JP2003037918A - ヒューズ部を設けたバスバー、該バスバーの形成方法および該バスバーを備えた自動車用リレーボックス - Google Patents

ヒューズ部を設けたバスバー、該バスバーの形成方法および該バスバーを備えた自動車用リレーボックス

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JP2003037918A
JP2003037918A JP2001222621A JP2001222621A JP2003037918A JP 2003037918 A JP2003037918 A JP 2003037918A JP 2001222621 A JP2001222621 A JP 2001222621A JP 2001222621 A JP2001222621 A JP 2001222621A JP 2003037918 A JP2003037918 A JP 2003037918A
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fuse
bus bar
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relay
punching
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Yoshihiro Isshiki
義博 一色
Tatsuya Tsunoda
達哉 角田
Yasuhisa Tanaka
靖久 田中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスバーに一体で設けるヒューズ部の変更に
対応し易くすると共に、該ヒューズ部の容量が容易に確
認できるようにする。 【解決手段】 バスバー13に一体で設けた細幅のヒュ
ーズ部13cは容量に対応して幅あるいは/および長さ
を変えており、バスバー13は異なる車種で共用とし、
ヒューズ部13cを除く部分は同一形状とすると共に、
ヒューズ部13cの位置は一定位置とし、これらヒュー
ズ部13cの容量は車種に対応させて、細幅部の幅ある
いは/およびS形状とした長さを変えており、ヒューズ
部13cの近傍には容量を刻印した印字部Nを設けてい
ると共に、バスバー13を形成する打抜金型のヒューズ
部13cに当たる部分に、所要のヒューズ容量に対応し
た形状に打ち抜く入れ子を取り替え自在に取り付けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用リレーボ
ックス内に取り付けるヒューズ部を備えたバスバー、該
バスバーの形成方法および、該バスバーを備えた自動車
用リレーボックスに関し、特に、ヒューズ容量に対応し
たヒューズ部を設けることができるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に搭載するバッテリーに接
続される自動車用リレーボックスは図7(A)に示す構
成とされており、ケース1の上面よりヒュージブルリン
ク搭載部2、リレー搭載部3、ヒューズ搭載部4を設
け、これら各搭載部2〜4にそれぞれヒュージブルリン
ク(大電流用ヒューズ)、リレー、ヒューズを嵌合させ
て搭載している。上記ヒュージブルリンクとリレーおよ
びヒューズとは電線を介して接続させている。また、リ
レー、ヒューズの出力側の端子には、ケース1の底面側
に設けている端子収容部(図示せず)に電線端末の端子
を挿入係止して接続している。また、図7(B)に示す
ように電源線w1の端末にボルト止め端子7Aを接続
し、ケース内のバスバー6とボルト8により結合して電
気接続している。
【0003】上記構成の自動車用リレーボックスでは、
大容量ヒューズのヒュージブルリンクをプラグインで取
り付けていると共に、該ヒュージブルリンクは発熱量が
大きいため、リレー、ヒューズを離れた位置に取り付け
ているために、自動車用リレーボックスが大型化する問
題がある。
【0004】上記した問題に対して、図8に示すよう
に、絶縁板上9に固定する平置きバスバー6’に細幅部
からなるヒューズ部6a’を設け、これによりヒューズ
の取付を無くしてスペースの減少、部品点数の削減を図
るものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成とした場合、
導電性金属板を打抜金型にて打ち抜いてバスバー6’を
形成すると、バスバー6’の形状を変更することはでき
ないため、ヒューズ部6a’の容量も変更できず、若干
の仕様変更にも新たに金型から起工してバスバーを形成
しなおす必要がある。また、ヒューズ部6a’はバスバ
ー6’の一部を細幅にして一体に設けているだけである
ので、ヒューズ部6a’の容量を容易に確認できない問
題がある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、平置きするバスバーに一体的に設けるヒューズ部の
容量変更に容易に対応できるようにすると共に、該ヒュ
ーズ部の容量が容易に確認できるようにすることを課題
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、導電性金属板を打ち抜いて形成する1枚
板のバスバーに、部分的に細幅部とした複数のヒューズ
部を設け、上記バスバーは異なる車種で共用とし、上記
ヒューズ部を除く部分は同一形状とすると共に、ヒュー
ズ部の位置は一定位置とし、これらヒューズ部のヒュー
ズ容量は車種に対応させて、上記細幅部の幅あるいは/
およびS形状とした長さを変更していることを特徴とす
るヒューズ部を設けたバスバーを提供している。
【0008】上記構成とすると、バスバーに一体に設け
た細幅部をヒューズ部とすることで、別部品のヒューズ
を不要とすることができると同時に、該ヒューズ部の幅
あるいは/および長さを変えることにより、ヒューズ部
が溶断される臨界電流値を調節することが可能となり、
様々な容量のヒューズ部を形成することができる。
【0009】また、ヒューズ部の容量が異なる車種間で
は、細幅部の幅を変え、あるいは/および、細幅部をS
形状にして長さを変えることで、他のバスバーの形状に
影響を及ぼすことなくヒューズ部の容量を変えることが
でき、バスバーの共用化を図ることができる。
【0010】上記バスバーには、上記ヒューズ部の近傍
にヒューズ容量を表示する刻印あるいは、所要個数の突
起や穴を設けていると好ましい。
【0011】上記のように、上記ヒューズ部の近傍に、
そのヒューズ部の容量を識別できる刻印、突起または穴
などの目印を設けて夫々のヒューズ部の容量を一目で確
認できるようにすることにより、上記バスバーをケース
に組み付ける際に、組付位置を間違えることなくアッセ
ンブリすることができる。
【0012】また、本発明は、打抜金型の上記ヒューズ
部形成部分に、ヒューズ容量に対応した形状に打ち抜く
入れ子を取り替え自在に取り付けて、導電性金属板を打
ち抜いて形成しているバスバーの形成方法を提供してい
る。
【0013】上記形成方法によると、仕様変更等により
上記バスバーにヒューズ部の容量変更があった場合に、
新たに打抜金型を起工し直すことなく、容量変更するヒ
ューズ部に対応する上記入れ子を別の容量のものと付け
替えるだけで、ヒューズ部の異なるバスバーを形成する
ことができ、打抜金型の汎用性が高まりコストダウンを
図ることができる。なお、上記刻印、突起または穴の目
印も上記入れ子の入る範囲に設けることで、ヒューズ容
量を変更する上記入れ子にて上記刻印等を変更すること
ができる。
【0014】さらに、本発明は、上記バスバーを収容し
ている自動車用リレーボックスであって、ボックス本体
とロアケースを備え、ボックス本体は周壁内面よりリレ
ー搭載部を突設し、これらリレー搭載部の周囲の隙間に
当たる底面は空隙とし、該ブロックの下部に組みつける
ロアケースの底壁を上記ボックス本体の空隙に嵌合され
る形状とし、該底壁の上面に1枚板からなる上記バスバ
ーを固定していることを特徴とする自動車用リレーボッ
クスを提供している。
【0015】上記構成としたリレーボックスは、上記バ
スバーをリレー搭載部の間のデッドスペースとなる隙間
を利用して配置しているため、電気接続箱の小型化およ
び高密度化を図ることができると共に、従来は別部品の
ヒュージブルリンクを搭載していたのに対して、バスバ
ーの途中に形成しているため、別部品のヒュージブルリ
ンクを不要とすることができる。
【0016】また、上記1枚板からなるバスバーを固定
したロアケースは上記ボックス本体の空隙に配置される
ため、上述のバスバーのヒューズ部近傍に設けた刻印あ
るいは所要個数の突起や穴を、リレーボックスの外部よ
り該空隙を通して視認することができるので、アッセン
ブリ後もヒューズ部の容量を確認することができる。
【0017】なお、上記ボックス本体には、ヒューズ搭
載部を設けて別途プラグインのヒューズも併用し、上記
バスバーにヒューズ接続用タブも屈折して設け、ヒュー
ズと接続してもよい。さらに、コネクタ収容部も設け、
電線群の端末に接続されたコネクタを嵌合させ、該コネ
クタに上記バスバーに形成したタブを接続させてもよ
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図4は第1実施形態を示し
ている。
【0019】自動車用リレーボックス10は図1の分解
斜視図に示すように、ボックス本体11、ロアケース1
2、バスバー13を備えている。
【0020】ボックス本体11は長方形状の周壁11a
の内面よりリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16を突
設している。上記リレー搭載部15、ヒューズ搭載部1
6の間には隙間20を空けている。さらに、周壁11a
の内面に沿ってロアケース12より突設する保護壁21
を挿入する筒部18を設けている。
【0021】上記ボックス本体11の下部に組みつける
ロアケース12の底壁12aは、ボックス本体11の隙
間20に嵌合する形状としている。該底壁12aの上面
にかしめ固定するバスバー13は底壁12aの形状に対
応させた形状に導電性金属板を打抜加工した1枚板から
なり、底壁12aの略全面に配置している。
【0022】バスバー13は導電性金属材を図3に示す
形状に打抜加工し、その後、折り曲げ加工して図1中に
示す形状としており、上記バスバー13を形成する打抜
金型には、ヒューズ13cを含む図3中の領域Aを形成
する部分に、ヒューズ容量(図中は40アンペア)に対
応した形状に打ち抜く入れ子を取り替え自在に取り付け
ている。バスバー13の平置き部13aは底壁12aの
形状に沿った形状で、ボックス本体11への組付時には
リレー搭載部15、ヒューズ搭載部16等の間のデッド
スペースとなる隙間20に沿って配置している。
【0023】上記平置き部13aには、広幅部13bの
間にS字状に形成した細幅のヒューズ部13cを形成し
ていると共に、ヒューズ部13cの近傍に、そのヒュー
ズ部13cの容量を表す値を刻印した印字部Nを設けて
いる。なお、ヒューズ部13cは、夫々容量に応じて幅
と長さを変えており、印字部Nもその容量(本実施形態
では40、50、100アンペア)を示した値を刻印し
ている。また、印字部Nは入れ子の入る範囲に設けてい
るため、ヒューズ容量を変更する同じ入れ子で印字の値
も変更することができる。
【0024】また、平置き部13aの先端にはリレー接
続用のタブ13dを上向きに屈折して形成すると共に、
バスバー13の一側部にヒューズ接続用のタブ13eを
並列状態で屈折して形成している。また、平置き部13
aの一側端縁に電源線接続用のタブ13f、オルタネー
タ行きの電線接続用のタブ13gを形成して下向きに屈
折させている。
【0025】上記リレー、ヒューズ接続用のタブ13
d、13eは先端より圧接スロット13d−1、13e
−1を切り込み、リレー搭載部15、ヒューズ搭載部1
6に搭載するリレー、ヒューズの入力側端子と中継端子
を介さずに直接接続させるようにしている。
【0026】さらに、電源線接続用のタブ13f、オル
タネータ接続用のタブ13gは、ロアケース12の底壁
より突出した電線接続部12cの端子収容室に突出さ
せ、タブ13fは電源線w1の端末に接続した雌端子T
1と嵌合接続させ、タブ13gはオルタネータ行きの電
線w2の端末に接続した雌端子T2と嵌合接続させるよ
うにしている。なお、上記タブ13f、13gと電線端
末の端子とはコネクタを介して接続してもよい。
【0027】上記構成からなるリレーボックスは、バス
バー13を底壁12aの上面に固定したロアケース12
をボックス本体11の下部に組みつけ、保護壁21を筒
部18に挿入して位置決め保持した状態でロック結合
し、図4に示す構成としている。
【0028】このボックス本体11へのロアケース12
の組みつけで、バスバー13はボックス本体11に設け
られたリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16の間のデ
ッドスペースの隙間に沿って配置され、バスバー13よ
り屈折させて形成したリレー用のタブ13dはリレー搭
載部15の端子収容部に、ヒューズ用のタブ13eはヒ
ューズ搭載部16の端子収容部に挿入される。
【0029】上記リレー搭載部15、ヒューズ搭載部1
6にリレー、ヒューズを搭載して、これらの端子を搭載
部の上面に開口した端子孔より挿入すると、入力側端子
がバスバー13のタブ13d、13eと直接接続され
る。リレー、ヒューズの出力側端子は、リレー搭載部1
5、ヒューズ搭載部16の下部に形成された電線接続部
に挿入係止させる電線端末の端子と接続される。このよ
うに、リレー、ヒューズを搭載した後に、ボックス本体
11の上面にはアッパーケース(図示せず)が被せられ
る。
【0030】上記構成とすると、バスバー13に一体に
設けた細幅部からなるヒューズ部13cの幅あるいは/
および長さを変えることにより、ヒューズ部13cが溶
断される臨界電流値を調節することが可能となり、様々
な容量のヒューズ部を形成することができる。
【0031】また、ヒューズ部13cの近傍に、その容
量を識別できる印字部Nを設けて夫々のヒューズ部13
cの容量を一目で確認できることにより、上記バスバー
13をロアケース12に組み付ける際に、組付位置を間
違えることなくアッセンブリすることができる。また、
バスバー13を固定したロアケース12はボックス本体
11の空隙20に配置されるため、バスバー13のヒュ
ーズ部13c近傍に設けた印字部Nをリレーボックスの
外部より空隙20を通して視認することができるので、
アッセンブリ後もヒューズ部13cの容量を確認するこ
とができる。
【0032】また、上記打抜金型のヒューズ部13cに
対応する部分を入れ子とすることで、仕様変更等により
ヒューズ部13cの容量変更があった場合に、上記入れ
子を別の容量のものと付け替えるだけで、ヒューズ部の
異なるバスバーを形成することができ、打抜金型の汎用
性が向上しコストダウンを図ることができる。
【0033】また、細幅部であるヒューズ部13cをS
形状とすることで、バスバー13の他の部分の形状に影
響を及ぼすことなくヒューズ部13cの長さ、つまり、
容量を変えることができ、バスバー13の共用化を図る
ことができる。
【0034】リレーボックス10は、バスバー13をリ
レー搭載部15やヒューズ搭載部16等の間のデッドス
ペースとなる隙間を利用して配置しているため、小型化
および高密度化を図ることができる。
【0035】なお、上記実施形態は自動車用リレーボッ
クスに適用しているが、自動車用リレーボックスに限定
されず、他の電気接続箱にも適用することができる。ま
た、上記実施形態では、打抜金型のうち一つのヒューズ
部13cに対応した領域Aのみを入れ子としているが、
全てのヒューズ部13cに対応する領域を入れ子として
もよく、つまり、仕様変更の可能性の高い領域に対応す
る打抜金型の部分を入れ子構造とすればよい。
【0036】図5は第2実施形態のバスバー13’を示
す。バスバー13’は導電性金属材を図5に示すように
第1実施形態とほぼ同様な形状に打抜加工しており、平
置き部13a’には、広幅部13b’の間にS字状に形
成した細幅のヒューズ部13c’を形成している。さら
に、本実施形態では、ヒューズ部13c’の近傍にその
ヒューズ部13c’の容量を表す突起Pを3つ設けてい
る。(本実施形態では、突起3つで40アンペアを意味
している。)なお、他の構成は第1実施形態と同様であ
るため説明を省略する。
【0037】図6は第3実施形態のバスバー13”を示
す。バスバー13”は導電性金属材を図6に示すように
第1実施形態とほぼ同様な形状に打抜加工しており、平
置き部13a”には、広幅部13b”の間にS字状に形
成した細幅のヒューズ部13c”を形成している。さら
に、本実施形態では、ヒューズ部13c”の近傍にその
ヒューズ部13c”の容量を表す穴Hを3つ設けてい
る。(本実施形態では、穴3つで40アンペアを意味し
ている。)なお、他の構成は第1実施形態と同様である
ため説明を省略する。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、上記バスバーに設けた細幅部からなるヒュー
ズ部は、幅あるいは/および長さを変えることにより溶
断される臨界電流値が調節可能となり、様々な容量のヒ
ューズ部を形成することができる。また、上記細幅部を
S形状にして長さを変えることで、バスバーの他の部分
の形状に影響を及ぼさずに済み、バスバーの異車種間で
の共用化を図ることができる。
【0039】また、上記ヒューズ部の近傍に、その容量
を識別できる刻印あるいは所要個数の突起や穴を設ける
ことで、夫々のヒューズの容量を一目で確認でき、上記
バスバーの組付位置を間違えずにアッセンブリできると
共に、上記バスバーを固定したロアケースは上記ボック
ス本体の空隙に配置されるため、上記刻印等をリレーボ
ックスの外部より該空隙を通して視認可能となり、アッ
センブリ後もヒューズ部の容量を確認できる。
【0040】また、上記打抜金型のヒューズ部に対応す
る部分を入れ子とすることで、仕様変更等によりヒュー
ズ部の容量変更があった場合に、上記入れ子を付け替え
るだけで、ヒューズ部の異なるバスバーを形成すること
ができ、打抜金型の汎用性が高まりコストダウンを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る自動車用リレー
ボックスの分解斜視図である。
【図2】 ロアケースにバスバーを固定した状態の斜視
図である。
【図3】 バスバーの展開図である。
【図4】 自動車用リレーボックスの一部平面図であ
る。
【図5】 第2実施形態のバスバーの展開図である。
【図6】 第3実施形態のバスバーの展開図である。
【図7】 従来の自動車用リレーボックスを示し、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図8】 従来のバスバー及び絶縁板を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 自動車用リレーボックス 11 ボックス本体 12 ロアケース 12a 底壁 13 バスバー 13a 平置き部 13b 広幅部 13c ヒューズ部 13d リレー接続用タブ 13e ヒューズ接続用タブ 13f 電源接続用タブ 13g オルタネータ接続用タブ 15 リレー搭載部 16 ヒューズ搭載部 20 隙間 H 穴 N 印字部 P 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 24/08 H01R 23/02 K (72)発明者 田中 靖久 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA14 FB20 FC27 FC29 LA11 LA15 5E023 BB12 EE03 GG06 HH12 HH17 HH20 5G361 BA03 BB03 BC01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性金属板を打ち抜いて形成する1枚
    板のバスバーに、部分的に細幅部とした複数のヒューズ
    部を設け、 上記バスバーは異なる車種で共用とし、上記ヒューズ部
    を除く部分は同一形状とすると共に、ヒューズ部の位置
    は一定位置とし、これらヒューズ部のヒューズ容量は車
    種に対応させて、上記細幅部の幅あるいは/およびS形
    状とした長さを変更していることを特徴とするヒューズ
    部を設けたバスバー。
  2. 【請求項2】 上記バスバーには、上記ヒューズ部の近
    傍にヒューズ容量を表示する刻印あるいは、所要個数の
    突起や穴を設けている請求項1に記載のヒューズ部を設
    けたバスバー。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のバスバ
    ーは、打抜金型の上記ヒューズ部形成部分に、ヒューズ
    容量に対応した形状に打ち抜く入れ子を取り替え自在に
    取り付けて、導電性金属板を打ち抜いて形成しているバ
    スバーの形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のバスバ
    ーを備えた自動車用リレーボックスであって、 ボックス本体とロアケースを備え、ボックス本体は周壁
    内面よりリレー搭載部を突設し、これらリレー搭載部の
    周囲の隙間に当たる底面は空隙とし、該ブロックの下部
    に組みつけるロアケースの底壁を上記ボックス本体の空
    隙に嵌合される形状とし、該底壁の上面に1枚板からな
    る上記バスバーを固定していることを特徴とする自動車
    用リレーボックス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007202263A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Hitachi Ltd 電動パワーステアリング用モータ
CN103515808A (zh) * 2012-06-27 2014-01-15 矢崎总业株式会社 汇流排以及具有该汇流排的电接线盒
JP2016149303A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 矢崎総業株式会社 ヒューズユニット及びヒューズユニットの製造方法

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