JP2003024251A - 電気掃除機用集塵袋 - Google Patents
電気掃除機用集塵袋Info
- Publication number
- JP2003024251A JP2003024251A JP2001213588A JP2001213588A JP2003024251A JP 2003024251 A JP2003024251 A JP 2003024251A JP 2001213588 A JP2001213588 A JP 2001213588A JP 2001213588 A JP2001213588 A JP 2001213588A JP 2003024251 A JP2003024251 A JP 2003024251A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- dust
- suction
- dust bag
- paperboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】製造コストを低減でき、しかも吸引漏れがなく
て吸引能力が低下することのない口紙を有する電気掃除
機用の集塵袋を提供する。 【解決手段】電気掃除機用集塵袋の口紙２を、表面が起
毛されたパルプ不織布２ｂを板紙２ａに貼り付けた構成
のものとした。
て吸引能力が低下することのない口紙を有する電気掃除
機用の集塵袋を提供する。 【解決手段】電気掃除機用集塵袋の口紙２を、表面が起
毛されたパルプ不織布２ｂを板紙２ａに貼り付けた構成
のものとした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機用の集塵
袋における吸込み口部の改良に関する。 【０００２】 【従来技術とその問題点】電気掃除機用の集塵袋には電
気掃除機の吸込みチャンバーの吸入孔に接続するための
板紙よりなる口紙を設けてあるが、従来の口紙は電気掃
除機の吸入孔と口紙の吸込み口の周りとの接続が気密と
なるように吸込み口の周りに輪状のポリウレタンやスポ
ンジ等のパッキングを設けてある。 【０００３】この従来のものでは、パッキング材からプ
レス機により輪状に打ち抜いてパッキングを製造し、製
造したパッキングを口紙の吸込み口の周りに貼り付けて
おり、パッキングの製造工程及び貼り付け工程が必要
で、手間が掛かり、いきおい製造コストが高くつくとい
う問題点がある。 【０００４】それでコスト低減のためにパッキングを使
用しないものもあるが、パッキング無しのものでは掃除
機の吸入孔部と口紙との間に隙間ができて吸引漏れ（埃
漏れ）が発生し、結果として吸引能力が低下するという
問題が生じる。 【０００５】 【本発明の目的】本発明は製造コストを低減でき、しか
も吸引漏れがなくて吸引能力が低下することのない口紙
を有する電気掃除機用の集塵袋を提供できるようにし
た。 【０００６】 【本発明の手段】前記目的を達成するために、本発明は
電気掃除機用集塵袋の口紙を、表面が起毛されたパルプ
不織布を板紙に貼り付けた構成のものとしてある。 【０００７】 【実施例】本発明を図に示す実施例により説明する。図
１において符号１は集塵袋本体を示し、符号２は口紙を
示す。 【０００８】口紙は、板紙２ａの表面に植物パルプ繊維
よりなる不織布２ｂを接着剤で貼り付けたものとしてあ
り、不織布はエアワッシャー等により充密に起毛させて
ある。なお、図において符号３は集塵袋本体の吸込み口
４と一致する口紙の吸込み口を示す。 【０００９】上述した本発明の集塵袋は、電気掃除機の
吸込みチャンバーの吸入孔に接続する口紙を、板紙の表
面に植物パルプ繊維よりなる不織布を貼り付けたものと
してあり、しかも不織布は表が密に起毛されて恰もビロ
ードのようになっているので、適度のクッション性があ
る。 【００１０】 【発明の作用効果】本発明においては集塵袋の口紙が上
述した構成のものであるので、口紙の製造は長尺板紙に
表面が起毛されたパルプ不織布を接着した板紙からプレ
ス機で所要形状に打ち抜くだけで口紙を製造できる。 【００１１】したがって、パッキング材からプレス機で
輪状に打ち抜いてパッキングを製造する工程及び製造し
たパッキングを口紙の吸込み口の周りに貼り付ける工程
が不要で、製造コストを低減できるという製造上の利点
がある。 【００１２】しかも集塵袋を電気掃除機に装着した状態
では口紙が電気掃除機の吸入孔の周りに密着し、掃除機
の吸入孔部と口紙との間に隙間ができることはなく、吸
引漏れ（埃漏れ）が発生せず、吸引能力が低下するとい
うことはなく、効率よく掃除することができる。
袋における吸込み口部の改良に関する。 【０００２】 【従来技術とその問題点】電気掃除機用の集塵袋には電
気掃除機の吸込みチャンバーの吸入孔に接続するための
板紙よりなる口紙を設けてあるが、従来の口紙は電気掃
除機の吸入孔と口紙の吸込み口の周りとの接続が気密と
なるように吸込み口の周りに輪状のポリウレタンやスポ
ンジ等のパッキングを設けてある。 【０００３】この従来のものでは、パッキング材からプ
レス機により輪状に打ち抜いてパッキングを製造し、製
造したパッキングを口紙の吸込み口の周りに貼り付けて
おり、パッキングの製造工程及び貼り付け工程が必要
で、手間が掛かり、いきおい製造コストが高くつくとい
う問題点がある。 【０００４】それでコスト低減のためにパッキングを使
用しないものもあるが、パッキング無しのものでは掃除
機の吸入孔部と口紙との間に隙間ができて吸引漏れ（埃
漏れ）が発生し、結果として吸引能力が低下するという
問題が生じる。 【０００５】 【本発明の目的】本発明は製造コストを低減でき、しか
も吸引漏れがなくて吸引能力が低下することのない口紙
を有する電気掃除機用の集塵袋を提供できるようにし
た。 【０００６】 【本発明の手段】前記目的を達成するために、本発明は
電気掃除機用集塵袋の口紙を、表面が起毛されたパルプ
不織布を板紙に貼り付けた構成のものとしてある。 【０００７】 【実施例】本発明を図に示す実施例により説明する。図
１において符号１は集塵袋本体を示し、符号２は口紙を
示す。 【０００８】口紙は、板紙２ａの表面に植物パルプ繊維
よりなる不織布２ｂを接着剤で貼り付けたものとしてあ
り、不織布はエアワッシャー等により充密に起毛させて
ある。なお、図において符号３は集塵袋本体の吸込み口
４と一致する口紙の吸込み口を示す。 【０００９】上述した本発明の集塵袋は、電気掃除機の
吸込みチャンバーの吸入孔に接続する口紙を、板紙の表
面に植物パルプ繊維よりなる不織布を貼り付けたものと
してあり、しかも不織布は表が密に起毛されて恰もビロ
ードのようになっているので、適度のクッション性があ
る。 【００１０】 【発明の作用効果】本発明においては集塵袋の口紙が上
述した構成のものであるので、口紙の製造は長尺板紙に
表面が起毛されたパルプ不織布を接着した板紙からプレ
ス機で所要形状に打ち抜くだけで口紙を製造できる。 【００１１】したがって、パッキング材からプレス機で
輪状に打ち抜いてパッキングを製造する工程及び製造し
たパッキングを口紙の吸込み口の周りに貼り付ける工程
が不要で、製造コストを低減できるという製造上の利点
がある。 【００１２】しかも集塵袋を電気掃除機に装着した状態
では口紙が電気掃除機の吸入孔の周りに密着し、掃除機
の吸入孔部と口紙との間に隙間ができることはなく、吸
引漏れ（埃漏れ）が発生せず、吸引能力が低下するとい
うことはなく、効率よく掃除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る集塵袋の実施例を示す斜視図。
【図２】本発明に係る集塵袋の要部を拡大して示す縦断
面図。 【符号の説明】 １ 集塵袋本体 ２ 口紙 ２ａ 板紙 ２ｂ 植物パルプ繊維の不織布 ３ 口紙の吸込み口 ４ 集塵袋本体の吸込み口
面図。 【符号の説明】 １ 集塵袋本体 ２ 口紙 ２ａ 板紙 ２ｂ 植物パルプ繊維の不織布 ３ 口紙の吸込み口 ４ 集塵袋本体の吸込み口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】表面が起毛されたパルプ不織布を板紙に貼
り付けてなる口紙を備える電気掃除機用集塵袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001213588A JP2003024251A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 電気掃除機用集塵袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001213588A JP2003024251A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 電気掃除機用集塵袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003024251A true JP2003024251A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19048536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001213588A Pending JP2003024251A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 電気掃除機用集塵袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003024251A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113829672A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-12-24 | 梁志强 | 双向拉紧法对吸尘器过滤袋口卡板自检贴合仪 |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001213588A patent/JP2003024251A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113829672A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-12-24 | 梁志强 | 双向拉紧法对吸尘器过滤袋口卡板自检贴合仪 |
| CN113829672B (zh) * | 2021-09-26 | 2023-09-01 | 南京唐壹信息科技有限公司 | 双向拉紧法对吸尘器过滤袋口卡板自检贴合仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050222 |