JP2003023442A - 電気自動車データ通信システム - Google Patents
電気自動車データ通信システムInfo
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- JP2003023442A JP2003023442A JP2001208823A JP2001208823A JP2003023442A JP 2003023442 A JP2003023442 A JP 2003023442A JP 2001208823 A JP2001208823 A JP 2001208823A JP 2001208823 A JP2001208823 A JP 2001208823A JP 2003023442 A JP2003023442 A JP 2003023442A
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気自動車データ通信システムの機能を活か
して宅内のパーソナルコンピュータから電気自動車内部
のカーナビゲーションシステムを操作可能とし、利便性
を大きく向上させた電気自動車データ通信システムの提
供を目的とする。 【解決手段】 宅内に敷設してある電灯線ネットワーク
７のコンセント２に電気自動車３の充電用のプラグ１を
接続し、プラグ１は充電部４および電灯線通信部５と分
岐して接続し、プラグ１とカーナビゲーションシステム
６とを電灯線通信部５を介して接続する。宅内ではパー
ソナルコンピュータ９を既に敷設してある他媒体ネット
ワーク８と接続し、他媒体ネットワーク８と電灯線ネッ
トワーク７とをゲートウェイ装置１０の入力に接続す
る。
して宅内のパーソナルコンピュータから電気自動車内部
のカーナビゲーションシステムを操作可能とし、利便性
を大きく向上させた電気自動車データ通信システムの提
供を目的とする。 【解決手段】 宅内に敷設してある電灯線ネットワーク
７のコンセント２に電気自動車３の充電用のプラグ１を
接続し、プラグ１は充電部４および電灯線通信部５と分
岐して接続し、プラグ１とカーナビゲーションシステム
６とを電灯線通信部５を介して接続する。宅内ではパー
ソナルコンピュータ９を既に敷設してある他媒体ネット
ワーク８と接続し、他媒体ネットワーク８と電灯線ネッ
トワーク７とをゲートウェイ装置１０の入力に接続す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車データ
通信システムに係り、特に電灯線通信を利用した電気自
動車データ通信システムに関する。
通信システムに係り、特に電灯線通信を利用した電気自
動車データ通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気自動車データ通信システムの
機能構成を示すブロック図を図３に示す。
機能構成を示すブロック図を図３に示す。
【０００３】図３において、１５は電気自動車、１６は
充電器、１７は外部電力、１８はバッテリ、１９は電圧
検知部、２０は電気自動車内通信部、２１は充電器内通
信部、２２は電圧制御部をそれぞれ示している。電気自
動車１５の内部には、バッテリ１８、電圧検知部１９お
よび電気自動車内通信部２１を有し、バッテリ１８の出
力は電圧検知部１９と接続され、電圧検知部１９の出力
は電気自動車内通信部２０に接続されている。さらに、
電気自動車内通信部２０は充電器内通信部２１を介して
充電器１６内部の電圧制御部２２に接続され、電圧制御
部２２は外部電力１７と接続され、電圧制御部２２の出
力はバッテリ１８と接続されている。
充電器、１７は外部電力、１８はバッテリ、１９は電圧
検知部、２０は電気自動車内通信部、２１は充電器内通
信部、２２は電圧制御部をそれぞれ示している。電気自
動車１５の内部には、バッテリ１８、電圧検知部１９お
よび電気自動車内通信部２１を有し、バッテリ１８の出
力は電圧検知部１９と接続され、電圧検知部１９の出力
は電気自動車内通信部２０に接続されている。さらに、
電気自動車内通信部２０は充電器内通信部２１を介して
充電器１６内部の電圧制御部２２に接続され、電圧制御
部２２は外部電力１７と接続され、電圧制御部２２の出
力はバッテリ１８と接続されている。
【０００４】次に動作について説明する。
【０００５】図３に示す従来の電気自動車データ通信シ
ステムでは、バッテリ１８の充電特性を最大限に発揮す
るため、充電時おけるバッテリ１８の電圧を電圧検知部
１９で検知し、電気自動車内通信部２０および充電器内
通信部２１を介して電圧制御部２２に電圧値とバッテリ
１８の種類を通信し、電圧制御部２２ではバッテリ１８
にかける電圧をバッテリ１８の種類に基づいた充電性能
を最大限に発揮できる電圧値に変化させることにより、
バッテリ１８の充電時における充電性能を最大限に発揮
できる。
ステムでは、バッテリ１８の充電特性を最大限に発揮す
るため、充電時おけるバッテリ１８の電圧を電圧検知部
１９で検知し、電気自動車内通信部２０および充電器内
通信部２１を介して電圧制御部２２に電圧値とバッテリ
１８の種類を通信し、電圧制御部２２ではバッテリ１８
にかける電圧をバッテリ１８の種類に基づいた充電性能
を最大限に発揮できる電圧値に変化させることにより、
バッテリ１８の充電時における充電性能を最大限に発揮
できる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では伝送する情報がバッテリ１８の種類と電圧
値だけということで、せっかく新たに導入した電気自動
車データ通信システムの機能を活かした構成となってい
るとは言えず、まったくもって勿体ないという感は否め
ない。
来の構成では伝送する情報がバッテリ１８の種類と電圧
値だけということで、せっかく新たに導入した電気自動
車データ通信システムの機能を活かした構成となってい
るとは言えず、まったくもって勿体ないという感は否め
ない。
【０００７】そこで、本発明においては、電気自動車デ
ータ通信システムの機能を活かして宅内のパーソナルコ
ンピュータから電気自動車内部のカーナビゲーションシ
ステムを操作可能とし、利便性を大きく向上させた電気
自動車データ通信システムを提供することを目的とす
る。
ータ通信システムの機能を活かして宅内のパーソナルコ
ンピュータから電気自動車内部のカーナビゲーションシ
ステムを操作可能とし、利便性を大きく向上させた電気
自動車データ通信システムを提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、プラグをコンセントに差し込むことにより商
用電源から充電可能な充電部、商用電源を分岐して接続
された電灯線通信部、および、電灯線通信部に接続する
カーナビゲーションシステムを有した電気自動車と、宅
内に張巡らされた電灯線ネットワークと、宅内に敷設さ
れた他媒体ネットワークと、電灯線ネットワークと他媒
体ネットワークとをシェアリングするゲートウェイ装置
と、他媒体ネットワークに接続されたパーソナルコンピ
ュータとを有した構成である。
本発明は、プラグをコンセントに差し込むことにより商
用電源から充電可能な充電部、商用電源を分岐して接続
された電灯線通信部、および、電灯線通信部に接続する
カーナビゲーションシステムを有した電気自動車と、宅
内に張巡らされた電灯線ネットワークと、宅内に敷設さ
れた他媒体ネットワークと、電灯線ネットワークと他媒
体ネットワークとをシェアリングするゲートウェイ装置
と、他媒体ネットワークに接続されたパーソナルコンピ
ュータとを有した構成である。
【０００９】本発明によれば、宅内のパーソナルコンピ
ュータから電気自動車内部のカーナビゲーションシステ
ムを操作することが可能となり、パーソナルコンピュー
タ上からルート設定ができるため、宅内の豊富な情報ソ
ースを参考とすることができ、また、パーソナルコンピ
ュータの画面で複数人で話し合いながらルートを設定し
ていくことも可能となり、利便性が大きく向上する。ま
た、電灯線通信を用いることにより宅内に新たな敷設工
事不要で、しかもゲートウェイ装置のシェアリング機能
を用いることにより既に宅内に設置している他媒体ネッ
トワークに接続されたパーソナルコンピュータから利用
できるという大きな利点を有する。
ュータから電気自動車内部のカーナビゲーションシステ
ムを操作することが可能となり、パーソナルコンピュー
タ上からルート設定ができるため、宅内の豊富な情報ソ
ースを参考とすることができ、また、パーソナルコンピ
ュータの画面で複数人で話し合いながらルートを設定し
ていくことも可能となり、利便性が大きく向上する。ま
た、電灯線通信を用いることにより宅内に新たな敷設工
事不要で、しかもゲートウェイ装置のシェアリング機能
を用いることにより既に宅内に設置している他媒体ネッ
トワークに接続されたパーソナルコンピュータから利用
できるという大きな利点を有する。
【００１０】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明は、プラグ
をコンセントに差し込むことにより商用電源から充電可
能な充電部、商用電源を分岐して接続された電灯線通信
部、および、同電灯線通信部に接続するカーナビゲーシ
ョンシステムを有した電気自動車と、宅内に張巡らされ
た電灯線ネットワークと、宅内に敷設された他媒体ネッ
トワークと、電灯線ネットワークと他媒体ネットワーク
とをシェアリングするゲートウェイ装置と、他媒体ネッ
トワークに接続されたパーソナルコンピュータとを有し
た電気自動車データ通信システムであり、電気自動車内
部のカーナビゲーションシステムと宅内をネットワーク
で接続し、他ネットワーク媒体に接続されたパーソナル
コンピュータにて操作を行うことが可能となり、利便性
の向上が図れる。
をコンセントに差し込むことにより商用電源から充電可
能な充電部、商用電源を分岐して接続された電灯線通信
部、および、同電灯線通信部に接続するカーナビゲーシ
ョンシステムを有した電気自動車と、宅内に張巡らされ
た電灯線ネットワークと、宅内に敷設された他媒体ネッ
トワークと、電灯線ネットワークと他媒体ネットワーク
とをシェアリングするゲートウェイ装置と、他媒体ネッ
トワークに接続されたパーソナルコンピュータとを有し
た電気自動車データ通信システムであり、電気自動車内
部のカーナビゲーションシステムと宅内をネットワーク
で接続し、他ネットワーク媒体に接続されたパーソナル
コンピュータにて操作を行うことが可能となり、利便性
の向上が図れる。
【００１１】請求項２に記載の発明は、ゲートウェイ装
置をインターネットに接続するモデム装置と、インター
ネットに接続された情報配信サーバとを有した請求項１
記載の電気自動車データ通信システムであり、インター
ネット接続を可能とし、パーソナルコンピュータから予
め契約している情報配信サーバにログインして各種情報
をダウンロードし、さらにカーナビゲーションシステム
に登録することが可能となり、利便性の向上を図ること
ができる。
置をインターネットに接続するモデム装置と、インター
ネットに接続された情報配信サーバとを有した請求項１
記載の電気自動車データ通信システムであり、インター
ネット接続を可能とし、パーソナルコンピュータから予
め契約している情報配信サーバにログインして各種情報
をダウンロードし、さらにカーナビゲーションシステム
に登録することが可能となり、利便性の向上を図ること
ができる。
【００１２】請求項３に記載の発明は、パーソナルコン
ピュータからカーナビゲーションシステム内部の地図情
報を検索可能とした請求項１または２記載の電気自動車
データ通信システムであり、宅内の他媒体ネットワーク
に接続のパーソナルコンピュータ使用時において、カー
ナビゲーションシステム内部の地図情報をパーソナルコ
ンピュータと共用することができ、パーソナルコンピュ
ータ内部に地図情報が無くてもパーソナルコンピュータ
で地図を使うことが可能となり、利便性の向上を図るこ
とができる。
ピュータからカーナビゲーションシステム内部の地図情
報を検索可能とした請求項１または２記載の電気自動車
データ通信システムであり、宅内の他媒体ネットワーク
に接続のパーソナルコンピュータ使用時において、カー
ナビゲーションシステム内部の地図情報をパーソナルコ
ンピュータと共用することができ、パーソナルコンピュ
ータ内部に地図情報が無くてもパーソナルコンピュータ
で地図を使うことが可能となり、利便性の向上を図るこ
とができる。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１４】（実施の形態１）図１は本発明の第１実施
の形態における電気自動車データ通信システムの機能構
成を示すブロック図である。
の形態における電気自動車データ通信システムの機能構
成を示すブロック図である。
【００１５】図１において、１はプラグ、２はコンセン
ト、３は電気自動車、４は充電部、５は電灯線通信部、
６はカーナビゲーションシステム、７は電灯線ネットワ
ーク、８は他媒体ネットワーク、９はパーソナルコンピ
ュータ、１０はゲートウェイ装置をそれぞれ示してい
る。
ト、３は電気自動車、４は充電部、５は電灯線通信部、
６はカーナビゲーションシステム、７は電灯線ネットワ
ーク、８は他媒体ネットワーク、９はパーソナルコンピ
ュータ、１０はゲートウェイ装置をそれぞれ示してい
る。
【００１６】宅内に敷設してある電灯線ネットワーク７
のコンセント２に電気自動車３の充電用のプラグ１を接
続し、プラグ１は充電部４および電灯線通信部５と分岐
して接続し、プラグ１とカーナビゲーションシステム６
とを電灯線通信部５を介して接続する。宅内ではパーソ
ナルコンピュータ９を既に敷設してある他媒体ネットワ
ーク８と接続し、他媒体ネットワーク８と電灯線ネット
ワーク７とをゲートウェイ装置の入力に接続している。
のコンセント２に電気自動車３の充電用のプラグ１を接
続し、プラグ１は充電部４および電灯線通信部５と分岐
して接続し、プラグ１とカーナビゲーションシステム６
とを電灯線通信部５を介して接続する。宅内ではパーソ
ナルコンピュータ９を既に敷設してある他媒体ネットワ
ーク８と接続し、他媒体ネットワーク８と電灯線ネット
ワーク７とをゲートウェイ装置の入力に接続している。
【００１７】次に動作説明に入る。
【００１８】電気自動車３の充電時、プラグ１をコンセ
ント２に差し込んで充電部４に充電している。つまり、
ドライブ等に行く前夜は電気自動車３は充電中であるか
ら、必ず電気自動車３と宅内の電灯線ネットワーク７は
接続される状態になっている。ゲートウェイ装置１０
は、電灯線ネットワーク７と他媒体ネットワーク８とを
ブリッジして接続する機能を有しており、他媒体ネット
ワーク８に接続されたパーソナルコンピュータ９とカー
ナビゲーションシステム６とは、他媒体ネットワーク
８、ゲートウェイ装置１０、電灯線ネットワーク７、コ
ンセント２、プラグ１、電灯線通信部５という経路で接
続されている状態である。この状況を利用し、同経路で
パーソナルコンピュータ９からカーナビゲーションシス
テム６にログインし、カーナビゲーションシステム６を
遠隔操作してルート検索等を行う。
ント２に差し込んで充電部４に充電している。つまり、
ドライブ等に行く前夜は電気自動車３は充電中であるか
ら、必ず電気自動車３と宅内の電灯線ネットワーク７は
接続される状態になっている。ゲートウェイ装置１０
は、電灯線ネットワーク７と他媒体ネットワーク８とを
ブリッジして接続する機能を有しており、他媒体ネット
ワーク８に接続されたパーソナルコンピュータ９とカー
ナビゲーションシステム６とは、他媒体ネットワーク
８、ゲートウェイ装置１０、電灯線ネットワーク７、コ
ンセント２、プラグ１、電灯線通信部５という経路で接
続されている状態である。この状況を利用し、同経路で
パーソナルコンピュータ９からカーナビゲーションシス
テム６にログインし、カーナビゲーションシステム６を
遠隔操作してルート検索等を行う。
【００１９】上記構成により、宅内にいながら、自分の
部屋の雑誌などを見ながらのルート設定が可能となるば
かりでなく、自動車の中でカーナビゲーションシステム
６を操作すると、操作している人のみでルートを決めて
いく傾向になるが、本実施の形態において説明した構成
とすることにより、複数の仲間が集まってパーソナルコ
ンピュータ９の大きな画面を皆で見ながら決めていくこ
とが可能となる。また、ログイン時にＩＤおよびパスワ
ードを打ち込む形式としても良い。
部屋の雑誌などを見ながらのルート設定が可能となるば
かりでなく、自動車の中でカーナビゲーションシステム
６を操作すると、操作している人のみでルートを決めて
いく傾向になるが、本実施の形態において説明した構成
とすることにより、複数の仲間が集まってパーソナルコ
ンピュータ９の大きな画面を皆で見ながら決めていくこ
とが可能となる。また、ログイン時にＩＤおよびパスワ
ードを打ち込む形式としても良い。
【００２０】（実施の形態２）図２は本発明の第２実施
の形態における電気自動車データ通信システムの機能構
成を示すブロック図である。
の形態における電気自動車データ通信システムの機能構
成を示すブロック図である。
【００２１】図２において、１１はモデム装置、１２は
情報配信サーバ、１３はインターネットである。その他
の構成については、第１実施の形態と同様である。
情報配信サーバ、１３はインターネットである。その他
の構成については、第１実施の形態と同様である。
【００２２】本発明の第２実施の形態における電気自動
車データ通信システムでは、ゲートウェイ装置１０をモ
デム装置１１の入力に接続し、モデム装置１１の出力を
インターネット１３に接続し、モデム装置１１と情報配
信サーバ１２とをインターネット１３を介して接続して
いる。
車データ通信システムでは、ゲートウェイ装置１０をモ
デム装置１１の入力に接続し、モデム装置１１の出力を
インターネット１３に接続し、モデム装置１１と情報配
信サーバ１２とをインターネット１３を介して接続して
いる。
【００２３】パーソナルコンピュータ９は、他媒体ネッ
トワーク８、ゲートウェイ装置１０、モデム装置１１と
いう経路でインターネット１３に接続されており、パー
ソナルコンピュータ９にインストールされているブラウ
ザにＵＲＬを入力して情報配信サーバ１２に接続する。
このとき、ＩＤおよびパスワードの入力および認証の手
続きが済んだ後、サービスを利用可能となる。情報配信
サーバ１２には観光マップ、名所、おいしい店、お勧め
抜け道ルート等の日本全国の情報が地域別、ジャンル別
にデータベース化されており、これらはキーワードにて
検索可能である。パーソナルコンピュータ９を用いて、
これら各種の情報を上記経路でダウンロードすることが
でき、ダウンロードした情報はパーソナルコンピュータ
９内部に保存できる。また、情報配信サーバ１２からパ
ーソナルコンピュータ９にダウンロードした情報は、他
媒体ネットワーク８、ゲートウェイ装置１０、電灯線ネ
ットワーク７、コンセント２、プラグ１、電灯線通信部
５という経路でカーナビゲーションシステム６に送信す
ることが可能であり、ドライブ等に出かける前日に目的
地の詳細な情報、お勧めルートなどを宅内から設定する
ことが可能である。
トワーク８、ゲートウェイ装置１０、モデム装置１１と
いう経路でインターネット１３に接続されており、パー
ソナルコンピュータ９にインストールされているブラウ
ザにＵＲＬを入力して情報配信サーバ１２に接続する。
このとき、ＩＤおよびパスワードの入力および認証の手
続きが済んだ後、サービスを利用可能となる。情報配信
サーバ１２には観光マップ、名所、おいしい店、お勧め
抜け道ルート等の日本全国の情報が地域別、ジャンル別
にデータベース化されており、これらはキーワードにて
検索可能である。パーソナルコンピュータ９を用いて、
これら各種の情報を上記経路でダウンロードすることが
でき、ダウンロードした情報はパーソナルコンピュータ
９内部に保存できる。また、情報配信サーバ１２からパ
ーソナルコンピュータ９にダウンロードした情報は、他
媒体ネットワーク８、ゲートウェイ装置１０、電灯線ネ
ットワーク７、コンセント２、プラグ１、電灯線通信部
５という経路でカーナビゲーションシステム６に送信す
ることが可能であり、ドライブ等に出かける前日に目的
地の詳細な情報、お勧めルートなどを宅内から設定する
ことが可能である。
【００２４】（実施の形態３）本発明の第３実施の形態
における電気自動車データ通信システムは、図１と同様
の構成であるが、電灯線ネットワーク７と他媒体ネット
ワーク８とをゲートウェイ装置１０でシェアリングして
接続している環境において、電気自動車３の内部のカー
ナビゲーションシステム６の内部に有する地図情報をパ
ーソナルコンピュータ９から検索し、必要な部分につい
てはダウンロードすることを可能としている。
における電気自動車データ通信システムは、図１と同様
の構成であるが、電灯線ネットワーク７と他媒体ネット
ワーク８とをゲートウェイ装置１０でシェアリングして
接続している環境において、電気自動車３の内部のカー
ナビゲーションシステム６の内部に有する地図情報をパ
ーソナルコンピュータ９から検索し、必要な部分につい
てはダウンロードすることを可能としている。
【００２５】この機能によりパーソナルコンピュータ９
の内部に地図情報をインストールしたり、インターネッ
トから地図情報をダウンロードしたりといった課金がか
かる手法を取らなくても、パーソナルコンピュータ９で
詳細な地図情報を使用ことが可能となる。この手法は、
現在のカーナビゲーションシステムでは不可能な手法で
ある。
の内部に地図情報をインストールしたり、インターネッ
トから地図情報をダウンロードしたりといった課金がか
かる手法を取らなくても、パーソナルコンピュータ９で
詳細な地図情報を使用ことが可能となる。この手法は、
現在のカーナビゲーションシステムでは不可能な手法で
ある。
【００２６】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【００２７】（１）請求項１に記載の発明により、電気
自動車のカーナビゲーションシステムと宅内のパーソナ
ルコンピュータとをネットワークで接続し、カーナビゲ
ーションシステムを遠隔操作することが可能となり、自
分の部屋の雑誌などの詳しい情報を参考にしながらのル
ート設定が可能となるばかりでなく、パーソナルコンピ
ュータの大きな画面に映すことにより複数の仲間で見な
がらルートを決めていくことが可能となる。
自動車のカーナビゲーションシステムと宅内のパーソナ
ルコンピュータとをネットワークで接続し、カーナビゲ
ーションシステムを遠隔操作することが可能となり、自
分の部屋の雑誌などの詳しい情報を参考にしながらのル
ート設定が可能となるばかりでなく、パーソナルコンピ
ュータの大きな画面に映すことにより複数の仲間で見な
がらルートを決めていくことが可能となる。
【００２８】（２）請求項２に記載の発明により、モデ
ムを用いてインターネット接続が可能となり、予め契約
している情報配信サーバにログインして目的地の詳細な
情報やお勧めルートなどを入手して、そのまま宅内から
カーナビゲーションシステムに設定することが可能とな
る。
ムを用いてインターネット接続が可能となり、予め契約
している情報配信サーバにログインして目的地の詳細な
情報やお勧めルートなどを入手して、そのまま宅内から
カーナビゲーションシステムに設定することが可能とな
る。
【００２９】（３）請求項３に記載の発明により、パー
ソナルコンピュータからカーナビゲーションシステムの
地図情報を参照することが可能となり、地図情報をイン
ストールしたり、インターネットから地図情報をダウン
ロードするといった課金がかかる手法を取らなくても、
パーソナルコンピュータで詳細な地図情報を使用するこ
とが可能となる。
ソナルコンピュータからカーナビゲーションシステムの
地図情報を参照することが可能となり、地図情報をイン
ストールしたり、インターネットから地図情報をダウン
ロードするといった課金がかかる手法を取らなくても、
パーソナルコンピュータで詳細な地図情報を使用するこ
とが可能となる。
【図１】本発明の第１実施の形態における電気自動車デ
ータ通信システムの機能構成を示すブロック図
ータ通信システムの機能構成を示すブロック図
【図２】本発明の第２実施の形態における電気自動車デ
ータ通信システムの機能構成を示すブロック図
ータ通信システムの機能構成を示すブロック図
【図３】従来の電気自動車データ通信システムの機能構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
１ プラグ
２ コンセント
３ 電気自動車
４ 充電部
５ 電灯線通信部
６ カーナビゲーションシステム
７ 電灯線ネットワーク
８ 他媒体ネットワーク
９ パーソナルコンピュータ
１０ ゲートウェイ装置
１１ モデム装置
１２ 情報配信サーバ
１３ インターネット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松延 秀和
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 小西 泰輔
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 大石 睦彦
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 児玉 宜貴
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 前原 典明
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Ｆターム(参考） 2F029 AA02 AC14 AC20
5K033 BA06 BA08 CB08 DA05 DB18
EA06 EA07
5K046 AA03 BB05 PS31 YY04
5K048 BA42 DC06
Claims (3)
- 【請求項１】プラグをコンセントに差し込むことにより
商用電源から充電可能な充電部、前記商用電源を分岐し
て接続された電灯線通信部、および、同電灯線通信部に
接続するカーナビゲーションシステムを有した電気自動
車と、宅内に張巡らされた電灯線ネットワークと、前記
宅内に敷設された他媒体ネットワークと、前記電灯線ネ
ットワークと他媒体ネットワークとをシェアリングする
ゲートウェイ装置と、前記他媒体ネットワークに接続さ
れたパーソナルコンピュータとを有した電気自動車デー
タ通信システム。 - 【請求項２】前記ゲートウェイ装置をインターネットに
接続するモデム装置と、前記インターネットに接続され
た情報配信サーバとを有した請求項１記載の電気自動車
データ通信システム。 - 【請求項３】前記パーソナルコンピュータからカーナビ
ゲーションシステム内部の地図情報を検索可能とした請
求項１または２記載の電気自動車データ通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001208823A JP2003023442A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 電気自動車データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001208823A JP2003023442A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 電気自動車データ通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003023442A true JP2003023442A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19044574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001208823A Pending JP2003023442A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 電気自動車データ通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003023442A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009013990A1 (ja) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両の情報伝達装置および情報伝達システム |
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