JP2003014834A - 磁気検出センサ - Google Patents

磁気検出センサ

Info

Publication number
JP2003014834A
JP2003014834A JP2001202312A JP2001202312A JP2003014834A JP 2003014834 A JP2003014834 A JP 2003014834A JP 2001202312 A JP2001202312 A JP 2001202312A JP 2001202312 A JP2001202312 A JP 2001202312A JP 2003014834 A JP2003014834 A JP 2003014834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
magnetic detection
circuit
sensor
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001202312A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hashiguchi
健二 橋口
Takeatsu Omura
雄厚 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koganei Corp filed Critical Koganei Corp
Priority to JP2001202312A priority Critical patent/JP2003014834A/ja
Publication of JP2003014834A publication Critical patent/JP2003014834A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の磁気検出センサを2線式と3線式のい
ずれにも適用し得るようにする。 【解決手段】 磁気抵抗素子MR1〜MR4を有する磁
気検出回路11の信号出力部14,15には、出力信号
を比較増幅する比較増幅器17が接続され、電源接続部
12には定電流回路16を介して第1端子としての電源
端子Vccが接続されている。接地接続部13には第2端
子としての接地端子GNDが接続されていおり、第3端
子としての出力端子OUTは、スイッチ部材33の切換
によって電源端子Vccに対して短絡される状態と開放状
態とに設定される。電源端子Vccと接地端子GNDとの
間には比較増幅器17からの出力信号により発光ダイオ
ード22を点灯させるトランジスタ23が接続され、ト
ランジスタ23からの出力信号により接地端子GNDと
出力端子OUTとを短絡させるトランジスタ24が接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマグネットの磁力に
感応して信号を出力する磁気検出センサに関し、たとえ
ば、空気圧シリンダなどのアクチュエータにより駆動さ
れる移動部材が所定の位置まで移動したことを検出する
ために適用して有用な磁気検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】ピストンロッドを往復動する空気圧シリ
ンダなどのように移動部材を駆動するアクチュエータに
あっては、移動部材が所定の位置に達したことを検出す
るために、移動部材に取り付けられたマグネットの磁力
に感応する磁気検出センサが用いられている。磁気検出
センサはハーフブリッジ回路またはフルブリッジ回路を
構成する複数の磁気抵抗素子を有する磁気検出回路と、
磁気検出回路の出力信号を比較して増幅する比較増幅器
とを有し、これらは基板に設けられている。この基板は
アクチュエータに設けられた移動部材の検出位置に対応
させてアクチュエータ本体に取り付けられる。移動部材
に取り付けられたマグネットつまり永久磁石が磁気検出
回路に接近すると、マグネットの磁力に感応して磁気抵
抗素子の抵抗値が変化するので、比較増幅器の出力信号
によって移動部材が所定の位置に達したことを検出する
ことができる。
【0003】このような磁気検出センサとしては、3線
式センサと2線式センサがある。3線式センサは、ブリ
ッジ回路の電源接続部に接続される電源端子と、接地接
続部に接続される接地端子と、比較増幅器の出力端子に
接続される検出信号の出力端子とが基板に設けられてお
り、基板にはそれぞれの端子に対応させて3本の信号線
が接続され、制御ユニットとの間で信号の送受信が行わ
れる。これに対して、2線式センサは、たとえば、実開
平7-2923号公報に開示されるように、接地端子と出力端
子の2つの端子が基板に設けられており、それぞれの端
子に対応させて2本の信号線が接続されて制御ユニット
との間で信号の送受信が行われる。いずれのタイプにあ
っても、比較増幅器から出力信号が出されると、接地端
子と出力端とが短絡状態となり、制御ユニットへの出力
信号によって移動部材が所定の位置となったことを検出
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁気検出センサにはこ
のように2線式と3線式の2つのタイプがあり、アクチ
ュエータの種類やこれらを制御する制御方式によってい
ずれかのタイプが選択されている。このため、磁気セン
サの使用者は制御方式が変更された場合には磁気検出セ
ンサのタイプを変更しなければならず、磁気センサを製
造する場合には両方のタイプを別々に製造する必要があ
る。
【0005】本発明の目的は磁気検出センサを2線式と
3線式の磁気検出ユニットに共用し得るようにすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気検出センサ
は、磁力に感応して抵抗値が変化する磁気抵抗素子を有
する磁気検出回路と、前記磁気検出回路の信号出力部に
接続され、出力信号を比較増幅する比較増幅器と、前記
磁気検出回路の電源接続部に定電流回路を介して接続さ
れる第1端子と、前記磁気検出回路の接地接続部に接続
される第2端子と、前記第1端子に短絡される状態と開
放される状態とに設定するスイッチ部材を介して接続さ
れる第3端子と、前記第1端子と前記第2端子との間に
発光素子を介して接続され、前記比較増幅器からの出力
信号により前記発光素子を点灯させる点灯回路と、前記
点灯回路の出力信号により前記第2端子と前記第3端子
とを短絡させる出力回路とを基板に設け、前記第1端子
と前記第3端子とを前記スイッチ部材により開放状態と
して前記第1端子と前記第2端子と前記第3端子のそれ
ぞれに信号線を接続する3線式センサと、前記第1端子
と前記第3端子とを前記スイッチ部材により短絡状態と
して第2端子と前記第3端子に信号線を接続する2線式
センサとに切り換えることを特徴とする。
【0007】本発明の磁気検出センサは、前記第1端子
と前記第3端子との間に設けられた配線に隙間を設けて
ジャンパ部を前記基板に形成し、前記基板を覆うセンサ
ケースに前記配線を短絡状態と開放状態とに切り換える
スイッチ部材を移動自在に設けたことを特徴とする。本
発明の磁気検出センサは、前記第1端子と前記第3端子
との間に設けられた配線に隙間を設けてジャンパ部を前
記基板に形成し、前記基板を覆うセンサケースに前記配
線を短絡状態と開放状態とに切り換えるスイッチ部材を
取り外し自在に設けたことを特徴とする。
【0008】本発明にあっては、第1端子と第3端子と
を短絡させる状態と開放させる状態とにスイッチ部材に
より切り換えることによって、同一の磁気検出センサを
2線式センサと3線式センサとに切り換えて使用するこ
とができる。
【0009】本発明の磁気検出センサは、磁力に感応し
て抵抗値が変化する磁気抵抗素子を有する磁気検出回路
と、前記磁気検出回路の信号出力部に接続され、出力信
号を比較増幅する比較増幅器と、前記磁気検出回路の電
源接続部に定電流回路を介して接続される第1端子と、
前記磁気検出回路の接地接続部に接続される第2端子
と、前記第1端子と前記第2端子との間に発光素子を介
して接続され、前記比較増幅器からの出力信号により前
記発光素子を点灯させる点灯回路と、前記点灯回路の出
力信号により前記第2端子と第3端子とを短絡させる出
力回路とによりセンサ組立体を形成し、前記センサ組立
体との間で信号に送受信を行う制御ユニットとに信号線
を介して接続される接続部材に、前記第1端子と前記第
2端子と前記第3端子とのそれぞれに接続される3つの
接続端子を設け、前記第1端子に対応する第1接続端子
と前記第3端子に対応する第3接続端子とを開放状態と
して前記第1端子と前記第2端子と前記第3端子のそれ
ぞれに信号線を接続する3線式センサと、前記第1接続
端子と前記第3接続端子とを短絡状態として第2端子と
前記第3端子に信号線を接続する2線式センサとに切り
換えることを特徴とする。
【0010】本発明の磁気検出センサは、前記接続部材
は前記センサ組立体と前記制御ユニットの間に配置され
た端子台であることを特徴とし、前記接続部材は前記セ
ンサ組立体に取り外し自在に組み付けられるコネクタで
あることを特徴とする。
【0011】本発明にあっては、同一構造のセンサ組立
体を用いて端子台やコネクタを用いて2線式センサと3
線式センサとに切り換えて使用することができる。
【0012】本発明の磁気検出センサは、前記定電流回
路をFETと該FETのゲート端子とソース端子との間
に接続される抵抗とにより形成したことを特徴とする。
また、本発明の磁気検出センサは、ダーリントン接続回
路により前記点灯回路と前記出力回路とを形成したこと
を特徴とする。
【0013】本発明の磁気検出センサは、前記磁気検出
回路が形成された磁気検出チップと、前記比較増幅器が
形成された比較増幅チップとを、プリント配線が設けら
れた基板にフリップチップ実装により取り付けたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である磁気検出センサが設けられた空気圧シリンダを
示す正面図であり、図2は図1におけるA−A線に沿う
断面図である。
【0015】この空気圧シリンダはシリンダチューブ1
とピストン2とを有し、ピストン2にはピストンロッド
3が取り付けられている。シリンダチューブ1の一端部
にはエンドカバー4が取り付けられ、他端部にはロッド
カバー5が取り付けられている。ピストン2の両側にそ
れぞれのカバーとの間で形成された空気圧室に対して圧
縮空気を供給することによってピストンロッド2は直線
方向に往復動される。シリンダチューブ1の外面には軸
方向に伸びるセンサ取付溝6が8つ形成されており、そ
のうち2つのセンサ取付溝6には、ピストン2に取り付
けられたマグネット7の磁力に感応して検出信号を出力
する2つの磁気検出センサ10が取り付けられている。
一方の磁気検出センサ10はピストンロッド3が前進ス
トローク端の位置となったことを検出し、他方の磁気検
出センサ10は後退ストローク端の位置となったことを
検出するが、一方のストローク端の位置となったことを
検出する場合には1つの磁気検出センサが使用される。
【0016】図3は磁気検出センサのセンサ回路を示す
図であり、このセンサ回路はそれぞれ磁気に感応して抵
抗値が変化する4つのMR素子つまり磁気抵抗素子MR
1〜MR4をループ状に接続したフルブリッジ回路から
なる磁気検出回路11を有している。この磁気検出回路
11はそれぞれの磁気抵抗素子の間が電源接続部12と
接地接続部13と信号出力部14,15となっている。
電源接続部12は定電流回路16を介して電源端子Vcc
に接続され、接地接続部13は接地端子GNDに接続さ
れ、それぞれの信号出力部14,15は比較増幅器17
に接続されるとともに相互にコンデンサ18により接続
されている。電源端子Vccは第1端子となっており、接
地端子GNDは第2端子となっている。
【0017】図4(A)は図3に示した磁気検出回路11
を示す図であり、図4(B)は磁気検出回路11に作用す
る磁界Hの強度と信号出力部14,15からの出力電圧
との関係を示す特性線図である。第1の信号出力部14
からの出力電圧をSout1とし、第2の信号出力部からの
出力電圧をSout2とすると、磁気検出回路11に磁界が
作用していない無磁界の状態では、Sout1とSout2の出
力電位差はΔV0となる。磁界が強くなると磁気検出回
路11における磁気抵抗素子の抵抗値が変化してSout1
の出力電圧は高くなり、逆にSout2の出力電圧は低くな
る。ΔV1はSout1の出力電位差であり、ΔV2はSout2
の電位差である。比較増幅器17の入力オフセット電圧
をVOSとし、ΔV0をVOSよりも大きく設定して磁界を
印加していくと、H0の磁界のときにはSout1とSout2
とが反転する。反転すると、比較増幅器17の出力が反
転する。なお、ΔV0をVOSよりも大きく設定すること
により無磁界のときに磁気検出回路11が誤動作を起こ
さないようにすることができ、ΔV0はΔV1およびΔV
2よりも小さく設定されている。
【0018】図3に示すように、定電流回路16は接合
形のFET(電界効果トランジスタ)21を有し、この
FET21のドレインは電源端子Vccに接続される一
方、ゲート端子とソース端子との間には固定抵抗R1と
可変抵抗R2とが接続され、ゲート端子は電源接続部1
2に接続されており、FET21と抵抗器R1,R2によ
り定電流回路16が形成されている。なお、図3に示す
場合では、FET21と抵抗とによって定電流回路16
を構成しているが、オペアンプあるいは定電流素子によ
って定電流回路16を構成するようにしても良い。
【0019】FET21のドレイン端子には発光ダイオ
ード22のアノード端子が接続され、この発光ダイオー
ド22のカソード端子にはNPN形トランジスタ23の
コレクタ端子が接続され、このトランジスタ23のエミ
ッタ端子は抵抗R3を介して接地端子GNDに接続され
ている。このトランジスタ23のベース端子には比較増
幅器17の出力端子が接続され、比較増幅器17から信
号が出力されると、トランジスタ23がオンとなって発
光ダイオード22が点灯する。このように、トランジス
タ23は比較増幅器17からの出力により発光ダイオー
ド22を点灯させる点灯回路を構成している。
【0020】トランジスタ23のエミッタ端子はトラン
ジスタ24のベース端子に接続され、このトランジスタ
24のエミッタ端子は接地端子GNDに接続されるとと
もに、コレクタ端子は出力端子OUTに接続されてい
る。したがって、トランジスタ23がオンされてトラン
ジスタ24のベース端子に信号が出力されると、トラン
ジスタ24がオンとなって出力端子OUTと接地端子G
NDとが短絡されることになる。このように、トランジ
スタ24は出力回路を構成しており、2つのトランジス
タ23,24によりダーリントン接続回路が構成されて
いる。比較増幅器17の一方の入力端子と出力端子との
間には抵抗R4を有するフィードバック線が接続されて
いる。
【0021】電源端子Vccと接地端子GNDとの間には
定電圧ダイオード25が接続され、出力端子OUTと接
地端子GNDとの間には定電圧ダイオード26が接続さ
れている。また、電源端子Vccと定電流回路16との間
には定電流回路16に向けて電流を流し逆方向の流れを
阻止するダイオード27が接続されている。
【0022】比較増幅器17に対して電力を供給するた
めに、比較増幅器17の電源端子は定電流回路16を構
成するFET21のドレイン端子に接続されているが、
比較増幅器17の電源端子をFET21のゲート端子に
接続するようにしても良く、その場合には比較増幅器1
7を定電圧駆動することができる。
【0023】電源端子Vccと出力端子OUTとの間に
は、これらを接続させて短絡された状態と、分離させて
開放された状態とに切り換えて設定するためにジャンパ
部31が設けられている。このジャンパ部31は電源端
子Vccと出力端子OUTとの間に設けられた配線32に
隙間を設けることにより形成されており、スイッチ部材
33により配線32を接続状態と開放状態とに切り換え
るようにしている。接続状態とすることにより、電源端
子Vccと出力端子OUTとが短絡される。これにより、
磁気検出センサは2線式センサとすることができる。こ
れに対して、スイッチ部材33により配線32を開放状
態とすると、磁気検出センサは3線式センサとすること
ができる。
【0024】図3に示すセンサ回路はプリント配線が形
成された基板に比較増幅器17などの部品を搭載するこ
とにより形成され、基板を樹脂などからなるセンサケー
スで覆うことによってセンサ組立体が形成される。
【0025】図5は電源端子Vccと出力端子OUTとを
スイッチ部材33により分離状態として、3線式センサ
とした場合を示す回路図であり、図6は電源端子Vccと
出力端子OUTとをスイッチ部材33により短絡させて
2線式センサとした場合を示す回路図であり、いずれの
場合にも、電源などを有する制御ユニットとセンサ組立
体との間で信号の送受信が行われる。
【0026】図5に示すように、3線式センサとして使
用する場合には、電源端子Vccと接地端子GNDとの間
に制御ユニットにおける電源34が接続され、出力端子
OUTと接地端子GNDとの間に負荷35と電源36と
が直列に接続される。これにより、磁気検出回路11に
マグネットの磁界が作用すると、トランジスタ24から
なる出力回路がオンとなって出力端子OUTに電流が流
れてピストンが所定の位置となったことを検出すること
ができる。
【0027】一方、図6に示すように、2線式センサと
して使用する場合には、電源端子Vccは使用されること
なく、出力端子OUTと接地端子GNDとの間に電源3
6と負荷35とが直列に接続される。これにより、磁気
検出回路11にマグネットの磁界が作用すると、トラン
ジスタ24からなる出力回路がオンとなって出力端子O
UTに電流が流れてピストンが所定の位置となったこと
を検出することができる。
【0028】負荷35としてリレーを用いれば、リレー
の作動によって空気圧シリンダに圧縮空気を供給するた
めの電磁弁などに対して制御信号を送り、空気圧シリン
ダを制御することができる。また、制御ユニットとして
PLCなどの制御機器を用いる場合には、図5および図
6に示した制御ユニット側の回路と等価の回路がPLC
などに組み込まれており、PLCによって出力端子OU
Tのオンオフを検出することにより空気圧シリンダを制
御することができる。
【0029】このように、いずれのタイプにあってもピ
ストンに設けられたマグネットによって磁気検出回路1
1に磁力が作用すると、出力端子OUTからの出力信号
が制御ユニットに出力されてピストンロッドが所定の位
置となったことを検出することができる。これと同時
に、発光ダイオード22が点灯する。なお、図3、図5
および図6において二点鎖線32aで示すように、ジャ
ンパ部31をダイオード27のカソード側に接続するよ
うにしても良く、その場合にはダイオード27の順電圧
の影響を無くすことができる。
【0030】図7(A)〜(C)はそれぞれ図3に示す回路が
形成されたセンサ組立体41を示す側面図であり、配線
パターンがプリントされた基板42に図3に示された部
品を搭載することによりセンサ組立体41が形成されて
いる。図7(A)に示すセンサ組立体41は、MR素子お
よびこれらを接続する配線がパターン形成されたチップ
と比較増幅器とが形成されたチップとを一体として樹脂
封止することにより形成されたパッケージMRICを有して
いる。このパッケージMRICにはアウターリード43が設
けられており、そのリード43の部分で基板42に接続
している。図7(B)に示すセンサ組立体41はMR素子
およびこれらを接続する配線がパターン形成されたMR
素子基板11aを基板42にロウ付けし、比較増幅器基
板17aをワイヤボンディング技術によりワイヤ44を
用いて基板42に取り付けている。
【0031】これに対して、図7(C)に示すセンサ組立
体41にあっては、MR素子およびこれらを接続する配
線パターンにより磁気検出回路11が形成された磁気検
出チップ11bと、比較増幅器17が形成された比較増
幅チップ17bとを基板42にフリップチップ実装(F
CB)により取り付けている。フリップチップ実装はそ
れぞれのチップ11b,17bの実装面にバンプ電極が
設けられており、バンプ電極の部分で基板42の配線に
熱圧着する実装方式である。このフリップチップ実装方
式は、図7(A)に示すようにリード43を利用した表面
実装や、図7(B)に示すようにワイヤ44を利用したベ
アチップ実装方式に比較して実装スペースを小さくする
ことができるので、図7(A)〜(C)を比較すると明らかな
ように、基板42の長さ寸法を最も短くすることがで
き、センサ組立体41を小型化することができる。
【0032】図7に示すセンサ組立体41は樹脂製のセ
ンサケースの中に組み込まれて空気圧シリンダのシリン
ダチューブに取り付けられることになる。図8はセンサ
組立体41をセンサケース51の中に組み込んだ状態を
示す斜視図であり、図8に示すセンサケース51は図1
に示すセンサ溝6の断面形状に対応した断面形状となっ
ている。このセンサケース51には、スイッチ部材33
を移動自在に案内するガイドフレーム52が設けられて
いる。図9はこのガイドフレーム52を拡大して示す平
面図であり、スイッチ部材33は電源端子Vccと出力端
子OUTとの間の配線32に設けられたジャンパ部31
を開放させる位置と、短絡させる位置とにスイッチ部材
33が移動するようになっている。図9(A)は配線32
を開放した状態を示し、この場合には図5に示すように
3線式センサとなる。これに対して、図9(B)は配線3
2を閉塞した状態を示し、この場合には図6に示すよう
に2線式センサとなる。
【0033】図10はセンサ組立体を収容した他のタイ
プのセンサケース51を示す斜視図であり、図11は図
10に示されたセンサケース51の断面図である。この
場合も図9に示す場合と同様に基板42にはジャンパ部
31を有する配線32が設けられており、基板42には
配線32を開放状態と短絡状態との切り換える導体53
が移動自在に設けられている。センサケース51には、
図11(A)に示すように短い押しピン33aと、図11
(B)に示すように長い押しピン33bのいずれかが取り
外し自在に装着されるようになっている。
【0034】短い押しピン33aをセンサケース51に
取り付けると、配線32は開放状態となるので、センサ
組立体は3線式センサとなり、長い押しピン33bをセ
ンサケース51に取り付けると、配線32は閉塞状態と
なるので、センサ組立体は2線式センサとなる。短い寸
法の押しピン33aは導体53を作動させるためのもの
ではなく、センサケース51に形成された取付孔を閉塞
したケース内にごみが入り込むことを防止するために使
用されている。したがって、3線式とする場合には押し
ピン33aを使用することなく、テープなどにより取付
孔を閉塞するようにしても良い。なお、それぞれの押し
ピン33a,33bには抜け止め用の爪45が一体に形
成されており、その弾性変形により押しピン33a,3
3bをセンサケース51に取り付けることができるとと
もに、容易には抜けないようになっている。
【0035】前述した実施の形態にあっては、センサ組
立体41にスイッチ部材を設けることによりセンサ組立
体自体を2線式センサと3線式センサとに切り換えるよ
うにしているが、センサ組立体自体を同一の構造とし、
磁気検出センサとの間で信号の送受信を行うPLCなど
の制御ユニットと磁気検出センサとを接続する中継部位
において2線式と3線式とに切り換えるようにすること
もできる。
【0036】図12はこのように中継部位におい2線式
と3線式とに切り換えるようにした磁気検出センサを示
す配線図であり、センサ組立体41としては図3におけ
る配線32が設けられないタイプのものが使用される。
センサ組立体41の電源端子Vccに接続される電源線5
5aと、接地端子GNDに接続される接地線55bと、
出力端子OUTに接続される出力線55cの3本の信号
線が設けられた出力ケーブル55がセンサ組立体41に
接続されている。
【0037】この出力ケーブル55は接続部材としのコ
ネクタ56に接続されるようになっており、コネクタ5
6はそれぞれの信号線55a〜55cが接続される3つ
の接続端子56a〜56cを有している。このコネクタ
56に接続されるコネクタ57が設けられた中継ケーブ
ル59により制御ユニット61にセンサ組立体41は接
続される。コネクタ57はそれぞれコネクタ56の接続
端子56a〜56cに対応する接続端子57a〜57c
を有しており、両方のコネクタ56,57を接続する
と、それぞれの接続端子が嵌合して接続される。一方の
コネクタ56には雄ねじ部材62が回転自在に取り付け
られ、他方のコネクタ57には雄ねじ部材62にねじ結
合する雌ねじ部材63が回転自在に取り付けられてい
る。したがって、両方のねじ部材62,63をねじ結合
すると、両方のコネクタ56,57は締結されることに
なる。
【0038】図12(A)はセンサ組立体41を3線式セ
ンサとして使用する場合であり、中継ケーブル59はそ
れぞれの接続端子56a〜56cに接続される3本の信
号線58a〜58cを有している。これに対して、図1
2(B)はセンサ組立体41を2線式センサとして使用す
る場合であり、コネクタ57には、接続端子57aと接
続端子57cとを短絡状態とするための短絡部材64が
装着される。したがって、中継ケーブル59としては、
コネクタ57を介してセンサ組立体41の電源端子Vcc
と出力端子OUTとに接続される信号線58aと接地端
子GNDに接続される信号線58bの2本の信号線を有
している。ただし、接続端子57aと接続端子57cと
を予めコネクタ57内で接続するようにしても良い。
【0039】図13は中継部位において2線式と3線式
とに切り換えるようにした磁気検出装置の変形例を示す
配線図であり、センサ組立体41に直接図12に示した
コネクタ56を取り付けるようにし、このコネクタ56
に中継ケーブル59を接続し、この中継ケーブル59を
介してセンサ組立体41が制御ユニット61に接続され
る。
【0040】図13(A)はセンサ組立体41を3線式セ
ンサとして使用する場合であり、コネクタ56は図12
と同様に、3つの接続端子56a〜56cを有してお
り、コネクタ56に接続されるコネクタ57には3つの
接続端子57a〜57cが取り付けられ、このコネクタ
57が取り付けられた中継ケーブル59にはそれぞれの
接続端子に対応させて3本の信号線58a〜58cが設
けられている。
【0041】これに対して、図13(B)はセンサ組立体
41を2線式センサとして使用する場合であり、コネク
タ57には電源端子Vccと出力端子OUTとに対応する
接続端子57a,57cが短絡部材65により接続され
ている。したがって、中継ケーブル59としては、コネ
クタ57を介してセンサ組立体41の電源端子Vccと出
力端子OUTとに接続される信号線58aと、接地端子
GNDに接続される信号線58bとの2本の信号線を有
している。このコネクタ57には予め短絡部材65によ
り2本の接続端子が接続されているが、図12に示すよ
うに、短絡部材64を差し込むようにしても良い。
【0042】以上、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまてもない。たとえば、本発明の
磁気検出センサは図1および図2に示すような空気圧シ
リンダに限られず、ロータリアクチュエータなどの他の
流体圧アクチュエータや電動アクチュエータに対しても
移動部材が所定の位置となったことを検出する場合であ
れば適用することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、磁気検出センサをスイ
ッチ部材の切換によって2線式と3線式のいずれのタイ
プにも変更することができるので、磁気検出センサの制
御方式に応じて同一の磁気検出センサを両方のタイプに
切り換えて使用することができる。また、磁気検出セン
サとしてこれの端子と制御ユニットとを接続する中継部
材により2線式センサと3線式センサとに切り換えるよ
うにしたので、磁気検出センサの制御方式に応じて同一
の磁気検出センサを両方のタイプに切り換えて使用する
ことができる。同種の磁気検出センサを製造することに
より、両方のタイプに適用することができることから、
製造工程および部品の管理が容易となって、製造コスト
を低減することができる。磁気検出回路を形成する磁気
検出チップと比較増幅器が形成された比較増幅チップと
をそれぞれフリップチップ実装により基板に取り付ける
ようにしたので、センサ組立体を小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である磁気検出センサが
設けられた空気圧シリンダを示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】磁気検出センサのセンサ回路を示す回路図であ
る。
【図4】(A)は磁気検出回路を示す回路図であり、(B)は
磁気検出回路に作用する磁界の強度と信号出力部からの
出力電圧との関係を示す特性線図である。
【図5】図3に示す磁気検出センサを3線式とした場合
を示す回路図である。
【図6】図3に示す磁気検出センサを2線式とした場合
を示す回路図である。
【図7】(A),(B),(C)はそれぞれセンサ組立体を示す側
面図である。
【図8】センサケース内に組み込まれたセンサ組立体の
一例を示す斜視図である。
【図9】(A)は3線式センサとして使用する場合におけ
る図8に示したセンサ組立体の一部を示す平面図であ
り、(B)は2線式センサとして使用する場合における図
8に示したセンサ組立体の一部を示す平面図である。
【図10】センサケース内に組み込まれたセンサ組立体
の変形例を示す斜視図である。
【図11】(A)は3線式センサとして使用する場合にお
ける図10に示したセンサ組立体の一部を示す断面図で
あり、(B)は2線式センサとして使用する場合における
図10に示したセンサ組立体の一部を示す断面図であ
る。
【図12】(A)は3線式センサとして使用する場合にお
ける端子台を示す配線図であり、(B)は2線式センサと
して使用する場合における端子台を示す配線図である。
【図13】(A)は3線式センサとして使用する場合にお
けるコネクタを示す配線図であり、(B)は2線式センサ
として使用する場合におけるコネクタを示す配線図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気検出センサ 11 磁気検出回路 12 電源接続部 13 接地接続部 14,15 信号出力部 16 定電流回路 17 比較増幅器 18 コンデンサ 21 FET 22 発光ダイオード 23,24 トランジスタ 31 ジャンパ部 32 配線 33 スイッチ部材 41 センサ組立体 42 基板 51 センサケース 55 出力ケーブル 56,57 コネクタ 59 中継ケーブル 61 制御ユニット Vcc 電源端子(第1端子) GND 接地端子(第2端子) OUT 出力端子(第3端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 AA43 AA46 JJ09 PP14 TT06 TT16 VV10 WW01 WW06 WW08 2G017 AA01 AD55 BA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁力に感応して抵抗値が変化する磁気抵
    抗素子を有する磁気検出回路と、 前記磁気検出回路の信号出力部に接続され、出力信号を
    比較増幅する比較増幅器と、 前記磁気検出回路の電源接続部に定電流回路を介して接
    続される第1端子と、 前記磁気検出回路の接地接続部に接続される第2端子
    と、 前記第1端子に短絡される状態と開放される状態とに設
    定するスイッチ部材を介して接続される第3端子と、 前記第1端子と前記第2端子との間に発光素子を介して
    接続され、前記比較増幅器からの出力信号により前記発
    光素子を点灯させる点灯回路と、 前記点灯回路の出力信号により前記第2端子と前記第3
    端子とを短絡させる出力回路とを基板に設け、 前記第1端子と前記第3端子とを前記スイッチ部材によ
    り開放状態として前記第1端子と前記第2端子と前記第
    3端子のそれぞれに信号線を接続する3線式センサと、
    前記第1端子と前記第3端子とを前記スイッチ部材によ
    り短絡状態として第2端子と前記第3端子に信号線を接
    続する2線式センサとに切り換えることを特徴とする磁
    気検出センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気検出センサにおい
    て、前記第1端子と前記第3端子との間に設けられた配
    線に隙間を設けてジャンパ部を前記基板に形成し、前記
    基板を覆うセンサケースに前記配線を短絡状態と開放状
    態とに切り換えるスイッチ部材を移動自在に設けたこと
    を特徴とする磁気検出センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の磁気検出センサにおい
    て、前記第1端子と前記第3端子との間に設けられた配
    線に隙間を設けてジャンパ部を前記基板に形成し、前記
    基板を覆うセンサケースに前記配線を短絡状態と開放状
    態とに切り換えるスイッチ部材を取り外し自在に設けた
    ことを特徴とする磁気検出センサ。
  4. 【請求項4】 磁力に感応して抵抗値が変化する磁気抵
    抗素子を有する磁気検出回路と、 前記磁気検出回路の信号出力部に接続され、出力信号を
    比較増幅する比較増幅器と、 前記磁気検出回路の電源接続部に定電流回路を介して接
    続される第1端子と、 前記磁気検出回路の接地接続部に接続される第2端子
    と、 前記第1端子と前記第2端子との間に発光素子を介して
    接続され、前記比較増幅器からの出力信号により前記発
    光素子を点灯させる点灯回路と、 前記点灯回路の出力信号により前記第2端子と第3端子
    とを短絡させる出力回路とによりセンサ組立体を形成
    し、 前記センサ組立体との間で信号に送受信を行う制御ユニ
    ットとに信号線を介して接続される接続部材に、前記第
    1端子と前記第2端子と前記第3端子とのそれぞれに接
    続される3つの接続端子を設け、 前記第1端子に対応する第1接続端子と前記第3端子に
    対応する第3接続端子とを開放状態として前記第1端子
    と前記第2端子と前記第3端子のそれぞれに信号線を接
    続する3線式センサと、前記第1接続端子と前記第3接
    続端子とを短絡状態として第2端子と前記第3端子に信
    号線を接続する2線式センサとに切り換えることを特徴
    とする磁気検出センサ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の磁気検出センサにおい
    て、前記接続部材は前記センサ組立体と前記制御ユニッ
    トの間に配置された端子台であることを特徴とする磁気
    検出センサ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の磁気検出センサにおい
    て、前記接続部材は前記センサ組立体に取り外し自在に
    組み付けられるコネクタであることを特徴とする磁気検
    出センサ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁
    気検出センサにおいて、前記定電流回路をFETと該F
    ETのゲート端子とソース端子との間に接続される抵抗
    とにより形成したことを特徴とする磁気検出センサ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁
    気検出センサにおいて、ダーリントン接続回路により前
    記点灯回路と前記出力回路とを形成したことを特徴とす
    る磁気検出センサ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁
    気検出センサにおいて、前記磁気検出回路が形成された
    磁気検出チップと、前記比較増幅器が形成された比較増
    幅チップとを、プリント配線が設けられた基板にフリッ
    プチップ実装により取り付けたことを特徴とする磁気検
    出センサ。
JP2001202312A 2001-07-03 2001-07-03 磁気検出センサ Pending JP2003014834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202312A JP2003014834A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 磁気検出センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202312A JP2003014834A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 磁気検出センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003014834A true JP2003014834A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19039136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001202312A Pending JP2003014834A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 磁気検出センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003014834A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026329A1 (en) 2006-08-31 2008-03-06 Alps Electric Co., Ltd. Magnetism detecting apparatus
WO2008026327A1 (fr) 2006-08-30 2008-03-06 Alps Electric Co., Ltd. Détecteur magnétique
WO2008029520A1 (fr) 2006-09-07 2008-03-13 Alps Electric Co., Ltd. CAPTEUR de magnétisme
WO2008153004A1 (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Alps Electric Co., Ltd. 磁気検出装置及び電気製品
JP2009080984A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ
JP2018189597A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 滋春 生出 位置検出センサ及び変換ユニット

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026327A1 (fr) 2006-08-30 2008-03-06 Alps Electric Co., Ltd. Détecteur magnétique
US7414393B2 (en) 2006-08-31 2008-08-19 Alps Electric Co., Ltd Magnetic detection device including circuit switching and processing input of two bridge circuits
WO2008026329A1 (en) 2006-08-31 2008-03-06 Alps Electric Co., Ltd. Magnetism detecting apparatus
KR101107668B1 (ko) 2006-09-07 2012-01-25 알프스 덴키 가부시키가이샤 자기검출장치
US7402998B2 (en) 2006-09-07 2008-07-22 Alps Electric Co., Ltd Magnetic detection device including circuit capable of switching over output mode of N pole and S pole between non-separated one output and separated two outputs
JPWO2008029520A1 (ja) * 2006-09-07 2010-01-21 アルプス電気株式会社 磁気検出装置
WO2008029520A1 (fr) 2006-09-07 2008-03-13 Alps Electric Co., Ltd. CAPTEUR de magnétisme
KR101109712B1 (ko) * 2006-09-07 2012-01-31 알프스 덴키 가부시키가이샤 자기검출장치
WO2008153004A1 (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Alps Electric Co., Ltd. 磁気検出装置及び電気製品
US7800365B2 (en) 2007-06-11 2010-09-21 Alps Electric Co., Ltd. Magnetic detection device and electrical product
JP5048771B2 (ja) * 2007-06-11 2012-10-17 アルプス電気株式会社 磁気検出装置及び電気製品
EP2159587A4 (en) * 2007-06-11 2017-11-15 Alps Electric Co., Ltd. Magnetic detection device and electric product
JP2009080984A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ
JP2018189597A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 滋春 生出 位置検出センサ及び変換ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7323860B2 (en) Hall IC type current sensor of vehicle-mounted power converter
EP3578927B1 (en) Displacement sensor for contactless measurement of a relative position, production method for a magnetic field sensor arrangement and method of operating the same
KR20100123687A (ko) 2 단자 선형 센서
CN110178444B (zh) 电路和用于操作电路的方法
JP4453485B2 (ja) 磁石装置
JP2003014834A (ja) 磁気検出センサ
US4794269A (en) Load controller for automobile
US20210135669A1 (en) Semiconductor relay module and semiconductor relay circuit
US4689550A (en) Method for adjusting an electronic circuit
JP2003014833A (ja) 磁気検出センサ
JP3811255B2 (ja) 二線式センサ回路
US9496867B2 (en) Integrated hall-controlled switch devices
JP2005143002A (ja) 入力回路
US20210135668A1 (en) Semiconductor relay module and semiconductor relay circuit
JPH0346321Y2 (ja)
CA2422559C (en) Integrated micro-relay sensor
JP2592521B2 (ja) アクチュエータ用位置検出装置
CN111162775A (zh) 一种h桥驱动电路及基于该h桥驱动电路的电流传感器
JP4007956B2 (ja) 検出スイッチ
US11139815B2 (en) Semiconductor relay module and semiconductor relay circuit
JPS63308410A (ja) 二端子網の光センサ
JPH0514064Y2 (ja)
KR100504106B1 (ko) 저소모전류형 비접촉식 2 채널 회전변위센서
JP3453198B2 (ja) 入力回路
JPH0522992Y2 (ja)