JP2003031171A - 電子線装置及び該電子線装置を用いたデバイス製造方法 - Google Patents

電子線装置及び該電子線装置を用いたデバイス製造方法

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Muneki Hamashima
宗樹 浜島
Mamoru Nakasuji
護 中筋
Takao Kato
隆男 加藤
Shinji Nomichi
伸治 野路
Toru Satake
徹 佐竹
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のカソードの電子銃でマルチビームを得
ることができる電子線装置と、この電子線装置を用いた
デバイス製造方法を得る。 【解決手段】 複数の突起を有するカソード63から放
出された電子線を開口板3の複数の開口に照射し、この
開口を通過した電子線を試料8に縮小投影する電子線装
置において、開口板3の複数の開口は、単結晶Si板2
1をエッチングして成形されている。開口板3の複数の
開口は、単結晶Si板を金属コーティングして成形する
ことができ、開口板3には、θ方向の位置決めのための
長方形または正方形のノック穴が設けられているか、あ
るいは、開口板3の複数の開口の外形は、X軸またはY
軸に対して平行な辺を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線装置に関
し、特に最小線幅0.1μm以下のパターンを有するウ
ェーハあるいはマスクなどの試料の評価を高スループッ
ト、高信頼性で行うことができる電子線装置に関する。
さらにそのような装置を用いてプロセス途中のウェーハ
を評価することによる歩留まり向上を目指したデバイス
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試料の欠陥等を検査する電子線装
置では、TFE電子銃を使用してビーム電流を大きく
し、小径に絞ったビームで試料上を走査し、二次電子を
検出する電子線装置が主流であった。また、近年では、
複数のビームで試料を照射する、いわゆるマルチビーム
を用いた電子線装置も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるマルチビ
ームを用いた電子線装置においては、マルチエミッタを
用いてマルチビームを得ているが、このマルチエミッタ
は、1個のエミッタでもエミッションを出力しなくなる
と、装置全体が機能しなくなるという問題がある。
【0004】本発明は、上述のような従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであり、単一のカソードの電子銃
でマルチビームを得ることができる電子線装置と、この
電子線装置を用いたデバイス製造方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の突起を
有するカソードから放出された電子線を開口板の複数の
開口に照射し、該開口を通過した電子線を試料に縮小投
影する電子線装置において、上記開口板の複数の開口
は、単結晶Si板をエッチングして成形されていること
を特徴とする電子線装置を提供する。
【0006】上記開口板の複数の開口は、単結晶Si板
を金属コーティングして成形することができる。また、
上記開口板には、θ方向の位置決めのための長方形また
は正方形のノック穴を設けることができるし、あるい
は、上記開口板の複数の開口の外形は、X軸またはY軸
に対して平行な辺を有することができる。また、上記開
口板の複数の開口は、正方形にすることができる。
【0007】さらに、本発明は、請求項1ないし4のい
ずれか1項に記載の電子線装置を用いて、加工中又は完
成品のウェーハを評価することを特徴とするデバイス製
造方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電子線装置
の実施の形態について図面を参照しながら述べる。図1
(A)において、電子線源としての電子銃1のカソード
63から放出された電子線は、コンデンサ・レンズ2に
よって集束されて点4においてクロスオーバを形成す
る。コンデンサ・レンズ2の下方には、複数の開口を有
する第1のマルチ開口板3が配置され、電子銃1から放
出された電子線を第1のマルチ開口板3に照射すること
によって、光軸60の周りに複数の一次電子線50(荷
電粒子ビーム)が形成される。このように、本実施の形
態においては、電子銃1と第1のマルチ開口板3とによ
って、光軸60の周りに複数の一次電子線50を形成す
る電子線形成手段が構成されている。
【0009】第1のマルチ開口板3によって形成された
複数の一次電子線50のそれぞれは、縮小レンズ5によ
って縮小されて点15に投影される。点15で合焦した
後、対物レンズ7によって試料8に合焦されて、入射さ
れる。すなわち、第1のマルチ開口板3の開口を通過し
た一次電子線50のそれぞれは、試料8に縮小投影され
る。第1のマルチ開口板3から出た複数の一次電子線5
0は、縮小レンズ5と対物レンズ7との間に配置された
走査手段としての偏向器19により、同時に試料8の面
上を走査するよう偏向される。なお、複数の一次電子線
50の走査は、偏向器19と後述するE×B分離器とを
用いて行っても良い。
【0010】縮小レンズ5及び対物レンズ7の像面湾曲
収差の影響を無くすため、図1(B)に示すように、マ
ルチ開口板3には、9つの小開口が円周方向に沿って配
置されており、そのY方向への投影したものは等間隔と
なる構造となっている。マルチ開口板3の小開口を通過
した一次電子線50は、小開口の配置構造にしたがっ
て、円周方向に沿った9つのビームとなる。上記小開口
は、円周方向に配置する必要はかならずしもなく、直線
方向に沿って配置してもよい。また、小開口の数は、9
つでなくてもよく、少なくとも2つあればよい。
【0011】合焦された複数の一次電子線50によっ
て、試料8上では複数の点が照射される。照射されたこ
れらの複数の点から発生して放出される二次電子線(二
次電子ビーム)は、対物レンズ7の電界に引かれて細く
集束され、対物レンズ7を通過した後、分離手段として
のE×B分離器6で偏向され、これによって、一次電子
線50を試料8に照射するための一次光学系から離れ
て、二次光学系に投入される。二次電子像は点15より
対物レンズ7に近い点16に焦点を結ぶ。これは、各一
次電子線50は試料面上で500eVのエネルギーを持
っているのに対して、二次電子線は数eVのエネルギー
しか持っていないためである。
【0012】なお、図1(A)において、符号17は軸
合わせ偏向器を示しており、符号18は軸対称電極を示
している。また、複数の一次電子線50を回転させるこ
とができる回転レンズ62を、電子線形成手段の一部を
構成するマルチ開口板3と分離手段としてのE×B分離
器6との間に設けるようにしてもよい。より具体的に説
明すると、回転レンズ62は、点4の近傍に設けること
ができる。回転レンズ62は、回転レンズ62のコイル
に流す励磁電流の強さに応じて複数の一次電子線50を
光軸の回りに回転させることができる。
【0013】二次光学系は、少なくとも一段のレンズを
構成する拡大レンズ9,61を有しており、二次光学系
に投入後、これらの拡大レンズ9,61を通過した二次
電子線は、ビーム間隔が拡大され、第2マルチ開口板1
1の複数の開口を通過し、検出手段としての複数の検出
器12に導かれ、これら複数の検出器12によって検出
される。第2マルチ開口板11は検出器12の前に配置
されている。第2マルチ開口板11の複数の開口は、第
2マルチ開口板11の円周方向に沿って形成されてお
り、図1(B)に示すように、第1のマルチ開口板3に
形成された複数の小開口と一対一に対応している。
【0014】各検出器12は、結像された二次電子線
を、その強度を表す電気信号(二次電子線の検出信号)
へ変換する。こうした各検出器12から出力された電気
信号は、増幅器13によってそれぞれ増幅された後、画
像処理部14によって受信され、画像データへ変換され
る。画像処理部14には、偏向器19に与えられた一次
電子線50を偏向させるための走査信号がさらに供給さ
れる。画像処理部14は、走査信号と電気信号とから上
記画像データを合成して、試料8の被走査面を表す画像
を構成ないしは表示することができる。
【0015】この画像データを、欠陥の存在しない試料
の基準画像データ(標準パターン)と比較することによ
り、試料8を評価、例えば、試料8の欠陥を検出するこ
とができる。また、レジストレーション(校正)により
試料8の被測定パターンを一次光学系の光軸60の近く
へ移動させ、ラインスキャンすることによって線幅評価
信号を取り出し、これを適宜に校正することにより、試
料8上のパターンの線幅を測定することができる。
【0016】ここで、第1のマルチ開口板3の開口を通
過した一次電子線50を試料8の面上に合焦させ、試料
8から放出された二次電子線を検出器12に結像させる
際、一次光学系で生じる歪み、軸上色収差及び視野非点
という3つの収差による影響を最小にするよう特に配慮
する必要がある。
【0017】次に、複数の一次電子線の間隔と、二次光
学系との関係については、一次電子線の間隔を、2次光
学系の収差よりも大きい距離だけ離せば複数のビーム間
のクロストークを無くすことができる。
【0018】次に、本発明の特徴である第1のマルチ開
口板3の複数の開口について説明する。図2には、第1
のマルチ開口板3の複数の開口を成形する工程を示して
いる。図2(1)に示すように、符号21は、厚さが1
mmで、表面の方位が(100)の単結晶Si板(ウェ
ーハ)を示している。この単結晶Si板21は、両面が
研磨されていて、この両面には、図2(2)に示すよう
に窒化膜22が100nm付けられている。次に、図2
(3)に示すように、単結晶Si板21の上面のみにダ
イヤモンドライクカーボン(DLC)23を1μm成長
させ、図2(4)に示すように、ダイヤモンドライクカ
ーボン膜23の上にレジスト膜24を塗布し、図2
(5)に示すように、露光、現像処理を行って、レジス
ト膜24に開口25を形成する。次に、図2(6)に示
すように、ダイヤモンドライクカーボン膜23及び窒化
膜22に対して穴開け処理を行って、開口25と同径の
開口26を形成すると共に、下面の窒化膜22を除去す
る。次に、図2(7)に示すように、異方性エッチング
によって、単結晶Si板21の開口26の周辺27のみ
を除去加工し、この除去加工後に、表面全体にPt(白
金)をスパッタ法により金属コーティングしてPt膜2
8を形成する。
【0019】このように、第1のマルチ開口板3の複数
の開口は、単結晶Si板21をエッチングして成形され
ているため、機械加工や放電加工では直径が5μm程度
の開口を成形するのが限界であるが、直径が0.5μm
又は0.5μm角程度の小さな開口を容易に成形するこ
とができる。従って、第1のマルチ開口板3の複数の開
口から試料8までの電子光学系の縮小率を1/100に
すれば、50nm程度のビームを形成することができ
る。また、直径が5μm又は5μm角程度の開口を、ば
らつき精度が少なく、9個あるいはそれ以上形成するこ
とができるため、電子光学系の縮小率をあまり小さくし
なくても100nm径以下のビームを容易に形成するこ
とができる。また、第1のマルチ開口板3の開口の上記
寸法が0.5μm以上の場合には、ダイヤモンドライク
カーボン膜23を付けず、異方性エッチングのみの加工
でもよい。
【0020】また、第1のマルチ開口板3の複数の開口
の形状を正方形等の角形状にすることにより、丸形状に
比べて4/π≒1.27で27%程度の同じ寸法のビー
ムでビーム電流を大きくすることができる。また、9本
のビームのビーム電流値を略同じ値にすることができる
ので、高精度な評価を行うことができる。
【0021】また、上記実施の形態では、第1のマルチ
開口板3の開口は、図1(B)に示すように、9つの開
口が形成されており、これらをY方向へ投影したもの
は、等間隔となっているが、Y軸方向に対して回転方向
であるθ方向がずれていると、9つの開口をY方向へ投
影したものは、等間隔にならない。従って、このずれを
防止するために、第1のマルチ開口板3に、回転方向で
あるθ方向の位置決めのための長方形あるいは正方形の
ノック穴32を図3に示したように設けてもよい。ある
いは、図3に示すように複数の開口31を有する第1の
マルチ開口板3’の外形を、X軸またはY軸に対して平
行な辺34,33を有する長方形形状の外形にすること
により、上記ずれを防止することができる。また、これ
によって、第1のマルチ開口板3の開口を電子線装置の
Y軸と精度良く合わせることができるので、ビームを試
料上で回転させる回転レンズ等を設ける必要がなく、装
置全体を小型化することができる。
【0022】次に、図4及び図5を参照して、上記実施
の形態で示した電子線装置により半導体デバイスを製造
する方法の実施の形態について説明する。図3は、本発
明による半導体デバイスの製造方法の一実施例を示すフ
ローチャートである。この実施例の製造工程は以下の主
工程を含んでいる。 (1)ウェーハを製造するウェーハ製造工程(又はウェ
ーハを準備するウェーハ準備工程)(ステップ100) (2)露光に使用するマスクを製造するマスク製造工程
(又はマスクを準備するマスク準備工程)(ステップ1
01) (3)ウェーハに必要な加工処理を行うウェーハプロセ
ッシング工程(ステップ102) (4)ウェーハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出
し、動作可能にならしめるチップ組立工程(ステップ1
03) (5)組み立てられたチップを検査するチップ検査工程
(ステップ104) なお、上記のそれぞれの主工程は更に幾つかのサブ工程
からなっている。
【0023】これらの主工程中の中で、半導体デバイス
の性能に決定的な影響を及ぼすのが(3)のウェーハプ
ロセッシング工程である。この工程では、設計された回
路パターンをウェーハ上に順次積層し、メモリやMPU
として動作するチップを多数形成する。このウェーハプ
ロセッシング工程は以下の各工程を含んでいる。 (A)絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、或いは電極部
を形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVD
やスパッタリング等を用いる) (B)この薄膜層を形成する別の手段であるウェーハ基
板を酸化する酸化工程 (C)薄膜層やウェーハ基板等を選択的に加工するため
にマスク(レチクル)を用いてレジストパターンを形成
するリソグラフィー工程 (D)レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工す
るエッチング工程(例えばドライエッチング技術を用い
る) (E)イオン・不純物注入拡散工程 (F)レジスト剥離工程 (G)加工されたウェーハを検査する工程 なお、ウェーハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰
り返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造す
る。
【0024】図5は、上記ウェーハプロセッシング工程
の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャート
である。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含
む。 (a)前段の工程で回路パターンが形成されたウェーハ
上にレジストをコートするレジスト塗布工程(ステップ
200) (b)レジストを露光する工程(ステップ201) (c)露光されたレジストを現像してレジストのパター
ンを得る現像工程(ステップ202) (d)現像されたレジストパターンを安定化するための
アニール工程(ステップ203) 上記の半導体デバイス製造工程、ウェーハプロセッシン
グ工程、リソグラフィー工程については、周知のもので
ありこれ以上の説明を要しないであろう。
【0025】上記(G)の検査工程に本発明に係る欠陥
検査方法、欠陥検査装置を用いると、微細なパターンを
有する半導体デバイスでも、スループット良く検査でき
るので、全数検査が可能となり、製品の歩留まりの向
上、欠陥製品の出荷防止が可能と成る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、カソードから放出され
た電子線を開口板の複数の開口に照射し、該開口を通過
した電子線を試料に縮小投影する電子線装置において、
上記開口板の複数の開口は、単結晶Si板をエッチング
して成形されているため、単一のカソードの電子銃でマ
ルチビームを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる電子線装置の実施の形
態を示す概略構成図である。
【図2】図2は、開口板の複数の開口を成形する工程を
示す工程図である。
【図3】図3は、開口板を示す正面図である。
【図4】図4は、半導体デバイスの製造方法の一実施例
を示すフローチャートである。
【図5】図5は、図4の半導体デバイスの製造方法のう
ちリソグラフィー工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子銃 2 コンデンサ・レンズ 3 第1のマルチ開口板 5 縮小レンズ 6 E×B分離器 7 対物レンズ 8 試料 9 拡大レンズ 11 第2マルチ開口板 12 検出器 13 増幅器 14 画像処理部 18 軸対称電極 19 偏向器 21 単結晶Si板(ウェーハ) 22 窒化膜 23 ダイヤモンドライクカーボン(DLC) 24 レジスト膜 25 開口 26 開口 28 Pt膜 50 一次電子線 60 光軸 61 拡大レンズ 62 回転レンズ 63 カソード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 9/14 H01J 9/14 A H01L 21/66 H01L 21/66 J (72)発明者 中筋 護 東京都大田区羽田旭町11番1号 荏原マイ スター株式会社内 (72)発明者 加藤 隆男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 野路 伸治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 佐竹 徹 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 4M106 AA01 BA02 CA39 DB05 5C033 BB02 BB08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソードから放出された電子線を開口板
    の複数の開口に照射し、該開口を通過した電子線を試料
    に縮小投影する電子線装置において、 上記開口板の複数の開口は、単結晶Si板をエッチング
    して成形されていることを特徴とする電子線装置。
  2. 【請求項2】 上記開口板の複数の開口は、単結晶Si
    板を金属コーティングして成形されていることを特徴と
    する請求項1に記載の電子線装置。
  3. 【請求項3】 上記開口板には、θ方向の位置決めのた
    めの長方形または正方形のノック穴が設けられている、
    あるいは、上記開口板の複数の開口の外形は、X軸また
    はY軸に対して平行な辺を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の電子線装置。
  4. 【請求項4】 上記開口板の複数の開口は、正方形であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子線装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の電子線装置を用いて、 加工中又は完成品のウェーハを評価することを特徴とす
    るデバイス製造方法。
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