかを判別するための検出センサ、具体的には板部
材２０が水平位置のときにはＯＦＦ状態で垂直位置にな
るとＯＮに切り替わる位置検出スイッチ（符号３６；図
３）が設けられており、この検出結果はアンテナ１４を
介してカメラ１００へ送信される。カメラ１００は画像
データの一部として検出結果を記録でき、また画像処理
装置において画像データを読み込むだけで撮影画像に写
し込まれた板部材２０が垂直位置または水平位置のいず
れに位置決めされたものであるのかが判別できる。
【００１４】図２〜図４を参照して、写真測量用ターゲ
ット１０の構成について詳述する。図２は外観を示す斜
視図であり、図３は側面図、図４は平面図である。図２
〜図４において板部材２０は垂直位置に位置決めされて
おり、水平位置にあるときの板部材２０は破線で示され
る。
ット１０の構成について詳述する。図２は外観を示す斜
視図であり、図３は側面図、図４は平面図である。図２
〜図４において板部材２０は垂直位置に位置決めされて
おり、水平位置にあるときの板部材２０は破線で示され
る。
【００１５】支持体１２は直方体を呈し、その上面１２
ａの長辺両端にはヒンジ２２により板部材２０の背面２
０ｂが回転自在に取付けられる。アンテナ１４は板部材
２０の回転に干渉しないように支持体１２の上面１２ａ
の一隅に設けられる。支持体１２は板部材２０が水平位
置にあるときは上面１２ａ全体が略覆われる。板部材２
０は略正三角形を呈し、各角部は怪我や破損を防止する
ために丸み付けられている。基準点部材３０は規則的に
配されており、本実施形態では板部材２０の１辺に平行
して４個並べられ、その４個の両端の内、どちらかを共
通とする３個が、もう１つの１辺に平行して２個並べら
れる。
ａの長辺両端にはヒンジ２２により板部材２０の背面２
０ｂが回転自在に取付けられる。アンテナ１４は板部材
２０の回転に干渉しないように支持体１２の上面１２ａ
の一隅に設けられる。支持体１２は板部材２０が水平位
置にあるときは上面１２ａ全体が略覆われる。板部材２
０は略正三角形を呈し、各角部は怪我や破損を防止する
ために丸み付けられている。基準点部材３０は規則的に
配されており、本実施形態では板部材２０の１辺に平行
して４個並べられ、その４個の両端の内、どちらかを共
通とする３個が、もう１つの１辺に平行して２個並べら
れる。
【００１６】板部材２０の上面である基準平面２０ａに
設けられた基準点部材３０の識別を容易にするために、
支持体１２、アンテナ１４および板部材２０の表面全体
には反射率の極めて低い無反射塗料が塗布される。
設けられた基準点部材３０の識別を容易にするために、
支持体１２、アンテナ１４および板部材２０の表面全体
には反射率の極めて低い無反射塗料が塗布される。
【００１７】支持体１２の内部には通信を行う回路や、
基準平面２０ａの水平面に対する傾斜角を測定するため
のセンサ、電源などが内蔵されており、支持体１２の側
面１２ｅにはこれらを動作させるための電源スイッチ４
０が設けられる。また、支持体１２の底面１２ｄには４
つの支持脚１６が設けられ、各支持脚１６はそれぞれの
長さを微調整可能である。これにより、床面１４０が多
少傾いていても、支持板２０即ち基準平面を水平面、あ
るいは鉛直方向に平行になるように高精度に位置決めで
きる。
基準平面２０ａの水平面に対する傾斜角を測定するため
のセンサ、電源などが内蔵されており、支持体１２の側
面１２ｅにはこれらを動作させるための電源スイッチ４
０が設けられる。また、支持体１２の底面１２ｄには４
つの支持脚１６が設けられ、各支持脚１６はそれぞれの
長さを微調整可能である。これにより、床面１４０が多
少傾いていても、支持板２０即ち基準平面を水平面、あ
るいは鉛直方向に平行になるように高精度に位置決めで
きる。
【００１８】支持体１２のヒンジ２２から離れた側面１
２ｂには持ち運び用の取手１８と、板部材２０の背面２
０ｂに固定された第１係止板２６が着脱自在なクリップ
２４とが設けられる。第１係止板２６は板部材２０の背
面２０ｂから垂直に突出しており、板部材２０が上面１
２ａに略平行に置かれたときにクリップ２４に挟持され
る。これにより、板部材２０は水平位置に位置決めされ
る。
２ｂには持ち運び用の取手１８と、板部材２０の背面２
０ｂに固定された第１係止板２６が着脱自在なクリップ
２４とが設けられる。第１係止板２６は板部材２０の背
面２０ｂから垂直に突出しており、板部材２０が上面１
２ａに略平行に置かれたときにクリップ２４に挟持され
る。これにより、板部材２０は水平位置に位置決めされ
る。
【００１９】支持体１２の上面１２ａからは３つのスプ
リングプランジャ３２の先端が鉛直上方に突出してお
り、水平位置にある板部材２０を上方即ち支持体１２か
ら離れる方向に付勢する。これにより、水平位置での板
部材２０のガタつきが防止される。スプリングプランジ
ャ３２は２つのヒンジ２２の近傍とクリップ２４の近傍
に設けられているが、配置や数は特に本実施形態に限定
されない。スプリングプランジャ３２はナットにより上
面１２ａに固定される。
リングプランジャ３２の先端が鉛直上方に突出してお
り、水平位置にある板部材２０を上方即ち支持体１２か
ら離れる方向に付勢する。これにより、水平位置での板
部材２０のガタつきが防止される。スプリングプランジ
ャ３２は２つのヒンジ２２の近傍とクリップ２４の近傍
に設けられているが、配置や数は特に本実施形態に限定
されない。スプリングプランジャ３２はナットにより上
面１２ａに固定される。
【００２０】一方、板部材２０が垂直位置にまで立ち上
げられたときには、板部材２０の背面から突出する突起
２８と、支持体１２の底面１２ｄに設けられこの突起２
８を挟持する第２係止部材３８との係合により、板部材
２０が垂直位置に位置決めされる。なお、垂直位置の板
部材２０と対向する支持体１２の側面１２ｃには、３つ
のスプリングプランジャ３４の先端が突出しており、垂
直位置にある板部材２０を図３の左方即ち支持体１２か
ら離れる方向に付勢する。これにより垂直位置における
板部材２０のガタつきが防止される。
げられたときには、板部材２０の背面から突出する突起
２８と、支持体１２の底面１２ｄに設けられこの突起２
８を挟持する第２係止部材３８との係合により、板部材
２０が垂直位置に位置決めされる。なお、垂直位置の板
部材２０と対向する支持体１２の側面１２ｃには、３つ
のスプリングプランジャ３４の先端が突出しており、垂
直位置にある板部材２０を図３の左方即ち支持体１２か
ら離れる方向に付勢する。これにより垂直位置における
板部材２０のガタつきが防止される。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の写真測量用
ターゲットは、室内の壁面等を撮影する場合には基準平
面を鉛直方向に平行に定めるので、撮影画像において基
準点を特定し易く、測量誤差を低減できるという利点が
ある。
ターゲットは、室内の壁面等を撮影する場合には基準平
面を鉛直方向に平行に定めるので、撮影画像において基
準点を特定し易く、測量誤差を低減できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る写真測量用ターゲットを用いた写
真測量の撮影状況を示す図である。
真測量の撮影状況を示す図である。
【図２】写真測量用ターゲットの斜視図である。
【図３】写真測量用ターゲットを一部破断して示す側面
図である。
図である。
【図４】写真測量用ターゲットを一部破断して示す平面
図である。
図である。
【符号の説明】
１０ 写真測量用ターゲット
１２ 支持体
２０ 板部材
２２ ヒンジ（回転手段）
３０ 基準点
３２、３４ プランジャ（第１、第２係止手段）
３６ センサ（位置検出手段）
Claims (3)
- 【請求項１】 一方の面上に３個以上の基準点部材を備
えた板部材と、 この板部材を支持する支持体と、 前記板部材を、前記基準点部材により定められる基準平
面が水平面に対して実質的に平行になる水平位置と、前
記基準平面が水平面に対して実質的に垂直になる垂直位
置との間で前記支持体に対して回転自在に支持する回転
手段と、 前記板部材を前記水平位置で前記支持体に係止する第１
係止手段と、 前記板部材を前記垂直位置で前記支持体に係止する第２
係止手段と、 前記板部材が前記水平位置または前記垂直位置に位置決
めされたことを検出する位置検出手段とを備えることを
特徴とする写真測量用ターゲット。 - 【請求項２】 前記板部材を前記支持体から離間する方
向に付勢することにより前記板部材を前記水平位置に位
置決めする第１付勢部材と、前記板部材を前記支持体か
ら離間する方向に付勢することにより前記板部材を前記
垂直位置に位置決めする第２付勢部材とを備えることを
特徴とする請求項１に記載の写真測量用ターゲット。 - 【請求項３】 前記位置検出手段により得られた検出結
果を、カメラに送信可能であることを特徴とする請求項
１に記載の写真測量用ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228908A JP2003042763A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 写真測量用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228908A JP2003042763A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 写真測量用ターゲット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003042763A true JP2003042763A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19061335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001228908A Withdrawn JP2003042763A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 写真測量用ターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003042763A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513506A (ja) * | 2003-12-08 | 2007-05-24 | ノイズ リミット エーピーエス | バブルポンプを有する冷却システム |
| JP2013250110A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | レーザ計測装置の校正システム、レーザ計測装置の校正方法、及び、レーザ計測装置の校正装置 |
-
2001
- 2001-07-30 JP JP2001228908A patent/JP2003042763A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513506A (ja) * | 2003-12-08 | 2007-05-24 | ノイズ リミット エーピーエス | バブルポンプを有する冷却システム |
| JP2013250110A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | レーザ計測装置の校正システム、レーザ計測装置の校正方法、及び、レーザ計測装置の校正装置 |
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