JP2003015975A - ホームネットワーク内の機器にサービスを提供するシステム及びその方法 - Google Patents

ホームネットワーク内の機器にサービスを提供するシステム及びその方法

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JP2003015975A JP2001345316A JP2001345316A JP2003015975A JP 2003015975 A JP2003015975 A JP 2003015975A JP 2001345316 A JP2001345316 A JP 2001345316A JP 2001345316 A JP2001345316 A JP 2001345316A JP 2003015975 A JP2003015975 A JP 2003015975A
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文▲チョン▼ 崔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームネットワークの外部からホームネット
ワーク内に連結されている機器にサービスを提供できる
システム及び方法を提供する。 【解決手段】 本発明のホームネットワークシステム
は、サービスを提供されようと登録されたサービス対象
機器と、サービス対象機器にサービスを提供するリモー
ドサービス提供サーバとを備える。リモードサービス提
供サーバはサービス対象機器がサービスを受信できるか
否かを確認するためにサービス対象機器にサービスメッ
セージを伝送し、サービス対象機器がサービスを受信で
きる状態であることを確認すれば、サービス対象機器に
該当サービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット上に
おけるサービス提供方法に係り、さらに詳しくはホーム
ネットワークの外部からホームネットワーク内の特定機
器にサービスを提供するシステム及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、通信技術の発達に伴ってＳＯＨＯ
(small office home office)のように割合に小規模の空
間でコンピュータ、ファックス、モデム、電話機などの
多数台の情報通信機器をネットワークで連結して使用し
ている。
【０００３】また、パソコン、ファックス、プリンタな
どのような情報通信機器のみならず、ＴＶ、ＤＶＤ、Ｖ
ＣＲのようなＡ/Ｖ機器と電気釜、冷蔵庫、洗濯機など
の家電機器などをネットワークで連結して家庭の外部か
らこのような機器を制御できるようにするホームネット
ワークに関する研究がなされつつある。
【０００４】ここで、家庭のみならずＳＯＨＯに構築さ
れたネットワークを説明の便宜上ホームネットワークと
称する。
【０００５】このようなホームネットワークを構築する
方法として分散されている家庭内の機器にミドルウェア
(middleware)と呼ばれる共通の仮想環境を作り、そのう
えにアプリケーション(application)を提供する方式が
提案されている。
【０００６】今まで提案されたホームネットワークのミ
ドルウェア方式としては、ＵＰｎＰ(Universal Plug an
d Play)、ＨＡＶｉ(Home AV Interoperability)、ＪＩ
ＮＩ、ホームワイドウェブ（Home Wide Web）がある。
【０００７】このうち、ＨＡＶｉはＩＥＥＥ１３９４を
基盤にして設計されたもので、ネットワーク相互間に通
信するインターネットワーキング(inter-networking)を
正しく実現できない問題点があった。
【０００８】また、ＵＰｎＰ、ＪＩＮＩは、ＴＣＰ/Ｉ
Ｐプロトコルを使用しているためインターネットワーキ
ングが可能であるが、ＰＣ及びＰＣ周辺機器間のネット
ワーキングを主にしており、デジタル家電機器間の実時
間データ伝送(オーディオ/ビデオデータ)が難しかっ
た。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はホー
ムネットワーク内に連結されている機器とホームネット
ワークの外部で通信できるインターネットワーキングが
可能であり、データ伝送が可能なホームネットワーク内
の機器にサービスを提供するシステム及びその方法を提
供するところにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、複数台の機器が連結されているホームネットワ
ークの特定機器にホームネットワークの外部からサービ
スを提供するシステムにおいて、サービスを提供されよ
うと登録されたサービス対象機器と、該サービス対象機
器のサービス受信可否を確認するためにサービスメッセ
ージを伝送し、前記サービス対象機器がサービスを受信
できる状態であることを確認すれば、前記サービス対象
機器に該当サービスを提供するリモードサービス提供サ
ーバと、を備えることを特徴とするホームネットワーク
内の機器にサービスを提供するシステムが提供される。
【００１１】前述した他の目的を達成するために、複数
台の機器が連結されているホームネットワークの特定機
器にホームネットワークの外部からサービスを提供する
方法において、(ａ)リモードサービス提供サーバがサー
ビスを提供しようとするサービス対象機器のサービス受
信可否を確認するためにサービスメッセージを伝送する
段階と、(ｂ)前記サービス対象機器がサービスを受信で
きる状態であることを確認すれば、前記サービス対象機
器に該当サービスを提供する段階と、を備えることを特
徴とするホームネットワーク内の機器にサービスを提供
する方法が提供される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態によるホームネットワーク内の機
器にサービスを提供するシステム及びその方法をさらに
詳しく説明する。
【００１３】図１は本発明の望ましい実施形態によるホ
ームネットワーク内の機器にサービスを提供するシステ
ムの構成図である。
【００１４】示した通り、リモードサービス提供サーバ
ＲＳ、インターネット接続提供サーバＳＲ'がターネッ
トを介して多数個のホームネットワーク１〜ｎに連結さ
れている。
【００１５】リモードサービス提供サーバ(Remote Serv
er)ＲＳはホームネットワークの外部に存し、インター
ネット上でサービスを提供する。特に、リモードサービ
ス提供サーバＲＳのサービスを受けるために登録したホ
ームネットワーク内の機器にサービスを提供する。
【００１６】ホームネットワーク内の機器は、オンライ
ンまたはオフラインを介して外部リモードサービス提供
サーバＲＳに加入または脱退できる。
【００１７】インターネット接続提供サーバＳＲ'は、
ホームネットワークにグローバルＩＰアドレス(global
ip address)を割当て、ホームネットワークのＩＤ(例え
ば、ＵＲＬ)及びホームネットワークに割当てられたグ
ローバルＩＰアドレスを貯蔵する。
【００１８】そして、インターネット接続提供サーバＳ
Ｒ'は、ホームネットワークが提供するメッセージを処
理する。また、外部リモードサービス提供サーバＲＳか
らサービスメッセージを受信して、そのサービスメッセ
ージを処理する。
【００１９】次はホームネットワークの構造について詳
述する。図２は図１においてホームネットワーク１の構
造を示す図面である。ホームネットワーク１は、ＩＰバ
ックボーン網１０、ゲートウェイ１２、ブルータ１４、
サービスエイジェント１６、ＤＮＳサーバ１８、ＤＨＣ
Ｐサーバ２０、ルックアップサーバ２２、ＩＰサブ網２
４、非ＩＰサブ網２６、ＩＰサブ網２４に連結された第
１機器〜第ｎ機器ＬＤ１〜ＬＤｎ及び非ＩＰサブ網２６
に連結された第１ダミー機器〜第ｎダミー機器ＤＤ１〜
ＤＤｎを備える。
【００２０】ＤＨＣＰ２０は、ホームネットワーク１内
の機器にダイナミックＩＰアドレスを提供する。ホーム
ネットワーク１は、ホームネットワーク内に連結された
複数台の機器を指定するためにホームネットワーク１内
でのみ使用されるダイナミックＩＰアドレス(dynamic i
p address)を使用する。
【００２１】ゲートウェイ１２はホームネットワーク１
が他のホームネットワークを含んでホームネットワーク
１の外部に存する他のネットワークと通信できるように
する進入ノードである。
【００２２】ＤＮＳサーバ１８はホームネットワーク１
内の機器にホスト名を提供する。ここで、ホスト名はユ
ーザにより付加されたり、装置の機能的意味を示すよう
既に作られたデフォールトネームを使用する。
【００２３】ＩＰサブ網２４は、ホームネットワーク１
内の機器のうち自体制御の能力のあるインテリジェント
機器が連結されているネットワークである。
【００２４】ブルータ(Brouter)１４は、ブリッジ及び
ルータとしてＩＰバックボーン網１とＩＰサブ網２４と
の間に存し、バックボーン網１とＩＰサブ網２４との間
に伝送されるＩＰパケットの経路を探し出す。
【００２５】非ＩＰサブ網２６は自体制御能力がなく、
単純に規定されている動作のみを行う電灯、扉、洗濯機
などのようなダミー機器が連結されているネットワーク
である。
【００２６】サービスエイジェント１６は非ＩＰサブ網
２６とＩＰバックボーン網１０との間にありながら、ダ
ミー機器にサービスを管理する。
【００２７】また、サービスエイジェント１６は、非Ｉ
Ｐサブ網２６に接続されているダミー機器の代わりにそ
れぞれのダミー機器がＤＨＣＰ２０からダイナミックＩ
Ｐアドレスを割当てられるようにし、割当てられたダイ
ナミックＩＰアドレスを管理する。
【００２８】そして、サービスエイジェント１６はダミ
ー機器の代りに、例えばダミー機器の電源がオンされて
いるか、あるいはホームネットワークに接続されている
かのような状態を管理する。
【００２９】そして、ルックアップサーバ２２は、ホー
ムネットワーク１に連結されている機器についてその機
器のデバイスの種類(device type)、ベンダ(vender)、
モデル名(model name)、シリアルナンバー(serial numb
er)のような機器情報とその機器に割当てられたダイナ
ミックＩＰアドレス、機器のＩＤなどの情報を登録テー
ブルに貯蔵して管理する。このような登録テーブルはホ
ームネットワークの構成が変るとき更新される。
【００３０】表１はルックアップサーバ２２に貯蔵され
ている機器の登録テーブルの例である。
【００３１】
【表１】
【００３２】一般に、ＨＴＭＬ(Hypertext Markup Lang
uage)言語は固定タグ(tag)を有するため、流動タグを有
するＸＭＬ(eXtensible Markup Langauge)を用いてマス
タディーティーディー(master．dtd)を作成する。マス
タＤＴＤについては後述する。
【００３３】また、ルックアップサーバ２２は、インタ
ーネット接続提供サーバＳＲ'にホームネットワークの
ＩＤ及びホームネットワークに現在割当てられている共
用ＩＰアドレスを登録してホームネットワークと外部と
の通信を可能にする。
【００３４】そして、ルックアップサーバ２２がホーム
ネットワーク１内に存する機器に割当てられたダイナミ
ックＩＰアドレスを貯蔵して管理するため、ホームネッ
トワーク１内に存する機器はそれぞれ使用しているネッ
トワークメディアインタフェース(network media inter
face)に関係なく互いに情報を交換することができる。
【００３５】次は、このようなホームネットワーク内の
機器にサービスを提供するシステムにおいてリモードサ
ービス提供サーバＲＳの動作を詳述する。リモードサー
ビス提供サーバＲＳは、サービスを受けるためにリモー
ドサービス提供サーバＲＳに登録したホームネットワー
ク内の機器にサービスを提供する。
【００３６】特に、リモードサービス提供サーバＲＳ
は、プッシュサービスを提供する。プッシュサービスと
はユーザの要請がある時サービスを提供する一般のサー
ビスとは違って、プッシュサービスを受けようと登録し
た特定機器に所定周期毎にサービスを提供する。
【００３７】図３はこのようなプッシュサービスの一例
を示した図であって、図３ａはデジタルＴＶにニュース
更新を一定周期に行うサービスを示しており、図３ｂは
ウェブブラウザを装着している埋込みウェブ(embedded
Web)冷蔵庫に一定周期に情報を伝送するサービスを示し
ている。
【００３８】外部リモードサービス提供サーバＲＳは、
ホームサービスに登録されたホームネットワークについ
て図４のようにサービス登録テーブルを備えている。
【００３９】図４は図１において外部リモードサービス
提供サーバが貯蔵しているサービス登録テーブルの一例
である。示した通り、サービス登録テーブルにはサービ
スを登録した機器のＩＤとサービスすべき内容及びその
機器の属したホームネットワークのＩＤが貯蔵されてい
る。
【００４０】このようなサービス登録テーブルは特定ホ
ームネットワークがサービスに加入したり脱退すれば更
新される。リモードサービス提供サーバＲＳは、サービ
ス登録テーブルに登録された機器にサービス提供周期に
よりサービスを提供する。
【００４１】そして、リモードサービス提供サーバＲＳ
は、サービスを提供する前にサービス対象機器がサービ
スを受けられるかサービス対象機器の準備状態を確認す
る。
【００４２】図５は外部リモードサービス提供サーバＲ
Ｓのサービス提供過程に対するフローチャートである。
まず、外部リモードサービス提供サーバＲＳは、サービ
スメッセージをサービス対象機器に伝送する(段階１０
２)。
【００４３】サービスメッセージは、サービス対象にな
る機器の状態を分かるためのもので、サービス対象機器
のＩＤとサービス対象機器が属したホームネットワーク
のＩＤを指定している。また、サービス対象機器がサー
ビスメッセージを受信した後駆動すべき内部プログラム
を収録している。サービスメッセージのフォーマットに
ついては後述する。
【００４４】そして、サービスメッセージに指定された
機器からサービスを受けられるという内容の“応答メッ
セージ”が受信されたのかを確認する(段階１０４)。も
し、指定された機器からサービスを受けられるという応
答メッセージを受信すれば、指定された機器にサービス
を提供する(段階１０６)。
【００４５】しかし、指定された機器からサービスを受
けられるという応答メッセージを受信しなければ、所定
の応答待機時間中待機する(段階１０８)。所定時間が経
過した後再びサービスを受けられるという応答メッセー
ジが受信されたのかを確認する(段階１１０)。
【００４６】もし、応答待機時間中サービスを受けられ
るという応答メッセージを受信すれば、指定された機器
にサービスを提供する(段階１０６)。しかし、応答待機
時間が経過したにもかかわらずサービスを受けられると
いう応答メッセージを受信できなければ、再びサービス
メッセージを伝送する(段階１０２)。
【００４７】もし、所定回数が経過しているにもかかわ
らず応答メッセージを受信できなければ、サービスを提
供するための動作を終了する。図５ではサービス対象機
器がサービスを受ける準備がなされていないとの応答メ
ッセージを送らないこととしたが、サービス対象機器が
サービスを受ける準備がなされていないとの応答メッセ
ージを送ることとすることもできる。
【００４８】次いで、インターネット接続リモードサー
ビス提供サーバＳＲ'のサービスメッセージ伝送過程に
ついて説明する。図６はインターネット接続リモードサ
ービス提供サーバＳＲ'のサービスメッセージ伝送過程
のフローチャートである。
【００４９】インターネット接続リモードサービス提供
サーバＳＲ'は、外部リモードサービス提供サーバＲＳ
からサービスメッセージを受信すれば(段階２０２)、サ
ービスメッセージに記録されているホームネットワーク
のＩＤをＩＰアドレスに変換する(段階２０４)。そし
て、サービス対象機器の属したホームネットワークがイ
ンターネット接続リモードサービス提供サーバＳＲ'に
登録されているホーム(すなわち、ホームネットワーク
を有しているホーム)であるかを確認する(段階２０
６)。
【００５０】もし、サービス対象機器の属したホームが
インターネット接続リモードサービス提供サーバＳＲ'
に登録されていれば、ホームのＩＰアドレスにサービス
メッセージを伝送する(段階２０８)。
【００５１】しかし、サービス対象機器の属したホーム
がインターネット接続リモードサービス提供サーバＳ
Ｒ'に登録されていなければ、外部リモードサービス提
供サーバＲＳにサービス不可メッセージを伝送する(段
階２１０)。
【００５２】次はホームネットワーク内のルックアップ
サーバＬＳのサービスメッセージ伝送過程について説明
する。図７はホームネットワーク内のルックアップサー
バＬＳのサービスメッセージ伝送過程を示したフローチ
ャートである。
【００５３】ホームネットワーク内のルックアップサー
バＬＳは、インターネット接続リモードサービス提供サ
ーバＳＲ'からホームのＩＤに該当するホームのＩＰア
ドレスにサービス対象機器のＩＤ情報を知らせるサービ
スメッセージを受信する(段階３０２)。
【００５４】すると、ルックアップサーバＬＳは、該当
機器が現在登録されているのかを確認する(段階３０
４)。この際、サービス対象機器の確認のために表１を
参照する。
【００５５】そして、確認結果サービス対象機器がルッ
クアップサーバに登録されている機器ならば、サービス
対象機器の該当ダイナミックＩＰアドレスにサービスメ
ッセージを伝送する(段階３０６)。
【００５６】しかし、サービス対象機器がルックアップ
サーバに登録されていない機器ならば、外部リモードサ
ービス提供サーバＲＳにサービス不可メッセージを伝送
する(段階３０８)。
【００５７】そして、サービス対象機器はサービスを開
始しようとするという内容のサービスメッセージを受信
すれば、外部リモードサービス提供サーバＲＳから提供
する内部プログラムを駆動し、サービス準備状態になっ
たことを知らせる応答メッセージを外部リモードサービ
ス提供サーバＲＳに伝送する。
【００５８】図８は本発明の望ましい実施形態によるホ
ームネットワークにサービスを提供する方法の信号流れ
図である。同図を参照すれば、リモードサービス提供サ
ーバＲＳは、サービス対象機器のＩＤとその機器が属し
たホームのＩＤを収録しているサービスメッセージをイ
ンターネット接続提供サーバＳＲ'に伝送する(４０
２)。
【００５９】インターネット接続提供サーバＳＲ'は、
リモードサービス提供サーバＲＳが伝送したサービスメ
ッセージを受信して、受信したサービスメッセージに指
定されたホームがインターネット接続提供サーバＳＲ'
に登録されたホームなのかを確認する(４０４)。
【００６０】もし、受信したサービスメッセージに指定
されたホームがインターネット接続提供サーバＳＲ'に
登録されたホームでなければ、“サービス不可”応答メ
ッセージを伝送する(４０６)。
【００６１】そして、インターネット接続提供サーバＳ
Ｒ'は、サービスメッセージに指定されたホームのＩＤ
を該当ホームのＩＰアドレスに変換して(４０８)、サー
ビス対象機器のＩＤとその機器が属したホームのＩＰア
ドレスを収録しているサービスメッセージを該当ホーム
に伝送する(４１０)。
【００６２】ホームネットワークのルックアップサーバ
ＬＳは、インターネット接続提供サーバＳＲ'が伝送し
たサービスメッセージを受信して、受信したサービスメ
ッセージに指定された機器がルックアップサーバＬＳに
登録された機器なのかを確認する(４１２)。
【００６３】もし、受信したサービスメッセージに指定
された機器がルックアップサーバＬＳに登録された機器
でなければ、“サービス不可”応答メッセージをリモー
ドサービス提供サーバＲＳに伝送する(４１４)。
【００６４】しかし、受信したサービスメッセージに指
定された機器がルックアップサーバＬＳに登録された機
器ならば、受信したサービスメッセージに指定された機
器のＩＤを該当機器のダイナミックＩＰアドレスに変換
して(４１６)、サービスメッセージをサービス対象機器
に伝送する(４１８)。
【００６５】そして、サービス対象機器はサービス準備
プログラムを駆動し(４２０)、サースを提供される準備
が完了されたというメッセージをリモードサービス提供
サーバＲＳに伝送する(４２２)。
【００６６】すると、リモードサービス提供サーバＲＳ
はサービス対象機器に該当サービスを提供する（４２
４）。図９はルックアップサーバが貯蔵しているマスタ
ディーティーディーの一例のプログラムソースコードで
ある。
【００６７】図１０ａはサービスメッセージのソースコ
ードを示し、図１０ｂはサービス応答メッセージのソー
スコードを示す。サービスメッセージの形態はマスタデ
ィーティーディー(master.dtd)の内容に基づき構成され
ＸＭＬエンコーディングされる。
【００６８】サービスメッセージに対する応答メッセー
ジは結果(Result)及び理由(Reason)を含む。サービスメ
ッセージはサービスメッセージに対する応答メッセージ
が(Result=SUCCESS、Reason=SERVICE_READY)の時のみ指
定された機器にサービスが提供される。
【００６９】本発明は前述した実施形態に限らず、本発
明の思想を損なわない範囲内で当業者による変形が可能
なことは勿論である。従って、本発明で権利を請求する
範囲は詳細な説明の範囲内に定まることではなく、請求
の範囲に限定される。
【００７０】このようなホームネットワーク内の機器に
サービスを提供するシステム及びその方法によれば、ホ
ームネットワーク内に連結されている機器にホームネッ
トワークの外部からサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の望ましい実施形態によるホームネッ
トワーク内の機器にサービスを提供するシステムの構成
図である。
【図２】 図１においてホームネットワークの構造を示
す図である。
【図３】 図１においてリモードサービス提供サーバが
提供するサービスの一例であるプッシュサービスを示し
た図であって、（ａ）はデジタルＴＶにニュース更新を
一定周期に行うサービスを示しており、（ｂ）はウェブ
ブラウザを装着している埋込みウェブ(embedded Web)冷
蔵庫に一定周期に情報を伝送するサービスを示す。
【図４】 図１において外部リモードサービス提供サー
バが貯蔵しているサービス登録テーブルの一例である。
【図５】 外部リモードサービス提供サーバＲＳのサー
ビス提供過程に対するフローチャートである。
【図６】 インターネット接続リモードサービス提供サ
ーバＳＲ'のサービスメッセージ伝送過程のフローチャ
ートである。
【図７】 ホームネットワーク内のルックアップサーバ
ＬＳのサービスメッセージ伝送過程のフローチャートで
ある。
【図８】 本発明の望ましい実施形態によるホームネッ
トワークにサービスを提供する方法の信号流れ図であ
る。
【図９Ａ】 ルックアップサーバが貯蔵しているマスタ
ディーティーディーの一例のプログラムソースコードで
ある。
【図９Ｂ】 ルックアップサーバが貯蔵しているマスタ
ディーティーディーの一例のプログラムソースコードで
ある。
【図９Ｃ】 ルックアップサーバが貯蔵しているマスタ
ディーティーディーの一例のプログラムソースコードで
ある。
【図９Ｄ】 ルックアップサーバが貯蔵しているマスタ
ディーティーディーの一例のプログラムソースコードで
ある。
【図１０Ａ】 サービスメッセージのソースコードを示
す。
【図１０Ｂ】 サービス応答メッセージのソースコード
を示す。
【符号の説明】
１０ ＩＰバンクボーン網 １２ ゲートウェイ １４ ブルータ １６ サービスエイジェント １８ ＤＮＳ ２０ ＤＨＣＰ ＬＳ ルックアップサーバ ２４ ＩＰサブ網 ２６ 非ＩＰサブ網 ＤＤ１ 第１ダミー機器 ＤＤｎ 第ｎダミー機器 ＬＤ１ 第１機器 ＬＤｎ 第ｎ機器

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数台の機器が連結されているホームネ
    ットワークの特定機器にホームネットワークの外部から
    サービスを提供するシステムにおいて、 サービスを提供されようと登録されたサービス対象機器
    と、 前記サービス対象機器のサービス受信可否を確認するた
    めにサービスメッセージを伝送し、前記サービス対象機
    器がサービスを受信できる状態であることを確認すれ
    ば、前記サービス対象機器に該当サービスを提供するリ
    モードリモードサービス提供サーバと、を備えることを
    特徴とするホームネットワーク内の機器にサービスを提
    供するシステム。
  2. 【請求項２】 前記リモードサービス提供サーバは、サ
    ービスを提供されるために、該リモードサービス提供サ
    ーバ自身に登録した機器のＩＤを貯蔵していることを特
    徴とする請求項１に記載のホームネットワーク内の機器
    にサービスを提供するシステム。
  3. 【請求項３】 前記リモードサービス提供サーバが提供
    するサービスは、一定周期毎に反復してサービス対象機
    器に特定サービスを提供するプッシュサービスであるこ
    とを特徴とする請求項１に記載のホームネットワーク内
    の機器にサービスを提供するシステム。
  4. 【請求項４】 前記サービスメッセージは、サービス対
    象機器の情報とその機器が属したホームネットワークに
    対する情報を記録していることを特徴とする請求項１に
    記載のホームネットワーク内の機器にサービスを提供す
    るシステム。
  5. 【請求項５】 前記リモードサービス提供サーバからサ
    ービスメッセージを受信し、受信したサービスメッセー
    ジに指定されたホームネットワークにサービスメッセー
    ジを伝送するインターネット接続提供サーバと、 前記インターネット接続提供サーバからサービスメッセ
    ージを受信して、受信したサービスメッセージに指定さ
    れた機器にサービスメッセージを伝送するホームネット
    ワーク内のルックアップサーバと、を備えることを特徴
    とする請求項１に記載のホームネットワーク内の機器に
    サービスを提供するシステム。
  6. 【請求項６】 前記インターネット接続提供サーバは、
    該インターネット接続提供サーバ自身に登録されている
    ホームネットワークのＩＤとグローバルＩＰアドレスを
    貯蔵していることを特徴とする請求項５に記載のホーム
    ネットワーク内の機器にサービスを提供するシステム。
  7. 【請求項７】 前記ホームネットワーク内のルックアッ
    プサーバは、前記ホームネットワーク内の機器のうち該
    ルックアップサーバ自身に登録されている機器のＩＤと
    ダイナミックＩＰアドレスを貯蔵していることを特徴と
    する請求項５に記載のホームネットワーク内の機器にサ
    ービスを提供するシステム。
  8. 【請求項８】 前記インターネット接続提供サーバは、
    受信したサービスメッセージに指定されたホームネット
    ワークが、該インターネット接続提供サーバ自身に登録
    されているホームネットワークであるかを確認し、前記
    サービスメッセージに指定されたホームネットワークの
    ＩＤを該当ホームネットワークのＩＰアドレスに変換し
    て伝送することを特徴とする請求項５に記載のホームネ
    ットワーク内の機器にサービスを提供するシステム。
  9. 【請求項９】 前記ルックアップサーバは、受信したサ
    ービスメッセージに指定されたサービス対象機器が、該
    ルックアップサーバ自身に登録されている機器であるか
    を確認し、サービスメッセージに指定されたサービス対
    象機器のＩＤを該当機器のＩＰアドレスに変換して伝送
    することを特徴とする請求項５に記載のホームネットワ
    ーク内の機器にサービスを提供するシステム。
  10. 【請求項１０】 複数台の機器が連結されているホーム
    ネットワークの特定機器にホームネットワークの外部か
    らサービスを提供する方法において、 (ａ) リモードサービス提供サーバがサービスを提供し
    ようとするサービス対象機器のサービス受信可否を確認
    するためにサービスメッセージを伝送する段階と、 (ｂ) 前記サービス対象機器がサービスを受信できる状
    態であることを確認すれば、前記サービス対象機器に該
    当サービスを提供する段階と、を備えることを特徴とす
    るホームネットワーク内の機器にサービスを提供する方
    法。
  11. 【請求項１１】 前記リモードサービス提供サーバは、
    サービスを提供されるために、該リモードサービス提供
    サーバ自身に登録した機器のＩＤを貯蔵していることを
    特徴とする請求項１０に記載のホームネットワーク内の
    機器にサービスを提供する方法。
  12. 【請求項１２】 前記リモードサービス提供サーバが提
    供するサービスは、一定周期毎に反復してサービス対象
    機器に特定サービスを提供するプッシュサービスである
    ことを特徴とする請求項１０に記載のホームネットワー
    ク内の機器にサービスを提供する方法。
  13. 【請求項１３】 前記サービスメッセージは、サービス
    対象機器の情報とその機器が属したホームネットワーク
    に対する情報を記録していることを特徴とする請求項１
    ０に記載のホームネットワーク内の機器にサービスを提
    供する方法。
  14. 【請求項１４】 (ｃ)インターネット接続提供サーバ
    は、リモードサービス提供サーバからサービスメッセー
    ジを受信して、受信したサービスメッセージに指定され
    たホームネットワークにサービスメッセージを伝送する
    段階と、 (ｄ) ホームネットワーク内のルックアップサーバは、
    前記インターネット接続提供サーバからサービスメッセ
    ージを受信して、受信したサービスメッセージに指定さ
    れた機器にサービスメッセージを伝送する段階と、をさ
    らに備えることを特徴とする請求項１０に記載のホーム
    ネットワーク内の機器にサービスを提供する方法。
  15. 【請求項１５】 前記インターネット接続提供サーバ
    は、該インターネット接続提供サーバ自身に登録されて
    いるホームネットワークのＩＤとグローバルＩＰアドレ
    スを貯蔵していることを特徴とする請求項１４に記載の
    ホームネットワーク内の機器にサービスを提供する方
    法。
  16. 【請求項１６】 前記ホームネットワーク内のルックア
    ップサーバは、前記ホームネットワーク内の機器のうち
    該ルックアップサーバ自身に登録されている機器のＩＤ
    とダイナミックＩＰアドレスを貯蔵していることを特徴
    とする請求項１４に記載のホームネットワーク内の機器
    にサービスを提供する方法。
  17. 【請求項１７】 前記(ｃ)段階は、前記インターネット
    接続提供サーバは受信したサービスメッセージに指定さ
    れたホームネットワークが、該インターネット接続提供
    サーバ自身に登録されているホームネットワークである
    のかを確認する段階と、 前記サービスメッセージに指定されたホームネットワー
    クのＩＤを該当ホームネットワークのＩＰアドレスに変
    換して伝送する段階と、をさらに備えることを特徴とす
    る請求項１４に記載のホームネットワーク内の機器にサ
    ービスを提供する方法。
  18. 【請求項１８】 前記(ｄ)段階は、前記ルックアップサ
    ーバは受信したサービスメッセージに指定されたサービ
    ス対象機器が、該ルックアップサーバ自身に登録されて
    いる機器であるのかを確認する段階と、 サービスメッセージに指定されたサービス対象機器のＩ
    Ｄを該当機器のＩＰアドレスに変換して伝送する段階
    と、をさらに備えることを特徴とする請求項１４または
    １６項に記載のホームネットワーク内の機器にサービス
    を提供する方法。
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