JP2003029895A - メニュー情報合成方法 - Google Patents

メニュー情報合成方法

Info

Publication number
JP2003029895A
JP2003029895A JP2002183527A JP2002183527A JP2003029895A JP 2003029895 A JP2003029895 A JP 2003029895A JP 2002183527 A JP2002183527 A JP 2002183527A JP 2002183527 A JP2002183527 A JP 2002183527A JP 2003029895 A JP2003029895 A JP 2003029895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
menu information
information
panel
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002183527A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002183527A priority Critical patent/JP2003029895A/ja
Publication of JP2003029895A publication Critical patent/JP2003029895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の機器についてのメニュー情報を合成
し、それらの機器を効率的に制御できるメニュー情報合
成方法を提供する。 【構成】 リモコン装置2701は、メニュー情報の送
信を促す信号をテレビ2702等に送信し、テレビ27
02等からメニュー情報を受信すると、メニュー情報記
憶部2714に機器ごとに区別して記憶する。メニュー
情報合成部2716は、複数の機器のメニュー情報を合
成する。メニュー情報表示制御部2717は、合成され
たメニュー情報をメニュー表示部2718に表示する。
メニュー表示部2718と一体化された入力受付部27
11を操作して、メニュー表示部2718の表示を変更
し、又テレビ2702等の動作制御をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機器を制御する
リモートコントロール装置などに用いるメニュー情報合
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の機器を制御するリモートコントロ
ール装置などに用いるメニュー情報の合成装置として、
第1の従来技術としてテレビとビデオとが一体になった
複合機器では、予め複合機器内で定義されているメニュ
ー情報によりテレビおよびビデオの制御を行なう。
【0003】又、第2の従来技術として、特開平3−2
33660号公報記載の「メニュー処理方式」がある。
この技術は、分散されたコンピュータ環境において、目
的とする応用プログラムがどの端末またはホストにある
かを意識することなく、メニュー画面を遷移させること
により目的とする応用プログラムを選択し、利用可能と
するものである。
【0004】又、第3の技術としてマルチリモコンがあ
る。マルチリモコンは、予め決められた複数機器を制御
するリモコン装置である。更に、第4の技術として、例
えばテレビとビデオのメニュー画面のシミュレーション
装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この第1の
従来技術では、機器が内部に予め有しているメニュー情
報により複合機器を制御するため、各機器相互の接続状
態や電源のON/OFFなどの内部状態によりメニュー
情報を変化させることができないので、複数の機器を統
合的に制御することが困難である。
【0006】第2の従来技術では、予めメニューの各項
目にどの端末またはホストに2次、3次のメニューが存
在するかを記述しなければならず、機器の接続状態や電
源のON/OFFなどの各機器の内部状態によりメニュ
ーを変化させることができないので、複数の機器を統合
的に制御することが困難である。第3の従来技術では、
複数の予め決められた機器のみを制御するリモコン装置
であるので、機器間の接続状態などに合わせて動的に変
化するメニューを表示することが困難である。
【0007】第4の従来技術では、テレビデオのメニュ
ー画面をシミュレーションするのには、テレビとビデオ
とのメニュー情報を煩雑な手作業により合成するか、最
初からテレビデオのメニュー画面を手作業により作成す
る等してシミュレーションが行われていた。本発明は、
上記課題に鑑み、複数の電気機器の制御のためのメニュ
ーを合成して表示するメニュー情報合成方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に係る発明においては、複数のメニュー情報を
合成するメニュー情報合成方法であって、第1のメニュ
ー情報を取り出す第1のメニュー情報取り出しステップ
と、第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報
取り出しステップと、第1および第2のメニュー情報を
メニューの最上位で合成して新たなメニュー情報を生成
するメニュー情報生成ステップとからなるメニュー情報
合成方法としている。
【0009】請求項2に係る発明においては、複数のメ
ニュー情報を合成するメニュー情報合成方法であって、
パネル情報を有する第1のメニュー情報を取り出す第1
のメニュー情報取り出しステップと、パネル情報を有す
る第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報取
り出しステップと、合成ルールが第1のメニュー情報が
有する第1のパネルを識別する第1パネル識別子および
第2のメニュー情報が有する第2のパネルを識別する第
2パネル識別子が一定の関係を満たす場合に、第1のパ
ネルを構成するオブジェクトと第2のパネルを構成する
オブジェクトを1つのパネルに含ませるパネル合成処理
を行い新たなパネル情報を生成するメニュー情報生成ス
テップとからなるメニュー情報合成方法としている。
【0010】請求項3に係る発明においては、複数のメ
ニュー情報を合成するメニュー情報合成方法であって、
第1のメニュー情報を取り出す第1のメニュー情報取り
出しステップと、第2のメニュー情報を取り出す第2の
メニュー情報取り出しステップと、第1のメニュー情報
が有する第1のオブジェクトの属性が第2のメニュー情
報が有する第2のオブジェクトの属性と同一である場合
に、第2のオブジェクトの属性値を第1のオブジェクト
の属性値に一致させた新たなメニュー情報を生成するメ
ニュー情報生成ステップとからなるメニュー情報合成方
法としている。
【0011】請求項4に係る発明においては、複数のメ
ニュー情報を合成するメニュー情報合成方法であって、
オブジェクトの属性が形状属性であることを特徴とする
請求項3記載のメニュー情報合成方法としている。請求
項5に係る発明においては、複数のメニュー情報を合成
するメニュー情報合成方法であって、第1のメニュー情
報を取り出す第1のメニュー情報取り出しステップと、
第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報取り
出しステップと、第1のメニュー情報が有する第1の動
作情報の識別子と第2のメニュー情報が有する第2の動
作情報の識別子が一定の関係にある場合に、第1の動作
情報に第2の動作情報を付加して、新たな動作情報を生
成するメニュー情報生成ステップとからなるメニュー情
報合成方法としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るメニュー情報
合成装置を実施の形態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明に係るメニュー情報合
成装置の実施の形態1の構成図である。このメニュー情
報合成装置は、テレビ本体101と、ビデオ本体102
とを備え、テレビ本体101とビデオ本体102とが接
続線103で接続されている。
【0013】テレビ本体101は、第1のメニュー格納
部111と、合成ルール記憶部112と、メニュー合成
部113と、メニュー受信部114と、メニュー表示部
115と、機器制御信号送信部116と、テレビ側信号
受信部117と、テレビ動作部118と、リモコン信号
受信部119とを有し、ディスプレイ120に接続され
ている。
【0014】ビデオ本体102は、第2のメニュー格納
部121と、メニュー送信部123と、ビデオ側信号受
信部124と、ビデオ動作部125とを有する。リモコ
ン装置126によりテレビ本体101およびビデオ本体
102の動作を制御するようになっている。第1のメニ
ュー格納部111は、テレビ本体101の動作を制御す
る制御情報とこの制御情報の表示画面の変更をする情報
とからなる図2、図3に示すようなメニュー情報を格納
する。図2には、最上位のタグ(〈 〉で囲まれたも
の)のメニューの値としてテレビが定義され、メニュー
「テレビ」は、「基本操作」、「子画面」及び「調整」
の3つのサブメニューをもつ。各サブメニューを表示す
る場合の構成要素が〈パネル〉として定義されている。
例えば基本操作パネルは、チャンネルアップボタンなど
の6種のボタンから構成されている。この基本操作パネ
ルをディスプレイ120に表示すると、例えば図4に示
すようになる。
【0015】また図3には、各パネルに表示される各
「ボタン」の種類とその「ボタン」が押下されたときの
イベント信号とが定義されている。イベント信号とは、
ある機器制御やメニュー表示の変更制御をするプログラ
ムを起動する信号をいう。合成ルール記憶部112は、
複数のメニュー情報を合成するための合成ルールを記憶
している。この合成ルールの一例を図5に示す。
【0016】合成ルールは、図5に示したメニューの構
造的な合成ルールの他に、形状の選択ルール及び動作の
合成ルール等がある。形状の選択ルールは、例えば複数
のメニューの構成要素であるボタンの形状が異なる場合
には、一のボタンの形状を選択することを定めるもので
ある。動作の合成ルールは、例えば、ビデオの録画動作
の指示があった場合には、必ず制御をテレビからビデオ
に移してから録画をする。即ち、ビデオの何らかの動作
の場合には、必ずビデオに制御を移す動作を前処理とし
て定義するものである。
【0017】メニュー合成部113は、メニュー受信部
114から第2のメニュー情報の通知を受け取ると、バ
ッファに記憶し、第1のメニュー格納部111に格納さ
れている第1のメニュー情報と合成ルール記憶部112
に記憶されている合成ルールとを取り出す。取り出した
合成ルールに従い、第1のメニュー情報と第2のメニュ
ー情報とを合成する。合成したメニュー情報を表示要素
のビットマップデータに変換してメニュー表示部115
に通知する。
【0018】例えば、図5に示す合成ルールを読み出し
た場合には、最初のif501で示される( )で囲まれ
る文書が「真」であるか否かを判定し、「真」であると
きには、if502で示される( )で囲まれる文章が
「真」であるか否かを判定する。「真」であるときには
{ }で囲まれる(1)の処理をし、「真」でないとき
にはelse503の{ }で囲まれる処理をする。if50
1で示される( )で囲まれる文章が「真」でないとき
には、else504の{ }で囲まれるif505のブラケ
ットで囲まれる文章が「真」であるか否かを判定する。
「真」であるときには{ }で囲まれる(2)の処理を
し、「真」でないときにはelse506の{}で囲まれる
処理をする。
【0019】後述する図6に示す第2のメニュー情報の
通知を受け取ると、図2、図3に示す第1のメニュー情
報を取り出し、図5に示す合成ルールの(1)の処理を
し、図7、図8、図9に示すようなメニュー情報を合成
する。なお、図5に示す合成ルールは、その一部を示す
ものであり、図7の最上位の〈メニュー〉と〈/メニュ
ー〉とで囲まれる範囲の合成ルールを規定したものであ
る。
【0020】メニュー受信部114は、メニュー送信部
123から送信された第2のメニュー情報を受信し、メ
ニュー合成部113に通知する。メニュー表示部115
は、メニュー合成部113からビットマップデータに変
換された表示要素の通知を受け取ると、ディスプレイ1
20に表示させる。例えば、図7、図8、図9の合成さ
れたメニュー情報は、図10に示すようにディスプレイ
120に表示される。リモコン装置126からユーザが
テレビを選択する操作をするとテレビの基本操作パネル
1001がディスプレイ120に表示され、ビデオを選
択する操作をするとビデオの再生パネル1002がディ
スプレイ120に表示される。
【0021】機器制御信号送信部116は、リモコン信
号受信部119からリモコン信号の通知を受け取ると、
機器制御信号に変換する。機器制御信号がテレビ本体1
01の動作を制御するものであるときには、テレビ側信
号受信部117を介してテレビ動作部118に機器制御
信号を通知する。機器制御信号がメニュー表示を変更制
御するものであるときには、メニュー合成部113に機
器制御信号を通知する。機器制御信号がビデオ本体10
2の動作を制御するものであるときには、ビデオ側信号
受信部124に機器制御信号を送信する。
【0022】テレビ側信号受信部117は、機器制御信
号送信部116から通知された機器制御信号をテレビ動
作部118に通知する。テレビ動作部118は、テレビ
側信号受信部117から通知された機器制御信号に従い
テレビ本体101の制御をする。リモコン信号受信部1
19は、リモコン装置126から送信されたリモコン信
号を受信し、機器制御信号送信部116に通知する。
【0023】第2のメニュー格納部121は、ビデオ本
体102の動作を制御する制御情報と、この制御情報の
表示画面の変更をする情報とからなる図6に示すような
第2のメニュー情報を格納する。図6には、最上位のメ
ニューの値としてビデオが定義されている。図6に示し
た第2のメニュー情報のサブメニューで示される再生パ
ネルをディスプレイ120に表示すると、図11に示す
ようになる。
【0024】今、第2のメニュー格納部121に第2の
メニュー情報として図12に示すビデオ目次作成に用い
られるメニュー情報が付加して格納された場合には、メ
ニュー合成部113が図7、図8、図9に示す合成され
たメニュー情報を有するときに、メニュー合成部113
は、このビデオ目次作成機能用のメニュー情報と先の合
成されたメニュー情報とを合成して図13、図14、図
15に示すメニュー情報を作成する。このとき、メニュ
ー合成部113は、図5に示す合成ルールの(2)の処
理をしている。ディスプレイ120には、この新たなメ
ニュー情報が図16に示すように表示される。リモコン
装置126からビデオを選択し、更にサブメニューとし
て目次作成を選択するとディスプレイ120には目次作
成メニュー1601が表示される。
【0025】メニュー送信部123は、接続線103に
よってテレビ本体101のメニュー受信部114と接続
されていることを検知すると、第2のメニュー格納部1
21に格納されている第2のメニュー情報を取り出し、
メニュー受信部114に送信する。ビデオ側信号受信部
124は、機器制御信号送信部116から機器制御信号
を受信すると、ビデオ動作部125にその信号を通知す
る。
【0026】ビデオ動作部125は、ビデオ側信号受信
部124から機器制御信号の通知を受け取ると、その信
号に従ってビデオ本体102の動作を制御する。リモコ
ン装置126は、テレビ本体101にリモコン信号を送
信する。次に本実施の形態の動作について、図17、図
18のフローチャートを用いて説明する。
【0027】ビデオ本体102のメニュー送信部123
がビデオ本体102とテレビ本体101とが接続されて
いることを検知する(S1702)。メニュー送信部1
23が第2のメニュー格納部121に格納されている第
2のメニュー情報を取り出す(S1704)。メニュー
送信部123が取り出した第2のメニュー情報をテレビ
本体101のメニュー受信部114に送信する(S17
06)。メニュー受信部114はメニュー送信部123
から送られてきた第2のメニュー情報を受信し、該情報
をメニュー合成部113に通知する(S1708)。
【0028】メニュー合成部113は第1のメニュー格
納部111に格納されている第1のメニュー情報を取り
出す(S1710)。メニュー合成部113は合成ルー
ル記憶部112で記憶されている合成ルールを取り出
し、合成ルールに基づいて第1のメニュー情報と第2の
メニュー情報を合成する(S1712)。メニュー表示
部115はメニュー合成部113で合成されたメニュー
情報をディスプレイ120に表示する(S1714)。
【0029】リモコン装置126からテレビ本体101
にリモコン信号を送信する(S1816)。リモコン信
号受信部119はリモコン装置126から送信されたリ
モコン信号を受信する(S1818)。機器制御信号送
信部116はリモコン信号受信部119が受信したリモ
コン信号を機器制御信号に変換する(S1820)。機
器制御信号送信部116は、ビデオ本体102を動作さ
せる制御信号か否かを判定する(S1822)。ビデオ
本体102を動作させる制御信号と判定したときには、
ビデオ側信号受信部124に機器制御信号を送信し、ビ
デオ側信号受信部124が機器制御信号を受信する(S
1824)。ビデオ動作部125は、ビデオ本体102
を該信号に従い制御する(S1826)。
【0030】S1822で、ビデオ本体102の機器制
御信号でないと判定されたときには、テレビ本体101
の機器制御信号であるか否かを判定する(S182
8)。テレビ本体101の機器制御信号であると判定し
たときには、テレビ動作部118に機器制御信号を通知
し、テレビ動作部118は該信号に従った制御をする
(S1830)。テレビ本体101の機器制御信号でな
いと判定したときには、メニュー合成部113にメニュ
ー表示の変更指示の制御信号を通知し、メニュー合成部
113は、該信号に従いメニュー表示部を制御する(S
1832)。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、テレ
ビにビデオが接続されている状態では、テレビとビデオ
の操作を同一のユーザインターフェイスで統合的に行う
ことが可能である。なお、本実施の形態ではテレビにビ
デオが接続されている場合のメニューおよび制御の統合
の例を示したが、ビデオ以外の機器であるオーディオや
エアコンや扇風機や洗濯機や電子レンジなどのメニュー
情報を統合して、同一のユーザインターフェイスで制御
してもよい。
【0032】(実施の形態2)図19は、本発明に係る
メニュー情報合成装置であるリモコン装置の実施の形態
2の構成図である。このリモコン装置は、メニュー情報
送信催促部1901と、メニュー受信部1902とメニ
ュー合成部1903とメニュー表示部1904と、機器
制御信号送信部1905とを備える。
【0033】メニュー情報送信催促部1901は、リモ
コン装置を外部機器、例えば、テレビ、ビデオ、エアコ
ンディショナー等に向けることによってメニュー情報の
送信を促す信号を赤外線等を用いて送信する。外部機器
(図示せず)は、この信号を受信すると、リモコン装置
に対してメニュー情報を送信する。例えば、テレビは上
記実施の形態1の図2、図3に示すメニュー情報を送信
し、ビデオは図6に示すメニュー情報を送信する。また
エアコンディショナーは、図20に示すメニュー情報を
送信する。
【0034】メニュー受信部1902は、これらの外部
機器から送信されたメニュー情報を受信すると、メニュ
ー合成部1903に該情報を通知する。メニュー合成部
1903は、上記実施の形態1の合成ルール記憶部11
2を自身の記憶部に備え、図5に示した合成ルールを記
憶している。メニュー受信部1902から複数の外部機
器からのメニュー情報の通知を受け取ると、記憶してい
る合成ルールに基づいて、メニュー情報を合成する。テ
レビ、ビデオ、エアコンディショナーからのメニュー情
報の通知を受けた場合には、図21、図22、図23に
示すようなメニュー情報を合成する。合成したメニュー
情報は、ビットマップデータに変換してメニュー表示部
1904に通知する。
【0035】メニュー表示部1904は、液晶パネル上
にタッチパネルが重ねられてなり、メニュー合成部19
03から通知されたメニュー情報を図24に最上位メニ
ュー2401として示すように表示する。ユーザが最上
位メニューのうち「テレビ」を選択するとテレビの基本
操作パネル2402を表示し、「ビデオ」を選択すると
ビデオの再生パネル2403を表示し、「エアコン」を
選択すると設定パネル2404を表示する。設定パネル
2404が表示された状態でユーザが「電源」ボタン2
405を押すと、機器制御信号送信部1905にエアコ
ンディショナーの電源の操作信号を通知する。
【0036】機器制御信号送信部1905は、メニュー
表示部1904から操作信号の通知を受け取ると、外部
機器へ機器制御信号を送信する。エアコンディショナー
の電源の操作信号の通知を受けたときには、エアコンデ
ィショナーに電源の制御信号を送信する。これによっ
て、エアコンディショナーの電源は、OFFからONま
たはONからOFFへと切り替えられる。
【0037】次に、本実施の形態の動作について図25
のフローチャートを用いて説明する。メニュー情報送信
催促部1901が外部機器に対してメニュー情報の送信
を促す(S2502)。1つ以上の外部機器がメニュー
情報送信催促部1901から送信されたメニュー情報の
送信を促す信号を受け取る(S2504)。メニュー情
報の送信を促す信号を受け取った外部機器がメニュー情
報を送信する(S2506)。メニュー受信部1902
は1つ以上の外部機器が送信したメニュー情報を受信す
る(S2508)。メニュー合成部1903はメニュー
受信部1902で受け取った1つ以上のメニュー情報を
合成する(S2510)。メニュー表示部1904はメ
ニュー合成部1903で合成したメニュー情報を表示す
る(S2512)。
【0038】なお、本実施の形態では、メニュー情報送
信催促部1901の信号をリモコン装置を外部機器に向
けることによって送信するとしたけれども、電源が入っ
ていて動作可能な機器のみがメニュー情報送信催促部1
901の信号を受信したり、リモコン装置と同一室内に
ある(リモコン装置により制御可能な)機器がメニュー
情報送信催促部の信号を受信するようしてもよい。
【0039】以上のように本実施の形態によれば、複数
の機器のメニューを動的に統合でき、複数の機器を同一
のユーザインターフェースで制御するリモコン装置を提
供することができる。また、本実施の形態では、制御可
能な機器の名前が最上位メニューとしてリモコン装置の
メニュー表示部1904に表示されているが、他の実施
例として、リモコン装置が各機器の設置位置を検出して
図26に示すような図柄(機器が設置されている室内の
機器レイアウトを仮想的に示す図柄)を最上位メニュー
としてリモコンのメニュー表示部1904に表示しても
よい。この場合には、リモコンに位置センサを設け、各
機器から設置位置を検出するための信号を送信するよう
にする。位置センサは、各機器からの信号を受信して、
それらの位置を検出する。メニュー合成部1903は、
位置センサで検出した各機器の位置情報を取り出し、こ
れを基にメニュー表示部1904に表示させる。
【0040】(実施の形態3)図27、図28は、本発
明に係るメニュー情報合成装置の実施の形態3の構成図
である。本実施の形態のメニュー情報合成装置は、リモ
コン装置2701と、リモコン装置2701からリモコ
ン信号を受信して機器の動作制御をするテレビ2702
と、据置型ビデオ(以下「ビデオ」という)2703と
を備える。
【0041】テレビ2702は、テレビメニュー情報記
憶部2721と、テレビリモコン信号受信部2722
と、テレビ機器制御部2723と、テレビメニュー情報
送信部2724とを備えている。テレビメニュー情報記
憶部2721は、テレビメニュー構成データ記憶要素2
811と、テレビ表示要素データ記憶要素2812と、
テレビ合成指示データ記憶要素2813とからなり、テ
レビのメニュー情報を記憶している。
【0042】メニュー情報は、メニュー構成データと表
示要素データと合成指示データとからなる。テレビメニ
ュー構成データ記憶要素2811は、メニュー画面の構
成を指示するデータである図29〜図33に示すメニュ
ー構成データを記憶している。テレビ表示要素データ記
憶要素2812は、メニュー画面を構成するボタンやパ
ネルなどのオブジェクト(以下、「メニュー部品」とい
う)の形状データである表示要素データを記憶してい
る。表示要素データは、その表示画面での表示例を図3
4に示すように、メニュー部品の選択状態によって異な
る形状データを有する。例えば、ボタン形状A3401
はボタンが選択された状態を示すものであり、ボタン形
状B3402はボタンが選択されていない状態を示すも
のである。この形状データは、図34に示した画像デー
タやグラフデータ等である。テレビ表示要素データ記憶
要素2812には、この画像データとこの画像データの
識別子とを対にして記憶している。
【0043】テレビ合成指示データ記憶要素2813
は、複数のメニュー構成データや表示要素データを組み
合わせて一のメニュー構成データや表示要素データを合
成するための規則である合成指示データを記憶してい
る。合成指示データは、図35に示すようにメニュー構
成データの合成をするための規則「TOP合成」、「パ
ネル合成」と、表示要素データを合成するための規則
「PRIORTY」とを含んでいる。
【0044】ここで、メニュー構成データや合成指示デ
ータは、SGMLの文法に従いオブジェクト指向の考え
方に基づいて記述されている。それぞれのメニュー部品
は、オブジェクトとして記述され、いずれかのクラスに
属している。このSGMLとは、「Standard
Generalized Markup Langua
ge」の略をいい、電子出版や文書処理のための国際標
準言語(ISOの標準規約)である。SGMLについて
は、「SGML入門」(アスキー出版)に詳述されてい
る。
【0045】オブジェクトが属するクラスは、実体クラ
ス、パネルクラス、ボタンクラス及び頁ボタンクラスか
らなり、図36に示すような階層関係を有している。次
に、テレビメニュー構成データ記憶要素2812が記憶
しているメニュー構成データを説明する。図29は、ク
ラスの定義であり、例えば、ボタンクラスには、形状、
動作、親クラスの属性がある。形状のデフォルト値はボ
タン形状であり、動作のデフォルト値はボタン動作であ
り、ボタンクラスの親クラスは実体クラスであることを
示している。形状、動作などのクラス属性値は、オブジ
ェクト指向のクラス継承の考え方に従い、オブジェクト
に継承される。即ち、オブジェクトの属性値は、そのオ
ブジェクトで定義されているときにはそのオブジェクト
で定義されている該当する属性値が有効であり、そのオ
ブジェクトで定義されていないときには、そのオブジェ
クトが属するクラスの該当する属性値が有効となる。さ
らに、そのオブジェクトが属するクラスにも該当する属
性値の定義がないときには、そのオブジェクトが属する
クラスより1つ上位のクラスの該当する属性値をオブジ
ェクトの属性値とする。1つ上位のクラスでの該当する
属性値の定義がないときには、さらに上位のクラスの属
性値を取り出す、という具合にどんどん上位のクラスの
属性値を見にいって、始めて該当する属性値があったと
きに、その属性値をオブジェクトの属性値とする。ボタ
ン形状は、図32で定義されている。選択状態がONの
ときはボタン形状Aと名付けられた図形データであり、
選択状態がOFFのときはボタン形状Bと名付けられた
図形データであることを示している。ボタン形状A34
01とボタン形状B3402の図形データとは、図34
に示すようにテレビ表示要素データ記憶要素2812に
記憶されている。選択状態がONとはボタンが押された
(選択された)状態をいう。選択状態がOFFとはボタ
ンが押されていない状態をいう。従って、通常ボタンは
ボタン形状B3402の外観になり、ボタンが押された
ときはボタン形状A3401の外観になることを示す。
【0046】パネルクラスの定義は、図29に記述され
ており、デフォルトの形状はパネル形状であり、文字列
はメニュー画面であることを示す。文字列属性の属性値
は、パネルの最上位に付けられるパネルの見出しであ
る。図30は、パネルオブジェクトの定義を示してい
る。パネルの定義は、<パネル>から</パネル>の間
に記述された情報による。例えば、設定パネルは、映像
調整ボタン、音声調整ボタン、BS入力レベル設定ボタ
ン、受信チャンネル設定ボタン、前頁ボタン、及び次頁
ボタンをパネル内に含む。また、<v>、</v>、<
h>、</h>は配置に関する情報であり、<v>、<
/v>はそれらの間に定義されたオブジェクトを縦に配
置することを示し、<h>、</h>はそれらの間に定
義されたオブジェクトを横に配置することを示す。従っ
て、設定パネルでは、前頁ボタンと次頁ボタンとを横に
配置し、映像調整ボタン、音声調整ボタン、BS入力レ
ベル設定ボタン、受信チャンネル設定ボタン及び横に配
置した前頁ボタン並びに次頁ボタンの領域を縦に配置す
る。
【0047】次に、図31を参照して動作の定義につい
て説明する。例えば、設定ボタンの定義の中で、”動作
=設定ボタン動作”があり、この設定ボタン動作は、図
33で定義されている。動作定義はその動作を参照して
いるボタンが押されたときに実行する動作(送信するメ
ッセージとメッセージの送信先)を制御する。従って、
設定ボタン動作は、設定ボタンが押されたときの動作を
定義している。その動作内容は“設定パネル”に“オー
プンパネル”というメッセージを送信するという動作内
容である。この設定ボタン動作を行うことによって“設
定パネル”が表示される。
【0048】テレビの合成指示データが図35に示され
ている。合成指示データ“〈合成指示 演算=TOP合
成 結合方式=UNIQ結合〉”の解釈について説明す
る。“演算=TOP合成”という演算は図30に示した
パネルオブジェクトの定義の中で“トップパネル”とい
う識別子で識別されるパネルのメニュー構成データを合
成することを意味する。トップパネルは、階層構造を有
するメニューの構造の中で最上位の階層に位置するパネ
ルである。つまり、メニューを表示したときに、通常最
初に表示されるパネルである。
【0049】“結合方式=UNIQ結合”は、トップパ
ネルの階層で複数のメニュー構成データを結合する際に
パネルに包含されるボタンなどのオブジェクト中で同一
のものがあれば1つにすることを意味する。“〈/結合
指示〉”は1つの合成指示が終了することを意味する。
このTOP合成によって、階層構造を有する複数のメニ
ュー画面を合成したときに1つの階層構造を有するメニ
ュー画面が生成できる。
【0050】次に、“〈合成指示 演算=パネル合成
結合方式=UNIQ結合〉”の解釈について説明する。
“演算=パネル合成”は同一の識別子を持つ複数のパネ
ルを合成することを意味する。“結合方式=UNIQ結
合”は、複数のパネルを合成する方式について定義して
いる。“UNIQ結合”は、複数のパネル内に含まれる
ボタンなどのオブジェクトに同一識別子のオブジェクト
が2つ以上存在しないようにする合成を意味している。
この“UNIQ結合”による合成によって、同一機能で
あると推定できるオブジェクトが重複して現れるのを防
ぐことができる。
【0051】次に、“〈合成指示 演算=PRIORI
TY〉”の合成指示データの解釈について説明する。
“演算=PRIORITY”により〈合成指示〉と〈/
合成指示〉との間に記述された“機器=TTT”で識別
されるTTTが持つメニュー構成データを他の電気機器
から送信されたメニュー構成データより優先することを
意味する。即ち、図35の場合には、ボタン形状及び頁
ボタン形状はテレビ2702のメニュー構成データが有
する形状を優先して用いることを意味する。このように
することによって、合成後のメニュー画面の外観が統一
できる。
【0052】テレビリモコン信号受信部2722は、リ
モコン装置2701からの送信信号を受信し、該信号を
テレビ機器制御部2723に送る。テレビ機器制御部2
723は、テレビリモコン信号受信部2722から送ら
れた信号を受け取り、メニュー情報の送信を促す信号か
テレビ2702の動作制御の信号かを判断する。メニュ
ー情報の送信を促す信号であるときには、テレビメニュ
ー情報送信部2724にメニュー情報の送信指示を与え
る。テレビの動作制御の信号であるときには、該信号に
対応したテレビ2702の制御動作をする。
【0053】テレビメニュー情報送信部2724は、テ
レビ機器制御部2723からメニュー情報の送信指示を
受け取ると、テレビメニュー情報記憶部2721に記憶
されているテレビのメニュー情報を読み出し、リモコン
装置2701に送信する。ビデオ2703は、ビデオメ
ニュー情報記憶部2731と、ビデオリモコン信号受信
部2732と、ビデオ機器制御部2733と、ビデオメ
ニュー情報送信部2734とを備えている。
【0054】ビデオメニュー情報記憶部2731は、ビ
デオメニュー構成データ記憶要素2821と、ビデオ表
示要素データ記憶要素2822と、ビデオ合成指示デー
タ記憶要素2823とからなり、ビデオ2703のメニ
ュー情報を記憶している。ビデオ2703とテレビ27
02とは、ビデオメニュー情報記憶部2731の記憶内
容がテレビメニュー情報記憶部2721の記憶内容と異
なるだけであり、他の構成部分は殆ど異ならない。そこ
で、ビデオ2703についての説明は、ビデオメニュー
情報記憶部2731に記憶されているビデオ2703の
メニュー情報だけとする。
【0055】ビデオメニュー構成データ記憶要素282
1は、図29、図37〜図40に示すビデオ2703の
メニュー構成データを記憶している。ビデオ表示要素デ
ータ記憶要素2822は、図41に示すビデオ2703
の表示要素データを記憶している。ビデオ合成指示デー
タ記憶要素2823は、図42に示すビデオ2703の
合成指示データを記憶している。
【0056】この合成指示データの“演算=PRIOR
ITY”は、前述したように、〈合成指示〉と〈/合成
指示〉の間に記述されたメニュー構成データをメニュー
構成データの合成のときに優先することを意味する。即
ち、パネル形状に関しては、ビデオ2703のメニュー
構成データが持つ形状を優先的に使用することを示して
いる。
【0057】また、“演算=ADD”は、メニュー構成
データの合成のときに追加情報が追加されることを意味
する。“〈対象〉”で示された値である“メッセージ送
信”情報が追加される情報の単位である。“メッセージ
送信”情報は、送信するメッセージとメッセージが送信
される相手先との情報からなる。“相手先=ビデオ制
御”により追加する対象(“メッセージ送信”情報)を
特定している。即ち、“〈相手先〉ビデオ制御”と一致
する“メッセージ送信”情報があるときには、指定した
位置に指定した情報を追加する。“〈追加先〉前”は情
報追加の位置を示している。この例では、“〈相手先〉
ビデオ制御”と一致する“メッセージ送信”情報の前処
理として“追加情報”を追加することを示す。なお、
“〈追加先〉前”の他に後処理の定義として“〈追加
先〉後”がある。
【0058】“〈追加情報 メッセージ=ビデオ切替
相手先=TV制御〉メッセージ送信”は、追加する情報
の単位と情報の内容とを示す。即ち、この例では“メッ
セージ送信”に関する追加情報を追加することを示し、
内容は“〈メッセージ〉ビデオ切替”,“〈相手先〉T
V制御”であることを示している。従って、図42の
“〈合成指示 演算=ADD〉”以下は、“〈メッセー
ジ〉ビデオ切替”,“〈相手先〉TV制御”のメッセー
ジ送信の情報を“〈相手先〉ビデオ制御”と一致する
“メッセージ送信”情報があるときには、その前処理の
情報として追加することを示している。
【0059】リモコン装置2701は、入力受付部27
11と、リモコン信号送信部2712と、メニュー情報
受信部2713と、メニュー情報記憶部2714と、表
示要素データ記憶部2715と、メニュー情報合成部2
716と、メニュー情報表示制御部2717と、メニュ
ー表示部2718とを備える。入力受付部2711は、
メニュー表示部2718上の透明または半透明のタッチ
パネルと、固定的に設けられた入力ボタンとからなり、
ユーザからの入力操作を受け付ける。固定的に設けられ
た入力ボタンの押下によって、テレビ2702やビデオ
2703のメニュー情報の送信要求を受け付けると、リ
モコン信号送信部2712にメニュー情報の送信要求を
通知する。同様に入力ボタンの押下によってメニュー情
報の合成指示を受け付けると、メニュー情報合成部27
16に合成指示を通知する。また、タッチパネルの操作
(メニュー表示部2718上に表示されたメニュー部品
を指で押さえる)を受け付け、メニュー表示の変更であ
るときには、メニュー部品に対応する変更指示をメニュ
ー情報表示制御部2717に通知し、テレビ2702や
ビデオ2703の動作指示であるときには、メニュー部
品に対応する制御信号をリモコン信号送信部2712に
通知する。
【0060】リモコン信号送信部2712は、入力受付
部2711からメニュー情報の送信要求の通知を受け取
ると、メニュー情報の送信を促すリモコン信号をテレビ
2702やビデオ2703に送信する。また、入力受付
部2711から制御信号の通知を受け取ると、リモコン
信号に変換してテレビ2702やビデオ2703に送信
する。
【0061】メニュー情報受信部2713は、テレビメ
ニュー情報送信部2724やビデオメニュー情報送信部
2734からテレビ2702やビデオ2703のメニュ
ー情報の送信を受信すると、メニュー情報記憶部271
4にテレビ2702やビデオ2703の電気機器ごとに
区別してメニュー情報を記憶させる。メニュー情報記憶
部2714は、メニュー情報受信部2713が受信した
メニュー情報を記憶している。
【0062】表示要素データ記憶部2715は、リモコ
ン装置2701が予め有する表示要素データを記憶して
いる。この表示要素データは、テレビ2702などの電
気機器のメニュー情報を受信してメニュー画面を合成す
るときに、受信したメニュー情報中に表示要素データが
存在しないときに用いるデフォルトの表示要素データで
ある。
【0063】メニュー情報合成部2716は、読み出し
判断部と、合成指示カウント部と、TOP合成部と、パ
ネル合成部と、PRIORITY部と、ADD部と、一
時記憶部とからなる。メニュー情報合成部2716の読
み出し判断部は、入力受付部2711から合成指示の通
知を受け取ると、メニュー情報記憶部2714からメニ
ュー情報を読み出し、一時記憶部に記憶させ、複数の電
気機器のメニュー情報が存在するか否かを判断する。複
数の電気機器のメニュー情報が存在すると判断したとき
には、合成指示カウント部に初期値設定の指示を通知す
る。単一の電気機器のメニュー情報であると判断したと
きには、メニュー情報表示制御部2717に合成終了通
知を送る。メニュー情報に合成指示データが存在するか
否かを判断する。合成指示データが存在すると判断した
ときには、合成指示カウント部のカウンタが示すN番目
の合成指示データを取り出し、取り出した合成指示デー
タ中の“演算=XXX”の演算の種類“XXX”が“T
OP合成”演算、“パネル合成”演算、“PRIORI
TY”演算、“ADD”演算のいずれであるか又はそれ
らいずれでもないかを判断する。“TOP合成”演算と
判断したときにはTOP合成部を起動し、“パネル合
成”演算と判断したときには、パネル合成部を起動し、
“PRIORITY”演算と判断したときにはPRIO
RITY部を起動し、“ADD”演算と判断したときに
はADD部を起動する。それらのいずれでもないときに
は、合成指示カウント部にカウンタのインクリメントを
通知する。
【0064】合成指示カウント部は、合成指示データの
数を計数する。読み出し判断部から初期値設定の指示通
知を受け取ると、カウンタにN=1を設定する。読み出
し判断部、TOP合成部、パネル合成部、PRIORI
TY部及びADD部からインクリメントの通知を受け取
ると、カウンタを「1」インクリメントする。TOP合
成部は、読み出し判断部によって起動されると、“結合
方式=YYY”の“YYY”が“UNIQ結合”又は
“単純結合”のいずれかであるか否かを判断する。“U
NIQ結合”又は“単純結合”であると判断したときに
は、電気機器数カウンタをM=1にする。電気機器のメ
ニュー構成データを一時記憶部から順次読み出すととも
に、電気機器数カウンタを「1」インクリメントする。
M番目の電気機器のメニュー構成データ中の“トップパ
ネル”で識別されるパネルの定義データを取り出す。取
り出したトップパネルの定義データ中の属性定義を合成
後のパネルの属性の定義項目として一時記憶部のメニュ
ー構成データに加える。ここで属性定義とは、“〈パネ
ル ααα=βββ…〉トップパネル”の“ααα=β
ββ…”をいう。M番目の電気機器のメニュー構成デー
タ中の“トップパネル”で識別されるパネルの定義デー
タ中の“〈パネル〉”と“〈/パネル〉”の間に定義さ
れたオブジェクトを合成後のパネルの“〈パネル〉”と
“〈/パネル〉”の間のオブジェクトとして追加する。
“UNIQ結合”又は“単純結合”でないと判断したと
きには、合成指示カウント部にカウンタのインクリメン
トを通知する。
【0065】例えば、メニュー情報記憶部2714に図
30に示すテレビ2702のメニュー構成データと図3
7に示すビデオ2703のメニュー構成データとが記憶
されているときには、図43に示すようなメニュー情報
(トップパネル)に単純に合成される。従って、図43
では、単にテレビ2702の属性定義にビデオ2703
の属性定義が追加された状態であり、ビデオ2703の
オブジェクト全部がテレビ2702の最下位に定義され
たオブジェクトの次に配置された状態である。
【0066】TOP合成部は、合成後のパネルの属性の
定義項目の中で重複するものがあるときには、最初に記
述された定義項目を優先して、2回目以降に記述された
属性の定義項目を一時記憶部の記憶内容から削除する。
これによって、“単純結合”の合成処理が終了する。ま
た、“UNIQ結合”か否かを判断する。“UNIQ結
合”と判断したときには、合成後のパネルの“〈パネ
ル〉”と“〈/パネル〉”との間にオブジェクトが重複
して記述されているときには、重複しているオブジェク
トを一時記憶部の記憶内容から削除する。又、配置に関
する情報である“〈v〉”と“〈/v〉”などをその性
質に従い整理する。“UNIQ結合”でないと判断した
ときには、合成指示カウント部にカウンタのインクリメ
ントを通知する。
【0067】例えば、図43に示した単純に合成された
トップパネルは、重複する属性定義“文字列=ビデオ操
作メニュー”が削除されて図44に示すように合成され
る。更に、図44は、重複するオブジェクト“〈ボタ
ン〉設定ボタン”が削除されて図45に示すようにな
り、オブジェクトの配置に関する情報“〈v〉、“〈/
v〉”が整理されて図46に示すようになる。これによ
ってトップパネルの合成は終了する。
【0068】パネル合成部は、読み出し判断部によって
起動されると、“結合方式=YYY”の“YYY”が
“UNIQ結合”又は“単純結合”であるか否かを判断
する。“UNIQ結合”又は“単純結合”であると判断
したときには、一時記憶部からメニュー構成データを読
み出し、メニュー構成データ中に同一のパネル識別子を
持つパネルの組数を算出する。即ち、パネルの組数は、
例えばテレビ2702のメニュー情報とビデオ2703
のメニュー情報とがそれぞれpanel1、panel
2及びpanel3という識別子を持つパネルを有し、
かつ、それ以外には重複する識別子を持つパネルが両メ
ニュー構成データに存在しないときには、「3」であ
る。
【0069】また、“UNIQ結合”又は“単純結合”
でないと判断したときには、合成指示カウント部にカウ
ンタのインクリメントを通知する。算出したパネルの組
数をKとして、組数カウンタをKとする。組数カウンタ
のKがK>0であるか否かを判断する。K>0であると
きには、K組目の重複するパネル識別子を有する複数の
パネルに関するメニュー構成データを全て取り出し、同
一の識別子を持つパネルの数を算出してLとする。算出
したパネル数Lをパネル数カウンタに設定する。K>0
でないときには、合成指示カウント部にカウンタのイン
クリメントを通知する。L>0か否かを判断する。L>
0であるときには、L番目のパネル情報の属性定義を合
成後のパネルの属性の定義項目として一時記憶部の記憶
内容に全て加える。L番目のパネル情報中の“〈パネ
ル〉”と “〈/パネル〉”との間に定義されたオブジ
ェクトを合成後のパネルの“〈パネル〉”と “〈/パ
ネル〉”との間のオブジェクトとして一時記憶部の記憶
内容に追加する。パネル数カウンタを「1」デクリメン
トする。L>0でないときには、合成後のパネルの属性
の定義項目の中で重複するものがあるときには、最初に
記述されている定義項目を優先して2回目以降に記述さ
れている属性の定義項目を一時記憶部の記憶内容から削
除する。
【0070】また、結合方式が”UNIQ結合”である
か否かを判断する。UNIQ結合であるときには、合成
後のパネルの“〈パネル〉”と“〈/パネル〉”との間
に記述されている重複したオブジェクトを一時記憶部の
記憶内容から削除した後に、組数カウンタのKの値をデ
クリメントする。例えば、メニュー情報記憶部2714
に図30に示すテレビ2702のメニュー構成データ
(設定パネル)と図37に示すビデオ2703のメニュ
ー構成データ(設定パネル)とが記憶されているときに
は、単純に合成されると図47に示すようになる。次
に、同一の下位に定義されているオブジェクトが削除さ
れると図48に示すようになる。更に、配置に関する
“<v>”、“</v>”、“<h>”、“</h>”
が整理されると図49に示すようになる。
【0071】PRIORITY部は、読み出し判断部に
よって起動されると、合成指示データから機器属性値
“機器=MMM”を取り出す。“<合成指示>”、“<
/合成指示>”との間に記述された形状情報を取り出
し、一時記憶部に記憶されているメニュー構成データの
形状属性のうち、機器“MMM”以外の機器の形状属性
を機器“MMM”の形状属性に一致させるよう一時記憶
部の記憶内容を書き替える。
【0072】例えば、図35に示す“PRIORIT
Y”演算では、ボタン形状と頁ボタン形状とをテレビ2
702で定義されている属性値を優先して他のメニュー
構成データ(ビデオ2703のメニュー構成データ)に
も用いることを意味している。同様に、図42に示す
“PRIORITY”演算では、パネル形状にビデオ2
703で定義されている属性値を優先して用いることを
意味している。この結果、図50に示すように、合成後
の形状データは、テレビ2702のメニュー構成データ
のボタン形状、頁ボタン形状が用いられ、ビデオ270
3のメニュー構成データのパネル形状が用いられること
になる。
【0073】ADD部は、読み出し判断部によって起動
されると、一時記憶部に記憶されている合成指示データ
から“〈対象 BBB=CCC・・・〉DDD”を取り
出す。一時記憶部に記憶されているメニュー構成データ
の“DDD”中から“BBB=CCC・・・”で識別で
きる情報を検索する。“BBB=CCC・・・”中に条
件が複数あるときには、全ての条件を満足する情報を検
索し、条件を満足する検索データに順次1から番号を付
す。追加数カウンタp=1を設定する。p番目の検索デ
ータが存在するか否かを判断し、存在するときには、一
時記憶部のメニュー構成データのp番目の検索データに
合成指示データの“〈追加先〉EEE”の“EEE”で
識別できる位置に、“〈追加情報FFF=GGG・・
・〉HHH”の“FFF=GGG・・・”をメニュー構
成データとして追加記憶させる。追加数カウンタのpの
値を「1」インクリメントする。p番目の検索データが
存在しないときには、合成指示カウント部にカウンタの
インクリメントを通知する。
【0074】例えば、図42に示す“ADD”合成で
は、ビデオ2703に関する制御動作を行なう前処理と
して、ビデオ2703に制御を切替える動作を追加する
ことを意味している。即ち、ビデオ2703に制御を切
替えてからビデオ2703の制御動作をすることとな
る。一時記憶部は、読み出し制御部によってメニュー情
報を記憶させられ、TOP合成部、パネル合成部、PR
IORITY部、ADD部によってその記憶内容を追
加、削除、変更される。
【0075】メニュー情報表示制御部2717は、メニ
ュー表示部2718のメニュー画面の表示制御をする。
メニュー情報合成部2716からメニュー情報の合成処
理の終了の通知を受け取ると、メニュー情報合成部27
16で合成され一時記憶部に記憶されたトップパネルを
メニュー表示部2718に表示制御する。入力受付部2
711から表示画面の変更指示の通知を受け取ると、変
更指示に従い、メニュー情報合成部2716の一時記憶
部に記憶された合成したメニュー情報を表示制御する。
【0076】メニュー情報表示制御部2717は、例え
ば図29〜図34に示すテレビ2702のメニュー情報
が単独でメニュー情報記憶部2714に記憶されている
ときには、図51に示すテレビ操作メニュー5101を
メニュー表示部2718にメニュー画面として表示制御
する。このとき、入力受付部2711において、ユーザ
からメニュー部品としての設定ボタン5102が押され
るとボタン形状Aの網掛けの形状となる。メニュー情報
表示制御部2717は、入力受付部2711から変更指
示の通知を受けて、メニュー情報合成部からメニュー構
成データを読み出し、設定パネル5103をメニュー表
示部2718に表示制御する。このとき、メニュー部品
であるボタン5104や頁ボタン5105を表示するの
に適した大きさに設定パネル5103の大きさを制御す
る。
【0077】また、図29、図37〜図40に示すビデ
オ2703のメニュー情報が単独でメニュー情報記憶部
2714に記憶されているときには、図52に示すビデ
オ操作メニュー5201をメニュー表示部2718に表
示制御する。このとき、ビデオ操作メニュー5201の
設定ボタン5202が押されると、設定パネル5203
を表示制御する。
【0078】メニュー表示部2718は、液晶ディスプ
レイ等からなり、メニュー情報表示制御部2717の制
御に従いメニュー画面を表示する。メニュー表示部27
18は、メニュー情報合成部2716でテレビ2702
とビデオ2703とのメニュー情報が合成されたときに
は、図46に示すメニュー構成データ(トップパネル)
を図53に示すようにメニュー画面として表示する。ま
た、図49に示すメニュー構成データ(設定パネル)を
図54に示すようにメニュー画面として表示する。
【0079】次に、本実施の形態の動作について図55
〜図57のフローチャートを用いて説明する。リモコン
装置2701からテレビ2702に信号を送信する(S
5502)。テレビリモコン信号受信部2722がリモ
コン装置2701からの信号を受信する(S550
4)。テレビリモコン信号受信部2722からテレビ機
器制御部2723に信号を送る。テレビ機器制御部27
23は、テレビリモコン信号受信部2722から送られ
た信号がメニュー情報の送信を促す信号であるか否かを
判断する(S5508)。メニュー情報の送信を促す信
号のときには、テレビメニュー情報記憶部2721に記
憶されているテレビのメニュー情報の送信指示をテレビ
メニュー情報送信部2724に通知する(S551
0)。メニュー情報の送信を促す信号でないときにはS
5518に移る。
【0080】テレビメニュー情報送信部2724は、メ
ニュー情報を読み出し、リモコン装置2701に送信す
る(S5512)。リモコン装置2701のメニュー情
報受信部2713がテレビのメニュー情報を受信する
(S5514)。メニュー情報受信部2713は、テレ
ビのメニュー情報をメニュー情報記憶部2714に記憶
させる(S5516)。
【0081】S5518において、テレビ機器制御部2
723は送られた信号に対応したテレビ2702の制御
動作をする。リモコン装置2701とビデオ2703と
の間でも同様の動作がなされるのでその説明は省略す
る。メニュー合成部2716の読み出し判断部は、メニ
ュー情報記憶部2714の記憶内容中に複数の電気機器
のメニュー情報が存在するか否かを判断し(S560
2)、複数の電気機器のメニュー情報が存在するときに
は、合成指示カウント部に初期値設定の指示を通知し、
合成指示カウント部はN=1を設定する(S560
4)。1つの電気機器のメニュー情報しか存在しないと
きには、合成処理を終了する。
【0082】読み出し判断部は、メニュー情報記憶部2
714に記憶されている合成指示データにN番目の合成
指示データが存在するか否かを判断する。存在するとき
には、N番目の合成指示データを取り出し、存在しない
ときには合成処理を終了する(S5606)。読み出し
判断部は、取り出した合成指示データ中の“演算=XX
X”の“XXX”を解釈して、合成指示データが指示す
る演算の種類が“TOP合成”演算か否かを判断する
(S5608)。“TOP合成”演算のときには、TO
P合成部を起動し、TOP合成部は、“結合方式=YY
Y”の“YYY”が“UNIQ結合”または“単純結
合”であるか否かを判断する(S5610)。“TOP
合成”演算でないときには、S5628に移る。“UN
IQ結合”または“単純結合”であるときには、電気機
器数カウンタにM=1を設定する。“UNIQ結合”と
“単純結合”のいずれでもないときには、S5662に
移る。M番目の電気機器のメニューが存在するか否かを
判断し(S5614)、M番目の電気機器のメニュー構
成データ中の“トップパネル”で識別されるパネルの定
義データを取り出し、取り出したトップパネルの定義デ
ータ中の属性定義を合成後のパネルの属性の定義項目と
して加える(S5616)。M番目の電気機器のメニュ
ー情報が存在しないときには、S5622に移る。
【0083】M番目の電気機器のメニュー構成データ中
の“トップパネル”で識別されるパネルの定義データ中
の“〈パネル〉”と“〈/パネル〉”の間に定義された
オブジェクトを合成後のパネルの“〈パネル〉”と
“〈/パネル〉”の間のオブジェクトとして追加する
(S5618)。電気機器数カウンタをインクリメント
して、S5614に戻る(S5620)。S5622に
おいて、合成後のパネルの属性の定義項目の中で重複す
るものがあれば、最初に出現する定義項目を優先して、
2回目以降出現する属性の定義項目は削除する。
【0084】結合方式が“UNIQ結合”であるか否か
を判断し(S5624)、“UNIQ結合”であるとき
には、合成後のパネルの“〈パネル〉”と“〈/パネ
ル〉”の間のオブジェクトが重複している場合には、重
複しているオブジェクトを削除する。即ち、識別子が同
一なら同一オブジェクトとし(S5626)、S566
2に移る。“UNIQ結合”でないときには、S566
2に移る。
【0085】S5628において、読み出し判断部は、
取り出した合成指示データが“パネル合成”演算か否か
を判断し、“パネル合成”演算であるときには、パネル
合成部を起動し、パネル合成部は、“結合方式=YY
Y”の“YYY”が“UNIQ結合”または“単純結
合”であるか否かを判断する(S5630)。“パネル
合成”演算でないときにはS5642に移る。“UNI
Q結合”または“単純結合”であるときには、S560
2で読み出し判断部が読み出したメニュー情報中に同一
のパネル識別子を持つパネルの組数を算出する。算出し
たパネルの組数をKとする(S5632)。K>0か否
かを判断し(S5634)、K>0であるときには、K
組目の重複するパネル識別子を有する複数のパネルに関
するメニュー構成データを全て取り出す(S563
6)。K>0でないときにはS5662に移る。S56
36で取り出した複数のメニュー構成データを合成す
る。このメニュー構成データの合成動作の詳細はS57
02以後に説明する。K=K−1とし(S5640)、
S5634に戻る。
【0086】読み出し判断部は、読み出した合成指示デ
ータが“PRIORITY”演算か否かを判断し(S5
642)、“PRIORITY”演算であるときには、
PRIORITY部を起動し、PRIORITY部は、
合成指示データから機器属性値“機器=MMM”を取り
出す(S5644)。PRIORITY部は、“〈合成
指示〉”と“〈/合成指示〉”に囲まれた形状情報を取
り出す(S5646)。取り出した形状情報に機器“M
MM”以外の機器の形状情報を一致させ(S564
8)、S5662に移る。
【0087】読み出し判断部は、読み出した合成指示デ
ータが“ADD”演算か否かを判断し(S5650)、
“ADD”演算であるときには、ADD部を起動し、A
DD部は、合成指示データから“〈対象 BBB=CC
C・・・〉DDD”を取り出し、メニュー構成データの
“DDD”中から“BBB=CCC・・・”で識別でき
る情報を検索する。“BBB=CCC・・・”中に条件
が複数あれば、すべての条件を満足する情報を検索する
ものとする(S5652)。追加数カウンタp=1を設
定する(S5654)。S5652で検索した“DD
D”のデータ中、p番目の検索データが存在するか否か
を判断する(S5656)。p番目の検索データが存在
するときには、p番目の検索データに対して“〈追加
先〉EEE”の“EEE”で識別できる位置に、“〈追
加情報FFF=GGG・・・〉HHH”の“FFF=G
GG・・・”を内容とするデータを追加する(S565
8)。追加数カウンタpの値をインクリメントし(S5
660)、S5656に戻る。p番目の検索データが存
在しないときには、合成指示カウント部にカウンタのイ
ンクリメントを通知し(S5662)、S5606に戻
る。
【0088】S5702において、パネル合成部は、同
一の識別子を持つパネルの数を算出してLとする。L>
0かどうかを判断する(S5704)。L>0であると
きには、L番目のパネルの属性定義を合成されるパネル
の属性の定義項目としてすべて加える(S5706)。
L番目のパネル情報中の“〈パネル〉”と“〈/パネ
ル〉”との間に定義されたオブジェクトを合成後のパネ
ルの“〈パネル〉”と“〈/パネル〉”との間のオブジ
ェクトとして追加する(S5708)。L=L−1とし
(S5710)、S5704に戻る。L>0でないとき
には、合成後のパネルの属性の定義項目の中で重複する
ものがあるときには、最初に出現する属性の定義項目を
優先して、2回目以降出現する属性の定義項目は削除す
る(S5712)。結合方式が“UNIQ結合”である
か否かを判断する(S5714)。“UNIQ結合”で
あるときには、合成後のパネルの“〈パネル〉”と
“〈/パネル〉”との間のオブジェクトが重複している
場合には、重複しているオブジェクトを削除し(S57
16)、S5640に戻る。“UNIQ結合”でないと
きには、S5640に戻る。
【0089】なお、S5622において、TOP合成部
は、重複した属性定義を一時記憶部に記憶された2番目
以降に記述したけれども、電気機器に優先順位を付け
て、その優先順位に従って最も優先順位の高い電気機器
の属性定義を採用するようにしてもよい。また、S56
26において、TOP合成部は、重複したオブジェクト
を一時記憶部に記憶された2番目以降に記述された同一
のオブジェクトを削除するようにしたけれども、電気機
器に優先順位を付けて、その優先順位に従って最も優先
順位の高い電気機器のオブジェクトを採用するようにし
てもよい。
【0090】さらに、S5646において、PRIOR
ITY部は、形状データを特定の機器のメニュー構成デ
ータに一致させるために形状情報を取り出しているけれ
ども、文字色、動作、配置やパネルのタイムアウト時間
(パネルが表示されてから一定時間後に消去するまでの
表示されている時間の属性値)などの他の属性定義を一
致させるよう、これらの属性情報を取り出してもよい。
【0091】なお、本実施の形態では、テレビ2702
とビデオ2703との2つのメニュー情報の合成をした
けれども、電気機器はこれらの2つに限るものではな
く、エアコンディショナーやオーディオ等の3つ以上の
メニュー情報の合成であってもよい。また、本実施の形
態では、入力受付部2711の一部をタッチパネルとし
たけれども、タッチパネルに替えて、十字カーソルキー
を用いてメニュー表示部2718に表示されたメニュー
部品を操作するようにしてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の機器からメニュー情報を合成し、複数の機器を制御
するための一つのメニュー画面を表示して、機器制御を
容易にすることができる。また、合成されたメニューが
階層的に表示されるのでメニューの選択が容易にでき、
同一名のパネルは一つのパネルにまとめられるので操作
が容易にでき、メニュー部品の形状を一致できるのでメ
ニュー画面の外観を統一することができる。
【0093】また、メニュー画面上のメニュー部品を操
作することにより複数の機器の制御を容易にすることが
できる。また、複数のメニュー情報を合成し、複数の機
器を制御するためのメニュー画面を容易にシミュレート
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメニュー情報合成装置の実施の形
態1の構成図である。
【図2】上記実施の形態における第1のメニュー格納部
に格納されている第1のメニュー情報の一例を示す図で
ある。
【図3】上記実施の形態における第1のメニュー格納部
に格納されている第1のメニュー情報の一例を示す図で
ある。
【図4】上記実施の形態におけるテレビのメニューの表
示例である。
【図5】上記実施の形態における合成ルール記憶部に記
憶されている合成ルールの一部を示す図である。
【図6】上記実施の形態における第2のメニュー格納部
に格納されている第2のメニュー情報の一例を示す図で
ある。
【図7】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合成
されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図8】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合成
されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図9】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合成
されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図10】上記実施の形態における合成されたメニュー
の表示例である。
【図11】上記実施の形態におけるビデオのメニューの
表示例である。
【図12】上記実施の形態における第2のメニュー格納
部に格納されているビデオ目次作成のメニュー情報の一
例を示す図である。
【図13】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図14】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図15】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図16】上記実施の形態における合成されたメニュー
の表示例である。
【図17】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図18】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図19】本発明に係るメニュー情報合成装置の実施の
形態2の構成図である。
【図20】上記実施の形態におけるエアコンのメニュー
情報の一例を示す図である。
【図21】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図22】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図23】上記実施の形態におけるメニュー合成部で合
成されたメニュー情報の一例を示す図である。
【図24】上記実施の形態における合成されたメニュー
の表示例である。
【図25】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図26】本発明の他の実施の形態の表示例を示す図で
ある。
【図27】本発明に係るメニュー情報合成装置の実施の
形態3の構成図である。
【図28】本発明に係るメニュー情報合成装置の実施の
形態3の構成図である。
【図29】上記実施の形態におけるテレビメニュー構成
データ記憶要素及びビデオメニュー構成データ記憶要素
に記憶されているメニュー構成データの内容(クラス定
義)を示す図である。
【図30】上記実施の形態におけるテレビメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(パネル構成定義)を示す図である。
【図31】上記実施の形態におけるテレビメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(ボタン構成定義)を示す図である。
【図32】上記実施の形態におけるテレビメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(形状定義)を示す図である。
【図33】上記実施の形態におけるテレビメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(動作定義)を示す図である。
【図34】上記実施の形態におけるテレビ表示要素記憶
要素に記憶されている表示要素データの内容を示す図で
ある。
【図35】上記実施の形態におけるテレビ合成指示デー
タ記憶要素に記憶されている合成指示データの内容を示
す図である。
【図36】上記実施の形態におけるオブジェクトが属す
るクラスの階層関係を示す説明図である。
【図37】上記実施の形態におけるビデオメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(パネル構成定義)を示す図である。
【図38】上記実施の形態におけるビデオメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(ボタン構成定義)を示す図である。
【図39】上記実施の形態におけるビデオメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(形状定義)を示す図である。
【図40】上記実施の形態におけるビデオメニュー構成
データ記憶要素に記憶されているメニュー構成データの
内容(動作定義)を示す図である。
【図41】上記実施の形態におけるビデオ表示要素記憶
要素に記憶されている表示要素データの内容を示す図で
ある。
【図42】上記実施の形態におけるビデオ合成指示デー
タ記憶要素に記憶されている合成指示データの内容を示
す図である。
【図43】上記実施の形態における図30と図40とに
示したトップパネルを単純に合成したときのメニュー構
成データの内容を示す図である。
【図44】上記実施の形態におけるトップパネルを単純
結合により合成したときのメニュー構成データの内容を
示す図である。
【図45】上記実施の形態におけるトップパネルのUN
IQ結合に至る合成過程のメニュー構成データの内容を
示す図である。
【図46】上記実施の形態におけるトップパネルをUN
IQ結合により合成したときのメニュー構成データの内
容を示す図である。
【図47】上記実施の形態における設定パネルを単純に
合成したときのメニュー構成データの内容を示す図であ
る。
【図48】上記実施の形態における設定パネルを単純結
合により合成したときのメニュー構成データの内容を示
す図である。
【図49】上記実施の形態における設定パネルをUNI
Q結合により合成したときのメニュー構成データの内容
を示す図である。
【図50】上記実施の形態における形状データの合成後
の内容を示す図である。
【図51】上記実施の形態におけるテレビのメニュー構
成データの表示画面例を示す図である。
【図52】上記実施の形態におけるビデオのメニュー構
成データの表示画面例を示す図である。
【図53】上記実施の形態におけるテレビとビデオとの
メニュー情報が合成されたトップパネルの表示画面例を
示す図である。
【図54】上記実施の形態におけるテレビとビデオとの
メニュー情報が合成された設定パネルの表示画面例を示
す図である。
【図55】上記実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図56】上記実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図57】上記実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101 テレビ本体 102 ビデオ本体 111 第1のメニュー格納部 112 合成ルール記憶部 113 メニュー合成部 114 メニュー受信部 115 メニュー表示部 116 機器制御信号送信部 117 テレビ側信号受信部 118 テレビ動作部 119 リモコン信号受信部 120 ディスプレイ 121 第2のメニュー格納部 123 メニュー送信部 124 ビデオ側信号受信部 125 ビデオ動作部 126 リモコン 1901 メニュー情報送信催促部 1902 メニュー受信部 1903 メニュー合成部 1904 メニュー表示部 1905 機器制御信号送信部 2701 リモコン装置 2702 テレビ 2703 据置ビデオ 2711 入力受付部 2712 リモコン信号送信部 2713 メニュー情報受信部 2714 メニュー情報記憶部 2715 表示要素データ記憶部 2716 メニュー情報合成部 2717 メニュー情報表示制御部 2718 メニュー表示部 2721 テレビメニュー情報記憶部 2722 テレビリモコン信号受信部 2723 テレビ機器制御部 2724 テレビメニュー情報送信部 2731 ビデオメニュー情報記憶部 2732 ビデオリモコン信号受信部 2733 ビデオ機器制御部 2734 ビデオメニュー情報送信部 2811 テレビメニュー構成データ記憶要素 2812 テレビ表示要素データ記憶要素 2813 テレビ合成指示データ記憶要素 2821 ビデオメニュー構成データ記憶要素 2822 ビデオ表示要素データ記憶要素 2823 ビデオ合成指示データ記憶要素

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメニュー情報を合成するメニュー
    情報合成方法であって、 第1のメニュー情報を取り出す第1のメニュー情報取り
    出しステップと、 第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報取り
    出しステップと、 第1および第2のメニュー情報をメニューの最上位で合
    成して新たなメニュー情報を生成するメニュー情報生成
    ステップとからなるメニュー情報合成方法。
  2. 【請求項2】 複数のメニュー情報を合成するメニュー
    情報合成方法であって、 パネル情報を有する第1のメニュー情報を取り出す第1
    のメニュー情報取り出しステップと、 パネル情報を有する第2のメニュー情報を取り出す第2
    のメニュー情報取り出しステップと、 合成ルールが第1のメニュー情報が有する第1のパネル
    を識別する第1パネル識別子および第2のメニュー情報
    が有する第2のパネルを識別する第2パネル識別子が一
    定の関係を満たす場合に、第1のパネルを構成するオブ
    ジェクトと第2のパネルを構成するオブジェクトを1つ
    のパネルに含ませるパネル合成処理を行い新たなパネル
    情報を生成するメニュー情報生成ステップとからなるメ
    ニュー情報合成方法。
  3. 【請求項3】 複数のメニュー情報を合成するメニュー
    情報合成方法であって、 第1のメニュー情報を取り出す第1のメニュー情報取り
    出しステップと、 第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報取り
    出しステップと、 第1のメニュー情報が有する第1のオブジェクトの属性
    が第2のメニュー情報が有する第2のオブジェクトの属
    性と同一である場合に、第2のオブジェクトの属性値を
    第1のオブジェクトの属性値に一致させた新たなメニュ
    ー情報を生成するメニュー情報生成ステップとからなる
    メニュー情報合成方法。
  4. 【請求項4】 複数のメニュー情報を合成するメニュー
    情報合成方法であって、 オブジェクトの属性が形状属性であることを特徴とする
    請求項3記載のメニュー情報合成方法。
  5. 【請求項5】 複数のメニュー情報を合成するメニュー
    情報合成方法であって、 第1のメニュー情報を取り出す第1のメニュー情報取り
    出しステップと、 第2のメニュー情報を取り出す第2のメニュー情報取り
    出しステップと、 第1のメニュー情報が有する第1の動作情報の識別子と
    第2のメニュー情報が有する第2の動作情報の識別子が
    一定の関係にある場合に、第1の動作情報に第2の動作
    情報を付加して、新たな動作情報を生成するメニュー情
    報生成ステップとからなるメニュー情報合成方法。
JP2002183527A 1993-10-20 2002-06-24 メニュー情報合成方法 Pending JP2003029895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002183527A JP2003029895A (ja) 1993-10-20 2002-06-24 メニュー情報合成方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26234893 1993-10-20
JP5-262348 1993-10-20
JP2002183527A JP2003029895A (ja) 1993-10-20 2002-06-24 メニュー情報合成方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25553994A Division JP3431311B2 (ja) 1993-10-20 1994-10-20 メニュー情報合成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003029895A true JP2003029895A (ja) 2003-01-31

Family

ID=26545508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002183527A Pending JP2003029895A (ja) 1993-10-20 2002-06-24 メニュー情報合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003029895A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005136518A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔操作システム
WO2006117904A1 (en) * 2005-04-28 2006-11-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Audio-video processing apparatus and program therefor
JP2007510990A (ja) 2003-11-03 2007-04-26 オープンピーク インコーポレイテッド マルチデバイスコントロール用ユーザインタフェース
JP2008108208A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Fuji Xerox Co Ltd 表示プログラム、表示装置
US7443201B2 (en) 2005-05-31 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Low voltage differential signaling receiver with a digital resistor unit and low voltage differential signaling interface system having the same
WO2011040144A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 シャープ株式会社 周辺機器制御システム、表示装置、及び周辺機器
WO2011040152A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 シャープ株式会社 周辺機器情報表示システム、表示装置、及び周辺機器
US8661357B2 (en) 2005-03-17 2014-02-25 Panasonic Corporation Electronic device system

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005136518A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔操作システム
JP2007510990A (ja) 2003-11-03 2007-04-26 オープンピーク インコーポレイテッド マルチデバイスコントロール用ユーザインタフェース
US10230538B2 (en) 2003-11-03 2019-03-12 Microsoft Technology Licensing, Llc User interface for multi-device control
US8661357B2 (en) 2005-03-17 2014-02-25 Panasonic Corporation Electronic device system
WO2006117904A1 (en) * 2005-04-28 2006-11-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Audio-video processing apparatus and program therefor
US7685324B2 (en) 2005-04-28 2010-03-23 Panasonic Corporation Audio-video processing apparatus and program therefor
US7443201B2 (en) 2005-05-31 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Low voltage differential signaling receiver with a digital resistor unit and low voltage differential signaling interface system having the same
JP2008108208A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Fuji Xerox Co Ltd 表示プログラム、表示装置
CN102577361A (zh) * 2009-09-29 2012-07-11 夏普株式会社 周边设备信息显示***、显示装置及周边设备
JP5285781B2 (ja) * 2009-09-29 2013-09-11 シャープ株式会社 周辺機器情報表示システム、表示装置、及び周辺機器
JP5290425B2 (ja) * 2009-09-29 2013-09-18 シャープ株式会社 周辺機器制御システム、表示装置、及び周辺機器
WO2011040152A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 シャープ株式会社 周辺機器情報表示システム、表示装置、及び周辺機器
US8743286B2 (en) 2009-09-29 2014-06-03 Sharp Kabushiki Kaisha Peripheral control system, display device, and peripheral
US9041861B2 (en) 2009-09-29 2015-05-26 Sharp Kabushiki Kaisha Peripheral information display system, display device, and peripheral
CN102577361B (zh) * 2009-09-29 2015-07-01 夏普株式会社 周边设备信息显示***、显示装置及周边设备
WO2011040144A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 シャープ株式会社 周辺機器制御システム、表示装置、及び周辺機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4388982B2 (ja) 遠隔制御装置によるハイパーテキスト・オブジェクト間のナビゲーションが可能なウェブ・ブラウザ
JP4382654B2 (ja) 携帯端末機でアバターを用いたメッセージ処理装置及び方法
CN108205403B (zh) 终端显示方法、装置、终端及计算机可读存储介质
WO1998012871A1 (fr) Appareil de television internet
US20030189598A1 (en) System and method for displaying window contents
JP2002543487A (ja) ユーザインタフェースにおけるスクロール可能な交差部分の検索方法及び構成
KR100910759B1 (ko) 전자기기에서의 사용자 인터페이스 제공 방법 및 그 장치
JP2007087402A (ja) 移動通信端末及び移動通信端末におけるメッセージ表示方法
CN102663055A (zh) 浏览器导航的实现方法、装置及浏览器
JP2003029895A (ja) メニュー情報合成方法
CN110489031A (zh) 内容显示方法及终端设备
JP2003208302A (ja) ホストシステムに接続された機器のためのユーザインターフェイス方法及び装置
JP3431311B2 (ja) メニュー情報合成装置
US20080275878A1 (en) Method of managing user data in communication terminal
KR20110028053A (ko) 위젯 제공 방법 및 이를 적용한 디스플레이 장치
CN109800095B (zh) 通知消息的处理方法及移动终端
JP4634391B2 (ja) 携帯型電子機器におけるメッセージハンドリング
JP2003044206A (ja) 情報処理装置
JPH1027087A (ja) 画面表示方法及びインターネット受信機内蔵テレビジョン受像機
CN114338572A (zh) 信息处理方法、相关设备及存储介质
JP2005032052A (ja) インターネットテレビ装置およびメール処理プログラム
JP2624110B2 (ja) 通信ネットワーク用端末装置及び通信ネットワーク用端末装置におけるメニュー表示方法
KR100374582B1 (ko) 프레임 구조의 웹 문서 디스플레이 시스템 및 그 방법
JPH04107727A (ja) メニュー表示装置
JP2719242B2 (ja) メモリ内データの図形処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060124