JP2003036706A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2003036706A JP2003036706A JP2001222955A JP2001222955A JP2003036706A JP 2003036706 A JP2003036706 A JP 2003036706A JP 2001222955 A JP2001222955 A JP 2001222955A JP 2001222955 A JP2001222955 A JP 2001222955A JP 2003036706 A JP2003036706 A JP 2003036706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- light
- leds
- diffusion cover
- curvature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/03—Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type
- F21S8/033—Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the surface being a wall or like vertical structure, e.g. building facade
- F21S8/035—Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the surface being a wall or like vertical structure, e.g. building facade by means of plugging into a wall outlet, e.g. night light
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】消費電力が小さく球切れのない光源として、ま
た発光色が白以外に青、緑、オレンジ等を加えた室内と
の調和、演出性を活かし、常夜灯としても眩しさがな
く、かつ、設置空間の明るさを保つ照明器具を提供す
る。 【解決手段】 発光色の異なるＬＥＤ１４ａ〜ｄを複数
個併設し、ＬＥＤレンズ部から放射状に広がる発光中心
δを取付面と略３〜４０°に傾けて設け、かつＬＥＤ側
に曲率半径を有する略半円球状の前面拡散カバー３を複
数個ＬＥＤの正面から包むように空間を経て組み合わ
せ、さらに前記ＬＥＤレンズ部から放射状に広がる発光
中心を曲率半径中心点の近傍に設ける。これにより、複
数個のＬＥＤの発光が前面拡散カバーで楕円形状に拡散
して、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、色
の異なる楕円形状の色の輪が発光しているように見え
る。
た発光色が白以外に青、緑、オレンジ等を加えた室内と
の調和、演出性を活かし、常夜灯としても眩しさがな
く、かつ、設置空間の明るさを保つ照明器具を提供す
る。 【解決手段】 発光色の異なるＬＥＤ１４ａ〜ｄを複数
個併設し、ＬＥＤレンズ部から放射状に広がる発光中心
δを取付面と略３〜４０°に傾けて設け、かつＬＥＤ側
に曲率半径を有する略半円球状の前面拡散カバー３を複
数個ＬＥＤの正面から包むように空間を経て組み合わ
せ、さらに前記ＬＥＤレンズ部から放射状に広がる発光
中心を曲率半径中心点の近傍に設ける。これにより、複
数個のＬＥＤの発光が前面拡散カバーで楕円形状に拡散
して、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、色
の異なる楕円形状の色の輪が発光しているように見え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の廊下・階段
の壁面取付面等に設置され、夜間等にその設置空間を人
の歩行に差し支えない程度の明るさに照らす照明器具に
関する。
の壁面取付面等に設置され、夜間等にその設置空間を人
の歩行に差し支えない程度の明るさに照らす照明器具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、足元灯として登録実用新案公報第
３００９０７０号に示すような、光源としてナツメ球等
の電球を用いたものが知られている。また、電球に比べ
熱の発生が少なく省エネ、しかも球切れのない光源とし
てＬＥＤを使うものが特開平１０−２０８５２１に記載
されている。
３００９０７０号に示すような、光源としてナツメ球等
の電球を用いたものが知られている。また、電球に比べ
熱の発生が少なく省エネ、しかも球切れのない光源とし
てＬＥＤを使うものが特開平１０−２０８５２１に記載
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ナツメ球は電球である
ことから、色の変化、室内との調和、演出性を上げるに
は着色フィルムを通す方法等に限られ、明度、彩度等に
限界がある。一方ＬＥＤは、省エネ、球切れのない光源
として、また発光色が白以外に青、緑、オレンジ等出現
していることで良さが認められているが、発光正面側は
輝度が高いため通常の方法では室内に、特に夜間ライト
としては眩しさを感じて、使用にふさわしくない。また
単にＬＥＤを複数個並べても電球がＬＥＤに替わっただ
けでは、装飾性に優れた照明器具としての効果はない。
ことから、色の変化、室内との調和、演出性を上げるに
は着色フィルムを通す方法等に限られ、明度、彩度等に
限界がある。一方ＬＥＤは、省エネ、球切れのない光源
として、また発光色が白以外に青、緑、オレンジ等出現
していることで良さが認められているが、発光正面側は
輝度が高いため通常の方法では室内に、特に夜間ライト
としては眩しさを感じて、使用にふさわしくない。また
単にＬＥＤを複数個並べても電球がＬＥＤに替わっただ
けでは、装飾性に優れた照明器具としての効果はない。
【０００４】本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、
その目的は消費電力が小さく球切れのない光源として、
また発光色が白以外に青、緑、オレンジ等を加えた室内
との調和、演出性の利点を活かし、それでいて常夜灯と
して用いても眩しさがなく、かつ、設置空間の明るさを
必要十分に保つ照明器具を提供することにある。
その目的は消費電力が小さく球切れのない光源として、
また発光色が白以外に青、緑、オレンジ等を加えた室内
との調和、演出性の利点を活かし、それでいて常夜灯と
して用いても眩しさがなく、かつ、設置空間の明るさを
必要十分に保つ照明器具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、発光色の異なるＬＥＤを複数個併設し、ＬＥＤレン
ズ部から放射状に広がる発光中心を取付面と略３〜４０
°に傾けて設け、かつＬＥＤ側に曲率半径を有する略半
円球状の前面拡散カバーを複数個ＬＥＤの正面から包む
ように空間を経て組み合わせ、さらに前記ＬＥＤレンズ
部から放射状に広がる発光中心を曲率半径中心点の近傍
に設ける。これにより、複数個のＬＥＤの発光が前面拡
散カバーで楕円形状に拡散して、前面拡散カバーの外部
から見る人に対しては、色の異なる楕円形状の色の輪が
発光しているように見える。隣り合う楕円形状の色の輪
は、ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形
状、ＬＥＤの配列、角度、距離の組み合わせにより、重
なりあうように配列することができる。これにより光学
的に重ねあった発光体に視覚する効果が得られる。また
ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形状によ
り反射光は前面拡散カバーの楕円形状の色の輪以外も拡
散させ、前面拡散カバー内部空間も全体的に発光してい
るように見える。したがって常夜灯として用いても眩し
さがなく、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保つこ
とができる。
に、発光色の異なるＬＥＤを複数個併設し、ＬＥＤレン
ズ部から放射状に広がる発光中心を取付面と略３〜４０
°に傾けて設け、かつＬＥＤ側に曲率半径を有する略半
円球状の前面拡散カバーを複数個ＬＥＤの正面から包む
ように空間を経て組み合わせ、さらに前記ＬＥＤレンズ
部から放射状に広がる発光中心を曲率半径中心点の近傍
に設ける。これにより、複数個のＬＥＤの発光が前面拡
散カバーで楕円形状に拡散して、前面拡散カバーの外部
から見る人に対しては、色の異なる楕円形状の色の輪が
発光しているように見える。隣り合う楕円形状の色の輪
は、ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形
状、ＬＥＤの配列、角度、距離の組み合わせにより、重
なりあうように配列することができる。これにより光学
的に重ねあった発光体に視覚する効果が得られる。また
ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形状によ
り反射光は前面拡散カバーの楕円形状の色の輪以外も拡
散させ、前面拡散カバー内部空間も全体的に発光してい
るように見える。したがって常夜灯として用いても眩し
さがなく、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保つこ
とができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明照明器具の第１の実施例を、図
１〜図１２の図面に基づいて説明する。本発明の照明器
具は主に常夜灯として、廊下、階段等に設けたコンセン
トにプラグ部を差し込んで使用する。外観は、図１、図
２に示す本体ケース１、ケースカバー２、前面拡散カバ
ー３、下面カバー４で構成され、本体ケース1より突出
するプラグ５を設置時にコンセントに差し込んで置く。
内蔵するＬＥＤの発光体は暗くなったら自動的に点灯、
明るくなったら自動的に消灯する。
１〜図１２の図面に基づいて説明する。本発明の照明器
具は主に常夜灯として、廊下、階段等に設けたコンセン
トにプラグ部を差し込んで使用する。外観は、図１、図
２に示す本体ケース１、ケースカバー２、前面拡散カバ
ー３、下面カバー４で構成され、本体ケース1より突出
するプラグ５を設置時にコンセントに差し込んで置く。
内蔵するＬＥＤの発光体は暗くなったら自動的に点灯、
明るくなったら自動的に消灯する。
【０００７】図３〜図７で示すように、本体ケース１、
ケースカバー２内には電源基板６、センサー基板７が配
置される。電源基板６は、発光体としてのＬＥＤ（ライ
トエミッテングダイオード）に適切な電源を供給するた
めの電圧変換回路で構成される。ＬＥＤはＤＣ３.６Ｖ
程度の直流低電圧で発光する電子素子であり、その電気
接続を図８の回路図に示す。電圧変換回路は主に、降圧
トランス８、直流変換素子９で構成される。降圧トラン
ス８は通常トランス式も、スイッチングトランス式も選
択できる。センサー基板７は、明かりセンサー１０、電
子開閉素子１１によるＯＮ/ＯＦＦ制御基板である。明
かりセンサーによるＯＮ/ＯＦＦとは、図８に示すよう
に明かりセンサー、通常ＣＤＳセルの抵抗変化を検出
し、電子開閉素子１１、例えばＳＣＲで負荷回路をＯＮ
/ＯＦＦする。明かりセンサー１０は図５に示すよう
に、下面カバー４の透明明かりセンサーカバー１２に受
光面を覗かせて配置する。
ケースカバー２内には電源基板６、センサー基板７が配
置される。電源基板６は、発光体としてのＬＥＤ（ライ
トエミッテングダイオード）に適切な電源を供給するた
めの電圧変換回路で構成される。ＬＥＤはＤＣ３.６Ｖ
程度の直流低電圧で発光する電子素子であり、その電気
接続を図８の回路図に示す。電圧変換回路は主に、降圧
トランス８、直流変換素子９で構成される。降圧トラン
ス８は通常トランス式も、スイッチングトランス式も選
択できる。センサー基板７は、明かりセンサー１０、電
子開閉素子１１によるＯＮ/ＯＦＦ制御基板である。明
かりセンサーによるＯＮ/ＯＦＦとは、図８に示すよう
に明かりセンサー、通常ＣＤＳセルの抵抗変化を検出
し、電子開閉素子１１、例えばＳＣＲで負荷回路をＯＮ
/ＯＦＦする。明かりセンサー１０は図５に示すよう
に、下面カバー４の透明明かりセンサーカバー１２に受
光面を覗かせて配置する。
【０００８】ＬＥＤ基板１３は、図７に示すように、発
光色の異なるＬＥＤ１４ａ〜１４ｄを複数個併設し、か
つ図６に示すようにＬＥＤレンズ部から放射状に広がる
ＬＥＤの発光中心δを壁面取付面と略３〜４０°に傾け
て設ける。さらに略半円球状の前面拡散カバー３を、前
記略３〜４０°に傾けた複数個ＬＥＤを正面から包むよ
うに空間を経て組み合わせる。本発明の発光詳細を図９
〜図１２に説明する。前面拡散カバー３は光拡散性を有
するポリプロピレン、アクリル、オパール散光ガラス、
すり板散光ガラス等で作られ、ＬＥＤ側に曲率半径を有
し略半円球状を形成する。さらに前記ＬＥＤレンズ部か
ら放射状に広がる発光中心Ｐを曲率半径中心点Ｑの近傍
に設ける。近傍に設けるとは、図１１，１２に示すよう
に、縦方向に対してＬＥＤレンズ部1個分程度ＰがＱか
ら離れる側に、正面方向に対しては高さＨの２／３ Ｈ
程度に近づくものが効果的である。効果的とは、複数個
のＬＥＤの発光が前面拡散カバー３で略楕円形状に光拡
散して、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、
色の異なる楕円形状の色の輪が発光しているように見え
ることである。光拡散を詳述すると、先ずＬＥＤのレン
ズ効果で発光中心に対し放射状に発光される。この光が
前面拡散カバー３に投光され、その拡散性により、前面
拡散カバーで略楕円形状を形成し、かつ色の異なる略楕
円形状の色の輪が発光しているように作用する。隣り合
う楕円形状の色の輪は、ＬＥＤ側に曲率半径を有する前
面拡散カバーの形状、ＬＥＤの配列、角度、距離の組み
合わせにより、重なりあうように配列することができ
る。実際の発光体を重ねることはできないが、本発明に
よれば、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、
前面拡散カバーの楕円形状の色の輪が発光しているよう
に見え、かつ光学的に重ねあった発光体に視覚する効果
が得られる。ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバ
ーの形状により、反射光は前面拡散カバーの楕円形状の
色の輪以外も拡散させ、前面拡散カバーが前記楕円形状
の色の輪以外の部分からも補光して全体的に発光してい
るように見える。上記発光経路を経た透過光は常夜灯と
して用いても眩しさがなく、色の変化、室内との調和、
演出性を上げ、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保
つことができる。前面拡散カバー３のＬＥＤ側に曲率半
径を有する形状については、一つの曲率半径に限定する
ものではない。むしろ複数の曲率半径をとることによ
り、拡散カバーの楕円形状の色の輪に変化を付け、季節
とか、使用場所に適する装飾灯として実用性の高いもの
が提供できる。曲率半径を有する形状とは、円状、楕円
状、放射線状等を言う。また前面拡散カバー３の厚さに
対して均一形状で説明したが、一様な拡散性を重視する
か、変化に富む拡散性を利用するかの点において、前述
の曲率半径に関連するが、厚さに変化を付けて、より本
発明の効果を高めることができる。尚、前面拡散カバー
３は曲率半径の相違、厚さ変化の相違により複数個を用
意し、同じ取付場所でも交換して変化を取り入れること
ができる。
光色の異なるＬＥＤ１４ａ〜１４ｄを複数個併設し、か
つ図６に示すようにＬＥＤレンズ部から放射状に広がる
ＬＥＤの発光中心δを壁面取付面と略３〜４０°に傾け
て設ける。さらに略半円球状の前面拡散カバー３を、前
記略３〜４０°に傾けた複数個ＬＥＤを正面から包むよ
うに空間を経て組み合わせる。本発明の発光詳細を図９
〜図１２に説明する。前面拡散カバー３は光拡散性を有
するポリプロピレン、アクリル、オパール散光ガラス、
すり板散光ガラス等で作られ、ＬＥＤ側に曲率半径を有
し略半円球状を形成する。さらに前記ＬＥＤレンズ部か
ら放射状に広がる発光中心Ｐを曲率半径中心点Ｑの近傍
に設ける。近傍に設けるとは、図１１，１２に示すよう
に、縦方向に対してＬＥＤレンズ部1個分程度ＰがＱか
ら離れる側に、正面方向に対しては高さＨの２／３ Ｈ
程度に近づくものが効果的である。効果的とは、複数個
のＬＥＤの発光が前面拡散カバー３で略楕円形状に光拡
散して、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、
色の異なる楕円形状の色の輪が発光しているように見え
ることである。光拡散を詳述すると、先ずＬＥＤのレン
ズ効果で発光中心に対し放射状に発光される。この光が
前面拡散カバー３に投光され、その拡散性により、前面
拡散カバーで略楕円形状を形成し、かつ色の異なる略楕
円形状の色の輪が発光しているように作用する。隣り合
う楕円形状の色の輪は、ＬＥＤ側に曲率半径を有する前
面拡散カバーの形状、ＬＥＤの配列、角度、距離の組み
合わせにより、重なりあうように配列することができ
る。実際の発光体を重ねることはできないが、本発明に
よれば、前面拡散カバーの外部から見る人に対しては、
前面拡散カバーの楕円形状の色の輪が発光しているよう
に見え、かつ光学的に重ねあった発光体に視覚する効果
が得られる。ＬＥＤ側に曲率半径を有する前面拡散カバ
ーの形状により、反射光は前面拡散カバーの楕円形状の
色の輪以外も拡散させ、前面拡散カバーが前記楕円形状
の色の輪以外の部分からも補光して全体的に発光してい
るように見える。上記発光経路を経た透過光は常夜灯と
して用いても眩しさがなく、色の変化、室内との調和、
演出性を上げ、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保
つことができる。前面拡散カバー３のＬＥＤ側に曲率半
径を有する形状については、一つの曲率半径に限定する
ものではない。むしろ複数の曲率半径をとることによ
り、拡散カバーの楕円形状の色の輪に変化を付け、季節
とか、使用場所に適する装飾灯として実用性の高いもの
が提供できる。曲率半径を有する形状とは、円状、楕円
状、放射線状等を言う。また前面拡散カバー３の厚さに
対して均一形状で説明したが、一様な拡散性を重視する
か、変化に富む拡散性を利用するかの点において、前述
の曲率半径に関連するが、厚さに変化を付けて、より本
発明の効果を高めることができる。尚、前面拡散カバー
３は曲率半径の相違、厚さ変化の相違により複数個を用
意し、同じ取付場所でも交換して変化を取り入れること
ができる。
【０００９】図７では、ＬＥＤの発光中心δを壁面取付
面と略３〜４０°に傾けるため、ＬＥＤ基板１３に対し
てＬＥＤリードを傾けて図示したが、本発明の主な狙い
は図６の組み合わせにするのが目的であり、このために
ＬＥＤリードは曲げずにＬＥＤ基板１３を傾けて組み合
わせても効果は同一である。また複数個のＬＥＤ１４ａ
〜１４ｄを併設する際に、図７では略一線状に記載した
が、本発明の主な狙いは図９で示すように、前面拡散カ
バーの外部から見る人に対しては、前面拡散カバーの楕
円形状の色の輪が発光しているように作用し、かつ光学
的に重ねあった発光体に見える構成とするものである。
この目的に添う範囲で、略一線状に限らず図１２に示す
ようにＬＥＤの縦方向位置が変わることにより、輪の位
置に変化を生じ装飾性を増すことができる。
面と略３〜４０°に傾けるため、ＬＥＤ基板１３に対し
てＬＥＤリードを傾けて図示したが、本発明の主な狙い
は図６の組み合わせにするのが目的であり、このために
ＬＥＤリードは曲げずにＬＥＤ基板１３を傾けて組み合
わせても効果は同一である。また複数個のＬＥＤ１４ａ
〜１４ｄを併設する際に、図７では略一線状に記載した
が、本発明の主な狙いは図９で示すように、前面拡散カ
バーの外部から見る人に対しては、前面拡散カバーの楕
円形状の色の輪が発光しているように作用し、かつ光学
的に重ねあった発光体に見える構成とするものである。
この目的に添う範囲で、略一線状に限らず図１２に示す
ようにＬＥＤの縦方向位置が変わることにより、輪の位
置に変化を生じ装飾性を増すことができる。
【００１０】図７に示す切替スイッチ１５は、図８の回
路図で示すようにＬＥＤの色を、ＬＥＤを１４ａ〜１４
ｄに変えて設けたとき、１４ｂと１４ｃは常時接続、１
４ａと１４ｄは、切替スイッチ１５で選択した方を選択
する回路にしたものである。これにより、例えば１４ｂ
と１４ｃは白色を基本にして、１４ａは青色の涼しい
色、１４ｄはオレンジ系の暖かい色の選択ができ、季節
に応じてＬＥＤの発光色を複数の組み合わせで切替使用
ができる。本発明の回路図によれば、定格電圧の異なる
ＬＥＤを抵抗調整、または直並列を組み合わせて使用で
きる。切替スイッチ１５は暫時抵抗変化するボリウム
式、あるいは前面拡散カバー３の傾きを変えるとスイッ
チに連続する構造にすることもできる。（図示略）
路図で示すようにＬＥＤの色を、ＬＥＤを１４ａ〜１４
ｄに変えて設けたとき、１４ｂと１４ｃは常時接続、１
４ａと１４ｄは、切替スイッチ１５で選択した方を選択
する回路にしたものである。これにより、例えば１４ｂ
と１４ｃは白色を基本にして、１４ａは青色の涼しい
色、１４ｄはオレンジ系の暖かい色の選択ができ、季節
に応じてＬＥＤの発光色を複数の組み合わせで切替使用
ができる。本発明の回路図によれば、定格電圧の異なる
ＬＥＤを抵抗調整、または直並列を組み合わせて使用で
きる。切替スイッチ１５は暫時抵抗変化するボリウム
式、あるいは前面拡散カバー３の傾きを変えるとスイッ
チに連続する構造にすることもできる。（図示略）
【００１１】図１３は、本発明の他の実施例を示す。Ｌ
ＥＤのレンズ部外周に拡散チューブ１６の端部を挿入す
る。拡散チューブの材質は、光拡散性を有するポリプロ
ピレン、アクリル、オパール散光ガラス、すり板散光ガ
ラス等が適する。ＬＥＤのレンズ部から放射状に広がる
光をチューブ１６の厚さと内周の曲率により拡散と透過
を行わせ、チューブ自体が光っているように見える。こ
れにより、通常はＬＥＤのレンズ部を側面から見ても小
さい投影面積しか感じられないが、チューブ自体が光っ
ているようにＬＥＤレンズ部を拡大した大きさに変える
効果を生じ、本発明の要部とする、眩しさがなく、か
つ、設置空間の明るさを必要十分に保つ効果において、
より効果的である。
ＥＤのレンズ部外周に拡散チューブ１６の端部を挿入す
る。拡散チューブの材質は、光拡散性を有するポリプロ
ピレン、アクリル、オパール散光ガラス、すり板散光ガ
ラス等が適する。ＬＥＤのレンズ部から放射状に広がる
光をチューブ１６の厚さと内周の曲率により拡散と透過
を行わせ、チューブ自体が光っているように見える。こ
れにより、通常はＬＥＤのレンズ部を側面から見ても小
さい投影面積しか感じられないが、チューブ自体が光っ
ているようにＬＥＤレンズ部を拡大した大きさに変える
効果を生じ、本発明の要部とする、眩しさがなく、か
つ、設置空間の明るさを必要十分に保つ効果において、
より効果的である。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、複数個ＬＥＤの、ＬＥ
Ｄレンズ部から放射状に広がる発光が前面拡散カバーで
楕円形状に拡散して、前面拡散カバーの外部から見る人
に対しては、色の異なる楕円形状の色の輪が発光してい
るように作用する。隣り合う楕円形状の色の輪は、ＬＥ
Ｄ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形状、ＬＥＤ
の配列、角度、距離の組み合わせにより、重なりあうよ
うに配列することができる。ＬＥＤ側に曲率半径を有す
る前面拡散カバーの形状により、反射光は前面拡散カバ
ーを、色の異なる楕円形状の色の輪以外も発光している
ように見えさせることができる。発光色が白以外に青、
緑、オレンジ等を加えた室内との調和、演出性の利点を
活かし、それでいて常夜灯として用いても眩しさがな
く、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保つ照明器具
を提供することができる。切替スイッチで選択する回路
にし、季節に応じてＬＥＤの発光色を複数の組み合わせ
で切替使用ができる。
Ｄレンズ部から放射状に広がる発光が前面拡散カバーで
楕円形状に拡散して、前面拡散カバーの外部から見る人
に対しては、色の異なる楕円形状の色の輪が発光してい
るように作用する。隣り合う楕円形状の色の輪は、ＬＥ
Ｄ側に曲率半径を有する前面拡散カバーの形状、ＬＥＤ
の配列、角度、距離の組み合わせにより、重なりあうよ
うに配列することができる。ＬＥＤ側に曲率半径を有す
る前面拡散カバーの形状により、反射光は前面拡散カバ
ーを、色の異なる楕円形状の色の輪以外も発光している
ように見えさせることができる。発光色が白以外に青、
緑、オレンジ等を加えた室内との調和、演出性の利点を
活かし、それでいて常夜灯として用いても眩しさがな
く、かつ、設置空間の明るさを必要十分に保つ照明器具
を提供することができる。切替スイッチで選択する回路
にし、季節に応じてＬＥＤの発光色を複数の組み合わせ
で切替使用ができる。
【００１３】
【図１】本発明照明器具の第一の実施例を示す正面斜視
図である。
図である。
【図２】同上の後面斜視図である。
【図３】同上の正面図である。
【図４】図３のＡ−Ｂ−Ｂ−Ａ断面図である。
【図５】図３のＡ−Ｃ−Ｃ−Ａ断面図である。
【図６】ＬＥＤ発光中心を傾けた説明図である。
【図７】ＬＥＤ基板説明図である。
【図８】本発明照明器具の回路図である。
【図９】本発明の効果を示すＬＥＤ点灯時の説明図であ
る。
る。
【図１０】同上の正面図である。
【図１１】図１０のＤ−Ｄ断面図である。
【図１２】図１０のＥ−Ｅ断面図である。
【図１３】本発明の他の実施例を示す、図４と同部位の
断面図である。
断面図である。
１ 本体ケース
２ ケースカバー
３ 前面拡散カバー
４ 下面カバー
５ プラグ
６ 電源基板
７ センサー基板
８ 降圧トランス
９ 直流変換素子
１０ 明かりセンサー
１１ 電子開閉素子
１２ 明かりセンサーカバー
１３ ＬＥＤ基板
１４ａ ＬＥＤ
１４ｂ ＬＥＤ
１４ｃ ＬＥＤ
１４ｄ ＬＥＤ
１５ 切替スイッチ
１６ 拡散チューブ
Claims (4)
- 【請求項１】 本体ケースより突出するプラグを設置時
にコンセントに差し込んで使用する照明器具において、
発光色の異なるＬＥＤを複数個併設し、ＬＥＤレンズ部
から放射状に広がる発光中心を取付面と略３〜４０°に
傾けて設け、かつＬＥＤ側に曲率半径を有する略半円球
状の前面拡散カバーを複数個ＬＥＤの正面から包むよう
に空間を経て組み合わせ、さらに前記ＬＥＤレンズ部か
ら放射状に広がる発光角中心を曲率半径中心点の近傍に
設けたことを特徴とする照明器具。 - 【請求項２】 複数個ＬＥＤの発光を前面拡散カバーに
投光し、色の異なる略楕円形状の色の輪を形成し、かつ
重なりあうように配列したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項３】 発光色の異なるＬＥＤを複数個併設し、
ＬＥＤの発光色を複数の組み合わせで切替使用ができる
選択回路を設けたことを特徴とする照明器具。 - 【請求項４】 複数個ＬＥＤのレンズ部外周に拡散チュ
ーブの端部を挿入し、ＬＥＤレンズ部から放射状に広が
る光をチューブの厚さと内周の曲率、長さにより光拡散
と透過を行わせたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222955A JP2003036706A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222955A JP2003036706A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003036706A true JP2003036706A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19056360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001222955A Pending JP2003036706A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003036706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6953276B2 (en) * | 2001-06-14 | 2005-10-11 | Morton Graham | Illuminated device |
| JP2008543010A (ja) * | 2005-05-31 | 2008-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ファブリック拡散層を有する光源 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222955A patent/JP2003036706A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6953276B2 (en) * | 2001-06-14 | 2005-10-11 | Morton Graham | Illuminated device |
| JP2008543010A (ja) * | 2005-05-31 | 2008-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ファブリック拡散層を有する光源 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2004254642B8 (en) | Lamp and bulb for illumination and ambiance lighting | |
| US7988323B2 (en) | Lighting devices for illumination and ambiance lighting | |
| US7422355B2 (en) | Illumination device | |
| JP2009016180A (ja) | 街路灯用照明器具並びに街路灯 | |
| JP4962638B2 (ja) | 照明装置 | |
| KR20030016350A (ko) | 빛의 조사각도 조절이 가능한 조명등 | |
| CN102102843B (zh) | 变色led筒射灯 | |
| JP6300095B2 (ja) | 照明装置 | |
| JP2001084808A (ja) | スタンド型多色切り替え方式の室内照明器具 | |
| JP4092109B2 (ja) | 照明器具 | |
| CN106641806B (zh) | 一种手提式灯 | |
| JP4313056B2 (ja) | 照明器具 | |
| JP2003036706A (ja) | 照明器具 | |
| CN202349648U (zh) | 照明灯 | |
| US20160061394A1 (en) | Stand-type led lighting device | |
| JP2006127885A (ja) | 照明器具 | |
| CN110778990A (zh) | 一种反射式和直射式结合的灯具 | |
| US20040105279A1 (en) | Light-emitting device with light softening cover | |
| JP2001319504A (ja) | 庭園灯 | |
| CN215174251U (zh) | 一种照明灯泡 | |
| CN218064572U (zh) | 一种多重光效的户外照明灯具 | |
| CN203115739U (zh) | 一种可自动调光的led射灯 | |
| JP2015076263A (ja) | 折り畳み式照明器具 | |
| RU41114U1 (ru) | Декоративный многоцветный светильник | |
| CN210891473U (zh) | 一种反射式和直射式结合的灯具 |