JP2003033422A - 目薬を正しく点眼する容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】（イ）自分ひとりで点眼するときに、眼の中心
部分に容易に確実に点眼することができる容器を提供す
る。（ロ）中栓のカラー材質の選定色を提供する。 【解決手段】（イ）目薬容器の先端部分の中栓をカラー
化することにより自分ひとりで点眼するとき、先端部分
の色彩を眼で追うと視野の中心部分に合い、点眼すると
眼の中心に容易に確実に点眼することができる。（ロ）
中栓のカラー材質の色彩を選定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】［発明の属する技術分野］この発明は、目
薬を正しく点眼するために、目薬容器の中栓（４）のカ
ラー化に関するものである。 【０００２】［従来の技術］従来の目薬容器の中栓は、
白色または透明色のものである。 【０００３】［発明が解決しようとする課題］これは次
ぎのような欠点があつた。 （イ）自分ひとりで点眼するとき、眼に近づけると先端
がぼやけてしまって眼の中心に合わせることが難しく、
眼の外にこぼすことが多い。 （ロ）点眼効果にムラやムダが多い。 （ハ）心理的に不満足を伴なう。 本発明は、以上の欠点を解決するために発明したもので
ある。 【０００４】［課題を解決するための手段］目薬容器の
中栓（４）を、本体（１）の色彩や内容薬液の色彩に対
応して、（表）に表示をした（Ｆ）・（Ｇ）の何れかの
カラー材質にする色彩管理を特徴としたものである。 【０００５】［発明の実施の形態］以下、本発明の実施
の形態を説明する。 （イ）自分ひとりで点眼するとき、目薬容器の先端部分
のカラー化した中栓（４）の色彩を眼で追って視野に近
づけると眼の中心に合い、点滴すると眼の中心に容易に
確実に点眼することができる。 （ロ）カラー材質の色合いは、本体または内容薬液の色
彩（Ａ）欄が赤色系（Ｂ）の場合は、中栓のカラー
（Ｅ）欄のあお（Ｆ）のカラー材質が適色であり、
（Ａ）欄が青色系（Ｃ）の場合は、中栓のカラー（Ｅ）
欄のあか（Ｇ）のカラー材質が適色である。また、Ａ欄
が無色系（Ｄ）の場合は、中栓のカラー（Ｅ）欄のあお
（Ｆ）・あか（Ｇ）何れのカラー材質でも適色である。 【０００６】［発明の効果］ （イ）眼の中心に容易に確実に点眼することができる。 （ロ）効率的にムダやムラを防ぐことができる。 （ハ）心理的に満足が得られる。 （ニ）色彩管理の効果が十分期待できる。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の正面図 【符号の説明】 １ 本体 ２ 差込口 ３ キヤップ ４ 中栓 ５ 差込部 ６ 差込口蓋部 ７ 点滴口 ８ 断面 ［表］ 本発明のカラー選定表 ［符号の説明」 Ａ 本体または内溶液の色彩 Ｂ 赤色系 Ｃ 青色系 Ｄ 無色系 Ｅ 中栓のカラー Ｆ 『あおいろ』 Ｇ 『あかいろ』

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 （イ）目薬容器の本体（１）の先端の点
   滴部分の差込式中栓（４）をカラー材質にする発明であ
   る。 （ロ）中栓（４）の形状は従来どおりである。 （ハ）本体部分（１）の形状、材質、色彩は従来のもの
   を使用する。