JP2003042131A - ねじ部分の回動を阻止するねじロック装置 - Google Patents

ねじ部分の回動を阻止するねじロック装置

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JP2003042131A
JP2003042131A JP2002196090A JP2002196090A JP2003042131A JP 2003042131 A JP2003042131 A JP 2003042131A JP 2002196090 A JP2002196090 A JP 2002196090A JP 2002196090 A JP2002196090 A JP 2002196090A JP 2003042131 A JP2003042131 A JP 2003042131A
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screw
safety sleeve
thread
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locking device
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Dirk Vahle
ファーレ ディルク
Juergen Doseth
ドゼート ユルゲン
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Robert Bosch GmbH
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    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/02Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M47/02Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ねじ山22内でねじ部分2を回動不能に
するためのねじロック装置であって、その場合、ねじ山
22が構成部分1に形成されている。ねじ部分3にねじ
込みねじ山20が形成されており、このねじ込みねじ山
が、構成部分1に形成されたねじ山22内に係合する。
安全スリーブ5がねじ部分3を囲んでおり、その場合、
安全スリーブ5が構成部分1に対してねじ山22の回動
方向で固定可能である。ねじ部分3には凹所16が形成
されており、この凹所内に安全スリーブ5が半径方向に
押込成形可能であり、これにより、安全スリーブ5がね
じ部分3上でねじ込みねじ山20の回動方向でロックさ
れる。 【効果】 製作が簡単かつ安価であると共に、ねじ山内
でのねじ部分の経時的な緩みが排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ山内でのねじ
部分の回動を阻止するためのねじロック装置であって、
ねじ山が構成部分内に形成されており、構成部分に形成
された当該ねじ山内に係合するねじ込みねじ山がねじ部
分に形成されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のねじロック装置は例えばドイツ
連邦共和国特許公開第19755062号明細書から公
知である。このねじロック装置では、弁体として形成さ
れた構成部分のねじ山が雌ねじ山として製作されてお
り、かつ、ねじ部分が雄ねじ山を備えた圧力管接続管片
として形成されている。圧力管接続管片はその雄ねじ山
で、構成部分の雌ねじ山内にねじ込まれ、その結果、燃
料が圧力管接続管片内に形成されている通路を通して構
成部分に供給されることができる。しかしその場合、こ
の公知のねじ部分では、時間が経つとねじ部分が緩むこ
とがあるという欠点が生じる。さらに、ねじ込みねじ山
に対して同軸的にねじ部分に別のねじ山が形成されてい
て、この別のねじ山に別の部分が螺合している場合に
は、この別のねじ山を解離する際にねじ込みねじ山も同
様に解離されてしまうという欠点が生じる。このことを
回避するためには、別のねじ山を解離する際に例えば保
持工具によってねじ部分に逆向きの力を作用させなけれ
ばならない。このことは繁雑であり、かつその上、特に
ねじ部分が内燃機関の燃料噴射装置の部分である場合に
は所要のスペースがしばしば供用されないことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を排
除することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば請求項1に記載されているように、冒頭に記載した
形式のねじロック装置において、安全スリーブがねじ部
分を囲んでおり、安全スリーブが構成部分に関してねじ
山の回動方向で固定可能であり、ねじ部分に凹所が形成
されており、この凹所内に安全スリーブが押込成形可能
であることにより解決される。
【0005】
【発明の効果】ねじ山内でねじ込みねじ山が回動するの
を阻止するための本発明によるねじロック装置が従来技
術に対して有する利点は、ねじ込みねじ山がねじ込み後
に構成部分のねじ山内で簡単に固定可能であることにあ
る。ねじ部分上に安全スリーブが配置され、その際、安
全スリーブが構成部分に対してねじ山の回動方向で固定
可能である。構成部分のねじ山内にねじ部分をねじ込ん
だ後に、ねじ部分の外側に形成された凹所内に安全スリ
ーブが押込成形され、その結果、安全スリーブがねじ込
みねじ山の回動方向でロックされてねじ部分上に固定さ
れる。安全スリーブがいまや構成部分に対しても、ねじ
部分に対しても固定されているため、構成部分のねじ山
内にねじ込まれたねじ部分が解離不能にロックされる。
【0006】ねじ部分の回動を阻止するための本発明に
よるねじロック装置はコスト的に有利であり、かつ組付
け簡単である。必要な組付けスペースは安全スリーブを
比較的薄肉の金属スリーブとして形成することにより最
小で済み、その結果、多様な使用可能性が生じる。ねじ
ロック装置のためにワークの切削加工は不要であり、従
って飛散する金属チップによるエラーが生じない。孔ま
たはその他の深い切欠が不要であるため、ねじ部分また
はこのねじ部分を受容する構成部分の弱化は生じない。
さらにその上、ねじ結合を解離する必要がある場合に
は、安全スリーブが比較的わずかな費用で再び取り外さ
れる。
【0007】本発明の有利な1構成では、構成部分に凹
所が形成されており、この凹所内に安全スリーブがその
対応する付加部で係合して固定される。これにより、構
成部分に対する安全スリーブの結合が簡単かつ容易に行
われ、その結果、安全スリーブはもはや構成部分に対し
て回動不能である。その場合、複数の付加部が安全スリ
ーブに形成されていてもよく、その場合には、これらの
付加部が周囲にわたり均一に分配されていると有利であ
る。このことにより、固定する力を安全スリーブの全周
にわたり一様に導入することができる。
【0008】別の有利な1構成では、ねじ部分がほぼ円
筒状の区分を有しており、この区分にノッチプロフィー
ルが設けられている。安全スリーブはノッチプロフィー
ルを設けた区分を取り囲んでおり、その結果、安全スリ
ーブは半径方向の押込成形時に、ノッチプロフィールを
形成している凹所内に係合する。このことにより、極め
て簡単な形式で、ねじ部分上での安全スリーブの回動を
阻止することができる。
【0009】別の有利な1構成では、接線方向に延びる
逃げ溝がねじ部分に形成されており、この逃げ溝内に安
全スリーブが半径方向の押込成形時に押込成形される。
これにより、安全スリーブはねじ部分に対して回動不能
となるのみならず軸方向でも固定される。このことによ
り、ねじ結合のいっそう強固な固定が得られる。
【0010】さらに別の有利な1構成では、安全スリー
ブがねじ部分の材料に対比して軟らかい金属から成る。
この場合、安全スリーブが軟鉄から成ると特別有利であ
る。このことにより、変形が容易であるとともに必要な
強度が得られる。
【0011】さらに別の有利な1構成では、安全スリー
ブがプラスチックから製作されており、その結果、安全
スリーブは低コストで金属に対比して著しく軽量であ
り、かつ変形容易である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図示の実施例につき本発明
を詳細に説明する。
【0013】図1に本発明によるねじロック装置の1実
施例が示されている。ここでは弁体1として示された構
成部分は内燃機関のための燃料噴射弁の一部である。弁
体1にはねじ部分3が配置されており、このねじ部分は
圧力管接続管片として形成されており、かつこのねじ部
分を介して弁体1に燃料が供給されることができる。圧
力管接続管片3を取り囲むように安全スリーブ5が配置
されており、この安全スリーブは円筒体として形成され
ていて、その付加部7によって、弁体1に形成された切
欠10内に係合している。このことにより、安全スリー
ブ5は、弁体1に対して固有の軸線を中心とする回動が
不能になっている。圧力管接続管片3はこの場合ほぼ回
転対称的に形成されており、かつ安全スリーブ5の縦軸
線と合致した縦軸線6を有している。圧力管接続管片3
は弁体1とは逆の側の端部に接続ねじ山30を備えてお
り、この接続ねじ山に燃料高圧導管が接続されることが
できる。
【0014】図2には図1の符号IIで示した領域が拡
大図示されている。ここでもう一度、付加部7と切欠1
0とが明瞭に示されており、この場合、ここでは複数の
付加部7が安全スリーブ5の周囲にわたり分配されて配
置されている。このことにより、安全スリーブ5にトル
クが作用した場合に、安全スリーブ5の周囲にわたり力
が均一に導入される。
【0015】図3には図2の符号IIIで示した部分の
断面が示されており、このことにより、正確な構造が明
らかにされる。圧力管接続管片3は縦軸線6に沿って圧
力管接続管片3の全長にわたり延びている流入孔12を
有している。圧力管接続管片3には弁体1に面したその
端部領域内にねじ込みねじ山が形成されており、このね
じ込みねじ山は雄ねじ山として形成されていて、弁体1
に配置された受容開口18の壁の設けられた雌ねじ山2
2内に係合する。受容開口18の雌ねじ山22内へ圧力
管接続管片3をねじ込むことによって、圧力管接続管片
3の端面に形成されたシール面24がシールリング15
を介して受容開口18の底面19に当接する。このこと
により、流入孔12と弁体1内に形成された流入通路1
4との密な接続が生じ、その結果、燃料は高圧下でも圧
力管接続管片3を通って弁体1内へ案内されることがで
きる。
【0016】圧力管接続管片3の縦方向で見て中央の領
域内にはその外周面に、V字形横断面を有する縦溝とし
て形成された凹所16が配置されており、かつこれらの
縦溝はノッチプロフィール17を形成している。図4は
このことを示すために図3のIV−IV線に沿った横断
面を示している。弁体1へ向かってこのノッチプロフィ
ール17に続いて逃げ溝26が設けられており、この逃
げ溝は圧力管接続管片3の全周を取り囲んでいる。圧力
管接続管片3を囲むように安全スリーブ5が配置されて
おり、この安全スリーブは円筒体として形成されてい
て、ノッチプロフィール17の外径より大きな内径を有
しているか、またはノッチプロフィールよりわずかに小
さな内径を有しており、後者の場合には、圧力管接続管
片3のノッチプロフィール17上に安全スリーブ5を配
置した際にすでに安全スリーブ5との軽度の噛合いが生
じる。実施形によっては、安全スリーブ5の回動阻止の
ためにこの軽度の噛合いだけで充分な場合があり、その
場合には安全スリーブ5の他の変形を行う必要はない。
圧力管接続管片3の、弁体1とは逆の側の端部領域には
接続ねじ山30が形成されており、この接続ねじ山は雄
ねじ山20に対して同軸的に形成されており、かつ例え
ば燃料導管を圧力管接続管片3にねじはめるのに役立
つ。
【0017】図5に図3のV−V線に沿った横断面が示
されている。圧力管接続管片3の縦軸線6の周りにそれ
ぞれ角90°ずらされて4つの切欠10が弁体1に形成
されている。圧力管接続管片3には弁体1に面したその
端部に4つの付加部7が対応して形成されており、これ
らの付加部はこれらの4つの切欠10内に係合する。こ
のことにより、弁体1に関連して縦軸線6を中心とする
安全スリーブ5の回動が不能となる。
【0018】圧力管接続管片3と安全スリーブ5との組
付けは次のようにして行われる。すなわち、シール面2
4が受容開口18の底面19に当接して底面19に締め
付けられるまで所要のトルクにより圧力管接続管片3が
受容開口18の雌ねじ山20内にねじ込まれる。次い
で、安全スリーブ5に形成された付加部7が弁体1に形
成された対応する切欠10内に係合するまで安全スリー
ブ5が軸方向で圧力管接続管片3上に押しはめられる。
次いで、例えばほぼ半円状の2つの締付ジョーから成る
適当な工具によって、安全スリーブ5がノッチプロフィ
ール17の領域内で半径方向に内向きに押込成形され、
その結果、安全スリーブ5の軟性の金属がノッチプロフ
ィール17内へ押込成形される。さらに、プレス工具の
適当な形状により、安全スリーブ5を逃げ溝26内へも
押込成形することができる。このように変形された安全
スリーブ5はノッチプロフィール17によって圧力管接
続管片3に対して回動不能となる。他面において、安全
スリーブ5は切欠10内に係合した付加部7により、弁
体1に対しても回転方向で運動不能であり、従ってこの
ことにより、受容開口18の雌ねじ山20内での圧力管
接続管片3の回動が不能となる。逃げ溝26内への安全
スリーブ5の押込成形によってさらに、弁体1上で安全
スリーブ5が縦方向に運動して万一にも付加部7が切欠
10から飛び出す事態が阻止される。圧力管接続管片3
がいまや弁体1に対して固定されているため、例えば燃
料導管を接続ねじ山30にねじはめることができると共
に、圧力管接続管片3が受容開口18の雌ねじ山22内
で緩むことなしに燃料導管を再び解離することができ
る。
【0019】図6には本発明によるねじロック装置のさ
らに別の1実施例が示されている。圧力管接続管片3の
形状により、この場合には弁体1内への圧力管接続管片
3のねじ込み後に安全スリーブ5の組付けを行うことが
できない。安全スリーブ5は圧力管接続管片3のねじ込
み前にノッチプロフィール上へ差し込まれなければなら
ず、かつ圧力管接続管片3はこれに配置した安全スリー
ブ5と一緒に弁体1内へねじ込まれなければならない。
次いで安全スリーブ5は上述形式で圧力管接続管片3上
で固定される。
【0020】特に、安全スリーブ5が同様の軟性金属か
ら成る場合には、圧力管接続管片3を再び弁体1からね
じ外すことができるように安全スリーブ5を著しい費用
なしに取り外すことが可能である。このことのために、
安全スリーブ5はその外周面上で全長にわたり破断さ
れ、その結果、曲がりを戻して取り外されることができ
る。破断は安全スリーブ5を1作業工程で分離する破断
くさびによって行われる。安全スリーブ5の特に適した
材料は軟鉄であり、軟鉄は圧力管接続管片3が製作され
ている鋼よりも著しくわずかな硬度しか有しておらず、
従って、安全スリーブ5は容易に変形可能である。
【0021】安全スリーブ5は軟性の金属から形成され
る他に、プラスチックからも形成されることができる。
プラスチックは極めて一般的に金属よりも著しく安価で
あり、かつ著しく軽量である。熱可塑性プラスチックの
使用時には、ノッチプロフィール17内への安全スリー
ブ5の押込成形を熱作用によって行うことが考えられ
る。それというのはプラスチックはそれ以外では塑性的
に変形し難いからである。
【0022】本発明によるねじロック装置は、弁体1内
での圧力管接続管片のロックの他に、構成部分とねじ部
分とのその他のいかなる結合においても、ねじ山内での
ねじ部分の回動を不能にするために使用されることがで
きる。その場合、安全スリーブ5は取付け簡単、費用安
価であると共に極めてわずかな組込スペースしか要しな
い。ねじ部分もしくは圧力管接続管片3に行われなけれ
ばならない若干の構造上の変更は外周面に形成される凹
所16もしくはノッチプロフィール17だけである。ね
じ部分に作用するどのようなトルクが安全スリーブ5に
よって補償されなければならないかに応じて、このノッ
チプロフィール17は多かれ少なかれ深くなければなら
ず、かつこれに応じて安全スリーブ5は深くまたはわず
かに深くノッチプロフィール17内へ押込成形されなけ
ればならない。このことにより、たとえノッチプロフィ
ール17によってねじ部分3の極めてわずかな弱化が生
じたとしても、圧力管接続管片としてねじ部分3が形成
される場合には、ノッチプロフィール17が存在しない
場合と同様な耐圧性が流入孔12に生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関のための燃料噴射弁と、それにねじ込
まれた本発明の1実施例によるねじロック装置付きのね
じ部分とを示す図である。
【図2】図1の符号IIで示された部分の拡大図であ
る。
【図3】図2の符号IIIで示された部分の断面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線に沿った横断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿った横断面図である。
【図6】 本発明の別の1実施例によるねじロック装置
付きのねじ部分を示す図である。
【符号の説明】
1 構成部分(弁体)、 3 ねじ部分(圧力管接続管
片)、 5 安全スリーブ、 6 縦軸線、 7 付
加部、 10 切欠、 12 流入孔、 14流入通
路、 15 シールリング、 16 凹所、 17
ノッチプロフィール、 18 受容孔、 19 底面、
20 雄ねじ山、 22 雌ねじ山、24 シール
面、 26 逃げ溝、 30 接続ねじ山
フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ドゼート ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト リ ンツァー シュトラーセ 99

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山(22)内でのねじ部分(3)の
    回動を阻止するためのねじロック装置であって、ねじ山
    (22)が構成部分(1)内に形成されており、構成部
    分(1)に形成されたねじ山(22)内に係合するねじ
    込みねじ山(20)がねじ部分(3)に形成されている
    形式のものにおいて、 安全スリーブ(5)がねじ部分(3)を囲んでおり、安
    全スリーブ(5)が構成部分(1)に関してねじ山(2
    2)の回動方向で固定可能であり、ねじ部分(3)に凹
    所(16)が形成されており、この凹所内に安全スリー
    ブ(5)が押込成形可能であることを特徴とする、ねじ
    部分の回動を阻止するためのねじロック装置。
  2. 【請求項2】 構成部分(1)に切欠(10)が形成さ
    れており、この切欠内に安全スリーブ(5)が対応する
    付加部(7)で係合し、安全スリーブ(5)が構成部分
    (1)に対してねじ山(22)の回動方向で固定されて
    いる、請求項1記載のねじロック装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの付加部(7)が安全ス
    リーブ(5)に形成されており、これらの付加部が周囲
    にわたり有利には均一に分配されている、請求項2記載
    のねじロック装置。
  4. 【請求項4】 ねじ部分(3)に設けた凹所(16)が
    ノッチプロフィール(17)を形成しており、かつねじ
    部分(3)の円筒状の区分に配置されており、このノッ
    チプロフィール(17)内に安全スリーブ(5)が押込
    成形可能である、請求項1記載のねじロック装置。
  5. 【請求項5】 ねじ部分(3)が、ねじ込みねじ山の縦
    軸線に関して少なくとも近似的に回転対称的に形成され
    ており、ねじ部分(3)に、周方向で延びる逃げ溝(2
    6)が形成されており、この逃げ溝内に安全スリーブ
    (5)が変形時に係合するようになっており、安全スリ
    ーブ(5)がねじ部分(3)上での軸方向の移動から阻
    止されるようになっている、請求項4記載のねじロック
    装置。
  6. 【請求項6】 ねじ部分(3)に接続ねじ山(30)が
    形成されており、この接続ねじ山がねじ込みねじ山(2
    0)に対して同軸的に配置されている、請求項1記載の
    ねじロック装置。
  7. 【請求項7】 安全スリーブ(5)がねじ部分(3)の
    材料に比して軟らかい金属から成っている、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載のねじロック装置。
  8. 【請求項8】 安全スリーブ(5)の材料が軟鉄であ
    る、請求項7記載のねじロック装置。
  9. 【請求項9】 構成部分が燃料噴射弁の弁保持体(1)
    であり、ねじ部分が、燃料噴射弁に供給される燃料を案
    内する圧力管接続管片(3)である、請求項1から8ま
    でのいずれか1項記載のねじロック装置。
JP2002196090A 2001-07-07 2002-07-04 ねじ部分の回動を阻止するねじロック装置 Pending JP2003042131A (ja)

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