JP2003038396A - 集塵容器及びこれを用いた電気掃除機 - Google Patents

集塵容器及びこれを用いた電気掃除機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】捕集された塵埃の処分やフィルター等のメンテ
ナンスを容易に行うことができる集塵容器を提供するこ
と。 【解決手段】容器本体の上下方向中途部に設けられた底
壁67により容器本体内が上部のサイクロン室Bと下部
の集塵室Aとに区画されると共にサイクロン室Bから集
塵室Aに塵埃を案内する通路が容器本体に設けられ、集
塵室Aに膨張・収縮可能で常時は膨張状態にある中空体
80が底壁67に形成された呼吸孔67aと連通状態で
設けられ、サイクロン室B内が負圧とされたときには呼
吸孔67aを介して中空体80内も負圧とされて中空体
80が収縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有底の容器本体
を備えた集塵容器及びこれを用いた電気掃除機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図18に示すように、有底
筒状の容器本体1と、容器本体1の上部に着脱可能に設
けられた蓋体状のフィルタ2と、フィルタ2の底面に設
けられた筒状フィルタ3とを備え、容器本体1とフィル
タ2との協働により集塵室4を形成した集塵容器5が知
られている。
【0003】フィルタ2には、図示を略す電気掃除機の
吸込口体に連通された吸気穴2aが形成されると共に、
図示を略す電動送風機に連通された排気穴2b,2cが
形成され、電動送風機を作動させて清掃面の塵埃を吸込
口体にエアと共に吸い込ませると、この塵埃を含むエア
が吸気穴2aを介して集塵室4へと流入(図示矢印6参
照)されて塵埃のみが集塵室4内に捕集される。また、
塵埃が除去されたエアは排気口2b,2cから排出(図
示矢印7参照)されて電動送風機に吸い込まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した集
塵容器5にあっては、集塵室4内に捕集された塵埃は集
塵室4内を流れるエアによって掻き回されることと相俟
って、塵埃全体に大量の空気を含んだ状態となってお
り、特に容積の小さい集塵室4では、あたかも捕集した
塵埃が一杯になってしまっているように見えて、集塵室
4内に捕集された塵埃等を頻繁に廃棄しなければならな
いという面倒が生じていた。
【0005】また、上述した集塵室4内でのエアの掻き
回しにより、フィルタ2の底面に必要以上の塵埃が付着
し、フィルタ2のメンテナンスも面倒であるという問題
が生じていた。
【0006】また、大量の空気を含んだ状態のままでは
塵埃全体を効果的に廃棄することができ難いという問題
も生じていた。
【0007】そこで、この発明の第1の目的は、捕集さ
れた塵埃の処分やフィルター等のメンテナンスを容易に
行うことができる集塵容器を提供することにある。
【0008】また、この発明の第2の目的は、容器本体
を逆さにすることなく内部に捕集された塵埃を容易に廃
棄することができる集塵容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の集塵容器は、容器本体の上下
方向中途部に設けられた隔壁により容器本体内が上部の
サイクロン室と下部の集塵室とに区画され、前記サイク
ロン室から前記集塵室に塵埃を案内する通路が前記容器
本体に設けられた集塵容器において、前記隔壁に呼吸孔
が貫通され、前記集塵室に膨張・収縮可能で常時は膨張
状態にある中空体が前記呼吸孔と連通状態で設けられ、
前記サイクロン室内が負圧とされたときには前記呼吸孔
を介して前記中空体内も負圧とされて該中空体が収縮さ
れることを要旨とする。
【0010】また、第1の目的を達成するため、請求項
2に記載の集塵容器は、容器本体の上部に蓋体状のフィ
ルタが設けられ、該フィルタの下方に集塵室が形成され
ると共に前記フィルタに吸気穴と排気穴とが独立して設
けられた集塵容器において、前記フィルタに前記吸排気
穴と独立し且つ前記排気穴と同時に負圧作用が発生され
る呼吸孔が貫通され、前記集塵室に膨張・収縮可能で常
時は膨張状態にある中空体が前記呼吸孔と連通状態で設
けられ、前記呼吸孔が負圧とされた際に前記中空体が収
縮されることを要旨とする。
【0011】また、請求項3に記載の集塵容器は、容器
本体の上下方向中途部に設けられた隔壁により容器本体
内が上部のサイクロン室と下部の集塵室とに区画され、
前記サイクロン室から前記集塵室に塵埃を案内する通路
が前記容器本体に設けられた集塵容器において、前記集
塵室に伸縮可能な塵埃圧縮体を設け、この集塵圧縮体は
前記サイクロン室内が負圧とされたときには収縮となる
と共に負圧が解除された状態では伸張して前記集塵室に
捕集された塵埃を圧縮するとを要旨とする。
【0012】請求項4に記載の集塵容器は、容器本体の
上部に蓋体状のフィルタが設けられ、該フィルタの下方
に集塵室が形成されると共に前記フィルタに吸気穴と排
気穴とが独立して設けられた集塵容器において、前記集
塵室に伸縮可能な塵埃圧縮体を設け、この集塵圧縮体は
前記排気穴側が負圧とされたときには収縮となると共に
負圧が解除された状態では伸張して前記集塵室に捕集さ
れた塵埃を圧縮するとを要旨とする。
【0013】さらに、第2の目的を達成するため、請求
項5に記載の集塵容器は、容器本体の底壁が開閉可能で
あることを要旨とする。
【0014】また、請求項6に記載の電気掃除機は、請
求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の集塵容器を備
えていることを要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】[構成]図1〜図3は、電気掃除機(全体
図省略)の掃除機本体10を示したものである。掃除機
本体10は、本体ケース11,サイクロン式集塵容器1
2,蓋体13を有する。
【0017】本体ケース11は、図2,図3に示すよう
に、前部寄りに容器取付部11aを有し、且つ、後部に
送風機室11bを有する。容器取付部11a内には容器
配設用の凹部11a’が設けられている。
【0018】図2において、サイクロン式集塵容器12
は、下部が凹部11a’内に設置され、蓋体13は本体
ケース11の前側上部及びサイクロン式集塵容器12の
上部を覆っている。また、本体ケース11の送風機室1
1b内には電動送風機14が配設されている。
【0019】電動送風機14は、遠心ファン15と、遠
心ファン15を駆動するモータ16とを有する。11c
はケース本体11の凹部11a’の後部(一部)を形成
する壁部、15aは遠心ファン15の吸込口である。壁
部11cと吸込口15aとの間には、上下に延びる吸込
風路17が形成されている。18は本体ケース11の上
壁で、この上壁18には吸込風路17への連通口18a
が形成されている。また、吸込風路17の上端部にはフ
ィルタ19が配設されている。
【0020】蓋体13の後端部は、ヒンジ20を介して
本体ケース11に上下に回動可能に取り付けられてい
る。
【0021】ヒンジ20は、蓋体13に取り付けられた
ヒンジアーム20aと、ヒンジアーム20aを本体ケー
ス11に上下回動自在に支持している支持軸21を有す
る。これにより、蓋体13は、支持軸21を中心に上下
回動可能に本体ケース11に取り付けられている。ま
た、蓋体13には、前後に延びる吸込風路22が形成さ
れ、蓋体13の後端部には風路22の後端部に開口する
連通口23が下方に向けて形成されている。
【0022】連通口23は本体ケース11の連通口18
aに対向させられている。しかも、連通口23の周縁に
は、連通口18aの周縁に沿って本体ケース11の上壁
18に弾接するシール部材24が図2,図3の如く装着
されている。また、吸込風路22の前側開口22aは蓋
体13の前後方向の中間に位置しており、前側開口22
aの周囲には図2,図3に示したような環状のシール部
材25が装着されている。
【0023】蓋体13の前端部には、前後に延び且つ蓋
体13内に開口する筒状のホース接続口26が形成され
ている。ホース接続口26の後端は上方に向かうに従っ
て後方に傾斜させられている。また、ホース接続口26
後端にはシールリング27が装着されている。
【0024】ホース接続口26の下部には、図3,図4
に示すように、カバー28が取り付けられ、このカバー
28とホース接続口26との間には略U字状のレバー配
設空間29が形成されている。
【0025】カバー28の側部にはボタン挿通孔30が
形成され、カバー28の下部には左右に延びる爪挿通孔
31が形成されている。また、U字状のレバー配設空間
29の左右の側部内には湾曲するロックレバー32がそ
れぞれ配設されている。
【0026】各ロックレバー32の上端部にはボタン挿
通孔から突出するロック解除ボタン32aが一体に形成
され、ロックレバー32の下端部には爪挿通孔31から
下方に突出するロック爪32bが一体に形成されてい
る。ロックレバー32bの爪部は互いに反対方向に向け
られている。また、各ロックレバー32とホース接続口
26との間には、ゴム,板バネ,コイルスプリング等の
弾性部材33が介装されて、ロック爪32bが互いに離
反する方向に付勢されている。尚、ホース接続口26に
は、図示しない集塵ホース、延長管、吸込口体がこの順
に接続される。
【0027】<サイクロン式集塵容器12>サイクロン
式集塵容器12は、図5に示すように、容器本体34と
中空の把手35を有する。容器本体34は、集塵容器3
6,サイクロン容器37,フィルタ38を有する(図6
〜図9参照)。
【0028】(集塵容器36)集塵容器36は、上下が
開放する筒状体39と、筒状体39の下開口端39aを
開閉する底蓋40を有する。
【0029】筒状体39内には集塵室Aが形成されてい
る。筒状体39の後部には、図8,図9,図10に示す
ように、下方に向けて突出する突部41が形成されてい
る。突部41には、図10に示した底蓋40がヒンジ4
2で取り付けられている。ヒンジ42は、筒状体39の
突部41の両側部に突設された支持軸(軸状の突起)4
3、底蓋40の後縁部に左右に間隔をおいて突設された
突起44(図8〜図10,図11(a)参照)を有す
る。突起44の対向面には軸係合穴44aが形成されて
いる。軸係合穴44aには、支持軸43が軸線回りに相
対回転自在に嵌着されている。これにより、底蓋40は
支持軸43を中心に前側が上下に回動(開閉)するよう
になっている。また、底蓋40の前端部には、図11,
図13に示すように、上方に突出する被係止爪45が形
成されている。被係止爪45は、図11(b)に示すよ
うに、爪部45aが後方に向けられている。
【0030】(把手35)把手35は、筒状体39の前
縁部に上下に向けて固定された中空の取付部46と、取
付部46の上端部に前側に向けて突出する中空の連設部
47と、連設部47の前端から下方に向けて延びる中空
の握り部48から逆U字状に形成されている。47aは
連設部47の上壁、47bは上壁47aに設けられたボ
タン挿通孔である。
【0031】把手35には、容器ロック手段49と、底
蓋ロック手段50及びロック解除手段51が装着されて
いる。
【0032】(容器ロック手段49)容器ロック手段4
9は、握り部48の下端部内に配設された板状のロック
爪52と、ゴム,スプリング等の付勢手段(図示せず)
と、スライド部材53とを有する。ロック爪52は上端
部を中心として前後回動可能に握り部48に取り付けら
れ、付勢手段はロック爪52を後方(図2の右方向)に
付勢している。また、スライド部材53は、上下動可能
に握り部48内に配設されていると共に、図示しないス
プリングで上方にバネ付勢されている。
【0033】そして、図4(a)に示すように、ホース
接続口26のロック爪32bがボタン挿通孔47bの両
側に挿入されていない状態では、スライド部材53がロ
ック爪52から上方に離反している。
【0034】また、ホース接続口26のロック爪32b
をボタン挿通孔47bの両側に挿入する際には、ロック
爪32bの間隔が弾性部材33の弾性力に抗して狭まる
ようになっている。そして、ロック爪32bがボタン挿
通孔47bの両側に挿入されると、ロック爪32bが弾
性部材33の付勢力で互いに離反する方向に付勢され
て、図4(b)に示すように、ロック爪32bがボタン
挿通孔47bの両側において上壁47aに係止される。
【0035】しかも、ロック爪32bがボタン挿通孔4
7bの両側に挿入されると、ロック爪32bによりスラ
イド部材53が図示しないスプリングのバネ力に抗して
下方に押圧変位させられている。
【0036】この際、スライド部材53の下端部は、図
2に示すように、ロック爪52の背面側を前側に押圧変
位させて、ロック爪52を本体ケース11の前端部に設
けた挿通孔11dの上壁11eに係合させる。これによ
り、把手35が本体ケース11にロック(固定)されて
いる。
【0037】(底蓋ロック手段50)底蓋ロック手段5
0は、図13に示すように、取付部46の下端部内に前
後に向けて突設又は取り付けられた支持軸54と、支持
軸54に左右に回動可能に取り付けられたロック爪55
を有する。ロック爪55は、図中右方に突出する爪部5
5aを下端部に有すると共に、右方に突出する押圧操作
部55bを上端部に有する。また、底蓋ロック手段50
は、押圧操作部55bの下方に位置して取付部46内に
突設されたバネ受56と、押圧操作部55bとバネ受5
6との間に介装させたスプリング(弾性部材、付勢手
段)57を有する。そして、ロック爪55の爪部55a
は、底蓋40に設けた被係止爪45の爪部45aに下方
から係合して、底蓋40の前端部を筒状体39の前端部
にロック(固定)して、筒状体39の下開口端を閉成し
ている。
【0038】(ロック解除手段51)ロック解除手段5
1は、図5に示すように、爪押圧操作部材58とスプリ
ング(付勢手段)59を有する。爪操作部材58は、取
付部46内に上下動自在に配設されたスライド板部59
と、スライド板部59の上端に連設され且つ連設部47
内に上下動可能に配設された連設板部60と、連設板部
60の端部に設けられ且つボタン挿通孔47aから上方
に突出させられたロック解除ボタン61を有する。そし
て、スプリング49は、ロック解除ボタン61と連設部
47の下壁47cとの間に介装されて、爪操作部材58
全体を上方に付勢し、ロック解除ボタン61をボタン挿
通孔47aから上方に突出させている。尚、スライド板
部(押圧部)59の下端には、押圧操作部55bに向け
て傾斜する傾斜面59aが形成されている。
【0039】<サイクロン容器37>サイクロン容器3
7は、図5,図6,図7に示すように、有底のサイクロ
ン容器本体62と、サイクロン容器本体62の上部を覆
う蓋体63を有する。サイクロン容器本体62は、大径
で楕円状の外筒部64と、外筒部64内に長径の位置a
1の部分で内接するように設けられた小径の内筒部65
とを有する。これにより、内筒部65は、外筒部64に
対して偏心させられている。内筒部65内にはサイクロ
ン室Bが形成されている。尚、外筒部64は、円筒形で
あっても良い。また、位置a1は後部側の左右方向中央
に位置し、把手35は位置a1に対して反対側、即ち位
置a1に対して180°の部分に位置している。
【0040】更に、外筒部64と内筒部65との間に
は、図7において位置a1に対して角度α(例えば13
5°)だけ時計回りにずれた位置a2から位置a1まで
角度β(例えば225°)の長さに渡って延びる傾斜壁
66が設けられている。傾斜壁66は、位置a2では外
筒部64と内筒部65の略上端部に位置し、位置a1で
はサイクロン室Bの底壁(集塵室Aとサイクロン室Bと
の間の隔壁)67の上面と同じ高さになっている。
【0041】しかも、位置a1の反対側、即ち位置a1
に対して180°の位置a3の部分には、吸込風路のサ
イクロン容器37へのエア入口68が形成されている。
エア入口68は、図5に示すように、蓋体63に設けた
膨出部63aと把手35の上端部の一部との間に形成さ
れている。また、エア入口68は、中心線Lが外筒部6
4の中心O1及び内筒部65の中心O2に向けられてい
る。この中心O2から外筒部64までの距離は、位置a
1が最も最短で、位置a1とは反対側が最も長くなって
いる。
【0042】そして、傾斜壁66は、エア入口68の位
置から位置a1に向かうに従って幅が徐々に狭くなるよ
うに設定され、位置a1では略ゼロになって、外筒部6
4の内周面及び底壁67の上面と一致している。また、
傾斜壁66の上方には、エア入口68の部分から位置a
1まで外筒部(周壁)64の内周面に沿って徐々に下が
ると共に、位置a1に向かうに従って幅が傾斜壁66と
同様に徐々に狭まるガイド風路69が形成されている。
【0043】エア入口68に臨む部分には、外筒部64
からサイクロン室Bの周縁まで円弧状に延びる隔壁70
と、隔壁70に連設され且つサイクロン室Bに沿って円
弧状に延びるガイド壁71が形成されている。
【0044】更に、サイクロン容器37には、図8,図
9に示すように、サイクロン室Bの内周面に沿って上下
に延び且つサイクロン室Bの底壁67から傾斜壁66の
上端部の近傍まで長方形状に延びる塵埃案内口(塵埃案
内通路)72が形成されている。尚、蓋体63の中央に
は、サイクロン室Bに対応して大径の連通口63bが形
成されている。
【0045】(中空体80)一方、底壁67の中心O2
には呼吸孔67aが貫通され、底壁67の底面には集塵
室A内で膨張・収縮可能な中空体(塵埃圧縮体)80が
設けられている。
【0046】中空体80は、呼吸孔67aを中心とする
略有底円筒形状に形成され、図12(a)に示すよう
に、変形可能且つ気密性を備えた(例えば、薄膜なビニ
ールシート等)フィルム81と、このフィルム81を常
時は緊張させることにより中空体80全体を膨張状態と
するコイルスプリング82とを備えている。
【0047】また、中空体80は、サイクロン室Bが負
圧とされると、図12(b)に示すように、呼吸孔67
aを介して中空体80内が負圧とされ、これによりコイ
ルスプリング82が圧縮されて中空体80全体が収縮状
態となる。
【0048】サイクロン室Bが負圧とされる条件は、清
掃作業を行っていることが一般的であることから、清掃
作業中の集塵室A内の容積は中空体80の収縮により大
きく確保されている。これに対し、清掃作業が終了した
場合、即ち、集塵室A内に新たな塵埃等が捕集された後
には、サイクロン室Bの負圧が解除されていることから
中空体80が再び膨張状態となり、この膨張に伴って集
塵室A内に捕集された塵埃が加圧されて塵埃全体に含ま
れた空気が抜き出される。
【0049】したがって、再び清掃作業を行ったときに
は、塵埃全体が一つの塊のようになっており、集塵室A
内での撒き散らし現象が緩和される。
【0050】(蓋体63)蓋体63は、図5,図6に示
すように、エア入口68側から連通口63b側に向けて
傾斜する傾斜部63c及びガイド壁71に対向するガイ
ド壁63dを有する(図13及び図15参照)。傾斜部
63c及びガイド壁63dも、ガイド風路69の一部を
構成している。蓋体63の上部には、フィルタ取付用の
筒部63dが形成されている。蓋体63の連通口63b
には、有底筒状で上端に向かうに従って拡径するテーパ
状のネットフィルタNFが取り付けられている。尚、図
では、ネットフィルタNFを簡略的に図示したが、実際
には筒状で且つテーパ状のフィルタ枠の側部及び底部の
外側全面にフィルタ用のネットを貼り付けたものを用い
る。
【0051】<フィルタ38>フィルタ38は、図5,
図6に示すように、筒部63dに嵌着されたフィルタ枠
73(図16参照)と、フィルタ枠73内に保持された
フィルタ部材74を有する。そして、蓋体13を閉じた
状態では、シール部材25がフィルタ枠73に弾接させ
られるようになっている。
【0052】[作用]次に、このような構成の電気掃除
機の作用を説明する。
【0053】(1)サイクロン式集塵容器12のセット 図3に示すように、掃除機本体10の蓋体13を上方に
開いて、本体ケース11の前部の凹部11a’にサイク
ロン式集塵容器12の下端部を挿入する。この際、把手
35の握り部48の下端部を挿通孔11dに図2の如く
挿入する。この状態で、蓋体13を図2の如く閉じる。
【0054】この際、ホース接続口26のロック爪32
bをボタン挿通孔47bの両側に挿入する。この挿入に
際して、ロック爪32bの間隔が弾性部材33の弾性力
に抗して狭まる。そして、ロック爪32bがボタン挿通
孔47bの両側に挿入されると、このロック爪32bが
弾性部材33の付勢力で互いに離反する方向に付勢され
て、ロック爪32bが図4(b)の如くボタン挿通孔4
7bの両側において上壁47aに係止される。
【0055】しかも、ロック爪32bがボタン挿通孔4
7bの両側に挿入されると、ロック爪32bによりスラ
イド部材53が図示しないスプリングのバネ力に抗して
下方に押圧変位させられる。この際、スライド部材53
の下端部は、図2に示すように、ロック爪52の背面側
を前側に押圧変位させて、ロック爪52を本体ケース1
1の前端部に設けた挿通孔11dの上壁11eに係合さ
せるようになっている。これにより、把手35が本体ケ
ース11にロック(固定)されている。
【0056】(2)清掃時の作用 このように、サイクロン式集塵容器12を掃除機本体1
0にセットする一方、掃除機本体10のホース接続口2
6に図示しない集塵ホースを接続し、集塵ホースに延長
管を介して吸込口体接続する。
【0057】そして、電動送風機14を作動させると、
電動送風機14から吸込風路17に吸気負圧が作用す
る。この吸気負圧は、フィルタ19,連通口18a,吸
込風路22,フィルタ38,連通口63b,サイクロン
室B,ガイド風路69,エア入口68,図示しない集塵
ホース及び延長管を介して図示しない吸込口体に作用す
る。
【0058】この状態で、吸込口体を前後移動操作して
清掃面の清掃を行う。この清掃に伴い吸込口体から塵埃
がエアと共に吸い込まれる。このエアと共に吸い込まれ
た塵埃は、延長管,集塵ホースを介してエア入口68に
流入する。
【0059】このエア入口68に流入した塵埃を含むエ
アは、隔壁70及びガイド壁71によってガイド風路6
9側、即ち外筒部64の内周面に沿う方向に偏向させら
れた後、ガイド風路69内を外筒部64の内周面に沿っ
て周方向に旋回させられると同時に、傾斜壁66に沿っ
て下方にサイクロン室Bの底壁67の部分まで流れて、
サイクロン室B内に渦流を形成する。
【0060】このガイド風路69の幅は、傾斜壁66の
幅の変化と同様に位置a1に向かうに従って狭まって、
底壁67の部分ではゼロになっいる。従って、ガイド風
路69内を位置a1に向かって流れるエアは、位置a1
の部分でサイクロン室B内に接線方向に向けて流入させ
られ、サイクロン室B内で効果的な渦流となる。
【0061】このような渦流のエアは、塵埃案内口72
に向けて流れるが、塵埃案内口72に到達するに従って
流速が減少する一方、サイクロ室Bの中央上部に作用す
る吸気負圧によって、サイクロン室Bの中央に流れなが
ら蓋体63の連通口63b側に向けて上方に流れ、フィ
ルタ38を透過する。
【0062】この際、渦流に含まれる塵埃は、質量がエ
アに比べて遙かに大きいために、渦流と共にサイクロン
室Bの内周面に沿って塵埃案内口72に向かって流れる
際に、サイクロン室Bの内周面に沿う方向の移動速度
(慣性力)が塵埃案内口72に近づくに従って大きくな
り、塵埃案内口72から下方の集塵室A内に入って、集
塵室Aの底部に捕集される。
【0063】このように、渦流がサイクロン室B内を塵
埃案内口72に近づくに従って、渦流のエアの流速が減
少して上方のフィルタ38側に流れても、塵埃は慣性力
によりエアから分離されると共に塵埃案内口72から下
方の集塵室A内に入って、集塵室Aの底部に捕集され
る。
【0064】従って、集塵室A内に塵埃が塵埃案内口7
2から入っても、塵埃を運んできたエアは塵埃案内口7
2から集塵室A内に入ることはない。この結果、集塵室
A内に渦流や乱流が発生することはないので、塵埃は側
壁や上部に舞い上がって集塵室Aの上面や側面上部等に
付着したりすることなく、集塵室A内に底部から堆積す
ることになる。
【0065】このようにして大きな塵埃が除去されたエ
アは、上述のようにサイクロン室Bの中央に流れながら
蓋体63のネットフィルタNFを透過した後、連通口6
3b側に向けて上方に流れ、フィルタ38を透過した
後、吸込風路22,連通口18a,フィルタ19,吸込
風路17を介して電動送風機14の遠心ファン15に吸
い込まれて、電動送風機14のモータ16内を冷却した
後、本体ケース11の外部に排気される。
【0066】(3)塵埃の廃棄 このようにしてサイクロン式集塵容器12の集塵室A内
に捕集された塵埃が、集塵室Aの上部まで堆積した場合
には、ホース接続口26のロックボタン32a,32a
を弾性部材33の弾性力に抗して押圧すると、ホース接
続口26のロック爪32bが互いに接近する方向に変位
させられて、ロック爪32bの間隔がボタン挿通孔47
bの両側の幅より狭くなる。この状態で、ホース接続口
26を上方に持ち上げることで、ロック爪32bをボタ
ン挿通孔47bから抜き取ることができ、更にホース接
続口26を上方に持ち上げることで、蓋体13を図3の
如く開くことができる。
【0067】このようにロック爪32bがボタン挿通孔
47bから抜き取られると、スライド部材53が図示し
ないスプリングのバネ力で上方に押圧変位させられる。
この際、スライド部材53の下端部はロック爪52の背
面側から上方に離反させられる。これにより、ロック爪
52が図示しない付勢手段により握り部48内に退避さ
せられ、本体ケース11の挿通孔11dの上壁11eと
の係合が解除される。
【0068】この状態で、把手35の握り部48を握っ
て持ち上げることにより、サイクロン式集塵容器12を
本体ケース11の凹部11a’から取り出すことができ
る。そして、このサイクロン式集塵容器12の下部側を
ゴミ袋等に挿入して、ゴミ袋の口部をサイクロン式集塵
容器12の周囲に密着させた後、把手35のロック解除
ボタン61をスプリング59のバネ力に抗して押し下げ
ると、ロック解除ボタン61と一体のスライド板部59
の先端がロック爪55の押圧操作部55bをスプリング
57のバネ力に抗して下方に押圧変位させる。
【0069】これにより、ロック爪55は支持軸54を
中心に回動して、ロック爪55の爪部55aが底蓋40
の被係止爪45の爪部45aの下方から側方に外れ、底
蓋40のロックが解除される。このロック解除により底
蓋40は、自己の自重及び集塵室A内に捕集された塵埃
の重量により下方に押圧されて、支持軸43を中心に下
方に回動変位させられ、集塵室A内の塵埃がゴミ袋内に
落下廃棄される。従って、手が汚れることなく塵埃を廃
棄できる。
【0070】この際、集塵室A内の塵埃は、中空体80
によりある程度塊の状態とされていることから、塵埃を
まとめて容易且つ迅速に廃棄することが可能となる。ま
た、把手35の握り部48を握った状態で、底蓋40を
本体ケース11の凹部内に挿入することで、底蓋40を
支持軸43を仲人に筒状体39側に回動させることによ
って底蓋40の爪部45aがロック爪55の爪部55a
の傾斜ガイド55a’に当接する。この後、更に底蓋4
0を上方に回動させると、傾斜ガイド55a’の作用に
より、ロック爪55の爪部55aが底蓋40の爪部45
aから離反する方向に、ロック爪55がスプリング57
のバネ力に抗して回動させられる。
【0071】そして、底蓋40の爪部45aがロック爪
55の爪部55aより下側になると、ロック爪55がス
プリング57のバネ力により上述とは逆に回動させられ
て、ロック爪55の爪部55aが底蓋40の爪部45a
の下側に入り込んで、底蓋40が筒状体39の下開口を
閉成した状態でロックされる。
【0072】<集塵容器の変形例>ところで、上記実施
の形態では、集塵容器を上下に二分割されたサイクロン
式に適用したものを開示したが、図17に示すように、
従来技術で示した集塵容器5と同様に分割されていない
集塵容器90にも適用することができる。
【0073】この集塵容器90は、有底筒状の容器本体
91と、容器本体91の上部に着脱可能に設けられた蓋
体状のフィルタ92と、フィルタ92の底面に設けられ
た中空体93とを備え、容器本体91とフィルタ92と
の協働により集塵室94を形成している。
【0074】フィルタ92には、電気掃除機の吸込口体
(共に図示せず)に連通された吸気穴92aが形成され
ると共に、電気掃除機の電動送風機(図示せず)に連通
された排気穴92b並びに呼吸孔92cが形成され、電
動送風機を作動させて清掃面の塵埃を吸込口体にエアと
共に吸い込ませると、塵埃を含むエアが吸気穴92aを
介して集塵室94へと流入されて塵埃のみが集塵室94
内にて捕集される。また、塵埃が除去されたエアは排気
口92bから排出されて電動送風機に吸い込まれる。
【0075】中空体93は、呼吸孔92cを中心とする
略有底円筒形状に形成され、変形可能且つ気密性を備え
た(例えば、薄膜なビニールシート等)フィルム95
と、このフィルム95を常時は緊張させることにより中
空体93全体を膨張状態とするコイルスプリング96と
を備えている。
【0076】また、中空体93は、電動送風機の作用で
負圧とされると、呼吸孔92cを介して中空体93内が
負圧とされ、これによりコイルスプリング96が圧縮さ
れて中空体93全体が収縮状態となる。
【0077】したがって、清掃作業中の集塵室94内の
容積は中空体93の収縮により大きく確保されている。
これに対し、清掃作業が終了した場合、即ち、集塵室9
4内に新たな塵埃等が捕集された後には、中空体93が
再び膨張状態となり、この膨張に伴って集塵室94内に
捕集された塵埃が加圧されて塵埃全体に含まれた空気が
抜き出される。さらに、再び清掃作業を行ったときに
は、塵埃全体が一つの塊のようになっており、集塵室9
3内での撒き散らし現象が緩和される。尚、容器本体9
1の底壁を開閉可能とした場合には、上述した底壁40
の場合と同様の効果を奏することができる。
【0078】
【発明の効果】この発明の集塵容器は、以上説明したよ
うに構成したので、捕集された塵埃の処分やフィルター
等のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0079】また、容器本体を逆さにすることなく内部
に捕集された塵埃を容易に廃棄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の斜視
図である。
【図2】図1に示した掃除機本体を部分的に破断して示
した側面図である。
【図3】図1,図2に示した掃除機本体の蓋体を開いた
状態の斜視図である。
【図4】(a),(b)は図3に示したホース接続口の
ロック爪と図2に示したサイクロン式集塵容器の把手の
握り部との関係を示す作用説明図である。
【図5】図2に示したサイクロン式集塵容器を把手を通
る部分で部分的に断面して示した説明図である。
【図6】図2に示したサイクロン式集塵容器を把手を通
らない部分で部分的に断面して示した説明図である。
【図7】図2に示したサイクロン容器本体及び把手の平
面図である。
【図8】図5に示した集塵容器及びサイクロン容器本体
の組立斜視図である。
【図9】図8に示した集塵容器及びサイクロン容器本体
を別の角度から見た組立斜視図である。
【図10】図9のC−C線に沿う断面図である。
【図11】(a)は図5に示した底蓋の平面図、(b)
は(a)のD−D線に沿う断面図である。
【図12】(a)は中空体の膨張状態の断面図、(b)
は中空体の収縮状態の断面図である。
【図13】図5の把手の集塵容器への取付部の説明図で
ある。
【図14】図5のサイクロン容器の蓋体の底面図であ
る。
【図15】図5のサイクロン容器の蓋体の平面図であ
る。
【図16】図5のフィルタ枠の平面図である。
【図17】集塵容器の他の実施例を示す断面図である。
【図18】従来の集塵容器の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
12…サイクロン式集塵容器(集塵容器) 34…容器本体 67…底壁(隔壁) 67a…呼吸孔 80…中空体 A…集塵室 B…サイクロン室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正俊 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 土屋 善弘 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 市野 雄之 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 田中 あい 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3B062 AB03 AC02 AC14 AD03 AE04 AG02 AH02 AH05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体の上下方向中途部に設けられた隔
    壁により容器本体内が上部のサイクロン室と下部の集塵
    室とに区画され、前記サイクロン室から前記集塵室に塵
    埃を案内する通路が前記容器本体に設けられた集塵容器
    において、 前記隔壁に呼吸孔が貫通され、前記集塵室に膨張・収縮
    可能で常時は膨張状態にある中空体が前記呼吸孔と連通
    状態で設けられ、前記サイクロン室内が負圧とされたと
    きには前記呼吸孔を介して前記中空体内も負圧とされて
    該中空体が収縮されることを特徴とする集塵容器。
  2. 【請求項2】容器本体の上部に蓋体状のフィルタが設け
    られ、該フィルタの下方に集塵室が形成されると共に前
    記フィルタに吸気穴と排気穴とが独立して設けられた集
    塵容器において、 前記フィルタに前記吸排気穴と独立し且つ前記排気穴と
    同時に負圧作用が発生される呼吸孔が貫通され、前記集
    塵室に膨張・収縮可能で常時は膨張状態にある中空体が
    前記呼吸孔と連通状態で設けられ、前記呼吸孔が負圧と
    された際に前記中空体が収縮されることを特徴とする集
    塵容器。
  3. 【請求項3】容器本体の上下方向中途部に設けられた隔
    壁により容器本体内が上部のサイクロン室と下部の集塵
    室とに区画され、前記サイクロン室から前記集塵室に塵
    埃を案内する通路が前記容器本体に設けられた集塵容器
    において、 前記集塵室に伸縮可能な塵埃圧縮体を設け、この集塵圧
    縮体は前記サイクロン室内が負圧とされたときには収縮
    となると共に負圧が解除された状態では伸張して前記集
    塵室に捕集された塵埃を圧縮するとを特徴とする集塵容
    器。
  4. 【請求項4】容器本体の上部に蓋体状のフィルタが設け
    られ、該フィルタの下方に集塵室が形成されると共に前
    記フィルタに吸気穴と排気穴とが独立して設けられた集
    塵容器において、 前記集塵室に伸縮可能な塵埃圧縮体を設け、この集塵圧
    縮体は前記排気穴側が負圧とされたときには収縮となる
    と共に負圧が解除された状態では伸張して前記集塵室に
    捕集された塵埃を圧縮するとを特徴とする集塵容器。
  5. 【請求項5】容器本体の底壁が開閉可能であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の集
    塵容器。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載
    の集塵容器を備えていることを特徴とする電気掃除機。
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